| 【発明の名称】 |
皮膚の老化に対抗するための、繊維を含む組成物 |
| 【発明者】 |
【氏名】ヴェロニク・シュヴァリエ
【氏名】パスカル・ペルティエ
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| 【要約】 |
【課題】容易にしわと小じわを滑らかにし、疲労斑を消失させ、老化の見える徴候を消すことをもたらして、良好な健康状態を表す滑らかな皮膚を得る、用いた活性剤の即効効果を得ることを可能にする。
【解決手段】繊維と少なくとも一の抗老化活性剤を含む化粧品組成物の化粧のための使用であって、皮膚の欠点をカムフラージュし、皮膚の老化の徴候の処置をするための使用、及び、ビタミンC、ビタミンB3、ビタミンB5、ビタミンD、及びビタミンF並びにそれらの誘導体、アナログ、及び前駆体、並びにそれらの混合物から選ばれる少なくとも一のビタミンと繊維を含む、局所適用のための組成物。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 繊維と少なくとも一の抗老化活性剤を含む化粧品組成物の化粧のための使用であって、皮膚の欠点をカムフラージュし、皮膚の老化の徴候の処置をするための使用。 【請求項2】 繊維と少なくとも一の抗老化活性剤の使用であって、老化の徴候をカムフラージュすると同時に皮膚の老化の処置を意図した局所適用組成物を調製するための使用。 【請求項3】 前記繊維が1μmから10mmまでの範囲の長さ(L)を有することを特徴とする、請求項1又は2記載の使用。 【請求項4】 前記繊維の断面が、1nmから100μmまでの範囲の直径(D)を有する円内に含まれる大きさであることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1項記載の使用。 【請求項5】 前記繊維が、5から150までの範囲の形状係数(L/D)を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の使用。 【請求項6】 前記繊維が0.15デニールから30デニールまでの番手(ヤーンカウント)を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の使用。 【請求項7】 前記繊維が、絹、綿、ウール又は亜麻繊維、特に木材、植物又は藻類から抽出されたセルロース繊維、ポリアミド(ナイロン(登録商標))繊維、変性セルロース繊維、ポリ−p−フェニレンテレフタルアミド繊維、アクリル酸繊維、ポリオレフィン繊維、ガラス、シリカ又はアラミド繊維、炭素繊維、テフロン(登録商標)繊維、不溶性コラーゲン繊維、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、ポリアクリロニトリル、キトサン、ポリウレタン又はポリエチレンフタレート繊維、ポリマー混合物から形成された繊維、及び再吸収可能な合成繊維、及びそれらの混合物から選ばれることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の使用。 【請求項8】 前記繊維が被覆された、及び/又は官能化されたものであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項記載の使用。 【請求項9】 前記繊維がポリアミド繊維、ポリ−p−フェニレンテレフタルアミド繊維及び綿繊維、及びそれらの混合物から選ばれるものであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項記載の使用。 【請求項10】 前記繊維が、組成物の全重量に対して0.01重量%から50重量%まで、好ましくは1乃至20重量%の量で存在することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項記載の使用。 【請求項11】 抗老化活性剤が、保湿剤、フリーラジカル捕捉剤、角質溶解剤、ビタミン、抗エラスターゼ剤、抗コラゲナーゼ剤、窒素質有機物、脂肪酸誘導体、ステロイド、微量元素、漂白剤、藻類の抽出物、プランクトンの抽出物、サンスクリーン、酵素及び補酵素、フラボノイド及びセラミド、及びそれらの混合物から選ばれることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項記載の使用。 【請求項12】 前記抗老化活性剤が、乳酸ナトリウム、ポリオール、マンニトール、アミノ酸、ヒアルロン酸;ラノリン;尿素及び尿素を含む混合物;ワセリン;及びそれらの混合物から選ばれる保湿剤であることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項記載の使用。 【請求項13】 前記抗老化活性剤が、ホスホン酸誘導体、エチレンジアミン四酢酸及びその塩、グアノシン、スーパーオキシジスムターゼ、トコフェロール及びその誘導体、エトキシキン、ラクトフェリン、ラクトペルオキシダーゼ、及びニトロキシド誘導体、スーパーオキシドジスムターゼ、グルタチオンペルオキシダーゼ、フリーラジカル捕捉活性を有する植物抽出物、及びそれらの混合物から選ばれるフリーラジカル捕捉剤であることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項記載の使用。 【請求項14】 前記抗老化活性剤が、α−ヒドロキシ酸、特に、果物由来の酸、例えばグルコール酸、乳酸、リンゴ酸、クエン酸、酒石酸、マンデル酸及びそれらの誘導体;β−ヒドロキシ酸、例えばサリチル酸及びその誘導体、例えば、5−n−オクタノイルサリチル酸、又は5−n−ドデカノイルサリチル酸;α−ケト酸、例えばアスコルビン酸又はビタミンC及びその誘導体;β−ケト酸;レチノイド、例えばレチノール及びそのエステル、レチナール、レチノイン酸及びその誘導体、及びその混合物から選ばれる角質溶解剤であることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項記載の使用。 【請求項15】 前記抗老化活性剤が、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB3、ビタミンB5、ビタミンD、ビタミンF及びそれらの誘導体、アナログ、及び前駆体、及びそれらの混合物から選ばれるビタミンであることを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項記載の使用。 【請求項16】 前記抗老化活性剤が、ペプチド誘導体、金属プロテアーゼ阻害剤、システイン及びN−アシルアミノアミド誘導体、及びそれらの混合物から選ばれる抗エラスターゼ剤又は抗コラゲナーゼ剤であることを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項記載の使用。 【請求項17】 前記抗老化活性剤が、タンパク質、その加水分解物、それらの混合物から選ばれる、窒素質有機物であることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項記載の使用。 【請求項18】 前記抗老化活性剤が、ポリ不飽和リン脂質、及びその混合物から選ばれる脂肪酸誘導体であることを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項記載の使用。 【請求項19】 前記抗老化活性剤が、DHEA、その生物学的前駆体、その代謝物、及びそれらの混合物から選ばれるステロイドであることを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項記載の使用。 【請求項20】 前記抗老化活性剤が、銅、亜鉛、セレン、鉄、マグネシウム、及びマンガン並びにそれらの混合物から選ばれる微量元素であることを特徴とする請求項1乃至19のいずれか1項記載の使用。 【請求項21】 前記抗老化活性剤が、コウジ酸及びその誘導体;ヒドロキノン及びその誘導体;アルブチン及びそのエステル;エラグ酸及びその誘導体;カンゾウの、クワの、スクテラリアの抽出物;グルタチオン及びその前駆体;システイン及びその前駆体;N−エチルオキシカルボニル−4−アミノフェノール、N−エチルオキシカルボニル−O−エチルオキシカルボニル−4−アミノフェノール、N−コレステリルオキシカルボニル−4−アミノフェノール、N−エチルアミノカルボニル−4−アミノフェノール;及びそれらの混合物から選ばれる漂白剤であることを特徴とする請求項1乃至20のいずれか1項記載の使用。 【請求項22】 前記抗老化活性剤がラミナリア科からの藻類抽出物であることを特徴とする請求項1乃至21のいずれか1項記載の使用。 【請求項23】 前記抗老化活性剤が、水性分散液中のプランクトンであることを特徴とする請求項1乃至22のいずれか1項記載の使用。 【請求項24】 前記抗老化活性剤が、化学的UVA又はUVBスクリーン剤及び物理的サンブロック、並びにそれらの混合物から選ばれるサンスクリーンであることを特徴とする請求項1乃至23のいずれか1項記載の使用。 【請求項25】 前記抗老化活性剤が、リパーゼ、プロテアーゼ、ホスホリパーゼ、セルラーゼ、ペルオキシダーゼ、カタラーゼ、スーパーオキシドジスムターゼ、これらの酵素を含む植物抽出物、及びそれらの混合物から選ばれる酵素であることを特徴とする請求項1乃至24のいずれか1項記載の使用。 【請求項26】 前記抗老化活性剤が、コエンザイムQ10、コエンザイムR、及びそれらの混合物から選ばれる補酵素であることを特徴とする請求項1乃至25のいずれか1項記載の使用。 【請求項27】 前記抗老化活性剤が、イソフラボン、イソフラバノン、ロテノイド、プテロカルパン、イソフラバン、イソフラバン−3−エン、3−アリールクマリン、3−アリール−4−ヒドロキシクマリン、クメスタン、クマロノクロモン、α−メチルデオキシベンゾイン及び2−アリールベンゾフラン、及びそれらの混合物から選ばれるイソフラボノイドであることを特徴とする請求項1乃至26のいずれか1項記載の使用。 