| 【発明の名称】 |
酸化染毛剤組成物 |
| 【発明者】 |
【氏名】山本 敏彦
【氏名】田中 基晴
【氏名】山田 由佳子
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| 【要約】 |
【課題】毛髪損傷を防止し、均染性に優れる酸化染毛剤組成物を提供する。
【解決手段】酸化染料、アルカリ剤及び酸化剤を含有し、pH7.5〜8.9、0.1N酸標準液の消費量で規定されるアルカリ度が0.3〜0.8ml/gであることを特徴とする酸化染毛剤組成物。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 酸化染料、アルカリ剤及び酸化剤を含有し、pH7.5〜8.9、0.1N酸標準液の消費量で規定されるアルカリ度が0.3〜0.8ml/gであることを特徴とする酸化染毛剤組成物。 【請求項2】 アルカリ剤として少なくともアンモニアを含有することを特徴とする請求項1記載の酸化染毛剤組成物。 【請求項3】 酸化剤を0.5〜1.5重量%含有することを特徴とする請求項1又は2記載の酸化染毛剤組成物。 【請求項4】 酸化剤として少なくとも過酸化水素を含有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の酸化染毛剤組成物。 【請求項5】 さらに、緩衝剤を含有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の酸化染毛剤組成物。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【産業上の利用分野】本発明は酸化染毛剤に関するもので、詳しくは、毛髪損傷防止効果及び均染性に優れる酸化染毛剤組成物に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来より、染毛剤としては、酸化染料とアルカリ剤を含有する第1剤と、酸化剤を含有する第2剤よりなる2剤式の酸化染毛剤が広く利用されている。この染毛剤は無色の低分子の酸化染料を毛髪中に浸透させ、毛髪の中で酸化重合を行なわせることにより色素を生成させ染着させるものである。この酸化染毛剤は要望に応じた種々の色調に毛髪を染色することができ、しかも、その染毛力も優れているので非常に便利なものであり、広く利用されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】近年、ヘアスタイルの多様化により、頭髪は染毛剤、ブリーチ剤、パーマネントウェーブ用剤、ヘアストレートナー等によって化学処理される機会が多くなり、これらの処理は毛髪損傷の要因の一つと考えられている。一度、このような化学処理を受けた毛髪に対して染毛を行おうとすると、従来の酸化染毛剤では染毛処理により毛髪に更に負担をかけることになり、損傷を悪化させることがあるという問題があった。 【0004】そこで、アルカリ剤を使用しない酸性酸化染毛剤によって染毛を行う方法があるが、酸性酸化染毛剤では鮮やかな色調が得られにくかったり、ムラ染まりになりやすいといった問題があった。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明者は、上記実状を鑑み鋭意研究を重ねた結果、酸化染毛剤において、pH及びアルカリ度を特定の範囲に調整することにより、毛髪損傷を防止し、均染性にも優れる酸化染毛剤組成物が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、酸化染料、アルカリ剤及び酸化剤を含有し、pH7.5〜8.9、0.1N酸標準液消費量で規定されるアルカリ度が0.3〜0.8ml/gであることを特徴とする酸化染毛剤組成物を提供するものである。以下、本発明についてさらに詳細に説明する。 【0006】 【発明の実施の形態】本発明で用いられる酸化染料は、通常、主要中間体とカプラーとに分けられる。主要中間体としては、フェニレンジアミン類、アミノフェノール類、ジアミノピリジン類等およびそれらの塩類の1種又は2種以上が挙げられる。塩類としては塩酸塩、硫酸塩、酢酸塩等が挙げられる。これらの中でもp−フェニレンジアミン、トルエン−2,5−ジアミン、N,N−ビス(β−ヒドロキシエチル)−p−フェニレンジアミン、2−(β−ヒドロキシエチル)−p−フェニレンジアミン、N−(β−ヒドロキシエチル)−N−エチル−p−フェニレンジアミン、N−フェニル−p−フェニレンジアミン、4,4'−ジアミノジフェニルアミン、2−クロロ−p−フェニレンジアミン、N,N−ジメチル−p−フェニレンジアミン、p−アミノフェノール、o−アミノフェノール、p−メチルアミノフェノール、2,6−ジクロロ−p−フェニレンジアミン、p−アミノフェニルスルファミン酸、2,5−ジアミノピリジン及びそれらの塩類が染毛力の点から好ましい。