| 【発明の名称】 |
一輪車式エクササイズ器具 |
| 【発明者】 |
【氏名】油 善紀
【氏名】今堀 修
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| 【要約】 |
【課題】安定性を必要に応じて変化させることができるものとする。
【解決手段】サドル2及びペダルクランク部3を有する本体1の下部に底面が曲面もしくは傾斜面からなる揺動部12となっている接地盤10を設けた一輪車式エクササイズ器具である。接地盤10の底面中央にほぼ平坦なフラット部11を設けるとともに、このフラット部11の径を変更可能とする。フラット部11の径の変更で安定性を変化させる |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 サドル及びペダルクランク部を有する本体の下部に底面が曲面もしくは傾斜面からなる揺動部となっている接地盤を設けている一輪車式エクササイズ器具において、接地盤の底面中央にほぼ平坦なフラット部を設けているとともに、このフラット部の径を変更可能としていることを特徴とする一輪車式エクササイズ器具。 【請求項2】 サドル及びペダルクランク部を有する本体の下部に底面が曲面もしくは傾斜面からなる揺動部となっている接地盤を設けている一輪車式エクササイズ器具において、接地盤の揺動部の曲面の曲率または傾斜面の傾斜角度を変更可能としていることを特徴とする一輪車式エクササイズ器具。 【請求項3】 異種の接地盤が本体に対して着脱自在とされていることを特徴とする請求項1または2記載の一輪車式エクササイズ器具。 【請求項4】 底面が曲面または傾斜面となっているアダプターを接地盤の底面に着脱自在としていることを特徴とする請求項1または2記載の一輪車式エクササイズ器具。 【請求項5】 底面が曲面もしくは傾斜面からなる揺動部となっているアダプターを接地盤の底面中央のフラット部に着脱自在としていることを特徴とする請求項1記載の一輪車式エクササイズ器具。 【請求項6】 アダプターはその底面中央部にほぼ平坦なフラット部を有しており、底面が曲面もしくは傾斜面からなる揺動部となっている第2アダプターをアダプターの底面中央のフラット部に着脱自在としていることを特徴とする請求項5記載の一輪車式エクササイズ器具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はフィットネス機器である一輪車式エクササイズ器具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】一輪車式エクササイズ器具は、図4に示すように、両側面にクランクペダル3,3を突出させるとともに上方にシートピラー20を介してサドル2が装着されている本体1内に、ペダルクランク3の回転に対して負荷をかけることができる負荷装置(図示せず)を内蔵したもので、サドル2に座ってペダルクランク3のペダル30上に足を載せ、クランクペダル3を回転させることで運動負荷を使用者に与えることができるようにしたものであるとともに、本体1の下部に底面中央がほぼ平坦なフラット部11、底面周部が滑らかな曲面または傾斜面からなる揺動部12となっている接地盤10を設けて、ペダル30,30に足を載せてサドル20に腰掛けた状態で上記ペダリング動作を行えば、フラット部11の面積がきわめて小さいことから、人体の重心の移動によって容易に前後左右に傾くものであり、この傾きを補正しようとする人体の動きが人体のバランス感覚を向上させるとともに、脚・腹筋・背筋の筋力を向上させる。なお、上記フラット部11は、器具単独で自立させることができるようにするために設けたものであり、エクササイズ器具として見た場合は接地盤10の底面すべてが曲面乃至傾斜面である揺動部12としてあってもよい。図中4は上記負荷装置でペダルクランク3の回転にかけることができる負荷を調整するための調整ダイアル、5は運動量を使用者に知らせるための表示部である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ここにおいて、上記接地盤10の底面は、その中央のフラット部11の面積が小さいほど、また揺動部12の曲率もしくは傾斜角度が大きいほど安定性が少なくなってバランス感覚の向上や筋力アップに好ましいのであるが、器具の使い始めにはある程度の安定性を持たせておくことが好ましい。しかし、上記フラット部11の面積を大きくして安定性を高くすれば運動要素の揺動運動が起こりにくくなるために、器具に慣れた状態では揺れることがなくなって、楽しんで運動をすることができなくなってしまう。 