【請求項28】 前記抗老化活性剤が、N−オレオイルジヒドロスフィンゴシン、N−ステアロイルフィトスフィンゴシン、N−α−ヒドロキシベヘノイルジヒドロスフィンゴシン、N−α−ヒドロキシパルミトイルジヒドロスフィンゴシン、N−リノレオイルジヒドロスフィンゴシン、N−パルミトイルジヒドロスフィンゴシン、N−ステアロイルジヒドロスフィンゴシン及びN−ベヘノイルジヒドロスフィンゴシン及びグリコセラミド、並びにそれらの混合物から選ばれるセラミドであることを特徴とする請求項1乃至27のいずれか1項記載の使用。 【請求項29】 前記抗老化活性剤(類)の量が、活性剤として、組成物全重量に対して0.0001重量%乃至30重量%、好ましくは、0.01重量%乃至20重量%の範囲であるの範囲であることを特徴とする請求項1乃至28のいずれか1項記載の使用。 【請求項30】 前記組成物が、水を含む生理的に許容される媒体を含むことを特徴とする請求項1乃至29のいずれか1項記載の使用。 【請求項31】 前記組成物が、エマルションの形態であることを特徴とする請求項1乃至30のいずれか1項記載の使用。 【請求項32】 繊維と少なくとも一の抗老化活性剤を含む組成物をケラチン物質に適用することからなることを特徴とする、ケラチン物質の老化の徴候の処置をするための美容処理方法。 【請求項33】 前記ケラチン物質が皮膚であることを特徴とする請求項32記載の方法。 【請求項34】 ビタミンC、ビタミンB3、ビタミンB5、ビタミンD、及びビタミンF並びにそれらの誘導体、アナログ、及び前駆体、並びにそれらの混合物から選ばれる少なくとも一のビタミンと繊維を含む、局所適用のための組成物。 【請求項35】 前記繊維が、請求項3乃至9のいずれか1項に記載された繊維であることを特徴とする請求項34記載の組成物。 【請求項36】 前記繊維が、組成物の全重量に対して、0.01重量%乃至50重量%、好ましくは1重量%乃至20重量%の量で存在することを特徴とする請求項34又は35記載の組成物。 【請求項37】 前記ビタミンが、アスコルビン酸、その塩、そのエステル及びその糖;ナイアシンアミド、ニコチン酸、ニコチニルアルコール、ニコチヌル酸、ニコチニルヒドロキサム酸、及びそれらの誘導体;D−パンテノール、DL−パンテノール、並びにそれらの誘導体及びアナログ、ロイヤルゼリー;1α、25−ジヒドロキシビタミンD3及びそのアナログ;ビタミンDアナログ;少なくとも一の二重結合を含む不飽和酸の混合物及びそれを含む植物油;及びそれらの混合物から選ばれることを特徴とする請求項34乃至36のいずれか1項記載の組成物。 【請求項38】 組成物全重量に対して、ビタミン(類)の量が、活性剤として0.0001乃至30重量%、好ましくは0.01乃至20重量%、であることを特徴とする請求項34乃至37のいずれか1項記載の組成物。 【請求項39】 水を含む生理的に許容される媒体を含むことを特徴とする請求項34乃至38のいずれか1項記載の組成物。 【請求項40】 エマルションの形態であることを特徴とする請求項34乃至39のいずれか1項記載の組成物。 【請求項41】 保湿剤、フリーラジカル捕捉剤、α−ヒドロキシ酸、β−ヒドロキシ酸、レチノイド、抗エラスターゼ剤、窒素質有機物、脂肪酸誘導体、ステロイド、微量元素、漂白剤、藻類の抽出物、プランクトン、サンスクリーン、酵素、補酵素、フラボノイド及びセラミド、及びそれらの混合物から選ばれるから選ばれる少なくとも一の活性剤をも含むことを特徴とする請求項34乃至40のいずれか1項記載の組成物。 【請求項42】 化粧品又は皮膚科組成物を構成することを特徴とする請求項34乃至41のいずれか1項記載の組成物。 【請求項43】 請求項34乃至41のいずれか1項に記載の化粧品組成物の化粧のための使用であって、皮膚の色調を正常化し、皮膚を再生し、皮膚の小じわを滑らかにし、顔色を明るくし、皮膚の色素斑を弱め、及び/又はUV放射の有害な作用と対抗し、及び/又は皮膚の外観を脂性ではなくし、及び/又は皮膚のテクスチャー及び/又は皮膚の毛穴の大きさを均一にするために行なう皮膚の美容処理のため使用である、。 【請求項44】 請求項34乃至41のいずれか1項記載の化粧品組成物をケラチン物質に適用することからなることを特徴とする、ケラチン物質の老化の徴候の処置を行なうための美容方法。 【請求項45】 ケラチン物質が皮膚であることを特徴とする請求項44記載の方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、皮膚の欠点をカムフラージュし、皮膚の老化の徴候の処置をするための、繊維と少なくとも一の抗老化活性剤を含む局所組成物、特に化粧品組成物の使用に関する。本発明はまた、ビタミンC、ビタミンB3、ビタミンB5、ビタミンD、及びビタミンF及びそれらの誘導体、アナログ、及び前駆体、並びにそれらの混合物から選ばれる少なくとも一のビタミンと繊維とを含む、局所適用のための特に化粧品と皮膚科における組成物の使用に関する。 【0002】 【従来の技術】老化の過程で、この老化に非常に特徴的な種々の徴候がヒトの皮膚に現れ、特に皮膚の構造と機能における変化に反映することが知られている。この老化は、生理的な性質であるが、光に誘導され得るものであり、すなわち、皮膚が繰り返し光にさらされ、その結果、この光の作用による酸素添加されたフリーラジカルが皮膚の構成成分の上に形成されることによることでも起こり得るものである。 【0003】とりわけ皮膚の老化の主たる臨床的徴候は、以下の通りである。加齢に伴う、小じわの出現とその後の深いしわの出現;皮膚の「グレイン(grain)」の崩壊、すなわち微小な起伏が、より不均一化し、異方性を有すること;皮膚の色が変化し、より青白く、黄色くなること、これは本質的に微小起伏の崩壊のためと思われる(乳頭真皮でヘモグロビンが減少する);及び表面における着色斑の出現、これはメラニン形成障害のためである。 【0004】老化の他の臨床的徴候は、皮膚の乾いた粗い外観であり、皮膚の硬さと正常性の損失でもある。 【0005】角質溶解剤などの、例えばα−ヒドロキシ酸、β−ヒドロキシ酸、及びレチノイド、ビタミン及び老化の徴候を遅らせる他の剤(サンスクリーン、ARLsなど)などの、老化に対抗することができる活性剤を含む化粧品又は皮膚科組成物を用いることにより、これらの老化の徴候の処置をすることが、知られている。これらの活性剤はしわと、用いた活性剤によって異なって、老化の他の徴候に作用する。例えば、皮膚から死んだ細胞を除去することにより、及び細胞再生のプロセスを促進することにより、太陽光に対して皮膚を保護することにより、フリーラジカルを捕捉することにより、又は皮膚に保湿又は栄養を与えることによる。 【0006】したがって、例えば、アスコルビン酸又はビタミンCは、連結組織、特にコラーゲンの合成を促進し、紫外線及び汚染などの外部攻撃に対する皮膚組織の防御を強化し、皮膚のビタミンE欠乏を補償し、皮膚の色素を除き、フリーラジカル捕捉機能を有する。したがって、皮膚の老化に対抗する及び/又は防止するための化粧品又は皮膚科活性剤として優れた候補である。 【0007】さらに、ビタミンB3とB5は、特に皮膚のテクスチャー及び/又は皮膚の毛穴のサイズを均一にすることにより、皮膚の老化を処置又は防止するように作用することが可能である。それらはまた、皮膚の外観を脂性でなくし、脂性皮膚の処置をする特性を有する。 【0008】ビタミンFは特に、皮膚の乾燥に対抗することを可能にする。 【0009】ビタミンDは、軟骨における(くる病)、及び骨における(骨軟化症)鉱化作用欠損、さらには老年におけるある種の形態の骨粗しょう症を防止又は治療するための必須ビタミンである。局所適用によって、ビタミンDとそのアナログは、特に、例えば、乾癬及び老化の徴候などの皮膚障害の治療を可能にする。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多くの抗老化活性剤は、それらが適用されてからある程度の時間を経った時点ではじめて、老化の徴候の治療に有効であるという欠点を有している。現在、容易にしわと小じわを滑らかにし、疲労斑を消失させ、老化の見える徴候を消すことをもたらして、良好な健康状態を表す滑らかな皮膚を得る、用いた活性剤の即効効果を得ることが要求が高まっている。 【0011】 【課題を解決するための手段】出願人は、驚くべきことに、繊維と少なくとも一の抗老化活性剤の組み合わせが、老化の目に見える徴候(小じわ、しわ、斑、さえない顔色)及び処置されたケラチン物質、特に皮膚の他の欠点への即効性と長期の効果の両方を得、同時に皮膚の自然の外観を保持することを可能にすることを見出した。さらに繊維は、良好な化粧品特性:皮膚に適用したときのやわらかさと快適さ、適用のしやすさを提供する。 【0012】したがって、本発明の一の主題は、繊維と少なくとも一の抗老化活性剤を含む化粧品組成物の化粧のための使用であって、皮膚の欠点をカムフラージュし、皮膚の老化の徴候の処置をするための使用である。 【0013】本発明の主題はまた、繊維と少なくとも一の抗老化活性剤の使用であって、老化の徴候をカムフラージュすると同時に皮膚の老化の処置を意図した局所適用組成物を調製するための使用である。 【0014】 【発明の実施の形態】「局所適用」なる表現は、ここでは、ケラチン物質への外用を意味し、「ケラチン物質」なる表現は、特に、皮膚、頭皮、睫毛、眉毛、爪及び粘膜を意味する。ケラチン物質は好ましくは皮膚である。 【0015】本発明の主題はまた、繊維と少なくとも一の抗老化活性剤を含む化粧品組成物をケラチン物質に適用することからなることを特徴とする、ケラチン物質、特に皮膚の老化の徴候の処置を行なうための美容方法である。 