その配合量は通常、第1剤の全重量に対し0.01〜15重量%であり、好ましくは0.1重量%〜10重量%である。 【0007】また、カプラーとしては、レゾルシン、ピロガロール、カテコール、m−アミノフェノール、m−フェニレンジアミン、2,4−ジアミノフェノール、1,2,4−ベンゼントリオール、トルエン−3,4−ジアミン、トルエン−2,4−ジアミン、ハイドロキノン、α−ナフトール、2,6−ジアミノピリジン、ジフェニルアミン、2−メチルレゾルシン、N,N−ジエチル−m−アミノフェノール、フェニルメチルピラゾロン、3,3'−イミノジフェノール、1,5−ジヒドロキシナフタレン、5−アミノ−o−クレゾール、ジフェニルアミン、p−メチルアミノフェノール、フロログルシン、2,4−ジアミノフェノキシエタノール、没食子酸、タンニン酸、没食子酸エチル、没食子酸メチル、没食子酸プロピル、五倍子、1−メトキシ−2−アミノ−4−(2−ヒドロキシエチル)アミノベンゼン、5−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−2−メチルフェノール等及びそれらの塩を配合することができる。その配合量は通常、第1剤の全重量に対し0.01〜10重量%であり、0.01重量%よりも少ないと十分な染色性が得られず、10重量%を超えても、その効果は変わらず経済的ではない。さらには、0.1重量%〜5重量%が好ましく、0.1重量%以上配合することにより、より優れた染色性が得られる。一方、5重量%を超えた場合は染色性の上昇は少なくなる。その他、「医薬部外品原料規格」(1991年6月発行,薬事日報社)に収載されたものも適宜、用いることができる。 【0008】さらに、直接染料を配合することにより、種々の色調を得ることができる。直接染料としては、タール系色素や天然色素などの公知のものが使用でき、1種又は2種以上を併用してもよい。その中でも、ニトロ系染料、アゾ染料、ニトロソ染料、トリフェニルメタン染料、キサンテン染料、キノリン染料、アントラキノン染料、またはインジゴ染料が挙げられる。これらの配合量は通常、第1剤の全重量に対し0.01〜10重量%である。具体例としては、ニトロ−p−フェニレンジアミン、p−ニトロ−o−フェニレンジアミン、p−ニトロ−m−フェニレンジアミン、2−アミノ−4−ニトロフェノール、2−アミノ−5−ニトロフェノール、ピクラミン酸、それらの塩及び「医薬品等で使用できるタール色素を定める省令」(昭和41年告示、厚生省)により定められた酸性染料で、赤色2号、赤色3号、赤色102号、赤色104号の(1)、赤色105号の(1)、赤色106号、赤色201号、赤色227号、赤色230号の(1)、赤色230号の(2)、赤色231号、赤色232号、赤色401号、赤色502号、赤色503号、赤色504号、赤色506号、黄色4号、黄色5号、黄色202号の(1)、黄色202号の(2)、黄色203号、黄色402号、黄色403号の(1)、黄色406号、黄色407号、橙色205号、橙色207号、橙色402号、緑色3号、緑色204号、緑色205号、緑色401号、緑色402号、褐色201号、紫色401号、青色1号、青色2号、青色202号、青色203号、青色205号、黒色401号等が挙げられる。 【0009】アルカリ剤としては、アンモニア、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モノイソプロパノールアミン、ジイソプロパノールアミン、トリイソプロパノールアミン等のアルカノールアミン、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等が挙げられ、これらの中から1種又は2種以上を組み合わせて配合することができる。これらの中でも、染毛力の点から少なくともアンモニアを含有することが好ましい。 【0010】さらに、緩衝剤を配合して緩衝作用をもたせることが好ましい。緩衝剤としては、有機酸、無機酸及びこれらの塩を用いることができる。有機酸としては、クエン酸、グリコール酸、コハク酸、酒石酸、乳酸、フマル酸、リンゴ酸、レブリン酸、酪酸、吉草酸、シュウ酸、マレイン酸、マンデル酸等が挙げられ、無機酸としては、塩酸、リン酸、硫酸、硝酸、炭酸等が挙げられる。また、これらの塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩、トリエタノールアミン塩等のアルカノールアミン塩等を挙げることができる。