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【発明の名称】 脂取り紙およびその製造法
【発明者】 【氏名】木下 正樹
【課題】顔面等の脂を効果的に取り除くことができることは勿論のこと、肌質の改善、肌の細菌から保護を図ることができ、更には商品イメージの向上を図ることができて商品価値を高めることができるようにした脂取り紙およびその製造法を提供する。

【解決手段】抄紙後の桜色に着色した原紙に桜の花の抽出エキスを溶解した水分を与えながらカレンダー加工する。この原紙を箔打ち機により万扁なく繰り返して叩いて脂取り紙を得る。脂取り紙に桜の花の抽出エキスを含有させることにより、桜の花の抽出エキスに含まれるタンニンにより収斂性と殺菌、抗菌作用を得ることができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 桜の花から抽出されたエキスを含有する脂取り紙。
【請求項2】 脂取り紙を構成する原紙の原料成分が、天然繊維を主成分とし、必要に応じて無機質填料が添加される請求項1記載の脂取り紙。
【請求項3】 所望の漉き模様を有する請求項1または2記載の脂取り紙。
【請求項4】 原紙に荷重付加処理が施されている請求項1ないし3のいずれかに記載の脂取り紙。
【請求項5】 桜色に着色されている請求項1ないし4のいずれかに記載の脂取り紙。
【請求項6】 抄紙後の原紙に桜の花から抽出されたエキスを混合した水分を与え、この桜の花の抽出エキスを含有する原紙により形成する脂取り紙の製造方法。
【請求項7】 抄紙後の原紙に桜の花から抽出されたエキスを混合した水分を与えるとともに、この原紙に荷重付加処理を施す脂取り紙の製造法。
【請求項8】 原紙に対する荷重付加処理を、加圧処理、槌打処理のいずれか、若しくは加圧処理と槌打処理の両方の組合わせで施す請求項7記載の脂取り紙の製造法。
【請求項9】 原紙を所望の漉き模様を有するように抄紙する請求項6ないし8のいずれかに記載の脂取り紙の製造法。
【請求項10】 原紙を抄紙する際に着色剤を混入して桜色に抄紙する請求項6ないし9のいずれかに記載の脂取り紙の製造法。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として女性が化粧する際などに顔の脂を吸収させて取り除くために用いるのに適する脂取り紙およびその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、化粧用の脂取り紙として箔打ち紙が知られている。この箔打ち紙は金箔を打ち延ばす際に金箔を挟む。そして、これらの所望枚数を一束として箔打ち機により束面から万遍なく繰り返して叩くことにより、金箔を展延することができる。このような箔打ち工程を繰り返すことにより、金箔を展延する能力が低下する。この状態における箔打ち紙はその表面が平滑化されて肌触りが良好であり、しかも、高密度化されて顔の脂を急速に吸収し、この吸収した脂により透明状態となり、古くから高品質の化粧用脂取り紙として使用されている。
【0003】しかしながら、このような化粧用脂取り紙は、箔打ちに使用した箔打ち紙の有効利用に過ぎず、自ら供給量に限界がある。また、近年、化粧用としてのみならず、清潔感等を得るために顔の脂分を取り除くために使用され、性別、年令の高低を問わず、使用者層が拡がる傾向にあり、多量の脂取り紙の提供が要望されている。
【0004】そこで、近年、箔を挟むことなく、原紙を束ねた状態で箔打ち機により叩いた脂取り紙が提供されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このような脂取り紙は、原紙のみを用いているため、顔の脂分を取り除くことはできるが、箔打ち紙のような高級感を得ることができないため、商品価値に劣る。
