| 【発明の名称】 |
コンクリート基板用埋め込み材とその締結方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】佐野 昌隆
【氏名】影山 一
【氏名】稲津 浩平
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 コンクリート基板が未硬化の養生過程中に、底面に締結材を付着の埋め込み材をコンクリート基板に載置して一体形成することを特徴とするコンクリート基板用埋め込み材。 【請求項2】 中空の埋め込み材の底縁部に外部に排出可能な底開孔、又は表面に天井開孔の少なくとも何れか一方を形成してあることを特徴とする請求項1のコンクリート基板用埋め込み材。 【請求項3】 無垢の埋め込み材の表面にスリットを形成することを特徴とする請求項1のコンクリート基板用埋め込み材。 【請求項4】 平面板状の載置台上に必要に応じて鉄筋を組み立てた後、コンクリートを打設により型取られたコンクリート基板上に、底面に締結材を付着の埋め込み材を載置し、コンクリートの硬化によってコンクリート基板を連結固化することを特徴とする埋め込み材の締結方法。 【請求項5】 締結材は、非水溶性高分子材(アクリル樹脂、ウレタン樹脂、酢酸ビニル樹脂、スチレンブタジエン樹脂、エポキシ樹脂等)を乳化剤によってエマルジョン化させた群より選ばれた少なくとも1種、又は2種以上の成分を100重量部と、水に不溶解の粒子状物又は粉末状物を5〜40重量部を含有することを特徴とする請求項1又は請求項4の埋め込み材の締結方法。 【請求項6】 締結材にセメント5〜100重量部を含有することを特徴とする請求項5の埋め込み材の締結方法。 【請求項7】 締結材に常温硬化剤0.2〜2.0重量部を混合してなることを特徴とする請求項5又は請求項6の埋め込み材の締結方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート基板用埋め込み材とその締結方法であり、より詳細には、合成樹脂製の発砲成型品の埋め込み材をコンクリート基板が未硬化の養生中に定着させ、コンクリート基板の硬化によって、コンクリート基板に連結固化するコンクリート基板用埋め込み材とその締結方法である。 【0002】 【従来の技術】従来、建築物の床材や天井材等に使用されるコンクリート基板の軽量化、遮音効果を向上させる目的で、材料を中空化したり軽量の埋め込み材をコンクリート内部に埋め込んで使用することが一般に広く知られている。そして、このコンクリート基板用埋め込み材とその締結方法の例として特許第562247号公報がある。この公報に開示の概要を図3に示す、埋め込み材の表面斜視図(A)、埋め込み材の裏面側の斜視図(B)、中空コンクリート基板の断面図(C)を参照して説明する。1は合成樹脂の発泡成型品で仕切壁2を介して中空部3が形成してある埋め込み材である。又、この埋め込み材の側面には、係止具10用の止め部10aが形成してあると共に、底部には開孔9が形成してある。 【0003】そして、前記埋め込み材1を使用して、中空コンクリート基板20を組み立てるには、先ず、載置台上にトラス筋6を固定した格子状の鉄筋7をセットし、そして、その鉄筋7で囲まれた枠の中に混練りされたコンクリートを打設することによりコンクリート基板5を成型する。次に、コンクリート基板5が未硬化状態において、前記合成樹脂製の発泡成型品からなる下面が開口の中空部を持った箱状の埋め込み材1を所定位置に配置し、係止具10を用いて埋め込み材1をコンクリート基板5に定着させる。そして、コンクリート基板5が蒸気養生により水和反応を経て硬化し、埋め込み材1はコンクリート基板5に連結固定されて、一体構造となる。このようにして製造した中空コンクリート基板を現場に搬入し、所定場所に設置後、上端筋を配筋した後に、現場コンクリートを打設して完成する。 【0004】前記の中空コンクリート基板用埋め込み材とその締結方法は、搬送及び現場施工も簡略化できるし、埋め込み材1を現場においてコンクリートを打設すると、所定位置に中空部が形成され、軽量化及び遮音効果を図ることができる。