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【発明の名称】 鋏落下防止付鋏ケース
【発明者】 【氏名】西川 知也

【要約】 【課題】鋏ケースに内臓した鋏保持部の内側にスポンジ等の弾力性を有する素材で、落下防止部を設け、又、中に貯まった毛髪を掃除し易くした。鋏落下防止付鋏ケースを提供する。

【解決手段】保持部(1)に落下防止部(2)を設け、台座(3)に並着し、本体(4)に係着し掃除のし易いように鋏保持部(1)は貫通させ、鋏ケースの正面部(5)は着脱可能にて開閉出来ることを特徴とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 鋏保持部(1)は筒状とし上下を貫通させ、内部に落下防止部(2)を設け、台座(3)に並着させ、本体(4)の中央に係着するよう構成し、本体(4)の下方向を延長し折り返して正面部(5)を設け、両横方向を延長し側面部(6)、(6’)と着脱可能な状態で係合し、更に本体(4)の上方向を延長して後屈させベルト通し(7)とし、前屈することで蓋体(8)として、使用できることを特徴とする鋏落下防止付鋏ケース。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、美容、理容の技術作業に際して、鋏ケースをベルトに通して腰に下げて使用する。技術作業中鋏の落下の危険も無く、鋏、櫛の交換が容易に手元で出来る、鋏落下防止付鋏ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、鋏ケースを使用すると、鋏及び櫛は落下の危険が有り、又、ケースの中に毛髪が付着し貯まり、積もっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点があった。
イ、筒状保持部は、技術作業中、体の傾斜角度によって鋏が落下する。
ロ、筒状保持部に、スベリ止めが付いていない。
ハ、筒状保持部は、袋状で内部にも毛髪が貯まり取り除くことが困難である。
ニ、蓋体は、技術作業中、鋏、櫛の出し入れに邪魔だった。
ホ、蓋体は、落下防止には役立たない。
ヘ、鋏ケース本体も底部に毛髪が付着、貯まった。
本発明は、以上の欠点を解決するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】保持部(1)に落下防止部(2)を設け、台座(3)に複数個並着させ、本体(4)の中央に係着する。本体(4)の下方向を延長し、折り返して正面部(5)とする。本体(4)の両横方向を延長し、側面部(6)、(6’)とする。本体上方向を延長し、後屈させてベルト通し(7)とし、前屈させて蓋体(8)とする。本発明は、以上の構成よりなる鋏落下防止付鋏ケースである。
【0005】
【発明実施の形態】以下、発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
(イ) 図1に示すように、保持部(1)の内側にスポンジ等のクッションになる素材を用い、当て布又は革等で被覆し、落下防止部(2)を設ける。
(ロ) 保持部(1)は、筒状で、貫通させ、先細りとする。
(ハ) 図2に示すように、台座(3)を本体(4)の中央部に重ね合わせる。
(ニ) 本体(4)の下方向を延長して、前方向に折り返し正面部(5)とする。
(ホ) 本体(4)の両横方向を延長して側面部(6)、(6’)とする。
(ヘ) 正面部(5)と側面部(6)、(6’)は着脱可能なホック又は、面テープの雄(9)、雌(10)によって係着させる。
(ト) 本体(4)の上方向を延長して後屈させ着脱可能なホック又は、面テープの雄(9)、雌(10)によって係着させベルト通し(7)とする。
(チ) 本体(4)の上方向を延長した部分を前屈させて、着脱可能なホック又は、面テープの雄(9)、雌(10)によって正面部(5)に係着させ蓋体(8)とする。
(リ) 落下防止部(2)を設けた保持部(1)を複数個、台座(3)に並着させる。
【他の実施例】本体(4)と蓋体(8)は、一体裁断とし、正面部(5)及び側面部(6)(6’)は、各々単体裁断とした後、接着、縫製することもある。素材は、皮革、ビニール、及び厚手の布地等が良い。本発明は、以上の構成よりなっている。本発明を使用する時は、保持部(1)に鋏、櫛等を挿入し、ベルト通し(7)にベルトを通し、腰に下げる。美容、理容の技術作業の際、多種多様な鋏、櫛を使い分ける。この時、保持部(1)より鋏を引き抜き、再び挿入の入れ替え動作をくりかえす。作業中、前傾姿勢になっても鋏は落ちない。
【0006】
【発明の効果】本発明を使用することによって、保持部内に設けたクッションになる、スポンジの圧力、弾力によって、技術作業中体を傾斜しても腰に下げた鋏、櫛の落下は無くなり、保持部が貫通したので、内部に毛髪は貯まらず、鋏、櫛の出し入れがスムースになり、作業中の蓋体も邪魔にならず鋏ケースの毛髪も取り除き易くなった。
【出願人】 【識別番号】501096126
【氏名又は名称】株式会社ティック
【出願日】 平成13年2月5日(2001.2.5)
【代理人】
【公開番号】 特開2002−224472(P2002−224472A)
【公開日】 平成14年8月13日(2002.8.13)
【出願番号】 特願2001−69462(P2001−69462)