これらの中でも、無機酸のアンモニウム塩が好ましく、特に、塩化アンモニウム、硫酸アンモニウム、硝酸アンモニウム及び炭酸水素アンモニウムから選ばれる1種又は2種以上を配合することが好ましい。 【0011】本発明で用いられる酸化剤としては、過酸化水素、過酸化尿素、過炭酸ナトリウム、硫酸ナトリウム・過酸化水素付加物、ピロリン酸ナトリウム・過酸化水素付加物等が挙げられる。これらの中でも、染毛力の点から少なくとも過酸化水素を含有することが好ましい。その配合量は、使用時の濃度が0.5〜1.5重量%となる量である。使用時の濃度が0.5重量%未満であると十分な染毛力が得られず、1.5重量%を超えると毛髪が損傷を受けやすくなる。 【0012】本発明の酸化染毛剤組成物のpH(1重量%水溶液として測定)は、7.5〜8.9である。pHが7.5未満であるとムラ染まりになりやすく、鮮やかな色調も得られない。pHが8.9を超えると毛髪が損傷を受けやすくなる。 【0013】また、本発明の酸化染毛剤組成物は、0.1N酸標準液の消費量で規定されるアルカリ度が0.3〜0.8ml/gである。0.3ml/g未満であると鮮やかな色調が得られず、0.8ml/gを超えると毛髪が損傷を受けやすくなる。ここで、0.1N酸標準液の消費量は、本発明の酸化染毛剤組成物の1重量%水溶液をpH7.0にするまでの滴定量から求められる。 【0014】なお、本発明の酸化染毛剤組成物としては、酸化染料及びアルカリ剤を含有する第1剤と、酸化剤を含有する第2剤とからなり、使用時に混合して用いる2剤式、あるいはこれら3成分を全て含有し、使用時に水で溶く、いわゆる粉末1剤式などがある。2剤式染毛剤の第1剤と第2剤は通常、重量比で2:1〜1:5の割合で混合され、混合後のpH及びアルカリ度が上記範囲になるように調整する。 【0015】また、本発明においては、必要に応じて、カチオン化ポリマー、アニオン性ポリマー、非イオン性ポリマー、両性ポリマー、カチオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、高級脂肪酸、高級アルコール、炭化水素及び溶剤を配合することができる。 【0016】カチオン化ポリマーとしては、ポリマー鎖に結合してアミノ基又はアンモニウム基を含むか、又は少なくともジメチルジアリルアンモニウムハライドを構成単位として含む水溶液のものであり、例えばカチオン化セルロース誘導体、カチオン性澱粉、カチオン化グアーガム誘導体、ジアリル4級アンモニウム塩・アクリルアミド共重合物及び4級化ポリビニルピロリドン誘導体などが挙げられる。カチオン化セルロース誘導体の市販品としては、ライオン(株)のレオガードG,GP、ユニオンカーバイド社のポリマーJR−125,JR−400,JR−30M,LR−400,LR−30M等が挙げられる。その他のカチオン化セルロース誘導体としてはヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリドが挙げられ、市販品としてはナショナルスターチアンドケミカル社のセルコートH−100,L−200等が挙げられる。カチオン化グアーガム誘導体としては、例えば、特公昭58−35640号、特公昭60−46158号及び、特開昭58−53996号公報に記載され、RHONE-POULENC社のジャガーC−13S,同−14S,同−17,同−210,同−162,HI−CARE1000として市販されている。カチオン性のジアリル4級アンモニウム塩・アクリルアミド共重合物としては、市販品としては、カルゴン社のマーコート100,550等が挙げられる。4級化ポリビニルピロリドン誘導体としては、分子量1万〜200万のものが好ましく、市販品としては、アイエスピー・ジャパン(株)のガフコート734,755,755N等が挙げられる。 【0017】アニオン性ポリマーとしては、アクリル酸・アクリル酸アミド・アクリル酸エチル共重合体、アクリル酸・アクリル酸アミド・アクリル酸エチル共重合体カリウム塩液、アクリル酸アルキルエステル・メタクリル酸アルキルエステル・ジアセトンアクリルアミド・メタクリル酸共重合体液、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、アクリル樹脂アルカノールアミン液、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸ヒドロキシプロピル、メタクリル酸ブチルアミノエチル、アクリル酸オクチルアミドの共重合体、酢酸ビニル・クロトン酸共重合体、酢酸ビニル・クロトン酸・ネオデカン酸ビニル共重合体、酢酸ビニル・クロトン酸・プロピオン酸ビニル共重合体、メチルビニルエーテル・マレイン酸モノブチルエステル共重合体等が挙げられる。 