| 【発明の名称】 |
車両用灯具 |
| 【発明者】 |
【氏名】守田 邦彦
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| 【要約】 |
【課題】本体形状並びにレンズ形状の簡素化を実現し得て灯具全体の軽量化並びに奥行き方向の小型化を達成することができ、部品の再利用化やリサイクル化が容易となるうえ、材料塗布や温度管理等の為の設備費並びに組付作業費を削減することができるばかりでなく、周方向全体を均一に密閉し得て気密性に対する信頼性を向上することができ、さらに、径方向の小型化をも実現することができる車両用灯具を提供する。
【解決手段】正面視略円形状の前面開口21aを形成したランプハウジング21にフランジ21bを立設して前面開口21aの周囲に断面L字形状の支持面21cが形成され、前面開口21aよりも大径な略円形状の板状レンズ25の周縁表裏にパッキン26が位置され、フランジ21bの裏面側とパッキン26の表面側とに跨り且つパッキン26の裏面側を板状レンズ25の周縁裏面と支持面21cとの間で圧縮させるように環状レンズホルダー27を装着することにより板状レンズ25がランプハウジング21に保持される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 正面視略円形状の前面開口を形成すると共に該前面開口の周囲に断面L字形状の支持面を形成するようにフランジを立設した本体と、前記前面開口よりも大径な略円形状の板状レンズと、該板状レンズの周縁表裏に位置するパッキンと、前記フランジの裏面側と前記パッキンの表面側とに跨り且つ前記パッキンの裏面側を前記板状レンズの周縁裏面と前記支持面との間で圧縮させることにより前記板状レンズを前記本体に保持させる環状レンズホルダーとを備えていることを特徴とする車両用灯具。 【請求項2】前記パッキンはその内周面に前記板状レンズの周縁部と係合する環状溝を備え且つ前記板状レンズの表面側に位置する圧接部と前記板状レンズの裏面に位置する圧縮部とを備える一体成形品であることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。 【請求項3】前記環状レンズホルダーは、前記フランジの裏面側と複数箇所で段発係合する複数の係合爪を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用灯具。 【請求項4】前記フランジの周端面は、前記係合爪を開かせつつ前記フランジの裏面へと案内するガイド面となっていることを特徴とする請求項3に記載の車両用灯具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、車両用灯具、特に正面視略円形状のレンズを備えた車両用灯具に関する。 【0002】 【従来の技術】従来から、車両用灯具としてのヘッドランプやフォグランプ等の前照灯には、正面視略円形状のレンズを備えたものが知られている。 【0003】図14は、このような車両用灯具(全体図省略)を例示する。 【0004】図14(A)に示した車両用灯具1は、ランプハウジング若しくはリフレクタ等の本体2と、この本体2に偏平C型形状のクリップ3を介して保持されるレンズ4とを備えている。 【0005】本体2は、レンズ3に閉成されると共に正面視真円形状の前面開口2aと、前面開口2aを形成する先端周縁部と共同して前面開口2aと同方向に開放する脚部挿入溝2bを形成する断面L字形状のフランジ2cと、フランジ2cの後部に形成されてクリップ3の一端と係合する係合突部2dとを備えている。 【0006】レンズ4は、その周縁部から後方(本体2側)に向うと共にその先端が脚部挿入溝2b内に臨む脚部4aと、この脚部4aから突出されてクリップ3の他端と係合する係合フランジ4bとを備えている。 【0007】本体2にレンズ4を保持させるには、脚部挿入溝2b内にシール材5を充填した後、脚部4aを脚部挿入溝2b内の臨ませた状態で、所定複数箇所(例えば、上下左右の4箇所)に設けられた係合突部2dと係合フランジ4bとを一致させた状態でクリップ3を両者に跨って係合することにより本体2にレンズ3が保持される。 