| 【発明の名称】 |
骨盤矯正用ベルト付き下着 |
| 【発明者】 |
【氏名】土屋 義弘
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| 【要約】 |
【課題】骨盤矯正用ベルトが、矯正に必要な伸縮力を発揮し得る骨盤矯正用ベルト付き下着を提供する。
【解決手段】伸縮力を有する素材により構成され主として人体の左右の腸骨4の位置を矯正するための上段矯正部31と、同様に伸縮力を有する素材により構成され主として股関節5の位置を矯正するための下段矯正部32とを具備する骨盤矯正用ベルト3を付帯してなり、この骨盤矯正用ベルト3が、上段矯正部31及び下段矯正部32のガードル本体2に対する自由な伸縮動作を許容された状態で、仙骨被覆部33を介してガードル本体2の内部に取り付けてある。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】伸縮力を有する素材により構成され主として人体の左右の腸骨の位置を矯正するための上段矯正部と、同様に伸縮力を有する素材により構成され主として股関節の位置を矯正するための下段矯正部とを具備する骨盤矯正用ベルトを付帯してなる骨盤矯正用ベルト付き下着であって、前記骨盤矯正用ベルトが、当該骨盤矯正用ベルトを下着本体の内部に取り付けるための取付部を具備してなり、この取付部が、前記上段矯正部及び下段矯正部の下着本体に対する自由な伸縮動作を許容した状態で、下着本体に取り付けられていることを特徴とする骨盤矯正用ベルト付き下着。 【請求項2】上段矯正部が、左右の腸骨をそれぞれ被覆する位置にある左右一対の上段矯正部要素から構成されるとともに、下段矯正部が、左右の股関節をそれぞれ被覆する位置にある左右一対の下段矯正部要素から構成され、取付部が、主として人体の仙骨を覆う位置に設けてなり、前記左右の上段矯正部要素及び下段矯正部要素間に介在する仙骨被覆部であることを特徴とする請求項1記載の骨盤矯正用ベルト付き下着。 【請求項3】仙骨被覆部が、主として人体の仙骨をサポートする仙骨サポート体を具備していることを特徴とする請求項2記載の骨盤矯正用ベルト付き下着。 【請求項4】上段矯正部及び下段矯正部が、その巾方向両端部を自由端としており、これら自由端を係脱可能に止着する止着部を具備してなることを特徴とする請求項1、2又は3記載の骨盤矯正用ベルト付き下着。 【請求項5】止着部が、面ファスナにより係合するものであることを特徴とする請求項4記載の骨盤矯正用ベルト付き下着。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、骨盤を矯正する際に好適に利用される骨盤矯正用ベルト付き下着に関するものである。 【0002】 【従来の技術】現代人は、文明の発達により歩く機会が減少する等して、大臀筋、中臀筋、腸腰筋、背筋等の起立姿勢を支持するための起立筋が弱体化してきており、その結果、身体の土台というべき骨盤が傾き、その上に乗っている背骨の歪みも招いている。このような骨盤の傾きや背骨の歪みは、腰痛を始めとする慢性的な病気の元となることが明らかになっている。そのため、現在、傾きを生じている骨盤を正しい位置に矯正するための骨盤矯正用ベルトが出回っている。 【0003】ところで、人体の骨盤は、左右の腸骨と、これら左右の腸骨の間に位置する仙骨と、左右の腸骨の下方に位置する股関節とを具備しており、通常、特に女性では、年齢が上がるにつれて左右の腸骨及び股関節が外側に向って開きがちになる。 【0004】そのため、従来の骨盤矯正用ベルトとしては、強力な伸縮力を有するゴム素材等により構成され主として人体の左右の腸骨の位置を矯正するための上段矯正部と、同様に強力な伸縮力を有するゴム素材等により構成され主として股関節の位置を矯正するための下段矯正部とを具備しているものがある。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記上段矯正部及び下段矯正部は、止着部となる先端部を除いた全ての部分が比較的強力な伸縮力を有しているゴム素材等により構成されているため、例えば腸骨や股関節に比べてそれほど締め付ける必要が無い仙骨に当たる部分等も不必要に締め付けることとなっていた。 【0006】さらに、前述した骨盤矯正用ベルトは、ガードル等の下着とともに利用される場合があるが、その場合には、前記上段矯正部及び下段矯正部の略全体を直接ガードルに縫着していた。