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【発明の名称】 皮膚保護化粧料
【発明者】 【氏名】伊藤 延方

【氏名】木村 知史

【要約】 【課題】粉体などにより感じることのある刺激感をも抑制しうる、皮膚保護作用に優れる化粧料を提供する。

【解決手段】1)絹由来水可溶性タンパク及び/又はその類縁体と2)次に示す多価アルコールから選択される1種乃至は2種以上を化粧料に含有させる。1,3−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、イソプレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、2−アミノ−1,3−プロパンジオール、3−アミノ−1,3−プロパンジオール、ソルビトール、マルチトール、縮合度3以上のポリグリセリン
【特許請求の範囲】
【請求項1】 1)絹由来水可溶性タンパク及び/又はその類縁体と2)次に示す多価アルコールから選択される1種乃至は2種以上を含有することを特徴とする、化粧料。1,3−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、イソプレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、2−アミノ−1,3−プロパンジオール、3−アミノ−1,3−プロパンジオール、ソルビトール、マルチトール、縮合度3以上のポリグリセリン【請求項2】 多価アルコールの含有量が総量で7〜20重量%であることを特徴とする、請求項1に記載の化粧料。
【請求項3】 更に、フェノキシエタノールを含有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の化粧料。
【請求項4】 更に、球状粉体を含有することを特徴とする、請求項1〜3何れか1項に記載の化粧料。
【請求項5】 皮膚防護用であることを特徴とする、請求項1〜4何れか1項に記載の化粧料。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は化粧料に関し、更に詳細には皮膚保護用に好適な化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】皮膚を保護し、その機能を保全することは、化粧料に求められている重要な機能である。この様な機能を具現化するため、通常化粧料では保水力のある多価アルコールによる角質細胞の保湿と脂質膜による皮膚表面のコートを形成するよう製剤設計が為されている。しかしながら、この様な処置は、皮膚の角質細胞の防護能をを保湿により向上させ、以て、皮膚防護能を向上させる形態のものであるが、この様な形態においては角質細胞の防護能を上回る皮膚防護は行えなかったし、例えば、メークアップ化粧料などのように粉体を含有する化粧料などにおいては、含有される粉体によって皮膚に物理的に刺激感を感じる場合があり、この様な刺激感の抑制は前記の化粧料によっては抑制できない。この様な物理的な刺激感をも抑制する化粧料が望まれていた。
【0003】一方、絹由来水可溶性タンパクの内のセリシンは、皮膚をなめらかにする作用を有することが知られており、その目的で化粧料に配合されることは知られているが、このものを1,3−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、イソプレングリコール、ジプロピレングリコール、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、2−アミノ−1,3−プロパンジオール、3−アミノ−1,3−プロパンジオール、ソルビトール、マルチトール、縮合度3以上のポリグリセリン及びジグリセリンから選ばれる1種乃至は2種以上と組み合わせることは全く知られていなかったし、この様な構成の組み合わせにより、粉体などにより感じることのある刺激感が抑制しうることは全く知られていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な状況下為されたものであり、粉体などにより感じることのある刺激感をも抑制しうる、皮膚保護作用に優れる化粧料を提供することを課題とする。
【0005】
【課題の解決手段】この様な状況に鑑み、本発明者らは粉体などにより感じることのある刺激感をも抑制しうる、皮膚保護作用に優れる化粧料を求めて鋭意研究努力を重ねた結果、絹由来水可溶性タンパクと1,3−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、イソプレングリコール、ジプロピレングリコール、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、2−アミノ−1,3−プロパンジオール、3−アミノ−1,3−プロパンジオール、ソルビトール、マルチトール、縮合度3以上のポリグリセリン及びジグリセリンから選ばれる1種乃至は2種以上とを含有する化粧料にその様な作用を見いだし、発明を完成させるに至った。本発明は、以下に示す技術に関するものである。
