| 【発明の名称】 |
皮膚及び頭髪に潤いを与える化粧用不粘着性モイスチャライザー |
| 【発明者】 |
【氏名】クイン・パム
【氏名】タク・ユー・ラム
【氏名】ノーマン・クレイマー・リチヤードソン
【氏名】プレム・チヤンダー
【氏名】アレクサンダー・リツプス
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| 【要約】 |
【課題】粘つき感を伴うことなく湿潤効果を与える皮膚及び頭髪用の化粧品組成物の提供。
【解決手段】(a)組成物の少なくとも約10重量%の多価アルコール保湿剤と、(b)濡れ試験で均一な膜を形成する約0.01%〜約10%のポリマー湿潤剤と、(c)化粧品として許容されるビヒクルと、から成る皮膚及び頭髪に潤いを与える化粧用不粘着性モイスチャライザー、ポリマー湿潤剤は、両親媒性ブロックコポリマーと、疎水性基によって改質された親水性主鎖を含むポリマーと、それらの混合物と、から成るグループから選択される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 (a)組成物の少なくとも約10重量%の多価アルコール保湿剤と、(b)濡れ試験で均一な膜を形成する約0.01%−約10%のポリマー湿潤剤と、(c)化粧品として許容されるビヒクルと、から成る皮膚及び頭髪に潤いを与える化粧用不粘着性モイスチャライザー。 【請求項2】 組成物が更にエラストマーを含むことを特徴とする請求項1に記載の組成物。 【請求項3】 ポリマー湿潤剤が、(b1)両親媒性ブロックコポリマーと、(b2)疎水性基によって改質された親水性主鎖を含むポリマーと、(b3)それらの混合物と、から成るグループから選択されることを特徴とする請求項1に記載の組成物。 【請求項4】 組成物が更に、揮発性シリコーン油を含むことを特徴とする請求項1に記載の組成物。 【請求項5】 組成物が更に、結晶質脂肪酸を含むことを特徴とする請求項1に記載の組成物。 【請求項6】 組成物が更に、油を含むことを特徴とする請求項1に記載の組成物。 【請求項7】 組成物中の保湿剤の量が約10%−約90%であることを特徴とする請求項1に記載の組成物。
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【発明の詳細な説明】【0001】(発明の分野)本発明は粘つき感を伴うことなく湿潤効果を与える皮膚及び頭髪用の化粧品組成物に関する。 【0002】(発明の背景)グリセロール及びソルビトールのような保湿剤が皮膚、頭皮及び頭髪に潤いを与える優れたモイスチャライザーであることは公知である。例えば、国際特許WO9111171、WO9219216及びWO9219275並びに米国特許US5858340参照。これらの成分の湿潤化能力は濃度依存性である。残念ながらこれらの成分は、10%を上回る濃度で配合物に混和されると他着性の粘つき感を与える。消費者にこのような不快な感覚を経験させるので、高レベルの保湿剤を含有する配合物の殆どは商業的に容認されない。高レベルの保湿剤を含有し商業的に容認される湿潤化組成物が要望されている。 【0003】(発明の概要)本発明は、(a)組成物の少なくとも約10重量%の多価アルコール保湿剤と、(b)濡れ試験で均一な膜を形成する約0.01%−約10%のポリマー湿潤剤と、(c)化粧品として許容されるビヒクルと、から成る皮膚及び頭髪に潤いを与える化粧用不粘着性モイスチャライザーに関する。 【0004】ポリマー湿潤剤は、両親媒性ブロックコポリマー、疎水性基によって改質された親水性主鎖を含むポリマー、または、それらの混合物でよい。 【0005】(詳細な説明)処理実施例及び比較実施例を除外して、または、別の明白な指定がないときは、材料の量、または、反応の条件、材料の物性及び/または使用量を示す本明細書中のすべての数値は“約”という用語で修飾されることを理解されたい。特に注釈がない限りすべての量は最終組成物の重量%である。 【0006】本文中に使用された“皮膚”なる用語は、顔面、首、胸、背中、腕、手、脚及び頭皮の皮膚を包含する。 【0007】保湿剤保湿剤は皮膚に湿潤効果を与えるために本発明組成物に含まれている。