また、前記埋め込み材1に形成の開孔9によって、中空部内の水分を除去したり、コンクリートが硬化するときに発生する水蒸気を取り除くことができ、コンクリート基板の乾燥を速やかに行うことができると共に、蒸気養生工程や現場での完成品を作成するときに生ずるひび割れやかびの防止をする旨が開示してある。また、埋め込み材1をコンクリート基板5に固定するにあたって、コンクリート基板が未硬化状態において、係止具10を介して固定する方法が開示してある。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】前記開示の発明において、コンクリート硬化時に発生する蒸気は、埋め込み材に形成の開孔(実施例では側面)が下部にあるため、養生中の結露しない水蒸気は埋め込み材に形成の中空部に残存し、養生期間が経過しても、乾燥不十分で、施工完了後、天井材に使用すると、仕上げ材にカビの発生原因となる。又、養生中の温度により、埋め込み材の片面が加熱されるので、膨張収縮により反りの発生因となる。また、埋め込み材をコンクリート基板に固定するには、係止具を介して行うので、コンクリートが未硬化状態で係止具をセットする必要が生じ、簡便に連結固定する方法が望まれているし、金属の係止具は分別収集において困難を来す。そこで、本発明は、かかる課題を解消するコンクリート基板用埋め込み材とその締結方法を提供するものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】請求項1の埋め込み材は、コンクリート基板が未硬化の養生過程中に、底面に締結材を付着の埋め込み材をコンクリート基板に載置して一体形成するものであり、従来の係止具をなくすことができると共に、埋め込み材に締結材を予め付着しておくことができるので、管理が便利である。又、請求項2の埋め込み材は中空の埋め込み材に対するものであり、その中空の埋め込み材の底縁部に外部に排出可能な底開孔、又は表面に天井開孔の少なくとも何れか一方を形成してあるので、中空部内の水の除去、特に、天井開孔を介して水蒸気の除去ができるので、乾燥が早く、コンクリートのひび割れやかびの発生を防止することができる。 【0007】請求項3の埋め込み材は、無垢の埋め込み材に対するものであり、その表面にスリットを形成することによって、コンクリートのひび割れを防止することができると共に、防音効果等の向上を図ることができる。請求項4の埋め込み材の締結方法は、平面板状の載置台上に必要に応じて鉄筋を組み立てた後、コンクリートを打設により型取られた未硬化のコンクリート基板上に、底面に締結材を付着の埋め込み材を載置する。そして、コンクリートが硬化によって埋め込み材とコンクリート基板を連結固化することによってコンクリート基板を得る。請求項5は埋め込み材の締結に使用する締結材であって、非水溶性高分子材(アクリル樹脂、ウレタン樹脂、酢酸ビニル樹脂、スチレンブタジエン樹脂、エポキシ樹脂等)を乳化剤でエマルジョン化した群より1種又は2種以上の混合物100重量部(固形分:50重量部)と、水に不溶解の粒子状物又は粉末状物、例えば、珪砂5〜40重量部を含有することによって、接着強度の向上を図ることができる。尚、この珪砂、珪石は、シャモット等の水に溶解し難い骨材で粒子径が10mm以下のもの、特に、0.5〜2.0mmのものが望ましい。 【0008】請求項6は埋め込み材の締結に使用する締結材であって、セメント5〜100重量部を混ぜることによって接着強度の向上を図ることができる。このセメント類には、ポルトランドセメントの他に、最強セメント、ホワイトセメント、フライアッシュセメント等の特殊セメント、更に、アルミナセメント、耐硫酸セメント、耐酸セメント等や石膏(硫酸カルシウム)等であってもよい。請求項7は埋め込み材の締結に使用する締結材であって、締結材に常温硬化剤0.2〜2.0重量部を混合することによって、より強固に結合する。尚、この常温硬化剤には、例えば、カルボキシルメチルセルロース、メチルセルロース、澱粉、アルギン酸ナトリウム等の天然高分子系材、又は、ポリビニールアルコール、塩化ビニール共重合樹脂等の石油系高分子材などの群より選ばれた1種又は2種以上の混合したものを使用することによって、前記締結材が未硬化のコンクリートと接触したとき、コンクリートのアルカリ性水溶液と化学反応を、或いは、再溶解し、常温硬化して、より強固に結合する。 