【0016】本発明に用いられる組成物は局所適用を意図したものであるため、生理的に許容される媒体、すなわち頭皮を含む皮膚、爪、粘膜、眼、及び髪又は他の体の皮膚の他の領域などのあらゆるケラチン物質に適合する媒体を含む。特に、化粧品又は皮膚科組成物を構成することもできる。 【0017】「抗老化活性剤」なる表現は、ここでは、頭皮を含む皮膚、髪、又は粘膜(唇)の老化のあらゆる徴候の処置又は防止が可能ないかなる活性剤、特に、皮膚におけるしわ及び小じわを処置及び/又は防止し、きれいな顔色を与え、皮膚を滑らかにすることができるいかなる活性剤も意味する。 【0018】繊維本発明の組成物に用いることができる繊維は、親水性繊維でも疎水性繊維でもよく、天然又は合成、鉱物又は有機由来のもので良い。 【0019】これらの繊維は、短くても長くてもよく、個別又はまとめられたものでもよく、例えば編んだものでも良い。それらはいかなる形状又は形態でもよく、特に、意図される特定の適用に応じて円形又は多角形(四角形、六角形又は八角形)の断面を有していても良い。特に、それらの末端は、傷つけないように丸められているか及び/又は磨かれているものである。 【0020】特に繊維は、1μm(0.001mm)から10mm、好ましくは0.1μmから5mm、より好ましくは0.1mmから1.5mmまでの範囲の長さ(L)を有していても良い。それらの断面は、直径1nm(0.001μm)から100μm、好ましくは1nm(0.001μm)から50μm、より好ましくは5μmから40μmまでの範囲の直径(D)の円内に含まれる大きさであることができる。 【0021】好ましくは、本発明で用いられる繊維は、3.5から2500の範囲、好ましくは5から500、より好ましくは5から150までの範囲の形状係数、すなわちL/D(長さ/径)比を有する。 【0022】繊維の番手(ヤーンカウント)は、しばしばデニール又はdecitexで与えられる。デニールは、ヤーンの9kmについてのグラム重量である。本発明に用いられる繊維は、好ましくは、0.15デニールから30デニール、好ましくは0.18デニールから18デニールまでの範囲の番手を有する。 【0023】形状係数、番手及び繊維の形態(morphology)は、繊維を定義するために重要な3つの要素である。 【0024】繊維は、織物の製造に用いられるもの、特に、絹、綿、ウール又は亜麻繊維、特に木材、植物又は藻類から抽出されたセルロース繊維、ポリアミド(ナイロン(登録商標))繊維、変性セルロース(レイヨン又はビスコース又はアセテート、特にレイヨンアセテート)繊維、ポリ−p−フェニレンテレフタルアミド繊維、特にKevlar(登録商標)繊維、アクリル酸繊維、特にポリメチルメタクリレート又はポリ(2−ヒドロキシエチルメタクリレート)繊維、ポリオレフィン繊維、特にポリエチレン又はポリプロピレン繊維、ガラス、シリカ又はアラミド繊維、炭素繊維、特にグラファイトの形状、テフロン(登録商標)繊維、不溶性コラーゲン繊維、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、ポリアクリロニトリル、キトサン、ポリウレタン又はポリエチレンフタレート繊維、上記のポリマー混合物から形成された繊維、例えばポリアミド/ポリエステル繊維とすることができる。 【0025】ポリウレタン繊維の例としては、セグメントポリ(ウレタン−ウレア)ポリマー繊維、エラスタンクラスに属するもの、特にDuPont社によりLycra(登録商標)の名で市販されているもの挙げることができる。 【0026】手術に用いられる再吸収可能な合成繊維も用いることができ、例えばグリコール酸から及びカプロラクトンから調製された繊維(Johnson & Johnson社からのMonocryl);乳酸及びグリコール酸のコポリマーなどの再吸収可能な合成繊維(Johnson & Johnson社からのVicryl);テレフタル酸ポリエステル繊維( Johnson& Johnson社からのEthibond)及びステンレス鋼ヤーン( Johnson & Johnson社からのAcier)を用いることができる。 【0027】上記繊維の混合物も用いることができる。 【0028】さらに、繊維は表面処理されていても、されていなくてもよく、被覆されていても、されていなくてもよい。特に繊維は被覆及び/又は官能化繊維とすることができ、ここで「官能化」とは、繊維が表面処理されてその特性を変えていることを意味する。 【0029】本発明に用いることができる被覆された繊維としては、帯電防止効果のために硫化銅で被覆されたポリアミド繊維(例えばRhodia社からのR-STAT)又は繊維の特定の組織化を可能にする他のポリマー(特異的表面処理)又は着色/ホログラム効果を誘導する表面処理(例えばSildorex社からのLurex繊維)が挙げられる。 【0030】繊維は官能化することもでき、すなわち特定の機能を有するように修飾することができる。この繊維の官能化は、繊維上、繊維中の両方で、繊維に化合物を接着させる、又は繊維の幾何的形状により形成された空隙内にトラップすることを可能にするいかなる方法でも、行なうこともできる。例えば、活性成分で繊維を被覆する;繊維に、活性成分を封入した粒子、例えばナノカプセル又はナノスフェアを固定する;繊維中に吸着する;又は化学反応により固定するための方法を挙げることができる。したがって、特定の官能化目的を有する繊維、例えば化学的修飾又は物理的サンスクリーンによりUV放射に対して安定化された繊維;防腐剤又は抗菌剤での修飾により殺菌性又は防腐性とされた繊維;着色分子での修飾により着色された繊維;角質分解剤又は剥離剤での修飾により角質分解性又は剥離性とされた繊維;水和剤又は水分保持ポリマーでの修飾により水和性とされた繊維;芳香物質による修飾により芳香性にされた繊維;抗炎症又は鎮静剤での修飾により鎮痛性又は鎮静性とされた繊維;又は耐汗剤での修飾により耐汗性とされた繊維を用いることが可能である。 【0031】それらの特性に応じて、本発明に用いられる繊維は、水性媒体、油性媒体、又は粉末へ導入することができる。 【0032】本発明の組成物に用いられる繊維は、好ましくは、ポリアミド繊維、ポリ−p−フェニレンテレフタルアミド繊維及び綿繊維、及びそれらの混合物から選ばれる。それらの長さは0.1から10mm、好ましくは0.1から1mmまでの範囲とすることができ、それらの平均径は5μmから50μmとすることができ、形状係数は好ましくは5から150とすることができる。 【0033】特に、15μmから20μmまでの平均径、約0.9dtexのヤーンカウント(0.81デニール)、0.3mmから1.5mmまでの長さを有する、Etablissements P. Bonteにより、Polyamide 0.9 Dtex 0.3mmの名で市販されているポリアミド繊維を用いることができる。 12μmの平均径、約1.5mmの長さを有するポリ−p−フェニレンテレフタルアミド繊維も用いることができ、例えばDu Pont Fibres社によりKevlar Flocの名で市販されているものである。これらのポリアミド繊維は好ましくは、油性媒体中に導入され、又は粉末中に乾燥経路により導入される。 【0034】20μmの平均径、0.3mmの長さ、15の形状係数を有する綿繊維も使用することができ、例えば、Institut Textile de France、Filature de Lomme社により、Textiles des Dunes社により、又はVelifil社により市販されているものである。 【0035】繊維は、本発明の組成物中に、組成物の全重量に対して、活性剤で(有効成分として)0.01重量%から50重量%、好ましくは1重量%から20重量%、より好ましくは5重量%から10重量%までの量で存在することができる。 【0036】抗老化活性剤上述の如く、抗老化活性剤は、皮膚の老化のいかなる徴候を処置又は防止をすることができる活性剤であってもよい。 【0037】活性剤は、例えば、保湿剤、フリーラジカル捕捉剤、角質溶解剤、ビタミン、抗エラスターゼ剤、抗コラゲナーゼ剤、窒素質有機物、脂肪酸誘導体、ステロイド、微量元素、漂白剤、藻類の抽出物、プランクトンの抽出物、サンスクリーン、酵素及び補酵素、フラボノイド及びセラミド、及びそれらの混合物から選ばれることができる。 【0038】I.保湿剤としては、乳酸ナトリウム;ポリオール、特にグリセロール、ソルビトール及びポリエチレングリコール;マンニトール;アミノ酸;ヒアルロン酸;ラノリン;尿素及び尿素を含む混合物、例えばNMF(”天然保湿ファクター”);ワセリン;及びそれらの混合物を特に挙げることができる。 【0039】II.フリーラジカル捕捉剤には、ホスホン酸誘導体、例えばエチレンジアミンテトラ(メチレンホスホン酸)、ヘキサメチレンジアミンテトラ(メチレンホスホン酸)、ジエチレントリアミンペンタ(メチレンホスホン酸)、及びそれらの塩特にそれらのナトリウム塩、例えばペンタナトリウムエチレンジアミンテトラ(メチレンホスホン酸);エチレンジアミン四酢酸及びその塩、例えばナトリウム塩;グアノシン;スーパーオキシジスムターゼ;トコフェロール(ビタミンE)及びその誘導体(アセテート);エトキシキン;ラクトフェリン;ラクトペルオキシダーゼ及びニトロキシド誘導体;スーパーオキシドジスムターゼ;グルタチオンペルオキシダーゼ;フリーラジカル捕捉活性を有する植物抽出物、例えば、Silab社により市販され、Detoxilineと称されるコムギ麦芽の水性抽出物;及びそれらの混合物を特に挙げることができる。 【0040】III.角質溶解剤としては、例えば、α−ヒドロキシ酸、特に、果物由来の酸、例えばグルコール酸、乳酸、リンゴ酸、クエン酸、酒石酸、マンデル酸及びその誘導体並びにその混合物;β−ヒドロキシ酸、例えばサリチル酸及びその誘導体、例えば、5−n−オクタノイルサリチル酸、又は5−n−ドデカノイルサリチル酸;α−ケト酸、例えばアスコルビン酸又はビタミンC及びその誘導体、例えばその塩、例えばアスコルビン酸ナトリウム、アスコルビルリン酸マグネシウム又はアスコルビルリン酸ナトリウム;そのエステル、例えばアスコルビルアセテート、アスコルビルパルミテート及びアルコルビルプロピオネート、又はその糖、例えばグリコシル化アスコルビン酸、及びそれらの混合物;β−ケト酸;レチノイド、例えばレチノール(ビタミンA)及びそのエステル、レチナール、レチノイン酸及びその誘導体、さらに公報FR−A−2,570,377、EP−A−199636、EP−A−325540、EP−A−402072に記載されたレチノイド;並びにその混合物を挙げることができる。 【0041】IV.上述のビタミンA、E、及びC以外のビタミンとしては、特にビタミンB3(又はビタミンPP又はナイアシンアミド)、ビタミンB5(又はパンテノール)、ビタミンD、ビタミンF、及びそれらのビタミンの誘導体、アナログ、及び前駆体、さらにビタミンA、E、及びCの誘導体、アナログ、及び前駆体、例えばビタミンAの前駆体であるリコピン又はカロテン並びにそれらの混合物を挙げることができる。−ビタミンB3は、ビタミンPPとしても知られており以下の式:【0042】 【化1】
