| 【発明の名称】 |
コンクリート面の隙間被覆構造 |
| 【発明者】 |
【氏名】藤岡 忠
【氏名】大塚 貴之
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| 【要約】 |
【課題】コンクリート面の隙間を塞いだ状態を長期間に亘って維持することのできるコンクリート面の隙間被覆構造を提供することである。
【解決手段】本発明のコンクリート面の隙間被覆構造は、コンクリート面1の隙間2が亀裂であり、亀裂2に沿って無溶剤塗料からなる厚膜層3を、亀裂2より幅広い領域を覆う状態で付着してあることを特徴とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 コンクリート面(1)の隙間(2)が亀裂であり、該亀裂(2)に沿って無溶剤塗料からなる厚膜層(3)を、亀裂(2)より幅広い領域を覆う状態で付着してあることを特徴とするコンクリート面の隙間被覆構造。 【請求項2】 請求項1記載のコンクリート面の隙間被覆構造において、さらに、前記厚膜層(3)の一部を亀裂(2)の内部に充填してあることを特徴とするコンクリート面の隙間被覆構造。 【請求項3】 請求項1記載のコンクリート面の隙間被覆構造において、さらに、前記厚膜層(3)の一部を亀裂(2)の内部の入り口側に充填してあると共に、詰込み物(8)を亀裂(2)の内部の奥側に充填してあることを特徴とするコンクリート面の隙間被覆構造。 【請求項4】 請求項1記載のコンクリート面の隙間被覆構造において、さらに、厚膜層(3)の内部に厚膜層(3)より幅狭の遮蔽テープ(6)を、亀裂(2)を塞ぐ状態で設けてあることを特徴とするコンクリート面の隙間被覆構造。 【請求項5】 請求項3記載のコンクリート面の隙間被覆構造において、さらに、厚膜層(3)の内部には、遮蔽テープ(6)よりコンクリート面(1)から離れた箇所に、補強テープ(7)を亀裂(2)に沿って有することを特徴とするコンクリート面の隙間被覆構造。 【請求項6】 請求項1記載のコンクリート面の隙間被覆構造において、さらに、厚膜層(3)の内部に補強テープ(7)を、その中間部が亀裂(2)の内部に向かって落ち込んだ状態で設け、落ち込み部分に厚膜層(3)の一部が充填してあることを特徴とするコンクリート面の隙間被覆構造。 【請求項7】 コンクリート面には隙間(2)を基準にして左右に、第一被覆部材(10)と、第二被覆部材(12)をそれぞれ固着し、第一被覆部材(10)には、第二被覆部材(12)に向かって開口する係合溝(11)を備え、第二被覆部材(12)には、係合溝(11)にスライド可能に収納される係合片(13)を備え、係合溝(11)と係合片(13)の間に粘性材(14)を充填してあることを特徴とするコンクリート面の隙間被覆構造。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート面の隙間、たとえば道路沿いの法面を被覆したコンクリートの発生した亀裂や、コンクリート水路の継目部分の間隔を、補修または補強するコンクリート面の隙間被覆構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】コンクリート面、たとえば道路沿いの法面を被覆したものの亀裂箇所を補修する場合、従来はタールを亀裂箇所に流し込む手法が用いられていた。流し込まれたタールは、柔軟性を保った状態のまま固まり、亀裂箇所の対向面に付着していたが、亀裂箇所の対向面に付いたホコリや異物のため付着強度は弱かった。また、耐候性が悪いため直ぐに硬くなって柔軟性を失い、温度変化に伴うコンクリート自体の伸縮によって亀裂幅が広がると、付着強度の弱さも相俟ってたやすく剥がれ、亀裂箇所を塞ぐという重大な役割を何等果たせない単なる一時しのぎの手段でしかなかった。さらに、温度変化に伴って亀裂幅が極端に狭くなったり広くなったりする場合には、一段とたやすく剥がれることになった。 