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【発明の名称】 地上敷設コイル装置
【発明者】 【氏名】大濱 茂也

【要約】 【課題】締付軸に大きな曲げモーメントが作用するのを抑制し、締付軸を小型化させることができ、また、締付軸に偶力が作用するのを抑制し、軸力の低下を防止させることができる地上敷設コイル装置を得る。

【解決手段】コンクリート軌道11に埋設されたインサート12に円弧状の凹部12dを形成し、この凹部12dの端部から大孔部12bにかけて突出部12eを形成する。締付軸19が、皿ばね18、平座金17、調整板16、金属ブッシュ15およびインサート12に差し込まれた後、締付軸19の頭部19aを金属ブッシュ15側に押し付けながら回転させて締付軸19の突起部19eをインサート12の凹部12dに嵌合させ、突起部19eと突出部12eとを当接させて締付軸19の端部19dを回転可能に支持している。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 コイル導体と一体に注型されたモールド樹脂が軌道に締付手段で締め付けられた地上敷設コイル装置であって、上記締付手段は、上記軌道に埋設されたインサートと、このインサートと同軸状に設けられ、上記モールド樹脂と一体に注型された金属ブッシュと、上記金属ブッシュに貫通され、上記インサートに回転可能に支持された締付軸とを備えたことを特徴とする地上敷設コイル装置。
【請求項2】 インサートは軌道の主面側から小孔部および大孔部を有し、上記小孔部の端部から上記大孔部にかけて突出部が形成され、締付軸は一端部に鍔を有し、他端部に上記インサートの突出部と回転可能に支持される突起部が形成され、上記鍔と金属ブッシュとの間に弾性部材が設けられたことを特徴とする請求項1記載の地上敷設コイル装置。
【請求項3】 金属ブッシュは軌道の主面側から小径部および大径部を有し、上記小径部と上記大径部とを結ぶ段差部が形成されたことを特徴とする請求項1または2記載の地上敷設コイル装置。
【請求項4】 インサートは軌道の主面側から小孔部および大孔部を有し、上記小孔部の端部から上記大孔部にかけて突出部が形成され、締付軸は一端部にネジ部を有し、他端部に上記インサートの突出部と回転可能に支持される突起部が形成され、上記ネジ部に回り止め具が設けられ、上記回り止め具と金属ブッシュとの間弾性部材が設けられたことを特徴とする請求項1または2記載の地上敷設コイル装置。
【請求項5】 回り止め具はナットと締付軸の軸直角方向に形成された小孔に挿通するピンとからなることを特徴とする請求項4に記載の地上敷設コイル装置。
【請求項6】 回り止め具はナットと止めナットからなることを特徴とする請求項4に記載の地上敷設コイル装置。
【請求項7】 インサートと締付軸とが回転可能に支持される部位が円弧状に形成されたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の地上敷設コイル装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁気浮上式鉄道の地上敷設コイル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気浮上式鉄道の地上敷設コイル装置は、コンクリ−ト軌道の側壁、あるいは道床に取り付けて磁気浮上式鉄道車両に搭載された超電導磁石装置との間での電磁誘導作用により、車両に推進力を発生させる為の推進コイル装置と、車両の浮上案内をする浮上コイル装置とからなり、推進コイル装置が浮上コイル装置とコンクリ−ト軌道との間で締結手段でコンクリ−ト軌道に締結され、さらに、浮上コイル装置が締結手段でコンクリ−ト軌道に締結されている。
【0003】図9は、例えば特開平9−320843号公報に示された地上敷設コイル装置の構成を示す部分断面図である。図9において、1はコンクリート軌道、2はコンクリート軌道1に埋設されたインサートで、コンクリート軌道1の主面側から雌ねじが形成されている。3は図示されない車両側に設けらた地上敷設コイル装置のモールド樹脂、4はモールド樹脂3で一体に注型されたコイル導体、5はモールド樹脂3で一体に注型された金属ブッシュで、貫通穴が形成されている。6は平座金、7は皿ばね、8はボルトからなる締付軸で、皿ばね7、平座金6および金属ブッシュ5を貫通して、インサート2に螺合している。尚、インサート2、金属ブッシュ5、平座金6、皿ばね7および締付軸8で締結手段を構成している。コイル導体4の温度変化に伴う熱伸縮、インサート2のコンクリート軌道1への敷設誤差、あるいは締結手段部の製作誤差等を逃げるため、金属ブッシュ5の内径は締付軸8の外径に対し十分な大きさを有する構成となっている。