【0043】(式中、Rは−CONH2(ナイアシンアミド)、−COOH(ニコチン酸又はナイアシン)、−CH2OH(ニコチニルアルコール)、−CO−NH−CH2−COOH(ニコチヌル酸)又はCO−NH−OH(ニコチニルヒドロキサム酸)でよい)で表される化合物である。 【0044】ビタミンB3誘導体としては、例えば、ニコチン酸エステル、例えばトコフェロールニコチネート;−CONH2の水素基の置換によるナイアシンアミド由来のアミド;カルボン酸とアミノ酸との反応生成物;ニコチニルアルコールと、酢酸、サリチル酸、グリコール酸又はパルミチン酸などのカルボン酸とのエステルが挙げられる。さらに以下の誘導体が挙げられる。2−クロロニコチンアミド、6−メチルニコチンアミド、6−アミノニコチンアミド、N−メチルニコチンアミド、N,N−ジメチルニコチンアミド、N−(ヒドロキシメチル)ニコチンアミド、キノリン酸イミド、ニコチンアニリド、N−ベンジルニコチンアミド、N−エチルニコチンアミド、ニフェナゾン、ニコチンアルデヒド、イソニコチン酸、メチルイソニコチン酸、チオニコチンアミド、ニアルアミド、2−メルカプトニコチン酸、ニコモル及びニアプラジンが挙げられる。 【0045】他のビタミンB3誘導体としては、その鉱物塩、例えばクロリド、ブロミド、イオジド、及びカーボネート、及びその有機塩、例えば、カルボン酸との反応で得られた塩、例えば酢酸塩、サリチル酸塩、グリコール酸塩、乳酸塩、リンゴ酸塩、クエン酸塩、マンデル酸塩、酒石酸塩などが挙げられる。−ビタミンB5としては、パンテノール又はパンテニルアルコール、又は2,4−ジヒドロキシ−N−(3−ヒドロキシプロピル)−3,3−ジメチルブタンアミド、その種々の形態:D−パンテノール、DL−パンテノール、及びその誘導体及びアナログ、パントテン酸カルシウム、パンテチン、パントテイン、エチルパンテニルエーテル、パンガミン酸、ピリドキシン及びパントイルラクトース、及びそれらを含む天然化合物、例えばロイヤルゼリーを用いることもできる。 【0046】−ビタミンDとしては、1α、25−ジヒドロキシビタミンD3及びそのアナログ、さらにビタミンDアナログ、例えば公報WO−A−00/26167に記載されたもの、例えば:−3−ヒドロキシメチル−5−{2−[3−(5−ヒドロキシ−5−又は6−メチル−ヘキシル)−フェニル]−ビニル}−フェノール、−3−[3−(5−ヒドロキシ−1,5−ジメチル−ヘキシル)−フェノキシメチル]−5−ヒドロキシメチル−フェノール、−6−[3−(3,4−ビス−ヒドロキシメチル−ベンゾイルオキシ)−フェニル]−2−メチル−へプタ−3,5−ジエン−2−オール、−6−[3−(3,4−ビス−ヒドロキシメチル−ベンゾイルオキシ)−フェニル]−2−メチル−ヘキサン−2−オール、−6−[3−(3,4−ビス−ヒドロキシメチル−フェノキシメチル)−フェニル]−2−メチル−ヘプタン−2−オール、−7−[3−(3,4−ビス−ヒドロキシメチル−フェノキシメチル)−フェニル]−3−エチル−オクタン−3−オール、−5−{2−[4−(5−ヒドロキシ−5−メチル−ヘキシル)−フェニル]−ビニル又は−エチル}−ベンゼン−1,3−ジオール、−5−{2−[3−又は4−(6−ヒドロキシ−6−メチル−ヘプチル)−フェニル]ビニル}−ベンゼン−1,3−ジオール、−5−{2−[3−又は4−(6−ヒドロキシ−6−メチル−ヘプチル)−フェニル]エチル}−ベンゼン−1,3−ジオール、−2−ヒドロキシメチル−4−{2−[3−又は4−(5−ヒドロキシ−5−メチル−ヘキシル)−フェニル]−ビニル}−フェノール、−2−ヒドロキシメチル−4−{2−[3−又は4−(6−ヒドロキシ−6−メチル−ヘプチル)−フェニル]−ビニル}−フェノール、−2−ヒドロキシメチル−4−{2−[3−又は4−(5−ヒドロキシ−5−メチル−ヘプチル)−フェニル]−エチル}−フェノール、−2−ヒドロキシメチル−4−{2−[3−又は4−(6−ヒドロキシ−6−メチル−ヘプチル)−フェニル]−エチル}−フェノール、−2−ヒドロキシメチル−5−{2−[4−(5−ヒドロキシ−5−メチル−ヘキシル)−フェニル]−ビニル}−フェノール、−6−[3−(3,4−ビス−ヒドロキシメチル−ベンジルオキシ)−フェニル]−2−メチル−へプタン−2−オール、−4−[3−(5−ヒドロキシ−1,5−ジメチル−ヘキシル)−フェノキシメチル]−2−ヒドロキシメチル−フェノール、−6−{3−又は4−[2−(3,4−ビス−ヒドロキシメチル−フェニル)−ビニル]−フェニル}−2−メチル−ヘキサン−2−オール、−7−{4−[2−(3,4−ビス−ヒドロキシメチル−フェニル)−ビニル]−フェニル}−2−メチル−ヘプタン−2−オール、−5−{2−[3−(6−ヒドロキシ−6−メチル−ヘプチル)−フェニル]−1−メチル−ビニル}−ベンゼン−1,3−ジオール、−5−{2−[3−(5−ヒドロキシ−5−メチル−ヘキシル)−フェニル]−ビニル}−ベンゼン−1,3−ジオール、−5−[3−(6−ヒドロキシ−6−メチル−ヘプチル)−フェノキシメチル]−ベンゼン−1,3−ジオール、−5−{2−[3−(7−ヒドロキシ−7−メチル−オクト−1−エニル)−フェニル]−ビニル}−ベンゼン−1,3−ジオール、−5−{2−[3−(7−ヒドロキシ−7−メチル−オクチル)−フェニル]−ビニル}−ベンゼン−1,3−ジオール、−4−{2−[3−(6−ヒドロキシ−6−メチル−ヘプチル)−フェニル]−ビニル}−ベンゼン−1,2−ジオール、−3−{2−[3−(6−ヒドロキシ−6−メチル−ヘプチル)−フェニル]−ビニル}−フェノール、−6−{3−[2−(3,5−ビス−ヒドロキシメチル−フェニル)−ビニル]−フェニル}−2−メチル−ヘキサン−2−オール、−3−{2−[3−(7−ヒドロキシ−7−メチル−オクチル)−フェニル]−ビニル}−フェノール、−7−{3−[2−(3,5−ビス−ヒドロキシメチル−フェニル)−ビニル]−フェニル}−2−メチル−へプタン−2−オール、−7−{3−[2−(3,4−ビス−ヒドロキシメチル−フェニル)−ビニル]−フェニル}−2−メチル−へプタン−2−オール、−7−{3−[2−(4−ヒドロキシメチル−フェニル)−ビニル]−フェニル}−2−メチル−へプタン−2−オール、−4−{2−[3−(7−ヒドロキシ−7−メチル−オクト−1−エニル)−フェニル]−ビニル}−ベンゼン−1,2−ジオール、−7−[3−(3,4−ビス−ヒドロキシメチル−フェニルエチニル)−フェニル]−2−メチル−へプタン−2−オール、−5−{2−[3−(6−ヒドロキシ−6−メチル−ヘプト−1−エニル)−フェニル]−ビニル}−ベンゼン−1,3−ジオール、−5−{2−[3−(7−エチル−7−ヒドロキシ−ノン−1−エニル)−フェニル]−ビニル}−ベンゼン−1,3−ジオール、−5−{2−[3−(7−ヒドロキシ−1−メトキシ−1,7−ジメチル−オクチル)−フェニル]−ビニル}−ベンゼン−1,3−ジオール、−5−{2−[3−(6−ヒドロキシ−1−メトキシ−1,6−ジメチル−ヘプチル)−フェニル]−ビニル}−ベンゼン−1,3−ジオール、−5−{2−[3−(5−ヒドロキシ−ペンチル)−フェニル]−ビニル}−ベンゼン−1,3−ジオール、−5−{2−[3−(5−ヒドロキシ−6−メチル−ヘプチル)−フェニル]−ビニル}−ベンゼン−1,3−ジオール、−5−{2−[3−(6−ヒドロキシ−7−メチル−オクチル)−フェニル]−ビニル}−ベンゼン−1,3−ジオール、−5−{2−[3−(5−ヒドロキシ−6−メチル−ヘプト−1−エニル)−フェニル]−ビニル}−ベンゼン−1,3−ジオール、−5−{2−[3−(6−ヒドロキシ−7−メチル−オクト−1−エニル)−フェニル]−ビニル}−ベンゼン−1,3−ジオール、−5−{2−[3−(1,6−ジヒドロキシ−1,6−ジメチル−ヘプチル)−フェニル]−ビニル}−ベンゼン−1,3−ジオール、−5−{2−[3−(6−ヒドロキシ−1,6−ジメチル−ヘプト−1−エニル)−フェニル]−ビニル}−ベンゼン−1,3−ジオールを挙げることができる。 【0047】−ビタミンFは、必須脂肪酸の混合物、すなわち、少なくとも一の二重結合を含む不飽和脂肪酸、例えばリノレン酸又は9,12−オクタデカジエン酸、及びその立体異性体、α形態のリノレン酸(9,12,15−オクタデカトリエン酸)又はγ形態のリノレン酸(6,9,12−オクタデカトリエン酸)およびそれらの立体異性体、アラキドン酸又は5,8,11,14−エイコサテトラエン酸及びその立体異性体、の混合物である。 【0048】ビタミンF又はそのアナログ、例えば少なくとも一の二重結合を含む不飽和酸の混合物、特にリノレン酸の混合物、リノレン酸とアラキドン酸の混合物、又はそれらを含む化合物、特にそれらを含む植物由来の油、例えばホホバ油は、本発明の組成物に用いることができる。 【0049】V.