| 【発明の名称】 |
プレートフィン及びそれを用いた燃焼器 |
| 【発明者】 |
【氏名】北村 剛
【氏名】田中 克則
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| 【要約】 |
【課題】燃焼室の内面への冷却空気の貼り付き性を高めて、良好なフィルム冷却性を確保する。
【解決手段】冷却空気取入孔35と冷却空気流出孔34aとに連通し、冷却空気取入孔35から取り入れた冷却空気が冷却空気流出孔34aへ向かって流されることにより対流冷却が行われる溝部34と連通する噴出孔36を内面側に形成する。噴出孔36から冷却空気の一部を内面から噴出させることにより、上流側の冷却空気流出孔34aから流出して内面に沿って流れて空気フィルムを形成する冷却空気に、内面に沿う渦を生じさせ、渦によって内面に貼り付くように空気フィルムを流し、フィルム冷却を向上させる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 燃焼器の燃焼室を形成し、冷却空気取入孔から外周側の冷却空気を取り入れて冷却空気流出孔から燃焼室の内面に沿って送り込んで空気フィルムを形成することによりフィルム冷却を行うプレートフィンであって、内面側には、前記冷却空気流出孔から流出されて内面に沿って流れる空気フィルムに、内面に沿う渦を生じさせる渦発生手段が設けられていることを特徴とするプレートフィン。 【請求項2】 前記冷却空気取入孔と前記冷却空気流出孔とに連通し、前記冷却空気取入孔から取り入れた冷却空気が前記冷却空気流出孔へ向かって流されることにより対流冷却が行われる冷却流路を有することを特徴とする請求項1記載のプレートフィン。 【請求項3】 前記渦発生手段は、前記冷却空気取入孔から取り入れられる冷却空気の一部を内面から噴出させる噴出孔を有し、該噴出孔から冷却空気の一部が噴出されることにより前記空気フィルムに渦が形成されることを特徴とする請求項1または請求項2記載のプレートフィン。 【請求項4】 前記渦発生手段は、内面に設けられた突起部からなり、該突起部によって内面に沿って流れる前記空気フィルムに渦が形成されることを特徴とする請求項1または請求項2記載のプレートフィン。 【請求項5】 中心に配置されたパイロットバーナの周囲に複数のメインバーナが配置されたバーナと、このバーナからの燃焼ガスが送り込まれる筒状の燃焼室とを有する燃焼器であって、前記燃焼室が請求項1〜4のいずれか1項記載のプレートフィンを筒状に形成してなることを特徴とするプレートフィンを用いた燃焼器。 【請求項6】 中心に配置されたパイロットバーナの周囲に複数のメインバーナが配置されたバーナと、このバーナからの燃焼ガスが送り込まれる筒状の燃焼室とを有する燃焼器であって、前記燃焼室の下流側が請求項3記載のプレートフィンを筒状に形成し、上流側が請求項4記載のプレートフィンを筒状に形成してなることを特徴とするプレートフィンを用いた燃焼器。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ガスタービン燃焼器等の燃焼室を構成するプレートフィン及びそれを用いた燃焼器に関するものである。 【0002】 【従来の技術】一般に、ガスタービンは、圧縮機、燃焼器及びタービンを主な構成要素としており、圧縮機とタービンとは互いに主軸で直結されている。圧縮機の吐出口には燃焼器が接続されており、圧縮機から吐出された作動流体は、燃焼器によって所定のタービン入口温度まで加熱される。タービンに供給された高温高圧の作動流体は、ケーシング内において静翼及び主軸側に取り付けられた動翼の間を通過して膨張し、これにより主軸が回転して出力が得られる。ガスタービンの場合、圧縮機の消費動力を引いた軸出力が得られるので、主軸の他端に発電器などを接続することで駆動源として利用することができる。 【0003】ここで、ガスタービン燃焼器の概略構造を説明する。図12において、符号10は、燃焼器である。この燃焼器10は、内筒11の軸中心に沿って予混合ノズル12を設置したものである。予混合ノズル12は、中央部にパイロットバーナ13が配置され、このパイロットバーナ13の周囲を取り囲むようにして、複数のメインバーナ1が等ピッチで配設されている。従って、パイロットバーナ13の中心軸は、内筒11の中心軸と一致してる。 