| 【発明の名称】 |
成形薄板部品の集積装置と製造装置及びディスク基板の製造装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】大島 久慶
|
| 【要約】 |
【課題】多量のディスク基板等を簡単な構成で確実に冷却する。
【解決手段】射出成形機1で成形されて取り出されたディスク基板3を集積用シャフト16に水平に集積して貯蔵するときに、集積用シャフト16のエアー導入管路19に冷却エアーを供給し、集積用シャフト16の通気口20から冷却エアーを吹き出して、上面が一定レベルに保持されて水平に集積するディスク基板3の両面に冷却エアーを吹き付けて冷却しながら逐次集積して貯蔵し、射出成形機1から取り出したディスク基板3の冷却ステージを設ける必要なしでディスク基板3を効率良く冷却する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 成形機で連続して成形され、中心に開口を有する薄板部品を貯蔵する集積装置であって、スタッカと昇降装置を有し、スタッカは集積用シャフトと、集積用シャフトに沿って上下方向に移動自在に設けられ、薄板部品を水平に保持する昇降コマと、冷却エアー供給装置を有し、集積用シャフトは薄板部品を水平に積み重ねて案内するものであり、内部には下端部に開口部を有し上端部が封止されたエアー導入管路を有し、上部にはエアー導入管路に連通した複数の通気口を有し、冷却エアー供給装置は、冷却エアー配管に接続され、集積用シャフトのエアー導入管路に冷却エアーを供給するエアー供給部を有し、昇降装置はスタッカの昇降コマと係合して上下方向に移動する昇降アームと、薄板部品の上面を検出する上面検出手段と、昇降アームの下降端を規制するストッパを有し、上面検出手段からの信号により集積用シャフトに集積される薄板部品の上面を一定レベルに保持し、上面が一定レベルに保持されて集積する薄板部品に、集積用シャフトの通気口から冷却エアーを吹き出して冷却することを特徴とする成形薄板部品の集積装置。 【請求項2】 成形機で連続して成形され、中心に開口を有する薄板部品を貯蔵する集積装置であって、回転テーブルと、回転テーブルに設けられた複数のスタッカ及び薄板部品の投入部に設けられた昇降装置を有し、スタッカは回転テーブルに取り付けられた集積用シャフトと、集積用シャフトに沿って上下方向に移動自在に設けられ、薄板部品を保持する昇降コマと、冷却エアー供給装置を有し、集積用シャフトは薄板部品を水平に積み重ねて保持するものであり、内部には下端部に開口部を有し上端部が封止されたエアー導入管路を有し、上部にはエアー導入管路に連通した複数の通気口を有し、冷却エアー供給装置は、冷却エアー配管に接続され、上部に集積用シャフトのエアー導入管路とを連結するシール部を有するエアー供給部と、エアー供給部を昇降するシリンダを有し、昇降装置はスタッカの昇降コマと係合して上下方向に移動する昇降アームと、薄板部品の上面を検出する上面検出手段と、昇降アームの下降端を規制するストッパを有し、上面検出手段からの信号により集積用シャフトに集積される薄板部品の上面を一定レベルに保持し、上面が一定レベルに保持されて集積する薄板部品に、集積用シャフトの通気口から冷却エアーを吹き出して冷却することを特徴とする成形薄板部品の集積装置。 【請求項3】 上記集積用シャフトの複数の通気口は、下の部分の通気口の径が小さく、上に行くにしたがって径を大きくし、かつ下から上に行くにしたがって通気口の数を変化させている請求項1又は2記載の成形薄板部品の集積装置。 【請求項4】 上記集積用シャフトの複数の通気口は上向きでかつ集積用シャフトの軸心と直交する方向に対して傾けて形成されている請求項3記載の成形薄板部品の集積装置。 【請求項5】 上記冷却エアー供給装置に冷却エアーを供給する冷却エアー配管に接続された温度調節装置を有し、温度調節装置により集積する薄板部品の温度に対して一定温度差に調節された冷却エアーを集積用シャフトのエアー導入管路に供給する請求項1乃至4のいずれかに記載の成形薄板部品の集積装置。 【請求項6】 上記冷却エアー供給装置に冷却エアーを供給する冷却エアー配管に接続されたイオン化装置を有し、イオン化した冷却エアーを集積用シャフトのエアー導入管路に供給する請求項1乃至5のいずれかに記載の成形薄板部品の集積装置。 