【0003】一方、コンクリート水路の場合にも亀裂幅に相当する継ぎ目部分の間隔が狭くなったり広くなったりする場合には同じ問題があった。即ち、従来のコンクリート水路は、多数のU字型や筒型のユニットを水の流れに沿って一列に並べると共に、温度変化による各ユニットの伸縮を吸収するために各ユニットの間に間隔を開け、さらに隙間からの漏水を防止するために、伸縮性を有するパッキンを間隔に充填していた。しかし、温度変化に伴って間隔が狭くなったり広くなったりする場合には、パッキンが押し出され役目を果たせないことになった。特に、大規模のコンクリート水路の場合では上記した傾向が顕著だった。 【0004】そこで本発明者は、タールやパッキンを詰めるという手法を用いずに、隙間を塞ぐことのできる手法の研究開発を行った。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】請求項1から7に記載した本発明は上記実情に鑑みて成されたものであり、その共通の目的は、コンクリート面の隙間を塞いだ状態を長期間に亘って維持できるコンクリート面の隙間被覆構造を提供することである。 【0006】請求項1記載の発明の特有の目的は、コンクリート面の隙間が亀裂であり、しかも亀裂が俗にヘアークラックと呼ばれる、幅の非常に狭いひび割れ程度の場合に適したコンクリート面の隙間被覆構造を提供することである。 【0007】請求項2記載の発明の特有の目的は、亀裂幅が指が入る程度の場合に適したコンクリート面の隙間被覆構造を提供することである。 【0008】請求項3記載の発明の特有の目的は、亀裂幅が手の甲の厚み程度の場合に適したコンクリート面の隙間被覆構造を提供することである。 【0009】請求項4記載の発明の特有の目的は、亀裂幅が非常に狭いひび割れ程度から手の甲の厚み程度の場合に適したコンクリート面の隙間被覆構造を提供することである。 【0010】請求項5記載の発明の特有の目的は、請求項3記載の発明の目的に加えて、補修強度が一段と向上したコンクリート面の隙間被覆構造を提供することである。 【0011】請求項6記載の発明の特有の目的は、亀裂幅が手の甲の厚みより広い場合に適したコンクリート面の隙間被覆構造を提供することである。 【0012】請求項7記載の発明の特有の目的は、隙間が予め設けた間隔や亀裂であり、コンクリート自体の伸縮により隙間の幅が極端に広くなったり狭くなったりするものにも対応したコンクリート面の隙間被覆構造を提供することである。 【0013】 【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、コンクリート面の隙間が亀裂であり、該亀裂に沿って無溶剤塗料からなる厚膜層を、亀裂より幅広い領域を覆う状態で付着してあることを特徴とする。 【0014】亀裂に沿って塗った無溶剤塗料は粘度が高いため、亀裂幅が非常に狭いひび割れ程度の場合には、乾燥固化して厚膜層になる間に、タレて隙間の内部に入ることはないので、上記した構造で補修できる。また、無溶剤塗料からなる厚膜層は、表面が平滑で、耐候性、耐摩耗性、耐水性、および非透水性に優れ、引っ張り強度が高く、柔軟で弾力性があり比熱が大きいという特徴を有する。厚膜層は、亀裂幅の真上部分を中心にして左右両側がコンクリート面に付着し、真上部分が付着してない状態となっている。亀裂幅が僅かに拡がった場合には、左右両側部分が付着した状態を維持しつつ、真上部分が弾力性によって伸びることとなり、亀裂を塞ぐ状態が確実に保たれる。厚膜層は、コンクリート面という清掃しやすい箇所に付着するので、清掃して異物を除去した状態での付着が可能となり、付着強度が強い。 【0015】亀裂幅が指が入る程度の場合に補修するには、亀裂に沿って塗った無溶剤塗料が乾燥固化する間に隙間の内部に自然と少量タレて入るので、請求項2記載の発明のように、請求項1記載の発明において、さらに、前記厚膜層の一部を亀裂の内部に充填してあれば良い。 