【0018】非イオン性ポリマーとしては、天然系、半合成系および合成系のものが挙げられる。天然系非イオン性ポリマーとしては、セルロース、グアーガム、寒天、デンプン、加水分解デンプン及びデキストリン等が挙げられる。また、半合成系非イオン性ポリマーとしては、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルデキストランおよびカルボキシメチルキチン等が挙げられる。さらに、合成系非イオン性ポリマーとしては、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸アミド、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重合体、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブチルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンヘキシレングリコールエーテル、ポリオキシプロピレンブチルエーテル、ポリビニルピロリドン、ポリオキシプロピレングリコール、ジメチルポリシロキサン、フェニルメチルポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アミノ変性ポリシロキサン、ポリオキシエチレンモノステアレート及びポリオキシエチレンジステアレート等が挙げられる。 【0019】両性ポリマーとしては、例えば、N−メタクリロイルエチルN,N−ジメチルアンモニウムα−N−メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸ブチル共重合体(市販名;ユカフォーマーAM−75;三菱化学社製)、アクリル酸ヒドロキシプロピル・メタクリル酸ブチルアミノエチル・アクリル酸オクチルアミド共重合体(市販名;アンフォマー28−4910;ナショナルスターチ社製)、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体(市販名;マーコート280,295;カルゴン社製)、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド・アクリル酸のターポリマー(市販名;マーコートプラス3330,3331;カルゴン社製)、アクリル酸・アクリル酸メチル・塩化メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム共重合体(市販名;マーコート2001;カルゴン社製)等が挙げられる。 【0020】カチオン性界面活性剤としては、第4級アンモニウム塩が挙げられ、具体例としては、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、塩化ジセチルジメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ジココイルジメチルアンモニウム、塩化ミリスチルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム等が挙げられる。 【0021】アニオン性界面活性剤としては、次のものが挙げられる。 1.硫酸エステル塩1−1)アルキル硫酸エステル塩ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、ラウリル硫酸アンモニウム、セチル硫酸ナトリウム、ステアリル硫酸ナトリウムなど1−2)アルキル及びアルキルアリルエーテル硫酸エステル塩ポリオキシエチレン(以下、POEと略す。)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム、POEラウリルエーテル硫酸トリエタノールアミン、POEラウリルエーテル硫酸アンモニウム、POEアルキルエーテル硫酸ナトリウム、POEアルキルエーテル硫酸トリエタノールアミン、POEアルキルエーテル硫酸ジエタノールアミン、POEアルキルエーテル硫酸アンモニウムなど1−3)高級脂肪酸エステル塩の硫酸エステル塩硬化ヤシ油脂肪酸グリセリル硫酸ナトリウムなど1−4)高級脂肪酸アルキロールアミドの硫酸エステル塩1−5)硫酸化油硫酸化ヒマシ油など2.リン酸エステル塩POEラウリルエーテルリン酸、POEオレイルエーテルリン酸、POEセチルエーテルリン酸、POEステアリルエーテルリン酸、POEアルキルエーテルリン酸、POEアルキルフェニルエーテルリン酸、及びその塩(ナトリウム塩、トリエタノールアミン塩)など3.