| 【発明の名称】 |
射出成形方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】辻 文規
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| 【要約】 |
【課題】射出成形方法における成形時間を短縮しながら、脱型時の糸引き現象を十分に抑制する。
【解決手段】射出成形機1の加熱シリンダ10から成形型2までの樹脂通路13にシャットオフ弁32を設け、該シャットオフ弁32よりも下流側の樹脂通路13に臨んでプランジャ27を設ける。キャビティ5への樹脂材料の充填の後に、シャットオフ弁32を閉じかつプランジャ27を前進させて、該シャットオフ弁32よりも下流側の樹脂通路13からキャビティ5までの保圧を開始する。前記シャットオフ弁32を閉じた後に前記射出スクリュ11を後退させて、計量工程を開始し、該計量工程の後期に、前記シャットオフ弁32を閉じたままプランジャ27を後退させて、該シャットオフ弁32よりも下流側の樹脂通路13からキャビティ5までを減圧する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 成形型と、該成形型に取り付けられる射出成形機とを備え、該射出成形機のシリンダ内に収容した射出スクリュにより前記シリンダ内の溶融樹脂材料を、該シリンダ内に連通する成形型のキャビティへ射出し充填するようにした射出成形方法であって、前記シリンダからキャビティまでの樹脂通路に開閉弁を設けるとともに、該開閉弁よりも下流側の樹脂通路に臨んで駆動装置により進退されるプランジャを設け、前記キャビティへの樹脂材料の充填の後に、前記開閉弁を閉じかつプランジャを前進させて、該開閉弁よりも下流側の樹脂通路からキャビティまでの保圧を開始するとともに、該保圧工程の開始と略同期して前記射出スクリュを後退させて、シリンダ内に新たに供給される樹脂材料の計量を開始し、該計量工程の後期に、前記開閉弁を閉じたままプランジャを後退させて、該開閉弁よりも下流側の樹脂通路からキャビティまでを減圧することを特徴とする射出成形方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂材料の計量、射出充填及び保圧の各工程を連続的に行う射出成形方法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、一般に、樹脂材料の射出成形方法としては、材料の計量、射出充填及び保圧の各工程が連続して順番に行われている。すなわち、まず、計量工程では、成形機の加熱シリンダ内において射出スクリュを回転させつつ、新しい材料を供給し、該射出スクリュを所定位置まで後退させることにより、材料の計量を行う。続いて、射出充填工程では射出スクリュを前進させ、溶融状態の樹脂材料を加熱シリンダ内から押し出して成形型のキャビティへ射出し充填する。そして、保圧工程では、該キャビティの樹脂材料を冷却して凝固させる間、射出スクリュをさらに前進させて材料の圧力状態を維持するようにしている。 【0003】このような従来の一般的な成形方法では、保圧工程において材料の圧力状態を維持するために射出スクリュを使用しているので、この保圧工程が完了するまでは次の成形サイクルの計量工程に移行することができず、全体として成形時間の短縮が困難であった。 【0004】これに対し、例えば特開平5−261780号公報や特開平9−85790号公報でそれぞれ提案されているように、加熱シリンダから成形型のキャビティまでの樹脂通路に開閉弁を設け、その開閉弁の下流側の樹脂通路に射出スクリュとは別に樹脂通路内の樹脂材料を加圧する専用の保圧機構を設けたものがある。これら提案例は、開閉弁を閉じて保圧機構を作動させることによって該開閉弁よりも下流側の樹脂材料の圧力状態を維持すると同時に、上流側では射出スクリュを後退させ、つまり、保圧工程と計量工程とを並行して行えるようにして、成形時間を短縮するものである。