| 【発明の名称】 |
シート状化粧料 |
| 【発明者】 |
【氏名】内田 恵津子
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| 【要約】 |
【課題】優れた消臭効果を有するシート状化粧料の提供。
【解決手段】マグネシウムイオンまたはマグネシウム化合物をインターカレートしたアルミノケイ酸塩である非球状粉体を、望ましくは不織布であるシート状基材に担持させた。前記アルミノケイ酸塩は、モンモリロナイト、バイデライト、ノントロナイト、ヘクトライト、サボナイト、ソーコナイト、スチブンサイト、スメクタイトおよびベントナイトからなる群より選ばれる少なくとも1種である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 消臭作用を有する非球状粉体を、シート状基材に担持させたシート状化粧料。 【請求項2】 前記非球状粉体が多孔質である請求項1に記載のシート状化粧料。 【請求項3】 前記非球状粉体が、マグネシウムイオンまたはマグネシウム化合物をインターカレートしたアルミノケイ酸塩である請求項1または2に記載のシート状化粧料。 【請求項4】 前記アルミノケイ酸塩が、モンモリロナイト、バイデライト、ノントロナイト、ヘクトライト、サポナイト、ソーコナイト、スチブンサイト、スメクタイトおよびベントナイトからなる群より選ばれる少なくとも1種である請求項3に記載のシート状化粧料。 【請求項5】 前記シート状基材が不織布である請求項1〜4のいずれかに記載のシート状化粧料。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はシート状化粧料に関し、更に詳しくは、消臭作用を有する粉体を担持したシート状化粧料に関するものである。 【0002】 【従来の技術】臭い、特に体臭に対する消費者の関心は非常に高く、それに伴い、消臭への関心も高まってきている。消臭方法としては、一般に、物理的消臭、化学的消臭、生物的消臭および感覚的消臭に大きく分類される。物理的消臭は、吸着性の高い物質に臭いを吸着させる方法である。化学的消臭は、臭い物質に異なる物質を反応させて、臭いのない物質に変化させる方法である。生物学的消臭は、微生物の働きを応用して、臭い物質を臭いのない物質に代謝させる方法である。また、感覚的消臭は、主に香料によってマスキングする方法である。 【0003】消臭を目的とした化粧料としては、粉体を配合したものが提案されている。このような化粧料としては、例えば、多孔質粉体および酸化剤を利用した消臭剤(特開平2−277455号公報)、機能処理剤を内包した多孔質粉体をマイクロカプセル化した化粧用具(特開平2−36114号公報)、活性炭粉末を混合した面状消臭体(特開平10−99421号公報)などが挙げられる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来のような粉体消臭化粧料においては、消臭効果の更なる向上が要望されている。 【0005】本発明は、消臭効果に優れたシート状化粧料を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため、本発明のシート状化粧料は、消臭作用を有する非球状粉体をシート状基材に担持させたことを特徴とする。 【0007】非球状粉体は、球状粉体に比べて表面積が大きいため、悪臭物質に対する吸着能が高く、優れた物理的消臭効果を発揮することができる。本発明のシート状化粧料は、このような非球状粉体を消臭成分として含有するため、優れた消臭効果を発揮することができる。 【0008】加えて、粉体を皮膚に付着させることにより体臭の消臭を図る場合、非球状粉体は、球状粉体に比べて粉落ちしにくいため、長時間持続して消臭効果を発揮することができる。従って、本発明のシート状化粧料は、皮膚と接触させることにより、粉体を皮膚に付着させて使用する用途に適しており、このような用途に適用した場合に、優れた消臭効果を長時間持続できるという利点を有している。 