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【発明の名称】 車両用空調装置のインテークユニット
【発明者】 【氏名】根岸 哲郎

【要約】 【課題】フィルタの濾過面積を拡大し、その取り外し及び装着を容易にする。

【解決手段】開口孔12aを有するダッシュパネル12に内外気切換ケース21が設けられ、外気吸入口21aと内気吸入口21bとが内外気切換ケースに形成され、内外気切換ダンパ22とファンロータ23とが配設され、外気フィルタ28と内気フィルタ29を備える。外気吸入口に通じる内外気切換ケースの筒状端部21cが開口孔に臨むように内外気切換ケースがダッシュパネルに固着され、大筒部26bと小筒部26aを有する外気フィルタケース26の小筒部26aが筒状端部21cに取外し可能に挿着され、外気フィルタ28が外気フィルタケース26の大筒部26bに取外し可能に取付けられる。大筒部26bが分割されて第2大筒部26eがヒンジ手段27を介して第1大筒部26dに取付けられ、内気フィルタ29が筒状端部21cを通って取外し可能に構成される。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 開口孔(12a)を有するダッシュパネル(12)に内外気切換ケース(21)が設けられ、前記開口孔(12a)を介して車室外空気を吸入する外気吸入口(21a)と前記開口孔(12a)を介することなく車室内空気を吸入する内気吸入口(21b)とが前記内外気切換ケース(21)にそれぞれ形成され、前記内外気切換ケース(21)の内部に前記両吸入口(21a,21b)のいずれかを開閉する内外気切換ダンパ(22)とファンロータ(23)とが配設され、前記外気吸入口(21a)を蓋する外気フィルタ(28)と前記内気吸入口(21b)を蓋する内気フィルタ(29)とを備えた車両用空調装置のインテークユニットにおいて、前記外気吸入口(21a)に通じる内外気切換ケース(21)の筒状端部(21c)が前記開口孔(12a)に臨むように前記内外気切換ケース(21)が前記ダッシュパネル(12)に固着され、前記開口孔(12a)に挿通可能な小筒部(26a)と前記開口孔(12a)に挿通不能な大筒部(26b)を有する外気フィルタケース(26)の前記小筒部(26a)が前記開口孔(12a)を貫通して前記筒状端部(21c)に取外し可能に挿着され、前記外気フィルタ(28)が前記外気フィルタケース(26)の大筒部(26b)に取外し可能に取付けられたことを特徴とする車両用空調装置のインテークユニット。
【請求項2】 外気フィルタケース(26)の大筒部(26b)が小筒部(26a)側の第1大筒部(26d)と外気フィルタ(28)が取付けられる第2大筒部(26e)とに分割され、前記第2大筒部(26e)がヒンジ手段(27)を介して前記第1大筒部(26d)に取付けられた請求項1記載のインテークユニット。
【請求項3】 内気フィルタ(29)が内気吸入口(21b)に沿って摺動することにより前記内気吸入口(21b)を蓋するように内外気切換ケース(21)に取付けられ、かつ前記内外気切換ケース(21)の筒状端部(21c)を通って取外し可能に構成された請求項1又は2記載のインテークユニット。
【請求項4】 ダッシュパネル(12)が開閉可能に構成されたフロントアウタパネル(11)後方に設けられた請求項1ないし3いずれか記載のインテークユニット。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用空調装置のインテークユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両に設けられる一般的な空調装置は、インテークユニットと、そのインテークユニットから供給されたエアを冷却するクーラユニットと、そのクーラユニットに連続して設けられクーラユニットを通過したエアを暖めるヒータユニットと、ヒータユニットを通過したエアを車室内に案内するダクトとを備える。インテークユニットは内外気切換ケースを備え、車室外空気を吸入する外気吸入口と車室内空気を吸入する内気吸入口とが内外気切換ケースにそれぞれ形成される。内外気切換ケースの内部には両吸入口のいずれかを開閉する内外気切換ダンパとファンロータとが配設される。このようなインテークユニットを有する空調装置では内外気切換ケースに設けられたファンロータにより車外又は車室内のエアを外気又は内気吸入口から吸引してクーラユニット及びヒータユニットに供給し、そのクーラユニット又はヒータユニットで所望の状態に調整した後、調整されたエアをダクトを介して車室内に排出して、車室内を快適な環境にするようになっている。
