| 【発明の名称】 |
LED照明器具 |
| 【発明者】 |
【氏名】▲高▼村 一宏
【氏名】厚美 憲作
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| 【要約】 |
【課題】器具の断面サイズが小さく、少ない設置スペースで使用でき、且つ複数の器具を連結して使用した際に光の連続性を実現できる、間接照明等の建築照明分野で使用されるLED照明器具を提供する。
【解決手段】円筒状の透光性チューブ3と、透光性チューブ3の内部に配置された基板2と、基板2の一方の板面上に一直線状に列設された面実装LED1とから構成する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 透光性チューブと、前記透光性チューブの内部に配置されて、面実装LEDを実装した基板とを備えることを特徴とするLED照明器具。 【請求項2】 前記透光性チューブは、前記基板を固定する固定手段を備えることを特徴とする請求項1記載のLED照明器具。 【請求項3】 前記基板は、面実装LEDを一方の板面上に実装して、前記面実装LED以外の部品を他方の板面上に実装することを特徴とする請求項1または2記載のLED照明器具。 【請求項4】 前記基板は面実装LEDを一方の板面上に実装し、前記基板の他方の板面側に配線を配置するスペースを設けたことを特徴とする請求項1または2記載のLED照明器具。 【請求項5】 前記透光性チューブは、可撓性を有することを特徴とする請求項1または2記載のLED照明器具。 【請求項6】 前記透光性チューブは、剛性を有することを特徴とする請求項1または2記載のLED照明器具。 【請求項7】 前記基板は面実装LEDを一方の板面上に実装し、前記透光性チューブの内部において前記基板の他方の板面側に前記透光性チューブと並行して配置された棒体を備え、前記棒体の外郭面は前記基板の他方の板面、及び前記透光性チューブの内面と当接することを特徴とする請求項1または2記載のLED照明器具。 【請求項8】 前記基板は面実装LEDを一方の板面上に実装し、前記透光性チューブの内部において前記基板の他方の板面側に、前記透光性チューブと並行して配置された別の透光性チューブと、前記別の透光性チューブの内部に配置されて、面実装LEDを実装した基板とを備えることを特徴とする請求項1または2記載のLED照明器具。 【請求項9】 複数の前記別の透光性チューブを備え、前記別の透光性チューブの内部に、面実装LEDを実装した基板が各々配置されることを特徴とする請求項8記載のLED照明器具。 【請求項10】 前記透光性チューブの断面形状は、多角形であることを特徴とする請求項1または2記載のLED照明器具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、間接照明等の建築照明分野の、あるいは屋内外に設置されるフットライト、スポットライト等の照明器具として用いられるLED照明器具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来より、間接照明等の建築照明分野で用いられる照明器具として、白熱灯、蛍光灯、及びディスクリート型LEDを利用したものがある。 【0003】図20に示すように、白熱灯を利用した照明器具は、一直線状に列設された複数の白熱灯18と、各白熱灯18を支持して、給電するためのソケット11と、ソケット11を支持する本体12と、ソケット11を介して白熱灯18に電力を供給する交流電源21とから構成される。 【0004】また、図21に示すように、蛍光灯を利用した照明器具は、蛍光灯19と、蛍光灯19の両端を支持して、給電するためのソケット11と、ソケット11を支持する本体12と、蛍光灯19に電力を供給する交流電源21と、交流電源21から供給される電力を蛍光灯19を点灯させるための高周波電力に変換する安定器13とから構成される。 【0005】そして、図22に示すように、ディスクリート型LEDを利用した照明器具は、一直線上に列設された複数のディスクリート型LED20と、ディスクリート型LED20を点灯させるための電子部品17と、ディスクリート型LED20と電子部品17とを一方の板面に実装した基板14と、基板14を支持するための本体12と、ディスクリート型LED20に電力を供給する交流電源21とから構成され、ディスクリート型LED20のリード線15は、基板14のディスクリート型LED20本体が実装された板面の反対面に挿通し、半田16によって電気的、物理的に接続されている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】前記従来例においては、白熱灯18、及び蛍光灯19を利用した照明器具は、構成部品がある一定以上の大きさを有し、且つ放熱用のスペースが必要であるので、照明器具の断面サイズが大きくなってしまう。