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載の成形薄板部品の集積装置を成形機の後段に有することを特徴とする成形薄板部品の製造装置。 【請求項8】 請求項1乃至6のいずれかに記載の成形薄板部品の集積装置をディスク基板を成形する成形機の後段に有することを特徴とするディスク基板の製造装置。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、例えば光ディスクの成形ディスク基板等の成形薄板部品の集積装置と製造装置及びディスク基板の製造装置、特に冷却効率の向上に関するものである。 【0002】 【従来の技術】光ディスク等の成形ディスク基板は、射出成形機を用いて連続成形され、射出成形機から取り出されたディスク基板は冷却装置で冷却されたのちストッカ等に集積して収容される。このディスク基板を冷却する冷却装置は、一般に、ディスク中央部分または外周部分を保持した状態で冷却時間を確保するようにしている。例えば特許第2706905号公報に示された冷却装置は、射出成形機から取り出されたディスク基板を、処理ステージに設けられた移動手段2より縦向きに1枚ずつ保持して受取り位置からストッカー等の受渡し位置まで移送する間に各ディスク基板の表裏両面に均等にクリーンエアーを流してディスク状基板を冷却するようにしている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ディスク基板を冷却するときに、ディスク基板の冷却時間を十分に確保するためには、冷却装置で保持するディスク基板の枚数を多くする必要がある。しかしながら上記のようにディスク基板を縦向きに1枚ずつ保持しながら冷却していると、移送手段の平面積は小さくできるが、移送装置でディスク基板を1枚ずつ保持するため、多くの枚数を保持しようとすると、ディスク基板を保持する移送手段の面積を大きくしなければならず冷却装置が大型になってしまう。また、保持した各ディスク基板を確実に冷却するためには、各ディスク基板の表裏に確実にクリーンエアーを流す流路を形成する必要があり、冷却装置の構造が複雑になってしまう。 【0004】この発明は係る短所を改善し、多量のディスク基板等を簡単な構成で確実に冷却することができる成形薄板部品の集積装置と製造装置及びディスク基板の製造装置を提供することを目的とするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】この発明に係る成形薄板部品の集積装置は、成形機で連続して成形され、中心に開口を有する薄板部品を貯蔵する集積装置であって、スタッカと昇降装置を有し、スタッカは集積用シャフトと、集積用シャフトに沿って上下方向に移動自在に設けられ、薄板部品を水平に保持する昇降コマと、冷却エアー供給装置を有し、集積用シャフトは薄板部品を水平に積み重ねて案内するものであり、内部には下端部に開口部を有し上端部が封止されたエアー導入管路を有し、上部にはエアー導入管路に連通した複数の通気口を有し、冷却エアー供給装置は、冷却エアー配管に接続され、集積用シャフトのエアー導入管路に冷却エアーを供給するエアー供給部を有し、昇降装置はスタッカの昇降コマと係合して上下方向に移動する昇降アームと、薄板部品の上面を検出する上面検出手段と、昇降アームの下降端を規制するストッパを有し、上面検出手段からの信号により集積用シャフトに集積される薄板部品の上面を一定レベルに保持し、上面が一定レベルに保持されて集積する薄板部品に、集積用シャフトの通気口から冷却エアーを吹き出して冷却することを特徴とする。 【0006】この発明に係る第2の成形薄板部品の集積装置は、成形機で連続して成形され、中心に開口を有する薄板部品を貯蔵する集積装置であって、回転テーブルと、回転テーブルに設けられた複数のスタッカ及び薄板部品の投入部に設けられた昇降装置を有し、スタッカは回転テーブルに取り付けられた集積用シャフトと、集積用シャフトに沿って上下方向に移動自在に設けられ、薄板部品を保持する昇降コマと、冷却エアー供給装置を有し、集積用シャフトは薄板部品を水平に積み重ねて保持するものであり、内部には下端部に開口部を有し上端部が封止されたエアー導入管路を有し、上部にはエアー導入管路に連通した複数の通気口を有し、冷却エアー供給装置は、冷却エアー配管に接続され、上部に集積用シャフトのエアー導入管路とを連結するシール部を有するエアー供給部と、エアー供給部を昇降するシリンダを有し、昇降装置はスタッカの昇降コマと係合して上下方向に移動する昇降アームと、薄板部品の上面を検出する上面検出手段と、昇降アームの下降端を規制するストッパを有し、上面検出手段からの信号により集積用シャフトに集積される薄板部品の上面を一定レベルに保持し、上面が一定レベルに保持されて集積する薄板部品に、集積用シャフトの通気口から冷却エアーを吹き出して冷却することを特徴とする。 