適当な保湿剤は多価アルコールであり、その非限定例としては、グリセロール(グリセリンとも呼ばれる)及び本発明組成物に添加できるグリセリン以外の保湿剤(ソルビトール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、エトキシル化グルコース及びヘキサントリオール)がある。保湿剤は本発明組成物中に少なくとも10%の濃度で含まれている。湿潤効果を最適にするために少なくとも10%の濃度、一般的には10%−90%の範囲、好ましくは10%−60%の範囲、最も好ましくは10%−35%の範囲が好ましい。最も好ましい保湿剤は低価格でありながら高い効果を示すグリセロール及びソルビトールである。 【0008】ポリマー湿潤剤ポリマー湿潤剤は、モイスチャライザー及び本発明組成物を展着させるために本発明組成物に含まれている。濡れ試験でポリマーを試験することによって本発明組成物に含有させるポリマー湿潤剤を選択する。 【0009】濡れ試験A.サンプル:ポリマーを0.25重量%の濃度でグリセロールに溶解させる。グリセロールを単独で使用してもよくまたは水と混用してもよい。水と混用するときは、グリセロール−水の溶液が30%グリセロールを含有する。これらのポリマー溶液を約20℃−約80℃の温度で調製し、一夜維持して溶解させる。 【0010】B.基板:適当な基板は20×10−3−30×10−3N/mの臨界湿潤張力を有する合成または天然の表面であると定義される。臨界湿潤張力は、“ContactAngles and Wettability of Human Skin,”Hans Schott,Journal of Pharmaceutical Science Vol.60,No.12,December 1971に発表された手順に従って測定する。 【0011】適当な基板とその測定臨界湿潤張力との例は、Vitro−Skin(IMS Inc.)25×10−3N/m透明フィルム(3M,Avery,Apollo)20×10−3N/mヒト腕の皮膚27×10−3−29×10−3N/mである。 【0012】C.測定手順:1.0.8ミリリットルのサンプルを室温(20−25℃)で基板に塗布する。 2.20cm2の領域に円を描くように15秒間擦り込んでサンプルを展着させる。 3.擦り込んだ5分後に以下の判断基準に従って肉眼で展着を判定する。 a.完全な展着/均一な膜=擦り込んだ領域(20cm2)全体にサンプルが均一な被膜を形成しているb.部分的湿潤=(1)(直径1mmを上回る)大きい顕微鏡的気孔(気泡)が膜中に発達しているか、または、(2)膜が多数の(直径1mmを上回る)顕微鏡的液滴に分裂しているc.不湿潤=摩り込み動作をやめるとサンプルが液滴の形態に戻る。 【0013】グリセロール湿潤剤だけが判断基準(a)に適合する。例えば、Pemulen TR−2は(a)に適合し、Pemulen TR−1は(c)に分類され、Carbopol 981は(b)に対応する。 【0014】適当なポリマー湿潤剤は一般に以下の2クラスに分類される:(b1)両親媒性ブロックコポリマー; (b2)疎水性基で改質された親水性主鎖を含むポリマー。 【0015】ブロックコポリマーは、ジブロック構造(AB構造)またはトリブロック構造(ABAまたはBAB構造)を有し得る。例えば、Aブロックは親水性、例えばポリエチレンオキシド、ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸、シロキサン、グアー及びバイオポリマー(アラビアガム、タンパク質、ゼラチン)である。Bブロックは疎水性基、例えば、ポリプロピレンオキシド、ポリイソブチレン及びポリスチレンである。 【0016】疎水性に改質されたポリマーの場合、主成分または主鎖は親水性である。この主鎖に沿って及び/または末端に、疎水性基(例えばアルカン(C12−C30))がグラフトしている。これらのポリマーはBASF,ISP,Aqualon/Hercules,BF Goodrichなどによってポリマー乳化剤という種類で製造されている。 【0017】これらの分子は主として親水性であり、極性溶媒(水、グリセロール)中で可溶化し得る。しかしながら、ポリマーはまた、ポリマーを疎水性表面に吸着または“粘着”させるために十分な疎水性ドメインを含んでいる。これらの2つの特性は皮膚に保湿剤の均一な膜を形成するための極めて重要な要因である。表A及び表Bはそれぞれ、濡れ試験で均一な膜を形成したポリマー、または、形成しなかったポリマーの例を表す。 【0018】 【表1】
