| 【発明の名称】 |
モータ用制御装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】磯村 俊章
【氏名】川倉 裕子
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| 【要約】 |
【課題】簡単な回路構成により、モータに流れる電流を高精度に検出する。
【解決手段】モータ9が停止の場合、フェイルセーフ駆動信号FSによりリレー29がOFFし、電源電圧VB を遮断する。モータ9が動作すると、フェイルセーフ駆動信号FSによりリレー29がONし、ドライバ22に電源が供給されるとともにトランジスタ34,36もONし、モータ電流センサ24に電源電圧VB が供給される。トランジスタ35は抵抗43,44に分圧され、かつ抵抗43、コンデンサ38の時定数により遅延された電圧によりONし、検出信号を出力する。検出信号によりマイクロコンピュータ15がプリドライバ20にドライブ信号を出力する。抵抗43,44の抵抗値はモータ電流センサ24の最低動作電圧よりも高いとトランジスタ35がONする設定とし、遅延時間は電源電圧VB が供給された後モータ電流センサ24が安定動作するまでの時間が設定される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 モータが停止状態の場合に出力される電流制御信号に基づいて前記モータに流れる電流を検出するモータ電流センサに供給する駆動電流の供給制御を行う電流制御手段を備えたことを特徴とするモータ用制御装置。 【請求項2】 請求項1記載のモータ用制御装置において、前記電流制御手段に、前記モータ電流センサに駆動電流が供給されたことを検出し、その検出結果を遅延させて出力する供給電流検出手段を設けたことを特徴とするモータ用制御装置。 【請求項3】 請求項1または2記載のモータ用制御装置において、前記電流制御信号が、前記モータが停止状態の場合に前記モータへの電源供給を停止するフェイルセーフ駆動信号であることを特徴とするモータ用制御装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、モータの制御技術に関し、特に、スタンバイ時のモータ用制御装置における低消費電力化に適用して有効な技術に関するものである。 【0002】 【従来の技術】補助動力を発生するモータを備える車両として電動車椅子がある。この電動車椅子は、手動による操作力にモータによって補助力を付加している。電動車椅子には、左右の主車輪にモータがそれぞれ設けられており、乗員の手によって加えられる操作力と車速とに基づいてモータ用制御装置がモータによる補助力を制御している。 【0003】本発明者が検討したところによれば、モータ用制御装置には、トルク制御などを行うためにモータの電流を検出する電流検出回路が設けられている。この電流検出回路は、たとえば、特開平5−215786号公報に示されるように、導体に近接した強磁性体コアのギャップにホール素子を配置し、導体を流れる電流により生じる強磁性体コアの磁界をホール素子のホール効果によって出力される電圧信号をA/D変換器によってデジタル信号に変換し、その結果からモータ電流を検出している。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のようなモータ用制御装置に設けられた電流検出回路では、次のような問題点があることが本発明者により見い出された。 【0005】すなわち、電流検出回路に設けられたホール素子には、モータの電流が0A(モータが停止)のときに電流センサからの出力が基準電圧となるようにバイアス電流を流しており、モータの制御不要時における消費電流が多くなり、モータ制御装置におけるスタンバイ電流が大きくなってしまうという問題がある。 【0006】特に、複数のモータを制御する場合には、電流センサ数も多くなってしまい、スタンバイ電流の大半を占めてしまうことになり、モータ制御の高効率化を妨げる要因となっている。 【0007】本発明の目的は、スタンバイ時における消費電流を大幅に低減しながらモータのトルク制御を高精度に行うことのできるモータ用制御装置を提供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明のモータ用制御装置は、モータが停止状態の場合に出力される電流制御信号に基づいてモータに流れる電流を検出するモータ電流センサに供給する駆動電流の供給制御を行う電流制御手段を備えたことを特徴とする。 