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【発明の名称】 熱可塑性樹脂発泡体貼着形材の製造方法
【発明者】 【氏名】米屋 年将

【氏名】片野 博友

【氏名】石橋 亮

【氏名】田中 守

【要約】 【課題】破断・表面変質を生ずることなく、ホットメルト接着剤が最大の接着強度を発揮できるオープンタイム内に均一に塗工でき、且つ、形材の形状に合わせて成形・貼着させ、一連の工程で熱可塑性樹脂発泡体と形材、特に異形形材を充分な接着強さで接着複合化できる方法を提供する。

【解決手段】軟化点以上の温度の熱可塑性樹脂発泡体1を、形材2の形状に対応した成形ローラー21により形材に押し付けて複合化する熱可塑性樹脂発泡体貼着形材、特に熱可塑性樹脂発泡体貼着異形形材の製造方法であって、成形ローラーの前に、ホットメルト接着剤を塗工する接着剤転写ローラー18と、熱可塑性樹脂発泡体の角度付け及びテンションを与えるテンションローラー20を配し、ホットメルト接着剤を塗工した上記熱可塑性樹脂発泡体を所定のテンション及び角度で成形ローラーと形材の間に導き、熱可塑性樹脂発泡体を形材表面に成形・貼着させる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 軟化点以上の温度の熱可塑性樹脂発泡体を、形材の形状に対応した成形ローラーにより形材に押し付けて複合化する熱可塑性樹脂発泡体貼着形材の製造方法であって、成形ローラーの前に、ホットメルト接着剤を塗工する接着剤転写ローラーと、熱可塑性樹脂発泡体の角度付け及びテンションを与えるテンションローラーを配し、ホットメルト接着剤を塗工した上記熱可塑性樹脂発泡体が所定のテンション及び角度で成形ローラーと形材の間に導かれるようにしたことを特徴とする熱可塑性樹脂発泡体貼着形材の製造方法。
【請求項2】 熱可塑性樹脂発泡体と接着剤転写ローラーとの接触部分が、該接着剤転写ローラーの中心角度の0〜45°の範囲内であり、熱可塑性樹脂発泡体供給部から該接着剤転写ローラー接触部分までの距離が300mm以下であることを特徴とする請求項1に記載の熱可塑性樹脂発泡体貼着形材の製造方法。
【請求項3】 テンションローラーは、接着剤転写ローラーの中心水平線を基準として、下方向に10〜90°の角度上に中心が存在し、互いのローラーの熱可塑性樹脂発泡体との接触部における中心間の熱可塑性樹脂発泡体に沿った距離が400mm以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の熱可塑性樹脂発泡体貼着形材の製造方法。
【請求項4】 成形ローラーは、テンションローラーの中心水平線を基準として、下方向に0〜45°の角度上に中心が存在し、互いのローラーの熱可塑性樹脂発泡体との接触部における中心間の熱可塑性樹脂発泡体に沿った距離が800mm以下であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の熱可塑性樹脂発泡体貼着形材の製造方法。
【請求項5】 接着剤転写ローラー及びテンションローラーの表面温度が、それぞれ100〜220℃及び80〜130℃であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の熱可塑性樹脂発泡体貼着形材の製造方法。
【請求項6】 接着剤転写ローラーは、熱可塑性樹脂発泡体の供給方向に対して逆方向に回転することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の熱可塑性樹脂発泡体貼着形材の製造方法。
【請求項7】 接着剤転写ローラーに先端が接触するようにドクターナイフ又はローラーを配し、塗工する膜厚を5〜300μmに制御することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の熱可塑性樹脂発泡体貼着形材の製造方法。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱可塑性樹脂発泡体貼着形材、特に熱可塑性樹脂発泡体貼着異形形材の製造方法に関し、さらに詳しくは、熱可塑性樹脂発泡体をアルミニウム合金押出形材等の異形形材に貼着する際の接着塗工及び複合化技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に建材用等のアルミ形材は、美観及び耐食性の付与を目的として陽極酸化皮膜、陽極酸化塗装複合化皮膜又は塗装皮膜を施した状態で使用されることが多い。