スルホン酸塩3−1)α−オレフィンスルホン酸塩3−2)高級脂肪酸エステルのスルホン酸塩3−3)高級脂肪酸アミドのスルホン酸塩ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム、ラウロイルメチルタウリンナトリウムなど3−4)アルキルベンゼンスルホン酸塩ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミンなど3−5)スルホコハク酸塩スルホコハク酸ナトリウム、スルホコハク酸ラウリル二ナトリウム、POEスルホコハク酸二ナトリウム、POEスルホコハク酸ラウリル二ナトリウム、スルホコハク酸POEラウロイルエタノールアミドエステル二ナトリウム、ウンデシレノイルアミドエチルスルホコハク酸二ナトリウムなど4.カルボン酸塩4−1)高級脂肪酸とアミノ酸の縮合物ラウロイルサルコシンナトリウムなどのN−アシルサルコシン塩、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ナトリウム、N−ステアロイル−L−グルタミン酸二ナトリウム、N−ミリストイル−L−グルタミン酸ナトリウムなどN−アシルグルタミン酸塩4−2)脂肪酸石鹸オレイン酸、ステアリン酸、ラウリン酸、パルミチン酸などのナトリウム塩、カリウム塩、トリエタノールアミン塩あるいはアンモニウム塩【0022】非イオン界面活性剤としては、次のものが挙げられる。 1.POEアルキルエーテルPOEセチルエーテル、POEステアリルエーテル、POEベヘニルエーテル、POEオレイルエーテル、POEラウリルエーテル、POEオクチルドデシルエーテル、POEヘキシルデシルエーテル、POEイソステアリルエーテルなど2.POEアルキルアリルエーテルPOEノニルフェニルエーテル、POEオクチルフェニルエーテルなど3.POEソルビタン脂肪酸エステルモノオレイン酸POEソルビタン、モノステアリン酸POEソルビタン、モノパルミチン酸POEソルビタン、モノラウリン酸POEソルビタン、トリオレイン酸POEソルビタンなど4.POEグリセリルモノ脂肪酸エステルモノステアリン酸POEグリセリン、モノミリスチン酸POEグリセリンなど5.POEソルビトール脂肪酸エステルテトラオレイン酸POEソルビット、ヘキサステアリン酸POEソルビット、モノラウリン酸POEソルビット、POEソルビットミツロウなど6.ヒマシ油、硬化ヒマシ油誘導体POE硬化ヒマシ油、POEヒマシ油など7.POE脂肪酸エステルモノオレイン酸ポリエチレングリコール、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノラウリン酸ポリエチレングリコールなど8.高級脂肪酸グリセリンエステル親油型モノオレイン酸グリセリン、親油型モノステアリン酸グリセリン、自己乳化型モノステアリン酸グリセリンなど9.ソルビタン脂肪酸エステルモノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノラウリン酸ソルビタンなど10.ラノリン誘導体POEラノリン、POEラノリンアルコール、POEソルビトールラノリンなど11.アルキロールアミドラウリン酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドなど12.POE脂肪酸アミドPOEステアリン酸アミドなど13.ショ糖脂肪酸エステル14.アルキルアミンオキシドジメチルラウリルアミンオキシドなど【0023】両性界面活性剤としては、グリシン型両性界面活性剤、アミノプロピオン酸型両性界面活性剤、アミノ酢酸型両性界面活性剤、スルホベタイン型両性界面活性剤等が挙げられる。例えば、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ウンデシルカルボキシメトキシエチルカルボキシメチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ウンデシルヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ウンデシル−N−ヒドロキシエチル−N−カルボキシメチルイミダゾリニウムベタイン、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン液、ステアリルジヒドロキシエチルベタイン、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリルジメチルベタインナトリウム液、ビス(ステアリル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリン)クロル酢酸錯体、ヤシ油アルキル−N−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ヤシ油アルキル