| 【発明の名称】 |
小型裁縫箱 |
| 【発明者】 |
【氏名】阿部 秀康
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| 【要約】 |
【課題】多くの裁縫道具を簡単に収容できる小型の裁縫箱を提供する。
【解決手段】裁ち鋏み3と、針刺し4、裁縫針5、糸6などの裁縫道具を収容する区画を形成する区画壁8備え、該針刺しを上面が開放されたケース10とこれに収容した針山11で構成した上蓋付の小型の裁縫箱に於いて、該針刺しのケースの側方に、該針山を露出させる開口部12を形成し、該ケースを裁縫箱に固定する固定手段13を設けた。針刺しのケースの側面に、裁縫箱の周壁1aなどの壁状部の上端と嵌合する隙間15から成る固定手段13を設け、裁縫箱本体1の内部に、固定手段に嵌合する壁状部23を設け、区画壁に、裁ち鋏みを横に立てて設置するための切欠部16、17を設けた。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】裁ち鋏みと、針刺し、裁縫針、糸などの裁縫道具を収容する区画を備え、該針刺しを上面が開放されたケースとこれに収容した針山で構成した上蓋付の小型の裁縫箱に於いて、該針刺しのケースの側方に、該針山を露出させる開口部を形成し、該ケースを裁縫箱に固定する固定手段を設けたことを特徴とする小型裁縫箱。 【請求項2】上記針刺しのケースの側面に、上記裁縫箱の周壁などの壁状部の上端と嵌合する隙間から成る固定手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の小型裁縫箱。 【請求項3】上記裁縫箱の本体の内部に、上記固定手段に嵌合する壁状部を設けたことを特徴とする請求項2に記載の小型裁縫箱。 【請求項4】上記区画を形成する区画壁に、上記裁ち鋏みを横に立てて設置するための切欠部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の小型裁縫箱。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、主として児童の家庭科の学習に使用される小型の裁縫箱に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の裁縫箱として、裁縫箱の内部に裁縫道具以外に型紙や生地なども収容できるように中皿なども設けた比較的大型のものが知られている。裁縫箱の本体を、着脱自在の被せ蓋で閉じるものが一般的である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来のものは、近時の家庭科の授業では余り使用しない道具や型紙、生地なども用意されているため裁縫箱が大型になり、携帯が容易でなく、よりコンパクトな裁縫箱が要望されている。また、従来のこの種の裁縫箱では、針刺しには針を刺したまま収容することはできず、縫い針などを針ケースに戻してから裁縫箱の蓋をする必要があり、裁縫の終了も面倒である欠点があった。 【0004】本発明は、多くの裁縫道具を簡単に収容できる小型の裁縫箱を提供することを目的とするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明では、裁ち鋏みと、針刺し、裁縫針、糸などの裁縫道具を収容する区画を備え、該針刺しを上面が開放されたケースとこれに収容した針山で構成した上蓋付の小型の裁縫箱に於いて、該針刺しのケースの側方に、該針山を露出させる開口部を形成し、該ケースを裁縫箱に固定する固定手段を設けることにより、上記の目的を達成するようにした。該針刺しのケースの側面に、該裁縫箱の周壁などの壁状部の上端と嵌合する隙間から成る固定手段を設け、該針刺しを裁縫箱の任意の位置に固定して使用できるようにした。該裁縫箱の本体の内部に、該固定手段に嵌合する壁状部を設けることで、針付の針刺しを安定して収容できる。また、該区画を形成する区画壁に、裁ち鋏みを横に立てて設置するための切欠部を設けておくことで、裁縫箱への道具の出し入れが容易になる。 【0006】 【発明の実施の形態】図面に基づき本発明の実施の形態を説明すると、図1及び図2に於いて符号1は、着脱自在の上蓋2を備えた合成樹脂製の小型の裁縫箱の本体を示し、その内部に裁ち鋏み3、針刺し4、裁縫針5、糸6、メジャー7などの裁縫道具を収容する区画を形成する区画壁8を設けた。