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【発明の名称】 除毛剤組成物
【発明者】 【氏名】日高 由季

【氏名】南部 博美

【要約】 【課題】比較的低いpH条件でも、除毛効果が高く、すすぎ時のぬるつきを抑え、すすぎ性を改善した除毛剤組成物の提供。

【解決手段】ケラチン還元性化合物及びチオ尿素を含有する除毛剤組成物、さらにケラチン還元性化合物、尿素及び/又はチオ尿素、並びに水不溶性粒子を含有する除毛剤組成物。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ケラチン還元性化合物及びチオ尿素を含有する除毛剤組成物。
【請求項2】 ケラチン還元性化合物、尿素及び/又はチオ尿素、並びに水不溶性粒子を含有する除毛剤組成物。
【請求項3】 チオ尿素の含有量が、除毛剤組成物中、0.1〜30重量%である請求項1又は2記載の除毛剤組成物。
【請求項4】 ケラチン還元性化合物が、チオグリコール酸、システイン及びそれらの誘導体並びにそれらの塩からなる群から選ばれる1種類以上である請求項1〜3のいずれかの項記載の除毛剤組成物。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、除毛に有用な除毛剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、除毛剤としてチオグリコール酸等のケラチン還元性化合物を、体毛に作用させて除毛する方法が行われている。しかし、市販されている除毛剤は、高アルカリ性のクリームであるため、洗浄時にぬるつきがなかなか取れず、すすぎに時間がかかるため使用性が悪く、洗浄後も薬剤が皮膚に残存するという問題がある。
【0003】本発明の課題は、体毛を膨潤させ、体毛への薬剤の作用を高めることで、比較的低いpH条件でも、除毛できる剤を提供し、洗浄時のぬるつきを抑え、すすぎ性を改善することであり、それに加えて、毛穴付近の体毛を短毛を残さずに根元近くから体毛を切断し、除去できる剤を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ケラチン還元性化合物及びチオ尿素を含有する除毛剤組成物、さらにケラチン還元性化合物、尿素及び/又はチオ尿素、並びに水不溶性粒子を含有する除毛剤組成物を提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】[尿素、チオ尿素]本発明において用いる、チオ尿素及び/又は尿素は、体毛の膨潤性に優れており、ケラチン還元性化合物を浸透しやすくする作用を有する。
【0006】尿素、チオ尿素は、他の除毛剤成分と完全に相溶していなくてもよく、除毛剤のなかに、溶解または混練されることによって効果を発現する。
【0007】[ケラチン還元性化合物]本発明の除毛剤組成物に用いられるケラチン還元性化合物は、体毛のケラチン蛋白を還元的に切断する種々の化合物の中から少なくとも1種を選択して使用することができる。このようなケラチン還元性化合物としては、チオグリコール酸、システイン及びそれらの誘導体並びにそれらの塩を挙げることができる。ここで、チオグリコール酸誘導体としては、チオグリコール酸モノグリセリルエステル等を例示することができ、システインの誘導体としては、N−アシルシステイン、特にアシル基が炭素数1〜10のアルキロイル基からなるN−アシルシステインを例示することが出来る。またチオグリコール酸、システイン又はこれらの誘導体の塩としては、アンモニウム塩、第4級アンモニウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、カルシウム塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩、モノ−、ジ−、トリエタノールアミン塩、塩基性アミノ酸塩を例示することが出来る。
【0008】さらにケラチン還元性化合物として、式(I)
HS−CH2CH(OH)CH2O[(CH2)pO]q1 (I)
(式中、R1は炭素数1〜20の直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキル基又はアルケニル基を示し、pは1以上、好ましくは1〜3の整数を示し、qは0以上、好ましくは0〜5の整数を示す。)で表わされるチオグリセリルアルキルエーテル及びその誘導体並びにそれらの塩も使用することが出来る。
【0009】式(I)で表されるチオグリセリルアルキルエーテルにおいて、体毛内浸透を良好にする観点から、好適なアルキル基R1としては、炭素数1〜20、好ましくは炭素数1〜12、更に好ましくは炭素数1〜8の直鎖状又は分岐鎖状のアルキル基を挙げることができる。式(I)で表されるチオグリセリルアルキルエーテルとしては、エトキシヒドロキシプロパンチオール等を例示することができ、更にその誘導体としては、メトキシエトキシヒドロキシプロパンチオール、エトキシエトキシヒドロキシプロパンチオール、プロポキシエトキシヒドロキシプロパンチオール、イソプロポキシエトキシヒドロキシプロパンチオール等を例示することが出来る。
