| 【発明の名称】 |
ベッド用ボトムボード |
| 【発明者】 |
【氏名】飯田 篤
【氏名】広瀬 明子
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| 【要約】 |
【課題】レギュラーサイズ、ロングサイズの長さの異なるベッドに共通して使用可能なベッド用ボトムボードを提供する。
【解決手段】枠組み形成されたメインフレーム2と、メインフレーム2の側面に設けられた桟5と、桟5に載置される5枚のボトムボード3a、3b、3c、3d、3eとから構成されるベッド10において、ボトムボード3a、3b、3c、3d、3eの上下面を反転して組み合わせる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 枠組み形成されたメインフレームと、該メインフレームに設けられる桟と、該桟に載置される複数枚のボトムボードと、から構成されるベッドにおいて、前記ボトムボードの一部、又は全部の上下面を反転して組み合わせることにより長さの異なるベッドに使用可能なベッド用ボトムボード。 【請求項2】 前記ボトムボードの一方の面と他方の面のベッドの長さ方向の長さが異なり、隣り合う前記ボトムボードの側面の形状が階段形状であり、前記ボトムボードを桟に載置し組み合わせたときに組み合わされた前記ボトムボードの上側面に平面が形成され、且つ、隣り合う前記ボトムボードの間に隙間を生じないことを特徴とする請求項1に記載のベッド用ボトムボード。 【請求項3】 前記ボトムボードの側面の形状がテーパー形状であることを特徴とする請求項2に記載のベッド用ボトムボード。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、長さの異なるベッドに使用するベッド用ボトムボードに関する。 【0002】 【従来の技術】従来のベッド用ボトムボードとしては、図5のベッド50がある。図5のベッド50はヘッドボード51と、ヘッドボード51とともにベッドを枠組み形成するメインフレーム52と、メインフレーム52に設けられた図示しない桟と、桟に載置された2枚のボトムボード53と、メインフレームの下側に設けられた4本の脚と、から構成される。ベッド50の通常の使用状態では、組み合わされたボトムボードの上面にさらに図示しないマットレスを載置して使用する。 【0003】図5の使用においては、組み合わされたボトムボード53の上面は平面で凹凸等が無く、ボトムボードとボトムボードの間には隙間は生じない。したがって、使用者がマットレス無しでベッド50を使用する場合でも、使用者がボトムボードに寝そべっても凹凸を感じることがなく、またボトムボードの間の隙間に物等を落としてしまうこともない。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来のベッド(レギュラーサイズ)では、長さが異なるベッド(ロングサイズ)に従来のベッドのボトムボード53を使用すると、ボトムボードの間に隙間が生じてしまう。隙間が生じると、物等をその隙間からベッドの下に落としたり、マットレスを載置する場合には隙間の部分の支えが無いため、マットレスに偏荷重がかかり、マットレスの変形、又は使用者に不快感を与えるといった問題がある。 【0005】これまでは長さの異なるベッドでは、ベッドの長さに応じて、ボトムボードも長さの異なるものを使用してきがた、ベッドの長さに応じたボトムボードを製作することは、ボトムボードがそのベッドの専用設計となってしまい、量産化によるコストの低減が困難である。また、ベッドごとにボトムボードの管理が必要となり、管理工数も増える。 【0006】本発明は上記問題を解決することを発明の課題とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、枠組み形成されたメインフレームと、該メインフレームに設けられる桟と、該桟に載置される複数枚のボトムボードと、から構成されるベッドにおいて、前記ボトムボードの一部、又は全部の上下面を反転して組み合わせることにより長さの異なるベッドに使用可能とする。 【0008】請求項1の発明では、ボトムボードの上下面を反転して組み合わせることにより、ベッドの長さ方向のボトムボードの長さの変更ができるため、ベッドの長さに応じた専用のボトムボードを用意しなくてもよい。 【0009】請求項2の発明は、前記ボトムボードの一方の面と他方の面のベッドの長さ方向の長さが異なり、隣り合う前記ボトムボードの側面の形状が階段形状であり、前記ボトムボードを桟に載置し組み合わせたときに組み合わされた前記ボトムボードの上側面に平面が形成され、且つ、隣り合う前記ボトムボードの間に隙間を生じないことを特徴とする請求項1に記載のベッド用ボトムボード。 