【0004】従来の地上敷設コイル装置は以上のとおりであり、地上敷設コイル装置には締付軸8の軸と直角方向に作用する電磁力、および地上敷設コイルの温度変化に伴い締付軸8の軸と直角方向に作用する荷重のために、インサート表面2bと金属ブッシュ5の軌道側座面5bとの間、および金属ブッシュ5の車両側座面5aと平座金6の軌道側座面6aとの間には摩擦力を生ずる。このうち、金属ブッシュ5の車両側座面5aと平座金6の軌道側座面6aとの間の摩擦力は、皿ばね7を介して締付軸8の曲げ剛性で受けるが、その摩擦力はインサート2と締付軸8との螺合部から最も遠くなる締付軸の頭部に作用するので、締付軸8には大きな曲げモーメントが作用する。また、締付軸8の軸と直角方向に作用する地上敷設コイルの温度変化に伴う熱伸縮による金属ブッシュ5の変位は、締付軸を回転させる力すなわち偶力が作用する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の地上敷設コイル装置では、締付軸8には大きな曲げモーメントが作用するので、締付軸8は十分な強度を必要とするため、締付軸8の径を大きくし、あるいは高強度の材質としなければならないという問題点があった。また、締付軸8には偶力が作用し、締付軸8の回転緩みを引き起こすので、締付軸8の軸力の低下を引き起こすという問題点があった。
【0006】この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、締付軸に大きな曲げモーメントが作用するのを抑制し、締付軸を小型化させることができる地上敷設コイル装置を得るものである。また、締付軸に偶力が作用するのを抑制し、軸力の低下を防止させることができる地上敷設コイル装置を得るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る地上敷設コイル装置においては、コイル導体と一体に注型されたモールド樹脂が軌道に締付手段で締め付けられた地上敷設コイル装置であって、締付手段は、軌道に埋設されたインサートと、このインサートと同軸状に設けられ、モールド樹脂と一体に注型された金属ブッシュと、この金属ブッシュに貫通され、インサートに回転可能に支持された締付軸とを備えたものである。
【0008】また、インサートが軌道の主面側から小孔部および大孔部を有して小孔部の端部から大孔部にかけて突出部を形成し、締付軸が一端部に鍔を有して他端部にインサートの突出部と回転可能に支持される突起部を形成し、鍔と金属ブッシュとの間に弾性部材を設けたものである。
【0009】また、金属ブッシュが軌道の主面側から小径部および大径部を有して小径部と大径部とを結ぶ段差部を形成したものである。
【0010】また、インサートが軌道の主面側から小孔部および大孔部を有して小孔部の端部から大孔部にかけて突出部を形成し、締付軸が一端部にネジ部を有して他端部にインサートの突出部と回転可能に支持される突起部を形成し、ネジ部に回り止め具を設け、回り止め具と金属ブッシュとの間弾性部材を設けたものである。
【0011】また、回り止め具がナットと締付軸の軸直角方向に形成された小孔に挿通するピンとからなるものである。
【0012】また、回り止め具はナットと止めナットからなるものである。
【0013】またさらに、インサートと締付軸とが回転可能に支持される部位を円弧状に形成したものである。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1である地上敷設コイル装置の構成を示す部分断面図、図2は図1のII−II断面図、図3は図1のIII−III断面図、図4は図1の要部(インサート)の断面図、図5は図1の要部(締付軸)の外形図、図6は図5をC方向から見た側面図である。図1〜図6において、11はコンクリート軌道、12はコンクリート軌道11に埋設されたインサートで、コンクリート軌道11の主面側から長方形状の小孔部12a、大孔部12bおよびキャップ係合部12cが形成され、また、小孔部12aの端部には円弧状の凹部12dが形成され、凹部12dの端部から大孔部12bにかけて突出部12eが形成されている。
【0015】13は図示されない車両側に設けらた地上敷設コイル装置のモールド樹脂、14はモールド樹脂13で一体に注型されたコイル導体、15はインサート12と同軸状に設けられ、モールド樹脂13で一体に注型された金属ブッシュで、貫通穴が形成されている。16は調整板、17は平座金、18は皿ばねである。19は例えばステンレスからなる締付軸で、頭部19aには大径で鍔19bを有し、中間部19cには小径に形成され、端部19dには突起部19eを有している。
【0016】締付軸19は、皿ばね18、平座金17、調整板16、金属ブッシュ15およびをインサート12の小孔部12aに差し込まれた後、締付軸19の頭部19aを金属ブッシュ15側に押し付けながら回転させて締付軸19の突起部19eをインサート12の凹部12dに嵌合させ、突起部19eと突出部12eとを当接させている。20はインサート12の底部12cに係合したキャップである。尚、インサート12、金属ブッシュ15、調整板16、平座金17、皿ばね18および締付軸19で締結手段を構成している。コイル導体14の温度変化に伴うコイル装置の熱伸縮、インサート12のコンクリート軌道11への敷設誤差、あるいは締結手段部の製作誤差等を逃げるため、金属ブッシュ15の内径は締付軸19の外径に対し十分な大きさを有する構成となっている。
