| 【発明の名称】 |
電力補償回路 |
| 【発明者】 |
【氏名】北吉 晴芳
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| 【要約】 |
【課題】電源部に接続された負荷の要求電力の変化に関わらず、安定した電力の供給が可能である電力補償回路、非接触給電装置、搬送車、及び搬送システムの提供。
【解決手段】電源部に接続される2端子U,V間において直列接続されたダイオードD1 及びコンデンサC1 と、前記ダイオードD1 に並列接続されたパワートランジスタTと、前記2端子U,V間の入力電圧に基づき前記パワートランジスタTのオン/オフ制御を行う制御部とを備え、前記2端子U,V間の入力電圧に基づいて前記コンデンサC1 へ電力を蓄えると共に、前記コンデンサC1 から電力を出力することにより電源部からの出力電力を補償する構成である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 電源部に接続される2端子間において直列接続されたダイオード及び蓄電装置と、前記ダイオードに並列接続されたスイッチング素子と、前記2端子間の入力電圧に基づき前記スイッチング素子のオン/オフ制御を行う制御部とを備え、前記2端子間の入力電圧に基づいて前記蓄電装置へ電力を蓄えると共に、前記蓄電装置から電力を出力することにより電源部からの出力電力を補償すべくなしてあることを特徴とする電力補償回路。 【請求項2】 前記2端子間の入力電圧に対応する信号を出力する信号出力部を備えることを特徴とする請求項1に記載の電力補償回路。 【請求項3】 誘導起電力を生じるピックアップを有する電源部と、該電源部の出力端子に前記2端子が接続されている請求項1又は2に記載の電力補償回路とを備えることを特徴とする非接触給電装置。 【請求項4】 誘導起電力を生じるピックアップと、請求項1又は2に記載の電力補償回路とを有する非接触給電装置を備え、該非接触給電装置が供給する電力により駆動されるべくなしてあることを特徴とする搬送車。 【請求項5】 電力源に接続され、前記ピックアップに誘導起電力を生じさせる給電線と、請求項4に記載された搬送車とを備えることを特徴とする搬送システム。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、給電装置の電力補償を行う電力補償回路、この電力補償回路を備える非接触給電装置、前記電力補償回路を用いる非接触給電装置を備える搬送車及び搬送システムに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、案内レールに沿って移動する搬送車によって物資の搬送を行うために数々の搬送システムが実現されており、工場内、倉庫内等において物資搬送の効率化が図られている。一般にこのような搬送車の走行にはモータが使用されており、このモータには、案内レールに沿って取り付けられた給電線を介して電力が供給される。 【0003】給電装置としてはトロリー式及び非接触式があり、主に塵芥の発生が少なく、メンテナンスの必要性が低いという理由から非接触給電方式が多用されている。非接触給電方式は、搬送車側に設けたピックアップを給電線の近傍に配置し、ピックアップと給電線との間の電磁気結合によりコイルに誘導起電力を発生させて電力を供給する方式である。 【0004】図4は、従来の非接触給電装置を示すブロック図である。非接触給電装置は、ピックアップコイルL11を有するピックアップ2、共振回路3、イミタンス変換回路4、及び、整流平滑回路5より構成されている。ピックアップコイルL11は図示しないピックアップコアに巻装され、電力源21に接続された給電線6の近傍に位置している。前記ピックアップコイルL11にはコンデンサC11が並列接続されており、ピックアップコイルL11及びコンデンサC11により共振回路3が構成されている。 【0005】前記コンデンサC11には、直列接続されたコイルL12及びコンデンサC12が並列接続され、コンデンサC11,C12及びコイルL12によりイミタンス変換回路4が構成されている。コンデンサC12とコイルL12との共通接点、及び、コンデンサC12とコンデンサC11との共通接点はそれぞれ整流平滑回路5との接続点となっている。 【0006】整流平滑回路5はダイオードD11〜D14,及びコンデンサC13より構成されている。