| 【発明の名称】 |
パック化粧料 |
| 【発明者】 |
【氏名】久米 卓志
【氏名】川田 裕三
【氏名】持斎 康弘
【氏名】佐野 友彦
|
| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】次の成分(A)及び(B):(A)スクワランの吸収量が1mL/g以上である吸油粉体、(B)水溶性色素を含有するパック化粧料。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 吸油粉体を含有し、皮脂を吸収した部分の色が変化するパック化粧料。 【請求項2】 次の成分(A)及び(B):(A)スクワランの吸収量が1mL/g以上である吸油粉体、(B)水溶性色素を含有するパック化粧料。 【請求項3】 吸油粉体が平均粒径0.005〜30μmの多孔質粉体である請求項1又は2記載のパック化粧料。 【請求項4】 更に、成分(C)水溶性高分子と架橋剤とからなる含水ゲルを含有する請求項2又は3記載のパック化粧料。 【請求項5】 更に、成分(D)皮膜形成性水溶性高分子を含有する請求項2又は3記載のパック化粧料。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、顔面等の皮膚に貼付又は塗布して使用され、皮脂を吸収することができ、皮脂の吸収とともに色が変化するパック化粧料に関する。 【0002】 【従来の技術】皮膚の表皮表面には、薄い皮脂膜が形成され、これが外界からの異物の進入を防ぎ、様々な物質の刺激から皮膚を保護し、また、水分蒸散を抑制して皮膚表面を潤滑化する作用を有している。一方で、皮脂は過剰になると、べたつき、てかり、化粧くずれ等の原因となり、またニキビ等の脂漏性疾患の原因になる。この皮膚の表皮表面の過剰な皮脂を除く方法として脂取り紙を用いる方法があり、応急措置としては良好ではあるが、皮脂吸収量が充分ではない点に問題がある。また、例えば、親油性二酸化チタニウム又は親油性二酸化珪素を含有するパック料(特開昭57−112314号)、中位粒径が5〜15μmの麦飯石粉末を含有する化粧料(特開平9−263528号)等が提案されているが、使用性、皮脂吸収能が充分でなく、上述の脂取り紙と比べても、皮脂を吸収したという実感に欠ける。 【0003】一方、皮脂を吸収したという実感を改善するために、例えば脂取り紙において、皮脂を吸収すると模様が消失又は鮮明となる技術(特開平10−298030号公報)が提案されているが、種々の形態のパック化粧料に広く適用できるものではない。 【発明が解決しようとする課題】 【0004】本発明の目的は、皮脂を好適に吸収することができ、皮脂の脂っぽさや、化粧くずれを改善・防止する効果に優れ、しかも使用性が良好でかつ、使用者が皮脂が取れたという効果を実感できるパック化粧料を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明者は、特定の吸油粉体と水溶性色素を含有したパック化粧料が、皮脂を好適に吸収することができ、皮脂の脂っぽさや、化粧くずれを改善・防止する効果に優れ、しかも使用時に皮脂を吸収した部分の色が変化することにより、使用者に皮脂が確実に取れたという効果を実感させる効果に優れることを見出した。 【0006】本発明は、吸油粉体を含有し、皮脂を吸収した部分の色が変化するパック化粧料を提供するものである。また、本発明は、次の成分(A)及び(B):(A)スクワランの吸収量が1mL/g以上である吸油粉体、(B)水溶性色素を含有するパック化粧料を提供するものである。 【0007】本発明の吸油粉体と水溶性色素を含有したパック化粧料は、肌に貼付もしくは塗布して使用する。この使用時に、パック化粧料中の吸油粉体は、水溶性色素及びこれを溶解している水等の溶剤よりも、油性物質である皮脂に対して親和性が強いため、皮脂を粉体の周囲及び内部に取り込み、入れ替わりに水性成分即ち水溶性色素及びこれを溶解している水等の溶剤を放出すると推察される。このために、本発明のパック化粧料は、使用後皮脂を吸収した部分、特に多量の皮脂を分泌する毛穴の位置に相当する部分のパック化粧料の色が、消失する等により変化することにより、使用者に皮脂除去効果を視覚的に極めて良く確認させることが可能となる。 