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【発明の名称】 歯科治療装置
【発明者】 【氏名】木村 隆男

【要約】 【課題】接続部に対しハンドピース部をスムースに挿入可能にするとともに、これらを位置ずれやガタつきなく連結可能にする。

【解決手段】治療工具が取り付けられる筒状のハンドピース部13と、ハンドピース部13の一端に着脱可能に挿入されるインサート12を一体に有する接続部11とを備え、インサート12の基部には、インサート12の外周から一部を突出する方向にスプリングにより付勢されたロック部材43を設け、ハンドピース部13の内周には、インサート12への最大挿入位置付近にて、ハンドピース部13を接続部11側に付勢および保持するようにロック部材43に嵌合される嵌合リング溝46を設ける。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 治療工具が取り付けられる筒状のハンドピース部と、該ハンドピース部の一端に着脱可能に挿入されるインサートを一体に有する接続部とを備えて、前記インサートの基部には、該インサートの外周から一部が突出する方向にスプリングにより付勢されたロック部材を設け、前記ハンドピース部の内周には、前記インサートへの最大挿入位置付近にて、前記ハンドピース部を接続部側に付勢および保持するように前記ロック部材に嵌合される嵌合リング溝を設けたことを特徴とする歯科治療装置。
【請求項2】 前記インサートの外周から突出するロック部材の一部が円弧状または傾斜状のガイド面を有し、前記ハンドピース部の端部を前記接続部側に密接させるように、そのハンドピース部における前記嵌合リング溝の縁部を、前記ガイド面に沿ってガイドさせるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の歯科治療装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動力発生手段を収納した収納ケースなどの接続部に対し、治療工具用駆動軸などを持ったハンドピース部を着脱可能に接続する歯科治療装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の歯科治療装置として、例えば図7に示すものがある。この歯科治療装置は、動力発生手段としてのモータを収納した接続部としての収納ケース11と、この収納ケース11に突設された筒状のインサート12と、このインサート12に着脱自在に嵌挿される筒状のハンドピース部13とを有する。また、このハンドピース部13の接続部である収納ケース11は、動力発生手段としての例えばモータ(図示しない)を内部に収納し、このモータの駆動軸(図示しない)端には、軸部14aとこの軸部14a外周に突設された係合片14bとからなるカップリング部材14が取り付けられている。なお15は収納ケース11の外周を被う化粧カバーである。
【0003】前記収納ケース11に突設されたインサート12は、その収納ケース11に対して一体に設けられ、さらにこの収納ケース11よりも小径に形成されている。このインサート12内には前記カップリング部材14が回転自在に臨んでいる。また、このインサート12の基部付近の外周には、Oリング16が嵌挿保持されている。さらに、そのインサート12端部付近の外周には所定幅のリング溝17が形成されており、このリング溝17には、図8および図9に示すように、拡張方向(外径方向)に反発力を持つ割りリング18が嵌挿されている。
【0004】一方、前記筒状のハンドピース部13は、前記インサート12の外周に摺動自在に挿入される筒孔13aを有する。また、この筒状ハンドピース部13の中心部には、治療工具用駆動軸19が回転自在に支承されている。この駆動軸19の一端(左端)はハンドピース部13の先端から突出して、この一端に歯科治療工具(図示しない)がチャック手段などによって着脱自在に取り付けられる。また治療工具用駆動軸19の他端(右端)は前記筒孔13a内に臨んで、先端にカップリング部材20が取り付けられている。
