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【発明の名称】 面状照明装置
【発明者】 【氏名】江川 元二

【氏名】鈴木 信吾

【要約】 【課題】透明基板の金型の加工性および耐久性を向上させるとともに、良好な光反射特性を得ることができる面状照明装置を提供する。

【解決手段】透明基板2の表面に光反射パターン15を形成する。光反射パターン15は、透明基板2の一側面6に近接して配置される直線状の導光体3の軸方向に沿って形成され、その断面形状がほぼ台形の溝部16a16b16c…と、溝部に隣接する略平坦部17b17c17d…とから構成されている。そして、溝部16a16b16c…は、底部面18a18b18c…が台形状の断面の短辺側の辺となるように形成されている。また、光源部5に近い側の傾斜面19fの傾斜角度θ1は35°〜55°、略平坦部17d,底部面18dの傾斜角度θ3,θ4は-5°〜+5°に設定し、略平坦部17b17c17d…の幅を一定とし、溝部16a16b16c…の幅および深さを光源部5から離れるに従って大きくなるように形成する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 透光性材料からなる透明基板の側面に沿って直線状の光源を近接配置した面状照明装置において、前記透明基板の表面に、前記光源の軸方向に沿って、隣接して配置された多数の溝部と略平坦部とから構成される光反射パターンを形成し、前記溝部はその溝の底部を短辺側の辺とする断面形状が、ほぼ台形の形状に形成されていることを特徴とする面状照明装置。
【請求項2】 前記光反射パターンを構成する溝部の深さは、前記光源から離れるに従って深く形成されていることを特徴とする請求項1に記載の面状照明装置。
【請求項3】 前記光反射パターンを構成する溝部の幅は、前記光源から離れるに従って狭く形成されていることを特徴とする請求項1に記載の面状照明装置。
【請求項4】 前記光反射パターンを構成する略平坦部の幅が、前記光源から離れるに従って狭く形成されていることを特徴とする請求項1に記載の面状照明装置。
【請求項5】 前記光反射パターンを構成する溝部が、複数の段部を有する階段状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の面状照明装置。
【請求項6】 前記溝部は、前記光源に近い側の傾斜面と底部の面とで形成される傾斜角度の外角を35°から55°とし、前記略平坦部の面および前記溝部の底部の面の傾斜角を透明基板の底部の面に対して−5°〜+5°とすることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の面状照明装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、看板、各種反射型表示装置等の照明手段に用いられる面状照明装置に関するものであり、特に、反射型の液晶表示装置の照明手段として用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】薄型で占有容積が小さく、軽量であること等に特徴を有する液晶表示装置は、携帯電話やパーソナルコンピュータ等をはじめとする多くの電気製品に使用されている。ところで、液晶表示装置の液晶自体は自ら発光しないため、太陽光や部屋の照明の明るさを十分に取り込むことができない暗所で使用する場合には、液晶表示装置とは別個に液晶を照射する照明装置が必要となる。従って、この照明装置も小型で消費電力が小さいことが望まれる。しかし、その形状が小型化すればするほど装置の加工性、あるいは装置の金型の耐久性が低下するという問題が生じてくる。特に、樹脂基板の側面に光源を配置し、光源から放射される光線を表示装置の画面全体に均一に発光させるため、樹脂基板の表面に光反射パターンを形成する面状照明装置にあっては、形成される光反射パターンの大きさは微小であり、その加工性および金型の耐久性はさらに低下するものである。放射される光線を均一にするため樹脂基板の表面に光反射パターンを形成する面状照明装置の従来例として以下に示すようなものがある。
