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【発明の名称】 懐中電灯に筆記具の機能を付加しさらに筆記具先端を照らせるようにしたアクセサリー
【発明者】 【氏名】田代 功

【要約】 【課題】既存の懐中電灯に取り付けられる、懐中電灯の電球の光を利用し筆記具先端を照らせるようにした筆記具付のアクセサリーを提供する。

【解決手段】電池を収容し電球3を取り付け可能な筒形の電池ケース2を持つ懐中電灯1からレンズ6と反射板7と防水ゴムリング8を内蔵するヘッド5を取り外し、新たに電球3の光を利用して筆記具先端11aを照らせるようにした、電池ケース2に接続可能な筒体10の内部に固定した筆記具11を装着した透明部材9と反射板12で構成されるアクセサリー16を電池ケース2に取り付けることで普通に筆記具としても使うことが出来る。さらにスイッチ4をオンにして電球3を発光させ、反射板7に設けた凸面反射鏡12bを反射した光が透明部材9を通り筆記具先端11aを照らすことが出来るアクセサリー16を提供する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】電池を収容し電球(3)を取り付けられる筒形の電池ケース(2)を持つ懐中電灯(1)において、レンズ(6)と反射板(7)と防水ゴムリング(8)を内蔵するヘッド(5)を取り外し、そこに取り付ける電球(3)の光を利用して筆記具先端(11a)を照らすことが出来る懐中電灯(1)に筆記具(11)の機能を付加できるアクセサリー(16)。
【請求項2】電池と電球(3)を接続するためのスイッチ(4)を電池ケース(2)に設け、スイッチ(4)のオンとオフを電池ケース(2)に取り付けたアクセサリー(16)を使い行えるようにした請求項1に記載のアクセサリー(16)。
【請求項3】電池ケース(2)に取り付け可能な、筒体(10)に内蔵した筆記具(11)を取り付けた透明部材(9)と反射板(12)で構成されるアクセサリー(16)において、アクセサリー(16)を回すことによりスイッチ(4)のオンとオフを行えるようにした請求項1又は請求項2に記載のアクセサリー(16)。
【請求項4】電池ケース(2)に取り付けたアクセサリー(16)を回しスイッチ(4)をオンにし、電球(3)からの光が反射板(12)に設けた凹面反射鏡(12b)を反射し透明部材(9)を通り筆記具先端(11a)を照らせるようにした、請求項1又は請求項2又は請求項3に記載のアクセサリー(16)。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は懐中電灯に筆記具の機能を付加し、電球の明かりによりペン先を照らせるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、筆記具先端を照らせる筆記用具は有った。また、懐中電灯に透明部材で出来た筆記具付のキャップを取り付けることにより電球の点灯時に筆記具先端を照らせるものはあったが、電池を収容し電球を取り付けられる筒形の電池ケースを持つ懐中電灯において、レンズと反射板と防水ゴムリングを収容するヘッドを取り外し、そこに取り付ける電球の光を利用して筆記具先端を照らせるようにした懐中電灯に筆記具を付加出来るアクセサリーは無かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】既存の懐中電灯に筆記具を取り付けられ、しかも電球の光を利用して筆記具先端を照らすことが出来るアクセサリーを提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】電池を収容し電球を取り付けられる筒形の電池ケースを持つ懐中電灯から、レンズと反射板と防水ゴムリングを内蔵するヘッドを取り外し、新たに電球の光を利用して筆記具先端を照らすことが出来る、懐中電灯に筆記具の機能を付加できるアクセサリーを取り付けることにより、通常の筆記具としても使えスイッチをオンにすると電球の光で筆記具先端を照らせるようにする。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、電池を収容し電球を取り付け可能な筒形の電池ケースを持つ懐中電灯において、電池ケースに取り付けられる電球を保護し電球の光を効率良く前方に照射する働きを持つ、レンズと反射板と防水ゴムリングを内蔵するヘッドを取り外し、新たに電球の光を利用し筆記具先端を照らせるようにした筆記具付のアクセサリーを、電池ケースに取り付けられるようにしたものである。前記アクセサリーは、筒体と筆記具を取り付けた透明部材と反射板で構成されており、この時透明部材と反射板は筒体内に固定される。そして通常の筆記具としても使え、又電球のスイッチをオンにすることで透明部材を通った光が筆記具先端を照らせるようにすることが出来る。