【0010】請求項2の発明では、一方の面と他方の面のベッドの長さ方向の長さが異なり、隣り合うボトムボードの側面の形状が階段形状のものを使用することにより、ロングサイズのベッドのときには、ボトムボードの長さの長い面を上面にして桟に載置することにより、上面が平面で、且つ、隣り合うボトムボードの間に隙間を生じないベッド用ボトムボードを提供できる。またレギュラーサイズのベッドのときには、ボトムボード長さの長い面と長さの短い面を交互に配列することにより、上面が平面で、且つ、隣り合うボトムボードの間に隙間の無いベッド用ボトムボードを提供できる。 【0011】請求項3の発明は、前記ボトムボードの側面の形状がテーパー形状であることを特徴とする。 【0012】請求項3の発明では、請求項2の発明と同様に、ボトムボードの側面の形状がテーパー形状のものを使用することにより、ロングサイズのベッドのときには、ボトムボードの長さの長い面を上面にして桟に載置することにより、上面が平面で、且つ、隣り合うボトムボードの間に隙間を生じないベッド用ボトムボードを提供できる。またレギュラーサイズのベッドのときには、ボトムボード長さの長い面と長さの短い面を交互に配列することにより、上面が平面で、且つ、隣り合うボトムボードの間に隙間の無いベッド用ボトムボードを提供できる。 【0013】 【発明の実施の形態】本発明のベッド用ボトムボードについて、図面に基づいて詳述する。 【0014】図1は本発明を具現化したベッド用ボトムボードの第1実施例で、レギュラーサイズのベッド10は、ヘッドボード1と、ヘッドボード1とともにベッドを枠組み形成するレギュラーサイズのメインフレーム2と、メインフレーム2の内側面に設けられた桟5と、桟5に載置される5枚のボトムボード3a、3b、3c、3d、3eと、メインフレーム2の下側に設けられた4本の脚4と、から構成される。ボトムボード3a、3b、3c、3d、3eの隣り合う側面の形状は階段形状である。 【0015】レギュラーサイズのベッド10は、ボトムボード3aはベッド10の長さ方向の長さの長い面が上側を向いており、隣り合うボトムボード3bは反対に長さ方向の長さの長い面が下側を向いている。このときボトムボード3a、3bの接合部6は、階段形状の側面が嵌合する。階段形状の側面が嵌合するため、3a、3bの上面の長さはボトムボード3a、3bの長さの長い面を組み合わせたときよりも短くなる。 【0016】ボトムボード3bとボトムボード3c、ボトムボード3cとボトムボード3d、ボトムボード3dとボトムボード3eをボトムボード3aとボトムボード3bと同様に長さの長い面を交互に組み合わせて桟5に載置することにより、レギュラーサイズのベッド10のベッド用ボトムボード8が構成される。 【0017】図2は本発明の第1実施例のロングサイズのベッド20で、ヘッドボード1と、ヘッドボード1とともにベッドを枠組み形成するロングサイズのメインフレーム22と、メインフレーム22の内側面に設けられた桟25と、桟25に載置される5枚のボトムボード3a、3b、3c、3d、3eと、メインフレーム22の下側に設けられた4本の脚4と、から構成される。図2のベッド20ではヘッドボード1、ボトムボード3a、3b、3c、3d、3e、脚4は図1のレギュラーサイズのベッド10と共通である。 【0018】ロングサイズのベッド20は、ボトムボード3aはベッド10の長さ方向の長さの長い面が上側を向いており、隣り合うボトムボード3bも長さ方向の長さの長い面が上側を向いている。 【0019】ボトムボード3bとボトムボード3c、ボトムボード3cとボトムボード3d、ボトムボード3dとボトムボード3eをボトムボード3aとボトムボード3bと同様に長さの長い面を同士を組み合わせて桟25に配置することにより、ロングサイズのベッド20のベッド用ボトムボード9が構成される。 【0020】第1実施例では側面の形状は階段形状のボトムボード3a、3b、3c、3d、3eを組み合わせることにより、レギュラーサイズのベッド10、又はロングサイズのベッド20のベッド用ボトムボード8、9を提供できる。 【0021】またベッド用ボトムボード8、9の上面は平面で凹凸等が無く、隣り合うボトムボードとの間には隙間は生じないため、隙間から物等を落としたり、マットレスを使用する場合には、隙間によって起こるマットレスの偏荷重による変形を防止できる。 【0022】第1実施例では、同一形状の樹脂成形したボトムボード3a、3b、3c、3d、3eを使用したがこれに限定されるものではない。材料は合板等でもよく、ボトムボードのベッドの長さ方向の長さが異なるボトムボードを組み合わせても良い。 