【0009】前記シート状化粧料においては、前記非球状粉体が多孔質であることが好ましい。非球状粉体の悪臭物質に対する吸着能を更に向上させ、より優れた消臭効果を得ることができるからである。 【0010】 【発明の実施の形態】前記非球状粉体の平均粒径は、例えば0.1〜50μm、好ましくは2.5〜50μm、更に好ましくは5〜40μmである。ここで、粒径とは、粉体粒子の最大径である。 【0011】また、前記非球状粉体の比表面積は、例えば50〜1000m2/g、好ましくは100〜900m2/g、更に好ましくは200〜800m2/gである。 【0012】前述したように、前記非球状粉体は、消臭作用を有する粉体である。例えば、低級脂肪酸、含窒素化合物、含イオウ化合物、揮発性ステロイド化合物などの、汗臭および脇臭の原因である物質に対する消臭作用を有する粉体であることが好ましい。例えば、イソ吉草酸、アンモニア、アミンに対する消臭作用を有することが好ましい。 【0013】前記非球状粉体の組成については、特に限定するものではないが、マグネシウムイオンまたはマグネシウム化合物が層間にインターカレートされたアルミノケイ酸塩であることが好ましい。 【0014】アルミノケイ酸塩としては、層状構造を有するものであれば特に限定されるものではないが、例えば、モンモリロナイト、バイデライト、ノントロナイト、ヘクトライト、サポナイト、ソーコナイト、スチブンサイト、スメクタイトおよびベントナイトからなる群より選ばれる少なくとも1種を使用することができる。これらのなかでも、モンモリロナイト、バイデライト、ヘクトライト、サポナイトおよびベントナイトが好ましい。 【0015】アルミノケイ酸塩に含まれるマグネシウムイオンまたはマグネシウム化合物の量は、乾燥粉体全体に対して、マグネシウム原子に換算して、例えば0.5〜50質量%、好ましくは10〜35質量%である。 【0016】マグネシウムイオンまたはマグネシウム化合物がインターカレートされたアルミノケイ酸塩は、例えば、次のような方法で製造することができる。 【0017】まず、非球状のアルミノケイ酸塩粉体を水性媒体に分散させて、水性スラリーを調製する。この水性スラリーにマグネシウム化合物を添加し、これを攪拌して分散液を調製する。マグネシウム化合物としては、例えば、MgF2、MgCl2、KMgCl3およびMgBr2などのマグネシウムハロゲン化物、MgOおよびMg(OH)2などのマグネシウム(水)酸化物、MgSO4・6H2O、Mg(NO3)2、Mg(NO3)2・6H2O、Mg(PO4)2およびMgHPO4などのマグネシウム無機酸塩、Mg(CH3COOH)2およびMg(CH3CH2COOH)2などのマグネシウム有機酸塩などが挙げられる。これらのなかでも、硫酸マグネシウムが特に好ましい。 【0018】得られた分散液を、常圧または加圧下において加熱処理し、前記層状アルミノケイ酸塩と前記マグネシウムイオン化合物の少なくとも1種とを反応させ、層状アルミノケイ酸塩の層間に、マグネシウム原子、マグネシウムイオンおよびマグネシウム化合物から選ばれる少なくとも1種をインターカレーション反応によって挿入する。インターカレーション反応終了後、粒子固形分を濾過水洗し、乾燥してアルミノケイ酸塩層間化合物を得る。 【0019】前記インターカレーション反応を加圧下で行う場合、例えば、オートクレーブ内などで150℃程度に昇温して反応を終了させる。加圧下で反応を行う場合の反応時間は、例えば0.5〜5時間である。また、加圧下で反応を行う場合は、必ずしも熟成を必要としない。 【0020】本発明のシート状化粧料は、前記非球状粉体がシート状基材に担持されて構成される。担持される前記非球状粉体の量は、シート状基材1cm2当たり、例えば0.01〜20.0mg、好ましくは0.1〜10mg、更に好ましくは0.2〜2mgである。 【0021】前記シート状基材としては、例えば、織布および不織布を使用することができるが、不織布を使用することが好ましい。