また、意匠効果及び断熱性を向上させるために、木目模様又は幾何学模様或いはその他の模様を付与した樹脂押出材を上記アルミ形材と物理的に複合化することによって、アルミ樹脂複合形材を製造している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アルミ樹脂複合形材は、押出成形によって樹脂材を作成しているため、樹脂の冷却に多くの時間を要する。そのため、生産ラインが長くなり、生産速度にも制限が生じている。また、樹脂とアルミ形材を複合化させるのに別工程を必要とするため、処理コストが高くなるという問題もある。さらに、熱可塑性樹脂発泡体は、一般に接着剤の塗工が困難であり、さらに、形材、特に陽極酸化皮膜、陽極酸化塗装複合化皮膜又は塗装皮膜を施したアルミ形材に充分な接着強度で貼着することは困難であり、また成形ローラーにより加圧貼着する際に破断や表面変質を生じ易いという難点がある。
【0004】本発明は、前記従来の問題に鑑みなされたものであり、接着塗工・複合化が困難とされていた熱可塑性樹脂発泡体に対しても、破断・表面変質を生ずることもなく、ホットメルト接着剤が最大の接着強度を発揮できるオープンタイム内に均一に塗工でき、かつ、形材の形状に合わせて成形・貼着させ、速やかに、加工に充分耐えうる接着強さが発現し、一連の工程で熱可塑性樹脂発泡体と形材、特に異形形材を接着複合化でき、それによって、熱可塑性樹脂発泡体貼着形材、特に熱可塑性樹脂発泡体貼着異形形材を生産性良く比較的安価に製造できる方法を提供することを目的とするものである。さらに本発明の目的は、天然木に極めて近似した木目模様及び質感(天然木の触感)を有し、長時間の使用によっても熱可塑性樹脂発泡体が剥離することなく、木質感、意匠効果及び断熱性を長く保持できる熱可塑性樹脂発泡体貼着形材、特に熱可塑性樹脂発泡体貼着異形形材を比較的簡単に生産性良く製造できる方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するために、本発明によれば、軟化点以上の温度の熱可塑性樹脂発泡体を、形材の形状に対応した成形ローラーにより形材に押し付けて複合化する熱可塑性樹脂発泡体貼着形材、特に熱可塑性樹脂発泡体貼着異形形材の製造方法であって、成形ローラーの前に、ホットメルト接着剤を塗工する接着剤転写ローラーと、熱可塑性樹脂発泡体の角度付け及びテンションを与えるテンションローラーを配し、ホットメルト接着剤を塗工した上記熱可塑性樹脂発泡体が所定のテンション及び角度で成形ローラーと形材の間に導かれるようにしたことを特徴とする熱可塑性樹脂発泡体貼着形材の製造方法が提供される。
【0006】好適な態様においては、熱可塑性樹脂発泡体と接着剤転写ローラーとの接触部分が、該接着剤転写ローラーの中心角度の0〜45°の範囲内であり、熱可塑性樹脂発泡体供給部から該接着剤転写ローラー接触部分までの距離が300mm以下となるように設定される。さらに好適には、テンションローラーは、接着剤転写ローラーの中心水平線を基準として、下方向に10〜90°の角度上に中心が存在し、互いのローラーの熱可塑性樹脂発泡体との接触部における中心間の熱可塑性樹脂発泡体に沿った距離が400mm以下となるように設定される。
【0007】さらに好適な態様においては、成形ローラーは、テンションローラーの中心水平線を基準として、下方向に0〜45°の角度上に中心が存在し、互いのローラーの熱可塑性樹脂発泡体との接触部における中心間の熱可塑性樹脂発泡体に沿った距離が800mm以下となるように設定される。また、接着剤転写ローラー及びテンションローラーの表面温度は、それぞれ100〜220℃及び80〜130℃に設定することが好ましい。熱可塑性樹脂発泡体に塗工するホットメルト接着剤の膜厚は所望に応じて適宜設定できるが、例えば、接着剤転写ローラーに先端が接触するようにドクターナイフ又はローラー(接着剤転写ローラーにホツトメルト接着剤を塗布する塗布ローラーを利用してもよいし、あるいは別個に膜厚調整用ローラーを設けてもよい)を配し、塗工する膜厚を5〜300μmに制御することが好ましい。また、比較的厚い膜厚で接着剤ホットメルト接着剤を塗工する場合には、接着剤転写ローラーは熱可塑性樹脂発泡体の供給方向に対して逆方向に回転することが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明による熱可塑性樹脂発泡体貼着形材の製造方法は、押出機より押出した後の熱可塑性樹脂発泡体を、引き続き、その表面温度が樹脂の軟化点以上でかつホットメルト接着剤の可使最高温度以下にある状態で、すなわち半溶融状態にあるときに、ホットメルト接着剤を介して、形材の形状に対応した成形ローラーにより形材に押し付けて複合化する熱可塑性樹脂発泡体貼着形材、特にアルミニウム押出形材又はその表面に陽極酸化皮膜もしくは陽極酸化皮膜とその上の塗装皮膜とからなる複合皮膜を形成したアルミニウム押出異形形材の製造方法であって、成形ローラーの前に、ホットメルト接着剤を塗工する接着剤転写ローラーと、熱可塑性樹脂発泡体の角度付け及びテンションを与えるテンションローラーを配し、ホットメルト接着剤を塗工した上記熱可塑性樹脂発泡体が所定のテンション及び角度で成形ローラーと形材の間に導かれるようにしたことを特徴としている。
