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【発明の名称】 印字装置
【発明者】 【氏名】横田 将司

【要約】 【課題】ジャムエラーが重送やサイズ違いによる場合は、人手によって用紙を取り除く作業を不要にする。

【解決手段】ジャム検出時に、インクキャリアをホームポジションXに戻した後、他端のY位置に向けて搬送し、再度Y位置からホームポジションXまで搬送する。この過程で、インクカートリッジ20が用紙4に当たって停止せず、インクキャリアが最終的にホームポジションXへ戻った場合は、ジャムエラーが重送やサイズ違いによるものと判断して、用紙4を排紙する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】用紙の搬送方向と直交する方向にインクキャリアを往復移動させて、当該インクキャリアに支持されたインクカートリッジにより用紙に印字を行う印字装置において、用紙のジャムを検出するジャム検出手段と、ジャムが発生したことを表示するエラー表示器と、ジャムエラーを解除するためのエラー解除キーと、前記ジャム検出手段が用紙のジャムを検出したときに、前記インクキャリアをその移動範囲の一端に位置するホームポジションに戻し、このホームポジションから移動範囲の他端位置に向けてインクキャリアを搬送し、さらにこの他端位置からホームポジションに向けてインクキャリアを搬送する搬送手段と、前記搬送手段によってインクキャリアが最終的にホームポジションに戻ったときは、前記エラー解除キーが押されることによって用紙を排紙し、インクキャリアが最終的にホームポジションに戻らずに途中で停止したときは、ジャムした用紙が除去された後に前記エラー解除キーが押されることによってジャムエラーを解除する制御手段と、を備えたことを特徴とする印字装置。
【請求項2】用紙の搬送方向と直交する方向にインクキャリアを往復移動させて、当該インクキャリアに支持されたインクカートリッジにより用紙に印字を行う印字装置において、用紙のジャムを検出するジャム検出手段と、ジャムが発生したことを表示するエラー表示器と、ジャムエラーを解除するためのエラー解除キーと、前記ジャム検出手段が用紙のジャムを検出したときに、前記インクキャリアをその移動範囲の一端に位置するホームポジションに戻し、このホームポジションから移動範囲の他端位置に向けてインクキャリアを搬送し、さらにこの他端位置からホームポジションに向けてインクキャリアを搬送する搬送手段と、前記搬送手段によってインクキャリアが最終的にホームポジションに戻ったときは、用紙を自動的に排紙し、インクキャリアが最終的にホームポジションに戻らずに途中で停止したときは、ジャムした用紙が除去された後に前記エラー解除キーが押されることによってジャムエラーを解除する制御手段と、を備えたことを特徴とする印字装置。
【請求項3】用紙の搬送方向と直交する方向にインクキャリアを往復移動させて、当該インクキャリアに支持されたインクカートリッジにより用紙に印字を行う印字装置において、用紙のジャムが検出されたときに、前記インクキャリアをその移動範囲にわたって搬送し、この搬送過程においてインクキャリアが停止せずに搬送が完了した場合は、エラー解除の操作によって用紙を排紙することを特徴とする印字装置。
【請求項4】用紙の搬送方向と直交する方向にインクキャリアを往復移動させて、当該インクキャリアに支持されたインクカートリッジにより用紙に印字を行う印字装置において、用紙のジャムが検出されたときに、前記インクキャリアをその移動範囲にわたって搬送し、この搬送過程においてインクキャリアが停止せずに搬送が完了した場合は、用紙を自動的に排紙することを特徴とする印字装置。
【請求項5】請求項3または請求項4に記載の印字装置において、前記インクキャリアの搬送過程においてインクキャリアが停止した場合は、ジャムした用紙が除去された後にエラー解除の操作が行われることによって、ジャムエラーを解除することを特徴とする印字装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットプリンタのような印字装置に関し、特にジャムエラー発生時の処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタにおいて、用紙のジャム(紙詰まり)が発生した場合は、ランプ等によってエラー表示がされ、プリンタの動作が停止する。この場合、まずジャムした用紙をプリンタから取り除く作業を行い、その後、キーを操作することによってエラーの解除を行う。
【0003】ところで、ジャムエラーと判定される場合には、本来の紙詰まりの場合だけでなく、用紙の重送やサイズ違いによる場合も含まれる。重送とは、用紙が2枚以上重なって搬送されることをいい、サイズ違いとは、たとえば用紙のサイズがB5に設定されている場合に、A4の用紙を用いて印字を行うことをいう。