前述したように、前記上段矯正部及び下段矯正部には、外側に開きがちな前記腸骨及び股関節を適正な位置である内方に向かわせるための強力な伸縮力が必要となるが、ガードルにそのような強力な伸縮力を付与すると良好な装着感が損なわれることになる。そのため、通常、ガードルの伸縮力は、上段矯正部及び下段矯正部の伸縮力に比べて非常に弱く設定してある。しかしながら、前記上段矯正部及び下段矯正部をガードルに縫い付けてしまうと、両者が自身の適正な伸縮力を発揮できず、特に、骨盤矯正用ベルトに必要な締め付け効果が得られない恐れがあった。 【0007】 【課題を解決するための手段】上述した課題に鑑み、本発明は、伸縮力を有する素材により構成され主として人体の左右の腸骨の位置を矯正するための上段矯正部と、同様に伸縮力を有する素材により構成され主として股関節の位置を矯正するための下段矯正部とを具備する骨盤矯正用ベルトを付帯してなるものであって、前記骨盤矯正用ベルトが、当該骨盤矯正用ベルトを下着本体の内部に取り付けるための取付部を具備してなり、この取付部が、前記上段矯正部及び下段矯正部の下着本体に対する自由な伸縮動作を許容した状態で、下着本体に取り付けられていることを特徴とする骨盤矯正用ベルト付き下着である。 【0008】このような構成のものであると、上段矯正部及び下段矯正部が、下着本体に対する自由な伸縮動作を許容した状態で取り付けられているので、例えば両者の伸縮力に差がある場合でも、前記上段矯正部及び下段矯正部は、下着本体の影響を受けずに矯正に必要な強い伸縮力で独自の伸縮動作を行い、必要な矯正機能を発揮することができる。具体的には、上段矯正部が、左右の腸骨に対して内方に向って矯正に必要な締め付け力を与えるとともに、下段矯正部が、左右の股関節に対して内方に向って矯正に必要な締め付け力を与えることにより、骨盤全体の傾きを正常な位置に補正することになる。さらに、前記骨盤矯正用ベルトが、下着本体の内部に取り付けられているので、例えば、当該ベルトを下着本体で完全に被覆するような形態を取れば、着用時の外観を美しいものとすることができる。 【0009】好適な実施の形態としては、上段矯正部が、左右の腸骨をそれぞれ被覆する位置にある左右一対の上段矯正部要素から構成されるとともに、下段矯正部が、左右の股関節をそれぞれ被覆する位置にある左右一対の下段矯正部要素から構成され、取付部が、主として人体の仙骨を覆う位置に設けてなり、前記左右の上段矯正部要素及び下段矯正部要素間に介在する仙骨被覆部であるものが挙げられる。 【0010】このような構成のものであると、締め付けが必要な左右の腸骨及び左右の股関節をそれぞれ確実に左右の上段矯正部要素及び下段矯正部要素で締め付けることができ、有効な矯正機能が期待できる。さらに、前記仙骨を覆う仙骨被覆部は、上段矯正部及び下段矯正部に比べて強力な伸縮力を必要としないため、上述したような構成であると、前記矯正部とは別の素材等により構成し、仙骨に必要な独自のサポート力を付与することが可能である。その上、仙骨は、身体の巾方向略中央に位置しているため、前記仙骨被覆部が、前記上段矯正部及び下段矯正部を下着本体に取り付けるための取付部として利用する際の位置設定等も行いやすいものである。 【0011】さらに、この場合には、仙骨被覆部が、主として人体の仙骨に当たる部分をサポートする仙骨サポート体を具備していることが望ましく、例えば、この仙骨サポート体を人体に有効なエネルギーを放出する遠赤外線放出セラミック等を利用して構成すれば、着用者の健康維持にさらに貢献することが可能である。 【0012】骨盤矯正用ベルトの位置合わせや着脱を容易なものとするには、上段矯正部及び下段矯正部が、その巾方向両端部を自由端としており、これら自由端を係脱可能に止着する止着部を具備してなることが望ましい。 【0013】この場合には、止着部が、面ファスナにより係合するものであることが望ましい。例えば、止着部が、カギホック式等であると、カギホックの凹凸が衣類の表面に浮き出て外観を損なうことになるが、面ファスナのような薄布状のものであると、衣類の表面に浮き出ず、着用者は外観を損なわずに骨盤矯正用ベルト付下着を着用する事が可能となる。 【0014】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。 【0015】本実施の形態では、骨盤矯正用ベルト付下着が、ガードル1の場合を例に取って説明する。なお、ガードル1の具体的な説明を行う前に、図5を参照して、人体の骨盤の構造について簡単に説明する。