【0009】このように半溶融状態にある熱可塑性樹脂発泡体に接着剤転写ローラーによつてホットメルト接着剤を塗工し、かつ、ホットメルト接着剤を塗工した熱可塑性樹脂発泡体を所定のテンション及び角度で成形ローラーと形材の間に導き、成形・貼着を行なうものであるため、接着塗工・複合化が困難とされていた熱可塑性樹脂発泡体に対しても、破断・表面変質を生ずることもなく、ホットメルト接着剤が最大の接着強度を発揮できるオープンタイム内に均一に塗工でき、かつ、形材の形状に合わせて成形・貼着させ、速やかに、加工に充分耐えうる接着強さが発現し、一連の工程で熱可塑性樹脂発泡体と形材、特に異形形材を大きな接着強さで接着複合化でき、それによって、熱可塑性樹脂発泡体貼着形材、特に熱可塑性樹脂発泡体貼着異形形材を生産性良く比較的安価に製造することができる。
【0010】このとき、半溶融状態にある熱可塑性樹脂発泡体を成形ローラーにより形材表面に加圧成形すれば、発泡体表面の気泡の少なくとも一部が破れて微小な多数の窪み(凹部)ができる。この凹部の大きさ(発泡体の気泡の大きさ)を適当に制御することにより、後述するような表面凹部構造が形成されるので、単に加圧成形操作だけで、天然木に極めて近似した木目模様及び質感(天然木の触感)を有する熱可塑性樹脂発泡体貼着形材、特に熱可塑性樹脂発泡体貼着異形形材を加工性、生産性良く製造できる。さらに、本発明の方法によれば、前記のように熱可塑性樹脂発泡体と形材との間の接着強度は極めて大きくなり、例えば、アルミニウム材又はその上に形成された陽極酸化皮膜もしくは陽極酸化皮膜とその上の塗装皮膜からなる複合皮膜にも充分な接着強さで熱可塑性樹脂発泡体を貼着することができる。従って、長時間の使用によっても熱可塑性樹脂発泡体が剥離することなく、木質感、意匠効果及び断熱性を長く保持できる。
【0011】次に、添付図面を参照しながら、本発明の熱可塑性樹脂発泡体貼着形材の製造方法についてより具体的に説明する。図1は、熱可塑性樹脂発泡体を発泡押出後に連続的に形材表面に貼り合わせる装置の概略構成を示しており、押出機10、該押出機10の下方に配置され、形材2を搬送するローラコンベア方式の搬送装置19、押出機10から吐出された熱可塑性樹脂発泡体1にホットメルト接着剤を塗工する接着剤転写ローラー18を備えた塗工装置14、テンションローラー20及び熱可塑性樹脂発泡体を成形する成形ローラー21を備えている。この成形ローラー21は、上記搬送装置19上を移送されている形材2に半溶融状態の熱可塑性樹脂発泡体1を押圧貼着と同時に成形を行なうためのものであり、ローラー外周面は上記搬送装置19上の形材2の形状に応じた形状を有する。
【0012】押出機10のホッパ11内に投入された熱可塑性樹脂ペレット、発泡剤等の原料はシリンダ12内で混練及び加熱溶融されながら送られ、ダイ13から発泡押出される。それと同時に、搬送装置19上を移送される形材2には、その上方に配置された塗工装置14によって加熱溶融したホットメルト接着剤が塗布される。塗工装置14は、ローラー転写方式の塗工装置であり、溶融槽15内に収容されているホットメルト接着剤は、塗布ローラー16によつて接着剤転写ローラー18の外周面に塗布され、該接着剤転写ローラー18の外周面に付着したホットメルト接着剤が半溶融状態の熱可塑性樹脂発泡体1に塗布される。接着剤転写ローラー18には、その外周面に先端が接触するように一対のドクターナイフ17を配されており、あるいは、塗布ローラー16と接着剤転写ローラー18の隙間間隔を調整することにより、一定の膜厚でホットメルト接着剤が熱可塑性樹脂発泡体1に塗布されるように構成されている。