シート状基材の材質としては、例えば、天然パルプ、コットン、シルク、レーヨン、アクリル、ナイロン、ポリウレタンなどが挙げられる。また、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエステル−ポリエチレン、ポリプロピレン−ポリエチレンなどの疎水性高分子に、レーヨンおよびコットンなどの吸水性高分子素材を混入したものを使用することもできる。 【0022】本発明のシート状化粧料においては、前記非球状粉体とともに、水性媒体を前記シート状基材に担持させることが好ましい。水性媒体としては、例えば、水、エタノールなどが挙げられる。 【0023】更に、本発明の化粧料は、本発明の効果を損なわない範囲で、前記非球状粉体以外の成分を配合してもよい。このような成分としては、例えば、界面活性剤、油分、アルコール類、保湿剤、防腐剤、植物エキス、殺菌剤、清涼剤、滑沢剤、香料などが挙げられる。 【0024】界面活性剤としては、例えば、親油型グリセリンモノステアレート、自己乳化型グリセリンモノステアレート、ポリグリセリンモノステアレート、ポリグリセリンジステアレート、ポリグリセリンモノイソステアレート、ポリグリセリンモノリノレート、ソルビタンモノオレート、ポリエチレングリコールモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレン化ステロール、ポリオキシエチレン化ラノリン、ポリオキシエチレン化蜜ロウ、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油および変性シリコーンなどのノニオン系界面活性剤、ステアリン酸ナトリウム、パルミチン酸カリウム、セチル硫酸ナトリウム、ラウリルリン酸ナトリウム、パルミチン酸トリエタノールアミン、ポリオキシエチレンラウリン酸ナトリウム、N−アシルグルタミン酸ナトリウムおよびアニオン変性シリコーンなどのアニオン系界面活性剤、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウムおよびカチオン変性シリコーンなどのカチオン系界面活性剤、塩化アルキルアミノエチルグリシン液、レシチン、分子内に少なくとも1個のカチオン性基としてのグアニジノ基を有し且つ界面活性能を有する化合物またはその塩などの両性活性剤が挙げられる。 【0025】植物エキスとしては、例えば、コレウス、コレウス地上部、ウスベニアオイ、アブリコ・ド・パラ、ダービリア、カッツアバ、フィランタス、カロフィリス、アロエECW、ミラブアーマ、朝鮮人参、シラカバ、シラカバ樹液、ボダイジュ、チンピ、イチョウ、カシ、ローズマリー、メリッサ、クマセバ、エゾウコギ、甘草フラボノイド、イヌエンジュ、ヤエヤマシタン、クララ、ビャクシ、メロン根、カッコン、ギガルチナ、フクロフノリ、オカクサ、イギス、メース、セージ、ユーカリ、ボタン、厚朴、フウ、リンゴポリフェノール、蘇木、没薬・乳香、センキョウ、トウキ、セロリ、ロベージジャケツイバラ、ナツフジ、ジャケツイバラ、ミクロベルリニア、シタン、グイボルティア、タガヤサン、ヤマハギ、ウスベニアオイ、ヤクモソウ、ゴボウシ、キンセンカ、クサノオ、サイカチ、サンシシ、キンモクセイ、セドロン、イエルバ・ルイサ、アチコリア、マチコ、カルド・サント、オルティガ・ネブラ、チャンカピエドラ、ムナ、アズナックコラコロケ、ウナ・デ・ガト、キウィチャ、アルガロボ、マンザニラ、カキノキ、ロウパラ、マルパジーニョ、ジュルベーバ、サカカ、クイナ、ムルレ、スクピーラ、パータ・デ・ヴァーカ、オリザ、クラヴォ・デ・デフント、モロコシ属、ジュルベーバ、ヴェロニカ、コパイバ、ツリガネニンジン、クサギ、ヒトエグサ、アオサ、アオノリ、ハネモ、イワヅタ、ミル、マツモ、オキナワモズク、モズク、カジメ、レッソニア、マクロシスティス、ヒバマタ、アスコフィラム、アマノリ、マクサ、ヒラクサ、キリンサイ、スギノリ、ツノマタ、ダルス、イリデア、アナアオサ、オゴノリ、アラメ、ワカメ、ヒジキ、マツモ、カジメ、テングサ、ミリン、コンブ、アイヌワカメ、ホンダワラ、ウシケノリ、カギノリ、イバラノリ、ナガマツモ、フノリ、ゲンチアナ、マツカサ、ローヤルゼリー、クマザサ、インビリバ、ビスタ、ノー・デ・カショーロ、ノゲイラ、ペクイ、パウ・アブータ、スクウーバセッテ・サングリアスなどが挙げられる。 