【0023】図3は本発明を具現化したベッド用ボトムボードの第2実施例で、レギュラーサイズのベッド30は、ヘッドボード1と、ヘッドボード1とともにベッドを枠組み形成するレギュラーサイズのメインフレーム2と、メインフレーム2の内側面に設けられた桟5と、桟5に載置される3枚のボトムボード11a、11b、11cと、メインフレーム2の下側に設けられた4本の脚4と、から構成される。ボトムボード11a、11b、11cの隣り合う側面の形状はテーパー形状である。 【0024】レギュラーサイズのベッド30は、ボトムボード11aはベッド30の長さ方向の長さの長い面が上側を向いており、隣り合うボトムボード11bは反対に長さ方向の長さの長い面が下側を向いている。このときボトムボード11a、11bの接合部12は、テーパー形状の側面が嵌合する。テーパー形状の側面が嵌合するため、11a、11bの上面の長さはボトムボード11a、11bの長さの長い面を組み合わせたときよりも短くなる。 【0025】ボトムボード11bとボトムボード11cもボトムボード11aとボトムボード11bと同様に長さの長い面を交互に組み合わせて桟5に載置することにより、レギュラーサイズのベッド30のベッド用ボトムボード14が構成される。 【0026】図4は本発明の第2実施例のロングサイズのベッド40で、ヘッドボード1と、ヘッドボード1とともにベッドを枠組み形成するロングサイズのメインフレーム22と、メインフレーム22の内側面に設けられた桟25と、桟25に載置される3枚のボトムボード11a、11b、11cと、メインフレーム22の下側に設けられた4本の脚4と、から構成される。図4のベッド40では、ヘッドボード1、ボトムボード11a、11b、11c、脚4は図3のレギュラーサイズのベッド30と共通である。 【0027】ロングサイズのベッド40では、ボトムボード11aはベッド40の長さ方向の長さの長い面が上側を向いており、隣り合うボトムボード11bも長さ方向の長さの長い面が上側を向いている。 【0028】ボトムボード11bとボトムボード11cもボトムボード11aとボトムボード11bと同様に、長さの長い面を同士を組み合わせて桟25に配置することにより、ロングサイズのベッド40のベッド用ボトムボード15が構成される。 【0029】第2実施例では側面の形状はテーパー形状のボトムボード11a、11b、11cを組み合わせることにより、レギュラーサイズのベッド30、又はロングサイズのベッド40のベッド用ボトムボード14、15を提供できる。 【0030】またベッド用ボトムボード14、15の上面は平面で凹凸等が無く、隣り合うボトムボードとの間には隙間は生じないため、隙間から物等を落としたり、マットレスを使用する場合には、隙間によって起こるマットレスの偏荷重による変形を防ぐことができる。 【0031】第2実施例では、同一形状の樹脂成形したボトムボード11a、11b、11cを使用したがこれに限定されるものではない。材料は合板等でもよく、ボトムボードのベッドの長さ方向の長さが異なるボトムボードを組み合わせても良い。 【0032】本発明のヘッドボードの隣り合う側面の形状が、階段形状のもの、テーパー形状のものを使用したが、これに限定されるものではなく、ボトムボードの上下面を反転して組み合わせることにより長さの異なるベッド用ボトムボードを構成できるものであればよい。 【0033】 【発明の効果】本発明のベッド用ボトムボードでは、レギュラーサイズのベッド、ロングサイズのベッドに共通したボトムボードを使用することが可能であるため、異なる長さのベッドごとにボトムボードを製作する必要がない。従ってベッドの長さに応じたボトムボードの管理が不要で、管理工数が低減できる。また同一のボトムボードを使用することができるため、量産効果によるコストの低減が可能になる。 【0034】また隣り合うボトムボードの間には隙間が生じないので、物等が隙間からベッドの下に落下したり、マットレスを載置する場合にも隙間の部分の支えが無いため、マットレスに偏荷重がかかり、マットレスの変形、又は使用者に不快感を与えるといった問題が無い。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000000011 【氏名又は名称】アイシン精機株式会社
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| 【出願日】 |
平成13年4月10日(2001.4.10) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2002−306278(P2002−306278A) |
| 【公開日】 |
平成14年10月22日(2002.10.22) |
| 【出願番号】 |
特願2001−111923(P2001−111923) |
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