【0008】図14(B)に示した車両用灯具6は、ランプハウジング若しくはリフレクタ等の本体7と、この本体2に保持されるレンズ8とを備えている。 【0009】本体7は、レンズ8に閉成されると共に正面視真円形状の前面開口7aと、前面開口7aを形成する先端周縁部と共同して前面開口7aと同方向に開放する脚部挿入溝7bを形成する断面L字形状のフランジ7cと、フランジ7cの前部に形成された係合孔部7dとを備えている。 【0010】レンズ8は、その周縁部から後方(本体7側)に向うと共にその先端が脚部挿入溝7b内に臨む脚部8aと、この脚部8aから突出されて係合孔部7dと係合するランス8bとを備えている。 【0011】本体7にレンズ8を保持させるには、脚部挿入溝7b内にシール材9を充填した後、脚部8aを脚部挿入溝7b内の臨ませた状態で、所定複数箇所(例えば、上下左右の4箇所)に設けられた係合孔部7dとランス8bとを一致させた状態でレンズ8を本体7側に押し込んでランス8bを係合孔部7dに係合させることにより本体7にレンズ8が保持される。 【0012】図14(C)に示した車両用灯具10は、ランプハウジング若しくはリフレクタ等の本体11と、この本体11に保持されるレンズ12とを備えている。 【0013】本体11は、レンズ12に閉成されると共に正面視真円形状の前面開口11aと、前面開口11aを形成する先端周縁部と共同して前面開口11aと同方向に開放する脚部挿入溝11bを形成する断面L字形状のフランジ11cとを備えている。 【0014】レンズ12は、その周縁部から後方(本体11側)に向うと共にその先端が脚部挿入溝11b内に臨む脚部11aと、このフランジ11cの先端と当接する位置決めフランジ12bとを備えている。 【0015】本体11にレンズ12を保持させるには、脚部挿入溝11b内に接着剤兼用のシール材13を充填した後、脚部12aを脚部挿入溝11b内の臨ませ、所定複数箇所(例えば、上下左右の4箇所)若しくは全周に設けられた位置決めフランジ12bをフランジ11cに当接させた状態でシール材13を硬化させることにより本体11にレンズ12が保持される。 【0016】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如く構成された車両用灯具にあっては、何れの場合に合っても、本体2,7,11に脚部挿入溝2b,7b,11bを形成すると共に、レンズ4,8,12に脚部挿入溝2b,7b,11bに先端が臨む脚部4a,8a,12aを形成している。 【0017】従って、本体2,7,11とレンズ4,8,12の形状が共に複雑となる上、レンズ4,8,12の重量が増すばかりでなく灯具全体に奥行きを必要とするという問題が生じていた。 【0018】また、何れの場合もシール材5,9,13を使用している。従って、シール材5,9,13にホットメルト材料等の接着若しくは付着力を有するものを使用した場合には、本体2,7,11からの剥離が困難であることから部品の再利用化やリサイクル化が困難であるであるうえ、材料塗布や温度管理等の為の設備費並びに組付作業費が高騰するという問題が生じていた。 【0019】さらに、本体2,7とレンズ4,8とは、上下左右の4箇所(クリップ3とランス8bとが周方向に幅を有するために多くは困難)程度の固定であることから、周方向全体を均一に密閉し難く、シール材5,9の気密性に対する信頼性を高度に要求される車体部位への採用が困難であるという問題も生じていた。 【0020】しかも、脚部挿入溝2b,7b,11bを前面開口2a,7a,11aの全周に形成しなければならないことから、その容積確保(塗布量又は接着面積確保)の必要性が要求されることと相俟って、径方向のデザイン設計(特に小型な真円形)にも制約を受けるという問題も生じていた。 【0021】本発明は、上記問題を解決するため、本体形状並びにレンズ形状の簡素化を実現し得て灯具全体の軽量化並びに奥行き方向の小型化を達成することができ、部品の再利用化やリサイクル化が容易となるうえ、材料塗布や温度管理等の為の設備費並びに組付作業費を削減することができるばかりでなく、周方向全体を均一に密閉し得て気密性に対する信頼性を向上することができ、さらに、径方向の小型化をも実現することができる車両用灯具を提供することを目的とする。 