また、白熱灯18、及び蛍光灯19を配置した本体12の面とは異なる方向に光を配光したい場合には、同様の照明装置を配光したい方向に向けて設置する必要があり、照明器具の断面サイズがさらに大きくなってしまうという問題があった。 【0007】また、ディスクリート型LED20を利用した照明器具は、白熱灯18、及び蛍光灯19を利用した照明器具に比べると、構成部品の大きさは小さいので、照明器具の断面サイズをある程度小さくすることはできる。しかしながら、ディスクリート型LED20のリード線15を設けるためのスペースと、リード線15周辺に必要とされる絶縁用のスペースと、ディスクリート型LED20の放熱用のスペースと、電子部品17の設置スペース及び放熱用スペースとが必要なために、照明器具の断面サイズを小さくすることには限界があった。さらに、放熱用に十分なスペースを設けないと、熱の影響によってディスクリート型LED20の明るさが落ちてしまうという問題もあった。 【0008】また、ディスクリート型LED20を配置した本体12の面とは異なる方向に光を配光したい場合には、同様の照明装置を配光したい方向に向けて設置する必要があり、照明器具の断面サイズがさらに大きくなってしまうという問題があった。さらに、電子部品17の配置部位は、ディスクリート型LED20を配置できず、光が出ない箇所であり、複数の照明器具を連結して使用する場合に、光の連続性が損なわれるという問題もあった。 【0009】本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、器具の断面サイズが小さく、少ない設置スペースで使用でき、且つ複数の器具を連結して使用した際に光の連続性を実現できる、間接照明等の建築照明分野で使用されるLED照明器具を提供することにある。 【0010】 【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、透光性チューブと、前記透光性チューブの内部に配置されて、面実装LEDを実装した基板とを備えることを特徴とする。 【0011】請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記透光性チューブは、前記基板を固定する固定手段を備えることを特徴とする。 【0012】請求項3の発明は、請求項1または2の発明において、前記基板は、面実装LEDを一方の板面上に実装して、前記面実装LED以外の部品を他方の板面上に実装することを特徴とする。 【0013】請求項4の発明は、請求項1または2の発明において、前記基板は面実装LEDを一方の板面上に実装し、前記基板の他方の板面側に配線を配置するスペースを設けたことを特徴とする。 【0014】請求項5の発明は、請求項1または2の発明において、前記透光性チューブは、可撓性を有することを特徴とする。 【0015】請求項6の発明は、請求項1または2の発明において、前記透光性チューブは、剛性を有することを特徴とする。 【0016】請求項7の発明は、請求項1または2の発明において、前記基板は面実装LEDを一方の板面上に実装し、前記透光性チューブの内部において前記基板の他方の板面側に前記透光性チューブと並行して配置された棒体を備え、前記棒体の外郭面は前記基板の他方の板面、及び前記透光性チューブの内面と当接することを特徴とする。 【0017】請求項8の発明は、請求項1または2の発明において、前記基板は面実装LEDを一方の板面上に実装し、前記透光性チューブの内部において前記基板の他方の板面側に、前記透光性チューブと並行して配置された別の透光性チューブと、前記別の透光性チューブの内部に配置されて、面実装LEDを実装した基板とを備えることを特徴とする。 【0018】請求項9の発明は、請求項8の発明において、複数の前記別の透光性チューブを備え、前記別の透光性チューブの内部に、面実装LEDを実装した基板が各々配置されることを特徴とする請求項8記載のLED照明器具。 【0019】請求項10の発明は、請求項1または2の発明において、前記透光性チューブの断面形状は、多角形であることを特徴とする。 【0020】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。 【0021】(実施形態1)図1は本実施形態1のLED照明器具の分解図を示し、図2は本実施形態1の正面断面図、及び側面断面図を示す。 