【0010】さらにまた、ケラチン還元性化合物として、式(II)HS−(CH2)rNHCOR2 (II)(式中、rは1〜5の整数を示し、R2は炭素数1〜19の直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキル基、アルケニル基、ヒドロキシアルキル基、アミノアルキル基又は糖残基を示す。)で表わされるメルカプトアルキルアミド及びその誘導体並びにそれらの塩から選択された化合物も使用することが出来る。
【0011】式(II)で表されるメルカプトアルキルアミドにおいて、体毛内浸透を良好にする観点から、好適なアルキル基R2としては、炭素数1〜19、好ましくは炭素数1〜11、更に好ましくは炭素数1〜7の直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキル基又はアルケニル基を挙げることができる。式(II)で表されるメルカプトアルキルアミドとしては、メルカプトエチルグルコンアミド、2−アミノ−N−(2−メルカプトエチル)プロピオンアミド等を例示することが出来る。
【0012】これらのケラチン還元性化合物の中で、チオグリコール酸、システイン及びそれらの誘導体並びにそれらの塩からなる群より選ばれる1種類以上を用いることが好ましく、チオグリコール酸及びその誘導体並びにそれらの塩からなる群より選ばれる1種類以上がさらに好ましく、チオグリコール酸又はその塩からなる群より選ばれる1種類以上が特に好ましい。
【0013】[水不溶性粒子]本発明の水不溶性粒子の水不溶性とは、25℃において水99重量部に対象粒子1重量部を溶解させたとき、溶解度が50重量%以下のものを意味する。溶解度とは水溶液を濾紙(No.2)で濾過した時の固形分量より算出する。
【0014】本発明の水不溶性粒子は、より好ましくは水不溶性有機粒子、特に水不溶性有機ポリマー粒子である。水不溶性有機粒子としては、水不溶性有機ポリマー、ワックス、パラフィン、ジステアリルエーテル等の脂肪酸誘導体等の粒子が挙げられ、水不溶性有機ポリマー粒子として、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ酢酸ビニル、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポリウレタン、ポリ(メタ)アクリル酸塩(アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、塩基性アミノ酸塩)、ポリ(メタ)アクリル酸エステル等の合成高分子、これらの共重合体又は架橋体、エチレンゴム、プロピレンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ブタジエンゴム、シリコンゴム等のゴム類又はこれらの架橋体、セルロース、キトサン、デンプン、果実の殻等の天然高分子又はこれらの誘導体等の粒子が挙げられる。ここで「ポリ(メタ)アクリル酸」は「ポリアクリル酸」と「ポリメタクリル酸」の双方を意味する。
【0015】中でも、ポリエチレン、ポリアミド、ポリスチレン、ポリウレタン、ポリ(メタ)アクリル酸塩又はこれらの架橋体、ポリ(メタ)アクリル酸エステル等の合成高分子、これらの共重合体又は架橋体、セルロース又はその誘導体が好ましい。これらは、1種もしくは2種以上を併用して用いることが出来る。
【0016】これらの水不溶性有機粒子は、取り扱い性を向上させるために、無機物が混合されていてもよい。好ましい無機物は、ベントナイト、スメクタイト、ゼオライト、タルク、マイカ、カオリン、セピオライト、シリカ、炭酸カルシウム、酸化アルミニウム、酸化チタン、無水ケイ酸、ヒドロキシ・カルシウム・アパタイト等の他、真珠質が挙げられる。これらの中でも、ベントナイト、タルク、マイカ、カオリン、シリカ等が好ましく用いられる。
【0017】本発明の水不溶性粒子は、一次粒子をバインダーで二次粒子に造粒したものであってもよい。バインダーは、水溶性バインダーであっても良いし、水不溶性バインダーであっても良い。
【0018】水溶性バインダーとしては、ポリビニルアルコール又はその誘導体、(メタ)アクリル酸/(メタ)アクリル酸エステル共重合物のアルカリ塩、ポリビニルピロリドン、ポリエチレングリコール等の合成品、メチルセルロース、エチルセルロース、カルボキシメチルセルロース塩(例えばナトリウム塩、カリウム塩等)、ヒドロキシアルキルセルロース、デンプン誘導体等の半合成高分子、デンプン、海草類、植物粘着質、タンパク質等の天然高分子等が挙げられる。これらの中でもポリビニルピロリドン、ポリエチレングリコールが好ましい。