【0003】また、この空調装置には、塵又は埃等の異物がクーラユニット及びヒータユニットに供給されることを防止するためのフィルタが設けられる。従来のフィルタは外気吸入口を蓋する外気フィルタと内気吸入口を蓋する内気フィルタとが別々に設けられる。一方、空調装置を長期間駆動すると、塵、埃等の異物が付着して目詰まりを起こし、送風量の低下等の不具合を生じさせる。 このため、定期的に、フィルタを取り出して洗浄する等して塵、埃 等の異物を取り除いている。しかし、外気フィルタと内気フィルタとを別々に設けている従来のインテークユニットでは、フィルタの取り外し、洗浄及び取付けを別々に行う必要があり、その作業が比較的煩雑になる不具合があった。この点を解消するために、外気フィルタと内気フィルタを一体的に形成し、外気フィルタ及び内気フィルタのいずれか一方を外気吸入口又は内気吸入口に取付けることにより他方のフィルタも内気吸入口又は外気吸入口に取付けられるようにしたフィルタの着脱機構が提案されている(実公平7−28981)。この着脱機構では、フィルタの着脱が比較的容易かつ迅速に行うことができるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したフィルタの着脱機構であっても、フィルタが装着された箇所が車室内であって、他の機器と密接して設けられた部分である場合には、そのフィルタ装着部にまで腕を挿入し、その装着部分からフィルタを取り外すと共に洗浄後のフィルタを再び装着する必要があり、比較的煩雑である不具合がある。また、周囲にフィルタの着脱作業を阻害する機器がない場合であっても、上述したフィルタの着脱機構では、外気フィルタ及び内気フィルタのいずれか一方が目詰まりを起こした場合であってもフィルタ全体を取り出して洗浄又は交換する必要があり、フィルタを洗浄又は交換する頻度を低減できない問題点もある。この頻度を低減させるためにはインテークユニット全体を大型化し比較的大きな濾過面積を有するフィルタを用いることが考えられるが、他の機器と共に車両に装着される関係上その大型化には限界があった。本発明の目的は、空調装置を大型化させることなくフィルタの濾過面積を拡大し得る空調装置のインテークユニットを提供することにある。本発明の別の目的は、フィルタの取り外し及び装着が比較的容易な空調装置のインテークユニットを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、図1に示すように、開口孔12aを有するダッシュパネル12に内外気切換ケース21が設けられ、開口孔12aを介して車室外空気を吸入する外気吸入口21aと開口孔12aを介することなく車室内空気を吸入する内気吸入口21bとが内外気切換ケース21にそれぞれ形成され、内外気切換ケース21の内部に両吸入口21a,21bのいずれかを開閉する内外気切換ダンパ22とファンロータ23とが配設され、外気吸入口21aを蓋する外気フィルタ28と内気吸入口21bを蓋する内気フィルタ29とを備えた車両用空調装置のインテークユニットの改良である。その特徴ある構成は、外気吸入口21aに通じる内外気切換ケース21の筒状端部21cが開口孔12aに臨むように内外気切換ケース21がダッシュパネル12に固着され、開口孔12aに挿通可能な小筒部26aと開口孔12aに挿通不能な大筒部26bを有する外気フィルタケース26の小筒部26aが開口孔12aを貫通して筒状端部21cに取外し可能に挿着され、外気フィルタ28が外気フィルタケース26の大筒部26bに取外し可能に取付けられたところにある。