【0009】また、本発明のモータ用制御装置は、前記電流制御手段に、モータ電流センサに駆動電流が供給されたことを検出し、その検出結果を所定の時間だけ遅延させて出力する供給電流検出手段を設けたことを特徴とする。 【0010】さらに、本発明のモータ用制御装置は、前記電流制御信号が、モータが停止状態の場合にモータへの電源供給を停止するフェイルセーフ駆動信号であることを特徴とする。 【0011】以上のことにより、電流制御手段が、モータの停止状態時などにモータ電流センサに流れる電流を供給停止することができるので、モータ用制御装置のスタンバイ電流を大幅に低減することができる。 【0012】また、供給電流検出手段が、モータ電流センサに駆動電流が供給されたことを検出する検出信号を所定の時間だけ遅延させて出力するので、その検出信号を確認した後にモータのドライブ信号を出力することによってモータのトルク制御を安定して高精度に行うことができる。 【0013】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。 【0014】図1は、本発明の一実施の形態による電動車椅子の正面図、図2は、本発明の一実施の形態による電動車椅子に設けられたモータ用制御装置のブロック図、図3は、本発明の一実施の形態によるモータ用制御装置に設けられたスタンバイ電流制御回路の回路図、図4は、本発明の一実施の形態によるモータ用制御装置に設けられたスタンバイ電流制御回路の動作フローチャートである。 【0015】本実施の形態において、電動車椅子1には、図1に示すように、車体フレーム2に補助輪3,4、および主車輪5,6が回転自在に取り付けられている。主車輪5,6には、ハンドルリム7,8がそれぞれ設けられている。 【0016】この電動車椅子1は、ユーザが主車輪5,6に設けられたハンドルリム7,8に与える操作トルクなどに応じてモータを駆動させ、ユーザの操作力の補助を行う。 【0017】また、主車輪5,6には、モータ9,10がそれぞれ内蔵されており、一方の主車輪5の主軸には右トルクセンサ11が設けられている。他方の主車輪6における主軸にも、左トルクセンサ12が設けられている。 【0018】右トルクセンサ11は、右主車輪5のハンドルリム7を操作した操作力の大きさ、および方向を検出する。左トルクセンサ12は、左主車輪6のハンドルリム8を操作した操作力の大きさ、ならびに方向を検出する。 【0019】さらに、電動車椅子1のシート下部には、バッテリ13、ならびにモータ用制御装置14が設けられている。モータ用制御装置14は、ユーザがハンドルリムに与える操作トルクに応じてモータ9,10を駆動制御する。 【0020】このモータ用制御装置14は、図2に示すように、マイクロコンピュータ15、右回転センサ16、左回転センサ17、定電圧回路18、フェイルセーフ回路19、プリドライバ20,21、ドライバ22,23、モータ電流センサ24,25、スタンバイ電流制御回路26、モータ駆動信号制御回路27、異常電流検出回路28から構成されている。 【0021】マイクロコンピュータ15は、モータ用制御装置14におけるすべての制御を司る。右回転センサ16は、右主車輪5の回転速度、回転方向を検出して出力する。左回転センサ17は、左主車輪6の回転速度、回転方向を検出して出力する。 【0022】これら右回転センサ16、左回転センサ17、右トルクセンサ11、ならびに左トルクセンサ12から出力された信号は、マイクロコンピュータ15に入力されるように接続されている。 【0023】定電圧回路18は、バッテリ13から供給された電源をスタンバイ電流制御回路26を介してモータ電流センサ24,25に供給する電源電圧(駆動電流)VB として生成する。バッテリ13の電源は、フェイルセーフ回路19を介してプリドライバ20,21、ドライバ22,23などに電源電圧として供給される。また、フェイルセーフ回路19は、モータ9,10への導通不要時や何らかの異常が生じた場合にマイクロコンピュータ15の制御により、電源電圧の出力を停止する。 【0024】プリドライバ20は、マイクロコンピュータ15の制御に基づいてドライバ22を駆動させ、プリドライバ21は、同じくマイクロコンピュータ15の制御に基づいてドライバ23を駆動させる。 