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【発明の名称】 |
ヘアドライヤ用ブラシ部材及びヘアドライヤ |
| 【発明者】 |
【氏名】滝沢 豊明 |
【課題】毛体を折り畳み可能として小型化を図る。
【解決手段】毛体19を保持する毛体ベース17を、外方に向って凸形状又は凹形状とすることができるようにする。これにより、毛体が外方に突出した使用状態のほかに、毛体を集中させた折り畳み状態とすることができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 熱風を送出することのできるドライヤ本体に連接して使用され、全体が細長形状となり、側面に毛体を有し、髪を梳るとともに、ドライヤ本体からの熱風を放出するヘアドライヤ用ブラシ部材であって、ドライヤ本体に連接するフレームと、このブラシ部材フレームの側面に取付けられ、毛体を保持し、外方に向って凸形状となって毛体を外方へ突出させる状態又は凹形状となって毛体を集中させる状態とすることのできる毛体ベースを有することを特徴とするヘアドライヤ用ブラシ部材。 【請求項2】 請求項1において、毛体ベースが、両端が支持され、外方に向って凸形状又は凹形状とすることのできる可撓材板よりなるヘアドライヤ用ブラシ部材。 【請求項3】 請求項1又は2において、毛体ベースが、手で毛体を移動させることにより、外方に向って凸形状又は凹形状とすることのできるヘアドライヤ用ブラシ部材。 【請求項4】 請求項1又は2において、フレームに設けられ、毛体ベースの内面と結合し、手で操作することにより、毛体ベースを、外方に向って凸形状又は凹形状とすることのできる操作機構を有するヘアドライヤ用ブラシ部材。 【請求項5】 請求項4において、操作機構が、毛体ベースに固着され、内面方向へ突出する毛体ベースアームと、この毛体ベースアームとピン結合し、フレーム先後方向に延びる軸に固着された軸アームと、この軸に固着され、フレーム先端に設けられて手で回転操作される摘みとからなるヘアドライヤ用ブラシ部材。 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかにおいて、毛体を集中させる状態として、取付けられ、周囲を被うカバーを有するヘアドライヤ用ブラシ部材。 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかのヘアドライヤ用ブラシ部材と、このブラシ部材と連接し、熱風を送出することのできるドライヤ本体とを有するヘアドライヤ。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、主にヘアカールに使用されるヘアドライヤ用ブラシ部材及びこのブラシを使用するヘアドライアに関する。 【0002】 【発明が解決しようとする課題】このブラシ部材は嵩張るため、ヘアドライヤを旅行等で持ち運ぶ際に不便である。そこで、本発明は、このブラシ部材を折り畳み可能とし、携帯性を向上させることを目的としたものである。 【0003】 【課題を解決するための手段】本発明は、ブラシ部材の毛体を保持する毛体ベースを、外方に向って凸形状又は凹形状とすることができるようにし、これにより、毛体が外方に突出した使用状態のほかに、毛体を集中させた折り畳み状態とすることができるようにしたものである。 【0004】 【発明の実施の形態】すなわち本発明は、熱風を送出することのできるドライヤ本体に連接して使用され、全体が細長形状となり、側面に毛体を有し、髪を梳るとともに、ドライヤ本体からの熱風を放出するヘアドライヤ用ブラシ部材であって、ドライヤ本体に連接するフレームと、このブラシ部材フレームの側面に取付けられ、毛体を保持し、外方に向って凸形状となって毛体を外方へ突出させる状態又は凹形状となって毛体を集中させる状態とすることのできる毛体ベースを有することを特徴とするヘアドライヤ用ブラシ部材である。 【0005】毛体ベースは、凸形状と凹形状をとることができるものであれば、その具体的構成は任意であり、複数の板を蝶番で結合したもの等とすることができる。特に、毛体ベースが、両端が支持され、外方に向って凸形状又は凹形状とすることのできる可撓材板よりなるものは、構成が単純となるので好ましい。 【0006】毛体ベースの操作手段は、任意であり、例えば、毛体ベースが、手で毛体を移動させることにより、外方に向って凸形状又は凹形状とすることのできるものとすることができる。また、ブラシ部材のフレームに設けられ、毛体ベースの内面と結合し、手で操作することにより、毛体ベースを、外方に向って凸形状又は凹形状とすることのできる操作機構を有するものとすることもできる。この操作機構は、リンクを用いたもの、確動カムを用いたもの等任意であり、毛体ベースに固着され、内面方向へ突出する毛体ベースアームと、この毛体ベースアームとピン結合し、フレーム先後方向に延びる軸に固着された軸アームと、この軸に固着され、フレーム先端に設けられて手で回転操作される摘みとからなるものとすることができる。 