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【発明の名称】 照明装置
【発明者】 【氏名】関井 広行

【氏名】横谷 良二

【要約】 【課題】出射方向が限定された光源に対して、高効率を保持しながら、確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができる照明装置を提供する。

【解決手段】光源(1)が収納されている土台(2)、この土台(2)の上でケース(3)内に収納される展示物(4)、この展示物(4)の周囲に設置された複数の支持棒(5)、このそれぞれの支持棒(5)内に沿って設置されて、鉛直上向きに出射されるファイバー(6)、このファイバー(6)からの出射光が反射されて、その照射方向が制御される支持棒(5)の上部に設置された反射板(7)、この反射板(7)と上記ファイバー(6)の先端との間に設けられる凸レンズ(8)およびレンズボックス(9)からなる照明装置において、反射板(7)の回転軸(10)を凸レンズ(8)からの出射光の端の光線よりも略外側の方に位置するように配置した。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 光源が収納されている土台と、この土台の上でケース内に収納される展示物と、この展示物の周囲に設置された複数の支持棒と、このそれぞれの支持棒内に沿って設置されて、鉛直上向きに出射されるファイバーと、このファイバーからの出射光が反射されて、その照射方向が制御される上記支持棒の上部に設置された反射板と、この反射板と上記ファイバーの先端との間に設けられる凸レンズおよびレンズボックスとからなる照明装置において、上記反射板の回転軸を上記凸レンズからの出射光の端の光線よりも略外側の方に位置するように配置したことを特徴とする照明装置。
【請求項2】 上記反射板の端側の回転軸を光出射方向側の凸レンズからの出射光の端の光線よりも略外側の上方の定位置に配置するとともに、同反射板の他端側を上記回転軸よりも上記凸レンズに近い部位で移動可能となしたことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
【請求項3】 光源が収納されている土台と、この土台の上でケース内に収納される展示物と、この展示物の周囲に設置された複数の支持棒と、このそれぞれの支持棒内に沿って設置されて、鉛直上向きに出射されるファイバーと、このファイバーからの出射光が反射されて、その照射方向が制御される上記支持棒の上部に設置された反射板と、この反射板と上記ファイバーの先端との間に設けられる凸レンズおよびレンズボックスとからなる照明装置において、上記凸レンズは、その出射光が入射光よりも集束するように構成されているものであり、上記反射板からの反射光の光路上にある上記凸レンズや上記レンズボックスが障害とならない位置に上記反射光を拡散させる拡大装置を設けたことを特徴とする照明装置。
【請求項4】 上記拡大装置が、凹レンズであることを特徴とする請求項3記載の照明装置。
【請求項5】 上記拡大装置が、拡散導光体であることを特徴とする請求項3記載の照明装置。
【請求項6】 上記拡大装置が、部位により拡散率を異なるようになした上記反射板、および、この反射板と上記凸レンズからの出射光の照射位置とを変える移動装置からなるものであることを特徴とする請求項3記載の照明装置。
【請求項7】 光源が収納されている土台と、この土台の上でケース内に収納される展示物と、この展示物の周囲に設置された複数の支持棒と、このそれぞれの支持棒内に沿って設置されて、鉛直上向きに出射されるファイバーと、このファイバーからの出射光が反射されて、その照射方向が制御される上記支持棒の上部に設置された反射板と、この反射板と上記ファイバーの先端との間に設けられる凸レンズおよびレンズボックスとからなる照明装置において、上記ファイバーの出射端の向きを変更させる傾倒部材を設けたことを特徴とする照明装置。
【請求項8】 上記傾倒部材が、上記ファイバーの配設方向を先端で上方向または下方向にα°傾けることができるものであることを特徴とする請求項7記載の照明装置。
【請求項9】 上記傾倒部材が、上記ファイバーの配設方向を先端で上方向および下方向にそれぞれ2β°傾けることができるものであることを特徴とする請求項7記載の照明装置。
【請求項10】 上記傾倒部材が、上記ファイバーの配設方向を先端で連続的に角度可変で傾けることができるものであることを特徴とする請求項7ないし請求項9いずれか記載の照明装置。
【請求項11】 光源が収納されている土台と、この土台の上でケース内に収納される展示物と、この展示物の周囲に設置された複数の支持棒と、このそれぞれの支持棒内に沿って設置されて、鉛直上向きに出射されるファイバーと、このファイバーからの出射光が反射されて、その照射方向が制御される上記支持棒の上部に設置された反射板と、この反射板と上記ファイバーの先端との間に設けられる凸レンズおよびレンズボックスとからなる照明装置において、上記反射板からの反射光の光路上に照射方向を変更させる照射方向変更部材を設けたことを特徴とする照明装置。
【請求項12】 上記照射方向変更部材が、多数の小さなプリズムからなるものであることを特徴とする請求項11記載の照明装置。
【請求項13】 光源が収納されている土台と、この土台の上でケース内に収納される展示物と、この展示物の周囲に設置された複数の支持棒と、このそれぞれの支持棒内に沿って設置されて、鉛直上向きに出射されるファイバーと、このファイバーからの出射光が反射されて、その照射方向が制御される上記支持棒の上部に設置された反射板と、この反射板と上記ファイバーの先端との間に設けられる凸レンズおよびレンズボックスとからなる照明装置において、上記凸レンズおよび上記レンズボックスと上記反射板とを上下方向に移動可能となしたことを特徴とする照明装置。
【請求項14】 上記支持棒を伸縮可能とすることで、上記凸レンズおよび上記レンズボックスと上記反射板とを上下方向に移動可能となしたことを特徴とする請求項13記載の照明装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明装置に関し、具体的には、美術館や博物館などの展示ショーケースの照明などに用いるのに有用な照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の照明装置としては、例えば、図16の(a)ないし(c)に示すごとく、光源(1)が収納されている土台(2)と、この土台(2)の上でケース(3)内に収納される展示物(4)と、この展示物(4)の周囲に設置された複数の支持棒(5)と、このそれぞれの支持棒(5)内に沿って設置されて、鉛直上向きに出射されるファイバー(6)と、このファイバー(6)からの出射光が反射されて、その照射方向が制御される上記支持棒(5)の上部に設置され、かつ、回転軸(10)に取り付けられた反射板(7)と、この反射板(7)と上記ファイバー(6)の先端との間に設けられる凸レンズ(8)およびレンズボックス(9)とからなるものが知られていたものであった。
