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【発明の名称】 管体の接合構造及び建物ユニットの接合構造
【発明者】 【氏名】嶋崎 征寛

【要約】 【課題】非円形状の締結金物を用いる管体の接合構造又は建物ユニットの接合構造において、締結金物により接合される管体と被接続部の接合部に十分な接合強度を確保すること。

【解決手段】管体12の接合構造において、管体12の端部に設けられ、非円形状の挿通孔21を有するとともに、周方向に沿う勾配面を付した締結面22を有する端部プレート20と、被接続部に螺着され、端部プレート20の挿通孔21に挿通可能な非円形状をなし、端部プレート20の締結面22に締結される締結金物30とを有してなるもの。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 管体の端部を被接続部に接合する管体の接合構造において、管体の端部に設けられ、非円形状の挿通孔を有するとともに、該挿通孔の周囲にその周方向に沿う勾配面を付した締結面を有する端部プレートと、被接続部に螺着され、端部プレートの挿通孔に挿通可能な非円形状をなし、該挿通孔に対して螺動方向にずれた位置で該端部プレートの締結面に締結される締結金物とを有してなることを特徴とする管体の接合構造。
【請求項2】 前記締結金物の端部プレートの締結面に締結される締結面に、端部プレートの締結面と同一の勾配面を付してなる請求項1に記載の管体の接合構造。
【請求項3】 前記締結金物が端部プレートの挿通孔より小径の先細状ガイド部を有してなる請求項1又は2に記載の管体の接合構造。
【請求項4】 建物ユニットの柱を管体により構成し、該管体を下部構造体の被接続部に接合する建物ユニットの接合構造において、請求項1〜3のいずれかに記載の管体の接合構造を用いることを特徴とする建物ユニットの接合構造。
【請求項5】 管体の端部を被接続部に接合する管体の接合構造において、管体の端部に設けられ、ボルトが螺着されて仮保持されるめねじ部を備えた挿通孔を有するとともに、該挿通孔の周囲の外側端面に第1係合部を有する端部プレートと、被接続部に設けられ、端部プレートが突き合わされた状態で、ボルトが螺着して締結されるめねじ部を備えた締結孔を有するとともに、該締結孔の周囲の外側端面に端部プレートの外側端面の第1係合部と係合する第2係合部を有する締結金物と、端部プレートに仮保持されるとともに、端部プレートに突き合わされた締結金物に締結されるボルトとを有してなることを特徴とする管体の接合構造。
【請求項6】 前記ボルトが先端側のねじ部と基端側の頭部の間をねじ無部とされ、前記端部プレートの挿通孔及び/又は締結金物の締結孔に、ボルトのねじ無部が該挿通孔のめねじ部に遊挿されている状態で該ボルトを遊挿する大径孔部を設けてなる請求項5に記載の管体の接合構造。
【請求項7】 建物ユニットの柱を管体により構成し、該管体を下部構造体の被接続部に接合する建物ユニットの接合構造において、請求項5又は6に記載の管体の接合構造を用いることを特徴とする建物ユニットの接合構造。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は管体の接合構造及び建物ユニットの接合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の管体の接合構造として、特公平2-22176号公報に記載の如く、管体の端部に設けられた非円形状の挿通孔を有する端部プレートと、端部プレートの上に配置され端部プレートの挿通孔と同形の非円形状の挿通孔を有する係止プレートと、被接続部に螺着され端部プレートと係止プレートの挿通孔に挿通可能な非円形状のヘッド部を備えた案内ピンとを有し、案内ピンのヘッド部が係止プレートの挿通孔に対しずれた状態で、この係止プレートを介して端部プレートを被接続部側に締結するものがある(従来技術1)。