【0006】そこで、本発明者は、脂取り紙として用いるのにふさわしい成分について、脂取り紙としての商品イメージを向上させて高品価値を向上させることができるように、種々の植物の抽出エキスに含有される成分と共に研究した。そして、日本人に最も親しまれている桜に着眼した。この研究に際し、脂取り紙として、顔面の脂を取り除くことができるとともに、肌質の改善、肌の細菌からの保護を図るることができる成分についても併せて研究した結果、クリーム、乳液等の化粧品において、タンニンを用いることにより収斂性に基づく肌質の改善、殺菌、抗菌作用に基づく肌の細菌からの保護を図ることができることが分かった。しかしながら、上記タンニンについては、五倍子、または没食子から抽出されており、その他、シノプス属、アカシア属等の植物の樹皮、心材から抽出されることが知られているに過ぎない。
【0007】桜についても樹皮の抽出エキスにフラボノイドのサクラネチンを含有し、せき止め、たん切りに利用することができることについては知られているが、桜の花についてはそのエキスさえ抽出されていなかった。そこで、桜の花からエキスを抽出するとともに、この抽出エキスの成分について分析した結果、タンニンを含有していることを究明した。
【0008】本発明は、上記のような試験、研究の結果に基づき、顔の脂分を取り除くことができることに加え、桜の花の抽出エキスを含有させることにより、この抽出エキス中に含有するタンニンの収斂性により肌質を改善することができるとともに、タンニンの抗菌、殺菌作用により肌を細菌から保護することができ、しかも、桜の花の抽出エキスを用いることにより商品イメージを高めることができ、したがって、箔打ち紙に及ばない高級感を補うことができるような付加機能を備えることができて商品価値を高めることができるようにした脂取り紙およびその製造法を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するための本発明の脂取り紙は、桜の花から抽出されたエキスを含有するものである。
【0010】上記脂取り紙において、脂とり紙を構成する原紙の原料成分が天然繊維を主成分とし、必要に応じて無機質填料を添加することができ、また、所望の漉き模様を有する原紙を用いることができ、また、原紙に荷重付加処理を施して紙の密度を高めるのが好ましい。更に、桜色に着色するのが好ましい。
【0011】上記課題を解決するための本発明の脂取り紙の製造法は、抄紙後の原紙に桜の花から抽出されたエキスを混合した水分を与え、この桜の花の抽出エキスを含有する原紙により形成するようにしたものである。
【0012】上記課題を解決するための本発明の他の脂取り紙の製造法は、抄紙後の原紙に桜の花から抽出されたエキスを混合した水分を与え、この原紙に荷重付加処理を施すようにしたものである。
【0013】上記荷重付加処理として、加圧処理、槌打処理のいずれか、若しくは加圧処理と槌打処理の両方の組合わせで施すことができる。そして、原紙を束面から槌打ち処理する際に上記原紙の間にこの原紙より堅い補助用シート状物を介在させるのが好ましい。
【0014】上記各製造法において、原紙を所望の漉き模様を有するように抄紙することができる。また、厚紙を抄紙する際に着色剤を混入して桜色に抄紙することが好ましい。
【0015】抄紙後の原紙に桜の花の抽出エキスを含有させるに際し、可溶化して得た濃度100%の桜の花の抽出エキスを5%〜95%含有する水分を与えることができる。桜の花の抽出エキスが5%未満であると、含有量が少なく、その効能に乏しく、95%を超えると、カレンダー加工等の荷重付加処理の作業性に劣るので、桜の花の抽出エキスを上記範囲で用いるのが好ましい。
【0016】桜の花の抽出エキスはタンニンを含有しているので、このような桜の花の抽出エキスを含有する本発明の脂取り紙によれば、タンニンの収斂性により肌質を改善することができ、タンニンの殺菌、抗菌作用により肌を細菌から保護することができる。
【0017】所望の漉き模様を有する原紙を用いることにより、所望の漉き模様を有する脂取り紙を得ることができる。