【0003】また、別の従来の照明装置として、図17に示すごとく、光源(1)が収納されている土台(2)と、この土台(2)の上でケース(3)内に収納される展示物(4)と、この展示物(4)の周囲に設置された複数の支持棒(5)と、このそれぞれの支持棒(5)内に沿って設置されて、鉛直上向きに出射されるファイバー(6)と、このファイバー(6)を先端まで通す、上記支持棒(5)の上端に設けられた折り曲げ可能なフレキパイプ(19)と、このフレキパイプ(19)の先端に設けられた凸レンズ付きのレンズボックス(9)とからなるものも知られていたものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このような照明装置においては、図16の(a)ないし(c)に示す場合であると、凸レンズ(8)を鉛直方向に同図16の(c)の太矢印のようにスライドさせて、凸レンズ(8)とファイバー(6)の出射端との距離を変更させることができ、結果的に照射パターン径を変えることができるものであるが、支持棒(5)が完全に固定されるものであるために、同支持棒(5)の高さを変更することができない上に、同図16の(b)のように反射板(7)の角度θが小さくなると、反射板(7)の反射光の一部[凸レンズ(8)に近い側での反射光]が、凸レンズ(8)およびレンズボックス(9)で遮断されて、照射面まで届かないものであり、そのために、照射パターンに欠けが生じ、この欠けがロスとなり照射効率としては低下するものであった。
【0005】逆に、反射板(7)の角度θが大きくなると、凸レンズ(8)からの出射光が反射板(7)で受光しきれなくなり、そのまま漏れ光として抜けていく成分が生じ、この抜けた成分が、反射板(7)において凸レンズ(8)から遠い側に多いものであった。そして、このために照射パターン形状は、反射板(7)の形状が反映されることとなり、結果として、照射パターンはいびつとなりやすいものであり、このいびつな照射パターンにより、反射板(7)の角度θが小さくなる場合と同様に、ロスとなり、照射効率としては低下するものであった。
【0006】なお、上述したような欠けや光漏れがなく、反射板(7)で制御することができる角度θの範囲としては、照射パターンの中心方向が水平方向に対して、約±25°程度のものでしかないものであった。
【0007】一方、図17に示す場合であると、折り曲げ可能なフレキパイプ(19)を折り曲げることで、照射方向を変更することができるものであるが、一般に見た感じのデザイン性が良くない上に、照射方向を下方に向ける際に、曲げ半径が大きくなり、このために、出射端がよりケース(3)内部に位置することとなり、結果として、同ケース(3)内に収納される展示物(4)の鑑賞の妨げとなるものであった。
【0008】本発明は、上述の事実に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、出射方向が限定された光源に対して、高効率を保持しながら、確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができる照明装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る照明装置は、光源(1)が収納されている土台(2)と、この土台(2)の上でケース(3)内に収納される展示物(4)と、この展示物(4)の周囲に設置された複数の支持棒(5)と、このそれぞれの支持棒(5)内に沿って設置されて、鉛直上向きに出射されるファイバー(6)と、このファイバー(6)からの出射光が反射されて、その照射方向が制御される上記支持棒(5)の上部に設置された反射板(7)と、この反射板(7)と上記ファイバー(6)の先端との間に設けられる凸レンズ(8)およびレンズボックス(9)とからなる照明装置において、上記反射板(7)の回転軸(10)を上記凸レンズ(8)からの出射光の端の光線よりも略外側の方に位置するように配置したことを特徴とする。
【0010】本発明の請求項2に係る照明装置は、上記反射板(7)の端側の回転軸(10)を光出射方向側の凸レンズ(8)からの出射光の端の光線よりも略外側の上方の定位置に配置するとともに、同反射板(7)の他端側を上記回転軸(10)よりも上記凸レンズ(8)に近い部位で移動可能となしたことを特徴とする。
【0011】本発明の請求項3に係る照明装置は、光源(1)が収納されている土台(2)と、この土台(2)の上でケース(3)内に収納される展示物(4)と、この展示物(4)の周囲に設置された複数の支持棒(5)と、このそれぞれの支持棒(5)内に沿って設置されて、鉛直上向きに出射されるファイバー(6)と、このファイバー(6)からの出射光が反射されて、その照射方向が制御される上記支持棒(5)の上部に設置された反射板(7)と、この反射板(7)と上記ファイバー(6)の先端との間に設けられる凸レンズ(8)およびレンズボックス(9)とからなる照明装置において、上記凸レンズ(8)は、その出射光が入射光よりも集束するように構成されているものであり、上記反射板(7)からの反射光の光路上にある上記凸レンズ(8)や上記レンズボックス(9)が障害とならない位置に上記反射光を拡散させる拡大装置(11)を設けたことを特徴とする。
【0012】本発明の請求項4に係る照明装置は、上記拡大装置(11)が、凹レンズ(12)であることを特徴とする。
【0013】本発明の請求項5に係る照明装置は、上記拡大装置(11)が、拡散導光体(13)であることを特徴とする。
【0014】本発明の請求項6に係る照明装置は、上記拡大装置(11)が、部位により拡散率を異なるようになした上記反射板(7)、および、この反射板(7)と上記凸レンズ(8)からの出射光の照射位置とを変える移動装置(14)からなるものであることを特徴とする。
【0015】本発明の請求項7に係る照明装置は、光源(1)が収納されている土台(2)と、この土台(2)の上でケース(3)内に収納される展示物(4)と、この展示物(4)の周囲に設置された複数の支持棒(5)と、このそれぞれの支持棒(5)内に沿って設置されて、鉛直上向きに出射されるファイバー(6)と、このファイバー(6)からの出射光が反射されて、その照射方向が制御される上記支持棒(5)の上部に設置された反射板(7)と、この反射板(7)と上記ファイバー(6)の先端との間に設けられる凸レンズ(8)およびレンズボックス(9)とからなる照明装置において、上記ファイバー(6)の出射端の向きを変更させる傾倒部材(15)を設けたことを特徴とする。
【0016】本発明の請求項8に係る照明装置は、上記傾倒部材(15)が、上記ファイバー(6)の配設方向を先端で上方向または下方向にα°傾けることができるものであることを特徴とする。