該裁縫針5や糸6などの一部は、散逸しないように合成樹脂製のコンパクトケース9の中に収容される。 【0007】裁縫の授業に必要な裁縫道具の種類は比較的多く、これらを小型の裁縫箱の所定の位置に整然と収容するには、例えば裁ちばさみを小型化するなどの道具の小型化が考えられるが、裁縫の授業が終わっても裁縫道具は個人的に使用されるものであるから小型化することは好ましくない。本発明は、通常サイズの裁ち鋏みなどの裁縫道具を安定して整然と小型の裁縫箱に収容するため、針刺し4の合成樹脂製のケース10の側方に、クッション製の針山11を露出させる開口部12を形成すると共に該ケース10を本体1に固定する固定手段13を設けるようにしたもので、該開口部12から露出した針山11に裁縫針5を刺して固定手段13により該本体1に針刺し4を固定し、針山11の上方に裁ち鋏み3などの裁縫道具を収容した。 【0008】裁縫の授業を終えたとき、針刺し4の針山11の上方に林立状態で刺した裁縫針5を該開口部12から針山11の側方へ刺し変える簡単な操作で、該本体1内に該針山11を収容したのちその上方に裁ちばさみなどの裁縫道具を裁縫針5に妨げられずに収容することができるようになる。 【0009】また、小型の裁縫箱の本体1に多くの裁縫道具を収容すると、その取出しが面倒になるが、該針刺し4のケース10の側面に図4に示すような舌片14を設けて下方に開いた隙間15から成る固定手段13を設けることで、該本体1の図5のように周壁1aや区画壁8へ該固定手段13により該針刺し4を取り付け、該本体1内を広く使用することができる。 【0010】また、該本体1の内部に、該針刺し4の固定手段13と嵌合する壁状部23を設けて裁縫箱の携帯中に針刺し4が遊動しないように固定できるようにした。裁縫中に比較的大きな裁ち鋏み3を安全に且つ裁縫道具の出し入れの妨げにならないように用意しておくため、該区画壁8に裁ち鋏み3の鞘と柄が入り込む切欠部16、17を設け、図5のように柄を掴みやすい状態で該本体1に置けるようにした。 【0011】本発明の実施の形態に説明した裁縫箱は、図5に示すように、本体1上に針刺し4や裁ち鋏み3をセットして裁縫の授業を受け、その終業後には針山11上の裁縫針5を図3のように開口部12から刺し込み、この状態でケース10を本体1内の壁状部23に固定手段13で固定し、図1のように裁ち鋏み3を該針刺し4上に位置させて収容し、上蓋2を被せることで収納が終わる。尚、該本体1と上蓋2は、本体1の側面の突起18と上蓋2の内面の溝19とで外れないように係合するようにした。20は和鋏み、21はチャコペン、22はミシン用ボビンである。 【0012】 【発明の効果】以上のように本発明では、小型の裁縫箱に収容される針刺しのケースの側方に、針山を露出させる開口部を形成し、該ケースを裁縫箱に固定する固定手段を設けたので、該開口部に裁縫針を刺しておくことで該針刺し上に裁縫道具を収容し、固定手段により針刺しを取り出して任意の位置にセットすることができ、小さい裁縫箱に通常サイズの裁縫道具を多く収容することができ、針山の裁縫針をその側方へ移し変えるだけであるから児童でも容易に操作できる効果があり、本体内部に壁状部を設けて針刺しを安定させ、本体の区画壁に切欠部を設けて裁ち鋏みを横に立てることで、使用上便利になる等の効果がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000143053 【氏名又は名称】株式会社光文書院
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| 【出願日】 |
平成12年11月10日(2000.11.10) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100083806 【弁理士】 【氏名又は名称】三好 秀和 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−146616(P2002−146616A) |
| 【公開日】 |
平成14年5月22日(2002.5.22) |
| 【出願番号】 |
特願2000−343131(P2000−343131) |
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