| 【発明の名称】 |
後ろ部分を欠失した帽子 |
| 【発明者】 |
【氏名】小田島 紀子
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】鍔部および帽体からなる帽子において、帽体の後部が欠失し、帽体前部の外縁部に弾性体を装着した帽子。 【請求項2】鍔部および帽体からなる帽子において、帽体の後部が欠失し、帽体前部の外縁部に弾性体を装着し、更に帽体前部に開口部を有する帽子。 【請求項3】鍔部および帽体からなる帽子において、帽体の後部が欠失し、帽体前部の外縁部に弾性体を装着し、更に帽体前部に開口部を有し、開口部は開閉自在である帽子。 【請求項4】鍔部および帽体からなる帽子において、帽体の後部が欠失し、帽体前部の外縁部に弾性体を装着し、帽体前部は脱着可能に鍔部に接続する帽子。 【請求項5】鍔部および帽体からなる帽子において、帽体の後部が欠失し、帽体前部の外縁部に弾性体を装着し、帽体前部に開口部を有し、帽体前部は脱着可能に鍔部に接続する帽子。 【請求項6】帽体前部の両端に左右を連結するためのバンドを有する請求項1から5いずれか1項記載の帽子。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、脱帽、着帽が容易でどんな髪型でも着帽可能な帽子に関する。 【0002】 【発明の背景及び従来技術】帽子は、頭部が直射日光に直接さらされる事を防ぎ、日射病等を予防することができ、屋外のスポーツや遊びに必要不可欠なものである。また、鍔付き帽子は顔面の日焼けを防ぐこともでき、近年、強い紫外線による日焼けがしみソバカスや、皮膚癌の原因となることが判明したことから、とくに夏場は、鍔の付いた帽子を使用する機会が増えてきている。また、女性の場合はファッション上も帽子を着用する機会が多い。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】帽子は、頭部全体を覆うため直射日光を避けることができる反面、頭部が蒸れ不快に感じることも多い。また、サイズは微調整がきかない場合が多く、髪の毛のスタイルによってうまくフィットしない場合もある。さらに、特に女性の場合は、帽子をかぶることによって髪型が崩れることがあり、髪型によっては帽子をかぶることが困難でさえある。このように従来の帽子は、健康上、ファッション上からも極めて重要であるにもかかわらず、多くの欠点を有している。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、鍔部および帽体からなる帽子において、帽体の後部が欠失し、帽体前部の外縁部に弾性体を装着した帽子である。また、本発明は、鍔部および帽体からなる帽子において、帽体の後部が欠失し、帽体前部の外縁部に弾性体を装着し、更に帽体前部に開口部を有する帽子である。さらに、本発明は、鍔部および帽体からなる帽子において、帽体の後部が欠失し、帽体前部の外縁部に弾性体を装着し、帽体前部は脱着可能に鍔部に接続する帽子であり、また、鍔部および帽体からなる帽子において、帽体の後部が欠失し、帽体前部の外縁部に弾性体を装着し、帽体前部に開口部を有し、帽体前部は脱着可能に鍔部に接続する帽子である。帽体前部の両端には左右を連結するためのバンドを有することができる。 【0005】本発明における、鍔部および帽体からなる帽子とは、帽子の前部に鍔を有し、頭部を覆う帽体を有する帽子を意味する。鍔の大きさ、形状は限定されない。本発明における帽体は、帽体の後部が欠失している。即ち、帽体は頭頂部を覆う程度まで帽体部を形成するのみで、後頭部を覆う部分を有さない。これにより、帽子をかぶったり脱いだりすることが極めて容易に行うことができ、帽子をかぶっても蒸れることがなく、さらに、ポニーテール等の後ろ髪を束ねる様な髪型や、後ろ髪の長い髪型をしていても、ぴったりとフィットし、髪型の崩れを気にする心配もなく使用することができる。また、本発明にかかる帽子は帽体前部の外縁部に弾性体が装着されている。これにより、帽体後部が欠落していることによるかぶった際の不安定感を解消し帽子を頭部に密着させることができ、風に飛ばされにくく、激しい運動をしてもずれにくい。弾性体とは、弾性を有する物質であり、帽子をかぶったり脱いだりする際に容易に変形し、かぶった際には頭部に帽子を固定できる程度の弾性力を有していることが必要である。弾性体の材質は上述の性質を有していれば特に限定されないが、好ましくは、形状記憶合金、ワイアー又は合成樹脂、特に好ましくは形状記憶合金である。弾性体の形状は、特に限定されないが、一般には馬蹄状である。 