【0019】水不溶性バインダーとしては、ワックス、パラフィン、ジステアリルエーテル等の脂肪酸誘導体、(メタ)アクリル酸/(メタ)アクリル酸エステル共重合物の塩、(メタ)アクリル酸/マレイン酸共重合物の塩、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレンの合成高分子又はそれらの架橋体、エチレンゴム、プロピレンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ブタジエンゴム、シリコンゴム等のゴム類及びそれらの架橋体、セルロース、キトサン、デンプン等の天然高分子及びその誘導体等が挙げられる。
【0020】本発明に用いられる水不溶性粒子、バインダーの成分は、同一の材料であってもよいし、異なる材料でもよい。
【0021】本発明中の水不溶性粒子は、球状、短繊維状、塊状のものであっても良い。多孔質であってもよい。これらの中では、球状又は短繊維状の粒子が好ましく、球状の粒子がさらに好ましい。球状の場合は、平均粒径が好ましくは5〜500μm、さらに好ましくは5〜300μm、特に好ましくは50〜300μmである。この平均粒径は、散乱式粒度分布測定装置LA−910((株)堀場製作所)で測定された体積平均粒径である。短繊維状の場合は、平均長さが好ましくは150μm〜2mm、さらに好ましくは200μm〜1mm、平均太さが、好ましくは5μm〜80μm、さらに好ましくは10μm〜50μmである。
【0022】[除毛剤組成物]本発明の除毛剤組成物は、ケラチン還元性化合物及びチオ尿素を含有するものであり、チオ尿素は、体毛の膨潤性に優れており、ケラチン還元性化合物が浸透しやすく、通常よりも低いpH値でも除毛効果が高い。この除毛剤組成物のpH値は、ケラチン還元性化合物の種類、含有量、後述するアルコール類等の添加の有無等に応じて異なるが、十分な除毛能を得、また洗浄時のぬるつきの防止や、すすぎ時間の短縮、すすぎ残しの防止、更に肌荒れの防止等の観点から、pH6〜12.5が好ましく、pH6〜11がさらに好ましく、pH9〜11が特に好ましい。
【0023】チオ尿素の含有量は、十分な体毛膨潤効果の発現、及び除毛剤中への溶解又は混練の容易さの観点から、本発明の除毛剤組成物中、0.1〜30重量%が好ましく、1〜10重量%がさらに好ましい。チオ尿素は、一般に使用されている尿素より、体毛への浸透性に優れており、膨潤効果が高く、ケラチン還元性化合物の高い浸透性に優れている。
【0024】また、本発明の除毛剤組成物中のケラチン還元性化合物の含有量は、十分な除毛能を得、また肌荒れを起こさない観点から、0.5〜30重量%が好ましく、1〜20重量%が更に好ましい。
【0025】本発明の除毛剤組成物が、ケラチン還元性化合物、尿素及び/又はチオ尿素、並びに水不溶性粒子を含有する場合、尿素及び/又はチオ尿素の体毛の膨潤性に基づく、ケラチン還元性化合物の高い浸透性に加えて、水不溶性粒子の物理的な毛の切断作用を有し、除毛効果がさらに高い。この除毛剤組成物のpH値は、ケラチン還元性化合物の種類、含有量、後述するアルコール類等の添加の有無等に応じて異なるが、十分な除毛能を得、また洗浄時のぬるつきの防止や、すすぎ時間の短縮、すすぎ残しの防止、更に肌荒れの防止等の観点から、pH6〜12.5が好ましく、pH6〜11がさらに好ましく、pH9〜11が特に好ましい。
【0026】尿素及び/又はチオ尿素の合計含有量は、十分な体毛膨潤効果の発現、及び除毛剤中への溶解又は混練の容易さの観点から、本発明の除毛剤組成物中、0.1〜30重量%が好ましく、1〜10重量%がさらに好ましい。
【0027】本発明の除毛剤組成物中の水不溶性粒子の含有量は、好ましくは1〜50重量%、さらに好ましくは3〜30重量%、特に好ましくは5〜15重量%である。
【0028】[その他の成分]本発明の除毛剤組成物は、ケラチン還元性化合物の体毛内への浸透速度を一層高め、除毛能を向上させる目的で、式(III)で表わされる化合物を含有することが好ましい。
【0029】R3(OCt2t)sOH (III)(式中、R3は炭素数3以上のアルキル基、フェニル基、ベンジル基、アルコキシフェニル基、ナフチル基又はアルコキシナフチル基を示し、sは0又は1、tは0〜3の整数を示す。)
式(III)中、R3のアルキル基としては、体毛への浸透性の観点から、好ましくは炭素数3〜8、更に好ましくは炭素数3〜6の直鎖状又は分岐鎖状のアルキル基を挙げることができる。R3のアルコキシフェニル基、アルコキシナフチル基を構成するアルコキシ基についても、体毛への浸透性の観点から、上述のアルキル基と同様に炭素数8以下が好ましい。
【0030】本発明の除毛剤組成物中の式(III)で表わされる化合物の含有量は、除毛剤組成物中、0.1〜50重量%であることが好ましく、1〜20重量%が更に好ましく、1〜10重量%が特に好ましい。