【0025】ドライバ22は、右主車輪5に設けられたモータ9を駆動し、ドライバ23は、左主車輪6に設けられたモータ10を駆動する。ドライバ22には、プリドライバ20が接続されており、ドライバ23には、プリドライバ20が接続されている。 【0026】モータ電流センサ24,25は、モータ9,10に流れる電流をそれぞれ検出し、その検出結果をマイクロコンピュータ15に出力してモータ9,10の電流を制御し、トルク制御を行っている。 【0027】モータ電流センサ24,25は、たとえば、強磁性体コアと、その強磁性体コアのギャップに介在されたホール素子などからなっている。強磁性体コアには、モータとドライバとを接続する電線が数回程度巻き付けられており、モータが動作することにより、その電線に流れる電流と、それに伴って発生する磁界とからホール素子が起電力を発生する。 【0028】そして、そのホール素子の出力電圧が、マイクロコンピュータ15における動作電圧である電源電圧VCCの1/2VCCとなるようにバイアス電流が、定電圧回路18、スタンバイ電流制御回路26を介して供給されている。たとえば、電源電圧VCCが5.0V程度の場合には、2.5V程度となる。 【0029】この2.5V程度が基準電圧となり、モータが正転する場合には、2.5V程度より高いホール電圧が出力され、モータが反転する場合には、2.5V程度より低いホール電圧が出力される。 【0030】これらモータ電流センサ24,25には、スタンバイ電流制御回路26が接続されており、モータ電流検出部24,25には、スタンバイ電流制御回路26を介して電源電圧が供給される。 【0031】モータ駆動信号制御回路27は、異常電流検出回路28から出力される異常電流検出信号Kに基づいてマイクロコンピュータ15にモータ駆動のディスイネーブル信号を出力する。マイクロコンピュータ15は、ディスイネーブル信号が入力されるとドライバ22,23の動作を強制的に停止させる。 【0032】異常電流検出回路28は、モータ9,10に流れるそれぞれの電流量を検出し、異常電流が流れた場合に異常電流検出信号をモータ駆動信号制御回路27に出力する。 【0033】次に、フェイルセーフ回路19、およびスタンバイ電流制御回路26の回路構成について、図3を用いて説明する。 【0034】フェイルセーフ回路19は、フェイルセーフ用のリレー29、NPN形のトランジスタ30、ダイオード31、および抵抗32,33から構成されている。NPN形のトランジスタ34,35、PNP形のトランジスタ36、コンデンサ37,38、ならびに抵抗39〜45から構成されている。 【0035】そして、トランジスタ34,36、抵抗39〜42、およびコンデンサ37によってスタンバイ電流制御部(電流制御手段)SCが構成されており、トランジスタ35、抵抗43〜45、ならびにコンデンサ38により電源電圧検出部(供給電流検出手段)VSが構成されている。 【0036】リレー29に設けられたリレー接点の一方の接続部には、バッテリ13の電源電圧が供給されており、リレー接点の他方の接続部には、ドライバ22(,23)の電源供給部が接続されている。ドライバ22は、リレー29を介してにバッテリ13の電源電圧が供給される。 【0037】また、リレー29におけるリレー接点の開閉を制御する一方のコイル端子には、バッテリ13の電源電圧が供給されており、他方のコイル端子には、トランジスタ30のコレクタが接続されている。 【0038】このリレー29における一方のコイル端子にはダイオード31のカソードが接続されており、ダイオード31のアノードには、リレー29における他方のコイル端子が接続されている。このダイオード31は、サージノイズ吸収用として設けられている。 【0039】トランジスタ30のエミッタには、基準電位VSSが接続されており、ベースには、抵抗32の他方の接続部、抵抗33の一方の接続部がそれぞれ接続されている。抵抗33の他方の接続部には、基準電位VSSが接続されており、抵抗32の一方の接続部には、マイクロコンピュータ15における所定のI/OポートP1が接続されている。このI/Oポートからは、モータ9(,10)が制御されない場合に、モータ9(,10)への電源供給を停止するフェイルセーフ駆動信号(電流制御信号)FSが出力される。 【0040】さらに、バッテリ13には、定電圧回路18が接続されている。この定電圧回路18は、たとえば、ICレギュレータなどから構成されており、バッテリ13から供給される電源電圧から12V程度の電源電圧VB を生成する。 