| 【発明の名称】 |
日付証明方法および日付証明用箋 |
| 【発明者】 |
【氏名】旦野 均
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| 【要約】 |
【課題】簡単な物を用い、日常的な行動だけで文書等の作成日を証明する方法およびその為の物を提供する。
【解決手段】台紙1の裏面にカーボン層2を設け、文書を記載した用紙5をその文書記載面を上記カーボン層に向け、カーボン層を覆って台紙1に貼着し、台紙1の表面に切手を貼付して郵便に付することにより、切手6に押した消印が上記カーボン層によって上記用紙5の文書と重なって転写されることにより、文書作成の日付を証明する。日付証明の補助的手段として甚だ好適である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 台紙の裏面にカーボン層を設け、用紙に文書を書き込み、この用紙を文書記載面を上記カーボン層に向け、カーボン層を覆うようにして台紙に接着し、この台紙の表面に切手を貼付し、郵便に付することにより、消印が上記カーボン層により用紙の文書記載面に転写されることを利用した日付証明方法。 【請求項2】 台紙の裏面にカーボン層を設け、そのカーボン層を覆って、文書を記載した用紙を、その文書面をカーボン層に向けて上記台紙に接着し得るようにし、上記台紙の表面に切手を貼付する座を設けてなる日付証明用箋。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は郵便に付することにより文書作成日を証明し得るようにした日付証明用箋に関する。 【0002】 【従来の技術】文書作成日を証明するには通常、公証人制度を利用するか、内容証明郵便を使うが、このような制度に馴染みのない一般の人にはこの制度の利用に抵抗感がある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明はいわゆる素人が気軽に利用出来る日付証明用の手段を提供しようとするもので、方法として大げさでないようにして、利用し易くすることである。 【0004】 【課題を解決するための手段】台紙の一面にカーボンを塗布し、その上に文書を記載した紙を重ね、周辺を台紙に接着した。台紙の反対面に宛名を書き、切手を貼って郵便局に出すと、消印が押されて配達される。消印は台紙を通して記録紙にも転写される。記録紙には記入内容と消印とが重なって記録されているので、記録内容が消印の日付以前の作成であることが証明される。 【0005】 【発明の実施の態様】図1は葉書形態にし実施態様を示す。1は台紙で通常の葉書より稍薄く、消印を押すと消印のパターンが凹凸となって裏面に現われる程度の厚さである。この台紙の裏面にはカーボン2が塗布してある。カーボン2の塗布領域の周囲には粘着材3の帯が塗着してある。カーボン2を覆って離型紙4が重ねられ、離型紙4の周縁が上記粘着材3に接着してある。この形で商品として市販される。 【0006】上述した用箋の使い方は次の通りである。上述したカーボン2の塗布領域を囲む粘着材3の帯を丁度覆う大きさの適当な紙5に所要事項或は図画等を記載し、その記載面をカーボン2に向けて粘着材3により用紙5を台紙1に接着する。離型紙3の裏面(離型材を塗ってない面)に記載を行って用紙5の代わりとしてもよい。その上で台紙の表に宛名(自分宛)を書き、切手6を貼って郵便に出す。郵便局では切手に消印を押して宛名即ち自分の所へ配達して来る。郵便局で消印を押すことによって、作成文書が消印の日付以前に作られたものであることが証明出来るのである。それは消印が台紙1を通して、カーボン2により文書を記載した用紙5にも転写されているので、仮に消印を押された後で用紙5を台紙に接着した場合は用紙5に消印のパターンが無いことによって歴然とするのである。そこで文書作成者はその文書作成の日を証明する必要が生じたとき、相手の立合いのもとで、用紙5を台紙1から剥して見せれば良い。 【0007】上述用箋では用紙5に何も書かないで台紙1に貼付し、郵便に付した後、用紙を剥して文書を書き込み、再び元通り台紙1に貼付したのではないかと云う疑いを入れる余地がある。これを防ぐ一つの方法は次のようなものである。用紙にはボールペンとか硬い鉛筆のような硬筆で強く書き込む。よって画線は凹んでいる。これを台紙1に貼った後、切手を貼る前に用紙の側から硬筆で強く線を引く。この線は切手を貼る場所を通るようにする。このため台紙の表面には突条が現われてそれは切手の下も通るが、切手自身には突条は現われない。それ故この線が切手を貼る前に引かれたことが分かる。文書はこの線を引く前に書かれたから、文書の線の凹みと後から引いた線との交点では凹凸が互いに反対なため、文書の凹は消えて、後から引いた線の凸に従っている。若し郵便に付した後で用箋を剥して文書を書き、元通りに貼付しても今度は上述した線の方が文書の線に負けて凹んでいることで、文書が後から書かれたことが分かる。硬筆の代わりに裁縫で使うローレットのような物を用いてもよい。 【0008】本発明の別の実施形態を述べる。上例は葉書として扱い得る形態であるが、本発明は葉書型に限られない。図2に示すように封筒形でも良い。これは封筒型で、台紙1を二つ折りにして周縁を貼り合わせて封筒として郵便に付する。封筒の表面になる側の内面にカーボン2を塗布した領域があり、それを覆うように用紙5が接着される。図1の例と同等の部分には図1と同じ符号を付し、一々の説明は省略する。カーボン2は上記各例では台紙1に塗布しているが、これはカーボン紙を台紙1に貼って置いてもよい。特許請求の範囲でカーボン層を設けると云うのはこの両者を含めるものである。封筒型にした場合、二つ折りの紙の封筒の後側になる方の半分の内面を文書記入用の用紙5とし、別途用紙5を用意しない形にしてもよい。この場合、未使用時にカーボン層2を保護する物が無いから、上例で述べた離型紙に代えて薄い保護紙で覆っておくことが望ましい。 【0009】 【発明の効果】本発明は物としては台紙とカーボン層とそれを覆う記録用紙とであり、きわめて簡単なものであり、日付証明の方法は郵便に付するだけで、消印を利用して日付証明を行うので、そのためにすべき手続もきわめて日常的,簡単なもので、他の色々の日付を証明する傍証と併用されれば高い信頼性が得られ、日付証明の補助的手段として甚だ好適なものである。
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| 【出願人】 |
【識別番号】591153396 【氏名又は名称】旦野 均
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| 【出願日】 |
平成12年7月12日(2000.7.12) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100070459 【弁理士】 【氏名又は名称】縣 浩介
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| 【公開番号】 |
特開2002−19336(P2002−19336A) |
| 【公開日】 |
平成14年1月23日(2002.1.23) |
| 【出願番号】 |
特願2000−211410(P2000−211410) |
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