−N−カルボキシエトキシエチル−N−カルボキシエチルイミダゾリニウムジナトリウムヒドロキシド、ヤシ油アルキル−N−カルボキシメトキシエチル−N−カルボキシエチルイミダゾリニウムジナトリウムヒドロキシド、ヤシ油アルキル−N−カルボキシメトキシエチル−N−カルボキシエチルイミダゾリニウムジナトリウムラウリル硫酸、ヤシ油アルキルベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸−N−カルボキシメトキシエチル−N−カルボキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ラウリルアミノプロピオン酸トリエタノールアミン、β−ラウリルアミノプロピオン酸ナトリウム、ラウリルN−カルボキシメトキシエチル−N−カルボキシメチルイミダゾリニウムジナトリウムドデカノイルサルコシン、ラウリルジアミノエチルグリシンナトリウム、ラウリン酸アミドプロピルベタイン液、ラウリルスルホベタイン、ラウリルヒドロキシスルホベタイン等が挙げられる。 【0024】高級脂肪酸としては、例えば、オレイン酸、ミリスチン酸、ラウリン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、ベヘニン酸、アラキン酸、アラキドン酸、リノレイン酸、リノール酸などが挙げられ、これらを1種又は2種以上配合することができる。 【0025】高級アルコールとしては、例えば、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、2−ヘキシルデカノール、2−オクチルドデカノール、2−デシルテトラデカノールなどが挙げられ、これらを1種又は2種以上配合することができる。 【0026】炭化水素としては、例えば、パラフィン、流動パラフィン、軽質流動パラフィン、軽質流動イソパラフィン、重質流動イソパラフィン、ワセリン、スクワラン、セレシン、マイクロクリスタリンワックス、オゾケライト、プリスタン等が挙げられる。 【0027】溶剤としては、エタノール、イソプロパノール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、イソプレングリコール、へキシレングリコール、エチルカルビトール、グリセリン、ジグリセリン、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等が挙げられ、1種又は2種以上を組み合わせて配合することができる。 【0028】本発明の酸化染毛剤組成物中には、上記成分の他に、通常化粧品分野で用いられる他の任意成分を本発明の効果を妨げない範囲で加えることができる。このような任意成分としては、コラーゲン、ケラチン、エラスチン、フィブロイン、コンキオリン、大豆蛋白、カゼイン、ゼラチン等の蛋白質を酸、アルカリ、酵素等により加水分解した加水分解物、及びこれらを4級化したカチオン変性蛋白質等のポリペプタイド;ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸ナトリウム、ソルビトール、ヒアルロン酸等の保湿剤;ヒマシ油、カカオ脂、ミンク油、アボカド油、ホホバ油、マカデミアナッツ油、オリーブ油等の油脂類;ミツロウ、鯨ロウ、ラノリン、カルナウバロウ、キャンデリラロウ等のロウ類;ミリスチン酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、乳酸セチル、オレイン酸オレイル、2−エチルヘキサン酸ヘキサデシル、ミリスチン酸オクチルドデシル等の脂肪酸エステル;ポリエーテル変性シリコーン、アルキル変性シリコーン等のシリコーン誘導体;ベンジルアルコール、フェネチルアルコール、ベンジルオキシエタノール、N−メチルピロリドン、N−エチルピロリドン、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート等の染色助剤;流動パラフィン、固形パラフィン、イソパラフィン、スクワラン等の炭化水素類;パラベン等の防腐剤;EDTA−Na等のキレート剤;フェナセチン、8−オキシキノリン等の安定化剤;アスコルビン酸、チオグリコール酸、亜硫酸塩等の酸化防止剤;液化石油ガス、ジメチルエーテル、窒素、炭酸ガス等の噴射剤;その他、植物抽出物、生薬抽出物、ビタミン類、色素、香料、顔料、紫外線吸収剤等が挙げられる。 【0029】また、2剤式染毛剤である場合、第2剤には、フェナセチン、EDTA等の安定剤、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤、カチオン化ポリマー、高級アルコール、炭化水素、脂肪酸、ロウ類、油脂類、溶剤、酸、pH調整剤、香料、液化石油ガス、ジメチルエーテル、窒素、炭酸ガス等の噴射剤などを必要に応じて適宜、配合することができる。 