【0009】 【実施例】本発明について、図面を参照して説明する。図1(A)は、埋め込み材の表面斜視図、図1(B)は埋め込み材の裏面図である。この埋め込み材30は、図3に示す従来の埋め込み材1と同じ中空直方体状の合成樹脂(ポリセチレン、ポリエチレン、フェノール、ポリウレタン、ポリカーボネート等)の発泡体である。尚、この埋め込み材30は、珪酸カルシウム、パーライト等の無機材であってもよい。又、埋め込み材30は、従来と同じ形状(裏面内部に補強用の仕切り壁32を介して中空部31が形成)であるが、底縁部に外部に排出可能な底開孔33が、側面から側面に到るまで連通して形成してあると共に、表面にも複数個の天井開孔35が形成してある。尚、この天井開孔35は、外部に対して先細形状であるので、中空内部からの水分は排出され易いが、外部からの進入を防止できる。 【0010】そして、これらの底開孔33と天井開孔35は、中空のコンクリート基板5を製造するときに、コンクリートに含有の水分を底開孔33から排出可能にすると共に、中空部内の水を天井開孔35から排出可能にする。また、中空のコンクリート基板5に、現場等で打設したコンクリートが硬化するときに発生する水蒸気を容易に取り除くことができる。その結果、コンクリート基板5の乾燥を速やかに行うことができ、蒸気養生工程や現場での完成品を作成するときに生ずるコンクリートのひび割れやかびの防止をすることができる。 【0011】次に、中空のコンクリート基板を組み立てる工程について説明すると、先ず、載置台にトラス筋6が固定され、必要に応じて格子状の鉄筋7をセットし、その鉄筋7で囲まれた枠の中に混練りされたコンクリートを打設することにより、コンクリート基板5を成型する(図3(C)に示す従来と同じ)。次に、コンクリート基板5が未硬化なうちに、合成樹脂製の発泡成型品からなる下面が開口で中空部を持った箱状の埋め込み材30を所定位置に配置する。尚、この埋め込み材30の底周部には、後記で詳述する、締結材が付着させて乾燥させてある。従って、締結部材を付着の埋め込み材30は、乾燥状態で維持できるため、予め作成して保管しておくことができる利点がある。 【0012】そして、前記コンクリート基板5の所定位置に、埋め込み材30を配置すると、打設したコンクリートの蒸気養生により水和反応を経て硬化すると共に、埋め込み材30は、締結材の化学反応によって硬化し、コンクリート基板5に連結固定されて一体構造となる。尚、この締結材は、コンクリート中の水分に溶解し、未硬化のコンクリート成分であるカルシウムイオン等のアルカリ性の可溶成分と反応を起こして再溶解したりして、セメントの水和反応と並行して加水分解又は塩基反応が終結し、埋め込み材とコンクリート基板の連結固化が図られる。従って、この締結材によって、従来、係止具10を用いて埋め込み材1が固定されていたが、その係止具10が不要になり、簡便にコンクリート基板と締結可能となる。 【0013】次に、埋め込み材30Aが中空ではなく、無垢状態の発泡体を用いる場合について、図2を参照して説明する。埋め込み材30Aの材質、形状等は、従来と同じであるが、無垢であるため、底開孔33と天井開孔35は不要であるが、現場でコンクリートを打設した後に生ずるコンクリートのひび割れ防止や防音効果の向上を図るのに望ましく、天井部においては、短手方向(又は、長手方向)、適宜の間隔で、断面三角状のスリット38aを形成する(図2(A))。又、埋め込み材30Aの底部には、前記スリット38aと垂直方向にスリット38bを形成する(図2(A))。尚、天井部と底部の双方に前記スリット38a、38bを形成する場合には、その交差部で連通し、コンクリートが底部のスリット(空間部)38bに埋め込まれるように形成することが強度等を考慮して望ましい。又、このスリット38a、38bの形状は、前記三角状に限定されず、例えば、図2(B)に示すように台形状、4角状等、及びそれらの組合せであってもよく、その形成する間隔も、埋め込み材の材質等を考慮して選定する。また、この無垢の埋め込み材30Aは、コンクリート基板5に固定するには、前記中空埋め込み材30と同様に、底部に締結材を付着して行うので、係止具を用いて埋め込み材を固定する必要がない。 【0014】(実施例1)表1は使用した締結部材の混合比(重量部)、表2は使用した締結材(C)の付着量と接着強度(kgf/cm2)の関係を示す。尚、埋め込み材(発泡スチロール)は40倍発泡品(断面形状50×50mm)を使用し、コンクリートは未硬化状態(コンクリートを打設後30分以内)において、締結材(B)で結合させた。 【0015】 【表1】