抗エラスターゼ剤としては、ペプチド誘導体、特に、Laboratories Seriobilogiques de Nancyから市販され、Parelastylと称される植物の種からのペプチド;特許出願FR−A−2,180,033、例えばN−アシルアミノアミド誘導体、例えば、エチル{2−[アセチル(3−トリフロオロメチルフェニル)アミノ]−3−メチルブチリルアミノ}アセテート及び{2−[アセチル−(3−トリフルオロメチルフェニル)アミノ]−3−メチルブチリルアミノ}−酢酸、及びその混合物を、特に挙げることができる。抗−コラゲナーゼ剤としては、金属プロテアーゼ阻害剤、例えばエチレンジアミン酢酸(EDTA)及びシステイン、及びその混合物を挙げることができる。 【0050】VI.窒素質有機物としては、例えば、タンパク質(コムギ又は大豆たんぱく質)、その加水分解物、例えば、Silab社より市販されTensineと称されるもの、及びその混合物を挙げることができる。 【0051】VII.脂肪酸誘導体としては、タコからの必須脂肪酸リン脂質を含むポリ不飽和リン脂質、及びその混合物を挙げることができる。 【0052】VIII.ステロイドとしては、例えば、DHEA又はデヒドロエピアンドロステロン、その生物学的前駆体、その代謝物、及びそれらの混合物を挙げることができる。DHEAの「生物学的前駆体」なる表現は、特に、△5−プレグネノロン、17α−ヒドロキシプレグネノロン、及び17α−ヒドロキシプレグネノロンサルフェートを意味する。「DHEA誘導体」なる表現は、その代謝誘導体及びその化学的誘導体の両方を意味する。代謝誘導体としては特に、△5−アンドロステン−3,17−ジオール、特に5−アンドロステン−3β,17β−ジオール、△4−アンドロステン−3,17−ジオン、7−ジヒドロキシDHEA(7α−ヒドロキシDHEA又は7β−ヒドロキシDHEA)及びそれ自体7β−ヒドロキシDHEAの代謝物である7−ケト−DHEAを挙げることができる。 【0053】IX.微量元素としては、例えば、銅、亜鉛、セレン、鉄、マグネシウム、及びマンガン並びにそれらの混合物を挙げることができる。 【0054】X.用いることができる漂白剤には、老化斑を処置又は防止するためのいかなる化合物もが含まれる。すなわち、メラニン形成に関与する酵素の一つを阻害することにより、又はメラニン合成鎖の化合物の一つの構造的アナログとして介入し、この合成鎖がブロックされ、脱色素をもたらし得ることにより、メラニン形成が起こる及び/又はメラニンの生合成の一工程に干渉している表皮メラニン形成細胞の活力に、直接作用するあらゆる脱色素化合物を含む。漂白活性剤としては、例えば、コウジ酸及びその誘導体;ヒドロキノン及びその誘導体、例えばアルブチン及びそのエステル;エラグ酸及びその誘導体;カンゾウの、クワの、スクテラリアの抽出物;グルタチオン及びその前駆体;システイン及びその前駆体;公報WO−A−99/10318に記載されたアミノフェノール、特に、N−エチルオキシカルボニル−4−アミノフェノール、N−エチルオキシカルボニル−O−エチルオキシカルボニル−4−アミノフェノール、N−コレステリルオキシカルボニル−4−アミノフェノール、N−エチルアミノカルボニル−4−アミノフェノール;及びそれらの混合物を挙げることができる。 【0055】XI.藻類の抽出物としては、紅藻、又は褐藻の抽出物を挙げることができ、例えば、ラミナリア科からの褐藻の抽出物、例えばLaminaria digitata種からの抽出物、特にCODIF社からPhycosaccharidesの名で市販されている製品(褐藻の膜多糖の制御された酵素的脱重合で得られたオリゴ糖の濃縮溶液)を挙げることができる。それは連続した2つの尿酸:マヌロン酸とグルロン酸を含む。 【0056】XII.プランクトンの抽出物としては、Chimex社によりMexoryl SAHの名で市販されている水性分散液中のプランクトン(CTFA名:Vitreoscilla Ferment)を挙げることができる。 【0057】XIII.本発明で用いることができるサンスクリーンには、通常化粧品に用いられる、あらゆる化学的UVA又はUVBスクリーン剤及び物理的サンブロックが含まれる。 【0058】UVBスクリーニング剤としては、例えば:(1)サリチル酸誘導体、特にサリチル酸ホモメンチル及びサリチル酸オクチル; (2)ケイ皮酸誘導体、特に2−エチルヘキシルp−メトキシケイ皮酸、商品名Parsol MCXの名でGivaudanから市販されているもの; (3)液体ββ’−ジフェニルアクリレート誘導体、特に2−エチルヘキシルα−シアノ−ββ’−ジフェニルアクリレート又はオクトクリレン、商品名UvinulN539の名でBASFから市販されているもの; (4)p−アミノ安息香酸誘導体; (5)4−メチルベンジリデンカンフル、商品名Eusolex 6300の名でMerck社から市販されているもの; (6)2−フェニルベンズイミダゾール−5−スルホン酸、Merck社により商品名Eusolex 232の名で市販されているもの; (7)1,3,5−トリアジン誘導体、特に:−2,4,6−トリス[p−(2’−エチルヘキシル−1’−オキシカルボニル)アニリノ]−1,3,5−トリアジン、商品名Uvinul T150でBASF社より市販されているもの、及び−Sigma 3V社からUvasorb HEBの名で市販されているジオチルブタミドトリアゾン; (8)これらのスクリーン剤の混合物を挙げることができる。 【0059】UVAスクリーン剤としては、例えば:(1)ジベンゾイルメタン誘導体、特に、Parsol 1789の名でGivaudan社から市販されている4−(tert−ブチル)−4’−メトキシジベンゾイルメタン(2)ベンゼン−1,4−ビス(3−メチリデン−10−カンフルスルホン酸)、任意に、一部又は完全に中和された形態、Chimex社からMexoryl SXの名で市販されている; (3)ベンゾフェノン誘導体、例えば:−2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン(ベンゾフェノン−1);−2,2’,4,4’−テトラヒドロベンゾフェノン(ベンゾフェノン−2);−2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン(ベンゾフェノン−3)、商品名Uvinul M40でBASFより市販されているもの;−2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸(ベンゾフェノン−4)及びそのスルホネート形態のもの(ベンゾフェノン−5)、商品名Uvinul MS40でBASFより市販されているもの;−2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン(ベンゾフェノン−6);−5−クロロ−2−ヒドロキシベンゾフェノン(ベンゾフェノン−7);−2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン(ベンゾフェノン−8);−2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン−5,5’−ジスルホン二酸の二ナトリウム塩(ベンゾフェノン−9);−2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4’−メチルベンゾフェノン(ベンゾフェノン−10);−ベンゾフェノン−11;−2−ヒドロキシ−4−(オクチルオキシ)ベンゾフェノン(ベンゾフェノン−12)、(4)ベンゾフェノン基を含むシラン誘導体又はポリオルガノシロキサン(5)アントラニレート、特にメチルアントラニレート、Neo Heliopan MAの名で、Haarman & Reimerから市販されているもの; (6)一分子当たり、少なくとも二のベンザゾリル基又は少なくとも一のベンゾジアゾリル基を含む化合物、特に、1,4−ビス(ベンズイミダゾリル)フェニレン−3,3’,5、5’−テトラスルホン酸とその塩でHaarman & Reimer社から市販されているもの; (7)N-置換ベンズイミダゾリル−ベンザゾールの、又はベンゾフリルベンザゾールのシリコーン誘導体、特に:−2−[1−[3−[1,3,3,3−テトラメチル−1−[(トリメチルシリル)オキシ]−ジシロキサニル]プロピル]−1H−ベンズイミダゾール−2−イル]ベンズオキサゾール;−2−[1−[3−[1,3,3,3−テトラメチル−1−[(トリメチルシリル)オキシ]−ジシロキサニル]プロピル]−1H−ベンズイミダゾール−2−イル]ベンゾチアゾール;−2−[1−(3−トリメチルシラニルプロピル)−1H−ベンズイミダゾール−2−イル]ベンズオキサゾール;−6−メトキシ−1,1’−ビス(3−チルメチルシラニルプロピル)−1H,1’H−[2,2’]ビベンズイミダゾリルベンズオキサゾール;−2−[1−(3−トリメチルシラニルプロピル)−1H−ベンズイミダゾール−2−イル]ベンゾチアゾール、これらは、特許出願EP−A−1028120に記載されている; (8)トリアジン誘導体、特に2,4−ビス[4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシフェニル]−6−(4−メトキシフェニル)−1,3,5−トリアジン、商品名Tinosorb Sの名でCiba-Geigy社より市販されているもの、及び2,2’−メチレンビス[6−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)−4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)フェノール]、商品名Tinosorb Mの名でCiba-Geigy社より市販されているもの; (9)ベンゾトリアゾールシリコーン、特に特許出願EP−A−0392883に記載されているもの、特に式:【0060】 【化2】