【0022】図1(a),(b)及び図2(a),(b)に示すLED照明器具は、円筒状の透光性チューブ3と、透光性チューブ3の内部に配置された基板2と、基板2の一方の板面上に一直線状に列設された面実装LED1とから構成される。 【0023】基板2は、透光性チューブ3の内径上に配置され、図4に示す箇所Aにおいて、基板2の幅方向の両端部の角が透光性チューブ3の内面と当接することによって、基板2は、透光性チューブ3の内部で動くことのないように固定されている。さらに、円筒状の透光性チューブ3の開口している両端を蓋(図示なし)で閉塞することによって、透光性チューブ3の内部から基板2が抜け出ることを防ぐことができる。 【0024】ここで、透光性チューブ3は、可撓性を有する材質から成形されたシリコンチューブまたは、熱収縮チューブを用いている。透光性チューブ3に熱収縮チューブを用いた場合、熱収縮チューブの内部に基板2を挿入したときには、基板2の幅方向の両端部が熱収縮チューブの内面と当接していなくても良く、熱収縮チューブの内部に基板2を挿入した後、熱収縮チューブに熱を加えて収縮させて、基板2の幅方向の両端部を熱収縮チューブの内面と当接させることによって基板2を固定することができる。 【0025】また図3は、基板2の、両方の板面上に面実装LED1を直線状に列設したもので、他の構成については図2に示すLED照明器具と同様であり、説明は省略する。 【0026】なお、本実施形態1においては、透光性チューブ3は、可撓性を有する材質から成形されたシリコンチューブまたは、熱収縮チューブを用いているが、剛性を有する材質、例えばアクリル、ポリカ等から形成されたチューブを用いてもよい。 【0027】(実施形態2)本実施形態2の基本的な構成、要素は、前記実施形態1と略同様であり、同一の要素には同一の符号を付して説明は省略する。 【0028】図5(a),(b)は本実施形態2の透光性チューブ3の正面断面図を各々示し、図5(a)においては、円筒状の透光性チューブ3の内面上に軸方向に沿って、スリット部8を、透光性チューブ3の内径上に対向して2箇所設けて、図6(a)に示すように基板2の幅方向の両端部が、スリット部8と嵌合することによって、基板2を固定するものである。 【0029】図5(b)においては、円筒状の透光性チューブ3の内面上に軸方向に沿って、基板2の板厚と略同一の長さ分だけ離れて形成された2本の凸部9を、透光性チューブ3の内径上に対向して2箇所設けて、図6(b)に示すように基板2の幅方向の両端部が、1組の凸部9の間に嵌合することによって、基板2を固定するものである。 【0030】また、図6において、透光性チューブ3の開口している両端を蓋(図示なし)で閉塞することによって、透光性チューブ3の内部から基板2が抜け出ることを防ぐことができる。 【0031】(実施形態3)本実施形態3の基本的な構成、要素は、前記実施形態1と略同様であり、同一の要素には同一の符号を付して説明は省略する。 【0032】透光性チューブ3の形状は、前記実施形態1,2に示すように円筒型である必要はなく、その断面形状が多角形であってもよい。 【0033】図7(a)に示す透光性チューブ3の断面形状は三角形であり、基板2は、前記三角形の内底面上に配置され、幅方向の両端部の角が透光性チューブ3の内面と当接することによって、透光性チューブ3の内部で動くことのないように固定されている。 【0034】図7(b)に示す透光性チューブ3の断面形状は三角形であり、基板2は、前記三角形の底辺の中点から頂角に向かって立設され、幅方向の一方の端部が前記三角形の内底面と当接し、他方の端部の角が頂角近傍の内面と当接することによって、透光性チューブ3の内部で動くことのないように固定されている。 【0035】図7(c)に示す透光性チューブ3の断面形状は、正方形であり、基板2は、その板面が前記正方形の二辺に平行になるように配置され、幅方向の両端部が前記正方形の相対する内面と当接することによって、透光性チューブ3の内部で動くことのないように固定されている。 【0036】図7(d)に示す透光性チューブ3の断面形状は正方形であり、基板2は、前記正方形の対角線上に配置され、幅方向の両端部の角が透光性チューブ3の内角近傍の内面と当接することによって、透光性チューブ3の内部で動くことのないように固定されている。 【0037】図7(e)に示す透光性チューブ3の断面形状は六角形であり、基板2は、前記六角形の中心を通る対角線上に配置され、幅方向の両端部の角が透光性チューブ3の内角近傍の内面と当接することによって、透光性チューブ3の内部で動くことのないように固定されている。 【0038】図7(f)に示す透光性チューブ3の断面形状は八角形であり、基板2は、前記八角形の中心を通る対角線上に配置され、幅方向の両端部の角が透光性チューブ3の内角近傍の内面と当接することによって、透光性チューブ3の内部で動くことのないように固定されている。 