【0007】上記集積用シャフトの複数の通気口は、下の部分の通気口の径が小さく、上に行くにしたがって径を大きくし、かつ下から上に行くにしたがって通気口の数を変化させていることが望ましい。 【0008】また、集積用シャフトの複数の通気口は上向きでかつ集積用シャフトの軸心と直交する方向に対して傾けて形成されていることが望ましい。 【0009】さらに、冷却エアー供給装置に冷却エアーを供給する冷却エアー配管に接続された温度調節装置を有し、温度調節装置により集積する薄板部品の温度に対して一定温度差に調節された冷却エアーを集積用シャフトのエアー導入管路に供給すると良い。 【0010】また、冷却エアー供給装置に冷却エアーを供給する冷却エアー配管に接続されたイオン化装置を有し、イオン化した冷却エアーを集積用シャフトのエアー導入管路に供給することが望ましい。 【0011】この発明に係る成形薄板部品の製造装置を成形機の後段に上記成形薄板部品の集積装置を有することを特徴とする。 【0012】また、この発明に係るディスク基板の製造装置は、ディスク基板を成形する成形機の後段に上記成形薄板部品の集積装置を有することを特徴とする。 【0013】 【発明の実施の形態】この発明のディスク基板の製造装置は、ディスク基板を成形する射出成形機と集積ステージとを有する。集積ステージには、ディスク集積装置と払出し装置及び複数の搬送アームを有する。ディスク集積装置は回転テーブルと、回転テーブルに設けられた複数のスタッカ及びディスク基板の投入位置である第1段のスタッカとディスク基板の払出し位置である最終段のスタッカの近傍に設けられたディスク昇降装置を有する。スタッカは回転テーブルに取り付けられた集積用シャフトと、集積用シャフトに沿って上下方向に移動自在に設けられ、ディスク基板を保持するディスク昇降コマと、冷却エアー供給装置を有する。集積用シャフトはディスク基板を水平に積み重ねて保持するものであり、内部には下端部に開口部を有し上端部が封止されたエアー導入管路を有し、上部にはエアー導入管路に連通した複数の通気口を有する。冷却エアー供給装置は、冷却エアー配管に接続され、上部に集積用シャフトのエアー導入管路とを連結するシール部を有するエアー供給部と、エアー供給部を昇降するシリンダを有する。昇降装置はスタッカのディスク昇降コマと係合して上下方向に移動する昇降アームと、集積しているディスク基板の上面を検出する上面検出手段と、昇降アームの下降端を規制するストッパを有し、上面検出手段からの信号により集積用シャフトに集積されるディスク部品の上面を一定レベルに保持する。 【0014】このディスク集積装置のスタッカにディスク基板を集積して保持するときに、集積用シャフトのエアー導入管路に冷却エアー供給装置から冷却エアーを供給し、集積用シャフトの通気口から冷却エアーを吹き出して、上面が一定レベルに保持されて水平に集積するディスク基板の両面に冷却エアーを吹き付けて冷却しながら逐次集積してディスク基板を貯蔵する。 【0015】 【実施例】図1はこの発明の一実施例の構成を示す平面図である。図に示すように、ディスク基板の製造装置は、ディスク基板を成形する射出成形機1と集積ステージ2とを有する。射出成形機1には成形したディスク基板3を取り出して集積ステージ2に送る取出し装置4を有する。集積ステージ3には、第1の搬送アーム5と、受取り位置6と受渡し位置7を有する回動テーブル8と、第2の搬送アーム9と、ディスク集積装置10と、第3の搬送アーム11及び払出し装置12を有する。第1の搬送アーム5は取出し装置4で取り出されたディスク基板3を回動テーブル8の受取り位置6に送る。回動テーブル8は180度ずつ回動し、受取り位置6に送られたディスク基板3を受渡し位置7に送る。第2の搬送アーム9は受渡し位置7に送られたディスク基板3をストッカ10に送る。