ダイオードD11,D12は互いに順方向に接続され、互いの共通接点はイミタンス変換回路4を構成するコイルL12とコンデンサC12との共通接点に接続されている。また、ダイオードD13,D14は互いに順方向に接続され、互いの共通接点はイミタンス変換回路4を構成するコンデンサC11とコンデンサC12との共通接点に接続されている。ダイオードD11,D12、及び、ダイオードD13,D14は順方向に並列接続されており、ダイオードD11,D13の共通接点と、ダイオードD12,D14の共通接点との間にはコンデンサC13が接続され、また、前記両接点は整流平滑回路5の出力端子をなすと共に、非接触給電装置の出力端子U,Vをなし、図示しない負荷と接続されている。 【0007】このような非接触給電装置では、電力源21に接続された給電線6に定電流特性を有する交流電力が供給されることにより、ピックアップ2のピックアップコイルL11に定電流特性を有する誘導起電力が生じる。該誘導起電力は共振回路3において共振することにより電圧が昇圧され、イミタンス変換回路4により定電流特性が定電圧特性に変換され、さらに、整流平滑回路5により、整流・平滑化された電力となり、図示しない搬送車等の負荷へ供給される。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】上述した非接触給電装置では、負荷が要求する電力の増加に伴い電流が増加するため、イミタンス変換回路4の内部抵抗において大きな電圧降下が生じ、出力電圧が低下する。従って、出力電力の補償をするために、前記コンデンサC13に対して並列に、比較的大容量のコンデンサを接続することが考えられるが、負荷の要求電力の増加に伴い出力電圧が低下し、コンデンサに印加される電圧も低下するので意図する効果を奏さない。 【0009】出力電圧の低下を防止するため、給電線6に供給する電流を増加させることも考えられるが、この場合、イミタンス変換回路4により変換されて非接触給電装置から出力される電力は高電圧となる。このため、前記給電線6から複数のピックアップへ電力が供給されている状態において、該複数のピックアップのうちの1つに比較的軽い負荷が接続されている場合、該負荷に高い電圧が印加されるため危険であり、負荷に内蔵される回路素子が破壊される可能性もある。 【0010】また、負荷が要求する電力が過大になる場合は、ピックアップコイルL11が巻装されているピックアップコアに生じる磁束が飽和状態となるので、ピックアップコイルL11のインダクタンスが減少し、共振回路3において共振条件が満たされず急激に出力電圧が低下する。さらに、負荷となる搬送車等においてインバータが用いられている場合、出力電圧の急激な低下により前記インバータがトリップし、前記搬送車が予期せぬ緊急停止をする可能性もある。 【0011】本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、電源部に接続される2端子間にダイオードを介した蓄電装置を備えることにより、負荷の要求電力の増減に伴う入力電圧の変化に関わらず、常に前記入力電圧の変化の過程におけるピーク電圧により蓄電装置を充電することが可能である電力補償回路を提供することを目的とする。また、スイッチング素子及び前記入力電圧に応じて該スイッチング素子のオン/オフ制御を行う制御部を備えることにより、充電した電力を必要時に出力することにより電源部の出力電圧を補償し、出力電圧の低下を防ぐことが可能であり、従って、非接触給電に用いた場合に給電線電流を増加させることにより、負荷に高電圧が印加され、内蔵する回路素子が破壊されることのない電力補償回路を提供することを目的とする。 【0012】また、前記入力電圧に対応する信号を出力する手段を備えることにより、負荷が要求する電力が過大になる場合に前記入力電圧は低下し、これに伴い変化する前記信号を、負荷の電力要求を抑制する為の指示信号として用い、共振条件のずれによる出力電圧の急激な低下、及び、それに伴う搬送車等の予期せぬ緊急停止を防ぐことのできる電力補償回路を提供することを目的とする。 【0013】さらに、前記電力補償回路を備えることにより、安定した電力供給が可能である非接触給電装置と、該非接触給電装置を備えることにより、安定した駆動を実現できる搬送車と、該搬送車及び該搬送車が備える前記非接触給電装置へ電力を供給する給電線を備えることにより、安定した駆動と効率の良い搬送が可能である搬送システムとを提供することを目的とする。 