【0006】この請求項1に係るインテークユニットでは、筒状端部21cに挿着された小筒部26aの断面積より大きな断面積を有する外気フィルタケース26の大筒部26bに外気フィルタ28を取付けたので、その外気フィルタ28は従来に比較して大きな濾過面積を有し、単位面積あたりに付着する塵、埃 等の異物は従来よりも低減する。このため、外気フィルタ28が目詰まりを起こすまでの時間は従来よりも延長され、外気フィルタ28を取り出して洗浄又は交換する頻度は従来よりも低減する。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明であって、外気フィルタケース26の大筒部26bが小筒部26a側の第1大筒部26dと外気フィルタ28が取付けられる第2大筒部26eとに分割され、第2大筒部26eがヒンジ手段27を介して第1大筒部26dに取付けられたインテークユニットである。この請求項2に係るインテークユニットでは、ヒンジ手段27を中心として第2大筒部26eを回転させることにより筒状端部21cが出現するので、その点検が比較的容易になる。
【0008】請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る発明であって、内気フィルタ29が内気吸入口21bに沿って摺動することにより内気吸入口21bを蓋するように内外気切換ケース21に取付けられ、かつ内外気切換ケース21の筒状端部21cを通って取外し可能に構成されたインテークユニットである。この請求項3に係るインテークユニットでは、外気フィルタケース26を筒状端部21cより取り外すことにより、又は第2大筒部26eを回転させることにより筒状端部21cを出現させれば、内気フィルタ29はその筒状端部21cを通って取外すことができるので、その内気フィルタ29の点検及び交換を容易かつ迅速に行うことができる。
【0009】請求項4に係る発明は、請求項1ないし3いずれか記載の発明であって、ダッシュパネル12が開閉可能に構成されたフロントアウタパネル11後方に設けられたインテークユニットである。この請求項4に係るインテークユニットでは、フロントアウタパネル11を開放して日常点検を行う時に外気及び内気フィルタ28,29の点検をも同時に行うこともでき、その取り外し及び装着は、他の機器と密接して設けられた部分にフィルタが装着された従来に比較して容易かつ迅速に行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図5に示すように、車両であるトラック10の前面にはフロントアウタパネル11が開閉可能に設けられ、フロントアウタパネル11の後方には開口孔12a(図1及び図2)を有するダッシュパネル12が所定の間隔を開けて略垂直に設けられる。フロントアウタパネル11とダッシュパネル12の間にはトラック10の日常点検に必要な機器、例えば、ラジエータ液を貯留するリザーバタンク、ウインドウオッシャ液を貯留するタンク等が配設され、ダッシュパネル12の車室内側には空調装置14が設けられる(図4)。
【0011】図4に示すように、空調装置14は、インテークユニット16と、そのインテークユニット16から供給されたエアを冷却するクーラユニット17と、そのクーラユニット17に連続して設けられクーラユニット17を通過したエアを暖めるヒータユニット18と、ヒータユニット18を通過したエアを車室内に案内するダクト19とを備える。図1及び図4に示すように、インテークユニット16は樹脂を成型することにより作られた内外気切換ケース21を備え、ダッシュパネル12に形成された開口孔12aを介して車室外空気を吸入する外気吸入口21aと下方に臨み車室内空気を吸入する内気吸入口21bとが内外気切換ケース21にそれぞれ形成される。内外気切換ケース21の内部には両吸入口21a,21bのいずれかを開閉する内外気切換ダンパ22とファンロータ23とが配設される。