【0022】 【課題を解決するための手段】その目的を達成するため、請求項1に記載の車両用灯具は、正面視略円形状の前面開口を形成すると共に該前面開口の周囲に断面L字形状の支持面を形成するようにフランジを立設した本体と、前記前面開口よりも大径な略円形状の板状レンズと、該板状レンズの周縁表裏に位置するパッキンと、前記フランジの裏面側と前記パッキンの表面側とに跨り且つ前記パッキンの裏面側を前記板状レンズの周縁裏面と前記支持面との間で圧縮させることにより前記板状レンズを前記本体に保持させる環状レンズホルダーとを備えていることを要旨とする。 【0023】また、請求項2に記載の車両用灯具は、前記パッキンはその内周面に前記板状レンズの周縁部と係合する環状溝を備え且つ前記板状レンズの表面側に位置する圧接部と前記板状レンズの裏面に位置する圧縮部とを備える一体成形品であることを要旨とする。 【0024】さらに、請求項3に記載の車両用灯具は、前記環状レンズホルダーは、前記フランジの裏面側と複数箇所で段発係合する複数の係合爪を備えることを要旨とする。 【0025】しかも、請求項4に記載の車両用灯具は、前記フランジの周端面は、前記係合爪を開かせつつ前記フランジの裏面へと案内するガイド面となっていることを要旨とする。 【0026】 【発明の実施の形態】次に、本発明の車両用灯具の実施の形態を、フォグランプに適用し、図面に基づいて説明する。 【0027】図1乃至図3において、フォグランプ20は、本体としての断面略円柱形状のランプハウジング21と、ランプハウジング21の後方にエイミング機構部22を介して傾動可能に保持されたリフレクタ23と、リフレクタ23に保持されたバルブユニット24と、ランプハウジング21に保持された板状レンズ25と、この板状レンズ25をランプハウジング21に保持させるためのパッキン26及び環状レンズホルダー27とを備えている。 【0028】ランプハウジング21の前方には正面視略真円形状の前面開口21aが形成されている。また、ランプハウジング21の前方寄りには環状のフランジ21bが形成されている。 【0029】このフランジ21bは、前面開口21を形成する周壁外面と共同して断面略L字形状の支持面21cを形成している。また、フランジ21bの周端面は前面開口21aに向う程突出高さが低くなるように傾斜したガイド面21dとなっている。 【0030】リフレクタ23はランプハウジング21の後方にネジ28を介して固定されたエイミング機構部22を介して固定され、このエイミング機構部22のエイミングスクリュー29の回転に伴う移動駒30の進退動に連動して軸部22aを中心に上下方向に傾動する。また、リフレクタ23の外周には環状のパッキン31が設けられ、リフレクタ23の傾動位置に関係なくパッキン31がランプハウジング21の後方内壁面に当接することによってランプハウジング21とリフレクタ23との間の気密性が維持されている。さらに、リフレクタ23の中心にはバルブ挿通孔23aが形成されている。このバルブ挿入穴23aの表面側は截頭円錐形状を呈し且つ放射状に延びる凹凸表面に形成された乱反射部23bに取り囲まれている。また、リフレクタ23の背面中心にはバルブ保持部23cが形成されている。さらに、リフレクタ23の表面には反射皮膜が蒸着されている。 【0031】バルブユニット24は、バルブ保持部23dに着脱可能に保持されるバルブソケット32と、バルブソケット32に接続される雄側コネクタ(図示せず)を保持する雌側コネクタ33と、バルブソケット32に装着されるバルブ34とを備えている。 【0032】板状レンズ25は、前面開口21aよりも大径な正面視略真円形状を呈すると共に光軸中心を頂点する皿板状に形成されている。また、板状レンズ25は、レンズは無色透明の場合と、裏面に多層膜処理が施される場合とがある。多層膜処理を施した場合には、青色光線は反射し且つ黄色光線は透過する特性を備え、バルブ34が非点灯の際には肉眼視で青色系に表面が光沢反射して見え、バルブ34が点灯の際には黄色光線を出射する。 【0033】パッキン26は、ソリッドゴム等の比較的硬度の高い弾性部材から構成され、図4及び図5に示すように、その内周面に板状レンズ25の周縁部と係合する環状溝26aが形成されている。また、環状溝26aよりも前方側に位置する部位は圧接部26bとなっており、環状溝26aよりも後方側に位置する部位は圧縮部26cとなっている。