【0026】収斂剤としては、例えば、アラントインクロルヒドロキシアルミニウム、アラントインジヒドロキシアルミニウム、アルミニウムヒドロキシクロライド、塩化亜鉛、塩化アルミニウム、塩化第二鉄、カラミン、乾燥硫酸アルミニウムカリウム、パラフェノールスルホン酸亜鉛などが挙げられる。 【0027】保湿剤としては、例えば、グリセリン、プロピレングリコール、ソルビトール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、尿素、乳酸ナトリウム、ピロリドンカルボン酸ナトリウムおよびポリペプチドなどが挙げられる。 【0028】香料としては、例えば、「Perfume and Flavor Chemicals 」,Vol.Iand II,Steffen Arctander,Allured Pub.Co.(1994)、「合成香料 科学と商品知識」、印藤元一著、化学工業日報社(1996)、「Perfume and Flavor Materials of Natural Origin 」,Steffen Arctander,Allured Pub.Co.(1994)、「香りの百科」、日本香料協会編、朝倉書店(1989)、「Flower oils and Floral Compounds In Perfumery」,Danute Lajaujis Anonis,Allured Pub.Co.(1993)などの文献に記載された物質を使用することができる。具体的には、例えば、脂肪族炭化水素、テルペン炭化水素、芳香族炭化水素などの炭化水素類、脂肪族アルコール、テルペンアルコール、芳香族アルコールなどのアルコール類、脂肪族エーテル、芳香族エーテルなどのエーテル類、脂肪族オキサイド、テルペン類のオキサイドなどのオキサイド類、脂肪族アルデヒド、テルペン系アルデヒド、水素化芳香族アルデヒドなど、チオアルデヒド、芳香族アルデヒドなどのアルデヒド類、脂肪族ケトン、テルペンケトン、水素化芳香族ケトン、脂肪族環状ケトン、非ベンゼン系芳香族ケトン、芳香族ケトンなどのケトン類、アセタール類、ケタール類、フェノール類、フェノールエーテル類、脂肪酸、テルペン系カルボン酸、水素化芳香族カルボン酸、芳香族カルボン酸などの酸類、酸アマイド類、脂肪族ラクトン、大環状ラクトン、テルペン系ラクトン、水素化芳香族ラクトン、芳香族ラクトンなどのラクトン類、脂肪族エステル、フラン系カルボン酸族エステル、脂肪族環状カルボン酸エステル、シクロヘキシルカルボン酸族エステル、テルペン系カルボン酸エステル、芳香族カルボン酸エステルなどのエステル類、ニトロムスク類、ニトリル、アミン、ピリジン類、キノリン類、ピロール、インドールなどの含窒素化合物などといった合成香料および天然香料、並びに、これらを含む調合香料が挙げられる。なお、香料は、1種を単独で使用しても、2種以上を混合して使用してもよい。 【0029】本発明のシート状化粧料は、その製造方法について特に限定するものではない。例えば、水性溶媒を含浸させたシート状基材に、前記非球状粉体を噴霧、塗布することにより製造することができる。また、前記非球状粉体を水性媒体に分散させて、この分散液をシート状基材に噴霧、塗布してもよい。 【0030】 【実施例】(1)粉体の消臭能力評価下記表1に示す5種のマグネシウム変性スメクタイト粉体を用意した。なお、粉体の性状値の算出方法および測定方法は、次の通りである。 【0031】(Mg含有量)X線回折法により、乾燥粉体に含まれるマグネシウム量を測定し、その割合を乾燥粉体全体に対する質量%で表した。 