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【発明の名称】 マスカラ用の化粧料
【発明者】 【氏名】十塚 幼子

【要約】 【課題】ボリュームアップタイプのマスカラにおいて、毛髪上に均一に厚く化粧料組成物を塗布する手段と、毛髪上の化粧料組成物を長時間安定に存在させる手段とを提供する。

【解決手段】綿繊維、麻繊維又は絹繊維などの天然のウェーブを有する繊維を含有した形態が好ましい形態である、マスカラ用のアンダーコートと、樹脂エマルジョンなどを含有した形態が好ましい形態である、マスカラ用のトップコートとを2剤収納型の容器に互いに独立に収納し化粧料と為す。アンダーコート組成物の容器のふたには、植毛チップを塗布具として付し、トップコート組成物の容器のふたにはコームないしはブラシを付す。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 2剤収納型の容器に異なる2種の化粧料組成物を充填した化粧料であって、前記2種の化粧料組成物が、マスカラ用のアンダーコートとマスカラ用のトップコートであることを特徴とする、化粧料。
【請求項2】 前記化粧料に於けるマスカラ用のアンダーコートがウェーブを有する繊維を含有することを特徴とする、請求項1に記載の化粧料。
【請求項3】 ウェーブを有する繊維が、天然物由来の繊維であることを特徴とする、請求項2に記載の化粧料。
【請求項4】 ウェーブを有する繊維が、綿繊維、麻繊維又は絹繊維であることを特徴とする、請求項2又は3に記載の化粧料。
【請求項5】 マスカラ用のアンダーコートの塗布具として、コーム及び/又はブラシを有していることを特徴とする、請求項1〜4何れか1項に記載の化粧料。
【請求項6】 マスカラ用のトップコートがジェル状であることを特徴とする、請求項1〜3何れか1項に記載の化粧料。
【請求項7】 マスカラ用のトップコートの塗布具として、チップを有することを特徴とする、請求項1〜6何れか1項に記載の化粧料。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マスカラーをきれいに維持するのに有用な化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】毛髪用の化粧料、即ち、毛髪の形状を装う化粧料としては、その形態を保つ整髪化粧料、その彩色性に変化をつけるヘアカラーやヘアブリーチ、そのボリュームと色彩に変化をつけるマスカラなどが挙げられる。このうち、マスカラには毛髪を長く見せるタイプのものとボリュームをアップするタイプのものが存在する。ボリュームをアップするタイプのマスカラは、毛髪に着色剤と樹脂とを含む複合体を塗布し、毛髪の色と太さを変えてみせるものであり、この様なタイプのマスカラは古くから目元を強調する目的で使用されてきている。この様なタイプの製剤における問題は、マスカラを均一に毛髪上に塗布しないとその効果はあまり期待できないばかりか、違和感のある印象を形成してしまう可能性すらある。即ち、この様な製剤においては、マスカラにおいて、その存在が目立つほどの量を均一に毛髪上に塗布することが必要であり、この様な塗布は非常に技術を要することであった。加えて、この様な塗布した組成物が汗などで流れた場合には目の周囲に着色物がにじんで広がる「タヌキ化現象」があり、ボリュームタイプのマスカラの製剤設計においては、この様な「タヌキ化現象」の抑制とボリュームアップ効果との調和が常に大きな課題となっていた。言い換えれば、ボリュームアップタイプのマスカラにおいては、毛髪上に均一に厚く化粧料組成物を塗布する手段と、毛髪上の化粧料組成物を長時間安定に存在させる手段の開発が大きな課題であると言うことができる。
【0003】一方、この様なマスカラなどの毛髪化粧料用のアンダーコート化粧料は全く知られていないし、従って、ウェーブを有する繊維を含有する毛髪化粧料用のアンダーコートも知られていない。又、この様なアンダーコートがボリュームアップタイプのマスカラにおいては、毛髪上に均一に厚く化粧料組成物を塗布させやすくする効果と、毛髪上の化粧料組成物を長時間安定に存在させる効果を有していることも全く知られていない。加えて、毛髪用化粧料全般においても、直線上のナイロン繊維を含有する毛髪化粧料は知られていても、ウェーブを有する繊維を含有させる技術も全く知られていない。