【0014】 【課題を解決するための手段】第1発明に係る電力補償回路は、電源部に接続される2端子間において直列接続されたダイオード及び蓄電装置と、前記ダイオードに並列接続されたスイッチング素子と、前記2端子間の入力電圧に基づき前記スイッチング素子のオン/オフ制御を行う制御部とを備え、前記2端子間の入力電圧に基づいて前記蓄電装置へ電力を蓄えると共に、前記蓄電装置から電力を出力することにより電源部からの出力電力を補償すべくなしてあることを特徴とする。 【0015】第2発明に係る電力補償回路は、請求項1に記載の電力補償回路において、前記2端子間の入力電圧に対応する信号を出力する信号出力部を備えることを特徴とする。 【0016】第3発明に係る非接触給電装置は、誘導起電力を生じるピックアップを有する電源部と、該電源部の出力端子に前記2端子が接続されている請求項1又は2に記載の電力補償回路とを備えることを特徴とする。 【0017】第4発明に係る搬送車は、誘導起電力を生じるピックアップと、請求項1又は2に記載の電力補償回路とを有する非接触給電装置を備え、該非接触給電装置が供給する電力により駆動されるべくなしてあることを特徴とする。 【0018】第5発明に係る搬送システムは、電力源に接続され、前記ピックアップに誘導起電力を生じさせる給電線と、請求項4に記載された搬送車とを備えることを特徴とする。 【0019】第1発明に係る電力補償回路による場合は、電源部に接続される2端子間にダイオード及び蓄電装置が直列に接続されることにより、電源部からの入力電圧の変化に関わらず、該入力電圧の変化の過程におけるピーク電圧により前記蓄電装置を充電することができ、また、スイッチング素子と、前記入力電圧に基づき前記スイッチング素子のオン/オフ制御を行う制御部とを備えることにより、前記蓄電装置に蓄えられた電力を必要時に出力することができる。 【0020】第2発明に係る電力補償回路による場合は、請求項1に記載の電力補償回路において、前記入力電圧に対応する信号を出力する信号出力部を備えるため、電源部の容量を超える電力の要求がある場合に前記入力電圧は低下し、これに伴い変化する前記信号を、負荷の電力要求を抑制する為の指示信号として用いることが可能である。 【0021】第3発明に係る非接触給電装置による場合は、請求項1又は請求項2に記載された電力補償回路を備えるため、安定した電力の供給が可能である。 【0022】第4発明に係る搬送車による場合は、請求項1又は請求項2に記載された電力補償回路を有する非接触給電装置を備えるため、安定した駆動が可能である。 【0023】第5発明に係る搬送システムによる場合は、請求項4に記載された搬送車を備えるため、安定した駆動と効率の良い搬送が可能である。 【0024】 【発明の実施の形態】以下に、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき説明する。図1は、本発明に係る電力補償回路を備える非接触給電装置の実施の形態を示すブロック図である。図中2は、ピックアップコイルL11を図示しないピックアップコアに巻装してなるピックアップであり、該ピックアップ2は、工場内に付設された図示しない案内レール等に沿って付設され電力源21と接続された給電線6の近傍に位置している。前記ピックアップコイルL11にはコンデンサC11が並列に接続されており、ピックアップコイルL11及びコンデンサC11により共振回路3が構成されている。 【0025】前記コンデンサC11には、直列に接続されたコイルL12及びコンデンサC12が並列に接続され、コンデンサC11,C12及びコイルL12によりイミタンス変換回路4が構成されている。コンデンサC12とコイルL12との共通接点、及び、コンデンサC12とコンデンサC11との共通接点はそれぞれ整流平滑回路5との接続点となっている。 【0026】整流平滑回路5はダイオードD11〜D14、及び大容量コンデンサC13より構成されている。ダイオードD11,D12は互いに順方向に接続され、互いの共通接点は、イミタンス変換回路4を構成するコイルL12とコンデンサC12との共通接点に接続されている。また、ダイオードD13,D14は互いに順方向に接続され、互いの共通接点は、イミタンス変換回路4を構成するコンデンサC11とコンデンサC12との共通接点に接続されている。