【0018】原紙に荷重付加処理を施して紙の密度を高めることにより、脂の吸収時における透明性を向上させることができる。
【0019】原紙を桜色に着色することにより、桜の花の抽出エキスを含有させることと相俟って桜による商品のイメージを更に一層向上させることができる。
【0020】本発明の脂取り紙の製造法によれば、抄紙後の原紙に桜の花の抽出エキスを与えるので、原紙における特に、外層部分に桜の花の抽出エキスを効果的に含有させることができる。
【0021】原紙に荷重付加処理を施すことにより密度を高めることができ、特に、原紙の間にこの原紙より堅い補助用シート状物を介在させて叩くことにより、原紙の繊維の目を比較的簡単に、かつ確実に潰して柔軟性、平滑性を得ることができるとともに、堅い補助用シート状物との摩擦によって磨くようにすることができ、箔打ち紙と同様の脂分の吸収性、光沢、肌触り等を得ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に係る脂取り紙の抄合わせに用いる円網抄紙機の一部概略説明図、図2(a)〜(c)は同円網抄紙機による脂取り紙の製造工程説明図である。
【0023】本実施形態の脂取り紙においては、二層で抄紙(製紙)した後の原紙に桜の花の抽出エキスを与え、この桜の花の抽出エキスを含有する原紙により形成する。
【0024】図1に示すように、第1のバット1a、第2のバット1bが直列に配置され、各バット1a、1bにはシリンダ2a、2bが備えられている。各バット1a、1bにはスラリー状の抄紙用原料3が入れられている。ウェット毛布4が複数のロール5に無端状で走行可能に掛けられ、このウェット毛布4は各シリンダ2a、2bに対してクーチロール6a、6bで挟まれている。
【0025】原紙の主成分である天然繊維としては、特に限定されるものではなく、マニラ麻、ケナフ、ミツマタ、ガンピ、コウゾなどの靭皮繊維、木材繊維、コットン繊維、絹、羊毛などのうち、一種または二種以上を使用することができる。その他、必要に応じてタルク、炭酸カルシウム、クレーなどの無機填料やその定着剤、また、ポリアミドエピクロルヒドリン、ポリアクリルアマイド、澱粉、カルボキシメチルセルロースなどの紙力増強剤を使用することもできる。上記天然繊維をビーターにより所望の叩解度に調整し、このスラリーに無機填料を添加し、均一になるまで攪拌し、湿潤紙力剤、定着剤等を添加し、更に、赤色の染料、顔料等の所望の着色剤を添加することにより、スラリー状で桜色の抄紙用原料3を得ることができ、この抄紙用原料3を各バット1a、1bに入れる。
【0026】そして、図1に示すように、ウェット毛布4をロール5の案内により矢印方向に走行させるとともに、第1、第2の各シリンダ2a、2bを矢印方向に回転させる。これにより、まず、第1のシリンダ2aにおける抄紙ワイヤにより図2(a)に示すように、湿紙から成る第1層7を抄いてクーチロール6a部分でウェット毛布4に移し取る。次に、第2のシリンダ2bにおける抄紙ワイヤにより図2(b)に示すように、湿紙から成る第2層8を抄いてクーチロール6b部分でウェット毛布4と共に走行している第1層7に抄合わせる。
【0027】ここで、第1、第2のシリンダ2a、2bにおける抄紙ワイヤは、40メッシュ以上のものを用いる。このような抄紙ワイヤを用いることにより、第1層7および第2層8はいずれも全体がほぼ均一な密度となるフラット状に抄くことができる。このようにフラット状に抄くには40メッシュ未満であると凹凸面が生じるために用いることができず、好ましくは80メッシュ以上のものを用いる。このとき、第1層7、第2層8の全体を坪量15〜40g/m2、最適には20〜30g/m2で抄合わせることにより、紙の強度を得ることができ、しかも、紙の柔軟性を失わないようにすることができる。
