| 【発明の名称】 |
照明装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】堀 雅彦
【氏名】杵渕 勇司
【氏名】谷口 修一
【氏名】布施 一仁
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| 【要約】 |
【課題】構造が簡素で組立性が良く、安価な照明装置を提供すること。
【解決手段】電子部品10と共にソケット11が実装された回路基板9を灯具4内に設け、前記ソケット11を灯具4における灯具本体部5外に露出させると共に、ソケット11にランプたる蛍光灯12を取り付け可能に構成する。なお、ソケット11は端子ピン14を回路基板9に半田付けすることで固定されている。また、ソケット11の側面に凸部15を形成し、灯具4内部に一対のリブ16間に設けられた凹部17を形成し、これら凹部17と凸部15とを係合させる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 回路を構成する電子部品が配された回路基板と、該回路基板に電気的に接続されるランプ取付用のソケットを有すると共に、該ソケットが前記回路基板に取り付けられて灯具内に配されていることを特徴とする照明装置。 【請求項2】 前記ソケットの外部に複数の導電ピンを突出させて設けると共に、該導電ピンを回路基板上で固定することで、前記ソケットを回路基板上に取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。 【請求項3】 前記ソケットの外面に凸部又は凹部を形成し、前記灯具の内部に凹部又は凸部を形成すると共に、前記回路基板を灯具に取り付けた際、ソケットに形成した凸部又は凹部と灯具に形成した凹部又は凸部が係合するように構成したことを特徴とする請求項1乃至2に記載の照明装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明が属する技術分野】本発明は照明装置、特に片持型の蛍光灯を用いた電気スタンドに関するものである。 【0002】 【発明が解決しようとする課題】従来この種の電気スタンド等の照明装置としては、例えば実開平6−43928号公報や特許第2524729号公報等に記載されているようなものが知られている。前者は、インバータブロック(回路基板)を内蔵したスタンド台に揺動可能なアームを取り付け、このアーム先端にランプソケット(ソケット)を有する灯具を取り付けたものである。また後者は、反射笠(灯具)に点灯装置(回路基板)とソケットを設けたものである。そして両者とも、図6に示すように、電子部品100 を実装した回路基板101 とソケット102 は電線103 によって接続されていた。 【0003】しかしながら前者の照明装置においては、インバータブロックをスタンド台に取り付け、ランプソケットを灯具に取り付けるものであり、スタンド台と灯具双方の内部に取り付けのための構造が必要であるため、内部の構造が複雑になってしまうと共に、スタンド台と灯具という距離的に離れた部材に設けられたインバータブロックとランプソケットを電線で接続する必要があるため、部品点数が多く、組立性及びコストの面で改良の余地があった。また、後者の照明装置においては、取り付けのための構造が反射笠にだけ設けられているため、構造を比較的簡素にすることができるものの、点灯装置とソケットとを電線で接続する必要があるため、組立性の面で改良の余地があった。 【0004】本発明は以上の問題点を解決し、構造が簡素で組立性が良く、安価な照明装置を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明の照明装置は、回路を構成する電子部品が配された回路基板と、該回路基板に電気的に接続されるランプ取付用のソケットを有すると共に、該ソケットが前記回路基板に取り付けられて灯具内に配されているものである。 【0006】本発明は以上のように構成することにより、ソケットが予め取り付けられた回路基板を灯具内に取り付けることで、照明装置が容易に組み立てられる。 【0007】また、本発明の照明装置は、請求項1において、前記ソケットの外部に複数の端子ピンを突出させて設けると共に、該端子ピンを回路基板上で固定することで、前記ソケットを回路基板上に取り付けたものである。 【0008】本発明は以上のように構成することにより、ソケットから突出した端子ピンを回路基板上の導電パターンに半田付け等で固定することで電気的に且つ物理的に固定される。 【0009】更に、本発明の照明装置は、請求項1乃至2において、前記ソケットの外面に凸部又は凹部を形成し、前記灯具の内部に凹部又は凸部を形成すると共に、前記回路基板を灯具に取り付けた際、ソケットに形成した凸部又は凹部と灯具に形成した凹部又は凸部が係合するように構成したものである。 