【0008】 【発明の実施の形態】本発明で用いる吸油粉体としては、皮脂を充分に吸収し、色の変化が明瞭であるという点から、スクワランの吸収量が1mL/g以上のものを挙げることができ、好ましくは1.5mL/g以上のものである。ここで、スクワランの吸収量は、JIS K 5101(1978年)に規定される顔料の吸油量測定法に準拠して測定した値である。すなわち、粉体1gをガラス板上に取り、スクワランを少量ずつ滴下しながらヘラを用いて練り込み、粉体が全体的にペースト状になったときを終点とし、そのときのスクワラン量(mL)を吸油量(mL/g)とする。 【0009】このような吸油粉体としては、例えば酢酸ビニル、N−ビニルピロリドン、メタクリル酸エステル、アクリル酸エステル、スチレン、ジビニルベンゼン等のモノマーの1種以上を重合して得られるビニル系ポリマーや、ナイロン、無水ケイ酸等が挙げられる。これらは、多孔質粉体であることが好ましく、通常の方法により多孔質化して、スクワランの吸収量を調整できる。これらのうち、ビニル系ポリマー、ナイロン等の疎水性吸油粉体が、水や汗により吸油能が低下しないので好ましい。 【0010】上記ビニル系ポリマーは、溶解度パラメーター7〜10のビニル系モノマーの1種又は2種以上を重合して得られる多孔質疎水性ポリマーであるのが好ましい。溶解度パラメーター7〜10のビニル系モノマーとしては、例えば(メタ)アクリル酸と炭素数8〜24の高級アルコールとのエステル、スチレン又は炭素数1〜12の炭化水素置換基を有するスチレン誘導体、炭素数8〜20の飽和カルボン酸のビニルエステル、(メタ)アクリル酸、炭素数4〜6のジオレフィン等が挙げられる。溶解度パラメーターが7〜10のモノマーを用いると、皮脂との相溶性に優れ、より高い皮脂吸収能が得られる。吸油粉体は、皮脂で膨潤するが溶解しないことが感触上好ましく、このため、架橋するのが好ましい。架橋は、多官能性モノマーを重合時に加える方法や、後架橋、自己架橋等により行なうことができる。多官能性モノマーとしては、例えばジビニルベンゼン、ジビニルピリジン、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート等が挙げられる。 【0011】上記ビニル系モノマーの重合及び多孔質化は、例えば特開昭63−316715号公報に記載の方法に従って行なうことができ、モノマーを非重合性の有機溶剤に溶解し、この溶液を水中に懸濁、分散又は乳化させた状態で重合し、重合終了後、該有機溶剤を除去することにより行なうのが好ましい。 【0012】このような吸油粉体の市販品としては、オルガゾール2002(エルフ オートケム社製)等の多孔質ナイロンパウダー;トレフィルE−506C(東レ・ダウ・コーニング社製)等のジメチルシリコーン架橋エラストマー;マイクロスフェアM、マイクロスフェアM−100、マイクロスフェアM−300、マイクロスフェアM−400、マイクロスフェアR−109(松本油脂社製)等のポリメチルメタクリレート;ポリトラップ(ダウ・コーニング社製)等のメタクリレート共重合体などが挙げられる。 【0013】吸油粉体としては、レーザー回折/散乱法で測定した平均粒径が0.005〜30μm、特に0.005〜20μmのものが好ましい。また、吸油粉体のうち、粒径0.005〜30μmの粒子が90重量%以上であるのが好ましい。 【0014】吸油粉体は、2種以上を用いることもでき、全組成中に10〜60重量%含有するのが好ましく、特に好ましくは15〜40重量%含有される。この範囲であると皮脂を十分に吸収でき、また均一な練合ができ好ましい。また、前記のような疎水性吸油粉体が、全組成中に5重量%以上、特に10〜40重量%含有されているのが好ましい。 【0015】本発明で用いる色素は水溶性で、成分(A)の吸油粉体を着色、染色しないものであればよい。必要な水溶性としては、水と油に対して次のような溶解性を持っている色素であればよい。