この圧接部26bの肉厚T1は圧縮部26cの肉厚T2よりも薄肉となっており、この肉厚差によって圧縮部26cが主として圧力変形するようになっている。また、圧接部26bの内方にはリップ部26dが一体に形成されている。尚、環状溝26aの最小溝幅Hは板状ガラス25の肉厚よりも狭いほうが好ましい。また、リップ部26dは圧接部26bの肉厚T1よりも薄肉に形成されると共に圧接部26bの幅中心よりも環状溝26a寄りに変位して設けられている。 【0034】環状レンズホルダー27は、環状の薄肉金属板のプレス成形品からなり、図6乃至図9に示すように、周面部27aと、この周面部27aの前方縁部から内方に緩やかに屈曲された押え縁部27bと、周面部27aの後方縁部から12等分点間隔で突出された弾性片部27cと、弾性片部27cの先端を内方に屈曲させた係合爪部27dと、押え縁部27bの内方に連続する略平面状の当接片27eとを備えている。 【0035】上記の構成において、板状レンズ25をランプハウジング21に装着する場合には、先ず、予め板状レンズ25にパッキン26を装着する。これにより、パッキン26によって板状レンズ25の周縁部が表裏に跨って覆われて保護され、板状レンズ25の搬送過程や組み付け過程で何らかの障害物等(例えば、他の板状レンズ25やランプハウジング21等)にレンズ周辺部が当接した場合でもレンズ周辺部の欠け等が防止される。 【0036】次に、パッキン26を装着したままの板状レンズ25を前面開口21aと対向するように配置すると共に、パッキン26の圧縮部26cを支持面21cに位置させる。 【0037】この状態から、リップ部26dと当接片27eとが対向するように環状レンズホルダー27の内部にパッキン26を位置させる。 【0038】そして、図10(A)に示すように、押え縁部27bに支持台D等を当接させた状態でハウジング21を前方に向けて加圧すると、ガイド面21dの傾斜に係合爪部27dが案内されて弾性片部27cが径方向に広がると同時に主として圧縮部26cが圧縮され、図10(B)に示すように、フランジ21bの背面側に弾性爪部27cが位置したときに弾性片部27cの径方向への広がりが解除されて係合爪部27dがフランジ21bと係合して板状レンズ25がハウジング21に保持される。 【0039】この際、当接片27eがリップ部26dに弾接するため、板状ガラス25の表面とリップ部26dとの隙ができにくく、この間からの水滴や空気の侵入が防止される。 【0040】また、板状ガラス25の背面とランプハウジング21の開放端面との間は離間する程度に圧縮部26cの圧縮力を設定するほうが、環状レンズホルダー27を装着する際の押圧力によって板状レンズ25が開放端面に当接して余計な圧力が加わらないため好ましい。 【0041】ところで、上記実施の形態では、一つのパッキン26によって板状ガラス25をランプハウジング21に保持させた際の気密性を確保したものを開示したが、例えば、図11(A),(B)に示すように、板状レンズ25の表裏に独立して位置する環状パッキン36A,36Bを用いても良い。 【0042】この際、環状レンズホルダー37は、その周面部37aの前後幅を広く(弾性片部37cを長くしても良い。)すると共に、押え縁部37bの前後深さを深くすることで環状パッキン36A,36Bの収まりがよく且つ各パッキン36A,36Bが略均一に圧縮される。また、当接片27eに相当する屈曲片37eは板状ガラス25の表面に当接しないように環状パッキン36Aの抜け防止機能を果たす。 【0043】また、上記実施の形態では、傾動可能なリフレクタ23を有する車両用灯具としてのフォグランプ20に適用した場合を開示したが、例えば、図12,図13に示すように、リフレクタ一体型のフォグランプ40のランプハウジング41に適用することも可能であるし、ヘッドランプ等の前照灯全般に適用することができる。 【0044】さらに、上記各実施の形態では、本体としてのランプハウジング21に板状レンズ25を保持するものを開示したが、略円筒形状の周壁を有するリフレクタにおいても同様の構成を適用することができる。 