【0017】本発明の請求項9に係る照明装置は、上記傾倒部材(15)が、上記ファイバー(6)の配設方向を先端で上方向および下方向にそれぞれ2β°傾けることができるものであることを特徴とする。
【0018】本発明の請求項10に係る照明装置は、上記傾倒部材(15)が、上記ファイバー(6)の配設方向を先端で連続的に角度可変で傾けることができるものであることを特徴とする。
【0019】本発明の請求項11に係る照明装置は、光源(1)が収納されている土台(2)と、この土台(2)の上でケース(3)内に収納される展示物(4)と、この展示物(4)の周囲に設置された複数の支持棒(5)と、このそれぞれの支持棒(5)内に沿って設置されて、鉛直上向きに出射されるファイバー(6)と、このファイバー(6)からの出射光が反射されて、その照射方向が制御される上記支持棒(5)の上部に設置された反射板(7)と、この反射板(7)と上記ファイバー(6)の先端との間に設けられる凸レンズ(8)およびレンズボックス(9)とからなる照明装置において、上記反射板(7)からの反射光の光路上に照射方向を変更させる照射方向変更部材(16)を設けたことを特徴とする。
【0020】本発明の請求項12に係る照明装置は、上記照射方向変更部材(16)が、多数の小さなプリズム(17)からなるものであることを特徴とする。
【0021】本発明の請求項13に係る照明装置は、光源(1)が収納されている土台(2)と、この土台(2)の上でケース(3)内に収納される展示物(4)と、この展示物(4)の周囲に設置された複数の支持棒(5)と、このそれぞれの支持棒(5)内に沿って設置されて、鉛直上向きに出射されるファイバー(6)と、このファイバー(6)からの出射光が反射されて、その照射方向が制御される上記支持棒(5)の上部に設置された反射板(7)と、この反射板(7)と上記ファイバー(6)の先端との間に設けられる凸レンズ(8)およびレンズボックス(9)とからなる照明装置において、上記凸レンズ(8)および上記レンズボックス(9)と上記反射板(7)とを上下方向に移動可能となしたことを特徴とする。
【0022】本発明の請求項14に係る照明装置は、上記支持棒(5)を伸縮可能とすることで、上記凸レンズ(8)および上記レンズボックス(9)と上記反射板(7)とを上下方向に移動可能となしたことを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態に係る図面に基いて詳しく説明する。
【0024】図1の(a)は、本発明の第1の実施形態に係る照明装置を示した斜視図であり、図1の(b)は、同図1の(a)の照明装置の要部斜視図である。図2は、本発明の第2の実施形態に係る照明装置を示した要部斜視図である。図3は、本発明の第3の実施形態に係る照明装置を示した要部斜視図である。図4は、本発明の第4の実施形態に係る照明装置を示した要部斜視図である。図5は、本発明の第5の実施形態に係る照明装置を示した要部斜視図である。図6の(a)〜(c)のいずれも、本発明の第6の実施形態に係る照明装置を示した要部斜視図であり、同図6の(a)は、ストレートのタイプを示したものであり、同図6の(b)は、上向き(アッパー)のタイプのものであり、同図6の(c)は、下向き(アンダー)のタイプのものである。図7の(a)〜(c)のいずれも、図6の照明装置においてそれぞれの照射方向と照射範囲を示した概略図であり、同図7の(a)は、ストレートのタイプを示したものであり、同図7の(b)は、上向き(アッパー)のタイプのものであり、同図7の(c)は、下向き(アンダー)のタイプのものである。図8の(a)〜(c)のいずれも、本発明の第7の実施形態に係る照明装置を示した要部斜視図であり、同図8の(a)は、ストレートのタイプを示したものであり、同図8の(b)は、上向き(アッパー)のタイプのものであり、同図8の(c)は、下向き(アンダー)のタイプのものである。図9の(a)〜(c)のいずれも、図8の照明装置においてそれぞれの照射方向と照射範囲を示した概略図であり、同図9の(a)は、ストレートのタイプを示したものであり、同図9の(b)は、上向き(アッパー)のタイプのものであり、同図9の(c)は、下向き(アンダー)のタイプのものである。図10は、本発明の第8の実施形態に係る照明装置を示した要部斜視図である。図11は、本発明の第9の実施形態に係る照明装置を示した要部斜視図である。図12の(a)〜(c)のいずれも、本発明の第10の実施形態に係る照明装置を示した要部側面図である。図13は、本発明の第11の実施形態に係る照明装置を示した要部斜視図である。図14は、図13の照明装置の要部側面図である。図15の(a)〜(c)のいずれも、図13の照明装置において、凹レンズの位置により、光の拡散度合いが異なる様子を示した概略図である。
【0025】本発明の照明装置は、図1の(a)および(b)に示すごとく、光源(1)が収納されている土台(2)と、この土台(2)の上でケース(3)内に収納される展示物(4)と、この展示物(4)の周囲に設置された複数の支持棒(5)と、このそれぞれの支持棒(5)内に沿って設置されて、鉛直上向きに出射されるファイバー(6)と、このファイバー(6)からの出射光が反射されて、その照射方向が制御される上記支持棒(5)の上部に設置された反射板(7)と、この反射板(7)と上記ファイバー(6)の先端との間に設けられる凸レンズ(8)およびレンズボックス(9)とからなる照明装置において、上記反射板(7)の回転軸(10)を上記凸レンズ(8)からの出射光の端の光線よりも略外側の方に位置するように配置しているものである。
【0026】上記光源(1)としては、周囲を照らすことができる、いわゆる、照明器具であれば、どのようなものであっても特に制限されるものではないものである。例えば、美術館や博物館などの展示ショーケースの照明などに用いるのであれば、この光源(1)としては、図1の(a)に示すごときその種のランプが採用されることが好ましいものである。
【0027】上記土台(2)は、図1の(a)に示すごとく、上記光源(1)が収納されているものである。この土台(2)としては、上記光源(1)を収納することができれば、その形状やサイズなどは特に問われるものではないものである。
【0028】上記展示物(4)は、図1の(a)に示すごとく、上記土台(2)の上でケース(3)内に収納されているものである。ケース(3)としては、上記土台(2)の場合と同様に、展示物(4)を収納することができれば、その形状やサイズなどは特に問われるものではないものである。
【0029】上記支持棒(5)は、図1の(a)に示すごとく、複数設けられているものであって、上記展示物(4)の周囲に設置されているものである。このそれぞれの支持棒(5)内に沿ってファイバー(6)が設置されているものである。このファイバー(6)としては、鉛直上向きに出射されているものである。