【0017】この発明の実施の形態1による地上敷設コイル装置は、締付軸19の突起部19eをインサート12の凹部12dに嵌合させ、突起部19eと突出部12eとが当接しているので、締付軸19の端部19dは固定されず回転可能に支持されている。このため、締付軸19には曲げモーメントが作用するのを抑制し、締付軸を小型化することができる。すなわち、地上敷設コイル装置に作用する締付軸19の直角方向の電磁力は皿ばねの押し付け力による摩擦力で支持することができる。
【0018】また、弾性部材である皿バネ18のばね力で支持するため、締付手段を押し付ける荷重が過大にならないので、コイル導体14の発熱によりモールド樹脂13に作用する熱応力を低減できる。このため、コイル導体14の温度変化に伴うコイル装置の熱伸縮により金属ブッシュ15とインサート12との間に変位が生じた場合でも、締付軸19に偶力が作用するのを抑制し、軸力の低下を防止させることが可能となる。
【0019】実施の形態2.図7はこの発明の実施の形態2である地上敷設コイル装置の構成を示す部分断面図である。図7において、図1〜図6と同じ符号は同一または相当を示し、その説明を省略する。21は例えばステンレスからなる締付軸で、頭部21aにはネジ部を有し、頭部21aの端部にはピン22が挿嵌される孔21bが形成されており、他方の端部21dには突起部21eを有している。締付軸21は、皿ばね18、平座金17、金属ブッシュ15およびインサート12の小孔部12aに差し込まれた後、ナット23で締付軸21の頭部21aを金属ブッシュ15側に押し付けながら回転させて締付軸21の突起部21eをインサート12の凹部12dに嵌合させ、突起部21eと突出部12eとを当接させている。
【0020】次に、締付軸21に螺合したナット23から孔21bまでのすき間がなくなるように調整板16を挿入後、孔21bピンに22を挿嵌してナット23の回り止めをしている。尚、インサート12、金属ブッシュ15、平座金17、皿ばね18、ナット23、調整板16、ピン22および締付軸21で締結手段を構成している。
【0021】この発明の実施の形態2による地上敷設コイル装置は、締付軸21の突起部21eをインサート12の凹部12dに嵌合させ、突起部19eと突出部12eとが当接しているので、締付軸21の端部21dは固定されず回転可能に支持されている。このため、締付軸21には曲げモーメントが作用するのを抑制し、締付軸を小型化することができる。すなわち、地上敷設コイル装置に作用する締付軸21の直角方向の電磁力は皿ばねの押し付け力による摩擦力で支持することができる。
【0022】また、弾性部材である皿バネ18のばね力で支持するため、締付手段を押し付ける荷重が過大にならないので、コイル導体14の発熱によりモールド樹脂13に作用する熱応力を低減できる。このため、コイル導体14の温度変化に伴うコイル装置の熱伸縮によりコイル導体14とインサート12との間に変位が生じた場合でも、締付軸21に偶力が作用するのを抑制し、軸力の低下を防止させることが可能となる。
【0023】さらに、ナット23で必要な軸力を付加した後、回り止めを施すため、実施の形態1に比し、締付手段の取付け時の調整作業が改善できる。なお、ナット23の回り止めとしては、ピン22の代わりに止めナットを設け、いわゆるダブルナットとしてもよい。
【0024】実施の形態3.図8はこの発明の実施の形態3である地上敷設コイル装置の構成を示す部分断面図である。図8において、図1〜図6と同じ符号は同一または相当を示し、その説明を省略する。図8において、23はインサート12と同軸状に設けられ、モールド樹脂13で一体に注型された金属ブッシュで、コンクリート軌道11の主面側から小径部23aおよび大径部23bからなる貫通穴が形成され、小径部23aと大径部23bとを結ぶ段差部23cが形成されている。24は例えばステンレスからなる締付軸で、頭部24aでは大径に形成されて鍔24bを有し、中間部24cでは小径に形成され、端部24dでは突起部24eを有している。
【0025】締付軸24は、鍔24bで段差部23cに設けた調整板16、平座金17および皿ばね18を押し付けながら、さらに金属ブッシュの大径部23bおよびをインサート12の小孔部12aに差し込まれた後、締付軸24の頭部24aを金属ブッシュ15側に押し付けながら回転させて締付軸24の突起部24eをインサート12の凹部12dに嵌合させ、突起部24eと突出部12eとを当接させている。尚、インサート12、金属ブッシュ15、調整板16、平座金17、皿ばね18および締付軸24で締結手段を構成している。