【0004】本発明はこのような点に鑑みなされたものであって、その目的とするところは安定性を必要に応じて変化させることができる一輪車式エクササイズ器具を提供するにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】しかして本発明は、サドル及びペダルクランク部を有する本体の下部に底面が曲面もしくは傾斜面からなる揺動部となっている接地盤を設けている一輪車式エクササイズ器具において、接地盤の底面中央にほぼ平坦なフラット部を設けているとともに、このフラット部の径を変更可能としていることに特徴を有している。フラット部の径を変更することで、安定性を変化させることができるようにしたものである。 【0006】また本発明は、サドル及びペダルクランク部を有する本体の下部に底面が曲面もしくは傾斜面からなる揺動部となっている接地盤を設けている一輪車式エクササイズ器具において、接地盤の揺動部の曲面の曲率または傾斜面の傾斜角度を変更可能としていることに特徴を有している。揺動部の曲面の曲率または傾斜面の傾斜角度を変更することで、安定性を変化させることができるようにしたものである。 【0007】いずれにしても、異種の接地盤を本体に対して着脱自在とすることで、いずれの接地盤を本体に取り付けるかによって安定性を変化させることができる。 【0008】また、底面が曲面または傾斜面となっているアダプターを接地盤の底面に着脱自在とすることで、アダプターを装着するか否かによって安定性を変化させることができる。 【0009】さらに、フラット部の径を変更可能とする場合、底面が曲面もしくは傾斜面からなる揺動部となっているアダプターを接地盤の底面中央のフラット部に着脱自在とすることで安定性を変化させるようにしてもよく、この時、ダプターはその底面中央部にほぼ平坦なフラット部を有しており、底面が曲面もしくは傾斜面からなる揺動部となっている第2アダプターをアダプターの底面中央のフラット部に着脱自在としておけば、多段階に安定性を変化させることができる。 【0010】 【発明の実施の形態】以下本発明を実施の形態の一例に基づいて詳述すると、器具そのもの形態は図3に示した従来例と同じであるために説明を省略するが、本体1の下部にあって底面が床面に接地する接地盤10として、ここでは図1(a)に示すように、底面中央のほぼ平坦なフラット部11の径D1が小さい(フラット部11がなくともよい)ものと、図1(b)に示すようにフラット部11の径D2が大きい(D2>D1)ものとを用意しているとともに、本体1に対して2種の接地盤10,10を選択的に取り付けることができるようにしてある。 【0011】本体1にフラット部11の径が大きい後者の接地盤10を装着した状態では安定性が高くなるために、器具の使い始めなどに好適である。一方、フラット部11の径が小さい前者の接地盤10を本体1に装着すれば、安定性が低くなって揺れやすくなるために、器具に慣れた状態でも十分に楽しめるものとなる。 【0012】図2に他例を示す。ここでは本体1に対して接地盤10は一体に設けられて、もしくは固定されているが、この接地盤10はその底面中央部のフラット部11の径が大きく、さらにフラット部11の中央には取付孔13を備えている。 【0013】そして、上記取付孔13に嵌め込むことができるボス15を上面中央から突出させたアダプター10aを備えている。このアダプター10aは外径がフラット部11の外径と同じとなっていて、その底部周面には接地盤10への装着時に接地盤10の揺動部12の曲面に連続する曲面を有している揺動部12aを備えており、底面中央部にはフラット部11より小さい径のフラット部11bと、フラット部11b中央に位置する取付孔17とを備えている。 【0014】さらに上記アダプター10aの取付孔17に嵌め込むことができるボス18を上面中央から突出させた第2アダプター10bを備えており、この第2アダプター10bはその外径がアダプター10aのフラット部11aの外径と同じとなっており、その底面周部には曲面で構成された揺動部12bを、中央にはほぼ平坦なフラット部11bを備えている。なお、フラット部11bの外径はゼロであってもよい。このアダプター10bを上記アダプター10aの取付孔17にボス18を嵌め込むことで取り付けたならば、アダプター10aの揺動部12aの曲面にアダプター10bの揺動部12bの曲面が連続するようにしてある。 【0015】従って、本体1に固定された接地盤10にアダプター10aを装着せずに使用すれば、フラット部11の径が大きいために安定性が高いものとなり、接地盤10にアダプター10aを装着すれば、フラット部11aの外径が少し小さいために安定性が低くなって揺れやすくなり、さらにアダプター10bを装着すれば、フラット部11bの外径がさらに小さいために、さらに安定性が低くなってきわめて揺れやすいものとなる。 