【0013】ダイ13から発泡押出された半溶融状態の熱可塑性樹脂発泡体1は、上記接着剤転写ローラー18によりホットメルト接着剤が塗布された後、成形し易いようにテンションローラー20によって適度のテンションが付加された状態で、かつ所定の角度で成形ローラー21と形材2の間に導かれ、熱可塑性樹脂発泡体1が半溶融状態の間に形材2の表面に成形ローラー21によって成形されると同時に押圧貼着される。このようにして熱可塑性樹脂発泡体1がホットメルト接着剤によって押圧貼着された形材2は、押えローラー22によって案内されながら搬送装置19上を移送される。なお、ダイ13と形材2との間の距離を調節するために、搬送装置19を上下できる昇降機構を設けることもできる。また、成形ローラー21等は金属等から作製されるが、押えローラー22としてはゴムローラー等を用いることもできる。
【0014】図2は、形材としてアルミサッシ等に用いられるアルミニウム押出異形形材3を用いた例を示しており、押出された熱可塑性樹脂発泡体1は、上記形材の形状に対応した外形を有する成形ローラー21により加圧成形されると共に、ホットメルト接着剤によりアルミニウム押出異形形材3に接着される。これによって熱可塑性樹脂発泡体1とアルミニウム押出異形形材3が一体化した複合異形形材が得られる。なお、成形ローラー21としては、適用する形材の形状に応じて複数の成形ローラーを組み合わせて用いることもできる。
【0015】以下、図3を参照しながら、接着剤転写ローラー18、テンションローラー20、及び成形ローラー21の3本のローラーの特徴と位置関係について説明する。まず、接着剤転写ローラー18は、熱可塑性樹脂発泡体1の片面にホットメルト接着剤を転写するためのローラーである。一般的にアルミ形材は接着し難く、これらに適したホットメルト接着剤は、通常150〜200℃の高温で一旦溶融させて使用されている。一方、本発明に使用される熱可塑性樹脂発泡体の樹脂としては、AS系樹脂等が挙げられるが、これらは軟化点が100℃程度のものが多く、軟化点以上に加熱し、圧着や過度にテンションを与えると破断及び形状変形を起こすという不都合が生じる。このようなことから、ローラーコーター塗工方法としてよく用いられるように、接着剤転写ローラーとバックアップローラーを配し、これら2つのローラーで熱可塑性樹脂発泡体を圧着する方法で行なった場合、熱可塑性樹脂発泡体の破断や表面変質などの問題が生じる。従って、そうした問題点を改善するために、接着剤転写ローラー18の他にテンションローラー20を設け、その間に熱可塑性樹脂発泡体1を適度なテンションを与えながら通過させることにより、適正にホットメルト接着剤を塗工できることを見出し、本発明を完成するに至ったものである。
【0016】その条件としては、まず、押出された熱可塑性樹脂発泡体1の熱可塑性樹脂発泡体供給部13aから接着剤転写ローラー20との接触部までの距離L1は、押出された熱可塑性樹脂発泡体1の温度が軟化点以下に冷却しないようにするために、300mm以下が適正であり、また、熱可塑性樹脂発泡体1と接着剤転写ローラー18の接触部分の角度A1は、熱可塑性樹脂発泡体1が接着剤転写ローラー18との接触による熱劣化を起こして破断等を生じないようにするために、接着剤転写ローラー18の中心角度の0〜45°の範囲が適正である。また、接着剤を塗工するため適度なテンションを与えることを目的としたテンションローラー20は、接着剤転写ローラー18の中心C1水平線を基準として、下方向に10〜90°の角度A2上に中心C2が存在し、また、互いのローラー18,20の熱可塑性樹脂発泡体1との接触部における中心間の熱可塑性樹脂発泡体に沿った距離L2は、押出された熱可塑性樹脂発泡体1の温度が軟化点以下に冷却しないようにするために、400mm以下が適正である。
【0017】接着剤転写ローラー18の表面温度は、用いるホットメルト接着剤の使用温度に応じて設定され、一般的には100〜220℃の範囲に設定される。また、本発明の方法においては、ホットメルト接着剤の接着力を最大に引き出すように、ホツトメルト接着剤の塗工膜厚を5〜300μmの範囲に制御することが好ましく、これは接着剤転写ローラー18に先端が接触するようにドクターナイフ17を配することにより、あるいは、塗布ローラー16と接着剤転写ローラー18の隙間間隔を制御することにより、簡単に行なえる。なお、接着剤転写ローラー18の回転方向は、熱可塑性樹脂発泡体の供給方向に対して順方向と逆方向どちらでも可能であるが、100μm以上の膜厚で塗布する場合には逆方向が望ましい。
