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墓誌板および墓誌板の作成方法 - 特開2002−4640 | j-tokkyo
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【発明の名称】 墓誌板および墓誌板の作成方法
【発明者】 【氏名】近藤 稔

【要約】 【課題】故人を偲び心のこもったお墓参りをすることができる墓誌板を提供すること。墓誌板を作成するまでに要する時間と経費とを節約する。

【解決手段】遺影を含む故人に関する情報(12,13)をレーザー光線によって記録してなる。また、支持台20に着脱自在に装着されてなる。また、遺影作成用の画像情報を含む故人情報を通信回線を介して受信した後、故人情報を加工処理して記録原稿を作成し、この記録原稿に基きレーザ加工装置を駆動制御して墓誌板を作成するようにした。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 遺影を含む故人に関する情報をレーザー光線によって記録してなる墓誌板。
【請求項2】 支持台に着脱自在に装着されてなる請求項1記載の墓誌板。
【請求項3】 遺影作成用の画像情報を含む故人情報を通信回線を介して受信した後、故人情報を加工処理して記録原稿を作成し、この記録原稿に基きレーザ加工装置を駆動制御して墓誌板を作成するようにしたことを特徴とする墓誌板の作成方法。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、墓誌板および墓誌板の作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、墓石の脇には墓誌板が設置されている。この墓誌板には、故人の事跡が記されている。一般的には、故人の俗名、死亡年月日、没年齢が穿刻されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したように、墓誌板には故人に関する情報が文字だけで簡単に記されているだけであるので、お墓参りが心のこもらない形だけのものになりやすい。特に、幼い頃に祖父母と死別したり死後に生まれた孫にとっては、祖父母のお墓参りをしても感慨がわきにくい。
【0004】本発明の目的は、故人を偲び心のこもったお墓参りをすることができる墓誌板を提供することにある。また、墓誌板を作成するまでに要する時間と経費とを節約できる墓誌板の作成方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、遺影を含む故人に関する情報をレーザー光線によって記録してなる墓誌板である。
【0006】かかる発明の場合、レーザー光線によって遺影を写真のように細密に記録できるとともに、故人の履歴やエピソードなどを大量に記録できる。そして、これら記録は長期間にわたって保存できる。
【0007】したがって、例えば、幼い頃に祖父(又は祖母)と死別した孫が、祖父(祖母)のお墓参りをした場合に、自分とどこか顔立ちが似ている祖父(祖母)の遺影を見たり、エピソードなどを読むことによって、故人に対する親愛の情や敬慕の念を覚えることになる。これにより、故人を偲び心のこもったお墓参りをすることができる。
【0008】請求項2の発明は、支持台に着脱自在に装着されてなる墓誌板である。
【0009】かかる発明の場合、請求項1の発明の場合と同様な作用・効果を奏し得る他、例えば墓を移す場合にも簡単に対処できる。
【0010】請求項3の発明は、遺影作成用の画像情報を含む故人情報を通信回線を介して受信した後、故人情報を加工処理して記録原稿を作成し、この記録原稿に基きレーザ加工装置を駆動制御して墓誌板を作成するようにしたことを特徴とする墓誌板の作成方法である。
【0011】かかる発明では、インターネット等の通信回線を介して受信した故人情報に基きレーザ加工装置を駆動制御して墓誌板を作成するので、墓誌板の作成依頼者が一々墓誌板作成業者のところまで出向く必要がない。したがって、墓誌板を作成するまでに要する時間と経費とを節約できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
【0013】(第1の実施形態)
【0014】第1の実施形態に係る墓誌板10は、図1に示すように、遺影を含む故人に関する情報をレーザー光線によって記録してなる。
【0015】この実施形態では、墓誌板10は、黒御影石製とされており、台20に固定されている。この墓誌板10は、持ち運びが簡単に行えるように小型・軽量化されている。例えば、墓誌板10の縦寸法は220mm、横寸法は300mm、厚さは30〜50mmとされている。そして、墓誌板10の表面11には、図示しないレーザ加工装置によって、故人の生前の写真に基き遺影12が記録されている。また、故人の履歴やエピソード等が文字情報13として大量に記録されている。これら記録(12,13)は長期間にわたって保存できる。