尚、前者の提案例(特開平5−261780号)には、保圧機構を金型に設けることが、また、後者の提案例(特開平9−85790号)には、保圧機構として成形機における加熱シリンダからノズルまでの間の樹脂通路に油圧駆動のプランジャを設けることが、それぞれ開示されている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ところで、前記の提案例の射出成形方法においては、成形品を成形型から取り外すとき(脱型時)に、成形機のノズルから溶融樹脂が糸状になって出てくる糸引き現象が起こり、これにより、糸状の溶融樹脂が成形型及び成形品に付着してしまいこれを成形型から除去するのに時間がかかるとともに成形品が不良となる場合があるなどの問題がある。 【0006】本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、射出成形方法の各工程の手順に工夫を凝らし、成形時間を短縮しながら糸引き現象を十分に抑制することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するために、本発明の解決手段では、保圧工程の開始と略同期して計量工程を開始し、この計量工程の後期に樹脂通路内を減圧するようにした。 【0008】具体的には、請求項1の発明では、成形型と、該成形型に取り付けられる射出成形機とを備え、該射出成形機のシリンダ内に収容した射出スクリュにより前記シリンダ内の溶融樹脂材料を、該シリンダ内に連通する成形型のキャビティへ射出し充填するようにした射出成形方法を前提とする。前記シリンダからキャビティまでの樹脂通路に開閉弁を設けるとともに該開閉弁よりも下流側の樹脂通路に臨んで駆動装置により進退させるプランジャを設け、前記キャビティへの樹脂材料の充填の後に、前記開閉弁を閉じかつプランジャを前進させて、該開閉弁よりも下流側の樹脂通路からキャビティまでの保圧を開始するとともに、該保圧工程の開始と略同期して前記射出スクリュを後退させて、シリンダ内に新たに供給される樹脂材料の計量を開始し、該計量工程の後期に、前記開閉弁を閉じたままプランジャを後退させて、該開閉弁よりも下流側の樹脂通路からキャビティまでを減圧する。 【0009】前記の方法によれば、射出成形機のシリンダから成形型のキャビティまでの樹脂通路を開閉弁によって閉じて、該開閉弁の下流側のプランジャを前進させて保圧工程を行う一方、これと並行して上流側で射出スクリュによって計量工程を行うため成形時間を短縮できる。また、その計量工程後期に樹脂通路からキャビティまでを減圧することで、脱型時の糸引き現象をなくして成形工程の効率化と成形品の不良化防止ができる。さらに、前記保圧工程と減圧工程との両方をプランジャの進退によって行うことができるため、射出成形機を簡単な構造かつ安価なものとすることができる。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。 【0011】図1は、本発明の実施形態に係る射出成形機及び成形型の概略図を示し、1が射出成形機、2が成形型である。成形型2は、第1成形型3と第2成形型4とからなり、これら第1成形型3及び第2成形型4を型締めした状態で、両者間に樹脂材料が充填されるキャビティ5が形成され、この状態で射出成形機1が取り付けられるようになっている。また、第1成形型3にはキャビティ5に臨むように開口したダイレクトゲート6が設けられ、このダイレクトゲート6が、後述する射出成形機1側の樹脂通路と連通するようになっている。 【0012】一方、射出成形機1は、1回の成形サイクルに用いる樹脂材料を溶融及び計量し、これを射出スクリュにより押し出して、前記成形型2のダイレクトゲート6からキャビティ5に射出し充填するものである。すなわち、この射出成形機1には、円筒状の加熱シリンダ10内に射出スクリュ11が同軸に位置するように設けられており、該加熱シリンダ10の上流側(図の左側)には新しい樹脂材料を供給するためのホッパ12が設けられている。一方、加熱シリンダ10の下流側の端部は、下流側ほど縮径するテーパ状に形成され、その中央部分には、加熱シリンダ10の上流側の内径よりも小径の樹脂通路13を有する略円筒状の小径部14が設けられている。