【0004】重送には、用紙がぴったり重なったまま搬送される場合と、用紙がずれた状態で重なって搬送される場合とがある。ジャムエラーの検出は、用紙の通過時間をセンサで検出して判定しているので、前者の場合は、用紙が重なっていても通過時間は1枚の場合と同じとなり、プリンタ側ではエラーとして処理しない。これに対して、後者の場合は、用紙がずれていることから、通過時間が1枚の場合よりも長くなり、この時間が一定値を超えた場合にジャムエラーと判定される。同様のことは用紙のサイズ違いの場合にも当てはまり、サイズがB5に設定されている場合にA4サイズの用紙が送られてくると、用紙の通過時間がB5の場合よりも長くなるので、プリンタ側ではこれをジャムエラーと判定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、重送やサイズ違いの場合は、本来の紙詰まりのように用紙が皺になったりしているわけではなく、用紙自体に異常はないのであるから、人手によって取り除かなくても、プリンタの通常の排紙動作によって排紙することができるはずである。それにもかかわらず、従来のものでは、重送やサイズ違いの場合を本来の紙詰まりと区別せずに、一律にジャムエラーとして処理しているために、ジャムした用紙をプリンタから取り除かないと、エラーの解除を行うことができず、ユーザーからみて手間がかかっていた。
【0006】なお、エラー発生時の排紙処理に関する先行技術として、特開平11−321037号公報があるが、これは外部機器との通信が途絶えた場合に内部に滞留している用紙を排紙する技術であって、重送やサイズ違いの場合のエラー処理を開示したものではない。また、特開平7−149468号公報には、ジャムエラーや重送エラーが発生したときに、エラー内容や用紙の搬送状態を表示する技術が開示されているが、本公報では重送エラーの場合でも、人手による丁合作業が必要となるので、上述した問題を解決することはできない。
【0007】そこで本発明は、ジャムエラーが重送やサイズ違いによる場合は、人手によって用紙を取り除く作業を不要にすることを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、本発明は、用紙のジャムが検出されたときに、インクキャリアをその移動範囲にわたって搬送し、この搬送過程においてインクキャリアが停止せずに搬送が完了した場合は、エラー解除の操作によって、もしくは自動で用紙を排紙するようにしたものである。
【0009】このようにすれば、用紙の重送やサイズ違いの場合は、用紙に異常はないから、インクキャリアは移動範囲を停止することなく移動し、これによってジャムエラーが重送やサイズ違いによるものであることを判別できる。そして、この場合には、エラー解除操作または自動で用紙が排紙されるので、従来のように人手で用紙を取り除く必要がなくなる。
【0010】一方、用紙の紙詰まりによりエラーが発生した場合は、皺になった用紙によってインクキャリアの移動が阻止され、キャリアが途中で停止するので、これによってジャムエラーが紙詰まりによるものであることを判別できる。この場合は従来どおり、ジャムした用紙を人手で除去してから、エラー解除の操作を行う。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態を示すインクジェットプリンタの外観図である。図において、1は印字装置としてのインクジェットプリンタ、2はプリンタ本体、3はプリンタ本体2の後方に設けられた給紙プレート、4は給紙プレート3の上に保持された用紙、5は印字された用紙が排出される排紙口、6はプリンタ本体2に設けられた電源キー、7はジャムエラーを解除するためのペーパーキー、8は電源の通電状態を表示する電源ランプ、9はエラーの発生を表示するエラー表示ランプである。
【0012】図2は、インクジェットプリンタ1の電気的な構成を示したブロック図である。6は電源キー、7はペーパーキー、8は電源ランプ、9はエラー表示ランプで、これらは、図1に示したものと同じものである。10は印字データ等を格納するための記憶部、11は用紙4を搬送するためのフィードモータ、12はインクキャリア(後述)を搬送するためのキャリアモータ、13は用紙に印字を行うための印字ヘッドを備えた印字部、14は用紙4のジャムを検出するためのセンサ、15は上記各部を制御する制御部である。以上の構成において、ペーパーキー7は本発明のエラー解除キーを構成し、エラー表示ランプ9は本発明のエラー表示器を構成し、キャリアモータ12は本発明の搬送手段を構成し、センサ14は本発明のジャム検出手段を構成し、制御部15は本発明の制御手段を構成する。
【0013】図3は、プリンタ本体2の内部に設けられている搬送機構の概略構成図(正面図)である。図において、20はインクカートリッジ、21はインクカートリッジ20を保持したインクキャリア、22はインクカートリッジ20の下面から突出し印字ヘッド(図示省略)が設けられているヘッド部、23は印字ヘッドに対してワイピングやキャッピングなどのメンテナンスを行うメンテナンス機構、24はインクキャリア21の搬送を案内するガイドロッド、25はガイドロッド24を支持した左右1対の支持板、26はインクカートリッジ20で用紙4に印字を行う場合の基準面となるプラテン、27は用紙4を排紙するための排紙ローラである。インクキャリア21は、用紙4の搬送方向(図3で紙面と垂直方向)と直交する方向(図3の矢印方向)に往復移動し、これとともに移動するインクカートリッジ20が、ヘッド部22の印字ヘッドからインクを吐出することにより、用紙4への印字が行われる。