(1)1)絹由来水可溶性タンパク及び/又はその類縁体と2)次に示す多価アルコールから選択される1種乃至は2種以上を含有することを特徴とする、化粧料。1,3−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、イソプレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、2−アミノ−1,3−プロパンジオール、3−アミノ−1,3−プロパンジオール、ソルビトール、マルチトール、縮合度3以上のポリグリセリン(2)多価アルコールの含有量が総量で7〜20重量%であることを特徴とする、(1)に記載の化粧料。
(3)更に、フェノキシエタノールを含有することを特徴とする、(1)又は(2)に記載の化粧料。
(4)更に、球状粉体を含有することを特徴とする、(1)〜(3)何れか1項に記載の化粧料。
(5)皮膚防護用であることを特徴とする、(1)〜(4)何れか1項に記載の化粧料。
以下、本発明について、実施の形態を中心に更に詳細に説明を加える。
【0006】
【発明の実施の形態】(1)本発明の化粧料の必須成分である絹由来水可溶性タンパク本発明は、絹由来水可溶性タンパクを必須成分として含有することを特徴とする。本発明で言う絹由来水可溶性タンパクとは、繭や絹に含まれる水可溶性のタンパク、絹乃至は繭を酵素などで加水分解して得られる水可溶性のタンパクの総称を意味し、例えば、セリシンなどが好適に例示できる。これらは、繭や絹自身を水性担体で抽出したり、或いは、水性担体中で繭や絹を酵素などを用いて加水分解したりして、それを凍結乾燥、或いは、限外濾過やゲル濾過などで分画精製し、しかる後に凍結乾燥したりすることにより製造することができる。又、この様な絹由来水可溶性タンパクは、前記のごとくに調整したものを使用することもできるが、既にこの様なものが市販されており、それを利用することもできる。本発明の化粧料においては、これらの水可溶性タンパクは唯一種を含有させることもできるし、二種以上を組み合わせて含有させることもできる。これらの内、特に好ましい形態はセリシンのみを含有させる形態である。本発明の化粧料において、これら絹由来水可溶性タンパクの好ましい含有量は、総量で化粧料全量に対して、0.01〜20重量%であり、更に好ましくは0.1〜10重量%である。これは、少なすぎると防護効果を発揮しない場合があり、多すぎるとべたつき等の使用感や防腐力などの安定性を損なう場合があるからである。
【0007】(製造例1)繭1Kgに水10lを加え、80℃で2時間加熱して、濾過して濾液を凍結乾燥して水可溶性タンパク1を58g得た。
【0008】(製造例2)繭1Kgに水10lを加え、80℃で2時間加熱して、濾過して濾液を分子量1万の限外濾過にかけ、非溶出部分を凍結乾燥し、水可溶性タンパク2を27g得た。
【0009】(製造例3)絹の糸くず500gを37℃のお湯に分散させ、これにプロテアーゼ1gを加え、37℃で72時間処理し、分子量10万の限外濾過にかけ、溶出分を取り、溶出部分を分子量1万の限外濾過し、非溶出分をとり、凍結乾燥し、水可溶性タンパク3を14g得た。
【0010】(2)本発明の化粧料の必須成分である多価アルコール本発明の化粧料は、1,3−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、イソプレングリコール、ジプロピレングリコール、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、2−アミノ−1,3−プロパンジオール、3−アミノ−1,3−プロパンジオール、ソルビトール、マルチトール、縮合度3以上のポリグリセリン及びジグリセリンからなる多価アルコールの群から選ばれる1種乃至は2種以上を含有することを特徴とする。これらの多価アルコールは、上記絹由来の水可溶性タンパクと組み合わせて化粧料に含有させることにより、上記の絹由来水可溶性タンパクとともに皮膚保護バリアーとなる刺激性を抑制する保護皮膜を形成する。これらは唯1種を含有させることもできるし、二種以上を組み合わせて含有させることもできるが、2種以上の組み合わせがより好ましい。これらの多価アルコールの中でより好ましい組み合わせとしては、1,3−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、イソプレングリコール、ジプロピレングリコール及びジグリセリンから選ばれる1種乃至は2種以上の組合せであり、1,2−ペンタンジオールを構成要素とする組み合わせであり、その中でも1,2−ペンタンジオールと1,3−ブタンジオールの組み合わせと1,2−ペンタンジオールとイソプレングリコールとの組み合わせが特に好ましい。これらの多価アルコールは前述のごとくに、絹由来水可溶性タンパクとともに優れた刺激防護膜を形成する作用を発揮するが、この効果以外に副次的に系の防腐力を高める作用、取り分け、フェノキシエタノールの防腐作用を高める作用を発揮する。又、これらの多価アルコールの本発明の化粧料における、好ましい含有量は、総量で、化粧料全量に対して7〜20重量%であり、更に好ましくは10〜15重量%である。これは少なすぎると皮膚バリア膜を形成しない場合があり、多すぎると外皮膜の形成を阻害する場合があるからである。