【0005】このカップリング部材20は、治療工具用駆動軸19端の外周に摺動自在に嵌挿されており、さらに前記収納ケース11側のカップリング部材14の軸部14aを嵌挿する筒孔20aと、カップリング部材14の係合片14bに係合する係合溝20bとを有する。前記筒孔20aの長さは前記軸部14aより十分に長くしてある。また、カップリング部材20はこれの一部に長手方向に延びる長孔21を持ち、この長孔21内には駆動軸19端に埋設したガイドピン22の突出端が臨んでいる。従って、カップリング部材20は長孔21の領域内で治療工具用駆動軸19の外周に沿って摺動可能となっている。
【0006】23は治療工具用駆動軸19の周囲に嵌挿されて、前記カップリング部材20を常時ハンドピース13の開口端側に付勢するコイルスプリングである。なお、ハンドピース部13の外径は人の指で挟むことができるサイズとされ、かつ外周には滑り止め用の凹凸部24が形成されている。
【0007】従来の歯科治療装置は前記のように構成されているため、これを用いて歯科治療を行う場合には、まず、ハンドピース部13の先端(左端)から突出する治療工具用駆動軸19端に、チャック手段(図示しない)を介して治療工具を装着する。続いて、ハンドピース部13の筒孔13aを、インサート12の外周に沿って矢印P方向に挿し込む。これにより、まず、割りリング18が、筒孔13aの内周によってリング溝17内に押え込まれて強制的に縮径され、さらにOリング16上を超える。そして、収納ケース11の挿入終了端面11aにハンドピース部20の開口端部が当接する位置で、前記挿し込みが規制される。
【0008】一方、前記ハンドピース部13のインサート12への挿し込み操作によって、インサート12側の前記カップリング部材14の軸部14aが、ハンドピース部13側のカップリング部材20の筒孔20a内に嵌挿されるとともに、カップリング部材14の係合片14bがカップリング部材20の係合溝20bに係合される。なお、これらの嵌挿および嵌合の各操作がスムースかつ確実に行われるように、カップリング部材20が、コイルスプリング23の反発力に抗して治療工具用駆動軸19に沿って退避移動可能とされている。なお、25は前記モータに電力を供給するコードである。
【0009】従って、ハンドピース部20は、インサート12を介して収納ケース11に一体に連結保持される。ここで、図示しないモータ駆動用の電源スイッチの投入操作により、収納ケース11内のモータを駆動させることで、モータの回転が二つのカップリング14、20および治療工具用駆動軸19を介して治療工具に伝えられ、歯科治療を開始することができる。
【0010】図10は従来の他の歯科治療装置を示す斜視図であり、ここでは収納ケース11側のみを示してある。ここでは、インサート12基部の外周に、図11に示すような切欠31が設けられ、この切欠31内に係止爪32を有するフック部材33が収納されている。係止爪32はインサート12の外周方向に向って突出している。また、フック部材33には、係止爪32の設置部とは反対側に、先端にプッシュボタン34を有する操作軸35端が一体に連設されている。
【0011】これらのプッシュボタン34および操作軸35は、収納ケース11の肉厚内に径方向に穿設された取付孔36内に挿通されて、この取付孔36内に収納したコイルスプリング37の反発力によって、プッシュボタン34が収納ケース11の外周より僅か外へ突出している。
【0012】このときフック部材33の係止爪32もインサート12の外周より僅か外方へ突出している。また、インサート12の外周に挿入されるハンドピース部13の開口端付近の筒孔13a内には、インサート12に対するハンドピース部13の挿入によって前記フック部材33の係止爪32に係合可能な係止リング溝38が設けられている。
【0013】このような収納ケース11を持った歯科治療装置では、インサート12の外周へハンドピース部13の筒孔13aを摺動させながら挿し込むと、このハンドピース部13の係止リング溝38を形成する縁部の一部39が、フック部材33が有する係止爪32の傾斜面aに摺接しながら、これを切欠31内で押し下げ、傾斜面aを外れたところで、前記コイルスプリング37の反発力を受けて、係止爪32は係止リング溝38内に嵌まり込む。これにより、ハンドピース部13はインサート12に対し軸方向に位置が規制され、ハンドピース部13は収納ケース11から容易に分離されることはない。