【0030】上記反射板(7)は、図1の(a)および(b)に示すごとく、上記ファイバー(6)からの出射光が反射されているものである。この反射板(7)は、その照射方向が制御されているものであり、しかも、上記支持棒(5)の上部に設置されているものである。この反射板(7)としては、例えば、通常反射鏡として使用されているような金属製のものでかまわないものである。
【0031】上記凸レンズ(8)およびレンズボックス(9)は、図1の(a)および(b)に示すごとく、上記反射板(7)と上記ファイバー(6)の先端との間に設けられているものである。この凸レンズ(8)は、例えば、上記レンズボックス(9)の一部に収納されるようにして設けられているものである。
【0032】上記回転軸(10)は、図1の(a)および(b)に示すごとく、上記反射板(7)が取り付けられて、同反射板(7)が回転することができるようになっているものである。この回転軸(10)は、同図の(b)に示すごとき場合であると、上記反射板(7)の端部に取り付けられているものである。そして、本発明では、同図の(b)に示すごとき上記反射板(7)の回転軸(10)を上記凸レンズ(8)からの出射光の端の光線よりも略外側の方に位置するように配置しているものである。なお、これに制限されるものではないが、上述したように回転軸(10)を反射板(7)の端部に取り付けることで、回転軸(10)を凸レンズ(8)からの出射光の端の光線よりも略外側の方に位置するように配置しやすいものである上に、出射光の配光中心上に回転軸(10)を置いた場合に比べて、パーツ全体のサイズを同等に維持しながら、照射パターンがひずまない反射板(7)の操作範囲を広げることができるものである。仮に、照射パターンがひずんだとしても、従来のなどの場合よりも同じ照射方向の場合、ひずみの度合いは小さくなるものである。
【0033】本発明は、このような構成をとることによって、凸レンズ(8)を鉛直方向にスライドさせて、凸レンズ(8)とファイバー(6)の出射端との距離を変更させることができ、結果的に照射パターン径を変えることができる上に、反射板(7)の回転軸(10)を凸レンズ(8)からの出射光の端の光線よりも略外側の方に位置するように配置していることで、光源(1)から発した光のうち、反射板(7)で制御できる光の割合が大きくなるものであり、結果として、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を保持しながら、確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものとなるものである。
【0034】すなわち、本発明は、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を保持しながら、確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものである。
【0035】特に、図1の(a)および(b)に示すごとく、上記反射板(7)の端側の回転軸(10)を光出射方向側の凸レンズ(8)からの出射光の端の光線よりも略外側の上方の定位置に配置するとともに、同反射板(7)の他端側を上記回転軸(10)よりも上記凸レンズ(8)に近い部位で移動可能となしているものであると、このような反射板(7)や回転軸(10)にて出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を保持しながら、より一層確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものである。
【0036】また、本発明の照明装置は、図2ないし図5に示すごとく、光源(1)が収納されている土台(2)と、この土台(2)の上でケース(3)内に収納される展示物(4)と、この展示物(4)の周囲に設置された複数の支持棒(5)と、このそれぞれの支持棒(5)内に沿って設置されて、鉛直上向きに出射されるファイバー(6)と、このファイバー(6)からの出射光が反射されて、その照射方向が制御される上記支持棒(5)の上部に設置された反射板(7)と、この反射板(7)と上記ファイバー(6)の先端との間に設けられる凸レンズ(8)およびレンズボックス(9)とからなる照明装置において、上記凸レンズ(8)は、その出射光が入射光よりも集束するように構成されているものであり、上記反射板(7)からの反射光の光路上にある上記凸レンズ(8)や上記レンズボックス(9)が障害とならない位置に上記反射光を拡散させる拡大装置(11)を設けているものであってもかまわないものである。
【0037】本発明は、このような構成をとることによって、凸レンズ(8)を鉛直方向にスライドさせて、凸レンズ(8)とファイバー(6)の出射端との距離を変更させることができ、結果的に照射パターン径を変えることができる上に、凸レンズ(8)は、その出射光が入射光よりも集束するように構成されているものであり、反射板(7)からの反射光の光路上にある凸レンズ(8)やレンズボックス(9)が障害とならない位置に反射光を拡散させる拡大装置(11)を設けているので、反射面で集光スポットが最小になっており、反射板(7)のサイズを小さくできるとともに、光源(1)から発した光のうち、照射角度の広い光を高効率で広範囲な方向に制御でき、反射板(7)で制御できる光の割合が大きくなるものであり、しかも、焦点距離の短い凸レンズ(8)を採用することで、凸レンズ(8)とファイバー(6)の出射端との距離および凸レンズ(8)と反射板(7)との距離をそれぞれ小さくすることができ、全体的なサイズを小さくすることができるものである。
【0038】すなわち、本発明は、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を保持しながら、確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものである。
【0039】特に、図2に示すごとく、上記拡大装置(11)が、凹レンズ(12)であると、この凹レンズ(12)である拡大装置(11)にて反射面で集光スポットが最小になっており、反射板(7)のサイズを確実に小さくできるとともに、光源(1)から発した光のうち、照射角度の広い光を高効率で広範囲な方向に確実に制御でき、反射板(7)で制御できる光の割合が確実に大きくなるものであり、結果として、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を確実に保持しながら、より一層確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものである。
【0040】なお、上記凹レンズ(12)は、例えば、反射板(7)で反射した光の進行方向からあまり離れていない位置に設けられるものであり、反射板(7)の回転角度に連動して動くようになっているものである。