【0003】また、従来の管体の接合構造として、特開平6-299611号公報に記載の如く、管体の端部に設けた下部プレートにボルトを上下動及び回転自在に仮保持する支持金物を設け、このボルトを下部プレートに挿通して被接続部の上部プレートに螺着するものがある(従来技術2)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術1では、案内ピンのヘッド部が係止プレートを介して端部プレートを被接続部側に締結した状態で、案内ピンのヘッド部が端部プレートの挿通孔にずれることなく重なる場合には、案内ピンのヘッド部により端部プレートを被接続部に締結することができず、管体と被接続部の接合部に引張強度が見込めず、十分な接合強度を確保できない虞がある。
【0005】従来技術2では、管体を被接続部の上に搬入しようとして吊ったときに、ボルトが支持金物に対し下動して下部プレートから垂れ下がってしまい、ボルトが傷ついたり、ボルトに異物が付着し、このボルトを被接続部の上部プレートに螺着できなくなる虞がある。
【0006】本発明の課題は、非円形状の締結金物を用いる管体の接合構造又は建物ユニットの接合構造において、締結金物により接合される管体と被接続部の接合部に十分な接合強度を確保することにある。
【0007】また、本発明の課題は、管体の端部に仮保持されるボルトを用いる管体の接合構造又は建物ユニットの接合構造において、ボルトを被接続部の締結金物に確実に螺着することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、管体の端部を被接続部に接合する管体の接合構造において、管体の端部に設けられ、非円形状の挿通孔を有するとともに、該挿通孔の周囲にその周方向に沿う勾配面を付した締結面を有する端部プレートと、被接続部に螺着され、端部プレートの挿通孔に挿通可能な非円形状をなし、該挿通孔に対して螺動方向にずれた位置で該端部プレートの締結面に締結される締結金物とを有してなるようにしたものである。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、前記締結金物の端部プレートの締結面に締結される締結面に、端部プレートの締結面と同一の勾配面を付してなるようにしたものである。
【0010】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において更に、前記締結金物が端部プレートの挿通孔より小径の先細状ガイド部を有してなるようにしたものである。
【0011】請求項4の発明は、建物ユニットの柱を管体により構成し、該管体を下部構造体の被接続部に接合する建物ユニットの接合構造において、請求項1〜3のいずれかに記載の管体の接合構造を用いるようにしたものである。
【0012】請求項5の発明は、管体の端部を被接続部に接合する管体の接合構造において、管体の端部に設けられ、ボルトが螺着されて仮保持されるめねじ部を備えた挿通孔を有するとともに、該挿通孔の周囲の外側端面に第1係合部を有する端部プレートと、被接続部に設けられ、端部プレートが突き合わされた状態で、ボルトが螺着して締結されるめねじ部を備えた締結孔を有するとともに、該締結孔の周囲の外側端面に端部プレートの外側端面の第1係合部と係合する第2係合部を有する締結金物と、端部プレートに仮保持されるとともに、端部プレートに突き合わされた締結金物に締結されるボルトとを有してなるようにしたものである。
【0013】請求項6の発明は、請求項5の発明において更に、前記ボルトが先端側のねじ部と基端側の頭部の間をねじ無部とされ、前記端部プレートの挿通孔及び/又は締結金物の締結孔に、ボルトのねじ無部が該挿通孔のめねじ部に遊挿されている状態で該ボルトを遊挿する大径孔部を設けてなるようにしたものである。
【0014】請求項7の発明は、建物ユニットの柱を管体により構成し、該管体を下部構造体の被接続部に接合する建物ユニットの接合構造において、請求項5又は6に記載の管体の接合構造を用いるようにしたものである。
【0015】
【作用】請求項1の発明によれば下記■の作用がある。