人体の骨盤は、左右の腸骨4と、これら左右の腸骨4の間に位置する仙骨6と、左右の腸骨4の下方に位置する股関節5とを具備しており、通常、特に女性では、年齢が上がるにつれて左右の腸骨4及び股関節5が外側に向って開きがちになる。前記ガードル1は、前記腸骨4及び股関節5が外側に向って開くことにより引き起こされる骨盤の歪みを改善しようとするものである。 【0016】ガードル1は、図1及び図2に示すように、下着本体たるガードル本体2と、このガードル本体2の内部に取り付けた骨盤矯正用ベルト3とを具備している。なお、図1及び図2では、骨盤矯正用ベルト3を破線で示している。 【0017】以下、各部の具体的な構成について詳述する。 【0018】ガードル本体2は、身体を締め付けないソフトな布素材で構成されており、図1及び図2に示すように、腹部を被覆する前身頃21と、臀部を被覆する後身頃22と、脚及び股下を被覆する脚股下部23とから構成されている。 【0019】骨盤矯正用ベルト3は、図1〜図6に示すように、左右の腸骨4の位置を矯正するための上段矯正部31と、左右の股関節5の位置を矯正するための下段矯正部32と、当該骨盤矯正用ベルト3をガードル本体2に取り付けるための取付部たる仙骨被覆部33と、自由端となっている巾方向両端部たる左右端部3a、3bを着用時に下腹部の前方で止着するための止着部34とを具備してなる。 【0020】そして、本実施の形態では、この骨盤矯正用ベルト3が、前記上段矯正部31及び下段矯正部32のガードル本体2に対する自由な伸縮動作を許容された状態で、仙骨被覆部33を介して前記ガードル本体2に取り付けられている。なお、図3及び図4では、上段矯正部31及び下段矯正部32の位置を明確にするため、斜線を入れて示している。 【0021】上段矯正部31は、着用時に左右の腸骨4を被覆し得る位置にある左右一対の上段矯正部要素311から構成されている。これら左右の上段矯正部要素311は、強力な伸縮力を有するゴム素材等で構成されている帯状のものである。そして、これら左右の上段矯正部要素311は、図3及び図4に示すように、その内方端311b側を前記仙骨被覆部33の上端部33a側の外縁に、その外方端311a側を左右の止着部34に縫着してある。 【0022】下段矯正部32は、着用時に左右の股関節5を被覆し得る位置にある左右一対の下段矯正部要素321から構成されており、前記上段矯正部31の下方に並列状態で位置している。これら左右の下段矯正部要素321も、前記上段矯正部要素311と同様、伸縮力を有するゴム素材等で構成されている帯状のものである。そして、これら下段矯正部要素321は、その内方端321b側を前記仙骨被覆部33の下端部33a側の外縁に連結布335を介して縫着してあるとともに、その外方端321a側を左右の止着部34に縫着してある。前記連結布335は、薄手で若干の伸縮力を有するストレッチ素材により構成されている。 【0023】仙骨被覆部33は、前記左右の上段矯正部要素311と下段矯正部要素321の間に位置し、着用時、仙骨6を身体の背面側から被覆する正面視略台形状のものである。この仙骨被覆部33は、図3及び図4に示すように、前記ガードル本体2の後身頃22と脚股下部23が縫合される略中央部にその下端部33aを挟み込まれ、前記後身頃22及び脚股下部23と共に縫合されて、ガードル本体2に取り付けられている。そして、この仙骨被覆部33は、具体的には、薄手の布素材によりなる前布331と、この前布331の後方側に重ね合わせた厚手の布素材よりなる後布332と、これら前布331と後布332間に保持してなる仙骨6をサポートするための仙骨サポート体333とを具備している。前記前布331と後布332は、両布331、332間に前記仙骨サポート体333を保持するための空間が形成されるように、重合状態でその外周を逢着されている。仙骨サポート体333は、着脱可能なもので、正面視小判形でシリコン素材よりなる仙骨サポート体本体333aと、この仙骨サポート体本体333aに表面を露出した状態で埋め込まれた正面視円形状のセラミック体333bとを具備している。セラミック体333bは、人体に有効なエネルギーを放出する遠赤外線放出セラミック等の素材からなる。前記仙骨サポート体333は、前記前布331に設けた開口部334から挿入されて、前記両布331、332間に保持される。 【0024】止着部34は、一般にマジックテープ(登録商標)等と称される面ファスナ35を備えた布製のものであり、着用時、自由端である骨盤矯正用ベルト3の左右端部3a、3bを止着するものである。この止着部34は、左右に対をなすものであり、左方側に位置する止着部34の表面側に面ファスナ35の雄部35aを、右方側に位置する止着部34の裏面側に面ファスナ35の雌部35bを具備してなる。