| 【発明の名称】 |
多面まな板 |
| 【発明者】 |
【氏名】井ノ上 好美
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| 【要約】 |
【課題】まな板を洗う手間を省く多面まな板を提供する。
【解決手段】まな板1a、1b、1c、1dを組み合わせ固定し多面が使用できることを特徴とする。まな板材1a、1b、1c、1dにあたる4面の直方体の立体を設け、立体の内に空洞6を設ける。立体のまな板の空洞6内に円筒空洞7を設けた円筒8を立体のまな板から取り外しできるように設ける。円筒空洞7の内に出し入れできる数個のキャスター9を底に設けた半円筒の引き出10を設ける。まな板(1a)を使用したとき、生ゴミを引き出し10に入れる。次にまな板を回してまな板1bを使用し順次c、dを使用した後、生ごみを捨てて洗い流す。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 まな板材(1a)(1b)(1c)(1d)を直方体の4面にあたる位置に配置されるように設けられた多面まな板。 【請求項2】 4つのまな板材(1a)(1b)(1c)(1d)と、各まな板材の対辺部付近に設けられた取付部(2)と、まな板材を直方体の4面にあたる位置に配置されるように固定するように前記取付部(2)に取りつけられる取付部材(3)とよりなる多面まな板。 【請求項3】 4つのまな板材(1a)(1b)(1c)(1d)と、各まな板材の一辺部付近に設けられた雄勘合部(4)と、各まな板材の前記雄勘合部(4)の対辺付近に設けられた雌勘合部(5)とよりなり、まな板材を直方体の4面にあたる位置に配置されるように固定するように前記雄勘合部(4)と雌勘合部(5)が取りつけられるものであることを特徴とする多面まな板。 【請求項4】 請求項1、2、3より成る直方体のまな板の空洞(6)に円筒空洞(7)を設けた円筒(8)を設け、キャスター(9)付引き出し(10)を設けた多面まな板。 【請求項5】 重ねたまな板材(1a)(1b)(1c)(1d)を、各まな板材の一辺部と隣接する一辺部を折畳連結部材(13)を設けてつなぎ合わせた、折り畳み多面まな板。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、多面を使用できるまな板に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来より、肉や魚やネギ等をまな板で切ると、まな板に切った物の汁や臭いがまな板に付着している。洗い流さなければ同じまな板で他の物を切ると前に切った物の汁や臭いが付着する。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】これは次の様な欠点があったイ、まな板を使用した後、切った物の汁や臭いがまな板に付着していて洗って取り除かなければ次の物に付着してしまった。 ロ、物を切る度に洗ってふき取る作業が大変面倒であった。 ハ、物を切る度に生ゴミがでるので、生ゴミ処理が煩わしかった。 ニ、せまい台所では、まな板を置いて調理する場所が無くて困った。 本発明は、以上の欠点を解決するためになされたものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】まな板材(1a)(1b)(1c)(1d)を直方体の4面にあたる位置に配置されるように立体に設けられた多面まな板。立体に設けられたまな板の空洞(6)内に円筒空洞(7)を設けた円筒(8)を設け、円筒空洞(7)内に半円筒の引き出し(10)を設け、引き出し(10)の底部に数個のキャスター(9)を設けた多面まな板。まな板材(1a)(1b)(1c)(1d)を重ね、各まな板材の隣接する一辺と一辺を折畳連結部材(13)を設けてつなぎあわせた、折り畳み多面まな板。本発明は、以上の構成よりなる多面まな板である。 