【0031】さらに、同様の目的で、炭素数1〜6の直鎖状又は分岐鎖状のアルコール、ジオール、トリオール及びN−アルキルピロリドンから選ばれる化合物の少なくとも1種を含有することが出来る。このような化合物の内、1価アルコールとしてはメタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール等を例示することができ、ジオールとしてはプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、イソプレングリコール、ヘキシレングリコール等を例示することができ、トリオールとしてはグリセリン等を例示することができ、N−アルキルピロリドンとしては、N−メチルピロリドン等を例示することが出来る。中でもエタノール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール又はN−メチルピロリドンを使用することが好ましい。
【0032】本発明の除毛剤組成物は、その他必要に応じて、通常化粧料に用いられる成分、例えば、界面活性剤、起泡性向上剤、溶剤、ポリオール類、油分、増粘剤、保湿剤、湿潤剤、感触向上剤、消炎剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、殺菌剤、抗菌剤、粉体、香料、色素、着色顔料、パール化剤、温感剤、キレート剤、薬効成分、噴射剤、pH調整剤、消臭剤等を、本発明の効果を損なわない範囲で配合することができる。
【0033】[除毛剤組成物の剤型及び使用方法]本発明の除毛剤組成物の剤型としては特に制限はなく、液状、クリーム状、ジェル状、シート状又はムース状にすることが出来る。
【0034】本発明の除毛剤組成物を使用する際には、本発明の組成物を除毛部位に塗布し、好ましくは2〜10分、更に好ましくは3〜7分放置し、ケラチン還元性化合物を体毛内に浸透、還元させる。その後、本発明の除毛剤組成物が、水不溶性粒子を含む場合は、好ましくは約10秒から60秒間、さらに好ましくは約20秒から40秒間、水不溶性粒子を皮膚上で転がすように動かし、ケラチン還元性化合物により強度を失った体毛に接触させ、切断することで除去する。 最後に、水洗や拭き取りにより、切断された体毛を、又は強度が低下した体毛を切断し、除去する。
【0035】本発明の除毛剤組成物は、その塗布前又は塗布後に、除毛部位の体毛を加温器、蒸しタオル等により物理的加温することにより、又は発熱体を除毛剤組成物に含有させ、使用時に発熱させることで化学的に加温することにより、更に体毛の除去効果をあげることが出来る。加温する温度は、40〜50℃が好ましい。
【0036】
【実施例】実施例1〜2及び比較例1〜2イオン交換水に、ケラチン還元性化合物(チオグリコール酸カルシウム)を可溶化又は分散し、次に水酸化カリウム、グリコール酸でpHを調整した後、尿素、チオ尿素、及びプロピレングリコール等の溶剤を添加し、次に、必要に応じて、下記の方法で合成した水不溶性粒子(1)を加えた後、ヒドロキシエチルセルロースで増粘することで、表1に示す組成の除毛剤組成物を調製した。得られた除毛剤組成物について、下記の方法により性能を評価した。結果を表1に示す。
【0037】<水不溶性粒子(1)の製造法>1%ポリビニルアルコール(日本合成化学工業製、ゴーセノールGH−17)水溶液500mLをビーカーに仕込み、充分に窒素置換を行った後、ラウリルアクリレート100g、ジビニルベンゼン5g、ラウロイルパーオキシド1gからなるモノマー溶液を加えて、300rpmで攪拌しながら、75℃で8時間、窒素雰囲気下で重合を行った。重合終了後、濾過を行い、次いで水洗、エタノール洗浄を行い、乾燥することにより、目的とする真球状の水不溶性粒子(1)95gを得た(平均粒径180μm)。
【0038】<除毛率>男性パネラー(1名)の前脚脛部の毛長を1cm以下に切り揃え、2.5cm×2.5cmの範囲内にある1mm以上1cm以下の毛の本数を数えた。次に、各除毛剤組成物をこの範囲内に0.1g塗布し、3分放置後、軽く指で30秒間マッサージ後、水洗した。この後、除毛されずに残存する1mm以上の体毛の本数を数え、下記の式により除毛率を求めた。
【0039】除毛率(%)= (除毛前の体毛本数−除毛後に残存する体毛本数)×100/除毛前の体毛本数<すすぎ性>女性パネラー(3名)の腕に、各除毛剤組成物を塗布し、処理後の水洗によるすすぎ性を、下記の基準で評価し、3名の平均値で示した。
基準:○…良い △…普通 ×…良くない。
【0040】
【表1】

【0041】
【発明の効果】本発明の除毛剤組成物は、チオ尿素及び/又は尿素を含有することにより、除毛効果が高く、さらに水不溶性粒子を含有することにより、体毛を根元近くから簡単に切断出来る。
【出願人】 【識別番号】000000918
【氏名又は名称】花王株式会社
【出願日】 平成12年12月18日(2000.12.18)
【代理人】 【識別番号】100063897
【弁理士】
【氏名又は名称】古谷 馨 (外4名)
【公開番号】 特開2002−187828(P2002−187828A)
【公開日】 平成14年7月5日(2002.7.5)
【出願番号】 特願2000−383377(P2000−383377)