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【発明の名称】 照明器具
【発明者】 【氏名】五十嵐 賢治

【氏名】井川 正夫

【要約】 【課題】蓄電池41の交換の作業工程を削減し、蓄電池41の交換作業を容易にできる照明器具11を提供する。

【解決手段】ランプ43、反射板33、化粧枠34、蓄電池41、および充電点灯装置47を一体的に有する器具ユニット13を、本体12に対して着脱可能にする。器具ユニット13は、反射板33、化粧板34、および充電点灯装置47を収納するケース39を含めて、樹脂で一体形成する。器具ユニット13を本体12から取り外すだけで、蓄電池41を交換でき、蓄電池41の交換の作業工程を削減でき、蓄電池41の交換作業を容易にできる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 本体と;蓄電池、ランプが配置される反射板、および受電時に蓄電池を充電するとともに非受電時に蓄電池の電力でランプを点灯させる充電点灯装置を一体的に有し、本体に対して着脱可能に取り付けられる器具ユニットと;を具備していることを特徴とする照明器具。
【請求項2】 器具ユニットは、反射板の開口周縁を覆う化粧枠を一体的に有していることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
【請求項3】 器具ユニットは、充電点灯装置を収納するケースを有し、ケース、反射板および化粧枠が樹脂で一体形成されていることを特徴とする請求項2記載の照明器具。
【請求項4】 本体は、樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1ないし3いずれか一記載の照明器具。
【請求項5】 本体への器具ユニットの挿入操作によって本体に器具ユニットを係止するとともに本体からの器具ユニットの引出操作によって本体に対する器具ユニットの係止を解除する着脱手段を備えていることを特徴とする請求項1ないし4いずれか一記載の照明器具。
【請求項6】 着脱手段は、本体から突設された本体側突部と、および器具ユニットから突設された器具ユニット側突部とを有し、これら本体側突部と器具ユニット側突部とが互いに弾性的に係合可能することを特徴とする請求項5記載の照明器具。
【請求項7】 被設置部への本体の挿入操作によって被設置部に本体を係止する取付手段を備えていることを特徴とする請求項1ないし6いずれか一記載の照明器具。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受電時に蓄電池を充電するとともに非受電時に蓄電池の電力でランプを点灯させる照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、非常用照明器具では、受電状態で蓄電池を充電し、停電時などで非受電状態となったときに蓄電池の電力でランプを点灯させる。
【0003】このような非常用照明器具は、図5に示すように、金属製の本体1、ランプ2、金属製の反射板3、蓄電池4、受電時に蓄電池4を充電するとともに非受電時に蓄電池4の電力でランプ2を点灯させる充電点灯装置5、この充電点灯装置5を収納する樹脂製のケース6、本体1および反射板3の開口周縁を覆う化粧枠7などを有している。
【0004】そして、非常用照明器具を例えば天井面に設置する場合には、本体1を天井板に予め形成された埋込孔に挿入し、本体1の内側から図示しない複数の取付金具を操作して本体1を天井板に固定し、次に、蓄電池4をケース6に取り付け、次に、蓄電池4を取り付けたケース6を本体1の内側に挿入し、このケース6に設けた複数の取付金具8を介して本体1に取り付け、続いて、反射板3を本体1の内側に挿入し、本体1に設けた図示しない取付金具を介して反射板3を本体1に取り付け、次に、化粧枠7を複数の取付金具9を介して本体1に取り付けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、蓄電池4には寿命があり、非常用照明器具を設置後には、定期的に蓄電池4を交換する必要がある。
【0006】しかし、従来の非常用照明器具では、蓄電池4を交換する場合、化粧枠7を本体1から取り外し、反射板3を本体1から取り外し、ケース6を本体1から取り外し、蓄電池4をケース6から取り外すことになり、つまり蓄電池4を外すのに4工程が必要となり、さらに、交換する新しい蓄電池4を取り付けて元に戻すのにも4工程が必要となり、作業工程が多く、蓄電池の交換作業に手間がかかる問題がある。