■締結金物は、管体の端部プレートの挿通孔に挿通された状態で螺動されることにより、端部プレートの周方向に沿う勾配状締結面に締結され、端部プレートの挿通孔と必ず交差する状態になる。従って、締結金物は端部プレートを被接続部に強固に接合し、その接合部に十分な接合強度を確保できる。
【0016】請求項2の発明によれば下記■の作用がある。
■締結金物の締結面と端部プレートの締結面に同一の勾配面を付してあるから、両締結面の摩擦接触面積を最大にして両者間に大きな締結強度を確保できる。
【0017】請求項3の発明によれば下記■の作用がある。
■締結金物が先細状ガイド部を有することにより、管体を被接続部の側に吊り込む等に対し、管体の端部プレートの挿通孔を締結金物のガイド部にスムースに導入できる。
【0018】請求項4の発明によれば下記■の作用がある。
■建物ユニットの管体からなる柱を、下部構造体の被接続部に強固に接合できる。
【0019】請求項5の発明によれば下記■、■の作用がある。
■管体を被接続部の上に搬入しようとして吊り込む等に際し、ボルトが端部プレートの挿通孔に設けてあるめねじ部に螺着されて仮保持されているから、ボルトが端部プレートから垂れ下がってしまう等がなく、ボルトを傷つけたり、異物の付着がなく、被接続部の締結金物に確実に螺着できる。
【0020】■管体と被接続部の接合部の引張強度はボルトで確保され、剪断強度は端部プレートの第1係合部と締結金物の第2係合部との係合により確保される。
【0021】請求項6の発明によれば下記■の作用がある。
■ボルトを端部プレートのめねじ部による仮保持状態から外して締結金物のめねじ部に螺着しようとする過程で、ボルトを端部プレートの挿通孔及び/又は締結金物の締結孔に設けた大径孔部に対し遊挿状態とする。従って、端部プレートの挿通孔の軸心と締結金物の締結孔の軸心にずれがあっても、このずれを大径孔部に対する遊びの範囲で調整し、ボルトを締結金物のめねじ部にスムースに螺着できる。
【0022】請求項7の発明によれば下記■の作用がある。
■建物ユニットの管体からなる柱を、下部構造体の被接続部に強固に接合できる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は第1実施形態の建物ユニット吊込み状態を示す断面図、図2は工具挿入状態を示す断面図、図3は締結状態を示す断面図、図4は端部プレートを示す斜視図、図5は締結金物を示す斜視図、図6は工具を示す斜視図、図7は工具による締結金物の取外し状態を示す模式図、図8は第2実施形態の建物ユニット吊込み状態を示す断面図、図9は締結状態を示す断面図、図10は締結金物を示す斜視図、図11はボルトを示す斜視図である。
【0024】(第1実施形態)(図1〜図7)
図1〜図3は、建物ユニット10(柱と床梁と天井梁の骨組構造体)の柱11を管体12により構成し、この管体12を下部構造体としての基礎13のアンカーボルト14(被接続部)に接合するものである。
【0025】柱11を構成する管体12の下端部には端部プレート20が溶接等により固定されている。端部プレート20は、図4に示す如く、円形孔21Aの直径方向両側にスリット21Bを付加した非円形状の挿通孔21を有するとともに、挿通孔21の周囲にその周方向に沿う勾配面を付したそれぞれ半周状の締結面22、22を柱内空間側に突出させて有している。締結面22、22は、半円弧状ブロック23、23を端部プレート20に設けた円形孔に嵌め込み溶接する等により形成できる。
【0026】アンカーボルト14には予め締結金物30が螺着されている。締結金物30は、図5に示す如く、端部プレート20の挿通孔21に挿通可能な非円形状をなし、端部プレート20の挿通孔21より小径の先細テーパ状のガイド部31と、ガイド部31の直径方向両側に張り出る凸部32とを有する。締結金物30は、管体12に挿入される図6に示す工具15のボックススパナ部16を外周に係着されて螺動可能とされ、挿通孔21に対して螺動方向にずれた位置で端部プレート20の締結面22に締結される。