【0016】亀裂幅が手の甲の厚み程度の場合に補修するには、無溶剤塗料だけで亀裂の内部を充填すると、タレる量が大量となり、材料費や作業効率の点から非現実的であるので、請求項3記載の発明のように、請求項1記載の発明において、さらに、前記厚膜層の一部を亀裂の内部の入り口に側に充填してあると共に、詰込み物を亀裂の内部の奥側に充填してあれば良い。このようにすれば、塗料のタレる量を少量にでき、作業効率も向上する。 【0017】上記した3つの発明は特定の亀裂幅に適した構造であったが、亀裂幅が非常に小さなひび割れ程度から手の甲の厚み程度の場合に、全く同一構造で補修するには、請求項4記載の発明のように、請求項1記載の発明において、さらに、厚膜層の内部に厚膜層より幅狭の遮蔽テープを、亀裂を塞ぐ状態で設けてあれば良い。遮蔽テープによって亀裂の内部に塗料がタレないようになる。また、厚膜層が遮蔽テープより幅広いので、厚膜層とコンクリート面との付着面積が確保してある。 【0018】上記した発明に用いた厚膜層には、亀裂を塞ぐことだけでなく、亀裂を連結して亀裂幅が広がらないように予防する役割もあり、請求項4記載の発明に比べて、連結強度を一段と向上させるには、請求項5記載の発明のように、請求項4記載の発明において、さらに、厚膜層の内部には、遮蔽テープよりコンクリート面から離れた箇所に、補強テープを亀裂に沿って有すれば良い。補強テープによって、連結強度の向上がもたらされる。 【0019】亀裂幅が手の甲の厚みより広い場合には、請求項3記載の発明のように亀裂の内部に詰込み物を充填しようとしても、詰込み物が亀裂幅の間に挟まり難くなったり、或いは挟まらなくなるので、補修作業が困難となる。そこで、請求項6記載の発明のように、請求項1記載の発明において、さらに、厚膜層の内部に補強テープを、その中間部が亀裂の内部に向かって落ち込んだ状態で設け、落ち込み部分に厚膜層の一部が充填してあれば良い。このようにすれば、補強テープの両側がコンクリート面に付着しているので、中間部が亀裂を覆う状態となり、中間部に塗った塗料も隙間の内部にタレることがない。 【0020】隙間が亀裂、または予め設けた間隔である場合には、請求項7記載の発明のようにコンクリート面には隙間を基準にして左右に、第一被覆部材と、第二被覆部材をそれぞれ固着し、第一被覆部材には、第二被覆部材に向かって開口する係合溝を備え、第二被覆部材には、係合溝にスライド可能に収納される係合片を備え、係合溝と係合片の間に粘性材を充填してあればよい。 【0021】このようにすれば、隙間が極端に広くなったり狭くなったりする場合にでも、係合溝内部で係合片がスライドして対応できる。また、粘性材であるので、水で流れ落ちることも起きにくい。 【0022】 【発明の実施の形態】本発明のコンクリート面の隙間被覆構造を図面に基づいて以下に説明するが、始めにコンクリート面の隙間が亀裂である場合について、最後に、隙間が予め設けられた間隔である場合について述べる【0023】まず、亀裂幅が非常に小さなひび割れ程度の場合に適した本発明の二つの例を順番に述べる。本発明の第一例は図1に示すように、コンクリート面1の亀裂2より幅広い領域に沿って厚膜層3を付着した構造である。 【0024】厚膜層3は材料として無溶剤塗料、たとえばポリウレタン樹脂(ポリウレア樹脂を含む)、エポキシ樹脂、ポリエチレン樹脂、アクリル樹脂系などの溶剤を含まないものを用いる。具体的には三井金属塗料化学株式会社より製造販売している商品名「ミゼロンS−100/A−1000(以下、ミゼロンと呼ぶ)」を使用する。これは溶剤をまったく含有しないポリウレタン樹脂を主成分とする塗料液と、変成イソシアネート樹脂からなる硬化剤との2液型塗料で、塗料液に対する硬化剤の混合率を2:1〜4:1の割合で配合したものである。塗料液の組成成分は、ポリオール樹脂40〜60%、着色顔料30〜40%、体質顔料2〜10%、添加剤5〜15%からなり、硬化剤の組成は変成イソシアネート樹脂100%である。