ここで、珪砂は、珪砂8号(明星炉材(株))を使用。PCは、ポルトランドセメント(太平洋セメント(株))を使用。可溶性シリカとしては、シリカヒューム(エスケーベー(株))を使用し、他にヒューズドシリカ、風化珪石(珪砂)、粘土(ベントナイト、セリサイト、セピオライト、カオリン、蛙目粘土、木節粘土)等がある。樹脂エマルジョンはウレタンエマルジョン等があり、アクリルエマルジョン(ヘキスト合成(株))を使用。尚、表1に示す樹脂エマルジョンの量は水分を含有状態であり、固形分は50重量部である。CMCはカルボキシルメチルセルロース(セロゲン1260:ダイセル化学工業(株))の略称であり、その水溶液はチキソの高いのり水になる。又、メチルセルロースも使用可能であるが、チキソトロピーのある水溶液にはならない。 【0016】尚、前記表1における締結材は、下記の要領で作成する。先ず、ポルトランドセメント、可溶性シリカ、CMC、珪砂を乾燥混合する。そして、これらの乾燥品と乳化剤でエマルジョン化した樹脂エマルジョンをミキサー等によって混練し、流動性がよくなるように水を加えて、更に、2〜3分、混練する。尚、前記加える水量は樹脂エマルジョンに対して10〜50%程度である。又、この締結材は、刷毛、ローラー、スプレー等を介して塗布するため、これらの道具に合わせて流動性を考慮し、加える水量を選定する。又、表1における可溶性シリカは、セメントの増量材であり、埋め込み材である発泡スチロールの表面が発水性であるので、表面の濡れ特性を改善する目的で使用しているので、必ずしも添加する必要はないし、表示1における配合量は4重量部であるが、増減しても接着効果には影響がない。 【0017】 【表2】
表2における(S)は、引っ張り試験において、界面剥離(発泡材(A)が離脱)が生じたことを表し、(T)は発泡スチロールが破壊されたことを示す。この表2から、締結材の付着量を400g/m2以上にすることによって、埋め込み材の接着力は、ブランク(締結材を付着しない状態で埋め込み材をコンクリート基板に埋め込んだ状態:0.72fkg/cm2)より強力である。又、試作1と他の試作を比較すると、珪砂(水に不溶解物)を含有することによって、未硬化コンクリートへの投錨効果が生じ、接着強度の向上を図ることができ、この珪砂は、樹脂エマルジョン100重量部(固形分:50重量部)に対して5〜40重量部の範囲で混合することができるが、10〜20重量部が好ましい範囲である。 【0018】(実施例2)この実施例2は、前記実施例1におけるCMCの替りにポルトランドセメントを使用したものである。尚、締結材の作成や引っ張り試験の条件は実施例1と同じである。 【0019】 【表3】
【0020】 【表4】
この表4から、締結材にセメントを混合すると、コンクリート基板のコンクリート成分と水和反応を起こして、締結材がより融合するため接着強度が著しく向上し、セメントは、樹脂エマルジョン100重量部(固形分:50重量部)に対して5〜100重量部を混合できるが、40〜50重量部の範囲が好ましい。 【0021】(実施例3)この実施例3は、前記実施例2において、締結材にCMCを混合したものを使用する。 【0022】 【表5】
【0023】 【表6】