【0030】本発明の酸化染毛剤組成物は常法に従って製造でき、2剤式染毛剤の剤型としては、液状、乳液状、クリーム状、ゲル状、ペースト状、フォーム状等とすることができる。 【0031】次に、本発明の実施例について説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。 【0032】 【実施例】実施例1〜2及び比較例1〜3表1に示す実施例1〜2及び比較例1〜3の酸化染毛剤組成物を常法により調製した。また、第1剤と第2剤を1:1の重量比で混合し、混合物の1重量%水溶液のpH、それらをpH7.0まで滴定したときの0.1N酸標準液消費量、及び酸化剤の濃度を測定した。 【0033】 【表1】
【0034】<比較試験>白髪混じりの人毛毛束を比較例1の酸化染毛剤組成物を用いて染毛し、化学処理を施した毛髪を調製した。この毛束を50℃の1重量%ラウリル硫酸ナトリウム水溶液に20分間浸漬する操作を5回繰り返し、染色後に退色した毛束を作成した。 【0035】上記の化学処理を施した毛束に対し、実施例1〜2及び比較例1〜3の酸化染毛剤組成物を用いて染毛し、染毛後の感触、均染性及び色の鮮やかさについて官能評価を行った。評価基準は以下に示す通りである。 【0036】<染毛後の感触>○:良い△:やや悪い×:悪い<均染性>○:均一な染め上がり△:ややムラがある×:ムラがある<色の鮮やかさ>○:鮮やかな色調が得られる△:やや鮮やかさに欠ける×:鮮やかさに欠ける結果を表1に示す。 【0037】表1の結果より、使用時のpH及びアルカリ度が本発明の範囲を超えた場合は染毛後の感触が劣り、本発明の範囲よりも低い場合は均染性が劣り、色の鮮やかさにも欠けることがわかる。 【0038】 実施例2(第1剤) 重量%p−フェニレンジアミン 5.0m−アミノフェノール 0.3塩酸2,4−ジアミノフェノキシエタノール 0.3ヒドロキシエチルヒドロキシプロピルトリメチル アンモニウムクロリドエーテル 1.5POE(10)オクチルフェニルエーテル 10.0ラウリル硫酸ナトリウム 5.0塩化セチルトリメチルアンモニウム 3.0セトステアリアルコール 8.0メチルフェニルポリシロキサン 5.0オレイン酸 5.0ポリエチレングリコール 20.0アスコルビン酸 0.528%アンモニア水 適 量精製水 適 量(第2剤) 重量%過酸化水素 2.0EDTA 0.5セタノール 2.0ラウリル硫酸ナトリウム 0.5フェナセチン 0.1精製水 適 量【0039】上記組成の実施例2の酸化染毛剤組成物第1剤及び第2剤を常法により調製し、第1剤と第2剤を1:1の重量比で混合した。このとき、混合物の1重量%水溶液のpHは8.4、アルカリ度は0.4ml/g、酸化剤の濃度は1重量%であった。また、実施例1と同様の試験を行ったところ、実施例1と同様、良好な結果が得られた。 【0040】 実施例3 重量%p−フェニレンジアミン 4.05−アミノ−o−クレゾール 1.0α−ナフトール 0.2ヒドロキシプロピルトリメチル アンモニウムクロリドグァーガム 0.5POE(10)オレイルエーテル 15.0ミリスチルアルコール 8.0流動パラフィン 2.0アスコルビン酸 0.528%アンモニア水 適 量炭酸水素アンモニウム 適 量精製水 適 量【0041】上記組成の実施例3の酸化染毛剤組成物第1剤を常法により調製し、実施例2で調製した第2剤と1:1の重量比で混合した。このとき、混合物の1重量%水溶液のpHは8.6、アルカリ度は0.6ml/g、酸化剤の濃度は1重量%であった。また、実施例1と同様の試験を行ったところ、実施例1と同様、良好な結果が得られた。 【0042】 【発明の効果】本発明によれば、毛髪損傷を防止し、均染性にも優れる酸化染毛剤組成物を提供することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000113274 【氏名又は名称】ホーユー株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年12月6日(2000.12.6) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2002−173418(P2002−173418A) |
| 【公開日】 |
平成14年6月21日(2002.6.21) |
| 【出願番号】 |
特願2000−370862(P2000−370862) |
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