【0028】上記のような抄合わせ状態では多量の水分を含んでおり、これをウェット毛布4により搬送する間にサクションボックス(図示省略)により水分を吸引し、続いてプレスロールにより加圧脱水し、ヤンキードライヤ(図示省略)にタッチロール(図示省略)により加圧密着させて乾燥させる。そして、第1層7と第2層8の抄合わせ状態では上記のように多量の水分を含んでいるため、プレスロールにより加圧し、更にヤンキードライヤにタッチロールにより加圧密着させて乾燥させることにより、図2(c)に示すように、全体がほぼ均一な厚みのフラット状で桜色に着色された原紙9を得ることができる。
【0029】次に、上記原紙9をカレンダー加工機等で高圧により加圧処理する。この加圧処理により、原紙9はその繊維が断面において円形状等から楕円状、若しくは扁平状につぶされて高密度化されるとともに、両面が平滑化される。このとき、桜の花から抽出したエキスを5%〜95%含有する純水を含浸法、若しくは加湿法(水蒸気)により上記原紙9に与え、桜の花の抽出エキスを原紙9に含有させる。そして、上記のように高密度化することにより、脂吸収時の透明性に優れるが、脂の吸収速度に劣ることになる。そこで、これを防止するために、上記加圧処理後の原紙9を正方形状、若しくは長方形状に裁断し、その所望枚数を一束として箔打機により束面から万遍なく槌打する。十分に槌打する必要がある場合には、槌打することにより熱が発生するため、冷ましながら槌打する作業を繰り返して行う。このようにして原紙9を槌打することにより、その高密度状態を保ちながら各繊維を複数本にほぐし、柔軟性を得るとともに、表面積を大きくした脂取り紙を得ることができる。このとき、上記原紙9と、この原紙9より堅いグラシン等から成る補助用シート状物とを互いに重ね合わせて箔打機により束面から万遍なく槌打することにより、各繊維を更に一層効果的にほぐし、柔軟性を向上させることができるとともに、表面積を大きくすることができ、更に堅い補助用シート状物との摩擦により磨くようにして光沢(艶)を得ることができる。そして、荷重付加処理後の密度が0.7〜1.1g/cm3、最適には0.75〜0.9g/cm3となるように選択することにより、皮脂吸収後の透明性を向上させ、皮脂吸収時の柔軟性を失わないようにすることができる。
【0030】なお、上記実施形態においては、第1層7、第2層8のいずれもフラット状に抄いているが、いずれか一方の層を5〜40メッシュの抄紙ワイヤを用いて抄くことにより抄入れ時における凹凸に伴う原料の高密度部および低密度部により格子状の模様を表出することができる。このとき、凹凸は第1層7と第2層8の内側、すなわち、内部に埋設して表面に抄入れ時における凹凸が露出しないようにすることができ、また、外部に露出することもできる。また、原紙9は1層でもよく、3層以上の複数層でもよく、1層の場合にはフラット状でも凹凸状でもよく、3層以上の複数層の場合にもフラット状でも凹凸層を有していてもよく、この凹凸層は内側に埋設してもよく、外側に露出させてもよい。また、上記のような格子状の模様に限らず、種々の模様を表出することができる。また、上記実施形態においては原紙9を加圧処理後に槌打して脂取り紙を作成しているが、加圧処理したままでも、表面積が多少小さく、脂の吸収性に多少劣るものの、箔打ち紙よりも脂の吸収性に優れているので、槌打しなくてもよい。また、原紙9に加圧処理を施すことなく槌打しても、高密度化に多少劣ることにより透明性に多少劣るものの、箔打ち紙よりも表面積が大きく、脂の吸収性に優れるので、加圧処理しなくてもよい。更に、上記実施形態のように抄紙後の原紙に桜の花の抽出エキスを含有させることにより桜の花のエキスを少ない量で原紙に効果的に吸収させることができるが、勿論、桜の花のエキスをスラリー状の抄紙用原料3に混合して原紙に含有させてもよい。
【0031】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明するが、本発明はこの実施例により何ら限定されるものではない。