すなわち、水に対しては、おおむね発色に十分な量である、0.01重量%以上の溶解度を持ち、一方、代表的な油としてスクワランに対して0.01重量%未満の溶解度を持つ、すなわち、0.01重量%の色素をスクワランに加えても溶液が均一な色を呈せず色素の沈殿や分離が生じる色素が用いられる。 【0016】このような成分(B)の水溶性色素としては、例えば、化粧品として配合が認められている法定色素で、水溶性である青色1号(C.I.42090)、青色2号(C.I.73015)、青色202号(C.I.42052)、青色203号(C.I.42052)、青色205号(C.I.42090)、赤色2号(C.I.16185)、赤色3号(C.I.45430)、赤色102号(C.I.16255)、赤色104号(C.I.45410)、赤色105号(C.I.45440)、赤色106号(C.I.45100)、赤色201号(C.I.15850)、赤色213号(C.I.45170)、赤色214号(C.I.45170)、赤色227号(C.I.17200)、赤色228号(C.I.12085)、赤色230号(C.I.45380)、赤色231号(C.I.45410)、赤色232号(C.I.45440)、赤色401号(C.I.45190)、赤色502号(C.I.16155)、赤色504号(C.I.14700)、赤色506号(C.I.15620)、黄色4号(C.I.19140)、黄色5号(C.I.15985)、黄色202号(C.I.45350)、黄色203号(C.I.47005)、黄色402号(C.I.18950)、黄色403号(C.I.10316)、黄色406号(C.I.13065)、黄色407号(C.I.18820)、緑色3号(C.I.42053)、緑色201号(C.I.61570)、緑色204号(C.I.59040)、緑色205号(C.I.42095)、緑色401号(C.I.10020)、緑色402号(C.I.42085)、だいだい色205号(C.I.15510)、だいだい色207号(C.I.45425)、だいだい色402号(C.I.14600)、かっ色201号(C.I.20170)、紫色401号(C.I.60730)、黒色401号(C.I.20470)等や、天然色素で水溶性であるフラビン系(リボフラビン等)、キノン系(ラッカイン酸、カルミン酸(コチュール)、ケルメス酸等)、ベタシアニン系(ベタニン等)、フラボノイド系(サフロールイエロー、シソニン、ルチン等)等が挙げられる。 【0017】水溶性色素は、皮脂吸収にともなう色の変化から、皮膚から皮脂が除去されたことを確認し易い点から、全組成中に0.000001〜1重量%、特に0.0001〜0.1重量%含有するのが好ましい。 【0018】本発明のパック化粧料は、顔面等の皮膚に貼付もしくは塗布して用いられ、剤型としては例えば塗布して皮脂を吸収後に洗い流す形態のクレイパック等のパック化粧料、塗布後乾燥させて皮脂を吸収した後剥がすピールオフタイプのパック化粧料、剥離時に皮脂と同時に角栓や肌汚れを除去するシート状パック、貼付後皮脂を吸収させて剥がすシート状パック化粧料などが挙げられる。特に色の変化により吸脂効果が明瞭に視認できる効果の面から、シート状パック化粧料とするのが好ましい。 【0019】本発明のパック化粧料をシート状パック化粧料とするためには、成分(C)水溶性高分子と架橋剤とからなる含水ゲルを用いるのが好ましい。 【0020】水溶性高分子としては、例えばポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、アルギン酸塩、澱粉、寒天、ゼラチン、ペクチン、カゼイン、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリエチレンオキサイド等が挙げられる。これらの水溶性高分子は、2種以上を用いることもでき、全組成中に1〜30重量%、特に2〜15重量%含有するのが好ましい。含水ゲルを形成させるために、前記水溶性高分子の架橋剤としては、例えば塩化カルシウム、塩化アルミニウム、カリミョウバン、硫酸アルミニウム等の水溶性塩や、水酸化カルシウム、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム、クエン酸カルシウム等の水難溶性又は水微溶性塩などの多価金属塩が挙げられる。