一方、プッシュボタン34を指の先で押圧操作し、フック部材33をコイルスプリング37に抗して押し下げることにより、係止爪32を係止リング溝38から離脱させることができる。この状態でハンドピース部13をインサート12から引き抜くことにより、ハンドピース部13を収納ケース11から容易に分離することができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に示す従来の歯科治療装置にあっては、割りリング18の拡張方向への反発力のみを利用してハンドピース部13のインサート12に対する保持を行っているため、インサート12へのハンドピース部13の挿入操作が大きな抵抗を受けて重くなるほか、前記保持にも拘らず、ハンドピース部13の軸方向および回転方向への移動が自由であるため、前記保持状態が不安定になり易く、また、決められた位置まで挿入されたかどうかの確認を目視にて行う必要があるという不便があった。
【0015】また、図10に示すような収納ケース11を持つ歯科治療装置では、係止爪32の係止リング溝38に対す係止によって収納ケース11Aに対するハンドピース部13の連結を略確実なものとすることができるものの、前記係止操作のために、ハンドピース部13の開口端面と収納ケース11の端面との間および前記係止爪32の係止面bと係止リング溝38の係止面cとの間に多少の隙間G1、G2が必要である。このため、隙間G1、G2によるガタつきの発生を防止するために、インサート12の外周にガタつき吸収のためのOリング16を設ける必要があるほか、前記プッシュボタン34が歯科治療装置の見栄えを悪くするなどの問題があった。
【0016】本発明は前記のような問題を解決するものであり、収納ケースなどの接続部側のインサートに対しハンドピース部をスムースに挿入できるとともに、これらを位置ずれやガタつきなく連結でき、さらに見栄えを良好に維持できる歯科治療装置を得ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のために、請求項1の発明にかかる歯科治療装置は、治療工具が取り付けられる筒状のハンドピース部と、該ハンドピース部の一端に着脱可能に挿入されるインサートを一体に有する接続部とを備え、前記インサートの基部には、該インサートの外周から一部が突出する方向にスプリングにより付勢されたロック部材を設け、前記ハンドピース部の内周には、前記インサートへの最大挿入位置付近にて、前記ハンドピース部を接続部側に付勢および保持するように前記ロック部材に嵌合される嵌合リング溝を設けたものである。これにより、ハンドピース部を接続部に対し、スムースに着脱できるとともに、これらを位置ずれやガタつきなく連結できる。また、前記着脱のためにプッシュボタンなどを接続部等の外周に突出させないので、見栄えが悪くなるのを防止できる。
【0018】また、請求項2の発明にかかる歯科治療装置は、前記インサートの外周から突出する前記ロック部材の一部に円弧状または傾斜状のガイド面を設け、前記ハンドピース部の端部が前記接続部に密接されるように、前記ハンドピース部における嵌合リング溝の縁部を、前記ガイド面に沿ってガイドさせるようにしたものである。これにより、ハンドピース部の収納ケースに対する連結およびその安定保持を簡単な構成にてローコストに実現できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図について説明する。図1は本発明の歯科治療装置の全体を一部破断して示す正面図であり、図2は同じく一部を破断して示す分解正面図である。この発明の歯科治療装置は、従来図について説明したものと同じく、接続部としての収納ケース11と、インサート12と、ハンドピース部13とを基本構成としてそれぞれ有する。また、収納ケース11は内部に動力発生手段としてのモータを収納し、このモータの駆動軸端に取り付けられたカップリング部材14が、筒状のハンドピース13部内に回転支持された治療工具用駆動軸19上の他のカップリング部材20に着脱自在に係合されている。
【0020】一方、本発明の歯科治療装置にあっては、インサート12の基部外周に、図3および図4に示すような切欠41を有し、この切欠41内に嵌挿されたガイドリング42内には、ロック部材43が摺動自在に設けられている。このロック部材43は図示のような円弧状のガイド面43aを有し、このガイド面43aがインサート12の外周から所定量突出している。なお、前記ロック部材43は、切欠41の底部に設置したスプリングとしてのコイルスプリング44によって、インサート12の外方へ付勢支持されている。