【0004】予混合ノズル12のパイロットバーナ13は、パイロット燃料管14と、パイロットスワーラ15とを具備して構成されている。パイロット燃料管14は、一端が図示略の燃料供給源に接続され、他端が内筒11により形成された燃焼器10の燃焼室10aに開口するパイロット燃料ノズル14aとなっている。また、パイロットスワーラ15は、パイロット燃料管14の外周部に設けられて通過する空気流に旋回を与えるものである。このパイロットバーナ13では、パイロット燃料ノズル14aから供給されるパイロット燃料が、旋回流となった空気流を燃焼空気として、燃焼室10a内で燃焼する。こうして形成されたパイロットバーナ13の火炎は、後述するメインバーナ1の火種として用いられる。 【0005】このような予混合ノズル12のメインバーナ1は、図示略の燃料供給源に接続されたメイン燃料供給管2と、該メイン燃料供給管2の外周部を通過する空気流に旋回を与えるメインスワーラ5とを具備して構成される。このメインバーナ1は、メイン燃料供給管2を通って導入された燃料を燃料噴出口から空気流中に噴出させ、燃料と空気流とを予混合して予混合気を形成する。この予混合気は、各メインバーナ1から旋回流となってパイロットバーナ13の周囲に流出し、前述したパイロットバーナ13の火炎を火種として燃焼する。 【0006】上記の燃焼器10の燃焼室10aを形成する内筒11としては、図13及び図14に示すように、フィルム冷却を行うためのプレートフィン21が用いられている。このプレートフィン21は、燃焼室10aの内面を構成するフィンリング22と、燃焼室10aの外面を構成する外面板23とが僅かに隙間をあけて積層された構造とされている。 【0007】フィンリング22には、外面板23との対向面側に、軸方向へ沿う複数の溝部24が並列に形成されており、予混合ノズル12が設けられた上流側と反する下流側端部が開口されている。また、外面板23には、フィンリング22の溝部24の閉鎖された上流側の端部とそれぞれ連通する冷却空気取入孔25が形成されており、燃焼室10aの外周側の空気が、冷却空気取入孔25から溝部24内に冷却空気として流れ込むようになっている。 【0008】そして、上記プレートフィン21によって燃焼室10aが構成された燃焼器10によれば、燃焼時に、冷却空気が外面板23の冷却空気取入孔25からフィンリング22の溝部24内に流れ込み、この溝部24内を流れた後、この溝部24の端部からなる冷却空気流出孔26から燃焼室10a内へ流出し、下流側のプレートフィン21の内面に沿う空気フィルムを形成する。つまり、溝部24内を流れる際に、内筒11を対流冷却し、その後、プレートフィン21の内面に沿う空気フィルムが形成されてフィルム冷却され、燃焼室10aを構成する内筒11の焼損が防止されるようになっている。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】このように、燃焼室10aを構成する内筒11として、上記プレートフィン21を用いることにより、対流冷却及びフィルム冷却によって内筒11の焼損が防止されるようになっているが、近年では、燃焼性能向上に伴い燃焼温度も高くなりつつあり、冷却のために多くの空気が必要となり、燃焼用空気が制限されて、低NOx化に限界が生じていた。このため、圧損を大きくすることなくさらに冷却性能が向上されたプレートフィンが要求されているのが現状であった。 【0010】この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、燃焼室の内面への冷却空気の貼り付き性を高めて、良好なフィルム冷却性を得ることができ、燃焼用空気の制限をなくして低公害の燃焼が可能なプレートフィン及びそれを用いた燃焼器を提供することを目的としている。 【0011】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、請求項1記載のプレートフィンは、燃焼器の燃焼室を形成し、冷却空気取入孔から外周側の冷却空気を取り入れて冷却空気流出孔から燃焼室の内面に沿って送り込んで空気フィルムを形成することによりフィルム冷却を行うプレートフィンであって、内面側には、前記冷却空気流出孔から流出されて内面に沿って流れる空気フィルムに、内面に沿う渦を生じさせる渦発生手段が設けられていることを特徴としている。 