| 【発明の名称】 |
クリスマス・ツリー用光ファイバー装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】朱 志 明
|
| 【要約】 |
【課題】クリスマス・ツリー全体の見栄えを向上でき、運搬が便利なクリスマス・ツリー用光ファイバー装置を提供する。
【解決手段】クリスマス・ツリーの樹幹(31)内に設けられて、ハウジング回転式モータ(40)を樹幹(31)底部に固設し、モータ(40)のハウジング(43)に取付けられた連結板(50)上端にカラー・ホイール(60)を装設して、モータ(40)の固定軸(41)上端に形成した光源(70)がカラー・ホイール(60)を透過し、且つ樹幹(31)がカラー・ホイール(60)上端に固定筒(80)を設けて、固定筒(80)内に支柱(90)を立設し、支柱(90)外周囲に多数の光ファイバー束(91)を周設して、それら光ファイバー束(91)から延伸してクリスマス・ツリー(30)の枝(33)にも光ファイバー束(92)を分岐させて、それぞれに複数のランプ(93)を連結して発光させる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 クリスマス・ツリーの樹幹内に設けられて、ハウジング回転式モータを前記樹幹底部に固設し、該モータのハウジングに取付けられた連結板上端に色彩が周方向に変化するカラー・ホイールを装設して、前記モータの固定軸上端に取付けた光源が前記カラー・ホイールを下方から照射でき、且つ前記樹幹内であって前記カラー・ホイール上方に固定筒を設けて、該固定筒内に支柱を立設し、該支柱外周囲に多数の光ファイバー束を周設して、それら光ファイバー束から延伸してクリスマス・ツリーの枝に光ファイバー束を分岐させ、分岐させた光ファイバーを発光させるようにしてなるクリスマス・ツリー用光ファイバー装置。 【請求項2】 前記分岐させた光ファイバーのそれぞれに複数のランプを設けたことを特徴とする請求項1記載のクリスマス・ツリー用光ファイバー装置。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は模造クリスマス・ツリーに関し、特に樹幹内に取付けられて、光ファイバーによってクリスマス・ツリー全体のイルミネーションの見栄えを向上させ得るクリスマス・ツリー用光ファイバー装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、クリスマス・ツリーのイルミネーションに用いるクリスマス・ツリー用光ファイバー装置が知られており、これは光ファイバー装置の電源を入れれば、クリスマス・ツリーの多数のランプを発光させるものである。 【0003】従来の光ファイバー装置を備えたクリスマス・ツリー10は、図3及び図4に示すように、樹幹11下端部に固定座12を固設して床面に立てられ、樹幹11は周囲に葉の繁った多数の枝13が分岐し、それら枝13に複数のランプ14を取付けて発光させるため、樹幹11の傍に箱座20を設け、箱座20に減速モータ21を内装して、減速モータ21の心軸211が伝動軸22によりカラー・ホイール23を連動回転し、減速モータ21の傍に設けられた光源24がカラー・ホイール23を回転照射した際に、多種の異なるカラーのライト・ビームを生ずる。また、箱座20の上端面開口には蓋板25が被覆され、蓋板25上端面に固定筒26を固設し、固定筒26内部に鉛支柱27を挿設して、鉛支柱27回りに軸沿いの光ファイバー束28を周設し、それぞれ枝13にも枝分けの光ファイバー束29を設けてランプ14を連結する。上記従来例の構造により、クリスマス・ツリー10に多数のランプを発光させる効果を具えさせることができるが、実用上尚も下記のような問題がある。 【0004】(一)、クリスマス・ツリー全体から見ると、箱座20を樹幹11の傍に設けているので、クリスマス・ツリー全体の見栄えが損なわれる。 【0005】(二)、運搬の便利性から言うと、クリスマス・ツリー10を運ぶ場合は、箱座20も同時に運ばなければならないので、きわめて不便である。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】上記従来例のクリスマス・ツリーにおける光ファイバー装置の問題点に鑑み、本発明は、一体化することによりクリスマス・ツリー全体の見栄えを向上できて、運搬も便利なクリスマス・ツリー用光ファイバー装置を提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、本発明は、クリスマス・ツリーの樹幹内に設けられて、ハウジング回転式モータを樹幹底部に固設し、該モータのハウジングに取付けられた連結板上端にカラー・ホイールを装設して、前記モータの固定軸上端に取付けた光源が前記カラー・ホイールを照射でき、且つ前記樹幹内であって前記カラー・ホイール上方に固定筒を設けて、該固定筒内に支柱を立設し、該支柱外周囲に多数の光ファイバー束を周設して、それら光ファイバー束から延伸してクリスマス・ツリーの枝にも光ファイバー束を分岐させて、分岐させた光ファイバーを発光させるように構成される。 