ダイオードD11,D12、及び、ダイオードD13,D14は順方向に並列に接続されており、ダイオードD11,D13の共通接点と、ダイオードD12,D14の共通接点との間にはコンデンサC13が接続され、また、前記2つの共通接点はそれぞれ電力補償回路1と後述する電源部とからなる非接触給電装置の出力端子U,Vをなして図示しない負荷と接続されると共に、電力補償回路1との接続端子をなしている。また、前記電源部はピックアップ2、イミタンス変換回路4、及び整流平滑回路5を備えている。 【0027】前記接続端子U,Vは、電力補償回路1の入出力端子をもなしており、端子U,V間には入力に対して順方向をなすダイオードD1 を介してコンデンサC1 が接続されている。ダイオードD1 と端子Uとの間には昇圧器7が接続されており、また、該昇圧器7は端子Vとも接続されている。 【0028】一方、前記端子U,V間には抵抗R1 ,R2 が直列に接続され、該抵抗R1 ,R2 の共通接点には抵抗R3 の一方端が接続されており、他方端は並列帰還増幅回路11,12に接続されている。前記並列帰還増幅回路11,12を構成するオペアンプO1 ,O2 の正相入力端子には、前記抵抗R3 の他方端が接続されると共に、前記オペアンプO1 ,O2 の出力端子が抵抗R11,R21を介してそれぞれ接続されており、逆相入力端子にはそれぞれ可変抵抗R12,R22が接続されている。また、前記オペアンプO1,O2 の出力端子は、それぞれ前記並列帰還増幅回路11,12の出力端子をなしている。 【0029】前記並列帰還増幅回路11の出力端子は順方向のインバータI1 を介して、スイッチング素子であるパワートランジスタTのゲート端子と接続されており、制御部は、抵抗R1 ,R2 ,R3 、可変抵抗R12、並列帰還増幅回路11、及びインバータI1 を備えている。前記パワートランジスタTは、エミッタ端子及びコレクタ端子により、前記昇圧器7及びダイオードD1 に対して並列に接続されている。また、前記並列帰還増幅回路12の出力端子は順方向のインバータI2 を介して電力補償回路1の他の出力端子Wをなしている。 【0030】このような構成をなす電源部及び電力補償回路1よりなる非接触給電装置の動作について以下に説明する。電力源21に接続された給電線6に定電流特性を有する交流電力が供給されることにより、ピックアップ2のピックアップコイルL11に定電流特性を有する誘導起電力が生じる。該誘導起電力は共振回路3において共振することにより電圧が昇圧され、イミタンス変換回路4により定電流特性が定電圧特性に変換され、さらに、整流平滑回路5により、整流・平滑化されて出力端子U,Vより出力される。該電力は、図示しない搬送車等の駆動部へ供給されることにより前記搬送車を駆動させる。 【0031】一方、整流平滑回路5において整流・平滑化された電力は、電力補償回路1における昇圧器7により昇圧され、コンデンサC1 に蓄えられる。この際、ダイオードD1 により、コンデンサC1 には整流平滑回路5からの入力電圧の変化に関わらず、該入力電圧の変化の過程におけるピーク電圧により電力が蓄えられる。 【0032】また、端子U,V間の電圧に基づき並列帰還増幅回路11,12に電圧が入力される。前記並列帰還増幅回路11は、入力された電圧を増幅して信号として出力し、該信号はインバータを介してパワートランジスタTのゲート端子に入力される。非接触給電装置の出力端子U,V間の電圧が閾値以上の場合は、前記パワートランジスタTのエミッタ端子とコレクタ端子との間は不通状態でありコンデンサC1 は充電され、閾値以下の場合は、前記パワートランジスタTのエミッタ端子とコレクタ端子との間は導通状態となりコンデンサC1 は蓄えた電力を放電する。なお、前記パワートランジスタTのオン/オフ動作を実行させる出力端子U,V間の電圧は、可変抵抗R12を調節することにより決定することができる。 【0033】また、前記並列帰還増幅回路12は、入力された電圧に基づく信号を出力し、該信号はインバータを介して電力補償回路1の他の出力端子Wから搬送車等の負荷へ出力される。なお、出力端子Wに接続されるインバータに出力信号の反転を行わせる出力端子U,V間の電圧は、可変抵抗R22を調節することにより決定することができる。 【0034】図2は本発明に係る電力補償回路1を備える非接触給電装置を用いた搬送車23の構成を示す模式的側面図である。