【0006】弾性体は、帽体前部外縁部に装着されていることが必要であるが、装着方法は、特に限定されず、帽体中に縫着されていてもよく、マジックテープ(商標名)や合成接着剤で装着されていてもよいが、好ましくは縫着されているのがよい。 【0007】本発明における帽体は、更に帽体前部に開口部を有することができる。これにより、頭部の風通しがよくなり、帽子をかぶった際の蒸れをより効果的に防止できる。また、開口部より髪を出すことができるため、ファッション上も極めて有用である。開口部は、開口部をふさぐ覆いを設けることにより開閉自在とすることができる。更に、本発明にかかる帽子は、帽体部を脱着可能とすることができる。即ち、本発明にかかる帽子は帽体部と鍔部を任意に連結、分離することができる。帽体部は開口部を有していてもよい。帽体部と鍔部を連結する方法は、特に限定されず、ボタン、チャック、マジックテープ(商標)等の手段によることができる。本発明にかかる帽子は、更に、帽体前部の両端に左右をつなぐためのバンドを有することができる。左右のバンドは、マジックテープ(商標)、ボタン等により左右を連結することができる。また、バンドは使用しないときは、帽体内部に格納するように取付けることもできる。本発明にかかる帽子の材質は、通常の帽子に用いられる材質であれば特に限定されず、例えば、綿、麦藁等の天然素材、ナイロン等の合成繊維等を用いることができる。本発明にかかる帽子の製造は、通常の帽子を製造するのと同様であり、製造自体に格別な困難はない。 【0008】 【効果】本発明にかかる帽子は、帽体後部が欠失しているため、帽子をかぶっても蒸れることがない。この効果は、帽体前部に開口部を設けることにより更に顕著になる。また、帽体後部が欠失しているため、ポニーテール等の髪型をしていても帽子をかぶることができ、帽体前部に開口部を有することで、前髪を前部鍔上に出すことができ、多様なファッションを楽しむことができる。更に、帽体前部に弾性体を配することで、頭部にうまくフィットし、着帽脱帽も容易である。 【0009】 【発明の実施の形態】 【0010】 【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発明がこれらに限定されるわけではない。 【0011】実施例1 鍔部(1)、帽体部(2)を有し、帽体部の後ろ部分が欠失した帽子を製造した。帽体前部の外縁部の内側には形状記憶合金(3)を縫着した。 【0012】実施例2 鍔部(1)、帽体部(2)を有し、帽体部の後ろ部分が欠失し、帽体前部の両端に左右をつなぐためのバンド(4)を有する帽子を製造した。バンドの末端にはマジックテープ(商標)を装着した。帽体前部の外縁部の内側には合成樹脂(3)を縫着した。 【0013】実施例3 鍔部(1)、帽体部(2)を有し、帽体部の後ろ部分が欠失し、帽体前部に開口部を有する帽子を製造した。帽体前部の外縁部の内側には合成樹脂(3)を縫着した。 【0014】実施例4 鍔部(1)、帽体部(2)を有し、帽体部の後ろ部分が欠失し、帽体前部に開口部を有し、帽体前部の両端に左右をつなぐためのバンド(4)を有する帽子を製造した。バンドの両端には左右をつなぐボタンを装着した。帽体前部の外縁部の内側には合成樹脂(3)を接着した。 【0015】実施例5 鍔部(1)、後ろ部分が欠失した帽体部(2)を有し、鍔部および帽体部には両者を脱着可能とするためのマジックテープ(商標)を装着した帽子を製造した。帽体前部の外縁部の内側には合成樹脂(3)を縫着した。 【0016】実施例6 鍔部(1)、開口部を有し後ろ部分が欠失した帽体部(2)を有し、鍔部および帽体部には両者を脱着可能とするためのマジックテープ(商標)を装着した帽子を製造した。帽体前部の外縁部の内側には合成樹脂(3)を縫着した。実施例7 鍔部(1)、帽体部(2)を有し、帽体部の後ろ部分が欠失し、帽体部前面に開閉自在に開口部を設けた帽子を製造した。帽体前部の外縁部の内側には形状記憶合金(3)を縫着した。
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| 【出願人】 |
【識別番号】500431232 【氏名又は名称】小田島 紀子
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| 【出願日】 |
平成12年8月11日(2000.8.11) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2002−61015(P2002−61015A) |
| 【公開日】 |
平成14年2月28日(2002.2.28) |
| 【出願番号】 |
特願2000−278886(P2000−278886) |
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