| 【発明の名称】 |
展示物用照明装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】久道 藤廣
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| 【要約】 |
【課題】使用性、取扱性に優れ、効果的な照明機能を発揮する展示物用照明装置を提供する。
【解決手段】展示物1に照明をあててライトアップするものであり、展示物1の周囲を囲むように配置される基体11と、基体11に沿って配設された複数の光源12とを備える。各光源12により展示物1の周囲から間接的に照明することができる。基体11は底なしの枠状に構成され、その内側に置かれた展示物1を下方から照明できる。基体11は環状まはた多角形状に形成され、光源12の装着部13は、光源光の光路を確保するように基体11の上面部側を凹状に成形してなる。光源11として、発光ダイオードを用いることが好ましい。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 展示物に照明をあててライトアップするための展示物用照明装置であって、展示物の周囲を囲むように配置される基体と、この基体に沿って配設された複数の光源とを備え、各光源により展示物を周囲から照明するようにしたことを特徴とする展示物用照明装置。 【請求項2】 前記基体は底なしの枠状に構成され、その内側に置かれた前記展示物を下方から照明することを特徴とする請求項1に記載の展示物用照明装置。 【請求項3】 前記基体は環状または多角形状に形成され、前記光源の装着部は、光源光の光路を確保するように前記基体の上面部側を凹状に成形してなることを特徴とする請求項1または2に記載の展示物用照明装置。 【請求項4】 前記光源として、発光ダイオードを用いる請求項1〜3のいずれか1項に記載の展示物用照明装置。 【請求項5】 前記光源の装着部に、光源光に対する反射手段が付設されていることを特徴とする請求項3または4に記載の展示物用照明装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、各種展示物等に照明をあててライトアップするための照明装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】屋外等の商業用展示物、たとえばデパートの外側壁に垂下された垂幕等は、夜間照明され、これにより通行人の人目を引くような演出がされている。また、ショーウィンドウなどでは、ウィンドウ内に置かれた人形や置物を照明するために天井あるは床の片隅等に照明用ライトが設置されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来では上述の例のように各種展示物を照明する場合、照明装置は展示物とは別の場所に別途設置され、取付作業に手間がかかるばかりか、照明角度等の調節がかなり面倒なものとなっている。また、所定の設置場所に一旦設置されると、その後は基本的に移動することができず、決まった場所で決まった使い方で使用せざるを得ないのが実情であった。 【0004】本発明はかかる実情に鑑み、使用性、取扱性に優れ、効果的な照明機能を発揮する展示物用照明装置を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】かくして、本発明者は、このような課題背景に対して鋭意研究を重ねた結果、展示物を囲むように構成することにより上記の諸問題点を解決することができることを見出し、この知見に基づいて本発明を完成させたものである。 【0006】すなわち、本発明は、(1)、展示物に照明をあててライトアップするための展示物用照明装置であって、展示物の周囲を囲むように配置される基体と、この基体に沿って配設された複数の光源とを備え、各光源により展示物を周囲から照明するようにした展示物用照明装置に存する。 【0007】そして、(2)、前記基体は底なしの枠状に構成され、その内側に置かれた前記展示物を下方から照明する(1)の展示物用照明装置に存する。 【0008】そしてまた、(3)、前記基体は環状まはた多角形状に形成され、前記光源の装着部は、光源光の光路を確保するように前記基体の上面部側を凹状に成形してなる(1)または(2)の展示物用照明装置に存する。 【0009】そしてまた、(4)、前記光源として、発光ダイオードを用いる(1)〜(3)のいずれかの展示物用照明装置に存する。 【0010】そしてまた、(5)、前記光源の装着部に、光源光に対する反射手段が付設されている(3)または(4)の展示物用照明装置に存する。 【0011】本発明によれば、枠状の基体の内側に展示物を置くだけで、光源を該展示物に対して適性位置にセットすることができる。そして、各光源により展示物周囲から照明することで、優れた照明効果を得ることができる。装置自体移動可能であるため、設置スペースの許す限り、あらゆる設置場所にセットすることができる。 【0012】 【発明の実施の形態】以下、図1〜図6に基づき、本発明による展示物用照明装置の好適な実施の形態を説明する。図1は、この実施形態における照明装置の概略構成を示している。この照明装置10は、展示物1(二点鎖線)の周囲を囲むように配置される基体11と、この基体11に沿って配設された複数の光源12とを備える。後述するように、各光源12により展示物1の周囲から照明するようになっている。 【0013】基体11はプラスチック材料、金属材、セラミック材、木材等を適宜用いて、底なしの枠状に構成され、その内側に置かれた展示物1を下方から照明する。