該小径部14の下流端側は、下流側ほど縮径するテーパ状に形成されていて、該小径部14の先端面に開口するノズル15が、この小径部14内の樹脂通路13と前記第1成形型3のダイレクトゲート6とを連通させるようになっている。 【0013】また、前記射出スクリュ11の上流側端部には、該射出スクリュ11と同軸に位置して上流側へ突出するようにロッド16が設けられている。さらに、前記ロッド16は図示しない駆動モータ及び進退駆動装置に連結され、樹脂材料の計量工程では、ロッド16(射出スクリュ11)は回転しながら後退し、また射出工程では、回転されることなく前進するようになっている。 【0014】また、加熱シリンダ10の外周部には、長さ方向の略中央部から下流端部まで、該加熱シリンダ10の外周部を覆うように複数の円筒状の加熱ヒータ23が互いに所定の間隔を空けて配設されている。 【0015】前記射出成形機1側の樹脂通路13の途中には、この樹脂通路13内からキャビティ5に亘る閉空間の圧力を制御する圧力制御機構25が設けられている。この圧力制御機構25は、樹脂通路13の内周壁に臨むように開口するシリンダ部26と該シリンダ部26に内装されるプランジャ27と該プランジャ27を移動させる油圧シリンダ装置28(駆動装置)とからなる。前記プランジャ27は、前記シリンダ部26の軸方向に沿って摺動するようになっており、シリンダ部26の内径と略同径とされた円柱状のプランジャ部29と該プランジャ部29に同軸に取り付けられた軸部30とを有している。この軸部30の外端部は前記油圧シリンダ装置28に連結されており、該油圧シリンダ装置28は、制御装置31からの信号を受けて作動して、前記プランジャ部29を樹脂通路13に対して前進及び後退させるようになっている。前記プランジャ27は、樹脂通路13の内周壁よりも該樹脂通路13の内方へ前進しないようにされており、一方、後退した状態では、詳細は後述するが、プランジャ27による保圧工程(2次保圧工程)が十分に行える分量の溶融樹脂材料が貯留されるようになっている。 【0016】また、前記射出成形機1側の樹脂通路13において、圧力制御機構25の上流側にはシャットオフ弁32(開閉弁)が設けられ、これにより、樹脂通路13を加熱シリンダ10内と連通状態及び遮断状態に切り換えるようにしている。このシャットオフ弁32は、樹脂通路13の断面形状よりも若干、大きい板状の弁体33と、この弁体33と一体的に設けられる回転軸33aとからなる。該回転軸33aは、樹脂通路13の延びる方向と直交するように配設され、両端部が前記小径部14に支持されており、図示しないアクチュエータにより回動されるようになっている。そして、樹脂通路13の遮断状態(シャットオフ弁32の閉状態)では、前記アクチュエータによって弁体33の外周部を樹脂通路13の内周壁に当接させるように前記回転軸33aを回動させる一方、連通状態(シャットオフ弁32の開状態)では回転軸33aを略90゜回動させて前記遮断状態にある弁体33を樹脂通路13の延びる方向に向けるようにする。また、このシャットオフ弁32のアクチュエータは、前記圧力制御機構25の油圧シリンダ装置28を制御する制御装置31からの信号を受けて作動するようになっている。 【0017】次に、前記射出成形機1を用いた射出成形方法について、図2〜図4に基づいて説明する。尚、図2は、本発明の成形方法及び従来の成形方法のそれぞれの工程を比較して示す説明図であり、図中のt0及びt1は、それぞれ従来の成形方法及び本発明の成形方法における1回の成形サイクルに要する時間を示している。 【0018】まず、型締めした成形型2の第1成形型3に対して射出成形機1を取り付け、射出成形機1側の樹脂通路13と第1成形型3側の樹脂通路であるダイレクトゲート6とを連通させる。そして、初回の成形サイクルにおける樹脂材料の計量工程を開始するときには、前記プランジャ27のプランジャ部29は後退させておき、前記シャットオフ弁32は開状態としておく。この計量工程においては、前記駆動モータによって射出スクリュ11を回転させるとともに前記進退駆動装置によって射出スクリュ11を後退させると、前記ホッパ12内の粒状の樹脂材料が加熱シリンダ10内に落下して該加熱シリンダ10の下流側へと圧送されていく。