【0007】本発明は、このような点に鑑みなされたもので、蓄電池の交換の作業工程を削減し、蓄電池の交換作業を容易にできる照明器具を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の照明器具は、本体と;蓄電池、ランプが配置される反射板、および受電時に蓄電池を充電するとともに非受電時に蓄電池の電力でランプを点灯させる充電点灯装置を一体的に有し、本体に対して着脱可能に取り付けられる器具ユニットと;を具備しているものである。
【0009】そして、蓄電池、ランプ配置される反射板、および充電点灯装置を一体的に有する器具ユニットを、本体に対して着脱可能にしたことにより、器具ユニットを本体から取り外すだけで蓄電池の交換が可能となり、蓄電池の交換の作業工程が削減され、蓄電池の交換作業が容易になる。
【0010】請求項2記載の照明器具は、請求項1記載の照明器具において、器具ユニットは、反射板の開口周縁を覆う化粧枠を一体的に有しているものである。
【0011】そして、化粧枠も含めて器具ユニットが本体に対して着脱可能となる。
【0012】請求項3記載の照明器具は、請求項2記載の照明器具において、器具ユニットは、充電点灯装置を収納するケースを有し、ケース、反射板および化粧枠が樹脂で一体形成されているものである。
【0013】そして、充電点灯装置を収納するケース、反射板および化粧枠を樹脂で一体形成したことにより、部品点数が削減され、組立性が向上する。
【0014】請求項4記載の照明器具は、請求項1ないし3いずれか一記載の照明器具において、本体は、樹脂で形成されているものである。
【0015】そして、本体を樹脂で形成したことにより、製造が容易となり、コストを抑えることが可能となる。
【0016】請求項5記載の照明器具は、請求項1ないし4いずれか一記載の照明器具において、本体への器具ユニットの挿入操作によって本体に器具ユニットを係止するとともに本体からの器具ユニットの引出操作によって本体に対する器具ユニットの係止を解除する着脱手段を備えているものである。
【0017】そして、着脱手段により、本体への器具ユニットの挿入操作によって本体に器具ユニットを係止するとともに、本体からの器具ユニットの引出操作によって本体に対する器具ユニットの係止を解除するので、器具ユニットを本体に対して容易に着脱可能となる。
【0018】請求項6記載の照明器具は、請求項5記載の照明器具において、着脱手段は、本体から突設された本体側突部と、および器具ユニットから突設された器具ユニット側突部とを有し、これら本体側突部と器具ユニット側突部とが互いに弾性的に係合可能するものである。
【0019】そして、着脱手段は、本体から突設された本体側突部と器具ユニットから突設された器具ユニット側突部とを互いに弾性的に係合可能としたことにより、着脱可能でありながら器具ユニットを本体に対して確実に支持可能となる。
【0020】請求項7記載の照明器具は、請求項1ないし6いずれか一記載の照明器具において、被設置部への本体の挿入操作によって被設置部に本体を係止する取付手段を備えているものである。
【0021】そして、取付手段により、被設置部への本体の挿入操作によって被設置部に本体を係止するので、本体を被設置部に対して容易に設置できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0023】図1ないし図4に一実施の形態を示し、図1は照明器具の分解状態の斜視図であり、図2は照明器具の組立状態の斜視図であり、図3は照明器具の着脱手段の断面図であり、図4は照明器具の本体の取付手段を示し、(a)は取付手段を取り付けた本体の断面図、(b)は取付手段の正面図である。
【0024】図1および図2において、照明器具11は、天井埋込形の非常用照明器具つまり非常灯であり、天井板に埋込設置される本体12、およびこの本体12に対して着脱可能に取り付けられる器具ユニット13を有している。
【0025】本体12は、合成樹脂にて一体形成されたもので、円筒状の本体部21を有し、この本体部21の内側には器具ユニット13が収納される円筒状の器具ユニット収納空間22が形成され、本体部21の下端には開口周縁にフランジ部23が形成され、本体部21の上部にはアーチ部24が突出形成されているとともにこのアーチ部24の両側に開口部25が形成されている。アーチ部24には商用電源の電源線が接続される図示しない端子台が取り付けられ、この端子台に対して器具ユニット収納空間22に挿入される器具ユニット13が電気的に接続され、端子台から器具ユニット13に給電される。
【0026】本体部21には、器具ユニット13を着脱可能に取り付ける着脱手段26の複数の本体側係止部27が形成されているとともに、天井板への本体12の挿入操作によって天井板に本体12を係止する複数の取付手段(取付金具)28が取り付けられている。本実施の形態では、本体側係止部27が円周上の対称位置に配置されているとともに、取付手段28が本体側係止部27と直交した円周上の対称位置に配置されている。