【0032】マニラ麻100部、無機填料であるタルク10部、湿潤紙力剤であるポリアミドエピクロルヒドリン樹脂2.0部、定着剤であるカチオン系スチレン樹脂1.0部の配合比に選定した。そして、マニラ麻をビーターにより叩解し、叩解度を18゜SRに調整した。このスラリーにタルクを添加して均一になるまで攪拌した。また、ポリアミドエピクロルヒドリン、カチオン系スチレン樹脂を添加し、更に、赤色の直接染料(東亜化成株式会社製のTOA Scarlet 4BS−商品名)を添加してスリラー状で桜色の抄紙用原料3を得た。この抄紙用原料3を用い、図1に示した円網抄紙機により抄紙した。
【0033】第1のシリンダ2aと第2のシリンダ2bはそれぞれフラット層を得ることができるように100メッシュの抄紙ワイヤを用いた。第1シリンダ2aと第2のシリンダ2bとでそれぞれ12g/m2となるように抄紙用原料3を調整し、合計で24g/m2の坪量となるように二層抄合わせたシート状で桜色の原紙9を作成した。この原紙9に桜の花の抽出エキスを5%〜95%の範囲で選択して純水に含ませた液を与えながら、この原紙9をカレンダー加工機により線圧100kg/cmで加圧した。桜の花の抽出エキスとしては、サトザクラ(Prunus lannesiana)の花を50%エタノール溶液に常温で浸漬抽出した後、ろ過して得た桜花エキス(商品名、一丸ファルコス株式会社製)を用いた。この桜花抽出液は赤かっ色で桜の葉と同様のにおいを有するが、純水に混入することにより、ほぼ無色の状態であった。その後、原紙9を21cm×21cmの正方形に裁断し、これらを堅いパルプ100%のグラシン紙と交互に重ね合わせ、500枚〜1000枚を一束として箔打ち機により大、小重さの異なるハンマーを使い分け、束面から万遍なく繰り返し槌打して桜の花の抽出エキスを含有する桜色の脂取り紙を作成した。
【0034】上記本発明実施例の脂取り紙と従来の箔打ち紙について複数の女性により顔の脂の吸収テストを行った結果、脂の吸収性、肌触りにおいて、本発明実施例の脂取り紙は従来の箔打ち紙よりやや劣るものの、これに近い特性を有することがわかった。また、本発明実施例の脂取り紙において、桜の花の抽出エキスを含有させることにより、顔面の脂を取り除く際に桜の花の抽出エキスに含まれるタンニンの収斂性により肌質を改善することができ、しかも、タンニンの殺菌、抗菌作用により肌を細菌から保護することができることは明らかであり、更に、桜色の着色と相俟って商品のイメージを向上させることができることも明らかである。
【0035】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、顔の脂分を取り除くことができることに加え、桜の花の抽出エキスを含有させることにより、この抽出エキス中に含有するタンニンの収斂性により肌質を改善することができるとともに、タンニンの抗菌、殺菌作用により肌を細菌から保護することができ、しかも、桜の花の抽出エキスを用いることにより商品イメージを高めることができ、したがって、箔打ち紙に及ばない高級感を補うことができるような付加機能を備えることができて商品価値を高めることができる。
【0036】また、本発明の脂取り紙の製造法によれば、抄紙後の原紙に桜の花の抽出エキスを混合した水分を与えるので、原紙における特に、外層部分に桜の花の抽出エキスを効果的に含有させることができる。
【出願人】 【識別番号】500137769
【氏名又は名称】株式会社木下紙店
【識別番号】500137747
【氏名又は名称】有限会社國枝商店
【出願日】 平成12年9月11日(2000.9.11)
【代理人】 【識別番号】100071515
【弁理士】
【氏名又は名称】三宅 景介
【公開番号】 特開2002−85156(P2002−85156A)
【公開日】 平成14年3月26日(2002.3.26)
【出願番号】 特願2000−275275(P2000−275275)