【0010】本発明は以上のように構成することにより、ソケットに形成した凸部又は凹部が灯具に形成した凹部又は凸部と係合して固定され、ランプ、特に蛍光灯を取り付ける際に、回路基板に対してソケットが動くことが防止される。 【0011】 【発明の実施形態】以下、本発明の一実施形態について、図1乃至図3に基づいて説明する。1は照明装置の支柱であり、この支柱1の上部には接続部材2を介して揺動部材3が回動自在に取り付けられている。そして、この揺動部材3の上部には、灯具4が回動自在に取り付けられている。なお、この灯具4は、灯具本体部5とセード部6とを有している。そして、前記灯具本体部5のセード部6側には貫通孔7が設けられていると共に、前記セード部6の下面には反射板8が設けられている。 【0012】前記灯具本体部5の内部には、回路基板9が取り付けられている。この回路基板9は略長方形に形成されており、その表面には、点灯回路等を構成する電子部品10が実装されていると共に、回路基板9の長方向端部、即ち短辺に臨んでソケット11が回路基板9上に実装されている。そして、このソケット11は、その正面11aが前記貫通孔7を介してセード部6側に露出していると共に、この正面11aにはランプたる蛍光灯12の図示しない端子ピンを差し込むための差込孔13が上下に2つずつ、合計4つ設けられている。なお、これらの差込孔13のうち、下方に形成された差込孔13aは、上下方向に長い長円形状に形成されている。そして、前記差込孔13の内部には、蛍光灯12の端子ピンと電気的に接触する接続端子13bが設けられており、更に、この接続端子13bに対応して、ソケット11の下面11bに4本の端子ピン14がそれぞれ略平行に突出している。そして、この端子ピン14は、回路基板9の図示しない導電パターン上に半田付けで固定されている。また、ソケット11の側面11cには、リブ状の凸部15が上下方向に長く形成されている。一方、前記灯具本体部5を構成する上殻体5aの内部には、一対のリブ16が平行に設けられており、このリブ16間が凹部17とされている。そして、この凹部17の幅は前記凸部15の幅とほぼ等しく形成されていると共に、前記回路基板9を灯具本体部5に取り付けた際、前記凹部17と凸部15とが係合するように構成されている。なお、18は前記灯具本体部5を構成する下殻体5bに回路基板9を取り付けるためのボスである。 【0013】次に、本発明の作用について説明する。灯具4の組み立てにおいて、まず、前記ソケット11の下面11bに突出した端子ピン14を、前記回路基板9の図示しない導電パターンに半田付け等で固定することで、回路基板9にソケット11を予め取り付けておくと共に、電子部品10も同様に回路基板9上に半田付け等で固定しておく。なお、この回路基板9上には、蛍光灯12の点灯に必要な全ての電子部品10が実装される。即ち、電子部品10のうち従来ソケット11内に設けられていた比較的大型のコンデンサも回路基板9上に実装することになるので、ソケット11自体を大幅に小型化できる一方、回路基板9自体は、ソケット11を取り付ける部位の他にはコンデンサの取り付けに必要な大きさだけ拡張すればよいので、回路基板9とソケット11全体として小型化が可能である。また、ソケット11が小型化できることによって、ソケット11を含む回路基板9の正面からの投影面積を小さくすることができる。これによって、回路基板9及びソケット11を収容する灯具4は、ソケット11のみを灯具4に収容する従来の構造に比較して多少大型化してしまう可能性があるものの、太さの上では、灯具4は細く構成することができることになる。従って、比較的細い(例えばFPL型等)蛍光灯12に適したものにできる。そして、灯具本体部5の下殻体5bに形成したボス18に対し、図示しないビス等によって回路基板9をネジ止めして、ソケット11が貫通孔7に位置するように取り付ける。この際、回路基板9にソケット11が予め取り付けられた状態で下殻体5bに取り付けられるので、組立が容易である。そして、前記上殻体5aを下殻体5bに取り付けると、上殻体5aに形成された凹部17とソケット11に形成された凸部15が係合するので、ソケット11に対して蛍光灯12を着脱する際、ソケット11が前後方向に揺動することが防止され、これによって回路基板9の導電パターンとソケット11の端子ピン14との接合部分にストレスがかからないようにして破損を防止することができる。なお、このようにソケット11が回路基板9に対して固定され、更に凸部15と凹部17とが係合することで、ソケット11が揺動することはないが、ソケット11に形成した差込孔13のうち、下方に形成された差込孔13aが上下方向に長い長円形状に形成されているので、従来の照明装置のようにソケット11が揺動しなくても、蛍光灯12を下方斜め方向からソケット11に差し込むことが可能となる。