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【発明の名称】 ゴミ箱
【発明者】 【氏名】堀井 泰博

【氏名】濱口 ささら

【氏名】若井 良重

【氏名】森田 宙

【氏名】熊谷 俊一

【氏名】寺内 大輔

【要約】 【課題】所定重量以上にゴミ箱にゴミが詰め込まれるのを未然に防止すること。

【解決手段】ゴミ箱1は、収納されたゴミの総重量を表示する電子重量計7を有する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】ゴミ箱の底部に重量計を有するゴミ箱。
【請求項2】ゴミ箱の底部を開閉自在にしたゴミ箱。
【請求項3】前記底部に重量計を有することを特徴とする請求項2に記載のゴミ箱。
【請求項4】前記重量計は、ゴミ箱に収納されるゴミの総重量が所定重量以上になるとその旨を報知する報知手段を有することを特徴とする請求項1または3に記載のゴミ箱。
【請求項5】前記報知手段は、警告ランプまたは警告音発生装置であることを特徴とする請求項4に記載のゴミ箱。
【請求項6】前記重量計は、前記所定重量を設定する所定重量設定手段を有することを特徴とする請求項4または5に記載のゴミ箱。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゴミ箱に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ゴミ箱にゴミを捨てる前にゴミ箱にゴミ袋を入れてからその中にゴミを捨てるようにしている。しかし、ゴミ袋の中にゴミを無理に詰め込むと、ゴミの重量が過度に増大し、その結果、ゴミ箱からゴミを取り出すときにゴミの重量にゴミ袋が耐えきれずに破れてしまうことがある。その結果、ゴミ袋の中のゴミが辺りに散乱してしまう虞がある。
【0003】また、ゴミを含んだゴミ袋をゴミ箱から取り出すのには、従来ゴミ箱の収納口よりも高くゴミ袋を持ち上げなくてはならなかった。しかし、重量のあるゴミをゴミ箱から取り出すのは重労働である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、所定重量以上にゴミ箱にゴミが詰め込まれるのを未然に防止することにある。また、重量のあるゴミを含んだゴミ袋をゴミ箱から持ち上げることなく簡単に取り出すことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明ゴミ箱は、前述の技術的課題を解決するために以下のように構成されている。
【0006】すなわち、本発明ゴミ箱は、ゴミ箱の底部に重量計を有する。
【0007】よって、本発明ゴミ箱によれば、ゴミ箱に捨てられたごみの総重量が重量計に表示される。また、ゴミ箱に入れたゴミの総重量が所定重量以上になる場合にはその旨を報知するようにしておけば、所定重量以上のゴミをゴミ箱に入れることを防止できる。前記所定重量は、例えばゴミ袋の最大許容重量よりも少ないことが望ましい。このようにしておけばゴミの重量が有り過ぎることに起因してゴミ袋をゴミ箱から出す時にゴミ袋が破れてしまうこともないので、ゴミの散乱を防止できる。
【0008】報知するための手段としては、警告ランプや警告音発生装置を報知手段として例示できる。
【0009】また使用者の便宜によって所定重量を適宜設定できるように所定重量設定手段を有する重量計が好適である。例えば女性よりも男性の方が力があるので、所定重量の設定値を男性と女性とで分けられるようにしても良い。要するに使用者が必要に応じて自分に合った重量を所定重量にできればよい。また本発明は、ゴミ箱の底部を開閉自在にしたゴミ箱でもある。このようにゴミ箱の底部を開閉自在にすることによりゴミの入ったゴミ袋の方がゴミ箱よりも重い場合には、ゴミ箱を持ち上げると、ゴミの入ったゴミ袋はその自重で自ずとゴミ箱から離脱する。したがって、その場合は、ゴミ袋そのものを持ち上げるよりも簡単にゴミ箱からゴミ袋を取り出すことができる。
【0010】さらにこのようにゴミ箱の底部を開閉自在にしたゴミ箱の底部に前記のように重量計を備えるようにしてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明ゴミ箱の実施の形態を図示例と共に説明する。