【0021】前記ガイド面43aは、ハンドピース部13の後述する嵌合リング溝を形成する縁部を自動的に摺動させるように機能する。これにより、ハンドピース部13の端部(右端面)をこれの接続部である収納ケース11の端面に密接させることができる。従って、このガイド面43aを円弧に代えて所定の傾き角度をもった傾斜面としても、同様の機能を実現できる。なお、前記ロック部材43は、図3にも示すように、インサート12の外周に2個またはそれ以上設けてもよい。
【0022】さらに、前記ロック部材43の設置部位付近のインサート12外周には、これに嵌挿されるハンドピース部13を安定保持するための複数本のOリング45が取り付けられている。
【0023】一方、インサート12の外周に嵌挿される前記ハンドピース部13端部の筒孔13a内周には、前記ロック部材43の嵌合リング溝46が設けられている。この嵌合リング溝46を形成する一部の縁部(角部)46aは、インサート12にハンドピース部13を最大ストローク嵌挿するとき、ロック部材43のガイド面43aのうち収納ケース11側へ下降するガイド面43aに接触し、その収納ケース11方向へ付勢する。この付勢力を利用することで、ハンドピース部13の開口端が収納ケース11の端面(左端面)に密接保持される。図1および図4はこの状態を示している。
【0024】また、このような方法によるハンドピース部13の収納ケース11に対する連結の際には、インサート12内のカップリング部材14とハンドピース部13の筒孔13a内のカップリング部材20との係合が、前記と同様にして行われる。このため、収納ケース11内のモータの回転がこれらのカップリング部材14、20を介して治療工具用駆動軸19に伝えられ、この治療工具用駆動軸19にチャック手段等を介して取り付けられた治療工具による歯科治療が前記同様にして実施可能となる。
【0025】すなわち、本発明の歯科治療装置では、ハンドピース部13をインサート12に最大挿入する過程で、まず、ハンドピース部13開口端の内周縁がロック部材43の円弧状のガイド面43aをコイルスプリング44に抗して押し込んだ後、続いて前記嵌合リング溝46の縁部46aに沿って、ロック部材43がそのコイルスプリング44の反発力を受けて嵌合リング溝46内に嵌まり込む。このとき、縁部46aはコイルスプリング44により、ガイド面43aに点接触または線接触した状態にて収納ケース11方向に付勢されるため、収納ケース11の端面11aにハンドピース部13の開口端面が一定の圧力で、隙間を生じることなく密に接触する。この結果、ハンドピース部13はインサート12に軽快かつスムースに挿し込まれた状態にて、各Oリングによっても安定支持され、結果的に接続部としての収納ケース11に対しガタや位置ずれなく一体連結される。
【0026】図5は、本発明をアングルタイプのハンドピース部51と、これの一端に着脱自在に挿入される筒状のインサート52を一体に有する接続部としてのトルクドライバ53とに応用した例を示す要部の断面図である。この例でも、インサート52の基部には前記と全く同様のロック部材43が取り付けられ、ハンドピース部51にはこのロック部材43に着脱自在に嵌合する嵌合リング溝46が設けられている。なお、これらのロック部材43付近および嵌合リング溝46付近の構成は、図4について説明したものと略同一である。
【0027】従って、前記実施の形態と同じく、トルクドライバ53側のカップリング14をハンドピース部51側のカップリング20に嵌合するようにして、トルクドライバ53のインサート52をハンドピース部51内に一端から挿入すると、ロック部材43に嵌合リング溝46がガタを生じることなく密に嵌まり込む。そこでトルクドライバ53を手動により回動操作することにより、このトルクドライバ53の回動をカップリング14、20を介してハンドピース部51側の治療工具に伝えることができる。この場合において、治療工具の設定負荷を超える回動トルクがトルクドライバ53に加えられた場合には、トルクドライバ53内のクラッチに滑りを生じる。従って、トルクドライバは過大な回転トルクを受けても空回転し、前記治療工具によって治療部位に無理な力が作用するのを防止できる。