【0003】例えば、特開平10−208530号公報には、背面照射手段を用いた面状光源装置において、断面形状がほぼ楔型状の樹脂基板の表面に断面形状三角形のプリズム列を複数連ねた微小光学素子を、樹脂基板の側面に配置した直線状の光源の軸方向に対して平行に設ける光反射パターン(階段状の光反射パターン)について記載されている。これは、光源から放射された光線がプリズム列で反射し、樹脂基板から出射するときの光線の分布において、光源から最も離れた領域で、最大輝度の出射角度が画面垂直方向になるように、即ち、正面強度が最大になるようにプリズム列の傾斜角度を設定するものである。そして、光源からの距離に左右されることなく光線の出射分布の正面強度が、上述した光源から最も離れた領域での正面強度と等しくなるように、それぞれのプリズム列の傾斜角度を変化させて設定している。
【0004】しかしながら、上述した従来例にあっては、樹脂基板から出射される光線の出射方向と出射光量との均一性を、プリズムの形状(傾斜角度の設定による傾斜面)によってコントロールすることになるが、この2つの傾斜面をパラメータとしたコントロール方法では全ての光線の均一性を最適にコントロールすることは困難であった。そこで、これらの不具合を解決するため、特開平11−242222号公報には、前面照明手段を用いた面状照明装置において、透明基板(樹脂基板)の表面に、断面形状三角形の多数の溝部および溝部に隣接する平坦部とから構成される光反射パターンについて記載されている。これは、例えば、透明基板の側面に配置された光源の軸方向と平行に光反射パターンが形成され、反射した光線が照明装置の画面全体で均一になるように、溝部の切り込みの深さを一定にし、且つ、光源から遠ざかるに従って隣り合う溝部の間隔(平坦部の幅)が狭くなるようにしたものである。これによれば、光反射パターンを形成する平坦部および2つの傾斜面(三角形の溝部の2面)の合計3面によって、透明基板から出射される光線をコントロールしているため、上述した階段状の光反射パターンによるコントロールに比して、良好な光線分布特性を得ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のような構成による面状照明装置において、透明基板の表面に形成される溝部(プリズム)の形状は、その断面が三角形の形状を有しているため、溝部の頂角に相当する谷部の先端は鋭角な形状となる。従って、その金型も鋭角な突起状の先端部を有する形状のものとなる。このため、金型の加工は容易ではなく、また、その耐久性の点においても充分な強度を得ることができないという欠点があった。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためになされてものであり、透明基板から出射される光線に関し、容易に所望の光学特性を得ることができ、且つ、光反射パターンが形成される透明基板の金型の加工性、耐久性を向上させることができる面状照明装置を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、請求項1の発明は、透光性材料からなる透明基板の側面に沿って直線状の光源を近接配置した面状照明装置において、前記透明基板の表面に、前記光源の軸方向に沿って、隣接して配置された多数の溝部と略平坦部とから構成される光反射パターンを形成し、前記溝部はその溝の底部を短辺側の辺とする断面形状がほぼ台形の形状に形成されていることを特徴とするものである。光源から放射された光線は、光反射パターンを構成する溝部と略平坦部によって反射され、透明基板から出射される。また、溝部を台形状に形成することによって金型の加工性および耐久性を向上させることができる。
【0007】また、上記課題を解決するために、請求項2の発明は、請求項1に記載の発明において、前記光反射パターンを構成する溝部の深さは、前記光源から離れるに従って深く形成されていることを特徴とするものである。光反射パターンを構成する溝部の深さを、光源からの距離に応じて変化させることにより、透明基板から出射される光線の良好な光分布特性を得ることができる。
【0008】また、上記課題を解決するために、請求項3の発明は、請求項1に記載の発明において、前記光反射パターンを構成する溝部の幅は、前記光源から離れるに従って狭く形成されていることを特徴とするものである。この発明では、光反射パターンを構成する溝部の幅を、光源からの距離に応じて変化させることにより、透明基板から出射される光線の良好な光分布特性を得る。