【0007】さらに、毛体を集中させる状態として、取付けられ、周囲を被うカバーを有するものとすることもできる。 【0008】また、本発明は、上記ブラシ部材を用いたヘアドライヤも包含する。 【0009】 【実施例】以下、本発明を図示する実施例について具体的に説明する。 【0010】このヘアドライヤ用ブラシ部材10は、全体が細長形状であって、ドライヤ本体11に連接してヘアドライヤ12として使用される。なお、図示例は、ブラシ部材10は先端に着脱可能に嵌めて取付けるものであるが、ドライヤ本体と一体化し分離不能とする構成も可能である。ドライヤ本体11は、略細長円筒形であり、内部にモータ13、ファン14及びヒータ15を有し、熱風を先端(図4において左端)から送出する。 【0011】このブラシ部材10を形成するフレーム16は、根元部分が筒状となり、ドライヤ本体11に嵌められ、他の大部分は略断面半円弧状となって長く延びる形状である。 【0012】毛体ベース17は、耐熱ゴム等の可撓材板よりなり、両端部が支持軸18,18により支持されて、フレーム16に取付けられる。この毛体ベース17の横断面は円弧状となり、一旦弾性変形させることにより、外方に向って凸形状(図2参照)又は凹形状(図3参照)のいずれにもすることができる。多数の毛体19,…が、この毛体ベース17に取付けられ、毛体ベースの17の凸凹形状に応じて、毛体を外方へ突出させて髪を梳ることのできる状態又は毛体を集中させて折り畳んだ状態となる。毛体ベース17には、多数の孔(図示しない)が設けられ、このため熱風が、フレームの根元から先端方向に放出するとともに、フレーム内を通り、この孔を貫通して、毛体に沿って放出する。 【0013】操作機構20がフレーム16に設けられる。この操作機構20は、毛体ベースアーム21、軸アーム22、軸23、摘み24からなる。毛体ベースアーム21は、毛体ベース17と一体に形成され、内面方向に突出する。軸アーム22は、この毛体ベースアーム21先端とピン結合し、フレーム16先後方向に延びる軸23に固着されている。この軸23はフレーム16の先端に突出し、ここに摘み24が取付けられている。 【0014】この操作機構20は、以上の構成であるから、摘み24を手で回転操作することにより、毛体ベース17を内面から押引し、外方に向って凸形状又は凹形状に変化させることができる。なお、この操作機構20を使用せず、毛体19,…を直接手で操作して移動させ、毛体ベース17を凸又は凹形状とすることも可能である。さらにこのような操作専用とすれば、操作機構を省くこともできる。 【0015】別に、カバー25が設けられている。このカバー25は、略円筒形のキャップ状であり、毛体19,…を集中させる状態となったとき、先端から被せて嵌めることができる。なお、図示例では、ブラシ部材10をドライヤ本体11に取付けた状態で被せるようキャップ状となっているが、ドライヤ本体から取外して被せるものとすることもでき、この場合は他の形状とするこも可能である。 【0016】 【発明の効果】本発明のヘアドライヤ用ブラシ部材、ヘアドライヤは、上述のように、毛体ベースが凹凸変形をすることができるので、毛体を外方へ突出させて髪を梳ることのできる状態又は毛体を集中させて折り畳んだ状態とすることができる。このため保管運搬時には、毛体を折り畳んでコンパクトにすることができ、携帯性が向上する。 【0017】特に、毛体ベースを可撓材板で形成すると構造が単純化されるので好都合である。毛体ベースを凹凸変形させる手段として、毛体を直接操作することとすると、構造がきわめて簡単になり、操作機構を用いると、油等が付着した毛体に触れなくてよい利点がある。 【0018】さらに、毛体の折り畳みによりコンパクトになるので、小型のカバーを被せることが可能となり、こうすることにより、携帯性がより向上する。
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| 【出願人】 |
【識別番号】391043996 【氏名又は名称】株式会社テスコム
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| 【出願日】 |
平成12年10月3日(2000.10.3) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100060184 【弁理士】 【氏名又は名称】寺田 正 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−101941(P2002−101941A) |
| 【公開日】 |
平成14年4月9日(2002.4.9) |
| 【出願番号】 |
特願2000−303659(P2000−303659) |
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