これらの架橋剤は、水溶性高分子の架橋点に対して、0.01〜5当量、特に0.1〜2当量配合するのが好ましい。 【0021】シート状のパック化粧料は、例えば成分(A)、(B)、(C)及び適宜使用される他の成分を混合して得た組成物を、基布上に含浸又は塗布させてシート状に成形することにより製造でき、更に必要に応じて、ポリエチレンフィルム等のフェイシングを施すことができる。また、フェイシング用フィルム上に組成物を塗布し、基布を被せる等により得た原反を、所定の寸法にカットすることによっても製造することができる。 【0022】基布としては、例えば、ネル、スフモス等の編物、織物;フェルト、スパンレース等の不織布;紙、プラスチックシートなどが挙げられる。基布の厚さは、0.1〜1.0mm、特に0.1〜0.5mmが好ましく、組成物の塗布厚は、0.1〜1.0mm、特に0.1〜0.5mmが好ましい。また、全体の厚さは、0.1〜2.0mm、特に0.1〜1.0mmが好ましい。シートの形状及び大きさは、例えば顔全体をおおうもの、部分的に貼着して使用するもののいずれにもすることができる。 【0023】本発明のパック化粧料をピールオフタイプのパック化粧料とする場合は、成分(D)皮膜形成性水溶性高分子を用いる。皮膜形成性水溶性高分子としては、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリ酢酸ビニル、ポリ(メタ)アクリル酸エステル、ポリスチレン、ポリアルキレンオキサイド、シリコーン等の合成高分子、セルロース、澱粉、蛋白質等の天然系高分子を用いることができる。 【0024】皮膜形成性水溶性高分子は、2種以上を用いることもでき、全組成中に0.01〜70重量%、特に5〜40重量%含有するのが好ましい。ピールオフタイプパック化粧料は、例えば、成分(A)、(B)、(D)及び適宜使用される他の成分を、常法により混合して製造される。 【0025】ここで適宜使用される成分としては、例えば固形・半固形油分、流動油分、炭化水素、高級アルコール、高級脂肪酸、エステル類、シリコーン類、低級アルコール、多価アルコール、糖類、アミノ酸類、ビタミン類、有機アミン類、合成樹脂エマルジョン、界面活性剤、保湿剤、増粘剤、pH調整剤、抗菌剤、消炎剤、酸化防止剤、香料、水等が挙げられる。 【0026】本発明のパック化粧料は、例えば顔面に貼着又は塗布し、15分〜10時間程度放置した後、剥離又は洗い流して使用される。例えばシート状パック化粧料を就寝前に貼着し、起床後剥離するような使い方が適用できる。貼着又は塗布されたパック化粧料中の吸油粉体に皮脂が吸収されると該部分の色が変化し(例えば色が消失して次第に白色となる)、この色の変化で皮脂の吸収の度合、また皮脂が除去されたことを認識し実感できる。 【0027】 【実施例】参考例1表1に示す吸油粉体について、前記のJIS K 5101法に準じた方法により、スクワランの吸収量を測定した。また、堀場製作所製、レーザー回折/散乱式粒度分布測定装置により、粉体の平均粒径を求めた。 【0028】 【表1】
【0029】参考例2表2に示す色素について、水及びスクワランに対する0.01重量%の溶解性を調べた。○が溶解し、×が溶解しないことを示す。 【0030】 【表2】
【0031】 実施例1(成分) (重量%) (1)多孔性ビニル系ポリマー 25.25 (特開昭63-316715号の合成例1) (2)青色1号 0.005(3)グリセリン 25.80(4)ポリアクリル酸ナトリウム 5.50(5)ポリアクリル酸 0.50(6)乾燥水酸化アルミニウムゲル 0.40(7)海藻エキス 1.10(8)ハマメリス抽出液 0.01(9)アルテアエキス 1.00(10)アスナロ抽出液 0.50(11)グリチルリチン酸ジカリウム 0.20(12)メチルパラベン 0.10(13)無臭メントール 0.05(14)エタノール 0.275(15)精製水 バランス【0032】(製法)ニーダーを用いて成分(3)に成分(4)、(5)及び(6)を均一に分散させ、これに成分(2)、(7)〜(12)及び(15)を添加して均一に練合した。