【0014】次に、ジャムエラーが発生した場合の処理について説明する。図4は、ジャムエラー発生時の動作を説明する図である。ここでは、用紙4が2枚重なって、互いにずれた状態で搬送された重送の場合を示している。なお、用紙は図4の紙面垂直方向にずれているので、ずれの状態は図に表れていない。また、図4では、図3のインクキャリア21、メンテナンス機構23、ガイドロッド24、支持板25、排紙ローラ27の図示を省略してある。
【0015】図4において、Xはインクキャリアの移動範囲の一端に位置するホームポジションであって、インクカートリッジ20は非動作時にこの位置に待機している。Yはインクキャリアの移動範囲の他端位置であって、ホームポジションXから搬送されてきたインクカートリッジ20は、この他端位置Yで折り返して再びホームポジションX側に向かう。FwはX位置からY位置へインクカートリッジ20を搬送する場合のフォワード方向を表し、RvはY位置からX位置へインクカートリッジ20を搬送する場合のリバース方向を表している。
【0016】いま、インクカートリッジ20が図4(a)の位置にあるときにジャムエラーが発生したとすると、プリンタの紙送り動作を停止させた後、キャリアモータ12(図2)によってインクキャリアをリバース方向Rvへ搬送し、図4(b)のようにインクカートリッジ20をいったんホームポジションXの位置まで戻す。その後、キャリアモータ12によってインクキャリアをフォワード方向Fwへ搬送し、図4(c)のようにインクカートリッジ20を他端のY位置まで移動させる。そして、インクカートリッジ20がY位置まで来ると、キャリアモータ12を逆転させてインクキャリアを再度リバース方向Rvへ搬送し、図4(d)のようにインクカートリッジ20をホームポジションXまで移動させる。これによって、インクキャリアはその移動範囲にわたって往復搬送されたことになる。なお、図4(b)において、インクカートリッジ20をいったんホームポジションXへ戻すのは、キャリアモータ12を駆動する場合に、インクキャリアの移動量が常にホームポジションXを基準として算出されるためである。
【0017】以上の動作において、用紙4は重送であって紙詰まりではないので、用紙4には皺が生じておらず、インクキャリアが図4(b)〜(d)のように搬送される過程で、用紙4が障害となってインクカートリッジ20の移動が阻止されることはない。すなわち、インクキャリアは最終的に、図4(d)のようにホームポジションXまで戻ってくることができる。逆に言えば、インクキャリアがホームポジションXまで戻ったということは、用紙4は紙詰まりではなく重送であることを示している。これは、用紙4がサイズ違いの場合でも全く同様である。したがって、上記一連の動作を経てインクキャリアがホームポジションXに戻ったことをセンサ等によって検出すれば、ジャムエラーの原因が重送またはサイズ違いであることを識別できる。
【0018】一方、用紙4が紙詰まりを起こしている場合は、図5に示すように、用紙4は皺が生じて変形しているので、インクキャリアをホームポジションXまで戻すことができなくなる。すなわち、インクカートリッジ20が図5(a)の位置にあるときにジャムエラーが発生したとすると、プリンタの紙送り動作を停止させた後、キャリアモータ12によってインクキャリアをリバース方向Rvへ搬送し、図5(b)のようにインクカートリッジ20をいったんホームポジションXの位置まで戻す。ここまでは、図4の場合と同じである。その後、キャリアモータ12によってインクキャリアをY位置に向けてフォワード方向Fwへ搬送するが、この過程で、図5(c)のようにインクカートリッジ20の一部であるヘッド部22が用紙4の皺4aに当接し、インクキャリアはそれ以上左方向へ移動できなくなって停止する。したがって、インクキャリアがホームポジションXへ戻ってこないことをセンサ等で検出することにより、ジャムエラーの原因が紙詰まりであることを識別できる。
【0019】こうして、ジャムエラーの原因が判明すれば、次にエラー原因に応じた処理が行われる。重送やサイズ違いによるエラーの場合は、ペーパーキー7を押すとエラーが解除され、用紙4が排紙口5(図1)から排紙される。したがって、用紙4を取り除く作業が不要となる。その後、継続して印字を行う場合は、次の用紙が給紙されて印字動作が再開される。一方、紙詰まりによるエラーの場合は、用紙4を排紙することがもともと不可能であるから、従来と同じ手順に従い、まずジャムした用紙を取り除く作業を行う。その後ペーパーキー7を押すとエラーが解除され、印字を継続する場合は印字動作が再開される。