そして、着用時には、これら面ファスナ35の雄部35aと雌部35bとを係り合わせることにより、前記骨盤矯正用ベルト3を適正な位置に保持するようにしている。なお、この止着部34は、図5及び図6に示すように、着用時、重合状態で恥骨7周辺に位置する。 【0025】次に、上述したガードル1を装着する場合の手順について説明する。 【0026】着用者は、まず図7に示すように、前記ガードル本体2の脚股下部23を着用して脚の上端部に一旦仮保持した状態で、前記骨盤矯正用ベルト3を装着する。前記骨盤矯正用ベルト3を装着する際には、図7に示すように、当該ベルト3を身体の背面側より腰に沿わすように当て、前記上段矯正部31、下段矯正部32及び仙骨被覆部33の位置合わせを行いながら、その左右端部3a、3bを身体の前方に回す。具体的には、上段矯正部31が、左右の腸骨4の腸骨稜を被覆する位置に、下段矯正部32が、左右の股関節5を被覆する位置に、仙骨被覆部33が、仙骨6を被覆する位置となるように位置合わせをする。このようにして、それぞれを正確な位置に合わせた後、着用者は、左右の腸骨4を内方に向わせるように前記上段矯正部31により締め付け力を加えると共に、左右の股関節5を内方に向わせるように前記下段矯正部32により締め付け力を加えながら、左右の止着部34を身体の前面で面ファスナ35により係止する。この時、前記止着部34は、重合状態で下腹部の恥骨7周辺を押圧している。この恥骨7周辺には健康に良好なツボがあり、この位置で止着部34を重合させることによりツボの指圧効果が期待される。また、本実施の形態では、図5及び図6に示すように、前記下段矯正部要素321の下縁が、着用時、身体前面側の脚と胴体の付け根付近を避けて位置するので、椅子に着座した際に前記付け根付近に骨盤矯正用ベルト3が重なり痛みを生じるという従来の大きな問題点を解消することができる。さらに、着用時、前記仙骨サポート体333は、前記上段矯正部31の締め付け力を利用して、仙骨6をサポートし、結果的に、腸骨4と仙骨6の間に位置する仙腸関節の位置を調整するものである。なお、下段矯正部32は、図6及び図8に示すように、臀部を下方から覆うように位置するため、その締め付け力により股関節の矯正だけでなく、ヒップアップ効果も期待されるものである。このようにして骨盤矯正用ベルト3を装着した後、前身頃21及び後身頃22により前記骨盤矯正用ベルト3を被覆するようにガードル本体2を装着する。 【0027】このような構成のものであると、上段矯正部31及び下段矯正部32が、ガードル本体2に対する自由な伸縮動作を許容した状態で取り付けられているので、本実施の形態のように、ガードル本体2と、上段矯正部31及び下段矯正部32との伸縮力に差があっても、前記上段矯正部31及び下段矯正部32は、ガードル本体2の影響を受けずに矯正に必要な強い伸縮力で独自の伸縮動作を行い、必要な矯正機能を発揮することができる。すなわち、左右の腸骨4及び股関節5に対して内方に向って矯正に必要な適正な締め付け力を与えて、骨盤全体の傾きを正常な位置に補正することができる。このように、骨盤全体の傾きが改善されると、背骨の歪みや全身の血流状態の改善も図られるため、着用者の健康増進に貢献することが可能である。また、骨盤矯正用ベルト3が、ガードル本体2の内部に取り付けられており、当該骨盤矯正用ベルト3をガードル本体2で完全に被覆するような形態をとるようにしているので、着用時の外観を美しいものとすることができる。 【0028】さらに、上段矯正部31が、左右の腸骨4をそれぞれ被覆する位置にある左右一対の上段矯正部要素311から構成されるとともに、下段矯正部32が、左右の股関節5をそれぞれ被覆する位置にある左右一対の下段矯正部要素321から構成されているので、締め付けが必要な左右の腸骨4及び左右の股関節5をそれぞれ確実に左右の上段矯正部要素311及び下段矯正部要素321で締め付けることができ、有効な矯正機能が期待できる。 【0029】さらに、前記仙骨6を覆う仙骨被覆部33は、上段矯正部31及び下段矯正部32に比べて強力な伸縮力を必要としないため、本実施の形態のように、前記上段矯正部31及び下段矯正部32とは別の素材等により構成し、仙骨6に必要な独自のサポート力を付与することが可能である。その上、仙骨6は、身体の巾方向略中央に位置しているため、前記仙骨被覆部33が、前記上段矯正部31及び下段矯正部32をガードル本体2に取り付けるための仙骨被覆部33として利用する際の位置設定等も行いやすいものである。 