【0012】図1に示すように、内外気切換ケース21には外気吸入口21aに通じる角筒状の筒状端部21cが一体的に形成される。筒状端部21cは外気吸入口21aとともに内気吸入口21bのダッシュパネル側端縁を包囲する大きさを有し、筒状端部21cの内側であって内気吸入口21bが形成された内外気切換ケース21の外面に一辺が連通する挿入孔21eが外気吸入口21aに並んで形成される。この筒状端部21cはダッシュパネル12の開口孔12aに臨み、その状態で内外気切換ケース21はダッシュパネル12にパッキン24を介して固着される。開口孔12aに臨む筒状端部21cには外気フィルタケース26の小筒部26aが車外側から取外し可能に挿着される。
【0013】外気フィルタケース26は樹脂を成形することにより作られ、開口孔12aに挿通可能な小筒部26aと開口孔12aに挿通不能な大筒部26bが両端部に形成される。小筒部26aは筒状端部21cの内形に相応する外形を有する角筒状に形成され、大筒部26bは小筒部26aと幅方向と同じ幅を有し高さが小筒部26aの高さより大きな角筒状に形成される。図3に示すように、筒状端部21cの幅方向において対向する内面には凹溝21dがその縁に平行に形成され、この凹溝21dに対向する小筒部26aの両側外面にはその凹溝21dの断面形状に相応する凸条26cが形成される。小筒部26aを弾性変形させて筒状端部21cに挿入し、その凸条26cを筒状端部21cの凹溝21dに挿入させることにより、小筒部26aは筒状端部21cに取外し可能に挿着され、この状態で大筒部26bはダッシュパネル12とフロントアウタパネル11の間に位置するように構成される(図5)。
【0014】図1に戻って、外気フィルタケース26の大筒部26bは小筒部26a側の第1大筒部26dと第2大筒部26eとに分割され、第2大筒部26eはヒンジ手段27を介して第1大筒部26dに取付けられる。この実施の形態におけるヒンジ手段27は樹脂成形する際に第1大筒部26dと第2大筒部26eの上側におけるそれぞれの一辺を接続する薄肉樹脂であり、この薄肉樹脂の曲げにより第2大筒部26eはその薄肉樹脂が設けられた部分を中心として図1に示す状態から図2に示すように回転可能に形成される。一方、第1大筒部26dの下面には下方に向かって突出するくさび状の突片26fが一体的に形成され、第2大筒部26eの下部にはその第2大径部の下面と第1大径部の下面を掛け渡すような係止片26gが一体的に形成され、その係止片26gの突片に対向する部分には係止孔26hが形成される。この係止孔26hを突片26fに嵌入させることにより、第2大筒部26eは図1に示すように第1大筒部26dに重合し第2大筒部26eが第1大筒部26dとともに連続するエア流路を形成するように構成される。
【0015】第2大筒部26eには外気フィルタ28が取外し可能に取付けられる。この外気フィルタ28は、フィルタ枠28aと不織布28bから構成され、図3に示すようにフィルタ枠28aに千鳥状に設けられた複数本の支柱28cに不織布28bを蛇腹状に設け、その不織布28bによりそのフィルタ枠28aを封止することにより作られる。ここで、フィルタ枠28aは第2大筒部26eに遊挿可能に形成され、その外周囲にはフランジ28dが形成される。一方、第2大筒部26eの内周面にはフランジ28dの周囲が挿入可能な係止用凹溝26jが全周囲に形成され、そのフランジ28dを弾性変形させてその係止用凹溝26jに挿入して復元させることにより外気フィルタ28は大筒部26bの第2大筒部26eに挿着され、このように挿着された状態で外気フィルタ28は外気吸入口21aを塞ぐように構成される。一方、そのフランジ28dを弾性変形させて凹溝26jから離脱させることにより外気フィルタ28を大筒部26bから取り外すことができるように構成される。
【0016】一方、筒状端部21cの内側の内外気切換ケース21に形成された挿入孔21eには内気フィルタ29が挿通される。内気フィルタ29は方形状の枠部材29aに不織布29bが貼付された板状のものであり(図3)、角孔からなる内気吸入口21bの口縁には挿入孔21e側を除く三辺を包囲して内気フィルタ29の周囲を摺動可能に保持するガイドレール31が形成される。図2の実線矢印で示すように、内気フィルタ29を筒状端部21cから挿入孔21eに挿入し、内気吸入口21bに沿ってガイドレール31に摺動させることにより内気フィルタ29はその内気吸入口21bを蓋するように構成される。一方、図2の破線矢印で示すように、内気吸入口21bに沿ってガイドレール31を逆方向に摺動させることにより、内気フィルタ29は挿入孔21eから抜き出すことができ、その内気フィルタ29は内外気切換ケース21の筒状端部21cを通って取外し可能に構成される。