【0018】次に、熱可塑性樹脂発泡体にホツトメルト接着剤を塗工した後、形材2の形状に合わせた成形ローラー21を用いて貼着するが、このとき搬送装置19上を移送されている形材2に対して、張り合わせる熱可塑性樹脂発泡体1が適切に角度付けされていないと、シワが入るなど不良の原因になる。この現象が起こらないようにするために、テンションローラー20と成形ローラー21の位置関係を、テンションローラー20の中心C2水平線を基準として、下方向に0〜45°の角度A3上に成形ローラー21の中心C3が存在し、互いのローラー20,21の熱可塑性樹脂発泡体との接触部における中心間の熱可塑性樹脂発泡体に沿った距離L3は、押出された熱可塑性樹脂発泡体1の温度が軟化点以下に冷却しないようにするために、800mm以下であるような位置関係が適正である。また、熱可塑性樹脂発泡体1の成形ローラー21への導入角度は、前記したように、熱可塑性樹脂発泡体にシワが入らないようにするためには0〜30°が適正である。
【0019】テンションローラー20は、押出された熱可塑性樹脂発泡体1の温度が成形する際に冷却して成形しづらくならないようにするために、熱可塑性樹脂発泡体1を保温する目的も有する。しかし、この温度が高すぎた場合、熱可塑性樹脂発泡体1が溶融して表面の変質や形状変形などの問題が生じる。そのようなことから、テンションローラー20の表面温度は80〜130℃が適正である。
【0020】これらの接着剤転写ローラー18、テンションローラー20、成形ローラー21の周速比は1:0.8〜1.2:0.8〜1.2が適正であり、また、それらの回転速度は、供給される熱可塑性樹脂発泡体1の押出速度以上、形材2を移送する搬送装置19の搬送速度以下が適正である。接着剤転写ローラー18に対するテンションローラー20、成形ローラー21の周速比が0.8〜1.0の場合は、ホットメルト接着剤を多く塗工するときに、具体的には50μm以上の膜厚で塗るときに適している。但し、それらの周速比が0.8より低くなると熱可塑性樹脂発泡体がローラー間で余り、シワが生じる等の不良原因になる。一方、それらの周速比が、1.0〜1.2の場合、熱可塑性樹脂発泡体に対して適度にテンションを掛けやすくなるが、1.2を超えて高くすると、各ローラーからの熱により、熱可塑性樹脂発泡体に破断等を生ずるなどの不都合が生じる。
【0021】本発明に用いる熱可塑性樹脂発泡体の合成樹脂基材としては、特定のものに限定されず、例えばABS樹脂(アクリロニトリル―ブタジエン―スチレン共重合体)、AES樹脂(アクリロニトリル―エチレンプロピレンゴム―スチレン共重合体)、ASA樹脂(アクリレート―スチレン−アクリロニトリル共重合体)、AS樹脂、塩化ビニル樹脂(PVC)、アクリル系樹脂等種々のものを採用でき、また発泡度合いも低発泡から高発泡まで(発泡倍率30倍程度のものまで)種々の発泡体を用いることができる。但し、後述するような木目模様、質感(天然木の触感)を熱可塑性樹脂発泡体貼着形材に付与するためには、発泡体の気泡サイズは、表面部の気泡が破れたときに後述するような表面凹部構造を呈するように調整することが望ましい。これは、用いる種々の樹脂材料について、発泡剤や発泡助剤の配合量、発泡温度等の発泡条件を変えて発泡を行なうことで、予め確認しておくことができる。
【0022】前記熱可塑性樹脂の発泡に際しては、従来公知の各種発泡剤を使用できる。例えば、アゾジカルボンアミド、アゾイソブチロジニトリル、α、α´−アゾビスイソブチロニトリルのようなアゾ化合物、及び重炭酸ナトリウム、炭酸アンモニウム、亜硝酸ナトリウムなどの熱分解型発泡剤が挙げられる。フレオン、脂肪族炭化水素など通常の溶媒型発泡剤も適用可能である。また、常温で気体の発泡剤として、窒素ガス、炭酸ガス、空気、ヘリウム、ネオン、アルゴンなどの不活性で有毒でない気体も使用できる。上述の発泡剤は、熱可塑性樹脂を押出機に入れる前に、熱可塑性樹脂に添加もしくは含浸させてもよく、また押出機中で熱可塑性樹脂中に混入し、あるいは含浸させてもよい。
【0023】本発明の方法に従って発泡される熱可塑性樹脂には、さらに必要に応じて着色剤もしくは顔料を添加することができる。着色剤としては、如何なるものであってもよく、例えば二酸化チタン、酸化コバルト、群青、紺青、弁柄、銀朱、鉛白、鉛丹、黄鉛、ストロンチウムクロメート、チタニウムイエロー、チタンブラック、ジンククロメート、鉄黒、モリブデン赤、モリブデンホワイト、リサージ、リトポン、カーボンブラック、エメラルドグリーン、ギネー緑、カドミウム黄、カドミウム赤、コバルト青、アゾ顔料、フタロシアニンブルー、イソインドリノン、キナクリドン、ジオキサジンバイオレット、ペリノンペリレン等が挙げられ、これらを単独で又は2種類以上を組み合わせて用いることができる。これらの中でも、天然の木質感を出すためには黄色酸化チタン、弁柄(酸化鉄)等が好ましい。その他、必要に応じて、酸化防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、滑剤等の各種添加剤を加えることができる。