【0039】したがって、図7(d),(e),(f)に示すように、基板2は、2n+2角形(n=1,2,3,・・・)の断面形状を有する透光性チューブ3の中心を通る対角線上に配置されれば、幅方向の両端部の角が透光性チューブ3の内角近傍の内面と当接することによって、透光性チューブ3の内部で動くことのないように固定される。 【0040】(実施形態4)本実施形態4の基本的な構成、要素は、前記実施形態1と略同様であり、同一の要素には同一の符号を付して説明は省略する。 【0041】図8は本実施形態4のLED照明器具の正面断面図を示し、LED照明器具は、円筒状の透光性チューブ3と、透光性チューブ3の内径上に配置された基板2と、基板2の一方の板面上に一直線状に列設された面実装LED1と、基板2の他方の板面上に実装された面実装LED1を点灯させるための電子部品5とから構成される。 【0042】したがって、面実装LED1と電子部品5とを基板2の一方の板面と他方の板面とに各々離して配置してスペースを効率良く利用し、さらに基板2の他方の板面側のスペースを、電子部品5を効率良く放熱させるためのスペースとして利用するので、LED照明器具の小型化を図ることができ、効率良く放熱させることで面実装LED1の明るさを向上させることができる。また、基板2の一方の板面上には、電子部品5による無発光部が無いため、複数のLED照明器具を連結して使用する際に光の連続性を実現することができる。 【0043】(実施形態5)本実施形態5の基本的な構成、要素は、前記実施形態1と略同様であり、同一の要素には同一の符号を付して説明は省略する。 【0044】図9は本実施形態5のLED照明器具の正面断面図を示し、LED照明器具は、円筒状の透光性チューブ3と、透光性チューブ3の内径上に配置された基板2と、基板2の一方の板面上に一直線状に列設された面実装LED1と、基板2の他方の板面側に配置された送り配線6とから構成される。 【0045】したがって、面実装LED1と送り配線6とを基板2の一方の板面と他方の板面とに各々離して配置してスペースを効率良く利用するので、LED照明器具の小型化を図ることができる。 【0046】(実施形態6)本実施形態6の基本的な構成、要素は、前記実施形態1と略同様であり、同一の要素には同一の符号を付して説明は省略する。 【0047】図10(a)〜(c)は本実施形態6のLED照明器具の正面断面図を示す。 【0048】図10(a)のLED照明器具は、円筒状の透光性チューブ3と、透光性チューブ3の内径より幅が短い基板2と、基板2の一方の板面上に一直線状に列設された面実装LED1と、基板2の他方の板面側に透光性チューブ3と並行して配置された円柱体7aとから構成される。 【0049】円柱体7aの外曲面は基板2の他方の板面、及び透光性チューブ3の内面B点と当接し、基板2の幅方向の両端部の角は透光性チューブ3の内面A点,A点と当接している。 【0050】したがって、基板2は、透光性チューブ3の内面A点,A点,B点の3点で透光性チューブ3に支持されて、固定されている。 【0051】図10(b)のLED照明器具は、円筒状の透光性チューブ3と、透光性チューブ3の内径より幅が短い基板2と、基板2の一方の板面上に一直線状に列設された面実装LED1と、基板2の他方の板面側に透光性チューブ3と並行して配置された三角体7bとから構成される。 【0052】三角体7bの底面は基板2の他方の板面と当接し、前記底面に対する頂点は透光性チューブ3の内面B点と当接している。基板2の幅方向の両端部の角は透光性チューブ3の内面A点,A点と当接している。 【0053】したがって、基板2は、透光性チューブ3の内面A点,A点,B点の3点で透光性チューブ3に支持されて、固定されている。 【0054】図10(c)のLED照明器具は、基板2の他方の板面側に透光性チューブ3と並行して直方体7cが配置されている。 【0055】直方体7cの上面は基板2の他方の板面と当接し、底面は透光性チューブ3の内面B点,B点と接している。基板2の幅方向の両端部の角は透光性チューブ3の内面A点,A点と接している。 【0056】したがって、基板2は、透光性チューブ3の内面A点,A点,B点,B点の4点で透光性チューブ3に支持されて、固定されている。 【0057】なお、基板2の他方の板面側に透光性チューブ3と並行して配置される棒体は、本実施形態6で説明した円柱体7a、三角体7b、直方体7cに限らず、任意の形状であってもよい。 【0058】(実施形態7)本実施形態7の基本的な構成、要素は、前記実施形態1と略同様であり、同一の要素には同一の符号を付して説明は省略する。 