【0027】器具ユニット13は、合成樹脂にて一体形成されたユニット体31を有し、このユニット体31の下部側には、照射方向である下方ヘ向けて拡開状に開口する照射開口32を有する反射板33が一体形成され、この反射板33の照射開口32の周縁に本体12のフランジ部23を覆う環状の化粧枠34が一体形成されている。
【0028】反射板33の外側面には、着脱手段26を構成し、本体12の各本体側係止部27に着脱可能に係合する複数の器具ユニット側突部35が一体形成されている。各器具ユニット側突部35は、板状で、上下方向に沿って縦に配置されるとともに、先端が外径方向へ向けて突出され、その先端は山形あるいは三角形で上面側および下面側にそれぞれ傾斜面36,37が形成されている。本実施の形態では、本体12の各本体側係止部27の位置に対応して、反射板33の円周上の対称位置に配置されている。
【0029】反射板33の上側には円板部38が一体形成され、この円板部38の上面の略半円領域から上方に突出して断面略半円柱状のケース39が一体形成され、このケース39に隣接する残りの略半円領域には蓄電池装置部40が形成され、この蓄電池装着部40に蓄電池41が着脱可能に取り付けられる。
【0030】蓄電池装着部40に臨むケース39の側面には反射板33の頂部位置に配置される図示しないソケットが収納されるソケット収納部42が一体形成されている。ソケットには例えばハロゲンランプなどのランプ43が接続され、このランプ43が反射板33の頂部側に配置されている。
【0031】蓄電池41は、半円状の蓄電池カバー44を有し、この蓄電池カバー44内に図示しない蓄電池本体が収納されている。ケース39に臨む面には、ソケット収納部42が係合する凹部45が形成されているとともに、ケース39側に差し込み接続される充電および給電用のコネクタ46が突設されている。
【0032】ケース39内には、受電状態で蓄電池41を充電し、停電時などで非受電状態となったときに蓄電池41の電力でランプ43を点灯させる充電点灯装置47が配設されている。この充電点灯装置47は、ケース39の上面に端子台と電気的に接続されて商用電源を受電する図示しないコネクタを有するとともに、ケース39の側面に蓄電池41のコネクタ46と電気的に接続される図示しないコネクタを有している。
【0033】また、図3に示すように、着脱手段26は、本体12への器具ユニット13の挿入操作によって本体12に器具ユニット13を係止するとともに本体12からの器具ユニット13の引出操作によって本体12に対する器具ユニット13の係止を解除するもので、着脱をワンタッチで可能としている。
【0034】着脱手段26の各本体側係止部27は、上端を除く周囲が切り欠かれてその上端を支点として本体部21の内外面方向つまり本体部21の径方向に弾性的に揺動可能とする支持部51を有し、この支持部51の器具ユニット収納空間22に臨む内面に本体側突部52が突出形成されている。本体側突部52は、支持部51の幅と同一幅で、先端が本体部21の内径方向へ向けて突出され、その先端は山形あるいは三角形で上面側および下面側にそれぞれ傾斜面53,54が形成されている。
【0035】そして、着脱手段26は、本体12から突設された本体側突部52と、および器具ユニット13から突設された器具ユニット側突部35とを有し、これら本体側突部52と器具ユニット側突部35とが互いに弾性的に係合可能としている。
【0036】また、図4に示すように、取付手段28は、本体12に開口形成された窓部61に配設されており、本体12に固定される固定片62、この固定片62に対して揺動可能とする可動片63、この可動片63によって本体12の側方に揺動可能(進退可能)に支持され天井板に係止可能とする係止片としての板ばね64、およびこの板ばね64を本体12の側方に突出する方向に付勢するコイルばね65を有している。
【0037】固定片62は、本体12のフランジ部23の下面に固定される固定片部66を有し、この固定片部66から窓部61の内側に配置される支持片部67が立上形成され、この支持片部67には、上端中央に切欠部68が形成されているとともに、この切欠部68の両側に位置して可動片63が揺動可能に係合される係合孔69が形成されている。各係合孔69は、下部側に孔幅が広い幅広孔69a、および上部側に孔幅が狭い幅狭孔69bを有する略T字形に形成されている。支持片部67の下端中央から固定片部66と反対方向に取付片部70が突設され、この取付片部70の先端に上方に向けてばね係合片部71が略L字形に立ち上げられ、このばね係合片部71にコイルばね65の一端が係合されている。