第3の搬送アーム11はストッカ10に集積されたディスク基板3を払出し装置12に送る。 【0016】ディスク集積装置10は、図2の側面図に示すように、回転テーブル13と、回転テーブル13に設けられた複数のスタッカ14及びディスク基板3の投入位置である第1段のスタッカ14aとディスク基板3の払出し位置である最終段のスタッカ14nの近傍に設けられたディスク昇降装置15を有する。スタッカ14は、図3の断面図に示すように、回転テーブル13に固定して取り付けられたり取り外しできるように設けられた集積用シャフト16と、集積用シャフト16に沿って上下方向に移動自在に設けられたディスク昇降コマ17と冷却エアー供給装置18を有する。集積用シャフト16は下端部に開口部を有し上端部が封止されたエアー導入管路19を内部に有し、上部には複数の通気口20を有し、下部がディスク基板3の通常の集積部21となり、上部の通気口20を有する部分を冷却部22を構成している。通気口20は上部ほど多くのエアーが流れるように、下の部分の通気口20の径が小さく、上に行くにしたがって径を大きくし、かつ下から上に行くにしたがって通気口20の数を変化させている。また、通気口20は、図3に示すように、吹き出す冷却エアーが上向きで、かつ図4に示すように、吹き出す冷却エアーが回転するように集積用シャフト16の軸心と直交する方向に対して傾けて開口されている。冷却エアー供給装置18は、冷却エアー配管23に接続され、上部にシール部24を有するエアー供給部25と、エアー供給部25を昇降するシリンダ26を有し、冷却エアー配管23はイオン化装置27と温度調節装置28を介してエアー供給装置29に接続されている。 【0017】ディスク昇降装置15は、図5に示すように、昇降用モータ30の回転により回転する昇降ねじ31と、先端部がスタッカ14のディスク昇降コマ17と係合して昇降ねじ31の回転により上下方向に移動する昇降アーム32と、ディスク基板3の上面を検出する上面検出センサ33と、昇降アーム32の下降端を規制するストッパ34を有する。 【0018】上記のように構成されたディスク基板の製造装置において、射出成形機1で成形されたディスク基板3は取出し装置4で取り出されて集積ステージ2に送られる。集積ステージ3に送られたディスク基板3は第1の搬送アーム52より保持され、第1の搬送アーム52の回動によりディスク基板3を回動テーブル8の受取り位置6に移載する。回動テーブル8はディスク基板3が移載されると180度回動して受取り位置6に送られたディスク基板3を受渡し位置7に送る。この受渡し位置7に移動したディスク基板3は第2の搬送アーム9により保持されてディスク集積装置10に送られ、ディスク集積装置10の第1段のスタッカ14aの集積用シャフト16の位置まで搬送されて集積用シャフト16に逐次挿入されて水平に集積される。このように第1段のスタッカ14aの集積用シャフト16にディスク基板3を挿入するときに、ディスク昇降装置15は、図4に示すように、昇降アーム32を第1段のスタッカ14aの集積用シャフト16に設けられたディスク昇降コマ17に係止させて、上面検出センサ33でディスク基板の上面位置を検出しながら、集積されたディスク基板3の上面高さが集積用シャフト16の冷却部22で一定高さを保つように昇降用モータ30を駆動して昇降アーム32の位置決めをする。一方、集積用シャフト16の下部に設けられた冷却エアー供給装置18のシリンダ26でエアー供給部25を上昇させて、エアー供給部25の上端開口部と集積用シャフト16との間をシールし、エアー供給装置29から送られるエアーを温度調節装置28で温度を調整してディスク基板3との温度差を小さくした冷却エアーとし、この冷却エアーをイオン化装置27でイオン化してエアー供給部25から集積用シャフト16のエアー導入管路19に供給する。エアー導入管路19に供給された冷却エアーは、図6に示すように、集積用シャフト16の各通気口20から吹き出され、集積用シャフト16の冷却部22に集積したディスク基板3の間に流れ込む。この各通気口20は吹き出す冷却エアーが上向きでかつ回転するように集積用シャフト16の軸心に対して傾けて開口されているから、水平に集積されたディスク基板3に回転力を与えるとともにディスク基板3を浮上させることができ、冷却エアーを流れ易くしてディスク基板3の全面に均一に冷却エラーを流すことができ、集積用シャフト16の冷却部22に集積したディスク基板3を効率良く冷却することができる。