【0061】のベンゾトリアゾールシリコーン; (10)それらの混合物を挙げることができる。 【0062】これらのスクリーン剤のうちのいくつかの混合物及びUVBスクリーン剤とUVAスクリーン剤の混合物、さらに物理的サンブロックとの混合物を使用することも可能である。 【0063】物理的サンブロックとしては、酸化チタン(非結晶形態又はルチル及び/又はアナタース形態の結晶の二酸化チタン)、酸化亜鉛、酸化鉄、酸化ジルコニウム、又は酸化セリウム、又はそれらの混合物を挙げることができる。これらの酸化金属は、マイクロメーター又はナノメーターサイズ(ナノピグメント)の粒子の形態でもよい。ナノピグメントの形態では、平均粒径は、例えば5乃至100nmの範囲である。ナノピグメントは好ましく用いられる。 【0064】XIV.用いられる酵素には、動物、微生物(細菌、真菌、又はウィルス)又は合成起源(化学的又はバイオテクノロジー的合成により得られるもの)、純粋な結晶形態又は不活性希釈剤で希釈された形態が含まれる。リパーゼ、プロテアーゼ、ホスホリパーゼ、セルラーゼ、ペルオキシダーゼ、特にラクトペルオキシダーゼ、カタラーゼ、スーパーオキシドジスムターゼ、又は上記酵素を含む植物抽出物、及びそれらの混合物を例として挙げることができる。それらは、例えば、"Subtilisine SP 554"の商品名でNovo Nordiskから市販されている製品、及び商品名"Lysoveg LS"でLaboratoires Serobiologiques de Nancyから市販されている製品から選ばれることができる。 【0065】特に用いられる補酵素としては、ユビキノン又はコエンザイムQ10(アルキレン化鎖ベンゾキノンのファミリーに属する)、コエンザイムR(ビオチン(又はビタミンH))、及びそれらの混合物が含まれる。 【0066】XV.フラボノイドとしては、例えば、イソフラボノイド(これはフラボノイドのサブクラスを構成し、種々の置換基と異なるレベルの酸化を含むことができる3−フェニルクロマン骨格から形成されている)を含む。「イソフラボノイド」なる用語は、数種類の化合物を合わせたものであり、その中には、イソフラボン、イソフラバノン、ロテノイド、プテロカルパン、イソフラバン、イソフラバン−3−エン、3−アリールクマリン、3−アリール−4−ヒドロキシクマリン、クメスタン、クマロノクロモン、α−メチルデオキシベンゾイン及び2−アリールベンゾフラン、及びそれらの混合物が含まれる。この点に関して、イソフラボノイドの完全なる概説、その分析方法とその起源を、The Flavonoids,Harbone編(1988)、第125頁〜第157頁のP.M.Dewickらによる「イソフラボノイド」第5章、に参照することが有意義であろう。 【0067】イソフラボノイドは、天然又は合成起源のものでよい。「天然起源」なる表現は、純粋な形態の、又は種々の濃度で溶解した、天然起源の成分、一般的には植物から種々の抽出法で得られる、イソフラボノイドを意味する。「合成起源」なる表現は、純粋な形態の又は種々の濃度で溶解した、化学的合成により得られるイソフラボノイドを意味する。 【0068】天然起源のイソフラボノイドが好ましく用いられる。これらの中で、ダイジンン、ゲニスチン、ダイゼイン、ホルモノネチン(formononetin)、クネアチン(cuneatin)、ゲニステイン、イソプルネチン(isoprunetin)、及びプルネチン(prunetin)、カジャニン(cajanin)、オロボール(orobol)、プラテンセイン、サンタール、ジュニペゲニン(junipegenin)A、グリシテイン、アフロルモシン(afrormosin)、レツシン(retusin)、テクトリゲニン(tectorigenin)、イリソリドン(irisolidone)、及びジャマイシン(jamaicin)、及びそれらのアナログ及び代謝物が挙げられる。 【0069】XVI.用いることができるセラミドは、天然又は合成起源のあらゆるタイプのセラミドを含み、例えばタイプII、タイプIII、タイプIV、タイプV又はタイプVI、及びそれらの混合物を含む。 【0070】セラミドの例としては、N−オレオイルジヒドロスフィンゴシン、N−ステアロイルフィトスフィンゴシン、N−α−ヒドロキシベヘノイルジヒドロスフィンゴシン、N−α−ヒドロキシパルミトイルジヒドロスフィンゴシン、N−リノレオイルジヒドロスフィンゴシン、N−パルミトイルジヒドロスフィンゴシン、N−ステアロイルジヒドロスフィンゴシン及びN−ベヘノイルジヒドロスフィンゴシン並びにそれらの混合物を挙げることができる。 【0071】Waitaki Internatinal Biosciences社から商品名Glycocerの名で市販されている、グリコセラミドの混合物からなる製品;公報EP−A−0227994及びWO−A−94/07844に記載されている化合物、例えばQuest社から市販されているQuestamide H(ビス(N−ヒドロキシエチル−N−セチル)マロンアミド)、セチル酸N−(2−ヒドロキシエチル)−N−(3−セチルオキシ−2−ヒドロキシプロピル)−アミド;特許出願WO−A−92/05764に記載されているN−ドコサノイル−N−メチル−D−グルカミンもまた挙げることができる。 【0072】これらのセラミドの混合物もまた用いることができる。 【0073】本発明の組成物は、同じカテゴリーの、又は異なるカテゴリーの一以上の抗老化活性剤を含むことができる。組成物中の活性剤(類)の量は、用いられる活性剤と組成物の目的によって異なる。活性剤(類)は有効量でなければならず、すなわち、皮膚の外観を改善し、皮膚の老化の徴候の処置をするという所望の目的を達成するために十分な量でなければならない。組成物中の活性剤(類)の量は、例えば、活性剤として、組成物全重量に対して0.0001重量%乃至30重量%、好ましくは、0.01重量%乃至20重量%、より好ましくは0.1乃至15重量%、さらにより好ましくは0.5乃至10重量%の範囲である。 【0074】特定の一態様によれば、抗老化活性剤は、ビタミンC、B3、B5、D及びF、並びにそれらに誘導体から選ばれるビタミンである。 【0075】したがって、本発明の主題は、ビタミンC、ビタミンB3、ビタミンB5、ビタミンD、及びビタミンF並びにそれらの誘導体、アナログ、及び前駆体、並びにそれらの混合物から選ばれる少なくとも一のビタミンと繊維を含む、局所適用のための組成物でもある。この組成物は、特に抗老化組成物を構成することができる、化粧品又は皮膚科組成物、好ましくは化粧品組成物を構成する。 【0076】したがって、これらのビタミンを含む本発明の組成物は、特にしわと小じわを減らすことにより、経時的に出現する斑を弱め、さらには消失させることにより、UV放射に対して皮膚を保護することにより、皮膚の色調を正常化することにより、皮膚の組織を再生することにより、輝く顔色を与えることにより、及び皮膚のテクスチャー及び/又は皮膚の毛穴の大きさを均一にすることにより、皮膚の老化に対抗する及び/又は防止するために用いることができる。 【0077】したがって、本発明の主題は、特に皮膚を正常化し、再生し、皮膚の小じわを滑らかにし、きめを明るくし、皮膚の色素斑を弱め、及び/又はUV放射から皮膚を保護し、及び/又は皮膚のテクスチャー及び/又は皮膚の毛穴の大きさを均一にするために行なう皮膚の美容処理のための使用である、上記化粧品組成物の化粧のための使用でもある。 【0078】本発明の別の主題は、上記化粧品組成物をケラチン物質に適用することからなることを特徴とする、ケラチン物質の老化の徴候の処置を行なうための美容方法である。 【0079】本発明の局所適用組成物のための生理的に許容される媒体は、特に水と、任意に生理的に許容される有機溶媒、例えば1乃至8の炭素原子、好ましくは1乃至6の炭素原子を含む低級アルコール、例えばエタノール、イソプロパノール、プロパノール又はブタノール;6乃至80のエチレンオキシドを含むポリエチレングリコール;ポリオール、例えばプロピレングリコール、イソプレングリコール、ブチレングリコール、グリセロール又はソルビトールから選択されるもの、からなるものでよい。 【0080】この媒体は、無水媒体も含むことができ、特に、後述するオイル及び/又はオイル以外の脂肪物質を含む油性媒体を含むことができる。 【0081】本発明の好ましい一態様によれば、組成物の媒体は、水を含む。この水性媒体は、好ましくは、皮膚に適合するpHを有し、好ましくは3乃至8、より好ましくは4.5乃至7の範囲である。 【0082】組成物が水性又は水性−アルコール媒体を含むとき、この媒体に脂肪相(又は油性相)を添加して、本発明の組成物をより軟らかく、より栄養分に富むものとすることができる。 【0083】油性相は、通常少なくとも一のオイルを含む。