【0005】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明する。 (イ)図1に示すようにまな板材(1a)(1b)(1c)(1d)にあたる4面の直方体の立体を設け、立体の内に空洞(6)を設ける。この空洞(6)は正方形でも丸形でもよい。材質はまな板に適する物ならよい。大きさは流し台の内でも使用できる範囲で、重さは片手で持てるぐらいが適している。 (ロ)図2で示すように(イ)で設けた立体のまな板の空洞(6)内に円筒空洞(7)を設けた円筒(8)を立体のまな板から取り外しできるように設ける。空洞(6)の入り口が正方形なら正方形の一辺を直径とする円筒(8)、丸形なら丸形の直径を直径とする円筒(8)、長さは立体のまな板と同じ長さの円筒(8)にする。円筒(8)の厚さは材質にもよるが、薄いほうが円筒空洞(7)が広くなる。材質は硬くて軽くすべりのよい丈夫な型くずれしない水分に強い材質を使用する。 (ハ)図2で示すように円筒空洞(7)の内に出し入れできる数個のキャスター(9)を底に設けた半円筒の引き出し(10)を設ける。引き出し(10)の材質は硬くて軽くすべりのよい水分に強い型くずれしない材質が適している。又ザルに利用されている材質を利用して引き出し(10)の形をした底に数個のキヤスター(9)を設けたザルにしてもよい。大きさは円筒空洞(7)の半分の大きさより少し小さい半円筒の引き出し(10)にする。つまり引き出し(10)が円筒空洞(7)内をまわりやすくするためである。キャスター(9)は用途が引き出し(10)が円筒空洞(7)内をすべりやすく、重心を保つために設けるので、材質は水分に強くすべりやすい丈夫な材質が適している。大きさは引き出し(10)底部に設けるため、小さいキャスター(9)が適している。引き出し(10)の底部外側中心から左右に同じ間隔に数個のキャスター(9)を2列設ける。2列にキャスター(9)を設けることで引き出し(10)が安定して置かれ引き出し(10)の重心にもなりしっかり安定するが別に一列でも何列でもよい。立体のまな板に円筒(8)を差し込み円筒空洞(7)内にキャスター(9)付き引き出し(10)を差し込み組み立てる。引き出し(10)は左右どちらからでも開けられる。 (ニ)図7で示すように流し台の内で立体のまな板を使用するときに、まな板の下敷(11)を使用する。大きさはまな板より少し大きいほうが使いやすい。用途はまな板の底面が汚れたりぬれたりすることを防ぐためである。材質はまな板がすべらず安定しておくことができる材質にする。本発明は以上のような構造でこれをを使用する時は、流し台の内で使用すると、流し台の内がぬれていることが多い。まな板がぬれないように下敷き(11)を敷き多面まな板を置く。立体のまな板の高さが台になり、流し台の中でも使用出来る。全部の面を使用するまで洗う必要はない。肉や魚や野菜等を切るとき先ずまな板(1a)から使用したとする。引き出し(10)を開けて切った物の皮や骨やはしの生ゴミを引き出し(10)にいれる。又切った物の汁や臭いがまな板(1a)に付着している。洗い流さなければ次の物に付着して汁や臭いが移るので、引き出し(10)を閉めてまな板を回してまな板(1b)を使用する。まな板(1a)からまな板(1b)に回すと円筒(8)内の引き出し(10)も回る。まな板(1a)を使用していたときの引き出し(10)の位置は対面のまな板(1c)の裏面に位置していた。まな板(1b)を上に回すと引き出し(10)はまな板(1c)の裏面を回りまな板(1b)の対面のまな板(1d)の裏面に位置する。引き出し(10)を開けてまな板(1b)を使用してできた生ゴミをいれまな板(1b)に汁や臭いが付着したら引き出し(10)を閉めてまな板を回してまな板(1c)を使用する。引き出し(10)は対面のまな板(1a)の裏面に位置する。引き出し(10)を開けてまな板(1c)を使用してできた生ゴミを入れてまな板(1c)に汁や臭いが付着したら引き出し(10)を閉めてまな板を回しまな板(1d)を使用する。引き出し(10)は対面のまな板(1b)の裏面に位置する。