基体11は環状、すなわち、この例では図1に示すようにリング状に形成される。基体11の上面部側には、図2に示されるように凹状に成形された光源12の装着部13が設けられている。この装着部13は後述するように、光源光の光路を確保するように形成されている。 【0014】本実施形態では光源12として、発光ダイオードを用いる。光源12としての複数の発光ダイオードが図1のように、基体11に沿って円周状に配置される。使用する発光ダイオードの個数は、必要に応じて適宜変更可能である。ここで、各発光ダイオードは図3のように、例えば、駆動回路14に接続され、この駆動回路14を介して制御部15によって駆動制御されるようになっている。 【0015】駆動回路14、制御部15および電源16等は、基体11の内部適所に一体化するかたちで組み込んで構成してもよい。あるいは、これらの電気系構成部材は、基体11とは別体に設けることもできる。 【0016】また、本発明装置において光源12の装着部13に、光源光に対する反射手段が付設されていることが好ましい。装着部13は上述のように凹状に成形されているが、この凹状面には図4に示したように反射膜17が形成される。反射膜17は蒸着等により少なくとも装着部13の凹状面の外周側に形成されると、図示矢印のように光源12から発せられた光を斜め上方に向けて反射させることができ好ましい。 【0017】なお、図4において光源12は、前述した発光ダイオード18とこの発光ダイオード18を封止する樹脂モールド19と電極20を含んでいる。発光ダイオード18の発光色は、R(赤色系)、G(緑色系)、B(青色系)、W(白色系)、その他のいずれであってもよく、照明される展示物1との関係で照明効果が得られるように選択するとよい。また、R、G、B、W、その他を適宜組合わせて用いることも可能である。 【0018】上記構成において本発明によれば、照明装置10はたとえば図5のように展示物1の周囲を囲むように配置される。この場合、基体11は底なしの枠状に構成されているため、予め展示テーブル等に設置されている展示物1の頂部から被せるようにセットする。あるいは、照明装置10を予め展示テーブル等に置いておき、その上から内側に展示物1を置くようにしてもよい。 【0019】このように枠状の基体11の内側に展示物1を置くだけで、光源12を該展示物1に対して簡単かつ適性位置にセットすることができる。そして、図5に示すように各光源12により展示物1の下方周囲から指向性の強い光で照明することで、優れた照明効果を得ることができる。その場合好みのものを自由に選択して置くことができ、ライトアップされるより使用者独自の照明を演出することができる等の利点がある。 【0020】なお、本発明は上記実施形態にのみ限定されるものでなく、本発明の範囲内で種々の変形等が可能である。たとえば、基体11は環状に形成される例を説明したが、その他にたとえば図6に例示するような構造でもよい。 【0021】図6(A)は、8角形の基体11を示するもので、8個の光源が角部に配置されている。ここでは、1点鎖線で示すような偏在した位置に展示物を置く場合を示した。図6(B)は、4角形の基体11を示するもので、多数の光源が連続的に並んで配置されている。ここでは、1点鎖線で示すような4つの位置に展示物を置く場合を示した。図6(C)は、3角形の基体11を示するもので、9個の光源が各辺に均等に並んで配置されている。ここでは、1点鎖線で示すような真ん中の位置に展示物を置く場合を示した。図6(D)は、4角形の一部を欠く形状にしたの基体11を示すもので、10個の光源が配置されている。 【0022】この光源は、弧状部で多く配置されており、この部分で照明が明るくなっており全体として照明感に強弱を与えるものとなっている。ここでは、1点鎖線で示すような真ん中の位置に展示物を置き、外にも(弧状部に対応する位置の外にも)展示物を置いた場合を示した。基体11の形は、以上の他に目的に沿う限りその他の形状も採用可能である。また、展示物としては上記実施形態の図示した例の他に人形、置物をはじめ種々のものに対して適用可能である。 【0023】 【発明の効果】以上説明しように本発明によれば、極めて簡単かつ容易な操作で光源を展示物に対して適性位置にセットすることができる。その光源により展示物を周囲から照明することで、優れた照明効果を得ることができ、特に間接照明の効果は大きい。このように使用性、取扱性に優れた効果的な照明装置を実現することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】500342949 【氏名又は名称】久道 藤廣
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| 【出願日】 |
平成12年7月24日(2000.7.24) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100103805 【弁理士】 【氏名又は名称】白崎 真二
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| 【公開番号】 |
特開2002−42512(P2002−42512A) |
| 【公開日】 |
平成14年2月8日(2002.2.8) |
| 【出願番号】 |
特願2000−222336(P2000−222336) |
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