| 【発明の名称】 |
作業車両の操作銘盤 |
| 【発明者】 |
【氏名】石井 元
【氏名】石井 芳明
【氏名】岡田 泰幸
【氏名】田所 淳
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| 【要約】 |
【課題】操作レバーの操作の際に、その方向に操作した場合の動作がどのように生じるかが一見して把握できるように認識できる表示手段を有する作業車両の操作銘盤を提供する。
【解決手段】操作銘盤19は、操作レバー17の周囲に、操作レバー17の操作方向に対応して、それぞれ絵30〜37を配設する。操作レバー17の操作方向に対応する絵における動作部位は不動部分と色分けして表示するとともに、各絵に付属してそれぞれ動作方向を矢印40〜53で表示する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】操作盤の操作レバーの周囲に、操作レバーの操作方向に対応して、それぞれ絵を配設し、操作レバーの操作方向に対応する絵における動作部位は不動部分と色分けして表示するとともに、各絵の動作部位に付属してそれぞれ動作方向を表示したことを特徴とする作業車両の操作銘盤。 【請求項2】請求項1の作業車両の操作銘盤において、前記操作レバーにより操作される部位が複数あり、動作する部位の動作を表す色を互いに異ならせたことを特徴とする作業車両の操作銘盤。 【請求項3】請求項1または2の作業車両の操作銘盤において、前記絵および動作方向を表示した操作銘盤を、操作盤に対して着脱自在に取付けたことを特徴とする作業車両の操作銘盤。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、高所作業車や油圧ショベル等の作業車両において、操作レバーの操作によってどの部位がどのように動作するかを容易に把握できるようにするための表示手段を有する操作銘盤に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の高所作業車の操作盤には、操作レバーの操作方向に対応して、操作レバーの操作方向を矢印で表示するとともに、その矢印に対応して、ブームについては「起」、「伏」等と表示し、アームについては「伸」、「縮」等と文字で表示している。またこれらの文字や矢印を表示した操作銘盤は操作盤と不離一体に設けられる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来のように、文字による動作表示の場合、人によりその意味を間違え、自分の意志に反する動きをさせてしまうおそれがある。また、文字では操作になれるまでに非常に時間がかかる。 【0004】本発明は、上記問題点に鑑み、操作レバーの操作の際に、その方向に操作した場合の動作がどのように生じるかが一見して把握できるように認識できる表示手段を有する作業車両の操作銘盤を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】請求項1の作業車両の操作銘盤は、操作盤の操作レバーの周囲に、操作レバーの操作方向に対応して、それぞれ絵を配設し、操作レバーの操作方向に対応する絵における動作部位は不動部分と色分けして表示するとともに、各絵の動作部位に付属してそれぞれ動作方向を表示したことを特徴とする。 【0006】このように、操作方向に対応して動作部位を色分けした絵を描き、かつ動作部位に付属して設けられた矢印で操作レバーの操作方向に対応した動作方向を表示すれば、一見して動作部位、方向を把握でき、操作ミスを防止することができ、また、熟練を要せず操作に対する動作部位、動作方向の習得が可能となる。また、動作部位、方向を外国人にも容易に把握することができる。 【0007】請求項2の作業車両の操作銘盤は、請求項1において、前記操作レバーにより操作される部位が複数あり、動作する部位の動作を表す色を互いに異ならせたことを特徴とする。 【0008】このように、動作部位の動作を示す色を例えばブーム、アームについて異ならせることにより、動作部位の識別がしやすくなる。 【0009】請求項3の作業車両の操作銘盤は、請求項1または2において、前記絵および動作方向を表示した操作銘盤を、操作盤に対して着脱自在に取付けたことを特徴とする。 【0010】このように、操作銘盤を交換可能とすれば、操作盤が塗装等によって汚れた場合、その操作レバーの周りの部分の操作銘盤のみを交換すればよく、操作盤全体を交換する必要がないので、経済的となる。 【0011】 【発明の実施の形態】図1は本発明による操作銘盤を適用する作業車両の一例を示す側面図であり、作業車両が高所作業車である場合について示す。該作業車両は、走行体1上に旋回装置2を介して旋回体3を設置し、旋回体3に作業用アタッチメント4が取付けられる。