【0030】仙骨被覆部33が、主として人体の仙骨6に当たる部分をサポートする仙骨サポート体333を具備しており、本実施の形態では、特に前記仙骨サポート体333を人体に有効なエネルギーを放出する遠赤外線放出セラミック等を利用して構成しているので、着用者の健康維持にさらに貢献することが可能である。 【0031】また、骨盤矯正用ベルト3が、その巾方向両端部である左右端部3a、3bを自由端としており、これら左右端部3a、3bを係脱可能に止着する止着部34を具備してなるので、着用者は止着部34を腹部近辺で係脱可能であり、骨盤矯正用ベルトの位置合わせや着脱が容易である。 【0032】さらに、止着部34が、面ファスナにより係合するものであるので、例えばカギホック式等の場合に比べて止着部の輪郭が衣類の表面に浮き出ず、着用者は外観を損なわずにガードル1を着用する事が可能となる。 【0033】なお、本発明における構成は、以上説明したものに限定されないのは勿論であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。 【0034】 【発明の効果】本発明は、以上説明したような構成で実施され以下に記載されるような効果を奏する。 【0035】すなわち、本発明は、前記骨盤矯正用ベルトが、当該骨盤矯正用ベルトを下着本体の内部に取り付けるための取付部を具備してなり、この取付部が、前記上段矯正部及び下段矯正部の下着本体に対する自由な伸縮動作を許容した状態で、下着本体に取り付けられているので、前記上段矯正部及び下段矯正部は、下着本体の影響を受けずに矯正に必要な強い伸縮力で独自の伸縮動作を行い、適正な骨盤矯正機能を発揮することができる。 【0036】上段矯正部が、左右の腸骨をそれぞれ被覆する位置にある左右一対の上段矯正部要素から構成されるとともに、下段矯正部が、左右の股関節をそれぞれ被覆する位置にある左右一対の下段矯正部要素から構成され、取付部が、主として人体の仙骨を覆う位置に設けてなり、前記左右の上段矯正部要素及び上段矯正部要素間に介在する仙骨被覆部であるならば、締め付けが必要な左右の腸骨及び左右の股関節をそれぞれ確実に左右の上段矯正部要素及び下段矯正部要素で締め付けることができ、有効な矯正機能が期待できる。さらに、前記仙骨を覆う仙骨被覆部は、上段矯正部及び下段矯正部に比べて強力な伸縮力を必要としないため、上述したような構成であると、前記矯正部とは別の素材等により構成し、仙骨に必要な独自のサポート力を付与することが可能である。その上、仙骨は、身体の巾方向略中央に位置しているため、前記仙骨被覆部が、前記上段矯正部及び下段矯正部を下着本体に取り付けるための取付部として利用する際の位置設定等も行いやすいものである。 【0037】さらに、仙骨被覆部が、主として人体の仙骨に当たる部分をサポートする仙骨サポート体を具備しており、この仙骨サポート体を、例えば、人体に有効なエネルギーを放出する遠赤外線放出セラミック等を利用して構成すれば、着用者の健康維持に、さらに貢献することが可能となる。 【0038】上段矯正部及び下段矯正部が、その巾方向両端部を自由端としており、これら自由端を係脱可能に止着する止着部を具備してなるならば、骨盤矯正用ベルトの位置合わせや着脱が容易となる。 【0039】止着部が、面ファスナにより係合するものであるならば、止着部の輪郭が衣類の表面に浮き出ることがなく、着用者は外観を損なわずに骨盤矯正用ベルト付下着を着用する事が可能となる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】597130258 【氏名又は名称】株式会社ユ−
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| 【出願日】 |
平成13年3月12日(2001.3.12) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100085338 【弁理士】 【氏名又は名称】赤澤 一博 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−263127(P2002−263127A) |
| 【公開日】 |
平成14年9月17日(2002.9.17) |
| 【出願番号】 |
特願2001−68722(P2001−68722) |
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