| 【発明の名称】 |
側溝の蓋 |
| 【発明者】 |
【氏名】荒井 直嗣
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| 【要約】 |
【課題】ハイヒールのとがったヒール部分先端が入り込むような貫通溝のない、あるいはハイヒールのとがったヒール部分先端が入り込まない幅の貫通溝を形成したもので、ハイヒールのとがったヒール部分先端が上述のような切欠き部分に突き刺さってしまい、転んで怪我をしたり、ヒール部分がハイヒール本体から取れてしまうという問題を解消した側溝の蓋を提供しようとするものである。
【解決手段】側溝の蓋が、その両側端部に設けられている切欠き部分をなくしたことを特徴とする側溝の蓋。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】側溝の蓋が、その両側端部に設けられている切欠き部分をなくしたことを特徴とする側溝の蓋。 【請求項2】側溝の蓋が、その板面に対してハイヒールのヒールが入らない幅の貫通溝を複数形成されていることを特徴とする請求項1に記載の側溝の蓋。 【請求項3】ハイヒールのヒールが入らない幅の貫通溝が、下向きに広がるテーパ状断面に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の側溝の蓋。 【請求項4】側溝の蓋が、側溝の長さ方向に向かう蓋端部に細幅のグレーティングを付設されていることを特徴とする側溝の蓋。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、歩行者がハイヒール等を着用している場合に、ハイヒールのとがったヒール部分先端が側溝の開口部分に突き刺さってしまい、転んで怪我をしたり、ヒール部分がハイヒール本体から取れてしまうという問題のない側溝の蓋に関するものである。 【0002】 【従来の技術】道路の脇に設けられた側溝には、図5に示すように、片側もしくは両側に吊り上げて持ち運ぶための切欠き部分22を設けた重いコンクリート製の蓋21が取り付けられている。道路工事等の際には専門業者がこの重い側溝の蓋21を切欠き部分22からクレーン等で吊り上げ、側溝に設置したり、開けたりするのである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の側溝の蓋21においては、歩行者がハイヒール等を着用している場合、ハイヒールのとがったヒール部分先端がこのような切欠き部分22に突き刺さってしまい、転んで怪我をしたり、ヒール部分がハイヒール本体から取れてしまうという問題があった。 【0004】そこでこの発明の側溝の蓋は、ハイヒールのとがったヒール部分先端が入り込むような貫通溝のない、あるいはハイヒールのとがったヒール部分先端が入り込まない幅の貫通溝を形成したもので、ハイヒールのとがったヒール部分先端が上述のような切欠き部分に突き刺さってしまい、転んで怪我をしたり、ヒール部分がハイヒール本体から取れてしまうという問題を解消した側溝の蓋を提供しようとするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】すなわちこの発明の側溝の蓋は、側溝の蓋が、その両側端部に設けられている切欠き部分をなくしたことを特徴とするものである。 【0006】またこの発明の側溝の蓋は、上記側溝の蓋が、その板面に対してハイヒールのヒールが入らない幅の貫通溝を複数形成されていることをも特徴とするものである。 【0007】さらにこの発明の側溝の蓋は、上記ハイヒールのヒールが入らない幅の貫通溝が、下向きに広がるテーパ状断面に形成されていることをも特徴とするものである。 【0008】さらにこの発明の側溝の蓋は、上記側溝の蓋が、側溝の長さ方向に向かう蓋端部に細幅のグレーティングを付設されていることをも特徴とするものである。 【0009】この発明によれば、ハイヒールのとがったヒール部分先端が上述のような切欠き部分に突き刺さってしまい、転んで怪我をしたり、ヒール部分がハイヒール本体から取れてしまうという問題を解消した側溝の蓋を提供することができるようになった。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、この発明の側溝の蓋について、その実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。図1はこの発明の側溝の蓋の1実施例を示し、側溝の蓋を側溝に装着した状態の斜視図、図2は側溝の蓋のみの斜視図、図3は側溝の蓋の他の実施例を示す斜視図、図4はその断面図である。 【0011】この発明の側溝の蓋1は、図1および図2に示すように、その片側もしくは両側端面はフラットな状態に形成されており、切欠き部分のようなものは形成されていない。 【0012】しかしながら、そのままでは側溝の蓋1を側溝11に設置したり取り外したりすることはできない。このような場合には、側溝11に形成された空所内に複数の側溝の蓋1を収納するとして、図1に示すように、簡単に取り外せるような狭い幅のグレーチング2を、複数の側溝の蓋1の隙間に介在させることによって、必要に応じて上記グレーチング2を外して側溝の蓋1を取り付け、あるいは取り外すことができる。 【0013】上記グレーチング2はもちろん通水性があり、路面を流れる排水を側溝11内部に導くことができ、側溝の蓋1上の排水性には、何ら問題がない。 【0014】図3および図4はこの発明の側溝の蓋における他の実施例を示すものである。すなわち、この例でも側溝の蓋1は、その片側もしくは両側端面はフラットな状態に形成されており、切欠き部分のようなものは形成されていない。 【0015】しかしながらこの例では側溝の蓋1は、その板面に対してハイヒールのヒールが入らない幅の貫通溝3を複数形成されている。そしてこのハイヒールのヒールが入らない幅の貫通溝3は、下向きに広がるテーパ状断面に形成されていることが望ましい。このような下向きに広がるテーパ4の構造を採用することにより、上記貫通溝3に入り込んだ砂利やゴミが一定の深さまできた時点で、簡単に側溝11内へ落ち込むので、貫通溝3の目詰まりを予防することができる。 【0016】上記側溝の蓋1に形成した貫通溝3は通水性があるので、路面を流れる排水を側溝11内部に導くことができ、側溝の蓋1上の排水性には、何ら問題がない。しかもこの実施例によれば、ハイヒールのとがったヒール部分先端が上述のような切欠き部分に突き刺さってしまい、転んで怪我をしたり、ヒール部分がハイヒール本体から取れてしまうという問題を解消することが可能である。 【0017】 【発明の効果】この発明によれば、ハイヒールのとがったヒール部分先端が上述のような切欠き部分に突き刺さってしまい、転んで怪我をしたり、ヒール部分がハイヒール本体から取れてしまうという問題を解消した側溝の蓋を提供することができるようになった。 【0018】またこの発明の側溝の蓋は、構造が簡単で成形型として複雑なものが要求されないので、コストをほとんど押上げることなく製造することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】596081049 【氏名又は名称】荒井コンクリート工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年9月25日(2000.9.25) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100080654 【弁理士】 【氏名又は名称】土橋 博司
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| 【公開番号】 |
特開2002−97708(P2002−97708A) |
| 【公開日】 |
平成14年4月5日(2002.4.5) |
| 【出願番号】 |
特願2000−290096(P2000−290096) |
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