ミゼロンは、ピンホール、ブリスター、クラックが発生することなく速やかに乾燥固化するので、ミゼロンの厚膜層3は、表面が平滑で、耐候性、耐摩耗性、耐水性、および非透水性に優れ、引っ張り強度が高く、柔軟で弾力性があり比熱が大きいという特徴を有する。この為、流水能力が高く、雪が殆ど付着しないものである。なお、厚膜層3は、厚み:1〜2mm、幅10〜20cmである。 【0025】第一例の施工手順を図9に基づいて説明する。まず、(イ)図に示すようにコンクリート面1を亀裂2に沿って清掃する。次に、(ロ)図に示すように亀裂2を中心として、その左右(図面上、上下)両側にマスキングテープ4を亀裂2の長手方向に沿って、それぞれ略平行に貼る。続いて、(ハ)図に示すように、一対のマスキングテープ4,4で囲まれた範囲内に無溶剤塗料をスプレーガン5で吹き付ける。無溶剤塗料が乾燥した後に、(ニ)図に示すようにマスキングテープ4,4を剥がせば、(ホ)図に示すように厚膜層3の形が整い、完成する。 【0026】また、本発明の第二例は図5に示すように、厚膜層3を有することに加え、厚膜層3の内部のコンクリート面側に遮蔽テープ6を、亀裂2より少し幅広い領域を覆う状態で設け、遮蔽テープ6より少し上側に、遮蔽テープ6と同等幅の補強テープ7を、コンクリート面1と略平行な状態に設けたものである。施工手順としては、清掃およびマスキングした後に、遮蔽テープ6を亀裂箇所を覆う状態で付着し、遮蔽テープ6の上に無溶剤塗料を接着剤として0.5mm程度塗り、その上から補強テープ7を貼り、最後に無溶剤塗料を0.5mm〜1.0mmだけ塗って、乾燥したことを確認してから、マスキングテープ4を剥がし、形を整えて完成する。 【0027】遮蔽テープ6は、塗料が亀裂2の内部にタレるのを阻止するもので、具体的にはガムテープを用い、幅を5cm〜10cmとする。また、補強テープ7は引張り強度が厚膜層3以上の素材、具体的にはナイロンやビニルなどの合成繊維や、ガラス繊維、炭素繊維を用い、平面形状に限らず網目形状であっても良い。なお、幅を5cm〜10cmとする。 【0028】次に、亀裂幅が指が入る程度の場合に適した本発明の二つの例を述べる。本発明の第三例は図2に示すように、コンクリート面1に厚膜層3を、亀裂2より幅広い領域に沿って形成したことに加え、厚膜層3の一部が亀裂の内部に充填されているものである。また、本発明の第四例は図6に示すように、前記した第二例と同一の構造で、遮蔽テープ6の幅の中間部が亀裂2の内部に向かって露出し、左右側部のみがコンクリート面に付着している。 【0029】続いて、亀裂幅が手の甲の厚み程度の場合に適した本発明の二つの例を順番に述べる。本発明の第五例は図3に示すように、亀裂2の内部の奥側に、詰込み物8として布切れを押し込んで底を形成し、亀裂2の内部の入り口側、ならびに亀裂2より幅広い領域に沿って、厚膜層3を形成したものである。本発明の第六例は、図7に示すように第二例と同一の構造で、遮蔽テープ6の幅の中間部が亀裂2の内部に向かって露出する幅が一段と広くなっている。 【0030】次に、亀裂幅が手の甲の厚みより広い場合に適した本発明を述べる。本発明の第七例は図4に示すように、亀裂2より幅広い領域に沿って設けた厚膜層3の内部に備わる補強テープ7を、その左右側部がコンクリート面1に付着し且つ中間部が亀裂の内部に落ち込んでU字状にたわむ状態に設け、落ち込んだ部分の上側に厚膜層3の一部を充填してあるものである。ここで用いる補強テープ7は、遮蔽テープの役割を兼ねているので、平面形状に限られる。なお、施工は、補強テープ7の左右両側部をコンクリート面1に付着させた後に、塗料を塗る手順で行われる。 【0031】本発明の第八例は、隙間が予め設けられた間隔である場合、たとえばU字型や暗渠に代表される筒型のユニット9を一列に設けると共に各ユニット9の間に間隔2を設ける場合に適したものである。