【0004】更に、マスカラを樹脂エマルジョンを含有するジェル状のオーバーコートによって、その化粧崩れを防ぐ技術は知られているが、上記アンダーコートとの組合せによってきれいに、長時間維持する技術も勿論全く知られていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な状況下為されたものであり、ボリュームアップタイプのマスカラにおいて、毛髪上に均一に厚く化粧料組成物を塗布する手段と、毛髪上の化粧料組成物を長時間安定に存在させる手段とを提供することを課題とする。
【0006】
【課題の解決手段】この様な状況に鑑みて、ボリュームアップタイプのマスカラにおいて、毛髪上に均一に厚く化粧料組成物を塗布する手段と、毛髪上の化粧料組成物を長時間安定に存在させる手段とを求め、鋭意研究努力を重ねた結果、マスカラ用のアンダーコートとマスカラ用のトップコートと言う、2種の異なった化粧料組成物をそれぞれ混合しない形態で収納した化粧料を用いることにより、この様な技術が実現できることを見いだし発明を完成させるに至った。即ち、本発明は、以下に示す技術に関するものである。
(1)2剤収納型の容器に異なる2種の化粧料組成物を充填した化粧料であって、前記2種の化粧料組成物が、マスカラ用のアンダーコートとマスカラ用のトップコートであることを特徴とする、化粧料。
(2)前記化粧料に於けるマスカラ用のアンダーコートがウェーブを有する繊維を含有することを特徴とする、(1)に記載の化粧料。
(3)ウェーブを有する繊維が、天然物由来の繊維であることを特徴とする、(2)に記載の化粧料。
(4)ウェーブを有する繊維が、綿繊維、麻繊維又は絹繊維であることを特徴とする、(2)又は(3)に記載の化粧料。
(5)マスカラ用のアンダーコートの塗布具として、コーム及び/又はブラシを有していることを特徴とする、(1)〜(4)何れか1項に記載の化粧料。
(6)マスカラ用のトップコートがジェル状であることを特徴とする、(1)〜(3)何れか1項に記載の化粧料。
(7)マスカラ用のトップコートの塗布具として、チップを有することを特徴とする、(1)〜(6)何れか1項に記載の化粧料。
以下、本発明について、実施の形態を中心に更に詳細に説明を加える。
【0007】
【発明の実施の形態】(1)本発明の化粧料の構成要素である、マスカラ用のアンダーコート本発明の化粧料は、その構成要素として、マスカラ用のアンダーコートを備える。本発明の化粧料の構成要素である、マスカラ用のアンダーコートは、ウエーブを有する繊維を含有することを特徴とする。ここでウェーブを有するとは、100〜300μmの長さであっても直線に近似できない形状であって、繊維の任意の部分において接線を引いた場合、接線と、繊維の接点と末端とを結んだ直線とが形成する角が、少なくとも15度以上であることを意味する。この様な繊維の材質としては、特段の限定はなく、天然の繊維であっても合成繊維であっても使用することができる。天然繊維としては、例えば、綿繊維、麻繊維又は絹繊維等が例示できるし、合成繊維としては、ナイロン、ポリエステル、レーヨン等が例示できる。合成繊維は通常はウェーブを有さないことから、これら合成繊維にウェーブを付与するためには、紡糸の際に射出口と巻き取り装置との距離を極めて小さくし、巻き取り部分の半径をできるだけ小さくすることが肝要である。天然繊維においては多くがウェーブを有しているのでそのまま使用することができる。これらの内、好ましいものは、その為の措置のいらない天然繊維であり、中でも綿繊維、麻繊維又は絹繊維が好ましく、取り分け麻繊維が好ましい。これは、上記のようなアンダーコートの効果を発現するためには、前記の繊維において、適度の親水基と親油基のバランスが必要であり、その条件を満たすからである。本発明の毛髪用の化粧料においては、これらの繊維は唯一種を含有させることもできるし、二種以上を組み合わせて含有させることもできる。