| 【発明の名称】 |
アイアンクラブ |
| 【発明者】 |
【氏名】藤田 敏彰
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| 【要約】 |
【課題】練習時間の少ないアマチュアが極めて安定したショットが可能となるアイアンクラブを提供する。
【解決手段】3番アイアンのシャフトのライ角が60.5度〜65度、4番アイアンのシャフトのライ角が61度〜65.5度、5番アイアンのシャフトのライ角が度61.5〜66度、6番アイアンのシャフトのライ角が62度〜66.5度、7番アイアンのシャフトのライ角が62.5度〜67度、8番アイアンのシャフトのライ角が63度〜67.5度、9番アイアンのシャフトのライ角が63.5度〜68度、ウエッジアイアンのシャフトのライ角が64度〜69度であること。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 3番アイアンのシャフトのライ角が60.5度〜65度であることを特徴とするアイアンクラブ。 【請求項2】 4番アイアンのシャフトのライ角が61度〜65.5度であることを特徴とするアイアンクラブ。 【請求項3】 5番アイアンのシャフトのライ角が度61.5〜66度であることを特徴とするアイアンクラブ。 【請求項4】 6番アイアンのシャフトのライ角が62度〜66.5度であることを特徴とするアイアンクラブ。 【請求項5】 7番アイアンのシャフトのライ角が62.5度〜67度であることを特徴とするアイアンクラブ。 【請求項6】 8番アイアンのシャフトのライ角が63度〜67.5度であることを特徴とするアイアンクラブ。 【請求項7】 9番アイアンのシャフトのライ角が63.5度〜68度であることを特徴とするアイアンクラブ。 【請求項8】 ウエッジアイアンのシャフトのライ角が64度〜69度であることを特徴とするアイアンクラブ。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】 本発明は、アイアンクラブに関する。 【0002】 【従来の技術】 従来のアイアンクラブ、例えば、ピッチングウエッジ以下のクラブについては、シャフトのライ角は大部分が63度であった。その理由は、トーナメントプロが優勝したクラブを基本として製作されていたためであり、プロの考え方に基づいたアイアンクラブを一般ゴルファーに与えるものであった。また、一般のゴルフ技術指導書も、トーナメントプロ中心の考え方に基づくものであった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】 従って、ショットに際してアドレスをとったとき、腰の曲げ角(鉛直線からの脊椎のなす角)が約45度となる。このとき、ほとんどの場合、腰に負担がかかるこの状態でショットしようとすると、どうしても無理な筋肉運動でスイングしてしまう。このため、ショットに安定性を欠く。プロなら日々の練習により安定性を高位に保つことができるが、プロのような練習に時間をとることができないアマチュアにとっては、ショットの安定性は至難の術である。 【0004】このような従来のクラブを使用して、近代ゴルフ理論にのっとって指導すると、指導を受けている一般ゴルファーは、必ずといってよいほど腰痛かぎっくり腰を経験している。これは、トーナメントプロのアドレス角度が、一般ゴルファーにとって厳しいものであることを如実に物語っている。本発明は、練習時間の少ないアマチュアが極めて安定したショットが可能となるアイアンクラブを提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため、本発明のアイアンクラブは次のとおりとする。即ち、3番アイアンのシャフトのライ角が60.5度〜65度である。好ましい範囲は61.5〜65度、更に好ましい範囲は61〜63.5度、なお更に好ましい範囲は61.5〜62度、最も好ましい角度は61.5度である。 【0006】4番アイアンのシャフトのライ角が61度〜65.5度である。好ましい範囲は62〜65.5度、更に好ましい範囲は61.5〜64度、なお更に好ましい範囲は62〜62.5度、最も好ましい角度は62度である。 【0007】5番アイアンのシャフトのライ角が61.5度〜66度である。好ましい範囲は62.5〜67度、更に好ましい範囲は62〜64.5度、なお更に好ましい範囲は、62.5〜63度、最も好ましい角度は62.5度である。 【0008】6番アイアンのシャフトのライ角が62度〜66.5度である。好ましい範囲は63〜67.5度、更に好ましい範囲は62.5〜65度、なお更に好ましい範囲は63〜63.5度、最も好ましい角度は63度である。 【0009】7番アイアンのシャフトのライ角が62.5度〜67度である。好ましい範囲は63.5〜68度、更に好ましい範囲は63〜65.5度、なお更に好ましい範囲は63.5〜64度、最も好ましい角度は63.5度である。 【0010】8番アイアンのシャフトのライ角が63度〜67.5度である。