【0012】つまり、冷却空気流出孔から流出して内面に沿って流れる空気フィルムに、渦発生手段によって内面に沿う渦が形成され、この渦が内面に貼り付くように流れることとなり、これにより、プレートフィンの冷却効率を大幅に向上させることができる。つまり、冷却空気の使用量を増加させることなく、良好なフィルム冷却を行うことができ、近年の燃焼性能の向上に伴う燃焼温度の上昇に対応することができ、これにより、燃焼用空気の制限をなくし、良好な低NOx化を実現させることができる。 【0013】請求項2記載のプレートフィンは、請求項1記載のプレートフィンにおいて、前記冷却空気取入孔と前記冷却空気流出孔とに連通し、前記冷却空気取入孔から取り入れた冷却空気が前記冷却空気流出孔へ向かって流されることにより対流冷却が行われる冷却流路を有することを特徴としている。 【0014】すなわち、フィルム冷却とともに、冷却流路へ冷却空気が流されて対流冷却が行われるので、さらなる冷却効率の向上を図ることができ、極めて冷却性に優れたプレートフィンとすることができる。 【0015】請求項3記載のプレートフィンは、請求項1または請求項2記載のプレートフィンにおいて、前記渦発生手段が、前記冷却空気取入孔から取り入れられる冷却空気の一部を内面から噴出させる噴出孔を有し、該噴出孔から冷却空気の一部が噴出されることにより前記空気フィルムに渦が形成されることを特徴としている。 【0016】このように、噴出孔から噴出する一部の冷却空気によって空気フィルムに内面に沿う渦を発生させて内面に貼り付けた状態に流すことができる。つまり、容易な手段によって空気フィルムに渦を発生させて貼り付き性を向上させて低コストにて冷却効率を向上させることができる。 【0017】請求項4記載のプレートフィンは、請求項1または請求項2記載のプレートフィンにおいて、前記渦発生手段が、内面に設けられた突起部からなり、該突起部によって内面に沿って流れる前記空気フィルムに渦が形成されることを特徴としている。 【0018】つまり、空気フィルムに、突起部によって内面に沿う渦を発生させて内面に貼り付けた状態に流すことができる。つまり、容易な手段によって空気フィルムに渦を発生させて貼り付き性を向上させて低コストにて冷却効率を向上させることができる。 【0019】請求項5記載のプレートフィンを用いた燃焼器は、中心に配置されたパイロットバーナの周囲に複数のメインバーナが配置されたバーナと、このバーナからの燃焼ガスが送り込まれる筒状の燃焼室とを有する燃焼器であって、前記燃焼室が請求項1〜4のいずれか1項記載のプレートフィンを筒状に形成してなることを特徴としている。 【0020】このように、優れた冷却効率を有するプレートフィンによって燃焼室が形成されているので、良好な冷却効果が得られた燃焼器とすることができる。 【0021】請求項6記載のプレートフィンを用いた燃焼器は、中心に配置されたパイロットバーナの周囲に複数のメインバーナが配置されたバーナと、このバーナからの燃焼ガスが送り込まれる筒状の燃焼室とを有する燃焼器であって、前記燃焼室の下流側が請求項3記載のプレートフィンを筒状に形成し、上流側が請求項4記載のプレートフィンを筒状に形成してなることを特徴としている。 【0022】すなわち、優れた冷却効率を有するプレートフィンによって燃焼室が形成されているので、良好な冷却効果が得られた燃焼器とすることができ、しかも、上流側が突起部による渦発生手段が設けられたプレートフィンから形成され、下流側が噴出孔から冷却空気の一部を噴出させる渦発生手段が設けられたプレートフィンから形成されているので、下流側にて、噴出孔から噴出させる冷却空気によって燃焼ガスを希釈することができ、燃焼器の下流側に設けられるタービン等を保護することができる。 【0023】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例のプレートフィン及びそれを用いた燃焼器を図面を参照して説明する。図1〜図3において、符号31は、本実施形態例の燃焼器10の内筒11に用いられるプレートフィンである。このプレートフィン31は、内筒11によって形成された燃焼室10aの内面を構成するフィンリング32と、燃焼室10aの外面を構成する外面板33とが隙間をあけて積層された構造とされている。 【0024】フィンリング32には、外面板33との対向面側に、軸方向へ沿う複数の溝部(冷却流路)34が並列に形成されており、予混合ノズル12が設けられた上流側と反する下流側端部の開口部が冷却空気流出孔34aとされている。