引き出し(10)を開けてまな板(1d)を使用してできた生ゴミをいれてまな板(1d)に汁や臭いが付着したら引き出し(10)を立体のまな板から取り外し生ゴミを捨てて円筒(8)も立体のまな板から外し一度に全部洗い流す。洗ったら水気を切るために、組み立てて立てて置けば良い。又、使用する時は同じ様にすれば良い。 【第2実施の形態】(イ)図3、図4に示すようにまな板材(1a)(1b)(1c)(1d)の片側対辺部と対辺部付近の片側裏面に同じ間隔で穴を設けた数個の取付部(2)を設ける。 (ロ)対辺部の取付部(2)と裏面の取付部(2)をつなぎあわせる穴と同じ大きさの取付部材の芯(12)を設ける。芯(12)の数はまな板材(1a)(1b)(1c)(1b)の対辺部の取付部(2)の数だけ設ける。芯(12)の長さは対辺の部取付部(2)と裏面の取付部(2)をつなぐため2つの取付部(2)の穴をつなぎあわせた長さにする。 (ハ)まな板材(1a)の対辺部の取付部(2)とまな板材(1b)の裏面の取付部(2)、まな板材(1b)の対辺の取付部(2)とまな板材(1c)の裏面の取付部(2)、まな板材(1c)の対辺部の取付部(2)とまな板材(1d)の裏面の取付部(2)、まな板材(1d)の対辺の取付部(2)とまな板材(1a)の裏面の取付部(2)に芯(12)を差し込みつなぎあわせ、直方体の4面にあたる位置に配置されるように水分や熱に強い接着剤で固定する。本発明は以上のような構造でこれを使用するときは、先ずまな板材(1a)を使用すると、切った物の汁や臭いがまな板材(1a)に付着して汚れるとまな板材(1b)を使用する。まな板材(1b)が汚れるとまな板材(1c)を使用する。まな板材(1c)が汚れるとまな板材(1d)を使用する。全部の面が汚れると全部を一度に洗い流す。 【第3実施の形態】(イ)図5に示すようにまな板(1a)(1b)(1c)(1d)の両側対辺部に同じ間隔で穴を設けた数個の取付部(2)を設ける。 (ロ)まな板材の取付部(2)とまな板材の取付部(2)をつなぎあわせる芯を設けた直方体の取付部材(3)を設ける。取付部材の大きさは切り口が正方形で一辺がまな板の側面の長さと同じで、長さはまな板と同じ長さにする。隣あわせた2面にまな板材の対辺部の取付部(2)に差し込みまな板材と取付部材をつなぎあわせる芯を取付部(2)と同じ大きさと間隔で同じ数を取付部材に設けておく。芯を設けた取付部材(3)を4本設ける。 (ハ)まな板材(1a)とまな板材(1b)の一辺の取付部(2)に取付部材(3)の芯を差し込む、まな板材(1b)のもう一辺の取付部(2)とまな板材(1c)の一辺の取付部(2)に取付部材(3)の芯を差し込む、まな板材(1c)のもう一辺の取付け部(2)とまな板材(1d)の一辺の取付部(2)に取付部材(3)の芯を差し込む、まな板材(1d)のもう一辺の取付部(2)とまな板材(1a)のもう一辺の取付部(2)に取付部材(3)の芯を差し込みまな板材を直方体の4面にあたる位置に配置されるように水分や熱に強い接着剤で固定する。本発明は以上のような構造でこれを使用するときは、まな板材(1a)を使用して汁や臭いが付着して汚れるとまな板材(1b)を使用する。まな板材(1b)が汚れるとまな板材(1c)を使用する。まな板材(1c)が汚れるとまな板材(1d)を使用する。全部の面が汚れると一度に洗い流す。 【第4実施の形態】(イ)図6に示すように、まな板(1a)(1b)(1c)(1d)の片方側面表面に切り口がまな板の厚さの半分を1辺とした正方形になるように角から角まで長方形に切り込みをいれて切り落とし、段を設け雄勘合部(4)を設ける。 (ロ)まな板(1a)(1b)(1c)(1d)のもう一方の側面側の裏面端から(イ)で切り落とした正方形の一辺と同じ長さを残した所から(イ)で切り落とした長方形と同じ形をした溝、雌勘合部(5)を設ける。 (ハ)まな板(1a)の雄勘合部(4)をまな板(1b)の雌勘合部(5)にはめ込む。まな板(1b)の雄勘合部(4)をまな板(1c)の雌勘合部(5)にはめ込む。