好ましい範囲は64〜68.5度、更に好ましい範囲は63.5〜66度、なお更に好ましい範囲は64〜64.5度、最も好ましい角度は64度である。 【0011】9番アイアンのシャフトのライ角が63.5〜68度である。好ましい範囲は64.5〜69度、更に好ましい範囲は64〜66.5度、なお更に好ましい範囲は64.5〜65度、最も好ましい角度は、64.5度である。 【0012】ウエッジアイアンのシャフトのライ角が64度〜69度である。好ましい範囲は65〜70度、更に好ましい範囲は64.5〜67度、なお更に好ましい範囲は65〜65.5度、最も好ましい角度は65度である。 【0013】 【発明の実施の形態】 以下に、本発明の実施態様を図面に示す一実施例にもとづき説明する。図1において、アイアンクラブCのピッチングウエッジにおいて、そのヘッド1に取付けたシャフト2のライ角B(ソール面とシャフトのなす角)が65度、長さが35in(88.9cm)である。3はグリップである。 【0014】従って、図2において、プレーヤーPLがアドレスに際し、両手を両肩の下に垂下させ、スイングセンター(喉元)をボールに向けて、ソール全体が地面に対し平行になるようにアドレスをとった場合、次のようになる。本発明のクラブでは腰の曲げ方が約30度となり、リストと肘とで三角形が確保される(図4)。 【0015】このため、スイング動作では、上記の肩を含めた三角形が全体として動くこととなり、それだけ安定性が向上する。ヘッド1の移動軌跡は、図3のように、ボールが飛んで行く目標ラインLに接するような、ボールを通る安定した円弧L1となり、それだけインパクト時にヘッド1が安定するのである。 【0016】これに対し、従来のアイアンクラブにおいて、例えば、ライ角が63度、長さ35inのピッチングウエッジの場合には、図2のように、腰の曲げ角(鉛直線からの脊椎のなす角)が約45度となる。この状態でスイングしようとすると、どうしても腰に負担をかけてスイングしてしまう。このため、スイング動作に安定性を欠く。プロなら日々の練習により安定性を高位に保つことができるが、プロのような練習に時間をとることができないアマチュアにとっては、ショットの安定性は至難の術である。 【0017】そして、アマチュアの場合は、どうしても腰の曲げ角が小さくなり、直立ぎみとなるので、そのまま腕を上げるとヘッドのヒールが上がり、先端が下がる。これを修正するため、腕をやや前方に出してしまうのである。この場合には、図3の点線で示したように、不安定な円弧曲線L2となり、ヘッド1のフェイスは目標ラインLに対しクローズ,スクエア,オープンと変化する。 【0018】次に、ショットの安定性を確認した実験結果の表を挙げる。この実験は、表1に示すゴルフ歴、年齢、身長、体重およびハンディを持つ6人の実験者が、従来のライ角63度および本発明(ライ角65度)のピッチングウエッジを使い、10個のボールをショットし、そのうち、目標方向に向かって飛んだボールの落下地点が、目標方向と距離を満足した個数を記録したものである。表において、例えば、A氏の場合、従来9個に対して、本発明では10個(100%)が満足している。この実験結果から、本発明のクラブの安定性が極めて秀れていることが分かる。また、指導を受けている一般ゴルファーは腰痛の心配もなく、従来のアイアンクラブを使用している人に比べて、早く技術の取得をしていることが実証された。 【0019】 【表1】
【0020】安定したショットをするには、ソール全体が地面に対して平行し、両手を両肩の下に垂下させ、スイングセンター(喉元)を目標ボールの上にして、アドレスの位置をとるのである。本発明のクラブはこれを容易に可能とするものである。 【0021】本発明は前記した実施例や実施態様に限定されず、特許請求の精神および範囲を逸脱せずに種々の変形を含む。 【0022】 【発明の効果】 本発明により、練習時間の少ないアマチュアが、無理な筋肉運動なくスイングでき、極めて安定したショットが可能となった。
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| 【出願人】 |
【識別番号】300047367 【氏名又は名称】藤田 敏彰
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| 【出願日】 |
平成13年5月31日(2001.5.31) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100073357 【弁理士】 【氏名又は名称】犬飼 新平
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| 【公開番号】 |
特開2002−355345(P2002−355345A) |
| 【公開日】 |
平成14年12月10日(2002.12.10) |
| 【出願番号】 |
特願2001−164677(P2001−164677) |
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