本発明の組成物中に使用可能なオイルとしては、例えば以下のものを挙げることができる:・動物由来の炭化水素ベースのオイル、例えばペルヒドロスクアレン; ・炭化水素ベースの植物オイル、例えば炭素原子が4乃至10の脂肪酸の液体トリグリセリド、例えばヘプタン酸またはオクタン酸のトリグリセリド、あるいはまた、例えばサンフラワーオイル、コーン油、大豆油、マロウ(marrow)オイル、グレープシードオイル、ゴマ油、ヘーゼルナッツオイル、アプリコットオイル、マカダミアオイル、アララ(arara)オイル、サンフラワーオイル、ヒマシ油、アボカドオイル、Stearineries Dubois社により市販のものまたはDynamit Nobel社によりMiglyol 810、812、及び818の名で市販のもの等のカプリル/カプリン酸トリグリセリド、ホホバオイル、またはカリテバターオイル; ・合成エステル及び合成エーテル、特に脂肪酸のもの、例えば式R1COOR2及びR1OR2において、式中R1は8乃至29の炭素原子を含有する脂肪酸残基を表し、R2は3乃至30の炭素原子を含む分枝状または非分枝状炭化水素ベースの鎖を表すオイルであって、例えばパーセリンオイル、イソノニルイソノナノエート、イソプロピルミリステート、2-エチルヘキシルパルミテート、2-オクチルドデシルステアレート、2-オクチルドデシルエルカート、またはイソステアリルイソステアレート又はイソステアリルネオペンタノエート;ヒドロキシル化エステル、例えばイソステアリルラクテート、オクチルヒドロキシステアレート、オクチルドデシルヒドロキシステアレート、ジイソステアリルマレート、トリイソセチルシトレート、並びに脂肪アルキルのヘプタノエート、オクタノエート、及びデカノエート;ポリオールエステル、例えばプロピレングリコールジオクタノエート、ネオペンチルグリコールジヘプタノエート、またはジエチレングリコールジイソノナノエート;及びペンタエリスリトールエステル、例えばペンタエリスリチルテトライソステアレート; ・鉱物または合成由来の直鎖状または分枝状炭化水素、例えば揮発性または不揮発性流動パラフィン及びその誘導体、ワセリン、ポリデセンまたは水素化ポリイソブテン、例えばパーリーム(登録商標)オイル; ・8乃至26の炭素原子を含有する脂肪アルコール、例えばセチルアルコール、ステアリルアルコール、及びこれらの混合物(セチルステアリルアルコール)、オクチルドデカノール、2-ブチルオクタノール、2-ヘキシルデカノール、2-ウンデシルペンタデカノール、オレイルアルコールまたはリノレニルアルコール; ・アルコイル化、特にエトキシル化脂肪アルコール、例えばオレス−12; ・部分的に炭化水素ベースの、及び/またはシリコーンベースのフッ化油、例えば文献JP-A-2295912に記載されたもの。フッ化油の例としては、パーフルオロメチルシクロペンタン及びパーフルオロ−1,3−ジメチルシクロヘキサン、"FLutec PC1(登録商標)"及び"Flutec PC3(登録商標)"の名で、BNFL Fluorochemicals社により市販されているもの;パーフルオロ−1,2−ジメチルシクロブタン;パーフルオロアルカン、例えばドデカフルオロペンタン及びテトラデカフルオロヘキサン、3M社から"PF 5050(登録商標)"及び "PF5060(登録商標)"の名で市販されているもの、又は、Atochem社により"Foralkyl(登録商標)"の名で市販されているブロモパーフルオロオクチル;3M社により"MSX4518(登録商標)"の名で市販されているノナフルオロメトキシブタン、及びノナフルオロエトキシイソブタン;パーフルオロモルホリン誘導体、例えば、3M社により"PF 5052(登録商標)"の名で市販されている4−トリフルオロメチルパーフルオロモルホリン; ・シリコーンオイル、例えば直鎖状または環状のシリコーン鎖を含む揮発性または不揮発性ポリジメチルシロキサン(PDMS)であって、室温にて液状またはペースト状であるもの、特に、シクロポリジメチルシロキサン(シクロメチコーン)、例えばシクロヘキサシロキサン;ペンダントまたはシリコーン鎖の末端にアルキル、アルコキシ、またはフェニル基を含むポリジメチルシロキサンであって、これらの基が2乃至24の炭素原子を含むもの;フェニルシリコーン、例えばフェニルトリメチコーン、フェニルジメチコーン、フェニルトリメチルシロキシジフェニルシロキサン、ジフェニルジメチコーン、ジフェニルメチルジフェニルトリシロキサン、2-フェニルエチルトリメチルシロキシシリケート、及びポリメチルフェニルシロキサン; ・これらの混合物。 【0084】上記のオイルのリスト中、「炭化水素ベースのオイル」なる表現は、主に炭素及び水素原子を含み、さらに任意にエステル基、エーテル基、フルオロ基、カルボン酸基及び/またはアルコール基を含むあらゆるオイルを意味する。 【0085】油性相中に存在しうる他の脂肪物質は、例えば、8乃至30の炭素原子を含む脂肪酸、例えばステアリン酸、ラウリン酸、パルミチン酸、及びオレイン酸;ワックス、例えばラノリン、蜜蝋、カルナウバワックス、カンデリラワックス、パラフィンワックス、亜炭ワックス、またはミクロクリスタリンワックス、セレシンまたはオゾケライト、合成ワックス、例えばポリエチレンワックス及びフィッシャー-トロプシュワックス;ゴム、例えはシリコーンゴム(ジメチコノール);シリコーン樹脂、例えばトリフルオロメチルC1-4-アルキルジメチコーン及びトリフルオロプロピルジメチコーン;及びシリコーンエラストマー、例えばShin-Etsu社より"KSG"の名で市販の製品、Dow Corning社より"Trefil"、"BY29"、または"EPSX"の名で市販の製品、あるいはGrant Industries社により"Gransil"の名で市販の製品である。 【0086】これらの脂肪物質は、所望の特性を有する、例えば稠度またはテクスチャー特性を有する組成物の調製のために、当業者により様々な方式で選択されて良い。 【0087】本発明の組成物は、局所適用に用いられるいかなる提供形態でもよく、例えば、水性、水性−アルコール性又は油性の溶液の形態、水中油型(O/W)、又は油中水型(W/O)又は多重(W/O/W又はO/W/O)エマルション、水性又は油性ゲル、液体、ペースト状、又は固形無水製品、又は球状体を用いた水性相中の脂肪相の分散物で、この球状体は任意にポリマーナノ粒子、例えばナノスフェア及びナノカプセル、又はイオン性及び/又は非イオン性タイプの脂質ベシクルであるものでもよい。これらの組成物は通常の方法にしたがって調製される。 【0088】さらに、本発明に用いられる組成物は、ほぼ流体で、白又は着色クリーム、軟膏、乳液、ローション、セラム、ペースト、又はムースの外観を有することができる。それらは任意に、エアロゾルの形態で皮膚に適用することができる。それらは固形形態でもよく、例えばスティックの形態でもよい。 【0089】本発明の独自の実施例の一つによれば、本発明の組成物はエマルションである。該エマルションの油性相の割合は、当該組成物全重量に対して5乃至80重量%、好ましくは5乃至50重量%の範囲をとりうる。エマルション形態の組成物中に使用されるオイル、乳化剤、及び共乳化剤は、化粧品または皮膚科において従来使用されているものから選択される。該乳化剤及び共乳化剤は、一般に、当該組成物全重量に対して0.3乃至30重量%、好ましくは0.5乃至20重量%の範囲の割合で該組成物中に存在する。該エマルションはまた、脂質小胞を含んでも良い。 【0090】エマルションは、一般的に、両性、アニオン性、カチオン性、または非イオン性の乳化剤から単独または混合物として選択される少なくとも一の乳化剤を含有する。該乳化剤は、得ようとするエマルション(W/OまたはO/Wエマルション)に応じて、適切な方法によって選択される。エマルションが多重エマルションのとき、一般的に、一次エマルション内に乳化剤を含み、一次エマルションが導入される外側の相に乳化剤を含む。 【0091】W/Oエマルションの調製のために、乳化界面活性剤を用いることができ、例えば、ソルビタンの、グリセリンの、糖の、アルキルエステル又はエーテル;シリコーン界面活性剤、例えば、Goldschmidt社によりAbil EM 09(登録商標)の名で市販されている、ポリグリセリル−4−イソステアレート/セチルジメチコーンコポリオール/ヘキシルレウレートの混合物、Dow Corning社によりDC 5225C及びDC 3225 Cの名で市販されている、シクロメチコーンとジメチコーンコポリオールとの混合物、等のジメチコーンコポリオール、Dow Corning社により"Dow Corning 5200 Formulation Aid"の名で市販のラウリルメチコーンコポリオール等のアルキルジメチコーンコポリオール、及びGoldschmidt社により、Abil EM 90(登録商標)の名で市販されている、セチルジメチコーンコポリオールを挙げることができる。一以上の共乳化剤を添加することもでき、それは、分枝鎖脂肪酸とポリオールのエステル、特に分枝鎖脂肪酸とグリセリン及び/又はソルビタンのエステル、例えばGoldschmidt社によりIsolan GI 34の名で市販されているもの、ソルビタンイソステアレート、例えば、ICI社よりArlacel 987の名で市販されている製品、ソルビタンとグリセリンのイソステアレート、例えばICI社よりArlacel 986の名で市販されている製品を含む群より、有利に選ばれる。 【0092】O/Wエマルション用の乳化剤としては、例えば、非イオン性乳化剤を挙げることができ、例えば、グリセリンのオキシアルキレン化(とりわけポリオキシエチレン化)脂肪酸エステル;ソルビタンのオキシアルキレン化脂肪酸エステル;オキシアルキレン化(オキシエチレン化及び/またはオキシプロピレン化)脂肪酸エステル;オキシアルキレン化(オキシエチレン化及び/またはオキシプロピレン化)脂肪アルキルエーテル;蔗糖ステアレート等の糖エステル;及び、それらの混合物、例えばグリセリルステアレートとPEG-100ステアレートとの混合物、Uniqema社にょりAracel 165の名で市販されているものがある。 【0093】界面活性剤を含まないエマルションもまた、適当な化合物を用いて調製することができ、例えば乳化特性を有するポリマー、例えば、carbopol 1342及びPemulen製品、及びイオン性又は非イオン性の粒子、特に、アニオン性ポリマー粒子、例えば、特に、イソフタル酸又はスルホイソフタル酸ポリマー、特に、EastmanChemical社により、"Eastman AQ ポリマー"(AQ35S,AQ38S,AQ55S及びAQ48 Ultra)の名で市販されているフタレート/スルホイソフタレート/グリコール(例えばジエチレングリコール/フタレート/イソフタレート/1,4−シクロヘキサンジメタノール;CTFA名:ジグリコール/CHDM/イソフタレート/SIPコポリマー)のコポリマー、を用いて、調製することができる。 