これらの繊維の好ましい長さは、直線にのばした状態で、10μm〜10mmが好ましく、50μm〜5mmが特に好ましい。これは短すぎるとマスカラの均一塗布効果を損なう場合があり、多すぎると却ってマスカラがムラ付きするような場合があるからである。又、同様の理由から、その太さは、0.1〜1000μmが好ましく、0.5〜500μmが特に好ましい。本発明のマスカラ用のアンダーコートにおける、これら繊維の好ましい含有量は、総量で、化粧料組成物全量に対して0.01〜20重量%であり、更に好ましくは、0.1〜10重量%である。これは、多すぎると塗布がしにくくなるなどの使用性を損なう場合があり、少なすぎると上記の効果を発揮しない場合があるからである。
【0008】本発明の化粧料組成物の内、マスカラアンダーコートは、上記必須の成分以外に、通常化粧料で使用される任意の成分を含有することができる。この様な任意の成分としては、例えば、スクワラン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類、ホホバ油、カルナウバワックス,オレイン酸オクチルドデシル等のエステル類、硬化ひまし油、オリーブ油、牛脂、椰子油等のトリグリセライド類、ステアリン酸、オレイン酸、リチノレイン酸等の脂肪酸、オレイルアルコール、ステアリルアルコール、オクチルドデカノール等の高級アルコール、1,2−ペンタンジオール、1,3−ブタンジオール、イソプレングリコール、ポリエチレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ジプロピレングリコール、ソルビトール、マルチトール、縮合度3以上のポリグリセリンなどの多価アルコール、スルホコハク酸エステルやポリオキシエチレンアルキル硫酸ナトリウム等のアニオン界面活性剤類、アルキルベタイン塩等の両性界面活性剤類、ジアルキルアンモニウム塩等のカチオン界面活性剤類、ソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセライド、これらのポリオキシエチレン付加物、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤類、ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブタンジオール等の多価アルコール類、酢酸ビニールポリマーエマルジョン、アクリル樹脂エマルジョン、コア・シェルタイプのアクリル樹脂エマルジョンなどの樹脂類、増粘・ゲル化剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、二酸化チタンや酸化亜鉛、ベンガラ、黄色酸化鉄、紺青、群青等の色剤、防腐剤、シリカ、メチルシロキサン網状重合体、架橋型メチルシロキサン樹脂、珪酸カルシウム、タルク、マイカ、チタンマイカ、セリサイト、チタンセリサイト、着色チタンマイカ、虹彩箔などの粉体等を好ましく例示できる。本発明のマスカラ用のアンダーコートは、上記必須の成分と任意の成分とを常法に従って処理することにより製造することができる。かかるアンダーコートについては、コーム及び/又はブラシなどの隙間の比較的大きい塗布具で塗布されることが好ましい。これは睫毛の上に均一にアンダーコートが塗布できるためである。
【0009】(2)本発明の化粧料の構成要素であるマスカラ用のトップコート本発明の化粧料は、マスカラ用のトップコートを構成要素として備える。本発明の化粧料の構成要素であるマスカラ用のトップコートは、塗布したマスカラが汗などにより流れないよう、塗布されたマスカラの表面をコートし、マスカラが直接汗などと接触するのを防ぐ作用を有する。この様なトップコートの形態としては、樹脂エマルジョンを水性液状媒体或いは水性ジェル状媒体に希釈分散させたタイプのもの、樹脂、樹脂エマルジョン或いはワックスなどを含有するクリーム状などのものが好ましく例示でき、何れも使用可能であるが、オーバーコートの塗布のためには樹脂エマルジョンを水性ジェル状媒体に希釈分散させたジェル製剤が特に好ましく例示できる。これは、液状であると組成物が流れることがあり、クリーム状であると一様な厚さで延びにくい場合があるからである。