【0016】なお、図2において、アダプター10aのボス15の先端外周に設けた突部16は、接地盤10の取付孔13の壁面に設けた係合溝14に係合(好ましくはバヨネット係合)することで接地盤10へのアダプター10aの装着を確実にするものであり、同様にアダプター10bのボス18の先端外周に設けた突部19は、アダプター10aの取付孔17の壁面に設けた係合溝20に係合(好ましくはバヨネット係合)することでアダプター10aへのアダプター10bの装着を確実にするものである。 【0017】アダプター10a,10bとしては、本体1の接地盤10の底面全体を覆うキャップ型のものを用いてもよい。この時、接地盤10と各アダプター10a,10bにおけるフラット部11,11a,11bの径は相互に異なるものとしておく。この場合、アダプター10a,10bのフラット部11a,11bの径よりも接地盤10のフラット部11の径を小さくしておいてもよい。 【0018】以上の例では、フラット部11の径の差(面積の差)によって安定性が変化するようにしているが、接地盤10の交換や上記キャップ型のアダプター10a,10bの装着で安定性を変化させる場合には、図3に示すように、揺動部12(12a,12b)の曲率の違い(傾斜面である場合には傾斜角度の違い)によって安定性が変化するようにしてもよい。曲率あるいは傾斜角度が小さい場合には、重心のずれによる揺れが小さくなり、曲率あるいは傾斜角度が大きい場合には重心の同じ量のずれでも揺れが大きくなるために、異なる安定性を持つものとなる。 【0019】 【発明の効果】以上のように本発明においては、サドル及びペダルクランク部を有する本体の下部に底面が曲面もしくは傾斜面からなる揺動部となっている接地盤を設けている一輪車式エクササイズ器具において、接地盤の底面中央にほぼ平坦なフラット部を設けているとともに、このフラット部の径を変更可能としているために、フラット部の径を変更して安定性を変化させることができるものであり、器具の使い始めの安定性を高くしておきたい場合にも、使い慣れたために揺れやすくしたい場合にも問題なく使用することができる。 【0020】また接地盤の揺動部の曲面の曲率または傾斜面の傾斜角度を変更可能としているために、揺動部の曲面の曲率または傾斜面の傾斜角度を変更して安定性を変化させることができるものであり、この場合においても、器具の使い始めの安定性を高くしておきたい場合にも、使い慣れたために揺れやすくしたい場合にも問題なく使用することができる。 【0021】いずれにしても、異種の接地盤を本体に対して着脱自在とすることで、いずれの接地盤を本体に取り付けるかによって安定性を簡単に変化させることができる。 【0022】また、底面が曲面または傾斜面となっているアダプターを接地盤の底面に着脱自在とし、アダプターを装着するか否かによって安定性を変化させることができるようにしてもよく、この場合も簡単に安定性を変化させることができる。 【0023】さらに、フラット部の径を変更可能とする場合、底面が曲面もしくは傾斜面からなる揺動部となっているアダプターを接地盤の底面中央のフラット部に着脱自在とすることで安定性を変化させるようにしてもよく、この場合、安定性を簡単に変化させることができる上に、アダプターは小部品で構成することができる。 【0024】この時、アダプターはその底面中央部にほぼ平坦なフラット部を有しており、底面が曲面もしくは傾斜面からなる揺動部となっている第2アダプターをアダプターの底面中央のフラット部に着脱自在としておけば、多段階に安定性を変化させることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005832 【氏名又は名称】松下電工株式会社
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| 【出願日】 |
平成13年5月30日(2001.5.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100087767 【弁理士】 【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−355335(P2002−355335A) |
| 【公開日】 |
平成14年12月10日(2002.12.10) |
| 【出願番号】 |
特願2001−163273(P2001−163273) |
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