【0019】 【表2】
【0020】湿潤剤は本発明組成物中に0.01%−10%の濃度で含まれており、均一な展着及び粘つきのない感触に最適な湿潤剤対グリセロール含量比を与えるために好ましくは0.01%−2%の濃度で含まれており、過度に粘性でない粘つきのない感触を与えるために最も好ましくは0.1%−2%の濃度で含まれている。最も好ましい湿潤剤はPemulen TR−2及びPluronic F38である。何故なら、これらの湿潤剤は化粧品として許容される原料であり皮膚に付着し得るに十分な疎水性を有しているからである。 【0021】エラストマーエラストマーは本発明組成物に含有させ得る好ましい任意成分である。エラストマーは絹のような特性を与える。これらの材料は高度に架橋したシロキサンポリマーとシリコーン油とのブレンドである。供給業者としてはGE Silicones(Waterford,NY)、Dow Corning(Midland,MI)及びRhodia Silicones(Cranbury,NJ)がある。エラストマーを好ましくは約0.01%−約30%、好ましくは約1%−約25%、最も好ましくは約5%−約15%の量で含有させる。最も好ましくは、エラストマーが配合物中に均一に分散することを支援するために、エラストマーを追加の揮発性シリコーン油(シクロメチコーン及びジメチコーン)と組合せて含有させる。この場合、揮発性シリコーン油を約0%−約25%、好ましくは約1%−約5%の量で含有させる。 【0022】 【表3】
【0023】結晶質脂肪酸結晶質脂肪酸は、肌触り、稠度及び遮光(occlusion)に好適な任意成分である。好ましくは脂肪酸は12−22個の炭素原子を含む。その理由は、このような脂肪酸が廉価であり美的にも最も優れているからである。最も好ましい脂肪酸はステアリン酸である。本文中で使用された“酸”なる用語は、最終組成物のpH次第では脂肪酸の塩の存在を排除しない。例えば、ナトリウム塩、カリウム塩またはアンモニウム塩が存在してもよい。塩の量は脂肪酸の量に算入される。本発明組成物は好ましくは少なくとも0.25%の脂肪酸、最も好ましくは0.25%−18%の脂肪酸を含有している。 【0024】油肌触り及び肌の軟化の目的で本発明組成物が油を含有するのが好ましい。適当な流体油の非限定例は、脂肪酸またはアルコール及び炭化水素のエステル、好ましくは本文中に記載された溶解度条件に適合するような脂肪酸またはアルコールのモノエステルである。最も好ましくは流体油は、パルミチン酸イソステアリル、サリチル酸トリデシル、C12−15オクタン酸塩、ステアリン酸イソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル及びパルミチン酸イソプロピルまたはそれらの任意の混合物から成るグループから選択される。商標Cetio OEをもつようなジカプリルエーテルも最も好ましい油として含まれる。油は好ましくは0.1%−30%の量、最も好ましくは1%−15%の量で含有させる。 【0025】中和剤脂肪酸を中和し、これによって粘度を強化しかつエマルジョン構造を安定化するために本発明組成物が中和剤を含有するのが好ましい。適当な中和剤の非限定例は、トリエタノールアミン、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化アンモニウム、アミノメチルプロパノールエタノールアミンである。中和剤は好ましくは、約0%−約5%の量、最も好ましくは約0.05%−約1%の量で含有させる。 【0026】その他の任意成分多様な種類の有効成分が本発明の化粧品組成物中に存在し得る。有効成分は、皮膚緩和成分でなくかつ組成物の物性だけを改善する成分でもない皮膚または頭髪に有益な物質であると定義される。この種の有効成分の非限定的な一般例としては日光遮断剤、皮膚美白剤、日焼け剤などがある。 【0027】日光遮断剤は紫外光を遮断する常用の材料である。代表的な化合物はPABA、シンナメート及びサリチレートの誘導体である。