【0041】さらに、図3に示すごとく、上記拡大装置(11)が、拡散導光体(13)であると、この拡散導光体(13)である拡大装置(11)にて反射面で集光スポットが最小になっており、反射板(7)のサイズを確実に小さくできるとともに、光源(1)から発した光のうち、照射角度の広い光を高効率で広範囲な方向に確実に制御でき、反射板(7)で制御できる光の割合が確実に大きくなるものであり、結果として、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を確実に保持しながら、より一層確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものである。
【0042】なお、上記拡散導光体(13)は、例えば、反射板(7)で反射した光の進行方向からあまり離れていない位置に設けられるものであり、反射板(7)の回転角度に連動して動くようになっているものである。
【0043】そして、図4および図5に示すごとく、上記拡大装置(11)が、部位により拡散率を異なるようになした上記反射板(7)、および、この反射板(7)と上記凸レンズ(8)からの出射光の照射位置とを変える移動装置(14)からなるものであると、このような反射板(7)や移動装置(14)からなる拡大装置(11)にて反射面で集光スポットが最小になっており、反射板(7)のサイズを確実に小さくできるとともに、光源(1)から発した光のうち、照射角度の広い光を高効率で広範囲な方向に確実に制御でき、反射板(7)で制御できる光の割合が確実に大きくなるものであり、結果として、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を確実に保持しながら、より一層確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものである。
【0044】なお、上記移動装置(14)としては、反射板(7)と凸レンズ(8)からの出射光の照射位置とを変えることができるものであれば、様々なものを採用することができるものであるが、例えば、図4および図5に示す場合であると、レンズボックス(9)に設けられたスライド機構が採用されているものである。
【0045】上記反射板(7)としても、部位により拡散率を異なるようになしていれば、様々なものを採用することができるものであるが、例えば、図4に示す場合であると、拡散率の大小関係は矢印のように順序立てられていて、拡散率が連続的に変化する反射板(7)が採用されているものであり、図5に示す場合であると、拡散率の大小関係は矢印のように順序立てられていて、拡散率が異なる領域を複数層状に持つ反射板(7)が採用されているものである。
【0046】また、本発明の照明装置は、図6ないし図9に示すごとく、光源(1)が収納されている土台(2)と、この土台(2)の上でケース(3)内に収納される展示物(4)と、この展示物(4)の周囲に設置された複数の支持棒(5)と、このそれぞれの支持棒(5)内に沿って設置されて、鉛直上向きに出射されるファイバー(6)と、このファイバー(6)からの出射光が反射されて、その照射方向が制御される上記支持棒(5)の上部に設置された反射板(7)と、この反射板(7)と上記ファイバー(6)の先端との間に設けられる凸レンズ(8)およびレンズボックス(9)とからなる照明装置において、上記ファイバー(6)の出射端の向きを変更させる傾倒部材(15)を設けているものであってもかまわないものである。
【0047】本発明は、このような構成をとることによって、凸レンズ(8)を鉛直方向にスライドさせて、凸レンズ(8)とファイバー(6)の出射端との距離を変更させることができ、結果的に照射パターン径を変えることができる上に、ファイバー(6)の出射端の向きを変更させる傾倒部材(15)を設けていることで、光源(1)から発した光のうち、反射板(7)で制御できる光の割合が大きくなるものであり、結果として、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を保持しながら、確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものとなるものである。
【0048】すなわち、本発明は、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を保持しながら、確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものである。
【0049】また、図6および図7に示すごとく、上記傾倒部材(15)が、上記ファイバー(6)の配設方向を先端で上方向または下方向にα°傾けることができるものであると、この先端で上方向または下方向にα°傾けることができる傾倒部材(15)にて光源(1)から発した光のうち、照射角度の広い光を高効率で広範囲な方向に確実に制御でき、反射板(7)で制御できる光の割合が確実に大きくなるものであり、結果として、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を確実に保持しながら、より一層確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものである。
【0050】具体的には、図6および図7に示す場合、照射方向の可変範囲は、水平方向に対して、−β°から+β°までの合計2β°可変のパーツが用いられているものであり、レンズボックス(9)の真下にファイバー(6)の配設方向を先端で上方向または下方向にα°傾けることができる傾倒部材(15)を設けているものである。そうすると、図6および図7の(a)に示すごとく、従来のタイプのように直立させたり、図6および図7の(b)に示すごとく、上方向にα°傾けたり、図6および図7の(c)に示すごとく、下方向にα°傾けたりすることができるものである。こうして、上方向および下方向に照射方向の可変範囲をα°シフトすることができるものであり、その結果、従来の場合では照射することができなかった方向にも照射することができるものとなる。
【0051】さらに、図8および図9に示すごとく、上記傾倒部材(15)が、上記ファイバー(6)の配設方向を先端で上方向および下方向にそれぞれ2β°傾けることができるものであると、この上方向および下方向にそれぞれ2β°傾けることができる傾倒部材(15)にて光源(1)から発した光のうち、照射角度の広い光を高効率で広範囲な方向に確実に制御でき、反射板(7)で制御できる光の割合が確実に大きくなるものであり、結果として、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を確実に保持しながら、より一層確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものである。