搬送車23はU字形をなす車体枠24の下部に、被搬送物を着脱可能に取り付けるキャリア25を吊設して構成されている。前記車体枠24の上部には、図1に示す非接触給電装置のピックアップ2、前記非接触給電装置の回路部を内蔵する回路ボックス30、及びモータMが取り付けられている。電力源21から給電線6に供給される交流電力は、前記ピックアップ2に電磁気結合による誘導起電力を発生させ、該電力によりモータMは転動され搬送車23は駆動される。該搬送車23が備える駆動車輪24aは断面略I字形をなす前記案内レール20の上板部20uの上面に転接しており、前記搬送車23は案内レール20に沿って移動する。 【0035】図3は、本発明に係る電力補償回路1を備える非接触給電装置を用いた搬送システムを示す模式的斜視図である。この搬送システムでは、工場内に付設された案内レール20に沿って、図示しない給電線が付設され、電力源21に接続されている。また、前記案内レール20には図2に示す搬送車23が複数懸架され、システムコントローラ22により駆動制御されて被搬送物を搬送する。なお、図1に示す非接触給電装置において説明したように、搬送車23の駆動に際して、電力補償回路1は供給電力の補償を行い、非接触給電装置の容量を超える電力要求がされた場合は、該電力要求を抑制するための信号を前記システムコントローラ22へ与える。 【0036】このような電力補償回路1を備える非接触給電装置では、端子U,V間にダイオードD1 を介してコンデンサC1 等の蓄電装置が接続されているので、前記端子U,V間電圧に基づき負荷へ電力が供給されると共に、前記端子U,V間電圧の変化に関わらず常に該端子U,V間電圧の変化の過程におけるピーク電圧により蓄電装置を充電することができる。また、前記端子U,V間電圧に応じてパワートランジスタT等のスイッチング素子が動作し、前記蓄電装置に蓄えられた電力を必要時に出力することにより、前記端子U,Vからの出力電力を補償することができる。さらに、電源部の容量を超える電力要求がある場合は、前記端子U,V間電圧に対応する信号を、負荷の電力要求を抑制する為の指示信号として出力することにより、負荷の予期せぬ緊急停止を回避することができる。 【0037】なお、蓄電装置としては本実施の形態で示したコンデンサC1 に代わりバッテリを用いてもよく、フライホイールにより機械的な運動エネルギとして保持することも可能である。また、スイッチング素子としてはパワートランジスタTに代わりサイリスタ若しくはリレー接点を用いても同様の効果を奏し、さらに昇圧器7は必須ではない。 【0038】 【発明の効果】第1発明によれば、変化する入力電圧のピーク電圧により蓄電装置を充電することができ、また、充電電力を必要時に出力することにより電源部の出力電力の補償をすることができる電力補償回路を実現することができる。第2発明によれば、電源部の容量を超える電力の要求がある場合に、入力電圧に対応する信号を、負荷の電力要求を抑制する為の指示信号として用いることが可能である電力補償回路を実現することができる。第3発明によれば、安定した電力の供給が可能である非接触給電装置を実現することができる。第4発明によれば、安定した駆動が可能である搬送車を実現することができる。第5発明によれば、安定した駆動と、効率の良い搬送が可能である搬送システムを実現することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000003355 【氏名又は名称】株式会社椿本チエイン
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| 【出願日】 |
平成12年8月9日(2000.8.9) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100078868 【弁理士】 【氏名又は名称】河野 登夫
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| 【公開番号】 |
特開2002−58104(P2002−58104A) |
| 【公開日】 |
平成14年2月22日(2002.2.22) |
| 【出願番号】 |
特願2000−241919(P2000−241919) |
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