【0020】図6は、以上説明したエラー処理の手順を示すフローチャートであって、制御部15により実行される手順を表している。ジャムエラーが発生すると、まずインクキャリア21をホームポジションXへ移動させる(ステップS1)。次に、この過程でストールエラーが発生したか否か、すなわちインクキャリアが停止したか否かを判別し(ステップS2)、ストールエラーが発生しなければ(ステップS2;NO)、インクキャリアがホームポジションまで移動したことになるので、インクキャリア21をフォワード方向FwへY位置まで移動させる(ステップS3)。そして、この過程でストールエラーが発生したか否かを判別し(ステップS4)、ストールエラーが発生しなければ(ステップS4;NO)、インクキャリアがY位置へ到達したことになるので、今度は、インクキャリア21をリバース方向RvへホームポジションXまで移動させる(ステップS5)。次に、この過程でストールエラーが発生したか否かを判別して(ステップS6)、ストールエラーが発生しなければ(ステップS6;NO)、インクキャリアがホームポジションXまで戻ったことになる。なお、キャリアモータ12がパルスモータの場合は、インクキャリアが途中で停止したことをパルス数からは検出できないので、ステップS4は省略され、ステップS6においてストールエラーの有無が判定される。
【0021】インクキャリアがホームポジションへ戻った場合は、上述したように重送またはサイズ違いによるエラーであるので、これを示す表示を行う(ステップS7)。この表示は、たとえばエラー表示ランプ9を緑色に点灯したり、点滅させたりすることにより行う。あるいは、LCD(液晶ディスプレイ)のような表示器を備えたプリンタの場合は、この表示器にエラー原因や処置方法を表示するようにしてもよい。また、ステップS7での表示は必須ではなく、省略してもよい。次に、ペーパーキー7が押されるのを待ち(ステップS8)、ペーパーキー7が押されれば(ステップS8;YES)、ジャムエラーを解除してフィードモータ11(図2)を駆動し、用紙4を排紙する(ステップS9)。その後、記憶部10に印字データが残っているかどうかをみて(ステップS10)、印字データがある場合は(ステップS10;YES)、印字を続行し(ステップS11)、印字データがない場合は(ステップS10;NO)、動作を終了する。
【0022】一方、ステップS2、S4、S6において、ストールエラーが発生したと判定された場合は、ジャムエラーの表示を行う(ステップS12)。この表示は、たとえばエラー表示ランプ9を赤色に点灯したり、点滅させたりすることにより行う。あるいは、前記と同様に、LCDなどの表示器にエラー原因や処置方法を表示するようにしてもよい。次に、ジャムした用紙が除去されるのを待つ(ステップS13)。用紙が除去されたか否かは、センサ14の出力によって判別することができる。ジャムした用紙が除去されれば(ステップS13;YES)、次にペーパーキー7が押されるのを待つ(ステップS14)。ペーパーキー7が押されれば(ステップS14;YES)、ジャムエラーを解除して、印字データの有無を判定し(ステップS10)、印字データがあれば(ステップS10;YES)、印字を続行し(ステップS11)、印字データがなければ(ステップS10;NO)、動作を終了する。
【0023】なお、プリンタによっては、カバーを解放してジャムした用紙を取り出した後、カバーを閉じることによってエラーが解除されるものがあり、この場合は、ステップS14において、カバーが閉じられたか否かを判定するようにすればよい。
【0024】図7は、本発明の他の実施形態によるフローチャートを示している。図6では、重送またはサイズ違いと判定された場合に、ペーパーキー7を押すことによって、用紙4を排紙するようにしたが、図7においては、この排紙を自動で行うようにしている。すなわち、ステップS6において、ストールエラーが発生せずに、インクキャリアがホームポジションXへ戻ったことが検出されれば、ただちにフィードモータ11を駆動して、用紙4を排紙する(ステップS9a)。その他の点に関しては、図6と全く同じであるから、図6と同一のステップには同一符号を付して、重複説明は省略する。この実施形態によれば、ペーパーキー7を押す操作も不要となるので、ユーザー側の手間をさらに軽減することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、ジャムエラーが発生した場合に、エラーの原因が重送やサイズ違いであるときは用紙を排紙するようにしたので、人手によって用紙を取り除く必要がなくなり、エラー処理の手間を省くことができる。
【出願人】 【識別番号】000201113
【氏名又は名称】船井電機株式会社
【出願日】 平成13年1月22日(2001.1.22)
【代理人】
【公開番号】 特開2002−210944(P2002−210944A)
【公開日】 平成14年7月31日(2002.7.31)
【出願番号】 特願2001−13784(P2001−13784)