該アタッチメント4は、旋回体3にブームシリンダ5により起伏自在に取付けられたブーム6と、ブーム6の先端にアームシリンダ7により上下回動自在に取付けられたアーム8と、アーム8の先端に相対回動自在にかつシリンダ9の伸縮により軸10aを中心に水平回動自在に取付けられた作業床10と、作業床10を常に水平姿勢に維持するためにブーム6、アーム8に添設した平行リンク11、12とからなる。 【0012】図2(A)、(B)はそれぞれ前記作業床10の平面図、側面図である。作業床10のアーム8側の上面部には操作盤13が設置される。操作盤13には、走行体1の操作装置14と、旋回装置2の操作装置15と、ブーム6、アーム8の操作装置16とが設置される。前記操作装置16は、操作レバー17の周囲に操作銘盤19を設置して構成される。図3は操作銘盤19に描かれる絵を示す。図3において、矢印20(21)は操作レバー17を前倒し(後倒し)する操作方向であることを示し、矢印22(23)は操作レバー17を右倒し(左倒し)する操作方向であることを示し、矢印24、25、26、27はそれぞれ矢印20と22、22と21、21と24、20と24で示す矢印で示す操作方向を複合させた操作方向であることを示す。また、30〜37は前記矢印20〜27の矢印の向かう方向に、操作レバー17を囲むように描かれた絵であり、矢印20〜27の向かう捜査方向の操作で何が動作するかを色分けして示すものである。すなわち色塗りした(図面上は黒塗りした)ブーム6a、アーム8aはこれが動作対象になっていることを示し、色塗りしていないかまたは別の色付けした(図面上は白抜きの)ブーム6b、アーム8bは動作対象となっていないことを示す。また、各動作部位(ブーム6、アーム8、作業床10)に付帯して描いた矢印40〜53は該当する動作部位の動作方向を示す。 【0013】このように、操作レバー17の周囲に絵を配設してその絵の中で色分けにより動作部位を表示し、かつ絵中で動作部位に付属して設けられた矢印で操作レバーの操作方向に対応して動作方向を表示すれば、これら動作部位、方向が一見して把握でき、熟練を要せず操作に対する動作部位、動作方向の習得が可能となり、操作ミスも解消される。また、動作部位、方向が日本語に不慣れな外国人でも容易に把握することができる。 【0014】図4(A)は絵30〜37に描かれるブーム6a、アーム8aの色付けについて示すもので、動作部位を表示する色を例えばブーム6aは赤、アーム8aは青という風に異ならせることにより、動作部位の識別がより容易となる。 【0015】図4(B)は操作銘盤19を操作盤13に対してボルトやねじ等の固定具54によって着脱自在に取付けたものである。このように操作銘盤19を交換可能とすれば、操作銘盤19が塗装等によって汚れた場合、その操作レバー17の周りの部分の操作銘盤19のみを交換すればよく、操作盤13全体を交換する必要がないので、経済的となる。 【0016】本発明は、上記以外の高所作業車にも適用でき、また、高所作業車の他の部位の動作表示にも適用できる。また、本発明は油圧ショベル等、他の作業車両の操作銘盤にも適用できる。 【0017】 【発明の効果】請求項1によれば、操作方向に対応して動作部位を色分けした絵を描き、かつ動作部位に付属して設けられた矢印で操作レバーの操作方向に対応した動作方向を表示したので、動作部位と動作方向が一見して把握でき、熟練を要せず操作に対する動作部位、動作方向の習得が可能となるとともに、操作ミスも防止することができる。また、外国人にも容易に把握することができる。 【0018】請求項2によれば、動作部位の動作を示す色を異ならせたので、動作部位の識別がしやすくなる。 【0019】請求項3によれば、操作銘盤を交換可能としたので、操作盤が塗装等によって汚れた場合、その操作レバーの周りの部分の操作銘盤のみを交換すればよく、操作盤全体を交換する必要がないので、経済的となる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005522 【氏名又は名称】日立建機株式会社
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| 【出願日】 |
平成13年2月7日(2001.2.7) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100081569 【弁理士】 【氏名又は名称】若田 勝一
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| 【公開番号】 |
特開2002−234695(P2002−234695A) |
| 【公開日】 |
平成14年8月23日(2002.8.23) |
| 【出願番号】 |
特願2001−30411(P2001−30411) |
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