【0052】具体的には、図8および図9に示す場合、照射方向の可変範囲は、水平方向に対して、−β°から+β°までの合計2β°可変のパーツが用いられているものであり、レンズボックス(9)の真下にファイバー(6)の配設方向を先端で上方向および下方向にそれぞれ2β°傾けることができる傾倒部材(15)を設けているものである。そうすると、図8および図9の(a)に示すごとく、従来のタイプのように直立させたり、図8および図9の(b)に示すごとく、上方向に2β°傾けたり、図8および図9の(c)に示すごとく、下方向に2β°傾けたりすることができるものである。こうして、上方向および下方向に照射方向の可変範囲を2β°シフトすることができるものであり、その結果、図9の(b)の[1]から[2]に示すごとく、合計で6β°の照射方向範囲をカバーすることができ、従来のタイプのみの場合の3倍の照射方向範囲とすることができるものである。
【0053】なお、図6ないし図9に示すごとく、上記傾倒部材(15)が、上記ファイバー(6)の配設方向を先端で連続的に角度可変で傾けることができるものであると、この連続的に角度可変で傾けることができる傾倒部材(15)にてそれぞれの照射方向範囲を途切れることなく連続的にカバーすることができるものであり、結果として、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を確実に保持しながら、より一層確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものである。
【0054】そして、本発明の照明装置は、図10および図11に示すごとく、光源(1)が収納されている土台(2)と、この土台(2)の上でケース(3)内に収納される展示物(4)と、この展示物(4)の周囲に設置された複数の支持棒(5)と、このそれぞれの支持棒(5)内に沿って設置されて、鉛直上向きに出射されるファイバー(6)と、このファイバー(6)からの出射光が反射されて、その照射方向が制御される上記支持棒(5)の上部に設置された反射板(7)と、この反射板(7)と上記ファイバー(6)の先端との間に設けられる凸レンズ(8)およびレンズボックス(9)とからなる照明装置において、上記反射板(7)からの反射光の光路上に照射方向を変更させる照射方向変更部材(16)を設けているものであってもかまわないものである。
【0055】本発明は、このような構成をとることによって、凸レンズ(8)を鉛直方向にスライドさせて、凸レンズ(8)とファイバー(6)の出射端との距離を変更させることができ、結果的に照射パターン径を変えることができる上に、反射板(7)からの反射光の光路上に照射方向を変更させる照射方向変更部材(16)を設けていることで、光源(1)から発した光のうち、反射板(7)で制御できる光の割合が大きくなるものであり、結果として、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を保持しながら、確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものとなるものである。
【0056】すなわち、本発明は、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を保持しながら、確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものである。
【0057】また、図10に示すごとく、上記照射方向変更部材(16)が、多数の小さなプリズム(17)からなるものであると、この多数の小さなプリズム(17)からなる照射方向変更部材(16)にて光源(1)から発した光のうち、照射角度の広い光を高効率で広範囲な方向に確実に制御でき、反射板(7)で制御できる光の割合が確実に大きくなるものであり、結果として、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を確実に保持しながら、より一層確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものである。
【0058】具体的には、図10に示す場合、上記多数の小さなプリズム(17)からなる照射方向変更部材(16)が、光源(1)からの光の照射方向をシフトすることができるものであり、同多数の小さなプリズム(17)は、上記反射板(7)で反射した光の進行方向からあまり離れていない位置に同図のごとき設けられているものである。
【0059】また、図11に示す場合のように、上記照射方向変更部材(16)が、単に折り曲げ自在な関節構造となっているものであってもかまわないものである。この場合、上方向においても、下方向においても、折り曲げ自在な関節構造が曲げられる範囲内で光源(1)からの光の照射方向をシフトすることができるものである。
【0060】そして、本発明の照明装置は、図12ないし図15に示すごとく、光源(1)が収納されている土台(2)と、この土台(2)の上でケース(3)内に収納される展示物(4)と、この展示物(4)の周囲に設置された複数の支持棒(5)と、このそれぞれの支持棒(5)内に沿って設置されて、鉛直上向きに出射されるファイバー(6)と、このファイバー(6)からの出射光が反射されて、その照射方向が制御される上記支持棒(5)の上部に設置された反射板(7)と、この反射板(7)と上記ファイバー(6)の先端との間に設けられる凸レンズ(8)およびレンズボックス(9)とからなる照明装置において、上記凸レンズ(8)および上記レンズボックス(9)と上記反射板(7)とを上下方向に移動可能となしているものであってもかまわないものである。
【0061】本発明は、このような構成をとることによって、凸レンズ(8)を鉛直方向にスライドさせて、凸レンズ(8)とファイバー(6)の出射端との距離を変更させることができ、結果的に照射パターン径を変えることができる上に、凸レンズ(8)およびレンズボックス(9)と反射板(7)とを上下方向に移動可能となしていることで、光源(1)から発した光のうち、反射板(7)で制御できる光の割合が大きくなるものであり、結果として、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を保持しながら、確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものとなるものである。
【0062】すなわち、本発明は、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を保持しながら、確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものである。