【0009】また、上記課題を解決するために、請求項4の発明は、請求項1に記載の発明において、前記光反射パターンを構成する略平坦部の幅が、前記光源から離れるに従って狭く形成されていることを特徴とするものである。この発明では、光反射パターンを構成する略平坦部の幅を、光源からの距離に応じて変化させることにより、透明基板から出射される光線の良好な光分布特性を得る。
【0010】また、上記課題を解決するために、請求項5の発明は、請求項1に記載の発明において、前記光反射パターンを構成する溝部が複数の段部を有する階段状に形成されていることを特徴とするものである。
【0011】また、上記課題を解決するために、請求項6の発明は、請求項1から5のいずれかに記載の発明において、前記溝部は、前記光源に近い側の傾斜面と底部の面とで形成される傾斜角度の外角を35°から55°とし、前記略平坦部の面および前記溝部の底部の面の傾斜角を透明基板の底部の面に対し−5°〜+5°とすることを特徴とするものである。光反射パターンを形成する溝部の傾斜面、略平坦部等の傾斜角度を、所定の角度に形成することによって、より良好な光分布特性を得ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る面状照明装置の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る面状照明装置の一形態を示す図である。図に示すように、面状照明装置1は、透明基板2と、光源部5と、フレーム(光反射部材)11とから概略構成され、反射型液晶素子20の表面(観察面)を透明基板2によって覆うように配置される。透明基板2は、透光性の高い材料からなり、略断面矩形状に形成されている。光源部5は、棒状の導光体3及び点状光源(例えば、発光ダイオード等)4から形成され、導光体3は、透明基板2の一側面(入射面)6に沿って配置されている。フレーム(光反射部材)11は、面状照明装置1が組み合わされたときに導光体3を覆うように配置される。
【0013】導光体3の一側面(透明基板2の入射面6に向き合う導光体3の一側面(出射面)9に対向する面)10には、光路変換手段12が形成され、点状光源4から放射される光線を均一に透明基板2の入射面6へ放出させている。また、フレーム11の内面には反射フィルム等が貼り付けられ、導光体3内を進行する光線を効率よく透明基板2の入射面6へ導いている。
【0014】透明基板2の観察側の面(上面)13には、入射面6から入射した光線を、透明基板2の下面14全体から均一に反射型液晶素子20側へ出射するために光反射パターン15が形成されている。光反射パターン15は、導光体3の軸方向(一側面6)に沿って形成され、その断面形状がほぼ台形の複数の溝部16と、溝部16に隣接する略平坦部17とから構成されている。そして、溝部16は、例えば光源部5から離れるに従ってその幅および深さが大きくなるように(後述する)形成されている。このように形成される光反射パターンによって、入射面5から透明基板2内に入射した光は、光源部5からの距離に左右されることなく、下面14全体から、より均一に反射型液晶素子20側へ出射される。尚、図1に示す実施の形態は、前面照明手段を用いた面状照明装置について示すものであるが、この形態には限定されず背面照明手段を用いる面状照明装置の場合であってもよい。
【0015】図2は、透明基板上に形成された光反射パターンの一形態を示す面状照明装置の側面図である。透明基板2の上面13には、光反射パターン15が形成されている。光反射パターン15は、断面形状がほぼ台形の複数の溝部16a、16b、16c…および溝部に隣接する略平坦部17b、17c、17d…から構成されている。溝部16a16b16c…は、下面14側の辺(それぞれの溝部の底部面18a18b18c…)を短辺とする台形状に形成され、例えば、図に示す溝部16f(台形)でいうと、底部面18fと溝部16fの傾斜面とで形成する角の外角を所定の値θ1、θ2としている。略平坦部17b、17c、17d…および溝部16a16b16c…の底部面18a、18b、18c…は、その幅がそれぞれ一定になるように形成されている。これに対して、溝部16a16b16c…の深さは、光源部5から遠い位置に形成されるものほど深く形成されている。即ち、溝部の幅(隣り合う略平坦部の間の距離)が光源部5から離れるに従って大きくなるように形成されている。溝部16a16b16c…を形成する加工方法としては、ダイヤモンドバイトによる切削加工が可能である。