【0027】締結金物30の端部プレート20の締結面22に締結されるようにその凸部32に設けられている締結面33には、端部プレート20の締結面22と同一の勾配面を付してある。端部プレート20の締結面22と締結金物30の締結面33の周方向に沿う勾配角度は、アンカーボルト14のねじのリード角に合致せしめられている。
【0028】尚、アンカーボルト14の基部には予めスリーブ34が螺着されている。スリーブ34は、管体12の端部プレート20がアンカーボルト14まわりに吊り込まれて着座したとき、端部プレート20の挿通孔21の円形孔21Aに嵌合し、管体12の軸直角方向の位置決めを行なう。
【0029】建物ユニット10のアンカーボルト14への接合作業は以下の如くなされる。
(1)基礎13のアンカーボルト14にスリーブ34、締結金物30を螺着しておく(図1)。
【0030】(2)建物ユニット10を基礎13の上に吊り込み、管体12の端部プレート20の挿通孔21を締結金物30に挿通し、端部プレート20をアンカーボルト14まわりに着座せしめる(図2)。このとき、端部プレート20の挿通孔21の円形孔21Aにスリーブ34を嵌合し、管体12の軸直角方向の位置決めを行なう。
【0031】(3)管体12に工具15を挿入し、工具15により締結金物30を螺動し、締結金物30の締結面33が端部プレート20の挿通孔21に対し螺動方向にずれた位置で端部プレート20の締結面22に締結される(図3)。
【0032】尚、工具15により締結金物30を逆転させて締結金物30による締結を解く際には、図7に示す如く、工具15の両側翼部17が端部プレート20の締結面22の高勾配側端面22Aに衝合し、この位置で締結金物30を端部プレート20の挿通孔21に合致せしめる。これにより、管体12の端部プレート20の挿通孔21を締結金物30に対し容易に抜き外すことができる。
【0033】本実施形態によれば、以下の作用がある。
■締結金物30は、管体12の端部プレート20の挿通孔21に挿通された状態で螺動されることにより、端部プレート20の周方向に沿う勾配状締結面22に締結され、端部プレート20の挿通孔21と必ず交差する状態になる。従って、締結金物30は端部プレート20をアンカーボルト14に強固に接合し、その接合部に十分な接合強度を確保できる。
【0034】■締結金物30の締結面33と端部プレート20の締結面22に同一の勾配面を付してあるから、両締結面22、33の摩擦接触面積を最大にして両者間に大きな締結強度を確保できる。
【0035】■締結金物30が先細状ガイド部31を有することにより、管体12をアンカーボルト14の側に吊り込む等に対し、管体12の端部プレート20の挿通孔21を締結金物30のガイド部31にスムースに導入できる。
【0036】■建物ユニット10の管体12からなる柱11を、基礎13のアンカーボルト14に強固に接合できる。
【0037】尚、第1実施形態の接合構造は、建物ユニット10を下階建物ユニットに接合する際にも同様に適用できる。
【0038】(第2実施形態)(図8〜図11)
図8、図9は、建物ユニット40Aの柱41Aを管体42により構成し、この管体42を下部構造体としての建物ユニット40Bの柱41B(被接続部)に接合するものである。
【0039】柱41Aを構成する管体42の下端部には端部プレート50が溶接等により固定されている。端部プレート50は、ボルト70が螺着されて仮保持されるナット51(めねじ部51A)を柱内空間側に備えた挿通孔52を有するとともに、挿通孔52の周囲の外側端面の複数位置(本実施形態では4位置)に孔状の第1係合部53を有する。
【0040】柱41Bの上端部には板状の締結金物60が溶接等により固定されている。締結金物60は、図10に示す如く、端部プレート50が突き合わされた状態で、ボルト70が螺着して締結されるナット61(めねじ部61A)を柱内空間側に備えた締結孔62を有するとともに、締結孔62の周囲の外側端面の複数位置(本実施形態では4位置)に、端部プレート50の外側端面の第1係合部53と係合する突起状の第2係合部63を有する。