まな板(1c)の雄勘合部(4)をまな板(1d)の雌勘合部(5)にはめ込む。まな板(1d)の雄勘合部(4)をまな板(1a)の雌勘合部(5)にはめ込む。 (ニ)まな板(1a)(1b)(1c)(1d)を組合わせ水や熱に強い接着剤で固定する。しかし、まな板(1a)(1b)(1c)(1d)を一枚ずつ取り外せるようにする場合は、接着剤で固定しないで、まな板(1a)(1b)(1c)(1d)に設けた雌勘合部(5)を少し大きくして雄勘合部(4)の出し入れが簡単に出来るようにする。本発明は以上のような構造でこれを使用するときは、まな板材(1a)を使用して汚れるとまな板材(1b)を使用する。まな板材(1b)を使用して汚れるとまな板材(1c)を使用する。まな板材(1c)を使用して汚れるとまな板材(1d)を使用する。全部の面を使用して汚れると一度に全部を洗い流す。 【第5実施の形態】(イ)図8、図9で示すように、まな板材(1a)(1b)の隣接する片側対辺部に、広げるとまな板材(1a)(1b)が連結して開き、重ねると折り畳んだ状態になるように折畳連結部材(13)を設け、止め具(14)で対辺部と対辺部を固定する。 (ロ)まな板材(1b)のもう一方の片側対辺部と、隣接するまな板材(1c)の片側対辺部に広げるとまな板材(1b)(1c)が連結して開き、重ねると折り畳んだ状態になるように折畳連結部材(13)を設け、止め具(14)で固定する。。 (ハ)まな板材(1c)のもう一方の片側対辺部と、隣接するまな板材(1d)の片側対辺部に広げるとまな板材(1c)(1d)が連結して開き、重ねると折り畳んだ状態になるように折畳連結部材(13)を設け、止め具(14)で固定する。 (ニ)まな板材と折畳連結部材(13)を増やすことで使用できる面が増える。本発明は以上のような構造でこれを使用するときは、4枚のまな板材(1a)(1b)(1c)(1d)を最初は折り畳んで重ねた状態で使用する。まな板材(1a)を使用して汁や臭いが付着すると他の物を切るときはまな板材(1a)を開き広げてまな板材(1b)を使用する。まな板材(1b)に汁や臭いが付着して他の物を切るときは、まな板材(1a)を元の通り折り畳んでまな板材(1b)に重ねまな板材(1b)とまな板材(1c)を広げる。このときまな板材(1c)とまな板材(1b)の使用していない裏面が水平に置かれ、まな板材(1c)とまな板材(1b)の裏面の2面が使用できる。 (ニ)まな板材(1c)とまな板材(1b)の裏面に汁や臭いが付着して他の物を切るときは、まな板材(1a)が重なったまな板材(1b)をまな板材(1c)に重ねて折り畳み、まな板材(1c)を開きまな板材(1d)を使用する。全部で5面が使用できる。全部の面を使用したら一度に全部を洗い流す。 【0006】 【発明の効果】本発明を使用することによって、切った物の汁や臭いが付着し、材料が変わる度にまな板を洗い流してふきとらなければならない煩わしさを解決する。狭い調理台でもまな板の高さが台になり流し台の中で調理出来るので、場所をとらず調理出来る。 キャスター付引き出しを設けることで、材料を切る度出る生ゴミの処理が簡単に出来る。アウトドアー用品として最適便利である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】598141682 【氏名又は名称】井ノ上 好美
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| 【出願日】 |
平成12年6月27日(2000.6.27) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2002−10929(P2002−10929A) |
| 【公開日】 |
平成14年1月15日(2002.1.15) |
| 【出願番号】 |
特願2000−234985(P2000−234985) |
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