【0038】可動片63は、板状で、下端両側に略L字形に折曲された連結片部72を有し、この連結片部72は、基端側に横幅が狭い幅狭部72a、先端側に横幅が広い幅広部72bを有する略T字形に形成されている。連結片部72の幅広部72bは、係合孔69の幅広孔69aを通過可能とするとともに幅狭孔69bを通過不可とし、幅狭部72aは幅狭孔69bに係合可能とする。可動片63の下端中央にはばね係合片73が連結片部72と反対側で固定片62のばね係合片部71に対向するように斜めに突出形成され、このばね係合片部73にコイルばね65の他端が係合されている。
【0039】板ばね64は、例えばステンレスなどのばね性を有する材料で形成され、可動片63の上端に取り付けられる取付基部74を有し、この取付基部74の上端からは取付基部74から離反しつつ下方に向けて略U字形に折曲された係止片部75が形成され、この係止片部75の先端に略V字形に突出する複数の爪部76が形成されている。
【0040】コイルばね65は、固定片62のばね係合片部71と可動片63のばね係合片部73との間に圧縮されて配置され、その反発力によって固定片62に対して可動片63を本体12の外方に付勢するとともに押し上げる。これにより、可動片63の連結片部72の幅狭部72aが固定片62の係合孔69の幅狭孔69bに係合し、この係合部分を介して可動片63が固定片62に対して揺動可能に支持され、また、板ばね64の係止片部75が窓部61を通じて本体部21の外方に突出され、係止片部75の先端がフランジ部23の上面に対向される。
【0041】次に、照明器具11の作用を説明する。
【0042】まず、照明器具11の設置について説明する。図4に示すように、照明器具11を設置する被設置部としての天井板81には、本体12を埋め込み可能とする埋込孔82が形成されている。
【0043】本体12を天井板81の埋込孔82に下方から押し上げて挿入することにより、各取付手段28を介して、本体12を天井板81にワンタッチで容易に取り付けることができる。
【0044】すなわち、本体12の挿入途中で本体部21の外面から突出する各取付手段28の板ばね64の係止片部75が埋込孔82の内縁に当接する。さらに、器具ユニット13の挿入を継続することにより、板ばね64が本体部21の内方へ弾性的に撓むとともに、コイルばね65の付勢に抗して可動片63が本体部21の内方へ揺動し、板ばね64が埋込孔82の内側に進入する。そして、板ばね64の係止片部75の先端が埋込孔82の上方に通過すると、板ばね64の弾性で係止片部75が天井板81上に突出し、コイルばね65の弾性で可動片63が本体部21の外方へ揺動し、板ばね64の係止片部75の先端の爪部76が天井板81に係合する。さらに、コイルばね65の弾性で可動片63が本体部21の外方へ揺動することで、天井板81に係合した板ばね64の先端を支点として可動片63および固定片62が上昇し、本体12を引き上げ、フランジ部23が天井板81の下面に接合する。これにより、各取付手段28の板ばね64とフランジ部23との間で天井板81を挟持した状態で、本体12が天井板81に固定される。
【0045】したがって、本体12を天井板81の埋込孔82に挿入操作するだけで、各取付手段28が天井板81に対して自動的に係止し、本体12を天井板81にワンタッチで容易に取り付けることができる。
【0046】続いて、器具ユニット13の蓄電池装着部40に蓄電池41を取り付け、この器具ユニット13を本体12の器具ユニット収納空間22に下方から押し上げて挿入することにより、各着脱手段26を介して、器具ユニット13を本体12にワンタッチで容易に取り付けることができる。
【0047】すなわち、器具ユニット13の挿入途中で、器具ユニット13の各器具ユニット側突部35が本体12の本体側突部52に当接し、さらに、挿入を継続することにより、支持部51が本体部21の外方へ弾性的に揺動することで本体側突部52が本体部21の外方へ逃げる。器具ユニット側突部35の先端が本体側突部52の先端より上方に通過することにより、支持部51の弾性で本体側突部52が本体部21の内方へ移動し、この本体側突部52の上面側の傾斜面53が器具ユニット側突部35の下面側の傾斜面37に当接する。さらに、支持部51の弾性により、傾斜面53,37の当接を介して、本体側突部52で器具ユニット側突部35を上方へ押し上げ、器具ユニット13を本体12に対して引き上げ、化粧枠34が本体12のフランジ部23を覆って天井板81の下面に接合する。
【0048】したがって、器具ユニット13を本体12の器具ユニット収納空間22に挿入操作するだけで、各着脱手段26により器具ユニット13を本体12に自動的に係止し、ワンタッチで容易に取り付けることができる。
【0049】また、蓄電池41の交換の際には、化粧枠34を介して器具ユニット13を下方へ引出操作することにより、各着脱手段26が外れて、器具ユニット13を本体12から下方へ引き出すことができる。すなわち、器具ユニット13を下方へ引出操作することにより、各着脱手段26の器具ユニット側突部35の下面側の傾斜面37で本体側突部52の上面側の傾斜面53を押動し、支持部51が本体部21の外方へ弾性的に揺動することで本体側突部52が本体部21の外方へ逃げ、器具ユニット側突部35が本体側突部52を下方に乗り越え、器具ユニット側突部35と本体側突部52との係合が外れ、器具ユニット13を本体12から下方へ引き出すことができる。