【0032】(粒径、平均粒径)「粉粒体計測ハンドブック」、日本粉体工業協会編、第36頁(1981年)に記載の方法に準じ、光散乱法によって測定した。 【0033】(比表面積)気体吸着によるBET法により表面積を測定し、これを単位重量当たりの値で表した。 【0034】 [表1] 試料No. Mg含有量 形状 粒径 比表面積 [%] [μm] [m2/g] 1 85 非球状 0.1〜40 100〜500 2 34 非球状 6.4* 680 3 33 非球状 40〜50 750 4 32 非球状 40〜50 800 5 3 非球状 40* 750 * 平均粒径【0035】各粉体について、その消臭能力を評価した。結果を、下記表2に示す。なお、評価方法は次の通りである。 【0036】(粉体の消臭能力評価方法)22mLのガラス容器に、試料粉体10〜50mgを、下記表2に示す悪臭物質(濃度0.1〜1体積%)10〜30μLとともに入れた後、このガラス容器を密閉した。10分間放置した後、ガラス容器内のヘッドスペースのガス1mLを採取し、これをガスクロマトグラフィーによって分析し、消臭率を求めた。なお、消臭率は、下記式により算出した。 消臭率[%]=100−[(残存悪臭物質濃度/封入悪臭物質濃度)×100]【0037】
【0038】(2)シート状化粧料の調製および評価以下に示すように、実施例および比較例としてシート状化粧料を調製し、その消臭効果および使用感を評価した。なお、消臭効果および使用感の評価方法は、次の通りである。 【0039】(消臭効果および使用感の評価方法)20〜45歳の男女各4名のパネラーに、シート状化粧料を用いて腋を拭き取ってもらい、下記評価基準に従って消臭効果および使用感を評価した。 【0040】消臭効果の評価基準非常に消臭効果あり。 : 3点やや消臭効果あり。 : 2点ほとんど消臭効果なし。 : 1点消臭効果なし。 : 0点【0041】使用感の評価基準さらさらする。 : 2点ややさらさらする。 : 1点さらさらしない。 : 0点【0042】(実施例1〜4、比較例1〜4)下記表3に示す組成の含浸液を調製し、これを下記表3に示すシート状基材にスプレーにて噴霧し、シート状化粧料を調製した。使用した粉体は、下記表4に示すものである。なお、粉体の性状値は、前述した方法により算出および測定した。 【0043】得られたシート状化粧料について、消臭効果および使用感を評価した。結果を、下記表3に示す。なお、下記表3において、配合量は「質量%」で表したものであり、各成分の合計は100質量%である。 【0044】 【表3】
【0045】 [表4] 種類 形状 平均粒径 比表面積 [μm] [m2/g]実施例1〜4 Mg変性ハ゛イテ゛ライト(3%*) 非球状 85 750比較例1〜4 Mg変性ハ゛イテ゛ライト(3%*) 球状 3 40 * Mg含有量【0046】上記表3に示すように、非球状粉体を用いた実施例1〜4は、球状粉体を用いた比較例1〜4に比べて、消臭効果および使用感に優れることが確認できた。 【0047】(実施例5〜8、比較例5〜8)下記表5に示す組成の含浸液を調製し、これを下記表5に示すシート状基材にスプレーにて噴霧し、シート状化粧料を調製した。使用した粉体は、下記表6に示すものである。なお、粉体の性状値は、前述した方法により算出および測定した。 【0048】得られたシート状化粧料について、消臭効果および使用感を評価した。結果を、下記表5に示す。なお、下記表5において、配合量は「質量%」で表したものであり、各成分の合計は100質量%である。 【0049】 【表5】