【0041】定電圧回路18によって生成された定電圧は、トランジスタ36のエミッタに供給されている。トランジスタ36のコレクタには、コンデンサ37の一方の接続部、および抵抗43の一方の接続部がそれぞれ接続されている。 【0042】コンデンサ37の他方の接続部には、基準電位VSSが接続されており、トランジスタ36のコレクタから出力された電圧が、モータ電流センサ24(,25)の電源電圧VB として供給される。 【0043】トランジスタ36のエミッタには、抵抗39の一方の接続部が接続されており、トランジスタ36のベースには、抵抗39の他方の接続部、抵抗40の一方の接続部が接続されている。 【0044】抵抗40の他方の接続部には、トランジスタ34のコレクタが接続されており、このトランジスタ34のエミッタには、基準電位VSSが接続されている。トランジスタ34のベースには、抵抗42の一方の接続部、抵抗41の他方の接続部がそれぞれ接続されている。 【0045】抵抗42の他方の接続部には、基準電位VSSが接続されている。抵抗41の一方の接続部には、抵抗30の一方の接続部が接続されたポートと同じマイクロコンピュータ15のI/OポートP1が接続されている。 【0046】抵抗43の他方の接続部には、トランジスタ35のベース、抵抗44の一方の接続部、ならびにコンデンサ38の一方の接続部がそれぞれ接続されている。コンデンサ38の他方の接続部、抵抗44の他方の接続部、トランジスタ35のエミッタには、基準電位VSSが接続されている。 【0047】トランジスタ35のコレクタには、マイクロコンピュータ15に設けられたI/OポートP2が接続されている。このトランジスタ35のコレクタには、電源電圧VCCにプルアップされた抵抗45も接続されている。 【0048】また、図3においては、モータ9に流れる電流を検出するモータ電流センサ24だけを示したが、モータ10に流れる電流を検出するモータ電流センサ25(図2)にも同様に、スタンバイ電流制御回路26のトランジスタ34を介して電源電圧VB が供給される。 【0049】次に、本実施の形態における作用について図1〜図3、ならびに図4のスタンバイ電流制御回路26におけるフローチャートを用いて説明する。 【0050】まず、ユーザがハンドルリム7を操作して右主車輪5が駆動されると、マイクロコンピュータ15は、右回転センサ16により右主車輪5の回転速度、回転方向を検出する。 【0051】そして、マイクロコンピュータ15は、リレー29のリレー接点を導通させるためにI/OポートP1からハイレベルのフェイルセーフ駆動信号FSを出力する(ステップS101)。この制御信号によって、トランジスタ30がONとなり、リレー29のコイルに電流が流れるのでリレー29はON、すなわち、リレー29のリレー接点が導通状態となり、ドライバ22にバッテリ13の電源電圧が供給されることになる。 【0052】この時、I/OポートP1から出力されたハイレベルのフェイルセーフ駆動信号FSによって、トランジスタ34もONとなる。トランジスタ34がONすることにより、PNP形であるトランジスタ36もONとなり、このトランジスタ36を介してモータ電流センサ24(,25)に定電圧回路18が生成した電源電圧VB が供給されることになる。 【0053】また、トランジスタ36を介してモータ電流センサ24(,25)に供給される電源電圧VB が出力されると、トランジスタ35のベースには、抵抗43,44によって分圧された電圧が印加される。 【0054】抵抗43,44の抵抗値は、モータ電流センサ24(,25)の最低動作電圧よりも大きくなった場合に、トランジスタ35がONするように設定されている。よって、トランジスタ35がONすることによって、ローレベルの検出信号SKがマイクロコンピュータ15のI/OポートP2に入力され、電源電圧VB が検出されたことになる(ステップS102)。 【0055】さらに、トランジスタ35のベースには、コンデンサ38も接続されているので、抵抗43、コンデンサ38の時定数によりトランジスタ35は遅延してONすることになる。 【0056】このトランジスタ35の遅延時間は、モータ電流センサ24(,25)に定電圧回路18の電源電圧VB が供給されて、充分にモータ電流センサ24(,25)が安定動作するまでの時間とする。 