【0059】本実施形態7のLED照明器具は、図11に示すように、前記実施形態6の図10(a)に示すLED照明器具の円柱体7aを円筒体7dとしたものであり、円筒体7dを配置することにより、面実装LED1の発熱を円筒体7dに伝達させることによって円筒体7dが放熱板の働きをして、放熱を効率的に行い、面実装LED1の明るさを向上させることができる。 【0060】(実施形態8)本実施形態8の基本的な構成、要素は、前記実施形態1と略同様であり、同一の要素には同一の符号を付して説明は省略する。 【0061】図12は本実施形態8のLED照明器具の正面断面図を示し、LED照明器具は、円筒状の透光性チューブ3と、透光性チューブ3の内径より幅が短い基板2と、基板2の一方の板面上に一直線状に列設された面実装LED1と、基板2の他方の板面側に透光性チューブ3と並行して配置された透光性チューブ33と、透光性チューブ33の内径上に配置された基板32と、基板32の一方の板面上に一直線状に列設された面実装LED31とから構成される。 【0062】透光性チューブ33の外曲面は基板2の他方の板面、及び透光性チューブ3の内面と当接し、基板2の幅方向の両端部の角は透光性チューブ3の内面と当接して、基板2は、透光性チューブ3の内面3点で支持されて、固定されている。 【0063】面実装LED1と面実装LED31とは、互いに反対方向に光軸を向けて反対方向に光を配光できる。 【0064】また、図13に示すように、面実装LED31を一方の板面上に一直線状に列設された基板32を内径上に配置した円筒形状の透光性チューブ33を、基板2の他方の板面側に3個配置して、多方向に配光してもよく、さらに、その数は本実施形態8で説明した2個または3個に限定されるものではない。 【0065】(実施形態9)本実施形態9の基本的な構成、要素は、前記実施形態1と略同様であり、同一の要素には同一の符号を付して説明は省略する。 【0066】図14は、本実施形態9のLED照明器具の正面断面図を示し、LED照明器具は、円筒状の透光性チューブ34と、透光性チューブ34の内部に配置された3個の円筒状の透光性チューブ3と、各透光性チューブ3の内径上に配置された基板2と、各基板2の一方の板面上に一直線状に列設された面実装LED1とから構成される。 【0067】各透光性チューブ3の外曲面は、透光性チューブ34の内面、及び他の透光性チューブ3の外曲面と当接し、固定される。 【0068】そして、各透光性チューブ3内部に配置された基板2が備える面実装LED1の光軸を、透光性チューブ3毎に異なる方向として、3方向に配光することができる。 【0069】また、図15に示すように、面実装LED1を一方の板面上に一直線状に列設された基板2を内径上に配置した円筒形状の透光性チューブ3を、透光性チューブ34の内部に4個配置して4方向に配光してもよく、その数は、本実施形態9で説明した3個または4個に限定されるものではない。 【0070】(実施形態10)本実施形態10の基本的な構成、要素は、前記実施形態1と略同様であり、同一の要素には同一の符号を付して説明は省略する。 【0071】図16,17,18は本実施形態10のLED照明器具の側面断面図を示し、図16は、面実装LED1を点灯させるための電力を供給する交流電源21からの電力供給用の配線を、透光性チューブ3の側面を介して基板2に接続したものである。 【0072】図17は、面実装LED1を点灯させるための電力を供給する交流電源21からの電力供給用の配線を、透光性チューブ3の端面を介して基板2に接続したものである。 【0073】図18は、面実装LED1を点灯させるための電力を供給する交流電源21からの電力供給を、交流電源21と基板2とを非接触状態にして行うものである。 【0074】(実施形態11)本実施形態11の基本的な構成、要素は、前記実施形態4及び5を合わせたものであり、前記実施形態4及び5と同一の要素には同一の符号を付して説明は省略する。 【0075】図19(a)は本実施形態11のLED照明器具の正面断面図を示し、図19(b)はLED照明器具の側面断面図を示し、LED照明器具は、円筒状の透光性チューブ3と、透光性チューブ3の内径上に配置された基板2と、基板2の一方の板面上に一直線状に列設された面実装LED1と、基板2の他方の板面上に実装された面実装LED1を点灯させるためのの電子部品5と、基板2の他方の板面側に配置された送り配線6とから構成される。 【0076】したがって、前記実施形態4及び5と同様に、LED照明器具の小型化と、複数のLED照明器具を連結して使用する際の光の連続性とを実現することができる。 