【0011】(3)本発明の化粧料の好ましい成分本発明の化粧料は、上記必須の成分以外に次に示す成分を好ましく含有する。即ち、フェノキシエタノールと球状粉体である。フェノキシエタノールは上記のごとく本発明の必須構成要素である多価アルコールと組み合わせることにより優れた防腐力を発揮する。通常化粧料において使用される防腐剤としては、メチルパラベン、ブチルパラベン等のパラベン類や塩化ベンザルコニウムやヒビテングルコネートなどのカチオン系の防腐剤が使用されるが、この様な防腐剤については過敏なヒトが存在し、敏感な肌のヒトが使用するのはできれば避けた方がよいと言われている。本発明の化粧料においては、上記多価アルコールと前記フェノキシエタノールの組み合わせによって、その様な可能性からの回避ができる。本発明の化粧料における、フェノキシエタノールの好ましい含有量は、化粧料全量に対して、0.1〜2重量%であり、更に好ましくは0.2〜1重量%である。これは少なすぎると防腐効果を発揮しない場合があり、多すぎると系との相溶性に問題を生じる場合があるからである。
【0012】本発明の化粧料の、もう一つの好ましい成分は、球状粉体である。本発明で言う球状粉体とは、長径と短径の差が30%以内の滑らかな球状乃至はラグビーボール型の歪んだ球状のものを意味する。又、その材質としては特段の限定はなく、この様な条件を満たす素材としては、ナイロンパウダー、珪酸カルシウムビーズ、珪酸マグネシウムビーズ、メチルシロキサン網状重合体、架橋型メチルポリシロキサンビーズ、中空又は中実のアクリル樹脂ビーズ、シリカビーズなどが好ましく例示できる。これらの成分は、塗布膜に可塑性を付与するとともに、延展時の摩擦を軽減し、滑らかなのびを具現化するとともに、延展後に好ましい止まりを付与し、塗布膜に好適な厚さを付与する作用を有する。これらの球状粉体は、唯一種を含有させることもできるし、二種以上を組み合わせて含有させることもできる。本発明の化粧料における、これら球状粉体の好ましい含有量は、総量で、化粧料全量に対して、0.1〜30重量%であり、更に好ましくは1〜10重量%である。
【0013】(4)本発明の化粧料本発明の化粧料は、上記必須の成分と好ましい成分以外に、通常化粧料で使用される任意の成分を含有することができる。この様な任意の成分としては、例えば、スクワラン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類、ホホバ油、カルナウバワックス,オレイン酸オクチルドデシル等のエステル類、オリーブ油、牛脂、椰子油等のトリグリセライド類、ステアリン酸、オレイン酸、リチノレイン酸等の脂肪酸、オレイルアルコール、ステアリルアルコール、オクチルドデカノール等の高級アルコール、スルホコハク酸エステルやポリオキシエチレンアルキル硫酸ナトリウム等のアニオン界面活性剤類、アルキルベタイン塩等の両性界面活性剤類、ジアルキルアンモニウム塩等のカチオン界面活性剤類、ソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセライド、これらのポリオキシエチレン付加物、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤類、ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブタンジオール等の多価アルコール類、増粘・ゲル化剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、二酸化チタンや酸化亜鉛、ベンガラ、黄色酸化鉄、紺青、群青等の色剤、防腐剤、タルク、マイカ、チタンマイカ、セリサイト、チタンセリサイト、着色チタンマイカ、虹彩箔などの粉体等を好ましく例示できる。特に、本発明の化粧料においては、敏感肌の人が粉体含有化粧料を使用した際に時として感じることのある刺激感を抑制することができるので、粉体含有化粧料に適用するのが好ましい。即ち、この様な粉体を必須の成分として含有する、メークアップ化粧料に適用することも極めて好ましい態様であるといえる。加えて、本発明の化粧料の必須の成分である、絹由来水可溶タンパクは有色粉体、取り分けパール感を有する有色粉体の発色を美しくする光学的作用を有するため、有色粉体、取り分けパール感を有する有色粉体を含有するメークアップ化粧料に適用することが特に好ましい。
【0014】
【実施例】以下に、実施例を示して、本発明について更に詳細に説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ限定されるものではない。