【0045】尚、図12,図13において、ランプハウジング41は、前面開口21aに相当する正面視略真円形状の前面開口41a、フランジ21bに相当するフランジ41b、支持面21cに相当する支持面41c、ガイド面21dに相当するガイド面41d、表面に反射皮膜が蒸着された反射部41e、バルブ挿通孔23aに相当するバルブ挿通孔41f、乱反射部23bに相当する乱反射部41g、バルブ保持部23cに相当するバルブ保持部41hを備えている。 【0046】このように、本発明のフォグランプ20,40にあっては、パッキン26(36A,36B)が板状レンズ25の少なくとも表裏両面を挟む構成となっていることから、板状レンズ25を薄いガラスで形成しても割れや欠け等の発生を防止することができ、しかも、従来技術で示した成形レンズ4,8,12に比べてデザイン面、コスト面等で優位である。 【0047】また、環状レンズホルダー27(37)の引っ掛け機能(係合爪部27d,係合爪部37d)の数を多く等間隔に設定すること(実施の形態では12等分点位置に形成)により、シール部分全域に渡って均等な圧縮力を得る事ができ、ソリッドゴム等の硬度の高い材料から構成していることと相俟って、高い気密性能を得ることができる。 【0048】さらに、接着剤やシール剤等を充填する必要がないことから、ランプ解体が容易となり、部品の再利用、資源としてのリサイクルが可能である。 【0049】しかも、ランプ組み付け作業が各部品をセットした状態で圧力を加えるだけと簡単であり接着剤、シール剤使用に比べ組み立て費用の削滅を実現することができるれる。 【0050】 【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の車両用灯具にあっては、正面視略円形状の前面開口を形成すると共に該前面開口の周囲に断面L字形状の支持面を形成するようにフランジを立設した本体と、前記前面開口よりも大径な略円形状の板状レンズと、該板状レンズの周縁表裏に位置するパッキンと、前記フランジの裏面側と前記パッキンの表面側とに跨り且つ前記パッキンの裏面側を前記板状レンズの周縁裏面と前記支持面との間で圧縮させることにより前記板状レンズを前記本体に保持させる環状レンズホルダーとを備えていることにより、本体形状並びにレンズ形状の簡素化を実現し得て灯具全体の軽量化並びに奥行き方向の小型化を達成することができ、部品の再利用化やリサイクル化が容易となるうえ、材料塗布や温度管理等の為の設備費並びに組付作業費を削減することができるばかりでなく、周方向全体を均一に密閉し得て気密性に対する信頼性を向上することができ、さらに、径方向の小型化をも実現することができる。 【0051】また、請求項2に記載の車両用灯具にあっては、前記パッキンはその内周面に前記板状レンズの周縁部と係合する環状溝を備え且つ前記板状レンズの表面側に位置する圧接部と前記板状レンズの裏面に位置する圧縮部とを備える一体成形品であることにより、板状レンズの保護に有利である。 【0052】さらに、請求項3に記載の車両用灯具は、前記環状レンズホルダーは、前記フランジの裏面側と複数箇所で段発係合する複数の係合爪を備えることにより、均一な圧力での板状レンズの保持が可能となる。 【0053】しかも、請求項4に記載の車両用灯具は、前記フランジの周端面は、前記係合爪を開かせつつ前記フランジの裏面へと案内するガイド面となっていることにより、組み付け作業のさらなる簡素化を実現することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000000136 【氏名又は名称】市光工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成13年3月29日(2001.3.29) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100082670 【弁理士】 【氏名又は名称】西脇 民雄 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−298622(P2002−298622A) |
| 【公開日】 |
平成14年10月11日(2002.10.11) |
| 【出願番号】 |
特願2001−95286(P2001−95286) |
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