【0077】 【発明の効果】請求項1の発明は、透光性チューブと、前記透光性チューブの内部に配置されて、面実装LEDを実装した基板とを備えるので、器具の断面サイズが小さく、少ない設置スペースで使用できるという効果がある。 【0078】請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記透光性チューブは、前記基板を固定する固定手段を備えるので、基板を固定することができるという効果がある。 【0079】請求項3の発明は、請求項1または2の発明において、前記基板は、面実装LEDを一方の板面上に実装して、前記面実装LED以外の部品を他方の板面上に実装するので、面実装LEDと面実装LED以外の部品とを基板の一方の板面と他方の板面とに各々離して配置してスペースを効率良く利用でき、さらに基板の他方の板面側のスペースを面実装LED以外の部品を効率良く放熱させるためのスペースとして利用できて、LED照明器具の小型化を図ることができるという効果がある。また、基板の一方の板面上には、面実装LED以外の部品よる無発光部が無いため、複数のLED照明器具を連結して使用する際に光の連続性を実現することができるという効果がある。 【0080】請求項4の発明は、請求項1または2の発明において、前記基板は面実装LEDを一方の板面上に実装し、前記基板の他方の板面側に配線を配置するスペースを設けたので、面実装LEDと配線とを基板の一方の板面と他方の板面とに各々離して配置してスペースを効率良く利用でき、LED照明器具の小型化を図ることができるという効果がある。 【0081】請求項5の発明は、請求項1または2の発明において、前記透光性チューブは、可撓性を有するので、透光性チューブにはシリコンチューブや熱収縮チューブを用いることができ、特に熱収縮チューブを用いた場合には、最初、基板の四角を熱収縮チューブの内径に当接させなくても良く、熱を加え熱収縮チューブを収縮させて基板の四角を内径に当接させ、基板を固定することができるという効果がある。 【0082】請求項6の発明は、請求項1または2の発明において、前記透光性チューブは、剛性を有するので、透光性チューブにはアクリルやポリカ等の成形品を用いることができるという効果がある。 【0083】請求項7の発明は、請求項1または2の発明において、前記基板は面実装LEDを一方の板面上に実装し、前記透光性チューブの内部において前記基板の他方の板面側に前記透光性チューブと並行して配置された棒体を備え、前記棒体の外郭面は前記基板の他方の板面、及び前記透光性チューブの内面と当接するので、透光性チューブの内径よりも幅の短い基板を固定することができ、棒体としてチューブを用いた場合には、面実装LEDの放熱を効率よく行い放熱スペースを小さくして、LED照明器具の小型化を図ることができ、またLEDの放熱を効率よく行うのでLEDの明るさを向上させることができるという効果がある。 【0084】請求項8の発明は、請求項1または2の発明において、前記基板は面実装LEDを一方の板面上に実装し、前記透光性チューブの内部において前記基板の他方の板面側に、前記透光性チューブと並行して配置された別の透光性チューブと、前記別の透光性チューブの内部に配置されて、面実装LEDを実装した基板とを備えるので、複数方向への配光を行うことができ、またLED照明器具の小型化を図ることができるという効果がある。 【0085】請求項9の発明は、請求項8の発明において、複数の前記別の透光性チューブを備え、前記別の透光性チューブの内部に、面実装LEDを実装した基板が各々配置されるので、請求項8の発明と同様の効果を奏する。 【0086】請求項10の発明は、請求項1または2の発明において、前記透光性チューブの断面形状は、多角形であるので、透光性チューブの断面の対角線上に基板を配置して固定することができるという効果がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005832 【氏名又は名称】松下電工株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年12月25日(2000.12.25) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100087767 【弁理士】 【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−197901(P2002−197901A) |
| 【公開日】 |
平成14年7月12日(2002.7.12) |
| 【出願番号】 |
特願2000−393679(P2000−393679) |
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