| 【発明の名称】 |
モノレールカー |
| 【発明者】 |
【氏名】原 義雄
【氏名】岩▲崎▼ 克行
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| 【要約】 |
【課題】走行タイヤの摩耗を少なくして、その取り替え周期を長くする。
【解決手段】車体10と台車11との間に空気ばね15があり、空気ばね15と車体10との間に転がり装置40がある。転がり装置40は複数のローラー41からなり、その軸心は幅方向の両端の空気ばねの中間にある。ローラー41を保持するホルダー45の内側と外側はローラー55で支持されている。曲線の通過によって転がり装置40すなわち車体10は空気ばね15に対して回転し、走行タイヤ21の摩耗を抑制する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】台車と車体との間に空気ばねを配置したモノレールカーにおいて、空気ばねと車体との間に転がり装置を設けたこと、を特徴とするモノレールカー。 【請求項2】請求項1において、前記転がり装置は、前記空気ばねの上面または前記車体の下面を転動する複数のローラーと、前記ローラーが転動側に設置され、前記ローラーを有する部材を案内する第2のローラーを有し、該第2のローラーは前記ローラーの軸方向の内側および外側を転動するものであること、を特徴とするモノレールカー。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はモノレール車両の車体支持装置に関する。 【0002】 【従来の技術】特公昭57−175456号公報のように、車体を支持する装置は台車から空気ばねを介して車体を支持している。空気ばねは台車に固定している。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】車両が曲線を通過する場合、車体と台車との間でヨーイング方向の相対角を生じる。これによって車体と台車の間の空気ばねが前後に変位する。この空気ばねの前後方向の変異が左右の空気ばねで反対方向に発生する。そして、台車をヨーイング方向に回転させようとする回転モーメントが発生する。この回転モーメントは走行タイヤのスリップ角を大きくする方向に働く。スリップが大きくなるほど走行タイヤの摩耗が大きくなる。 【0004】ヨーイングは曲線の半径が小さいほど大きくなる。近来、小半径の曲線を走行するモノレールカーが求められており、ますますタイヤの摩耗が大きくなっている。 【0005】本発明の目的は、走行タイヤの摩耗を少なくして、その取り替え周期を長くすることにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、ヨーイングによって空気ばねの前後変異が発生しないように、空気ばねと車体との間に転がり装置を設け、相対的に車体が空気ばね上を回転するようにしたものである。 【0007】 【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1〜図6によって説明する。車体10は2つの台車11に載っている。車体10と台車11とはアンカ装置19で連結されている。車体10は空気ばね15を介して台車11に載っている。空気ばね15は台車11の幅方向(走行方向に対して直角方向)の両端にある。台車11は走行タイヤ21,案内輪22,安定輪23を有する。 【0008】車体10は空気ばね15の上部の座30の上の転がり装置40を介して空気ばね15の上座17に載っている。転がり装置40は車体10のヨーイングによって台車11に対して車体10を回転させるものである。転がりの装置40は多数のローラー41を有する。ローラー41の軸心は前記幅方向の両端の転がり装置40,40の中間を向いている。1つの軸42に3つのローラー41を設置したものを8本設置している。軸42を支持するホルダー45には前記中間を軸心とする3つの円弧状の溝46がある。この溝46にローラー41を配置している。 【0009】ローラー41はベアリング47を介して軸42に支持されている。ベアリング47の両側のホルダー45の仕切りとの間にスペーサ49を配置している。軸42の両端は座51を介してホルダー45の端部にナット52で固定している。 【0010】ホルダー45はボルト50によって車体10の下面の座11bに固定されている。 【0011】座51,51に接するローラー55,55を座30に設置している。ローラー55の軸は垂直方向を向いている。座51,51は円弧状である。 【0012】かかる構成によれば、曲線をモノレールカーが通過することによって、ヨーイングが発生する。これによって、車体10は転がり装置40によって空気ばね15に対して転がる。このため、走行タイヤ21の摩耗を抑制できる。 【0013】 【発明の効果】本発明によれば、曲線を通過する際、車体が空気ばねに対して回転するため、走行タイヤの摩耗を抑止できるものである。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005108 【氏名又は名称】株式会社日立製作所
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| 【出願日】 |
平成12年9月11日(2000.9.11) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100075096 【弁理士】 【氏名又は名称】作田 康夫
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| 【公開番号】 |
特開2002−87261(P2002−87261A) |
| 【公開日】 |
平成14年3月27日(2002.3.27) |
| 【出願番号】 |
特願2000−280136(P2000−280136) |
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