例えば、オクチルメトキシシンナメート及び2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン(オキシベンゾンとしても知られる)を使用できる。オクチルメトキシシンナメート及び2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノンはそれぞれ商標Parsol MCX及びBenzophenone−3で市販されている。 【0028】エマルジョン中に使用される日光遮断剤の正確な量は日光の紫外線に対する所望の防御度に従って変更し得る。 【0029】その他の好ましい任意成分は、必須脂肪酸(EFA)、即ち、ケラチノサイト中の全部の細胞の形質膜形成に必須の脂肪酸である。EFAが欠損すると細胞の増殖が低下する。EFAの補充によってこの低下が修正される。EFAはまた、表皮の脂質生合成を増進し、表皮の障壁形成用脂質を提供する。必須脂肪酸は好ましくは、リノール酸、Y−リノレン酸、ホモ−Y−リノレン酸、コロンビン酸、エイコサ−(n,6,9,13)−トリエン酸、アラキドン酸、Y−リノレン酸、チムノドン酸(timnodonic acid)、ヘキサン酸及びそれらの混合物である。 【0030】その他の任意成分としては、着色剤、乳白剤及び顔料(例えば二酸化チタン、シリカ)、並びに、香料がある。これらの材料の量は組成物の0.001重量%−20重量%までの範囲内の任意の値でよい。 【0031】化粧品として許容されるビヒクル本発明組成物はまた、組成物中の有効成分の希釈剤、分散剤または担体として作用し、組成物を皮膚または頭髪に塗布したときに組成物の分配を促進するために化粧品として許容されるビヒクルを含有している。 【0032】水以外のまたは水に併用されるビヒクルとしては液体または固体の形態の皮膚緩和剤、溶媒、保湿剤、増粘剤及び粉末がある。特に好ましい非水性担体はポリジメチルシロキサン及び/またはポリジメチルフェニルシロキサンである。本発明のシリコーンは25℃で約10−10,000,000センチストークスの範囲内の任意の粘度を有し得る。低粘度シリコーンと高粘度シリコーンとの混合物が特に望ましい。これらのシリコーンは、General ElectricCompanyから商標Vicasil,SE及びSF、Dow Corning Companyから200及び550シリーズで入手可能である。本発明の組成物中に使用できるシリコーンの量は組成物の5−95重量%、好ましくは25−90重量%の範囲内の任意の値である。 【0033】組成物の使用本発明組成物の主な用途はヒトの皮膚または頭髪に外用塗布で使用する製品、特に皮膚をコンディショニングし滑らかにする製品、皮膚の皺や老化または頭髪の乾燥などが生じることを予防または抑制する製品である。 【0034】使用の際には、少量、例えば1−5mlの組成物を適当な容器またはアプリケーターから皮膚または頭髪の露出領域に塗布し、必要に応じて手、指または適当なデバイスを使用して皮膚または頭髪に塗り拡げたり及び/または擦り込んだりする。 【0035】製品形態及び包装組成物は、その粘度及び消費者の目的用途に応じた適当な容器に包装できる。例えば、非変形性ボトルまたはチューブのような絞り出しコンテナーまたは蓋付きジャーに組成物を容易に収容できる。 【0036】従って本発明はまた、本文中に定義した化粧品として許容される組成物を収容した閉鎖容器を提供する。 【0037】以下の特定実施例によって本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例の記載に限定されない。 【0038】実施例1後出の表1及び2に詳細に示した配合物を以下の手順を使用して製造した。 1.すべての調製はオーバーヘッドミキサー(1000rpm)を使用して室温で行った。 2.Pemulen TR2と中和剤との2%水溶液を調製しポリマーが完全に水和するまで維持した。 3.エラストマー、シリコーン油及び他の任意の油を含有している油相を調製した。 4.水とグリセロールとを混合し、次いで2%Pemulen溶液を添加して十分に混合した。 5.次に油相を添加した。 【0039】脂肪酸(Stearic、Behewic)の配合方法:(a)脂肪酸を85−90℃に加熱し、1000rpmで撹拌した。 (b)別のビーカーを使用し、90℃にした半量の水と半量のグリセロールとを90℃の脂肪酸と混合した。 (c)トリエタノールアミンを添加してpH5.5に調整した。 (d)冷却が開始すると、残りの水とグリセロールとPemulen TR2とを室温で混合し、40℃の上記混合物に添加した。 (e)IPM/ペトロラタムを予め混合し、主混合物に滴下した。 【0040】表1の組成物1A−1Cはポリマー湿潤剤を含有しており、従って本発明の範囲内であった。組成物2A−2Cはポリマー湿潤剤を含有せず、従って本発明の範囲外であった。 【0041】 【表4】
【0042】 【表5】
【0043】表1及び表2の試験結果の比較から、本発明の範囲内の組成物が基板に均一な膜を提供したことが理解されよう。 【0044】実施例2表3及び表4に詳細に示すような本発明の範囲内の別の組成物を調製した。 【0045】 【表6】
【0046】 【表7】
【0047】実施例3保湿剤の濃度増加が粘着感に与える影響を官能パネルで評価した。 【0048】各パネリストは、各評価試験毎に2つの製品(片腕に1種類ずつ)を試験した。パネリストは粘着性を1−10段階に基づいて評価し(1=粘着性が全くない;5=中等度に粘着性;10=極度に粘着性)、また、2つの製品を比較した。サンプルの評価シートを以下に示す。同時に評価試験した一対の製品だけを比較できる。スコアの差を計算し、6人のパネリストの平均を出す。 【0049】1ミリリットルの製品をピペットからパネリストの手の甲に滴下した。パネリストは次に製品の擦り込み及び塗り拡げを15秒間行い、(製品の膜が乾くまで)1分間待ってから粘着性を評価した。 【0050】以下の配合物を評価した。 【0051】 【表8】
【0052】どちらの配合物もポリマー湿潤剤を含有せず、従ってどちらの配合物も本発明の範囲内ではなかった。製品を塗布し乾燥した後の粘着性評価では12人中8人のパネリストが組成物5A(35%グリセロール)が組成物5B(5%グリセロール)よりも粘着性であると判定した。しかしながら、臨床的な乾燥度評価は、グリセロールの濃度増加に伴う湿潤化の有意な差(好転)を示した。 【0053】この実施例から、グリセロールの濃度増加は乾燥度の低下に直接つながるが、残念なことに粘着性の増加にもつながることが判明する。 【0054】実施例4本発明の範囲内の以下の配合物について粘着性を評価した。 【0055】 【表9】
【0056】 【表10】
【0057】製品対の比較による粘着性の評価。第一の評価試験でパネルは15%及び3%グリセロールの標準モデルを比較した。大きい(正の)スコア差は15%グリセロールが3%グリセロールよりもはるかに粘着性であることを示す。第二及び第三の評価試験では、湿潤性ポリマーPluronic対典型的な増粘剤Carbopolの効果を比較した。15%グリセロールとPluronicとの組合せは15%グリセロールとCarbopolとの組合せよりもはるかに粘着性が小さく、3%グリセロールの配合物と同様に不粘着性である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】590003065 【氏名又は名称】ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
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| 【出願日】 |
平成13年11月19日(2001.11.19) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100062007 【弁理士】 【氏名又は名称】川口 義雄 (外5名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−284621(P2002−284621A) |
| 【公開日】 |
平成14年10月3日(2002.10.3) |
| 【出願番号】 |
特願2001−352718(P2001−352718) |
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