【0050】引き出した器具ユニット13から蓄電池41を外し、交換する新しい蓄電池41に付け替え、上述したように、器具ユニット13を本体12に取り付ける。
【0051】このように、ランプ43、反射板33、化粧枠34、蓄電池41、充電点灯装置47およびケース39を一体的に有する器具ユニット13を、本体12に対して着脱可能にしたので、器具ユニット13を本体12から取り外すだけで、蓄電池41の交換が可能となり、蓄電池41の交換の作業工程を削減でき、蓄電池41の交換作業を容易にできる。
【0052】また、充電点灯装置47を収納するケース39、反射板33および化粧枠34を樹脂で一体形成してユニット体31を構成したので、部品点数を削減でき、組立性を向上できる。
【0053】また、本体12を樹脂で形成したので、製造が容易となり、コストを抑えることができる。
【0054】また、着脱手段26により、本体12への器具ユニット13の挿入操作によって本体12に器具ユニット13を係止するとともに、本体12からの器具ユニット13の引出操作によって本体12に対する器具ユニット13の係止を解除するので、器具ユニット13を本体12に対して容易に着脱できる。
【0055】また、着脱手段26は、本体12から突設された本体側突部52と器具ユニット13から突設された器具ユニット側突部35とを互いに弾性的に係合可能としたので、着脱可能でありながら器具ユニット13を本体12に対して確実に支持できる。
【0056】また、取付手段28により、天井板81への本体12の挿入操作によって天井板81に本体12を係止するので、本体12を天井板81に対して容易に設置できる。
【0057】なお、器具ユニット13は、反射板33、化粧枠34およびケース39を一体形成したが、少なくともどれかを別体として一体的に組み合わせても構成してもよく、この場合でも器具ユニット13として一体的に取り扱えるので、同様の作用効果が得られる。
【0058】また、着脱手段26は、本体側突部52を弾性を有するように構成したが、器具ユニット側突部35を弾性を有するように構成しても、あるいは両方を弾性を有するように構成してもよく、同様の作用効果が得られる。
【0059】
【発明の効果】請求項1記載の照明器具によれば、蓄電池、ランプが配置される反射板、蓄電池、および充電点灯装置を一体的に有する器具ユニットを、本体に対して着脱可能にしたので、器具ユニットを本体から取り外すだけで、蓄電池の交換が可能となり、蓄電池の交換の作業工程を削減でき、蓄電池の交換作業を容易にできる。
【0060】請求項2記載の照明器具によれば、請求項1記載の照明器具の効果に加えて、化粧枠も含めて器具ユニットを本体に対して着脱できる。
【0061】請求項3記載の照明器具によれば、請求項2記載の照明器具の効果に加えて、充電点灯装置を収納するケース、反射板および化粧枠を樹脂で一体形成したので、部品点数を削減でき、組立性を向上できる。
【0062】請求項4記載の照明器具によれば、請求項1ないし3いずれか一記載の照明器具の効果に加えて、本体を樹脂で形成したので、製造が容易となり、コストを抑えることができる。
【0063】請求項5記載の照明器具によれば、請求項1ないし4いずれか一記載の照明器具の効果に加えて、着脱手段により、本体への器具ユニットの挿入操作によって本体に器具ユニットを係止するとともに、本体からの器具ユニットの引出操作によって本体に対する器具ユニットの係止を解除するので、器具ユニットを本体に対して容易に着脱できる。
【0064】請求項6記載の照明器具によれば、請求項5記載の照明器具の効果に加えて、着脱手段は、本体から突設された本体側突部と器具ユニットから突設された器具ユニット側突部とを互いに弾性的に係合可能としたので、着脱可能でありながら器具ユニットを本体に対して確実に支持できる。
【0065】請求項7記載の照明器具によれば、請求項1ないし6いずれか一記載の照明器具の効果に加えて、取付手段により、被設置部への本体の挿入操作によって被設置部に本体を係止するので、本体を被設置部に対して容易に設置できる。
【出願人】 【識別番号】000003757
【氏名又は名称】東芝ライテック株式会社
【出願日】 平成12年9月18日(2000.9.18)
【代理人】 【識別番号】100062764
【弁理士】
【氏名又は名称】樺澤 襄 (外2名)
【公開番号】 特開2002−93223(P2002−93223A)
【公開日】 平成14年3月29日(2002.3.29)
【出願番号】 特願2000−282489(P2000−282489)