このものは睫毛にのったマスカラ上に塗布するため、そのマスカラの上を均一な保護皮膜が形成されるようにチップを用いて塗布することが好ましい。ここでチップとしては、例えばウレタンの様な弾力のある高分子製の紡錘状の加工品や軸に1〜5mmの微細な直毛状の繊維を密に植毛した植毛チップなどが好適に例示できる。これらの内では植毛チップが特に好ましい。かかるオーバーコートは上記の成分以外に、アンダーコートと同様に化粧料組成物で使用される任意の成分を含有させることができる。本発明のマスカラ用のトップコートはこれらの成分を常法に従って処理することにより製造することが出来る。
【0010】(3)本発明の化粧料本発明の化粧料は、上記マスカラ用のアンダーコートとマスカラ用のトップコートとを個々別々に混合しない形態で同一容器に充填されていることを特徴とする。この様な形態を取ることにより、アンダーコートとトップコートとをともに忘れることなく行うことが出来、以て優れたマスカラの維持が具現化できる。又、コンパクトに必要なセットが収納されているため、携帯性にも優れる。この時、同時に本発明の化粧料は、これらの2種の化粧料組成物を塗布するのに好適な小道具を具備することが好ましく、アンダーコート用の塗布具としてはコーム及び/又はブラシを備えることが好ましく、トップコート用の塗布具としては「チップ」を備えることが好ましい。備える形態としては、化粧料組成物の蓋部に装備し、チップ、コーム或いはブラシが、密閉状態において、組成物に浸漬した状態であることが好ましい。
【0011】
【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明について更に詳細に説明を加えるが、本発明が、これら実施例にのみ限定されないことは言うまでもない。
【0012】<実施例1>以下に示す処方に従って、本発明の化粧料の構成要素の化粧料組成物の1つであるマスカラ用のアンダーコート作成した。即ち、イ、ロに示す処方成分を90℃に加熱し、イにロを攪拌下徐々に加えて乳化し、これにハの成分を加え混合し、続いてニの成分を加えて混合し、攪拌冷却した後、ロールがけしてアンダーコートを得た。更に、別途、ホ、ヘをそれぞれ80℃に加熱し、ホにヘを攪拌下加え、攪拌冷却し、マスカラ用のトップコートを得た。これを図1に示すデュワル容器に充填し、アンダーコートにはウレタンチップを装着した蓋で密閉し、トップコートにはブラシを装着した蓋で密閉して、本発明の化粧料を得た。ここで、図1に於いて、1はトップコート用の収納部分を示し、2は安打コート用の収納部分を示し、3シゴキ栓を示し、4は植毛チップを示し、5は植毛チップの支持部を示し、6は収納部を密閉する蓋部を示し、7はアンダーコート用のコームを示す。
(マスカラ用のアンダーコート組成物)
イマイクロクリスタリンワックス 15 重量部カルナウバワックス 5 重量部硬化ヒマシ油 5 重量部ステアリン酸 5 重量部ソルビタンセスキステアレート 2 重量部ロモルホリン 5 重量部1,2−ペンタンジオール 10 重量部水 22 重量部ハ麻(500×10μm) 1 重量部ニアクリル酸アルキル共重合体エマルジョン 30 重量部(マスカラ用のトップコート用の組成物)
ホ1,2−ペンタンジオール 5 重量部フェノキシエタノール 0.5重量部アクリル酸アルキル共重合体エマルジョン 30 重量部カルボキシビニルポリマー 0.4重量部アクリル酸・メタクリル酸アルキル(C10〜30)コポリマー 0.1重量部水 50 重量部ヘ水酸化カリウム 0.4重量部水 13.6重量部【0013】<実施例2>実施例1の本発明の化粧料を用いて、マスカラの化粧持ち試験を行った。即ち、下記に処方を示すマスカラを用いて、無作為に抽出した女性パネラー5名に実施例1のアンダーコートの上にマスカラを塗布し、更にオーバーコートを塗布して、サウナ30分でのマスカラの状態を専門パネラーが観察、判定した。観察項目は、タヌキ化現象の有無・程度と睫毛の見え方の美しさで、判定基準は、タヌキ化現象がスコア5:タヌキ化現象無し、スコア4:ややタヌキ化現象が見られるが良く見ないと判らない、スコア3:少しタヌキ化現象が検知できる、スコア2:明確にタヌキ化現象が観察される、スコア1:タヌキ化現象が著しいの基準であり、見え方の美しさが、スコア5:非常に美しく見える、スコア4:美しく見える、スコア3:普通、スコア2:やや美しくない、スコア1:美しくない軒順であった。同時に、アンダーコートもトップコートも行わない(ブランク)、アンダーコートのみ(比較例1)及びトップコートのみ(比較例2)の場合も検討した。結果を表1に示す。これより、本発明の化粧料を用いてアンダーコートとトップコートをすることにより、マスカラの持ちが格段に向上することが判る。