次に成分(13)、(14)を添加して均一に練合した。更に成分(1)を加えて均一に練合して、化粧料を得た。この化粧料をポリエステルフィルム上に均一に塗工し(厚さ0.5mm)、ポリエステル製不織布を被せてシート状に整形した。 【0033】実施例2実施例1において、青色1号の代わりに、紫色401号を用いる以外は同様にして、シート状パック化粧料を製造した。 【0034】 実施例3(成分) (重量%) (1)多孔性ビニル系ポリマー 25.0 (特開昭63-316715号の合成例1) (2)青色1号 0.005(3)ポリビニルアルコール 12.0(4)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 1.0 (エチレンオキサイド40モル付加) (5)1−イソステアロイル−3−ミリストイルグリセロール 1.0(6)グリセリン 5.0(7)メチルパラベン 0.10(8)エタノール 7.00(9)精製水 バランス【0035】(製法)上記組成の成分を、攪拌、混合することにより、ピールオフタイプのパック化粧料を製造した。 【0036】比較例1実施例1において、青色1号を除いた以外は同様にして、シート状パック化粧料を製造した。 【0037】比較例2実施例1において、多孔性ビニル系ポリマーの配合量を5.0重量%に代える以外は同様にして、シート状パック化粧料を製造した。 【0038】比較例3実施例3において、青色1号を除いた以外は同様にして、ピールオフタイプのパック化粧料を製造した。 【0039】試験例1前記実施例1及び比較例で得られた化粧料について、これを使用したときの脂っぽさの改善効果、化粧崩れ防止効果、化粧料の色の変化及び効果感を評価した。結果を表3に示す。 【0040】(評価方法) (1)脂っぽさの改善効果、化粧崩れ防止効果:女性パネラー10名により、実施例1、実施例2、比較例1及び比較例2のシート状パック化粧料を顔に貼付し、6時間経過した後、剥離した。また、実施例3、比較例3のピールオフタイプのパック化粧料を顔に塗布し、30分間乾燥後、剥離した。使用後の脂っぽさの改善効果及び化粧崩れ防止効果を官能評価し、以下の基準で判定した。 ○;7名以上が「効果がある」と評価した。 △;4〜6名が「効果がある」と評価した。 ×;3名以下が「効果がある」と評価した。 (2)パック化粧料の色の変化使用後に剥離したパック化粧料を目視観察し、貼付していた面のシートの色が部分的な消失により変化していれば○、していなければ×と評価した。 (3)効果感(1)と同様に、女性パネラー10名により、使用後顔面から剥離してパック化粧料を観察し、皮脂が取れた効果を実感した度合いを評価し、以下の基準で判定した。 ○;7名以上が「効果が実感できる」と評価した。 △;4〜6名が「効果が実感できる」と評価した。 ×;3名以下が「効果が実感できる」と評価した。 【0041】 【表3】
【0042】実施例1〜3のパック化粧料は、いずれも脂っぽさの改善、化粧崩れ防止の効果に優れ、パック化粧料の色の変化が明確に認められ、効果感も実感も伴い良好であった。 【0043】 【発明の効果】本発明のパック化粧料は、皮脂を好適に吸収することができ、皮脂の脂っぽさや、化粧崩れを改善・防止する効果に優れ、しかも使用性が良好でかつ、使用者に皮脂が確実に取れたという効果の実感を与えるものである。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000000918 【氏名又は名称】花王株式会社
|
| 【出願日】 |
平成13年2月28日(2001.2.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100068700 【弁理士】 【氏名又は名称】有賀 三幸 (外6名)
|
| 【公開番号】 |
特開2002−255742(P2002−255742A) |
| 【公開日】 |
平成14年9月11日(2002.9.11) |
| 【出願番号】 |
特願2001−53843(P2001−53843) |
|