【0006】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、図1及び図2は、懐中電灯1と本発明の実施例であるアクセサリー16の関係を示した要部分解図である。アクセサリー16は筒体10と筒体10の内部に固定される透明部材9の挿入穴9aに挿入した筆記具11とスイッチ操作部12aをもつ反射板12で構成される。そしてヘッド5は反射板7とレンズ6と防水ゴムリング8を内蔵している。また、図1及び図2に示すように電池ケース2には雄ネジ2aが設けられており、雄ネジ2aの無い部分には防水リング13がつけられ、電球3も付けられるようになっている。そしてヘッド5は電池ケース2に設けた雄ネジ2aと、ヘッド内周に設けた雌ネジ5aで螺合され装着される。同じようにアクセサリー16は電池ケース2にも受けた雄ネジ2aと、筒体10の内周に設けた雌ネジ10aで螺合され装着される。
【0007】図3は、本発明実施例で用いる懐中電灯1の側面図であり、ヘッド5を回すことでスイッチのオンとオフと、電球3からの光線の焦点を調整する物で、従来から良く知られたものである。そして懐中電灯1のヘッド5と電池ケース2とテールキャップ15はアルミニウムで出来ている。更に、本発明の実施例で用いる懐中電灯1はペンとしての使いやすさと携帯のしやすさが重要な為、単四電池1本を使うものを用いているがこれに限定するものでない。
【0008】この時、図4に示すようにヘッド5を電池ケース2に接続する方向に回すと、スイッチ4は反射板7のスイッチ操作部7aに押されスイッチ4はオフになる。同様に図6の実施例で示すように電池ケース2に取り付けた本発明であるアクセサリー16を電池ケース2と接続する方向に回すと、スイッチ4は反射板12のスイッチ操作部12aに押されスイッチ4はオフになる。
【0009】さらに図5に示すようにヘッド5を電池ケース2から分離する方向に回すと、スイッチ4は反射板7のもつスイッチ操作部7aから開放されスイッチ4はオンになる。同様に図7の実施例で示すように電池ケース2に取り付けた本発明であるアクセサリー16を電池ケース2から分離する方向に回すと、スイッチ4は反射板12のもつスイッチ操作部12aから開放されスイッチはオンになる。この時、電球3からの光線は、反射板12に設けた凹面反射鏡12bに反射し透明部材9を通り筆記具先端11aを照らすことが出来る。
【0010】図9及び図14は本発明の実施例であるアクセサリー16を構成する透明部材9の側面図と斜視図である。透明部材9は筆記具11を装着するための挿入穴9aを持ち、筒体10の内部に固定される。このとき挿入穴9aは筆記具11を入れやすく、さらに交換時に抜きやすい内径となっている。そしてスイッチ4をオンにすると反射板12に設けた凹面反射鏡12aで反射された電球3からの光が透明部材9を通り、筆記時に筆記具先端11aを照らすことが出来る。この時、透明部材9を通った光が効率良く筆記具先端11aを照らせるように、透明部材9の傾斜面9bに凹凸を設けても良い。
【0011】図10及び図13は本発明の実施例であるアクセサリー16を構成する反射板12の側面図と斜視図であり、片方にスイッチ操作部12aを持ち、反対側には凹面反射鏡12bを持ち、中央には電球3が入る貫通穴12cが開いている。そして筒体10の内部に固定される。
【0012】図11及び図12は本発明の実施例であるアクセサリー16の側面図と断面図であり、筒体10の内部に透明体9と反射板12を固定することで構成される。また筒体10は、内周に設けた雌ネジ10aで電池ケース2の雄ネジ2aと螺合する。この時、筒体10の材質はアルミニウムを使用することにより質感に良好で軽量化を図ることが出来る。
【0013】図15は本発明の実施例である、懐中電灯にペン先が照らせる機能を持つアクセサリー16の斜視図であり、電池ケース2にクリップ14を装着することにより携帯性にも優れる。
【0014】なお本発明は、上記の実施の形態には限定されず、種々の変形及び変更が可能である。例えば、上記の実施例では筒体10に反射板12を取り付けているが、透明部材9にスイッチ操作部を設ければ反射板12は無くても良い。そして筒体10の材質はアルミニウムに替えて強度の高いほかの硬質材料にしてもよい。又、本発明の実施は懐中電灯1に限定されず、様々な懐中電灯を用いて実施することが出来る。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0016】本発明は、既存の懐中電灯に筆記具の機能を付加し、かつ電球の光を利用し筆記具先端を照らせるようにしたものである。本発明の実施に際しては工具などを使わずに取り付け取り外しが容易に行え、元に戻すことも容易に行える。また本発明を取り付けた状態は、通常のペンとさほど変わらない大きさで実施でき筆記性能に優れる。また、本発明であるアクセサリーを回し電球をオンにすると、暗闇でもペン先を照らしながら筆記することが出来る。
【出願人】 【識別番号】599036543
【氏名又は名称】田代 功
【出願日】 平成13年2月20日(2001.2.20)
【代理人】
【公開番号】 特開2002−245802(P2002−245802A)
【公開日】 平成14年8月30日(2002.8.30)
【出願番号】 特願2001−88748(P2001−88748)