【0094】既知の方法においては、本発明の化粧品または皮膚科用組成物はまた、化粧品または皮膚科において一般的な補助剤、例えば親水性または親油性のゲル化剤、上述したもの以外の親水性または親油性の活性剤、防腐剤、酸化防止剤、溶媒、香料、充填剤、UVスクリーン剤、殺菌剤、臭気吸収剤、染料、塩及びポリマー(例えば、分散剤として、Shin-Etsuにより、KP-561の名で市販されている、アクリレート/ジメチコンコポリマー)を含んでも良い。これらの様々な補助剤の量は、かかる分野において従来使用されている通りであり、例えば当該組成物全重量に対して0.01乃至20%である。その性質により、これらの補助剤を、脂肪相に、水相に、及び/または脂質球状体に導入しても良い。 【0095】ゲル化剤としては、例えば、カルボキシビニルポリマー、例えばカルボポール(カーボマー)及びPemulens(アクリレート/C10−C30−アルキルアクリレートコポリマー);ポリアクリルアミド、例えば、SEPPIC社によりSpigel 305(CTFA名:ポリアクリルアミド/C13−C14イソパラフィン/ラウレス7)又はSimulgel 600(CTFA名:アクリルアミド/ナトリウムアクロイルジメチルタートレートコポリマー/イソヘキサデカン/ポリソルベート80)の名で市販されている架橋コポリマー;2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ポリマー及びコポリマー、任意に架橋され及び/又は中和されたもの、例えばHoechst社により商品名"Hostacerin AMPS"で市販されているポリ(2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸)(CTFA名:アンモニウムポリアクリルジメチルタウラミド);セルロース誘導体、例えばヒドロキシエチルセルロース;多糖及びガム、例えばキサンタンガム;及びそれらの混合物を挙げることができる。 【0096】本発明の組成物中に使用しても良い充填剤としては、例えば、顔料の他にも、シリカ粉末;タルク;ポリアミド粒子、特にAtochem社によりOrgasolの名で市販のもの;ポリエチレン粉末;アクリル酸コポリマーを主成分とするミクロスフェア、例えばDow Corning社によりPolytrapの名で市販の、エチレングリコールジメタクリレート/ラウリルメタクリレートコポリマー製のもの;中空ミクロスフェア等の発泡粉末、特にKemanord Plast社によりExpancelの名で市販のミクロスフェアまたはMatsumoto社によりMicropearl F 80 EDの名で市販のミクロスフェア;コーンスターチ、小麦デンプン又はコメデンプンなどの天然有機材料の粉末、例えば、National Starch社よりDry-Floの名で市販されている、無水コハク酸オクテニルと架橋されているデンプン粉末;Toshiba Silicone社よりTospearlの名で市販されているシリコーン樹脂ミクロビーズ;粘土(ベントン、ラポナイト、サポナイト、等)及びこれらの混合物を挙げることができる。これらの充填剤は、当該組成物全重量に対して0乃至20重量%、好ましくは1乃至10重量%の量で存在しても良い。 【0097】以下の実施例により本発明を説明するが、これらはそれを制限するものではない。場合に応じて、命名は、化学名又はCTFA(International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook)名であり、別記しないかぎり量は重量パーセントである。 【0098】 【実施例】実施例1:三重エマルション1.一次エマルション:相A:−Abil WE 09 2.5%−パーリーム(Parleam)オイル 17.5%−ポリジメチルシロキサン 4%相B:−グリセリン 39%−金属イオン封鎖剤 0.1%−防腐剤 0.8%−脱イオン水 36.1%【0099】2.三重エマルション:相A:−一次エマルション 20%−パーリームオイル 5%−レチノール 0.1%相B:−ホスタセリンAMPS 0.5%−アクリレート/C10−C30−アルキルアクリレートコポリマー(Pemulen TR1) 0.3%−防腐剤 1%−脱イオン水 40%相C:−トリエタノールアミン 0.3%−脱イオン水 2%相D:−ホスタセリン AMPS 1.5%−脱イオン水 100%となる量相E:ポリアミド繊維(ポリアミド0.9dtex、0.3mm−Paul Bonte社) 5%【0100】三重エマルションを以下の通り作製した。 1.室温にて相Aの成分を混合し、別個に相Bの成分を室温にて混合し、すばやく攪拌しながら相Aに相Bをゆっくりと添加することにより、一次エマルションを調製した。 2.三重エマルションを調製するために、種々の相を調製し、ついですばやく攪拌しながら、相Aをゆっくりと相Bに注いだ。相Cをそこに添加し、ついで相Dを添加し、最後に約40℃で相Eを添加した。攪拌は、均一物が得られるまで続行した。顔色の輝きを改善することができ、老化の徴候を消失させることができる保湿クリームが得られた。 【0101】実施例2:実施例1と同様の組成物を、レチノールに代えてグリコール酸を用いることにより調製した。 【0102】実施例3:O/Wエマルション相A:水素添加ポリイソブテン 5.5%イソステアリルネオペンタノエート 3.5%PEG−20 ステアレート 1%グリセリルステアレート及びPEG−100ステアレート(Arlacel 165) 2%セチルアルコール 0.5%ステアリルアルコール 0.5%ステアリン酸 1%相A’:シクロメチコン 11%綿繊維 3%相B’:防腐剤 適量トリエタノールアミン 0.03%水 100%となる量相C:Sepigel 305 1%Parelastyl 5%【0103】方法:相Aを攪拌しながら、均一になるまで加熱した。冷却後、相A’を添加した。相Bを攪拌しながら加熱し、連続攪拌しながら相Bを相Aに注いだ。50℃まで冷却した後、相Cをエマルションに導入した。しわと小じわを隠し、処置をすることができるクリームを得た。 【0104】実施例4:流体エマルション相A−N−エチルオキシカルボニル−4−アミノフェノール 0.5%−オキシエチレン化(20EO)セチルアルコールとステアリルアルコールの混合物 2%−オキシエチレン化(60EO)水素添加ひまし油 2.5%相A’−アプリコットオイル 5%−UVスクリーニング剤 3.9%−アプリコットオイル 5%−シクロヘキサシロキサン 10%−ポリエトキシル化(20EO)メチルグルコースセスキステアレート2%相B−防腐剤 0.65%−トリエタノールアミン 0.5%−EDTA二ナトリウム 0.05%−グリセリン 5%−脱イオン水 100%となる量相C−ゲル化剤 4.25%相Dポリアミド繊維(ポリアミド0.9dtex、0.3mm−Paul Bonte社) 5%【0105】組成物を以下の通り調製した。相Aを完全に溶解するまで約80℃に加熱し、ついで同じ温度に前もって加熱した相Bに導入した。相A’を約80℃に加熱し、ついで前に得られた混合物に導入し、O/Wエマルションを作製し、ついでそこに相Cと相Dを添加した。 【0106】得られたエマルションは、流体であり、顔、首筋及び手の色素斑を隠すことができた。 【0107】実施例5:W/Oエマルション相Aジメチコンコポリオールとシクロメチコンの混合物(Dow Corning社からのQ2-3225C) 20%フェニルトリメチコン(Dow Corning 556流体) 4%植物油 3%綿繊維 1%相Bグリセリン 23%プロピレングリコール 6%水酸化ナトリウム 1.8%クエン酸 1.2%アスコルビン酸 5%水 100%となる量【0108】相AとBを別個に調製し、相Bを相Aに攪拌しながら導入することにより、エマルションを調製した。 【0109】適用したとき軟らかく、即時に顔色を輝かせ、皮膚の欠陥を隠して滑らかにする、顔のケアに適したクリームが得られた。 【0110】実施例6:O/Wエマルション脂肪相ステアリルアルコール 1%Arlacel 165 2%シクロヘキサジメチルシロキサン 10%水性相ビタミンB3(ナイアシンアミド) 2%グリセリン 5%カーボマー 0.2%キサンタンガム 0.2%水酸化ナトリウム 0.01%EDTA(金属イオン封鎖剤) 0.05%防腐剤 0.2%アルミニウムデンプンオクテニルスクシネート(National Starch社からのDry Flo) 3%水 100%となる量ポリアミド繊維(ポリアミド0.9dtex、0.3mm−Paul Bonte社) 8%【0111】相AとBを別個に調製し、攪拌しながら相Bを相Aに導入し、その後、攪拌しながら約40℃の温度で繊維を添加することにより、エマルションを調製した。 【0112】皮膚の欠陥を隠し処置をすることができ、また皮膚テクスチャー及び/又は皮膚の毛穴のサイズを均一にすることができるクリームが得られた。
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| 【出願人】 |
【識別番号】391023932 【氏名又は名称】ロレアル 【氏名又は名称原語表記】LOREAL
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| 【出願日】 |
平成14年3月22日(2002.3.22) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100064908 【弁理士】 【氏名又は名称】志賀 正武 (外7名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−293731(P2002−293731A) |
| 【公開日】 |
平成14年10月9日(2002.10.9) |
| 【出願番号】 |
特願2002−81959(P2002−81959) |
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