【0024】本発明による熱可塑性樹脂発泡体貼着形材の製造においては、半溶融状態の熱可塑性樹脂発泡体又は形材の表面に、コロナ放電処理、イオン処理、グロー処理、火炎処理、オゾン処理、プラズマ処理等の特別な処理を実施するかどうかを問わず、ホットメルト接着剤を媒介として熱可塑性樹脂発泡体を被覆することを特徴としている。
【0025】本発明で使用されるホットメルト接着剤は無溶剤型接着剤であるため、溶剤乾燥工程が不要であり、該工程によって生産速度が制限されることが無く、しかも、熱可塑性樹脂発泡体を形材表面に貼着後、速やかに接着強さが発現するために、熱可塑性樹脂発泡体貼着形材の生産性が向上する。さらに、ホットメルト接着剤は、当初加熱されることによって熱可塑性を呈する性質(ホットメルト性)を有するために塗工性に優れ、良好な塗工性が確保される。また、アルミニウム押出異形形材については、表面処理の有無を問わず、充分な接着強度を得ることが可能である。
【0026】本発明に用いられるホットメルト接着剤の代表例としては、熱可塑性のホットメルト接着剤及び熱可塑性のホットメルト接着剤に反応性を付与した反応性ホットメルト接着剤等が挙げられる。熱可塑性のホットメルト接着剤に用いられるベースポリマーはエチレンビニルアセテートコポリマー、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、スチレン系ブロックコポリマー等が挙げられる。また、反応性ホットメルト接着剤に用いられるベースポリマーの具体例としては、例えば、エチレン-酢酸ビニル系共重合体、低密度ポリエチレン、アタクチックポリプロピレン等のオレフィン系樹脂、スチレン-イソプレン-スチレン共重合体等のブロック共重合体;ブチルゴム;ポリウレタン;ナイロン、ダイマー酸を主成分としたポリアミド等のポリアミド系樹脂;ポリエステル系樹脂等が挙げられる。しかしながら、本発明は係る例示のみに限定されるものではない。
【0027】本発明の熱可塑性樹脂発泡体貼着形材の製造方法は、前記したようなホットメルト接着剤を用いて半溶融熱可塑性樹脂発泡体塗工面にホットメルト接着剤を塗工し、ホットメルト接着剤が溶融している間に半溶融熱可塑性樹脂発泡体と形材を接着する。これによつて、形材、特にアルミニウム異形形材に半溶融熱可塑性樹脂発泡体が強い接着力で貼着された熱可塑性樹脂発泡体貼着形材が得られる。本発明の方法によって得られる熱可塑性樹脂発泡体貼着形材の特徴は、このような接着力のみではなく、木質感及び断熱性をも有する点にある。
【0028】天然木の表面における触覚的要素を官能試験によって評価すると、幅20〜40μmの凹部を有する表面では天然木のそれにはほど遠く、幅60〜75μmの凹部を有する表面で天然木と同様の触感が得られるという見解が得られた。つまり、天然木に近い表面を成形品に付与する場合、不規則に存在する大きな凹部が触覚的な要素に対して大きな効果を発揮するわけである。しかも、不規則な凹部の幅は実際40〜200μmであったが、官能試験より、人の有する木質という感覚のイメージは60〜75μmの凹部幅に集中していることがわかる。
【0029】前記のような知見に基づき、本発明者らは、樹脂発泡体を形材表面に押圧貼着する際、表面にこのような凹部幅を適度に有するように発泡状態を調節した樹脂発泡体を形材表面の少なくとも一部を被覆することによって、天然木と同様の木質様触感を有する複合形材が得られることを見出した。この状態は、熱可塑性樹脂発泡体の発泡状態(気泡の大きさ)を調整しておき、半溶融状態にある熱可塑性樹脂発泡体を成形ローラーにより形材表面に加圧成形すれば、発泡体表面の気泡の少なくとも一部が破れて微小な多数の窪み(凹部)ができることにより、簡単に実現できる。形材表面に貼着される熱可塑性樹脂発泡体は、官能試験結果から、40〜200μm幅の凹部、好ましくは50〜90μm幅の凹部、さらに好ましくは60〜75μm幅の凹部を1000μm以下の間隔で有することが望ましい。
【0030】また、木質感の第二の特徴として、暖かさが挙げられる。ここでいう「暖かさ」とは熱の移動のことであり、ここでは熱伝導率が指標として考えられる。本発明者らの調査によれば、天然木の熱伝導率は0.09〜0.22kcal/m・h・℃であり、このような天然木に近い熱伝導率を、形材を被覆する樹脂に付与することによって、天然木のような暖かさをもつ表面を樹脂表面に得ることができる。すなわち、断熱性に優れる発泡体を形材の表面に1mm以上の厚みで被覆すると、人がこの複合形材の表面に触れたときに形材からの熱の移動が起こらず、発泡体と人との間でのみ熱の移動が起こる。このような暖かさを付与するために、本発明では形材表面に断熱効果のある熱可塑性樹脂発泡体を貼着するものであり、それによって、通常の樹脂貼着形材とは異なった木質様触感を持つ複合形材を得ることができる。