また、冷却エアーの温度を調整してディスク基板3との温度差を小さくして吹き出させるから、ディスク基板3が急激に冷却して反り等の変形が生じることを防ぐことができる。さらに、集積されたディスク基板3に吹き付ける冷却エアーをイオン化してあるから、ディスク基板3の静電気を除去することもできる。 【0019】このディスク基板3の冷却を行いながら、逐次搬送されるディスク基板3を第1段のスタッカ14aの集積用シャフト16に集積する。このようにディスク基板3を冷却しながら第1段のスタッカ14aに所定の枚数のディスク基板3を集積したら、エアー供給装置29からの冷却エアー供給を停止して、シリンダ26によりエアー供給部25を下降させて回転テーブル13から離し、回転テーブル13を回転して次のスタッカ14を第1段目に移動し、上記と同様にディスク基板3の集積と冷却を繰り返す。このスタッカ14に集積したディスク基板3を払い出すときは、最終段のスタッカ19nの位置に設けたディスク昇降装置15により集積シャフト16に集積されたディスク基板3を上昇させ、第3の搬送アーム11により払出し装置12に搬送して払い出す。 【0020】 【発明の効果】この発明は以上説明したように、成形機で成形されて取り出されたディスク基板等の成形薄板部品を集積用シャフトに水平に集積して貯蔵するときに、集積用シャフトのエアー導入管路に冷却エアー供給装置から冷却エアーを供給し、集積用シャフトの通気口から冷却エアーを吹き出して、上面が一定レベルに保持されて水平に集積する成形薄板部品の両面に冷却エアーを吹き付けて冷却しながら逐次集積して成形薄板部品を貯蔵することにより、成形薄板部品を集積しながら冷却することができ、成形機から取り出した成形薄板部品の冷却ステージを設ける必要なしで成形薄板部品を効率良く冷却することができる。 【0021】また、集積用シャフトを有するスタッカを回転テーブルに複数設けることにより、成形機から取り出した成形薄板部品を効率良く冷却しながら、多量の成形薄板部品を効率良く貯蔵することができる。 【0022】さらに、集積用シャフトの複数の通気口は、下の部分の通気口の径が小さく、上に行くにしたがって径を大きくし、かつ下から上に行くにしたがって通気口の数を変化させることにより、集積用シャフトに集積した成形薄板部品を効率良く冷却することができる。 【0023】また、集積用シャフトの複数の通気口を、上向きでかつ集積用シャフトの軸心と直交する方向に対して傾けて形成することにより、水平に集積された成形薄板部品に回転力を与えるとともに成形薄板部品を浮上させることができ、冷却エアーを流れ易くして成形薄板部品の全面に均一に冷却エラーを流すことができ、集積した成形薄板部品を効率良く冷却することができる。 【0024】さらに、冷却エアーの温度を、集積する成形薄板部品の温度に対して一定温度差に調節して成形薄板部品の間に吹き出して成形薄板部品の急激な冷却を防ぐことにより、成形薄板部品に反り等の変形が生じることを防止することができる。 【0025】また、冷却エアーをイオン化することにより、成形薄板部品を冷却するとともに静電気を除去することができる。 【0026】また、この集積装置を成形機の後段に設けることにより、成形機から取り出した成形薄板部品を効率良く冷却して貯蔵することができる。 【0027】さらに、ディスク基板を成形する成形機の後段に、この集積装置を設けることにより、反り等のない良質なディスク基板を安定して製造することができる。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000006747 【氏名又は名称】株式会社リコー
|
| 【出願日】 |
平成13年3月6日(2001.3.6) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100093920 【弁理士】 【氏名又は名称】小島 俊郎
|
| 【公開番号】 |
特開2002−254439(P2002−254439A) |
| 【公開日】 |
平成14年9月11日(2002.9.11) |
| 【出願番号】 |
特願2001−61030(P2001−61030) |
|