【0016】光源部5から放射され、透明基板2の入射面6へ入射し、光反射パターン15へ進行した光線は、溝部16a16b16c…の傾斜面、溝部の底部面18a18b18c…、あるいは略平坦部17b17c17d…によって反射される。この内、溝部16a16b16c…の傾斜面で反射される光線の多くは、透明基盤2の下面14へ進行する際の入射角が小さいためそのまま透明基板2から出射する。しかしながら、底部面18a18b18c…および略平坦部17b17c17d…部で反射された光線の多くは、下面14へ進行する際の入射角が大きいので下面14で反射した後に透明基板2内に戻る。従って、溝部の傾斜面の面積が大きいほど透明基板2の下面14から出射する光線の量は多くなる。また、光線の輝度は、光源部5から距離の大きさに反比例して低下する。以上のことから、図2に示す形態では、光源部5から離れるに従って溝部の深さを深くして傾斜面の面積を大きくし、光源部5からの距離に依存する光線との均衡を保つことで、透明基板2の下面14から出射する光線を下面14全体において均一になるように光反射パターンを形成している。
【0017】次に、光反射パターン15によって効率よく光線を反射させるための溝部16a16b16c…の傾斜面および略平坦部17b17c17d…と底部面18a18b18c…の傾斜角度について説明する。図2に示す溝部16f(斜線を付した台形)において、光源部5に近い側の傾斜面19fと底部面18fとで形成される角の外角をθ1、光源部5に遠い側の傾斜面19f'と底部面18fとで形成される角の外角をθ2とし、また、略平坦部17dの傾斜角をθ3、底部面18dの傾斜角をθ4として、傾斜面、略平坦部、および底部面の傾斜角度の設定値を説明する。まず、外角θ1は、傾斜面19fで反射した光線が全反射するような角度に設定する。更に、観察画面が最も明るくなるようにその角度を限定すると、外角θ1は35°〜55°の範囲に設定することが望ましい。外角θ2は、光線が傾斜面19fへ臨界角以下で入射し、傾斜面19fを透過して傾斜面19f'から再び透明基板2内に進行する光線を考慮して設定する。また、略平坦部17b17c17d…および底部面18a18b18c…に進行した光線は、それぞれ全反射して透明基板2の下面14へ進行する。更に、下面14で全反射した後に再び上面13へ進行する。そして、傾斜面に到達した場合には、上述のように反射して最終的に下面14から出射し、略平坦部あるいは底部面に到達した場合には、全反射して再び下面14においても全反射しながら、光源部5から遠ざかる方向に透明基板2内を進行する。これらのことを考慮して、略平坦部の傾斜角θ3および底部面の傾斜角θ4は、−5°〜+5°であることが望ましい。
【0018】図3は、透明基板上に形成された光反射パターンの別の一形態を示す面状照明装置の側面図である。透明基板2の上面13には、断面形状がほぼ台形の複数の溝部26a、26b、26c…および溝部に隣接する略平坦部27b、27c、27d…から構成される光反射パターン25が形成されている。溝部26a26b26c…を形成している傾斜面、底部面28a28b28c…、および略平坦部27b27c27d…の傾斜角度は、図2において説明したθ1〜θ4と同一の角度を有している。また、溝部26a26b26c…の深さ、および略平坦部17b、17c、17d…の幅は、全てそれぞれ一定となるように形成されている。そして、底部面28a28b28c…は、光源部5から遠ざかるに従って溝部が小さくなっていくように、即ち、底部面の幅が狭くなるように形成されている。このように底部面の幅を変化させて光反射パターン25を形成することは、光源部5から離れるに従って溝部が徐々に多く形成されることになるために、溝部26a26b26c…での反射に起因する光線の量と、光源部5からの距離に依存する光線の量との均衡が保たれ、下面14から出射する光線の量は全体で均一となる。