【0008】分岐させた光ファイバーのそれぞれに複数のランプを連結して発光させるように構成することが好ましい。 【0009】上記のように構成された本発明は、モータのハウジングを駆動回転すると連結板がそれに随って回転し、且つカラー・ホイールを同期に連動回転して、光源からの光ビームがその回転するカラー・ホイールを透過することから、該カラー・ホイールの生ずる多種の異なるカラーの光ビームがクリスマス・ツリーを照射し、発光するので、クリスマス・ツリー全体に多彩なきらめく光を生じさせることができる。 【0010】また、上記した複数のランプにより、多数の枝のランプも同時に発光し、より多彩なきらめく光を生じさせることができる。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づいて具体的に説明するが、本発明はこの例だけに限定されるものではない。 【0012】図1,2に示す如く、本発明の光ファイバー装置はクリスマス・ツリー30の樹幹31内に設けられて、主にモータ40、連結板50、カラー・ホイール60、光源70及び固定筒80など部材を含み、そのうち、クリスマス・ツリー30の樹幹31下端部に固定座32を固結して床面に立たせ、該樹幹31は周囲に多数の枝33が分岐している。 【0013】モータ40は、本実施例においてハウジング回転式モータ(例えば吊下げ扇風機、本発明の特徴にあらず、詳細な構造についての説明を省く)を採用しており、その固定軸41下端に固定ブロック42を設けて、螺締部材421により樹幹31の底板311に螺定される。 【0014】連結板50は、少なくとも両連結シートによって組立てられ、本実施例においては両連結シート51,52を設けて、両連結シート51,52が対称的にモータ40のハウジング43外周面に取付けられ、ねじ部材53によりハウジング43に螺定されており、両連結シート51,52の上端近い内側面にはそれぞれ互いに対応する収容溝511,521が形成されている。 【0015】カラー・ホイール60は、適当なサイズの光透過性盤体であって、複数の異なるカラー区域が設けられ、本実施例においてカラーホイール60は上記両収容溝511,521内に嵌め込まれ、且つ連結シート51,52に連動して回転する。カラー・ホイール60は、周方向に色が変化するように構成されている。 【0016】光源70は、本実施例において適当な大きさのランプによって形成され、その底部を固定板71に固定して、固定板71がモータ40の固定軸41上端に固設され、光源70はカラー・ホイール60を透過して多数の異なるカラーの光ビームを生じる。 【0017】固定筒80は、その筒体81上端縁を拡径してフランジ部82に形成され、筒体81を樹幹31上端開口312より挿入して、フランジ部82を開口312周縁が支承して定位させ、筒体81内に軸沿い上向きに鉛線支柱90を固設して、支柱90外周囲に多数の光ファイバー束91を周設し、且つそれら光ファイバー束91から延伸して枝33にも光ファイバー束92を設けて、それぞれに複数のランプ93を連結して発光させるようにする。 【0018】使用する時は、電源を接続してモータ40のハウジング43を回転させると連結板50がそれに随って回転し、且つカラー・ホイール60を同期に連動回転して、光源70がその回転するカラー・ホイール60を透過すると、カラー・ホイール60の生ずる多種の異なるカラーの光ビームがクリスマス・ツリー30を照射し、同時に枝33の多数のランプ93も発光することから、クリスマス・ツリー全体に多彩なきらめく光を生じさせることができる。 【0019】 【発明の効果】上記のように、本発明は下記のような効果を備えている。 【0020】(一)、本発明に係るクリスマス・ツリー用光ファイバー装置はクリスマス・ツリーの樹幹内に内蔵されて、クリスマス・ツリーにきらめく光を発させる使用機能を具えさせているので、従来例のクリスマスが樹幹の傍に箱座を設けているのと比べると、明らかに本発明の方がクリマス・ツリー全体の見栄えを向上して、市場での競争力を高めることができる。 【0021】(二)、上記のようにクリスマス・ツリー用光ファイバー装置が樹幹内に設けられているため、クリスマス・ツリーを運ぶのが便利である。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】500443866 【氏名又は名称】朱 志明
|
| 【出願日】 |
平成12年9月22日(2000.9.22) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100065215 【弁理士】 【氏名又は名称】三枝 英二 (外8名)
|
| 【公開番号】 |
特開2002−109906(P2002−109906A) |
| 【公開日】 |
平成14年4月12日(2002.4.12) |
| 【出願番号】 |
特願2000−288674(P2000−288674) |
|