また、外面板33には、フィンリング32の溝部34の閉鎖された上流側の端部とそれぞれ連通する冷却空気取入孔35が形成されており、内筒11の外周側の空気が、冷却空気として冷却空気取入孔35から溝部34内に流れ込むようになっている。 【0025】また、フィンリング32には、内面における溝部34の底部位置に、軸方向へ間隔をあけて燃焼室10a内と連通する噴出孔(渦発生手段)36が形成されている。つまり、これら噴出孔36が、上流側のプレートフィン31の溝部34の軸方向延長線上に形成されている。なお、隣り合う溝部34の配設位置に形成された噴出孔36は、それぞれ軸方向へずらされている。 【0026】そして、上記プレートフィン31によって燃焼室10aが形成された燃焼器10によれば、燃焼時に、空気が外面板33の冷却空気取入孔35から冷却空気としてフィンリング32の溝部34内に流れ込み、この溝部34内を流れた後、この溝部34の端部からなる冷却空気流出孔34aから燃焼室10a内へ流出し、下流側のプレートフィン31の内周面に沿う空気フィルムを形成する。つまり、溝部34内を流れる際に、内筒11が対流冷却され、その後、プレートフィン31の内周面に沿う空気フィルムを形成してフィルム冷却され、燃焼室10aを構成する内筒11の焼損が防止される。 【0027】ここで、上記プレートフィン31には、その内面に渦発生手段として噴出孔36が形成されているので、冷却空気取入孔35から溝部24内に流れ込んだ冷却空気の一部が噴出孔36から燃焼室10aの内面から噴出する。これにより、上流側のプレートフィン31のフィンリング32の冷却空気流出孔34aから流出して下流側のフィンリング32の内面に沿って流れて空気フィルムを形成する冷却空気に、噴出孔36から噴出する冷却空気によって、図4及び図5に示すような、内面に沿う縦渦が形成され、これにより、この空気フィルムは、フィンリング32の内面に貼り付くように流れることとなり、プレートフィン31の冷却効率が向上される。 【0028】このように、上記のプレートフィン31によれば、冷却空気流出孔34aから流出して内面に沿って流れる空気フィルムに、噴出孔36から冷却空気の一部を噴出させることにより内面に沿う渦を発生させる渦形成手段が設けられているので、空気フィルムは渦を形成して内面に貼り付くように流れることとなり、これにより、プレートフィン31の冷却効率を大幅に向上させることができる。つまり、容易な手段によって空気フィルムに渦を発生させて内面への貼り付き性を向上させて低コストにて冷却効率を向上させることができる。 【0029】すなわち、冷却空気の使用量を増加させることなく、良好なフィルム冷却を行うことができ、近年の燃焼性能の向上に伴う燃焼温度の上昇に対応することができ、これにより、燃焼用空気の制限をなくし、良好な低NOx化を実現させることができる。 【0030】また、フィルム冷却とともに、溝部34からなる冷却流路へ冷却空気が流されて対流冷却が行われるので、さらなる冷却効率の向上を図ることができ、極めて冷却性に優れたプレートフィン31とすることができる。そして、上記のプレートフィン31を用いた燃焼器10によれば、優れた冷却効率を有するプレートフィン31によって燃焼室10aが形成されているので、良好な冷却効果が得られた燃焼器とすることができる。 【0031】図6〜図8に示すものは、他の構造のプレートフィン31を示すものである。このプレートフィン31には、内面における溝部34の底部位置に、渦発生手段として軸方向へ間隔をあけて側面視三角形状の突起部37が形成されている。つまり、これら突起部37が、上流側のプレートフィン31の溝部34の軸方向の延長線上に形成されている。なお、隣り合う溝部34の配設位置に形成された突起部37は、それぞれ軸方向へずらされている。 【0032】そして、このように、フィンリング32の内面に突起部37が形成されたプレートフィン31によれば、上流側のプレートフィン31のフィンリング32の溝部34の端部からなる冷却空気流出孔34aから流出して下流側のフィンリング32の内面に沿って流れて空気フィルムを形成する冷却空気が突起部37に到達すると、この冷却空気には、突起部37によって、図9及び図10に示すような、内面に沿う縦渦が形成され、これにより、この空気フィルムは、フィンリング32の内面に貼り付くように流れることとなり、プレートフィン31の冷却効率が向上される。 