(マスカラの処方)
イマイクロクリスタリンワックス 15 重量部カルナウバワックス 5 重量部硬化ヒマシ油 5 重量部ステアリン酸 5 重量部ソルビタンセスキステアレート 2 重量部ロモルホリン 5 重量部1,2−ペンタンジオール 10 重量部水 13 重量部ハ鉄グロ 10 重量部ニアクリル酸アルキル共重合体エマルジョン 30 重量部【0014】
【表1】

【0015】<実施例3>上記実施例1の本発明の化粧料を用いて、使用テストを行った。即ち、無作為に抽出した1群20名のパネラーを用い、1群には本発明の化粧料と上記のマスカラを渡し(実施例1使用群)、1群にはアンダーコートのみを容器に詰めたものと、オーバーコートのみを容器に詰めたものとマスカラとを渡した。(対照群)使用期間は1ヶ月として、専門パネラーが無作為にこの使用期間中の適当な時に尋ね、そのマスカラの状況を観察判定した。観察、判定は実施例2の方法に従って行った。又、試験終了後パネラーにマスカラの持ちをアンケートで評価してもらった。評価基準は、スコア5:非常に持ちがよい、スコア4:持ちがよい、スコア3:普通、スコア2:持ちがやや悪い、スコア1:持ちが悪いであった。結果を平均評点として表2に示す。これより、同じ化粧料組成物が使用可能な状態にありながら、2群間に明らかに差があることが判る。これは、1つの容器にアンダーコートとトップコートが収納されていることにより、どちらかの使用の欠落を防ぐことが出来るためであると思われる。即ち、両組成物が一体の容器に収納されていることの思いがけない効果が証明された。
【0016】
【表2】

【0017】<実施例4>上記実施例1の本発明の化粧料を構成する化粧料組成物(マスカラ用のアンダーコート)の組成を下記の如く変えて、本発明の化粧料を作成した。このものも実施例1ほどではないが、優れたマスカラ維持効果を有していた。
イマイクロクリスタリンワックス 15 重量部カルナウバワックス 5 重量部硬化ヒマシ油 5 重量部ステアリン酸 5 重量部ソルビタンセスキステアレート 2 重量部ロモルホリン 5 重量部1,2−ペンタンジオール 10 重量部水 22 重量部ハ綿繊維(500×10μm) 1 重量部ニアクリル酸アルキル共重合体エマルジョン 30 重量部【0018】<実施例5>上記実施例1の本発明の化粧料を構成する化粧料組成物(マスカラ用のアンダーコート)の組成を下記の如く変えて、本発明の化粧料を作成した。このものも実施例1ほどではないが、優れたマスカラ維持効果を有していた。
イマイクロクリスタリンワックス 15 重量部カルナウバワックス 5 重量部硬化ヒマシ油 5 重量部ステアリン酸 5 重量部ソルビタンセスキステアレート 2 重量部ロモルホリン 5 重量部1,2−ペンタンジオール 10 重量部水 22 重量部ハ絹繊維(500×10μm) 1 重量部ニアクリル酸アルキル共重合体エマルジョン 30 重量部【0019】
【発明の効果】本発明によれば、ボリュームアップタイプのマスカラにおいて、毛髪上に均一に厚く化粧料組成物を塗布する手段と、毛髪上の化粧料組成物を長時間安定に存在させる手段とを提供することができる。
【出願人】 【識別番号】000113470
【氏名又は名称】ポーラ化成工業株式会社
【出願日】 平成13年4月23日(2001.4.23)
【代理人】
【公開番号】 特開2002−322031(P2002−322031A)
【公開日】 平成14年11月8日(2002.11.8)
【出願番号】 特願2001−123715(P2001−123715)