【0031】このような優れた特性を有する本発明の熱可塑性樹脂発泡体貼着形材は、アルミサッシ(引違い窓、FIX窓、出窓、彩飾窓、テラス戸、天窓等)、樹脂サッシ、ドア(玄関ドア、引戸、浴室ドア、回転ドア、スチールドア等)、建築部材もしくは建築用品(床材、壁材、天井材、柱、梁、クロゼット、手摺、下足箱、雨樋、網戸、シャッター、枠材等)、外壁材(アルミサイディング、笠木、役物、アルミカーテンウォールパネル、屋根材等)、ウォールエクステリア(バルコニー、テラス、ハンドレール、ルーフ、サンルーム、フラワーボックス等)、ガーデンエクステリア(フェンス、ゲート、門、門扉、門灯、ポスト、ウッドデッキ、カーポート等)、インテリア(ブラインド、家具、棚、机、調度品等)、景観材(ベンチ、外灯、ネームプレート等)、車庫、便器・便座、浴槽、洗面台、台所用品、流し、照明機器、家電製品、パソコン製品、看板、エレベーター・エスカレーター関連製品、自動車(インパネ、内装材等)などの用途が挙げられ、前記特性が生かされる部分であれば、屋内外を問わずあらゆる部品や製品に適用することができる。
【0032】
【実施例】以下、本発明の効果を具体的に確認した実施例に基づき、本発明についてさらに具体的に説明するが、本発明が下記実施例に限定されないことはもとよりである。
【0033】実施例1AESと有機系発泡剤(コンセントレートEB106、永和化成工業(株)製)2部を混合し、100rpmの回転数の下で180℃に加熱した単軸φ20押出機及びその先端に取り付けられた200℃のTダイを経由した形状に吐出された熱可塑性樹脂発泡体(AES)の片面に、スチレン−エチレン−ブチレン−スチレン熱可塑性ゴム系樹脂を主成分とするホットメルト接着剤(日立化成ポリマー(株)製「XH−707」)をローラーコーターで塗工し、テンションローラーで適切にテンションを与えつつ、成形ローラーにより形材形状に合わせて成形し、熱可塑性樹脂発泡体貼着形材を得た。その際の各ローラーの位置関係は、以下のとおりである。すなわち、接着剤転写ローラーは、熱可塑性樹脂発泡体と接着剤転写ローラーとの接触部分が、ローラー中心角度の30°であり、また、熱可塑性樹脂発泡体供給部から接着剤転写ローラー接触部分までの距離は200mmである。テンションローラーは、接着剤転写ローラーの中心水平線を基準として、下方向に60°の角度上に中心が存在し、また、互いのローラーの熱可塑性樹脂発泡体との接触部における中心間の熱可塑性樹脂発泡体に沿った距離は300mmである。最後に、成形ローラーは、テンションローラーの中心水平線を基準として下方向に30°の角度上に中心が存在し、また、互いのローラーの熱可塑性樹脂発泡体との接触部分における中心間の熱可塑性樹脂発泡体に沿った距離は300mmである。ホツトメルト接着剤の膜厚は、ドクターナイフを調整して40μmとした。また、接着剤転写ローラー、テンションローラー及び成形ローラーの温度はそれぞれ180℃、100℃、80℃であり、周速比は、1.0:1.0:1.0である。得られた熱可塑性樹脂発泡体貼着形材は、全体が端部まで均一に接着されていた。
【0034】実施例2AESと有機系発泡剤(コンセントレートEB106、永和化成工業(株)製)2部を混合し、100rpmの回転数の下で180℃に加熱した単軸φ20押出機及びその先端に取り付けられた200℃のTダイを経由した形状に吐出された熱可塑性樹脂発泡体(AES)の片面に、非晶性ポリプロピレン系オレフィン樹脂を主成分とするホットメルト接着剤(日立化成ポリマー(株)製「XH−836」)をローラーコーターで塗工し、テンションローラーで適切にテンションを与えつつ、成形ローラーにより形材形状に合わせて成形し、熱可塑性樹脂発泡体貼着形材を得た。その際の各ローラーの位置関係は、以下のとおりである。すなわち、接着剤転写ローラーは、熱可塑性樹脂発泡体と接着剤転写ローラーとの接触部分が、ローラー中心角度の15°であり、また、熱可塑性樹脂発泡体供給部から接着剤転写ローラー接触部分までの距離は100mmである。テンションローラーは、接着剤転写ローラーの中心水平線を基準として、下方向に45°の角度上に中心が存在し、また、互いのローラーの熱可塑性樹脂発泡体との接触部における中心間の熱可塑性樹脂発泡体に沿った距離は200mmである。最後に、成形ローラーは、テンションローラーの中心水平線を基準として下方向に15°の角度上に中心が存在し、また、互いのローラーの熱可塑性樹脂発泡体との接触部分における中心間の熱可塑性樹脂発泡体に沿った距離は200mmである。ホツトメルト接着剤の膜厚は、ドクターナイフを調整して20μmとした。また、接着剤転写ローラー、テンションローラー及び成形ローラーの温度はそれぞれ180℃、100℃、80℃であり、周速比は、1.0:1.1:1.1である。得られた熱可塑性樹脂発泡体貼着形材は、全体が端部まで均一に接着されていた。