【0026】この発明の実施の形態3による地上敷設コイル装置は、締付軸24の突起部24eをインサート12の凹部12dに嵌合させ、突起部24eと突出部12eとが当接しているので、締付軸24の端部24dは固定されず回転可能に支持されている。このため、締付軸24には曲げモーメントが作用するのを抑制し、締付軸を小型化することができる。すなわち、地上敷設コイル装置に作用する締付軸24の直角方向の電磁力は皿ばね18の押し付け力による摩擦力で支持することができる。
【0027】また、弾性部材である皿バネ18のばね力で支持するため、締付手段を押し付ける荷重が過大にならないので、コイル導体14の発熱によりモールド樹脂13に作用する熱応力を低減できる。このため、コイル導体14の温度変化に伴うコイル装置の熱伸縮によりコイル導体14とインサート12との間に変位が生じた場合でも、締付軸24に偶力が作用するのを抑制し、軸力の低下を防止させることが可能となる。
【0028】さらに、金属ブッシュ23の段差部23cに調整板16、平座金17および皿ばね18を設けているので、締付軸24の長さを短くすることができ、締結手段の小型化が可能となる。
【0029】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成されているので、以下に示すような効果を奏する。
【0030】この発明に係る地上敷設コイル装置においては、コイル導体と一体に注型されたモールド樹脂が軌道に締付手段で締め付けられた地上敷設コイル装置であって、締付手段は、軌道に埋設されたインサートと、このインサートと同軸状に設けられ、モールド樹脂と一体に注型された金属ブッシュと、この金属ブッシュに貫通され、インサートに回転可能に支持された締付軸とを備えることにより、締付軸には曲げモーメントが作用するのを抑制し、締付軸を小型化することができ、また、締付軸に偶力が作用するのを抑制し、軸力の低下を防止させることが可能となる。
【0031】また、インサートが軌道の主面側から小孔部および大孔部を有して小孔部の端部から大孔部にかけて突出部を形成し、締付軸が一端部に鍔を有して他端部にインサートの突出部と回転可能に支持される突起部を形成していることにより、締付軸には曲げモーメントが作用しない構成とすることができる。さらに、鍔と金属ブッシュとの間に弾性部材を設けることにより、締付手段を押し付ける荷重が過大にならないので、コイル導体の発熱によりモールド樹脂に作用する熱応力を低減でき、このため、コイル導体の温度変化に伴うコイル装置の熱伸縮によりコイル導体とインサートとの間に変位が生じた場合でも、締付軸に偶力が作用するのを抑制し、軸力の低下を防止させることが可能となる。
【0032】また、金属ブッシュが軌道の主面側から小径部および大径部を有して小径部と大径部とを結ぶ段差部を形成することにより、金属ブッシュの段差部に皿バネ、平座金などの締付具を設けることができ、締付軸の長さを短くすることが可能となる。
【0033】また、インサートが軌道の主面側から小孔部および大孔部を有して小孔部の端部から大孔部にかけて突出部を形成し、締付軸が一端部にネジ部を有して他端部にインサートの突出部と回転可能に支持される突起部を形成していることにより、締付軸には曲げモーメントが作用するのを抑制し、締付軸を小型化することができる。さらに、ネジ部に回り止め具を設け、回り止め具と金属ブッシュとの間に弾性部材を設けることにより、締付手段を押し付ける荷重が過大にならないので、コイル導体の発熱によりモールド樹脂に作用する熱応力を低減でき、このため、コイル導体の温度変化に伴うコイル装置の熱伸縮によりコイル導体とインサートとの間に変位が生じた場合でも、締付軸に偶力が作用するのを抑制し、軸力の低下を防止させることが可能となる。
【0034】また、回り止め具がナットと締付軸の軸直角方向に形成された小孔に挿通するピンとからなることにより、ナットで必要な軸力を付加した後、ピンで回り止めを施すため、締付手段の取付け時の調整作業が改善できる。
【0035】また、回り止め具はナットと止めナットからなることにより、ナットで必要な軸力を付加した後、止めナットで回り止めを施すため、締付手段の取付け時の調整作業が改善できる。
【0036】またさらに、インサートと締付軸とが回転可能に支持される部位を円弧状に形成することにより、該部位が容易に回転して軸力が低減することを防止できる。
【出願人】 【識別番号】000006013
【氏名又は名称】三菱電機株式会社
【出願日】 平成12年7月18日(2000.7.18)
【代理人】 【識別番号】100102439
【弁理士】
【氏名又は名称】宮田 金雄 (外1名)
【公開番号】 特開2002−34104(P2002−34104A)
【公開日】 平成14年1月31日(2002.1.31)
【出願番号】 特願2000−217066(P2000−217066)