【0050】 [表6] 種類 形状 平均粒径 比表面積 [μm] [m2/g]実施例5〜8 Mg変性ヘクトライト(3%*) 非球状 50 800比較例5〜8 Mg変性ヘクトライト(3%*) 球状 10 80 * Mg含有量【0051】上記表5に示すように、非球状粉体を用いた実施例5〜8は、球状粉体を用いた比較例5〜8に比べて、消臭効果および使用感に優れることが確認できた。 【0052】(実施例9〜12、比較例9〜12)下記表7に示す組成の含浸液を調製し、これを下記表7に示すシート状基材にスプレーにて噴霧し、シート状化粧料を調製した。使用した粉体は、下記表8に示すものである。なお、粉体の性状値は、前述した方法により算出および測定した。 【0053】得られたシート状化粧料について、消臭効果および使用感を評価した。結果を、下記表7に示す。なお、下記表7において、配合量は「質量%」で表したものであり、各成分の合計は100質量%である。 【0054】 【表7】
【0055】 [表8] 種類 形状 平均粒径 比表面積 [μm] [m2/g]実施例9〜12 Mg変性モンモリロナイト(3%*) 非球状 45 750比較例9〜12 Mg変性モンモリロナイト(3%*) 球状 20 40 * Mg含有量【0056】上記表7に示すように、非球状粉体を用いた実施例9〜12は、球状粉体を用いた比較例9〜12に比べて、消臭効果および使用感に優れることが確認できた。 【0057】(実施例13〜17、比較例13〜17)下記表9および下記表10に示す組成の含浸液を調製し、これを下記表9および下記表10に示すシート状基材にスプレーにて噴霧し、シート状化粧料を調製した。使用した粉体は、下記表11に示すものである。なお、粉体の性状値は、前述した方法により算出および測定した。 【0058】得られたシート状化粧料について、消臭効果および使用感を評価した。結果を、下記表9および下記表10に示す。なお、下記表9および下記表10において、配合量は「質量%」で表したものであり、各成分の合計は100質量%である。 【0059】 【表9】
【0060】 【表10】
【0061】 [表11] 種類 形状 平均粒径 比表面積 [μm] [m2/g] 実施例13 Mg変性ヘ゛ントナイト(85%*) 非球状 30 800 実施例14 Mg変性ヘ゛ントナイト(34%*) 非球状 40 700 実施例15 Mg変性ヘ゛ントナイト(33%*) 非球状 6.5 680 実施例16 Mg変性ヘ゛ントナイト(32%*) 非球状 35 750 実施例17 Mg変性ヘ゛ントナイト(2%*) 非球状 35 750 比較例13 Mg変性ヘ゛ントナイト(85%*) 球状 5 40 比較例14 Mg変性ヘ゛ントナイト(34%*) 球状 6 30 比較例15 Mg変性ヘ゛ントナイト(33%*) 球状 4 40 比較例16 Mg変性ヘ゛ントナイト(32%*) 球状 15 20 比較例17 Mg変性ヘ゛ントナイト(2%*) 球状 10 80 * Mg含有量【0062】上記表9および上記表10に示すように、非球状粉体を用いた実施例13〜17は、球状粉体を用いた比較例13〜17に比べて、消臭効果および使用感に優れることが確認できた。 【0063】 【発明の効果】以上説明したように、本発明のシート状化粧料は、消臭作用を有する非球状粉体がシート状基材に担持されているため、優れた消臭効果を発揮することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006769 【氏名又は名称】ライオン株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年7月21日(2000.7.21) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100095555 【弁理士】 【氏名又は名称】池内 寛幸 (外3名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−37723(P2002−37723A) |
| 【公開日】 |
平成14年2月6日(2002.2.6) |
| 【出願番号】 |
特願2000−221260(P2000−221260) |
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