【0057】そして、トランジスタ35がONすると、マイクロコンピュータ15のI/OポートP2にはローレベルの検出信号SKが入力され(ステップS103)、該マイクロコンピュータ15は、モータ電流センサ24(,25)に電源電圧VBが供給されたことを認識してプリドライバ20にドライブ信号を出力する(ステップS104)。 【0058】また、モータ9(,10)の停止状態では、リレー29がOFFされるので、マイクロコンピュータ15におけるI/OポートP1のフェイルセーフ駆動信号FSはローレベルとなっており、トランジスタ30,34がいずれもOFFとなっているので、モータ電流センサ24(,25)には、定電圧回路18の電源電圧VB が供給されないことになる。 【0059】それにより、本実施の形態によれば、スタンバイ電流制御回路26のスタンバイ電流制御部SCにより、モータ9(,10)の停止状態時などにマイクロコンピュータ15から出力されるフェイルセーフ駆動信号FSに同期してモータ電流センサ24,25に流れる電流を供給停止することができるので、電動車椅子1に設けられたモータ用制御装置14のスタンバイ電流を大幅に低減することができる。 【0060】また、モータ電流センサ24,25の最低動作電圧よりも高い電源電圧VB が供給されてモータ電流センサ24,25が安定動作した後に、電源電圧検出部VSが検出信号SKを出力することにより、モータ9,10を安定して駆動することができ、電動車椅子1の信頼性を向上できる。 【0061】さらに、本実施の形態では、電源電圧VB を供給するトランジスタ36をトランジスタ34を用いて駆動させていたが、トランジスタ30のON/OFFによってトランジスタ36のON/OFF制御を行うようにしてもよい。 【0062】この場合、図5に示すように、抵抗40の他方の接続部にダイオード46のアノードを接続し、該ダイオード46のカソードをトランジスタ30のコレクタに接続する。 【0063】たとえば、トランジスタ30がONした場合には、トランジスタ36のベースがローレベルとなるのでトランジスタ36がONとなり、トランジスタ30がOFFの場合には、トランジスタ36のベースがハイレベルとなるのでトランジスタ36もOFFとなる。 【0064】よって、ダイオード46を設けるだけでトランジスタ36のON/OFF制御を行うことができ、トランジスタ34、抵抗41,42を不要にすることができるので、回路構成を簡単化することができる。 【0065】本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。 【0066】 【発明の効果】(1)本発明によれば、電流制御手段によって、モータの停止状態時などにモータ電流センサに流れる電流を供給停止することができるので、モータ用制御装置のスタンバイ電流を大幅に低減することができる。 (2)また、本発明では、供給電流検出手段が、モータ電流センサに駆動電流が供給されたことを検出する検出信号を所定の時間だけ遅延させて出力するので、その検出信号を確認した後にモータのドライブ信号を出力することによってモータ電流センサが安定状態となってからモータ駆動が行われることになり、モータのトルク制御を安定して行うことができる。 (3)さらに、本発明においては、上記(1)、(2)により、モータ用制御装置の消費電力を低減しながらモータのトルク制御を高精度に行うことができ、モータ用制御装置の信頼性を向上することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000144027 【氏名又は名称】株式会社ミツバ
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| 【出願日】 |
平成12年7月13日(2000.7.13) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100080001 【弁理士】 【氏名又は名称】筒井 大和 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−34107(P2002−34107A) |
| 【公開日】 |
平成14年1月31日(2002.1.31) |
| 【出願番号】 |
特願2000−213007(P2000−213007) |
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