このときに、前記加熱シリンダ10のヒータ23による加熱と射出スクリュ11の回転に伴う樹脂材料の剪断力により発生する熱とにより次第に該樹脂材料が溶融していく。 【0019】前記溶融状態となった樹脂材料は、前記圧力制御機構25のシリンダ部26に貯留されるとともに、射出スクリュ11の下流側に溜まっていき、同時に前記進退駆動装置によって射出スクリュ11が上流側へ徐々に移動(後退)していく。そして、該射出スクリュ11が所定の位置(P1)に達したところで前記駆動モータ及び進退駆動装置を停止させて計量工程を完了する(図3(a))。この射出スクリュ11の後退位置によって、該射出スクリュ11の下流側に溜める樹脂材料を計量するようにしており、キャビティ5へ充填する樹脂材料の量に対応する位置を前記P1としている。 【0020】その後、射出工程に移行して、前記進退駆動装置によりP1に位置する射出スクリュ11を下流側へ向かってP2の位置まで前進させて、前記加熱シリンダ10内の下流側に溜まった溶融樹脂材料を前記キャビティ5へ射出する。このときに、樹脂材料は、まず射出成形機1側の樹脂通路13を通って前記ノズル15から成形型2側のダイレクトゲート6を経てキャビティ5に流入する。この射出工程が完了すると、成形型2の隅々まで樹脂材料を行き渡らせるために、射出スクリュ11を下流側のP3の位置までさらに前進させて充填工程を行うことにより、さらに樹脂材料がキャビティ5に流入する(図3(b))。ここまでの各工程に要する時間については、従来の成形方法の各工程に要する時間と同じである(図2)。 【0021】前記充填工程が完了すると樹脂材料の圧力状態を維持する保圧工程を開始する。すなわち、キャビティ5からの樹脂材料の逆流を防止し、また、溶融状態の樹脂材料が冷却により収縮した分量をキャビティ5に補充して成形品の欠陥を防ぐようにしている。この保圧工程は、1次保圧工程と2次保圧工程とからなり、1次保圧工程は前記充填工程に連続して射出スクリュ11を下流側のP4の位置までさらに前進させて、前記した冷却による収縮分に相当する樹脂材料をキャビティ5に新たに流入させる(図3(c))。 【0022】一方、2次保圧工程は前記圧力制御機構25により行われる。すなわち、前記1次保圧工程が完了したときに、前記制御装置31は前記シャットオフ弁32のアクチュエータに対して該シャットオフ弁32を閉状態とさせる信号を出力し、樹脂通路13が前記の如く遮断状態とされる(図4(a))。その後、前記制御装置31は前記プランジャ27の油圧シリンダ装置28に対し該プランジャ27を前進させる信号を出力し、この信号を受けた該油圧シリンダ装置28がプランジャ27のプランジャ部29を前進させて、該プランジャ部29の先端部と樹脂通路13の内周壁とを大略同一面に位置させる(図4(b))。このことにより、前記シャットオフ弁32よりも下流側の樹脂通路13からキャビティ5までの樹脂材料に圧力が加えられて2次保圧工程に移行する。 【0023】また、前記樹脂通路13をシャットオフ弁32により遮断状態としたときに、これと同期して前記した初回の成形サイクルと同様に射出スクリュ11を回転させながら後退させ計量工程を開始するようにしている(図4(c))。すなわち、この実施形態では2次保圧工程の開始と同期して計量工程を開始するようにしており、図2に示すように、従来の成形方法と比べて2次保圧工程に要する時間t2だけ早く計量工程を開始している。 【0024】そして、前記した2次保圧工程が完了すると、射出スクリュ11がP5まで後退して計量工程の後期となるまでプランジャ27及びシャットオフ弁32は2次保圧工程のときの状態としておき、該計量工程の後期になると、前記制御装置31は前記プランジャ27の油圧シリンダ装置28に対し該プランジャ27を後退させる信号を出力する。この信号を受けた油圧シリンダ装置28が前記プランジャ27を後退させることにより、プランジャ部29が後退し前記シャットオフ弁32よりも下流側の樹脂通路13からキャビティ5までの樹脂材料に加わっている圧力が減圧されていき(図4(d))、プランジャ27が完全に後退した状態になると減圧工程が完了する。 