【0033】このように、このプレートフィン31によれば、空気フィルムに、突起部37からなる渦発生手段によって内面に沿う渦を発生させて内面に貼り付けた状態に流すことができる。つまり、容易な手段によって空気フィルムに渦を発生させて内面への貼り付き性を向上させて低コストにて冷却効率を向上させることができ、また、このプレートフィン31を用いた燃焼器によれば、優れた冷却効率を有するプレートフィン31によって燃焼室10aが形成されているので、良好な冷却効果が得られた燃焼器とすることができる。 【0034】なお、図11に示すように、噴出孔36が形成されたフィンリング32及び突起部37が形成されたフィンリング32を組み合わせても良く、特に、上流側を突起部37が形成されたフィンリング32とし、下流側を噴出孔36が形成されたフィンリング32とすることにより、下流側において、噴出孔36から噴出させる冷却空気によって燃焼ガスを希釈することができ、燃焼器10の下流側に設けられるタービン等を保護することができる。 【0035】 【発明の効果】以上、説明したように、本発明のプレートフィン及びそれを用いた燃焼器によれば、下記の効果を得ることができる。請求項1記載のプレートフィンによれば、冷却空気流出孔から流出して内面に沿って流れる空気フィルムに、渦発生手段によって内面に沿う渦が形成され、この渦が内面に貼り付くように流れることとなり、これにより、プレートフィンの冷却効率を大幅に向上させることができる。つまり、冷却空気の使用量を増加させることなく、良好なフィルム冷却を行うことができ、近年の燃焼性能の向上に伴う燃焼温度の上昇に対応することができ、これにより、燃焼用空気の制限をなくし、良好な低NOx化を実現させることができる。 【0036】請求項2記載のプレートフィンによれば、フィルム冷却とともに、冷却流路へ冷却空気が流されて対流冷却が行われるので、さらなる冷却効率の向上を図ることができ、極めて冷却性に優れたプレートフィンとすることができる。 【0037】請求項3記載のプレートフィンによれば、噴出孔から噴出する一部の冷却空気によって空気フィルムに内面に沿う渦を発生させて内面に貼り付けた状態に流すことができる。つまり、容易な手段によって空気フィルムに渦を発生させて貼り付き性を向上させて低コストにて冷却効率を向上させることができる。 【0038】請求項4記載のプレートフィンによれば、空気フィルムに、突起部によって内面に沿う渦を発生させて内面に貼り付けた状態に流すことができる。つまり、容易な手段によって空気フィルムに渦を発生させて貼り付き性を向上させて低コストにて冷却効率を向上させることができる。 【0039】請求項5記載のプレートフィンを用いた燃焼器によれば、優れた冷却効率を有するプレートフィンによって燃焼室が形成されているので、良好な冷却効果が得られた燃焼器とすることができる。 【0040】請求項6記載のプレートフィンを用いた燃焼器によれば、優れた冷却効率を有するプレートフィンによって燃焼室が形成されているので、良好な冷却効果が得られた燃焼器とすることができ、しかも、上流側が突起部による渦発生手段が設けられたプレートフィンから形成され、下流側が噴出孔から冷却空気の一部を噴出させる渦発生手段が設けられたプレートフィンから形成されているので、下流側にて、噴出孔から噴出させる冷却空気によって燃焼ガスを希釈することができ、燃焼器の下流側に設けられるタービン等を保護することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006208 【氏名又は名称】三菱重工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年12月4日(2000.12.4) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100112737 【弁理士】 【氏名又は名称】藤田 考晴 (外3名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−168134(P2002−168134A) |
| 【公開日】 |
平成14年6月14日(2002.6.14) |
| 【出願番号】 |
特願2000−368839(P2000−368839) |
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