【0028】図6は、本発明をアングルタイプのハンドピース部61と、これの一端に着脱自在に挿入される筒状のインサート62を一体に有する接続部としての給排気・給水接続部63とに応用した例を示す要部の断面図である。この例でも、インサート62の基部には前記と全く同様のロック部材43が取り付けられ、ハンドピース部61にはこのロック部材43に着脱自在に嵌合する嵌合リング溝46が設けられている。なお、これらのロック部材43付近および嵌合リング溝46付近の構成は、図4について説明したものと略同一である。
【0029】前記接続部としての給排気・給水接続部63はハンドピース61の工具取付端付近のタービンに対する給排気を個別に行う給気通路および排気通路(図示しない)と、洗浄水を供給する給水路とをそれぞれ有する。従って、この給排気・給水接続部63の後端には、外部から空気を導入し、また外部へ空気を排出する給気パイプ64および排気パイプ65と、外部からの洗浄水を供給する給水パイプ66とが、それぞれ連設されている。
【0030】また、前記インサート62にはカップリング部62aが一体に突設され、このカップリング部62aがハンドピース部61内に嵌挿されたカップリング部67の先端円筒部に嵌合されている。このカップリング部67には、給排気・給水接続部63に個別に設けられた前記給気通路、排気通路にそれぞれ連結される給気通路68、排気通路69およびチップエア通路71と、同じく給排気・給水接続部63に設けられた給水通路に連結される給水通路70とが設けられている。
【0031】従って、給排気・給水接続部63側のカップリング部62aをハンドピース側のカップリング部67に前記のように嵌合するように、インサート62をハンドピース部61内の端部に挿入すると、ロック部材43に対して勘合リング溝46がガタなく迅速かつ密に嵌まり込む。そこで、給気パイプ64から前記給気通路68を介してハンドピース部61内のタービンに圧縮空気を送って、これを駆動させ、このタービンから戻ってくる空気を前記排気通路69を介して排気パイプ65から外へ排気することにより、工具の駆動を可能にする。また、給水パイプ66からは給水通路70を介してハンドピース部31の工具取付部付近に給水が行われ、治療部位への洗浄水の供給を可能にしている。また、必要に応じてチップエア回路71を通じて治療部位へ圧縮空気が吐出される。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、治療工具が取り付けられる筒状のハンドピース部と、該ハンドピース部の一端に着脱可能に挿入されるインサートを一体に有する接続部とを備え、前記インサートの基部には、該インサートの外周から一部を突出する方向にスプリングにより付勢されたロック部材を設け、前記ハンドピース部の内周には、前記インサートへの最大挿入位置付近にて、前記ハンドピース部を接続部側に付勢するように前記ロック部材に嵌合される嵌合リング溝を設けたので、ハンドピース部を収納ケースに対して、スムースに着脱できるとともに、これらを位置ずれやガタつきなく連結できる。また、前記着脱のためにプッシュボタンなどを接続部の外周に突出させないので、見栄えが悪くなるのを防止できるという効果が得られる。
【0033】また、本発明によれば、前記インサートの外周から突出する前記ロック部材の一部に円弧状または傾斜状のガイド面を設け、前記ハンドピース部の端面が前記接続部の端面に密接するように、前記嵌合リング溝の縁部を、前記ガイド面に沿ってガイドさせるようにしたことで、ハンドピース部の接続部に対する安定保持を、コイルスプリングのばね力を利用した簡単な構成にてローコストに実現できるという効果が得られる。
【出願人】 【識別番号】000150327
【氏名又は名称】株式会社ナカニシ
【出願日】 平成13年6月1日(2001.6.1)
【代理人】 【識別番号】100081514
【弁理士】
【氏名又は名称】酒井 一 (外1名)
【公開番号】 特開2002−355259(P2002−355259A)
【公開日】 平成14年12月10日(2002.12.10)
【出願番号】 特願2001−166455(P2001−166455)