そして、このように回路基板9及びソケット11を保持するための構造が、下殻体5bに形成したボス18及び上殻体5aに形成した一対のリブ16(凹部17)だけでよく、取付構造を簡素化することができる。 【0014】次に、本発明の他の実施形態について、図5に基づいて説明する。なお、上記実施形態と共通する部分については共通の符号を付し、その説明を省略する。回路基板20は略長方形に形成されており、その表面には、点灯回路等を構成する電子部品10が実装されていると共に、回路基板20の短方向端部の略中央、即ち長辺に臨んでその略中央にソケット11が回路基板20上に実装されている。 【0015】次に、本実施形態の作用について説明する。本実施形態においては、前記実施形態のものに比して回路基板20の幅寸法が奥行寸法よりも長くなっている。このため、比較的幅広な(例えばFML型等)蛍光灯12を用いる照明装置に適用する場合、回路基板20及びソケット11を収容する灯具4は、ソケット11のみを灯具4に収容する従来の構造に比較して多少大型化してしまう可能性があるものの、その大型化は最小限に抑えることができることになる。 【0016】以上のように本発明は、電子部品と共にソケットが実装された回路基板を灯具内に設け、前記ソケットを灯具における灯具本体部の外部に露出させていると共に、このソケットに蛍光灯を取り付けるように構成することで、前記回路基板ごとソケットを灯具に組み込むことができるので、簡素な構造で組立を容易にできるばかりでなく、安価にすることができる。また、ソケットに設けた複数の端子ピンを回路基板上に固定することで、ソケットの回路基板への取り付けを容易に行うことができる。更に、ソケットの側面に凸部を形成し、灯具内部に一対のリブ間に設けられた凹部を形成し、これら凹部と凸部とを係合させることで、蛍光灯を着脱する際、ソケットが前後方向に揺動することが防止され、これによって、回路基板とソケットの端子ピンとの接合部が破損することが防止される。 【0017】なお、本発明は以上の実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。例えば、上記各実施形態では片持型蛍光灯用の照明装置について説明したが、直管型等の両持型蛍光灯用の照明装置に対しても適用することができる。また、上記各実施形態では、凸部をソケットの側面に形成したが、凸部をソケットの上面に形成してもよい。更に、ソケット側に凸部、灯具側に凹部を形成したが、ソケット側に凹部、灯具側に凸部を形成してもよい。 【0018】 【発明の効果】本発明の照明装置は、回路を構成する素子が配された回路基板と、該回路基板に電気的に接続されるランプ取付用のソケットを有すると共に、該ソケットが前記回路基板に取り付けられて灯具内に配されているものであり、ソケットが予め取り付けられた回路基板を灯具内に取り付けることで、照明装置が容易に組み立てられるので、灯具の構造を比較的小型かつ簡素にでき、組立性が向上されると共に安価にすることができる。 【0019】また、本発明の照明装置は、請求項1において、前記ソケットの外部に複数の端子ピンを突出させて設けると共に、該端子ピンを回路基板上で固定することで、前記ソケットを回路基板上に取り付けたものであり、ソケットから突出した端子ピンを回路基板上の導電パターンに半田付け等で固定することで電気的に且つ物理的に固定されるので、回路基板にソケットを容易に取り付けることができる。 【0020】更に、本発明の照明装置は、請求項1乃至2において、前記ソケットの外面に凸部又は凹部を形成し、前記灯具の内部に凹部又は凸部を形成すると共に、前記回路基板を灯具に取り付けた際、ソケットに形成した凸部又は凹部と灯具に形成した凹部又は凸部が係合するように構成したものであり、ソケットに形成した凸部又は凹部が灯具に形成した凹部又は凸部と係合して固定され、ランプ、特に蛍光灯を取り付ける際にソケットが動くことが防止されるので、回路基板とソケットの端子ピンとの接合部が破損してしまうことが防止される。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000109325 【氏名又は名称】ツインバード工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年6月23日(2000.6.23) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2002−8432(P2002−8432A) |
| 【公開日】 |
平成14年1月11日(2002.1.11) |
| 【出願番号】 |
特願2000−194949(P2000−194949) |
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