図8に示すように、コンクリート面1には間隔2を基準にして左側に第一被覆部材10の左側部分を、接着剤またはアンカーボルトによって固着し、第一被覆部材10の右側部分を間隔2を越えてコンクリート面1の右側に達するまで延長するとともに、右側の端面をコ字型に開口し、その開口部分を係合溝11となし、一方、コンクリート面1の右側には、第二被覆部材12の右側部分を固着し、第二被覆部材12の左側部分を係合溝11に収納される係合片13となし、係合溝11と係合片13の間にグリースやシリコンなどの粘性材14を充填したものである。第一被覆部材10および第二被覆部材12にはミゼロン、プラスチック、アルミ等の金属を素材とする板状のものを用いるが、内部に補強テープを有するものであってもよい。なお、紫外線の当たらない所に用いれば、製品寿命を延長するのに望ましい。 【0032】 【発明の効果】請求項1から6に記載した本発明のコンクリート面の隙間被覆構造は、隙間が亀裂の場合に適し、コンクリート面の亀裂に沿って無溶剤塗料からなる厚膜層を、亀裂より幅広い領域を覆う状態で付着してある構造なので、厚膜層の耐久性に優れた特性を巧みに利用することによって、亀裂を塞いだ良好な状態を長期間に亘って維持することができる。また、厚膜層が有する非透水性に優れた特性によって、亀裂内に水が溜まることもなく、しかも、引張り強度の高さによって亀裂箇所を連結しているので、亀裂幅の拡大を予防できる。 【0033】請求項1記載の発明であれば、亀裂幅が非常に狭い場合に補修できる。請求項2記載の発明であれば、亀裂幅が指が入る程度の場合に補修できる。請求項3記載の発明であれば、亀裂幅が手の甲がぴったり入る程度の場合に補修できる。また、請求項1〜3記載の発明は、亀裂幅が拡大しても、ある程度までは厚膜層が追従して伸びるので、亀裂箇所を塞いだ状態を維持できる。 【0034】請求項4記載の発明は、遮蔽テープで亀裂箇所を塞ぎ、厚膜層になる原料の無溶剤塗料が亀裂箇所の内部にタレない構造なので、亀裂幅が非常に狭い程度から手の甲の厚み程度まで補修できる。 【0035】請求項5記載の発明は、補強テープを厚膜層の内部に備えているので、連結強度の向上がもたらされ、ひいては補修強度の向上に繋がる。 【0036】請求項6記載の発明であれば、亀裂幅が手の甲の厚みより広い場合に補修できる。また、補強テープを亀裂箇所の内部に落ち込ませているので、亀裂幅が拡がって、厚膜層が切れてしまっても、落ち込ませた部分がコンクリート面と面一になる状態までは亀裂箇所を塞いだ状態を維持できる。 【0037】請求項7記載の発明は、隙間が亀裂や予め設けられた間隔である場合に適しており、係合溝と係合片の間には粘性材が充填してあるので、隙間が大幅に広がったり狭くなってりしても、係合溝内部で係合片がスライドすることになり、隙間を塞いだ状態を維持でき、しかも。係合溝と係合片の間に粘性材を充填してあるので、水密をも維持できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000174932 【氏名又は名称】三井金属塗料化学株式会社 【識別番号】000149424 【氏名又は名称】株式会社大塚工業
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| 【出願日】 |
平成12年8月9日(2000.8.9) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100090206 【弁理士】 【氏名又は名称】宮田 信道
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| 【公開番号】 |
特開2002−54149(P2002−54149A) |
| 【公開日】 |
平成14年2月20日(2002.2.20) |
| 【出願番号】 |
特願2000−241030(P2000−241030) |
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