【0041】ボルト70は、端部プレート50のナット51に仮保持されるとともに、端部プレート50に突き合わされた締結金物60のナット61に締結される。このとき、ボルト70は、図11に示す如く、基端側〜先端側に順に、操作部71、頭部72、ねじ無部73、ねじ部74を備える。そして、端部プレート50の挿通孔52及び締結金物60の締結孔62を、ボルト70のねじ無部73が挿通孔52のめねじ部51Aから外れて遊挿されている状態で、該ボルト70のねじ部74、ねじ無部73を遊挿可能とする大径孔部52A、62Aとしている。
【0042】建物ユニット40Aの建物ユニット40Bへの接合作業は以下の如くなされる。
【0043】(1)建物ユニット40Aの管体42の端部プレート52にボルト70を仮保持しておく(図8)。
【0044】(2)建物ユニット40Aを建物ユニット40Bの上に吊り込み、建物ユニット40Aの端部プレート50を建物ユニット40Bの締結金物60に突き合わせる。このとき、端部プレート50の第1係合部53を締結金物60の第2係合部63に係合し、建物ユニット40Aと建物ユニット40Bを管体42の軸直角方向で位置決めする。
【0045】(3)管体42に工具43を挿入し、工具43のボックススパナ部44をボルト70の操作部71に係着し、ボルト70を螺動してそのねじ部74を端部プレート50のナット51から外す。ボルト70のねじ無部73、ねじ部74を端部プレート50の挿通孔52(大径孔部52A)、締結金物60の締結孔62(大径孔部62A)との遊びの範囲で僅かに横移動させて締結金物60のめねじ部61Aを探し、ボルト70のねじ部74をそのめねじ部61Aに締結する(図9)。
【0046】本実施形態によれば、以下の作用がある。
■管体42を柱41Bの上に搬入しようとして吊り込む等に際し、ボルト70が端部プレート50の挿通孔52に設けてあるめねじ部51Aに螺着されて仮保持されているから、ボルト70が端部プレート50から垂れ下がってしまう等がなく、ボルト70を傷つけたり、異物の付着がなく、柱41Bの締結金物60に確実に螺着できる。
【0047】■管体42と柱41Bの接合部の引張強度はボルト70で確保され、剪断強度は端部プレート50の第1係合部53と締結金物60の第2係合部63との係合により確保される。
【0048】■ボルト70を端部プレート50のめねじ部51Aによる仮保持状態から外して締結金物60のめねじ部61Aに螺着しようとする過程で、ボルト70を端部プレート50の挿通孔52及び締結金物60の締結孔62に設けた大径孔部52A、62Aに対し遊挿状態とする。従って、端部プレート50の挿通孔52の軸心と締結金物60の締結孔62の軸心にずれがあっても、このずれを大径孔部52A、62Aに対する遊びの範囲で調整し、ボルト70を締結金物60のめねじ部61Aにスムースに螺着できる。
【0049】■建物ユニット40Aの管体42からなる柱41Aを、下部構造体40Bの柱41Bに強固に接合できる。
【0050】尚、第2実施形態の接合構造は、建物ユニット40Aを基礎に接合する際にも同様に適用できる。
【0051】以上、本発明の実施の形態を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、本発明は広く管体の接合構造に適用できる。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、非円形状の締結金物を用いる管体の接合構造又は建物ユニットの接合構造において、締結金物により接合される管体と被接続部の接合部に十分な接合強度を確保できる。
【0053】また、本発明によれば、管体の端部に仮保持されるボルトを用いる管体の接合構造又は建物ユニットの接合構造において、ボルトを被接続部の締結金物に確実に螺着できる。
【出願人】 【識別番号】000002174
【氏名又は名称】積水化学工業株式会社
【出願日】 平成12年9月26日(2000.9.26)
【代理人】
【公開番号】 特開2002−97723(P2002−97723A)
【公開日】 平成14年4月5日(2002.4.5)
【出願番号】 特願2000−292195(P2000−292195)