【0019】図4は、透明基板上に形成された光反射パターンの更に別の一形態を示す面状照明装置の側面図である。透明基板2の上面13には、断面形状がほぼ台形の複数の溝部36a、36b、36c…および溝部に隣接する略平坦部37b、37c、37d…から構成される光反射パターン35が形成されている。溝部36a36b36c…を形成している傾斜面、底部面38a38b38c…、および略平坦部37b37c37d…の傾斜角度は、図2において説明したθ1〜θ4と同一の角度を有している。また、溝部36a36b36c…の深さ、および底部面38a38b38c…の幅は、全て同一となるように形成されている。そして、略平坦部37b37c37d…は、光源部5から遠ざかるに従ってその幅が狭くなるように形成されている。このように略平坦部の幅を変化させて光反射パターン35を形成することは、光源部5から離れるに従って溝部が徐々に多く形成されることになるために、溝部36a36b36c…での反射に起因する光線の量と、光源部5からの距離に依存する光線の量との均衡が保たれ、下面14から出射する光線の量は全体で均一となる。
【0020】図5は、透明基板上に形成された光反射パターンの更にまた別の一形態を示す面状照明装置の側面図である。透明基板2の上面13には、階段状の段部を有する複数の溝部46a、46b、46c…および溝部に隣接する略平坦部47b、47c、47d…から構成される光反射パターン45が形成されている。溝部46a46b46c…は、深さの異なる2つの溝から形成されている。その2つの溝は隣接して設けられ、それぞれに底部面48a48b48c…、48a'48b'48c'…を有している。光源部5に近い側の溝を形成する傾斜面(例えば、49C)の傾斜角度、および遠い側の溝を形成する傾斜面(例えば、49C')の傾斜角度は、上述したθ1の角度と同一であり、遠い側の溝を形成するもう一方の傾斜面(例えば、49")の傾斜角度は、上述したθ2の角度と同一である。また、底部面48a48b48c…、48a'48b'48c'…および略平坦部47b47c47d…の傾斜角度は、上述したθ3、θ4と同一の角度を有している。溝部46a46b46c…の深さ、および略平坦部47b47c47d…の幅は、それぞれ一定となるように形成されている。そして、底部面48a48b48c…、48a'48b'48c'…は、光源部5から遠ざかるに従って溝部が小さくなっていくように、即ち、底部面の幅が狭くなるように形成されている(それぞれの溝部46a46b46c…を形成する2つの溝の底部面の幅は等しく形成されている)。このように2つの溝が階段状に形成されている溝部の底部面の幅を変化させて光反射パターン45を形成することにより、溝部の数は光源部5から離れるに従って変化することになり(徐々に多く形成されることになる)、溝部46a46b46c…での反射に起因する光線の量と、光源部5からの距離に依存する光線の量との均衡が保たれ、下面14から出射する光線の量は全体で均一となる。尚、溝部46a46b46c…に設けられる溝の数は2つに限定されるものではなく、それ以上の複数段の段部を有するものであってもよい。更に、光線の均一性を確保するためには、光源部5からの距離に応じて溝部の深さ、あるいは略平坦部の幅等を変化させるものであってもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る面状照明装置によれば、透明基板上に形成する光反射パターンの溝部の断面の形状を、ほぼ台形状にすることによって、透明基板の金型は容易に加工することができるようになる。また、透明基板の金型の形状を鋭角な突起を有しない形状とすることができるので、その耐久性は大幅に向上する。更に、光反射パターンの溝部の深さ、平坦部の幅等を光源部からの距離に応じて適宜変化させることによって、液晶表示素子を照射する透明基板からの光線を基板全体で均一にすることができる。また、溝部を形成する傾斜面、底部面、および略平坦部の傾斜角度を所定の角度にすることによって、光源部から透明基板内に入射されて光線を効率よく透明基板の下面から出射させることができる。
【出願人】 【識別番号】000114215
【氏名又は名称】ミネベア株式会社
【出願日】 平成12年7月3日(2000.7.3)
【代理人】 【識別番号】100068618
【弁理士】
【氏名又は名称】萼 経夫 (外3名)
【公開番号】 特開2002−25320(P2002−25320A)
【公開日】 平成14年1月25日(2002.1.25)
【出願番号】 特願2000−201251(P2000−201251)