【0015】<実施例1〜4>以下に示す処方に従って、本発明の化粧料を作成した。即ち、イ、ロの成分をそれぞれ70℃に加熱し、イにハを加えて分散させ、これにロを加えて中和し、ゲル状のメークアップ化粧料(ファンデーション)を得た。このものについて、モルモット損傷皮膚モデルでの一次刺激性を調べた。即ち、1群5匹のハートレー系白色種モルモット(雌、300〜350g)の背部を剃毛し、しかる後にガムテープで4回の過酷ストリッピングを行い損傷皮膚モデルを作成した。このモデルに本発明のメークアップ化粧料0.05gを24時間クローズドパッチし、パッチ絆創膏除去後1時間にドレーズの基準に従って皮膚反応を判定した。即ち、++:浮腫を伴う反応、+:明瞭な紅斑を伴う反応、±:微弱な紅斑を伴う反応、−:無反応の基準である。なお、対照例1としては、1,3−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール及びイソプレングリコールをポリエチレングリコール400に、且つ、絹由来水可溶タンパクを水に置換したものを、比較例1としては1,3−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール及びイソプレングリコールをポリエチレングリコール400に置換したものを、比較例2としては絹由来水可溶タンパクを水に置換したものを用いた。結果を表1に示す。これより本発明の化粧料は刺激発現が極めて抑制されていることがわかる。更に、これらのものを敏感肌の人5人に塗布してもらい、塗布時に刺激感を感じるか否かをアンケートに答えてもらった。刺激を感じた人の出現例数も表1に示す。これより、前記の動物実験の結果は、人での試験結果とよく一致していることがわかる。
イ1,3−ブタンジオール 3 重量部1,2−ペンタンジオール 3 重量部イソプレングリコール 3 重量部フェノキシエタノール 0.5重量部エタノール 8 重量部アクリル酸・メタクリル酸アルキル(C10-30) 0.4重量部カルボキシビニルポリマー 0.1重量部絹由来水可溶タンパク* 0.1重量部水重量部 36.6重量部ロ水 20 重量部水酸化カリウム 0.3重量部ハ虹彩箔(赤) 1 重量部二酸化チタン 15 重量部酸化鉄 5 重量部酸化亜鉛 1 重量部球状シリカ 3 重量部【0016】
【表1】

【0017】<実施例5〜14>以下に示す処方に従って、本発明の化粧料を作成した。即ち、イ、ロの成分をそれぞれ70℃に加熱し、イにハを加えて分散させ、これにロを加えて中和し、ゲル状のメークアップ化粧料(ファンデーション)を得た。このものについて、上記実施例1〜4と同様にモルモット損傷皮膚モデルでの検討を行った。結果を表2に示す。これより、本発明の化粧料においては、球状の粉体を含有することが好ましいことがわかる。
イ1,3−ブタンジオール 3 重量部1,2−ペンタンジオール 3 重量部イソプレングリコール 3 重量部フェノキシエタノール 0.5重量部エタノール 8 重量部アクリル酸・メタクリル酸アルキル(C10-30) 0.4重量部カルボキシビニルポリマー 0.1重量部セリシン(市販品) 0.1重量部水 36.6重量部ロ水 20 重量部水酸化カリウム 0.3重量部ハ虹彩箔(赤) 1 重量部二酸化チタン 15 重量部酸化鉄 5 重量部酸化亜鉛 1 重量部表2に記載の成分 3 重量部【0018】
【表2】

【0019】<実施例15>下記に示す処方に従って、本発明の化粧料であるアンダーメークアップを作成した。即ち、イ、ロの成分をそれぞれ70℃に加熱し、イにハを加えて分散させ、これにロを加えて中和し、ゲル状のメークアップ化粧料(アンダーメークアップ)を得た。このもののは上に乗るファンデーションの刺激発現を抑制する作用を有していた。
イジプロピレングリコール 3 重量部1,2−ペンタンジオール 3 重量部ジグリセリン 3 重量部フェノキシエタノール 0.5重量部エタノール 8 重量部アクリル酸・メタクリル酸アルキル(C10-30) 0.4重量部カルボキシビニルポリマー 0.1重量部セリシン(市販品) 3.1重量部水 36.6重量部ロ水 35 重量部水酸化カリウム 0.3重量部ハ虹彩箔(赤) 1 重量部メチルシロキサン網状重合体 5 重量部酸化亜鉛 1 重量部【0020】<実施例16>下記に示す処方に従って、本発明の化粧料である乳液を作成した。即ち、イ、ロ、ニの成分をそれぞれ70℃に加熱し、イにロを加えて中和し、これにハを加え分散した後に、ニを徐々に加えて乳化し、攪拌冷却して乳液を得た。このもののは上に乗るメークアップ化粧料の刺激発現を抑制する作用を有していた。
イジプロピレングリコール 3 重量部1,2−ペンタンジオール 3 重量部ジグリセリン 3 重量部フェノキシエタノール 0.5重量部エタノール 8 重量部アクリル酸・メタクリル酸アルキル(C10-30) 0.4重量部カルボキシビニルポリマー 0.1重量部セリシン(市販品) 3.1重量部水 30 重量部ロ水 20 重量部水酸化カリウム 0.3重量部ハ架橋型メチルオポリシロキサン 1 重量部メチルシロキサン網状重合体 5 重量部ニスクワラン 8 重量部ジメチコン 5 重量部ソルビタンステアレート 2 重量部【0021】
【発明の効果】本発明によれば、粉体などにより感じることのある刺激感をも抑制しうる、皮膚保護作用に優れる化粧料を提供することができる。
【出願人】 【識別番号】000113470
【氏名又は名称】ポーラ化成工業株式会社
【出願日】 平成13年4月16日(2001.4.16)
【代理人】
【公開番号】 特開2002−308720(P2002−308720A)
【公開日】 平成14年10月23日(2002.10.23)
【出願番号】 特願2001−116234(P2001−116234)