締結材を埋め込み材に付着させる場合、刷毛、ローラー、スプレー等で実施するが、埋め込み材とコンクリート基板の何れに対しても、密着性の向上を図るためにCMCを混合すると、締結材の付着厚みを厚くすることができ、安定した接着強度を得ることができる。尚、このCMCの混合は、樹脂エマルジョン100重量部(固形分:50重量部)に対して0.2〜2.0重量部の範囲で混合可能であるが、好ましいの範囲は0.8〜1.2重量部である。 【0024】(実施例4)本実施例における締結材は前記実施例1と同様に作成し、コンクリートが未硬化状態(未硬化1:打設後30分後、未硬化2:打設後60分後、未硬化3:打設後90分後)に対しては、埋め込み材(発泡スチロール)に予め締結材(600g/m2)を塗布し、この締結材が乾燥後にコンクリートに接着したものである。又、コンクリートを打設後、1日経過後、及び7日経過後においては、埋め込み材(発泡スチロール)に締結材(600g/m2)を塗布した直後にコンクリートに接着したものである。 【0025】 【表7】
【0026】 【表8】
この表8におけるブランクは、締結材を用いなくて、埋め込み材をコンクリート基板に接合させた場合である。又、埋め込み材を未硬化コンクリート基板に接着させる場合には、コンクリートの打設後、速やかに埋め込み材を接着させることが望ましいし、セメントと樹脂エマルジョンが多いほど、接着力の向上を図ることができる。又、硬化したコンクリート基板に埋め込み材を接着する場合にも、セメントと樹脂エマルジョンが多いほど、接着力の向上を図ることができるが、特に、樹脂エマルジョンが多いほど安定した接着力を得ることができる。尚、締結材は、珪砂(10〜20重量部)、セメント(40〜50重量部)、樹脂エマルジョン(100重量部)(固形分:50重量部)が最適な混合比である。 【0027】尚、前記は埋め込み材としてポリスチレンの発泡体について実施したが、ポリエチレン等、他の発泡成型品を用いても同様な結果であった。又、本発明は、コンクリート構造物に発泡体を接着するものであり、前記コンクリート基板の他に、コンクリート壁、床等に断熱材、防音材等として接着することに使用したりできるし、コンクリートはポルトランドセメント等の他、石膏ボードやALCボード等に発泡体を接着することにも適用できる。 【0028】 【発明の効果】請求項1の埋め込み材は、締結材を介してコンクリート基板に一体化するので、従来の係止具を介することなく簡便に結合できる。又、請求項2の埋め込み材は、中空の埋め込み材に底開孔又は天井開孔の少なくとも何れか一方を形成することによって、中空部内の水の除去、特に、天井開孔を介して水蒸気の除去ができるので、乾燥が早く、コンクリートのひび割れやかびの発生を防止することができると共に、防音効果の向上を図ることができる。請求項3の埋め込み材は、無垢の埋め込み材に対するものであり、その表面にスリットを形成することによって、コンクリートのひび割れを防止することができる。請求項4の埋め込み材の締結方法は、底面に締結材を付着の埋め込み材とコンクリート基板を簡便に連結固化することができる。請求項5は埋め込み材の締結に使用する締結材であって、未硬化又は硬化状態のコンクリート基板に容易に埋め込み材を締結することができる。請求項6は埋め込み材の締結に使用する締結材であって、セメントを混ぜることによって接着強度の向上を図ることができる。請求項7は埋め込み材の締結に使用する締結材であって、締結材に常温硬化剤を混合することによってより強固に結合する。
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| 【出願人】 |
【識別番号】501021678 【氏名又は名称】株式会社セラフト
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| 【出願日】 |
平成13年1月17日(2001.1.17) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100095278 【弁理士】 【氏名又は名称】犬飼 達彦
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| 【公開番号】 |
特開2002−210726(P2002−210726A) |
| 【公開日】 |
平成14年7月30日(2002.7.30) |
| 【出願番号】 |
特願2001−8392(P2001−8392) |
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