【0063】特に、図12の(a)ないし(c)に示すごとく、上記支持棒(5)を伸縮可能とすることで、上記凸レンズ(8)および上記レンズボックス(9)と上記反射板(7)とを上下方向に移動可能となしているものであると、このような伸縮可能な支持棒(5)にて凸レンズ(8)およびレンズボックス(9)と反射板(7)とを上下方向に確実に移動可能とすることができるものであり、その結果、光源(1)から発した光のうち、照射角度の広い光を高効率で広範囲な方向に確実に制御でき、反射板(7)で制御できる光の割合が確実に大きくなるものであり、よって、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を確実に保持しながら、より一層確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものである。
【0064】具体的には、図12の(a)ないし(c)に示す場合、上記支持棒(5)をアンテナのように伸縮可能としているものであり、しかも、図12の(c)のようにアンテナ状の支持棒(5)どうしの間に細かい複数のストッパー部(18)が付いており、この支持棒(5)を任意の高さに調節して、細かい複数のストッパー部(18)にてその高さを保持することができるものである。こうすることで、ケース(3)内に収納される展示物(4)としては、効率良く照らされるようになるものである。
【0065】また、図13ないし図15に示す場合、上記凸レンズ(8)で集光した光の最小スポット位置に凹レンズ(12)を設けており、この凹レンズ(12)としては、上記反射板(7)で反射した光の進行方向からあまり離れていない位置に図14のように光を拡散させるために設けられているものである。そして、この凹レンズ(12)は、図13に示した矢印のように反射した光の光路方向にも動くようになっているとともに、上記反射板(7)の回転角度に連動して動くようになっているものである。こうすることで、ケース(3)内に収納される展示物(4)としては、効率良く照らされるようになるものである。なお、図15の(a)ないし(c)に示したように、凹レンズ(12)の設置する位置により、光源(1)から発した光の拡散度合いは、異なるものであることは言うまでもないことである。
【0066】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る照明装置によると、凸レンズ(8)を鉛直方向にスライドさせて、凸レンズ(8)とファイバー(6)の出射端との距離を変更させることができ、結果的に照射パターン径を変えることができる上に、反射板(7)の回転軸(10)を凸レンズ(8)からの出射光の端の光線よりも略外側の方に位置するように配置していることで、光源(1)から発した光のうち、反射板(7)で制御できる光の割合が大きくなるものであり、結果として、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を保持しながら、確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものとなるものである。
【0067】すなわち、本発明は、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を保持しながら、確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものである。
【0068】本発明の請求項2に係る照明装置によると、請求項1記載の場合に加えて、このような反射板(7)や回転軸(10)にて出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を保持しながら、より一層確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものである。
【0069】本発明の請求項3に係る照明装置によると、凸レンズ(8)を鉛直方向にスライドさせて、凸レンズ(8)とファイバー(6)の出射端との距離を変更させることができ、結果的に照射パターン径を変えることができる上に、凸レンズ(8)は、その出射光が入射光よりも集束するように構成されているものであり、反射板(7)からの反射光の光路上にある凸レンズ(8)やレンズボックス(9)が障害とならない位置に反射光を拡散させる拡大装置(11)を設けているので、反射面で集光スポットが最小になっており、反射板(7)のサイズを小さくできるとともに、光源(1)から発した光のうち、照射角度の広い光を高効率で広範囲な方向に制御でき、反射板(7)で制御できる光の割合が大きくなるものであり、しかも、焦点距離の短い凸レンズ(8)を採用することで、凸レンズ(8)とファイバー(6)の出射端との距離および凸レンズ(8)と反射板(7)との距離をそれぞれ小さくすることができ、全体的なサイズを小さくすることができるものである。
【0070】すなわち、本発明は、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を保持しながら、確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものである。
【0071】本発明の請求項4に係る照明装置によると、請求項3記載の場合に加えて、この凹レンズ(12)である拡大装置(11)にて反射面で集光スポットが最小になっており、反射板(7)のサイズを確実に小さくできるとともに、光源(1)から発した光のうち、照射角度の広い光を高効率で広範囲な方向に確実に制御でき、反射板(7)で制御できる光の割合が確実に大きくなるものであり、結果として、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を確実に保持しながら、より一層確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものである。
【0072】本発明の請求項5に係る照明装置によると、請求項3記載の場合に加えて、この拡散導光体(13)である拡大装置(11)にて反射面で集光スポットが最小になっており、反射板(7)のサイズを確実に小さくできるとともに、光源(1)から発した光のうち、照射角度の広い光を高効率で広範囲な方向に確実に制御でき、反射板(7)で制御できる光の割合が確実に大きくなるものであり、結果として、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を確実に保持しながら、より一層確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものである。
【0073】本発明の請求項6に係る照明装置によると、請求項3記載の場合に加えて、このような反射板(7)や移動装置(14)からなる拡大装置(11)にて反射面で集光スポットが最小になっており、反射板(7)のサイズを確実に小さくできるとともに、光源(1)から発した光のうち、照射角度の広い光を高効率で広範囲な方向に確実に制御でき、反射板(7)で制御できる光の割合が確実に大きくなるものであり、結果として、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を確実に保持しながら、より一層確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものである。