(第1の実施の形態)
【0012】図1は、ゴミ箱1の第1の実施の形態を示すものである。
【0013】ゴミ箱1は、その底部3にゴミ収納部(ゴミ箱本体)5に収納されるゴミの総重量を測定する電子重量計7が装備されている。
【0014】また、電子重量計7は、譬え汚物が掛かっても計測に支障なきように防水加工が施されている。電子重量計7の中央部は収納されたゴミの重量をkg表示する表示部9と、その左側部および右側部に具備された報知手段11とを有する。
【0015】報知手段11は、ゴミ収納部5に収納されるゴミの総重量が所定重量以上になるとユーザにその旨を報知する。具体的には、警告ランプや警告音発生装置等を例示できる。また、電子重量計7には所定重量を適宜設定できる所定重量設定手段13を有する。
【0016】所定重量設定手段13としては、所定重量を例えばゴミ袋19の最大許容重量よりも少ない値に設定する適宜のつまみやボタンが望ましい。所定重量をゴミ袋19の最大許容重量よりも少ない値に設定するのは、ゴミ袋19の最大許容重量以上にゴミの重量が増大した場合にゴミ袋が破けてしまうのを防止するためである。
【0017】なお、電子重量計7に重量が掛かった時点で自動的に計測できるように自動的に電源が入るようになっている。
【0018】次にこのような構成のゴミ箱1の作用効果について述べる。
【0019】ゴミ箱1は、収納されたゴミの総重量が電子重量計7によって表示される。また、ゴミの総重量が前記所定重量である、ゴミ袋19の最大許容重量以上になる場合には、その旨が報知手段11によって報知されるので、所定重量以上のゴミをゴミ箱に詰め込まれるのを未然に防止できる。よってゴミの重量が有り過ぎることに起因してゴミ袋をゴミ袋から出す時にゴミの重量でゴミ袋が破れてしまうこともないため、ゴミの散乱を防止できる。
【0020】また使用者の便宜によって所定重量を設定できるように所定重量設定手段13を有するので、使用者は自分に合った重量の設定ができるため使い勝手がよい。例えば女性よりも男性の方が力があるので、所定重量を男性と女性とで変更する。要するにゴミ袋19の最大許容重量よりも少ない重量でかつ使用者が必要に応じて自分に合った重量を所定重量とすればよい。
(第2の実施の形態)
【0021】図2は、ゴミ箱の第2の実施の形態を示すものである。第2の実施の形態に掛かるゴミ箱1Aが第1の実施の形態に掛かるゴミ箱1と相違する点は、電子重量計が備えられていない点と、ゴミ箱1Aの底部が開閉自在になっている点だけである。
【0022】詳しくは、ゴミ箱1Aの底部3Aは、ゴミ収納部5に対して開閉自在になるように蝶番15によって連結されている(図2の矢印A1参照)。また、必要に応じて図示しない開閉防止具によってゴミ収納部5に固定されるようになっている。
【0023】次にこのような構成のゴミ箱1Aの作用効果について述べる。
【0024】ゴミ箱1Aの底部3Aは、蝶番15を介して開閉自在であるから、ゴミの入ったゴミ袋19の方がゴミ箱1Aよりも重い場合には、前記開閉防止具を外し、その後、ゴミ箱1Aを持ち上げることで、ゴミの入ったゴミ袋19はその自重で自ずとゴミ箱1Aから抜け落ちるようになる(図2の矢印A2参照)。
【0025】したがって、ゴミ袋19そのものを持ち上げてゴミ箱1Aから出すよりも簡単にゴミ箱1Aからゴミ袋19を取り出すことができる。
【0026】さらにこの第2の実施形態でもゴミ箱1Aの底部3Aに前記のように重量計を備えるようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明ゴミ箱によれば、所定重量以上にゴミ箱にゴミが詰め込まれるのを未然に防止することができる。また、重量のあるゴミを含んだゴミ袋をゴミ箱から持ち上げることなく簡単に取り出すことができる。
【出願人】 【識別番号】594057314
【氏名又は名称】翼システム株式会社
【出願日】 平成13年5月8日(2001.5.8)
【代理人】 【識別番号】100089244
【弁理士】
【氏名又は名称】遠山 勉 (外3名)
【公開番号】 特開2002−332102(P2002−332102A)
【公開日】 平成14年11月22日(2002.11.22)
【出願番号】 特願2001−137203(P2001−137203)