【0017】このように構成された車両用空調装置のインテークユニットでは、外気吸入口21aに通じる筒状端部21cに外気フィルタケース26の小筒部26aを挿着し、その小筒部26aの断面積より大きな断面積を有する外気フィルタケース26の大筒部26bに外気フィルタ28を取付けたので、その外気フィルタ28は従来に比較して大きな濾過面積を有し、単位面積あたりに付着する塵、埃 等の異物は従来よりも低減する。このため、外気フィルタ28が目詰まりを起こすまでの時間は従来よりも延長され、外気フィルタ28を取り出して洗浄又は交換する頻度が従来よりも低減される。
【0018】また、外気フィルタ28が取付けられる外気フィルタケース26の大筒部26bは、フロントアウタパネル11とダッシュパネル12の間に存在し、周囲にフィルタの着脱作業を阻害する機器は少ない。また、フロントアウタパネル11とダッシュパネル12の間にはトラック10の日常点検に必要な機器が配設されており、フロントアウタパネル11を開放するだけで外気フィルタ28が出現する。このため、フロントアウタパネル11を開放して日常点検を行う時に外気フィルタ28の点検をも同時に行うこともでき、その取り外し及び装着は、他の機器と密接して設けられた部分にフィルタが装着された従来に比較して容易かつ迅速に行うことができる。
【0019】一方、内気フィルタ29は外気フィルタ28に比較してその目詰まりする頻度は本来的に少ないが、本発明の空調装置のインテークユニット16では、その内気フィルタ29も内外気切換ケース21の筒状端部21cを通って取外すことができ、フロントアウタパネル11を開放して外気フィルタ28を取り外す際に同時に内気フィルタ29をも点検することができる。この場合、外気フィルタ28が取付けられた第2大筒部26eを第1大筒部26dに対して図2に示すように回転させることにより筒状端部21cが出現するので、内気フィルタ29の点検も迅速に行われ、点検の結果内気フィルタ29のみを取り外すことも容易に行うことができる。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、外気吸入口に通じる内外気切換ケースの筒状端部を開口孔に臨むように内外気切換ケースをダッシュパネルに固着し、外気フィルタケースの小筒部を筒状端部に取外し可能に挿着し、その小筒部の断面積より大きな断面積を有する外気フィルタケースの大筒部に外気フィルタを取付けたので、空調装置自体は大型化することはなく、外気フィルタの濾過面積は拡大して単位面積あたりに付着する塵、埃 等の異物は従来よりも低減する。この結果、外気フィルタが目詰まりを起こすまでの時間は従来よりも延長され、外気フィルタを取り出して洗浄又は交換する頻度は従来よりも低減する。
【0021】また、大筒部を分割した第2大筒部をヒンジ手段を介して第1大筒部に取付ければ、第2大筒部を回転させることにより筒状端部は出現し、内外気切換ケースの筒状端部を通って内気フィルタを取外し可能に構成すれば、内気フィルタの点検及び交換も容易かつ迅速に行うことができる。この場合、ダッシュパネルが開閉可能に構成されたフロントアウタパネル後方に設けられたものであれば、フロントアウタパネルを開放して日常点検を行う時に外気及び内気フィルタの点検をも同時に行うこともでき、その取り外し及び装着は、他の機器と密接して設けられた部分にフィルタが装着された従来に比較して容易かつ迅速に行うことができる。
【出願人】 【識別番号】000005463
【氏名又は名称】日野自動車株式会社
【出願日】 平成12年11月13日(2000.11.13)
【代理人】 【識別番号】100085372
【弁理士】
【氏名又は名称】須田 正義
【公開番号】 特開2002−144844(P2002−144844A)
【公開日】 平成14年5月22日(2002.5.22)
【出願番号】 特願2000−345329(P2000−345329)