【0074】本発明の請求項7に係る照明装置によると、凸レンズ(8)を鉛直方向にスライドさせて、凸レンズ(8)とファイバー(6)の出射端との距離を変更させることができ、結果的に照射パターン径を変えることができる上に、ファイバー(6)の出射端の向きを変更させる傾倒部材(15)を設けていることで、光源(1)から発した光のうち、反射板(7)で制御できる光の割合が大きくなるものであり、結果として、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を保持しながら、確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものとなるものである。
【0075】すなわち、本発明は、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を保持しながら、確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものである。
【0076】本発明の請求項8に係る照明装置によると、請求項7記載の場合に加えて、この先端で上方向または下方向にα°傾けることができる傾倒部材(15)にて光源(1)から発した光のうち、照射角度の広い光を高効率で広範囲な方向に確実に制御でき、反射板(7)で制御できる光の割合が確実に大きくなるものであり、結果として、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を確実に保持しながら、より一層確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものである。
【0077】本発明の請求項9に係る照明装置によると、請求項7記載の場合に加えて、この上方向および下方向にそれぞれ2β°傾けることができる傾倒部材(15)にて光源(1)から発した光のうち、照射角度の広い光を高効率で広範囲な方向に確実に制御でき、反射板(7)で制御できる光の割合が確実に大きくなるものであり、結果として、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を確実に保持しながら、より一層確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものである。
【0078】本発明の請求項10に係る照明装置によると、請求項7ないし請求項9いずれか記載の場合に加えて、この連続的に角度可変で傾けることができる傾倒部材(15)にてそれぞれの照射方向範囲を途切れることなく連続的にカバーすることができるものであり、結果として、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を確実に保持しながら、より一層確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものである。
【0079】本発明の請求項11に係る照明装置によると、凸レンズ(8)を鉛直方向にスライドさせて、凸レンズ(8)とファイバー(6)の出射端との距離を変更させることができ、結果的に照射パターン径を変えることができる上に、反射板(7)からの反射光の光路上に照射方向を変更させる照射方向変更部材(16)を設けていることで、光源(1)から発した光のうち、反射板(7)で制御できる光の割合が大きくなるものであり、結果として、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を保持しながら、確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものとなるものである。
【0080】すなわち、本発明は、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を保持しながら、確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものである。
【0081】本発明の請求項12に係る照明装置によると、請求項11記載の場合に加えて、この多数の小さなプリズム(17)からなる照射方向変更部材(16)にて光源(1)から発した光のうち、照射角度の広い光を高効率で広範囲な方向に確実に制御でき、反射板(7)で制御できる光の割合が確実に大きくなるものであり、結果として、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を確実に保持しながら、より一層確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものである。
【0082】本発明の請求項13に係る照明装置によると、凸レンズ(8)を鉛直方向にスライドさせて、凸レンズ(8)とファイバー(6)の出射端との距離を変更させることができ、結果的に照射パターン径を変えることができる上に、凸レンズ(8)およびレンズボックス(9)と反射板(7)とを上下方向に移動可能となしていることで、光源(1)から発した光のうち、反射板(7)で制御できる光の割合が大きくなるものであり、結果として、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を保持しながら、確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものとなるものである。
【0083】すなわち、本発明は、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を保持しながら、確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものである。
【0084】本発明の請求項14に係る照明装置によると、請求項13記載の場合に加えて、このような伸縮可能な支持棒(5)にて凸レンズ(8)およびレンズボックス(9)と反射板(7)とを上下方向に確実に移動可能とすることができるものであり、その結果、光源(1)から発した光のうち、照射角度の広い光を高効率で広範囲な方向に確実に制御でき、反射板(7)で制御できる光の割合が確実に大きくなるものであり、よって、出射方向が限定された光源(1)に対して、高効率を確実に保持しながら、より一層確実に広い角度範囲で照射方向を変更することができるものである。
【出願人】 【識別番号】000005832
【氏名又は名称】松下電工株式会社
【出願日】 平成12年7月24日(2000.7.24)
【代理人】 【識別番号】100111556
【弁理士】
【氏名又は名称】安藤 淳二 (外1名)
【公開番号】 特開2002−42505(P2002−42505A)
【公開日】 平成14年2月8日(2002.2.8)
【出願番号】 特願2000−222526(P2000−222526)