【0025】そして、前記減圧工程の完了時期は、射出スクリュ11が図4(d)に一点鎖線で示すP1まで後退して前記計量工程が完了した時期と同時期としているため、計量工程と減圧工程とを同時に完了させることができ、減圧工程を設けたことによって成形時間が延長することはない。また、減圧工程の完了時期と同時期に、前記制御装置31は前記シャットオフ弁32のアクチュエータに対して該シャットオフ弁32を開状態とする信号を出力し、該シャットオフ弁32よりも下流側の樹脂通路13が加熱シリンダ10内と連通状態となり、次の成形サイクルにおける射出工程に備える。また、この減圧工程が完了すると成形型2の第1成形型3から射出成形機1を取り外して、該第1成形型3及び第2成形型4を型開きして成形品を取り外す(脱型する)。尚、この場合、射出成形機1は、型開き時に第1成形型3に取り付けた状態としておき、型開き後に第1成形型3から取り外すようにしてもよい。 【0026】したがって、この実施形態に係る射出成形方法によると、射出成形機1側の樹脂通路13をシャットオフ弁32によって遮断状態として、射出スクリュ11による計量工程とシャットオフ弁32の下流側に設けた圧力制御機構25による2次保圧工程とを並行して行うことができ、このことで成形時間をt2時間短縮できる(図2)。また、計量工程の後期にプランジャ27を後退させて、シャットオフ弁32下流の樹脂通路13の樹脂材料に加わっている圧力を確実に減少させることができ、これにより、成形品の成形型2からの取り外しに際して射出成形機1を成形型2から取り外したとき、あるいは、射出成形機1を第1成形型3に取り付けた状態で型開きして成形型2から成形品を取り出したとき、溶融樹脂がノズル15から流出しにくくなるため、糸引き現象が大幅に抑制され、糸状の溶融樹脂の成形型2及び成形品への付着が防止できる。さらに、保圧工程と減圧工程とを射出成形機1に設けたプランジャ27の進退によって行うため、射出成形機1を簡単な構造かつ安価なものとすることができる。 【0027】(他の実施形態)尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その他の種々の実施形態を包含するものである。すなわち、前記実施形態では、減圧工程の完了時期と計量工程の完了時期とを同時期としているが、これに限らず、例えば減圧工程の完了時期を計量工程のそれよりも若干、早くしてもよく、また、遅くしてもよい。 【0028】また、前記実施形態では、射出成形を開始するに際して、型締めした状態の成形型2の第1成形型3に対して射出成形機1を取り付けるようにしたが、これに限らず、型開きした状態の第1成形型3に対して射出成形機1を取り付けるようにして射出工程を開始するまでに型締めしてもよい。 【0029】 【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に係る射出成形方法によると、射出スクリュによる計量工程とプランジャによる保圧工程と並行して行うことができ、これにより成形時間を短縮できる。また、計量工程の後期に樹脂通路内を減圧することで、脱型時の糸引き現象を大幅に抑制することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】390026538 【氏名又は名称】西川化成株式会社
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| 【出願日】 |
平成13年2月19日(2001.2.19) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100077931 【弁理士】 【氏名又は名称】前田 弘 (外7名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−240114(P2002−240114A) |
| 【公開日】 |
平成14年8月28日(2002.8.28) |
| 【出願番号】 |
特願2001−41869(P2001−41869) |
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