【0016】したがって、例えば、幼い頃に祖父(又は祖母)と死別した孫が、祖父(祖母)のお墓参りをした場合に、自分とどこか顔立ちが似ている祖父(祖母)の遺影を見たり、エピソードなどを読むことによって、故人に対する親愛の情や敬慕の念を覚えることになる。 これにより、故人を偲び心のこもったお墓参りをすることができる。
【0017】なお、上記実施形態では、墓誌板10は台20に固定されていたが、図2に示すように、支持台20に着脱自在に装着してもよい。上記したように墓誌板10は小型・軽量であるので、簡単に着脱できる。
【0018】また、上記実施形態では、墓誌板10を黒御影石製としたが、これに限定されるものではなく、どのような種類の石材であってもよい。
【0019】(第2の実施形態)
【0020】第2の実施形態に係る墓誌板の作成方法は、遺影作成用の画像情報を含む故人情報を通信回線を介して受信した後、故人情報を加工処理して記録原稿を作成し、この記録原稿に基きレーザ加工装置を駆動制御して墓誌板を作成するようにしたものである。
【0021】以下、本墓誌板の作成方法を、図3に基き説明する。
【0022】図3において、30は墓誌板作成を依頼する側(客側)の装置であり、例えば端末装置(パソコン等)31と,ディスプレイ装置32と,キーボード等の入力装置33と,画像入力装置(スキャナ、デジタルカメラ等)34とから構成されている。
【0023】また、40は墓誌板作成側(業者側)の装置であり、例えば端末装置(パソコン等)41と,ディスプレイ装置42と,キーボード等の入力装置43と,画像入力装置(スキャナ、デジタルカメラ等)44とから構成されている。
【0024】また、50は、客側の故人情報を含む電子メールの送受信を行う電子メールサーバである。60は、業者側の電子メールの送受信を行う電子メールサーバである。上記電子メールサーバ(50,60)はインターネット70で接続されている。すなわち、この実施形態では、通信回線としてインターネット70が選定されている。
【0025】しかして、客側は、遺影作成用の画像情報(生前のスナップ写真等)を画像入力装置34を介して端末装置31に取り込むとともに、入力装置33を介して故人の事跡情報等を端末装置31に入力し、これらの故人情報を電子メールで送信する。
【0026】一方、業者側は、客側からの電子メールを受信すると、送られてきた画像情報を画像処理ソフトを用いて修正処理を施す(スナップ写真から不要な背景を消去する等)とともに、事跡情報のレイアウト等を決定して記録原稿を作成する。なお、完成した記録原稿は客側に送信し、チェックしてもらう。そして、客側の諒承が得られた記録原稿に基きレーザ加工装置を駆動制御して、墓誌板(10)となる石材の表面に遺影(12)等を細密に線刻する。
【0027】このように、客側が送信した電子メールに基きレーザ加工装置を駆動制御して墓誌板(10)を作成するので、客が一々業者のところまで出向く必要がない。そのため、墓誌板(10)を作成するまでの時間と経費とを節約できる。
【0028】なお、上記実施形態では、通信回線としてインターネット70を使用したが、これに限定されるものではなく、例えば一般の電話回線等を使用してもよい。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、遺影を含む故人に関する情報をレーザー光線によって記録してなるので、故人を偲び心のこもったお墓参りをすることができる。
【0030】請求項2の発明によれば、加えて、支持台に着脱自在に装着されてなるので、請求項1の発明の場合と同様な効果を奏し得る他、例えば墓を移す場合にも簡単に対処できる。
【0031】請求項3の発明によれば、遺影作成用の画像情報を含む故人情報を通信回線を介して受信した後、故人情報を加工処理して記録原稿を作成し、この記録原稿に基きレーザ加工装置を駆動制御して墓誌板を作成するようにしたので、墓誌板の作成依頼者が一々墓誌板作成業者のところまで出向く必要がなく、墓誌板を作成するまでの時間と経費とを節約できる。
【出願人】 【識別番号】596163965
【氏名又は名称】近藤 稔
【出願日】 平成12年6月19日(2000.6.19)
【代理人】 【識別番号】100093827
【弁理士】
【氏名又は名称】岡野 正義
【公開番号】 特開2002−4640(P2002−4640A)
【公開日】 平成14年1月9日(2002.1.9)
【出願番号】 特願2000−182871(P2000−182871)