【0035】実施例3AESと有機系発泡剤(コンセントレートEB106、永和化成工業(株)製)2部を混合し、100rpmの回転数の下で180℃に加熱した単軸φ20押出機及びその先端に取り付けられた200℃のTダイを経由した形状に吐出された熱可塑性樹脂発泡体(AES)の片面に、スチレン系熱可塑性ゴム系樹脂を主成分とするホットメルト接着剤(積水化学(株)製「エスダイン」)をローラーコーターで塗工し、テンションローラーで適切にテンションを与えつつ、成形ローラーにより形材形状に合わせて成形し、熱可塑性樹脂発泡体貼着形材を得た。その際の各ローラーの位置関係は、以下のとおりである。すなわち、接着剤転写ローラーは、熱可塑性樹脂発泡体と接着剤転写ローラーとの接触部分が、ローラー中心角度の40°であり、また、熱可塑性樹脂発泡体供給部から接着剤転写ローラー接触部分までの距離は300mmである。テンションローラーは、接着剤転写ローラーの中心水平線を基準として、下方向に80°の角度上に中心が存在し、また、互いのローラーの熱可塑性樹脂発泡体との接触部における中心間の熱可塑性樹脂発泡体に沿った距離は400mmである。最後に、成形ローラーは、テンションローラーの中心水平線を基準として下方向に40°の角度上に中心が存在し、また、互いのローラーの熱可塑性樹脂発泡体との接触部分における中心間の熱可塑性樹脂発泡体に沿った距離は400mmである。ホットメルト接着剤の膜厚は、ドクターナイフを調整して50μmとした。また、接着剤転写ローラー、テンションローラー及び成形ローラーの温度はそれぞれ180℃、100℃、80℃であり、周速比は、1.0:0.9:0.9である。得られた熱可塑性樹脂発泡体貼着形材は、全体が端部まで均一に接着されていた。
【0036】前記実施例1〜3において作製した熱可塑性樹脂発泡体貼着形材について、1mm/minの剪断速度でJIS K 6804に準拠した剪断試験を行なったところ、下記表1に示される結果が得られた。
【表1】

この表1に示されるように、いずれも実用レベルの剪断強さを充分実現している。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、半溶融状態にある熱可塑性樹脂発泡体に接着剤転写ローラーによつてホットメルト接着剤を塗工し、かつ、ホットメルト接着剤を塗工した熱可塑性樹脂発泡体を所定のテンション及び角度で成形ローラーと形材の間に導き、成形・貼着を行なうものであるため、接着塗工・複合化が困難とされていた熱可塑性樹脂発泡体に対しても、破断・表面変質を生ずることもなく、ホットメルト接着剤が最大の接着強度を発揮できるオープンタイム内に均一に塗工でき、かつ、形材の形状に合わせて成形・貼着させ、速やかに、加工に充分耐えうる接着強さが発現し、一連の工程で熱可塑性樹脂発泡体と形材、特に異形形材を大きな接着強さで接着複合化でき、それによって、熱可塑性樹脂発泡体貼着形材、特に熱可塑性樹脂発泡体貼着異形形材を生産性良く比較的安価に製造することができる。また、半溶融状態にある熱可塑性樹脂発泡体を成形ローラーにより形材表面に加圧成形すれば、発泡体表面の気泡の少なくとも一部が破れて微小な多数の窪み(凹部)ができることにより、前述したような表面凹部構造が形成されるので、単に加圧成形操作だけで、天然木に極めて近似した木目模様及び質感(天然木の触感)を有する熱可塑性樹脂発泡体と、形材、特にアルミニウム異形形材とが強固に一体的に結合された複合形材及び断熱異形形材を、低コストで生産性良く製造することができる。
【出願人】 【識別番号】000006828
【氏名又は名称】ワイケイケイ株式会社
【出願日】 平成13年1月19日(2001.1.19)
【代理人】 【識別番号】100097135
【弁理士】
【氏名又は名称】▲吉▼田 繁喜
【公開番号】 特開2002−210829(P2002−210829A)
【公開日】 平成14年7月31日(2002.7.31)
【出願番号】 特願2001−12287(P2001−12287)