| 【発明の名称】 |
布造花 |
| 【発明者】 |
【氏名】鈴木 和子
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| 【要約】 |
【課題】礼服に簡単に着脱できるように構成し、黒い腕章やハンカチの代わりに着用する布造花を提供する。
【解決手段】布を方形及び多角形に裁断した長方形布材の長手方向と両短手方向の二側部に巻きロックミシン縫製加工を施し、長手方向の他の一側部を手繰り寄せ、リボンその他で束ねて茎の一部を形成して挿着部4とすることによって他側部にはなびら状の花弁部6を形成し、別途設けた半円筒状等多種多様な取付体1の偏平面に接着剤等の取付材3を設け、取付体1の中空部2に前記花弁部6の茎の部分である挿着部4を挿着したことを特徴とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 黒色のオーガンジー布等を正バイアスに裁断した長方形布材の長手方向と両短手方向の二側部に巻ロックミシン縫製加工を施し、長手方向の他の一側部を手繰り寄せ、リボンで束ねて茎の一部を形成することによって他側部にはなびら状の花弁部を形成し、別途設けた半円筒状の取付体の偏平面に接着剤等の取付材を設け、取付体の中空部に前記花弁部の茎の部分の挿着部を挿着したことを特徴とするセレモニー用造花。 【請求項2】 取付材がクリップであることを特徴とする請求項1記載のセレモニー用造花。 【請求項3】 取付け材がピンであることを特徴とする請求項1記載のセレモニー用造花。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は葬儀、法要等のセレモニーの際に着用する腕章やハンカチの代わりとして着用するセレモニー用造花に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、葬儀、法要等のセレモニーに列席する場合は黒色の礼服に黒ネクタイを着用して出席することが古くからの習慣となっており、更に黒い腕章を着用したり、胸ポケットに黒いハンカチを挿着する習慣が現在まで守り続けられている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしこれらの黒の腕章やハンカチは、形状は勿論、大きさや取付け位置等は従来と殆ど変らず、又、黒い礼服に平面的に取付けられるため目立たず、夜間にあっては殆どその存在が分からず、近代的な感覚から取り残された感がないとは言えない存在になっている。本発明は黒色のオーガンジー布等をバイアスに裁断した長方形布材の長手方向と両短手方向の二側部に巻ロックミシン縫製加工を施し、長手方向の他の一側部を手繰り寄せることによって一輪の黒色の花を形成し、手繰り寄せた部分を取付体に挿着し、取付体に着脱自在の接着剤を塗布して礼服に簡単に着脱できるように構成し、黒い腕章やハンカチの代わりに着用するセレモニー用造花を提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため本発明は、黒色のオーガンジー布等を正バイアスに裁断した長方形布材の長手方向と両短手方向の二側部に巻ロックミシン縫製加工を施し、長手方向の他の一側部を手繰り寄せ、リボンで束ねて茎の一部を形成することによって他側部にはなびら状の花弁部6を形成し、別途設けた半円筒状の取付体1の偏平面に接着剤等の取付材3を設け、取付体1の中空部2に前記花弁部6の茎の部分の挿着部4を挿着し、挿着部4にリボン5を取付けたもので、取付材3はクリップ、ピン等で代用することも可能である。 【0005】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基いて説明する。 【0006】図1は本発明の分解斜視図、図2は本発明の側面図、図3は本発明の斜視図、図4は本発明の取付け状態を示した図で、図中の符号Aは造花を示し、図面の花弁部は全て黒色である。 【0007】1は中空部2を有する半円形筒状の取付体で、この半円筒状の取付体は合成樹脂を成型したもので、偏平の外側面には取付材3として接着剤が塗布されていて、喪服等に着脱自在に取り付けられるようになっている。 【0008】半円形の中空部2はセレモニー用の造花の茎の部分に当たる挿着部4を挿入するためのものである。 【0009】取付材3は接着したり取り外したりすることが自在にできる接着剤が最も適しているが、完全に固定するためには従来使用されているクリップ、ピン等を取付けることも可能であるが、クリップやピン等は喪服に取付けるのに手間がかかるばかりでなく思わぬ怪我をすることがあるので、適度の接着力があり、繰り返し着脱できる接着剤を利用したものである。 【0010】4は黒色のオーガンジー布等を正バイアスに裁断した長方形布材の長手方向と両短手方向の二側部に巻ロックミシン縫製加工を施し、長手方向の他の一側部を手繰り寄せて茎の一部を形成した挿着部で、この挿着部4を前記取付体1の中空部2に挿着することによってセレモニー用造花が形成され【0011】5は挿着部4の上方に取付けられたリボンで、このリボン5は通常は白色と黒色を縦長に並設ししたものを使用するが、現代のように一つの葬儀場において複数の葬儀が行なわれる際、参列者が他の葬儀と間違わないように色分けするために利用することも考えられる。この場合はピンク等の色彩は避け、例えば青、緑、茶等、葬儀にふさわしい色彩にするのが望ましい。 【0012】6は黒色のオーガンジー布を正バイアスに8センチ幅程度に裁断した長方形布材の長手方向と両短手方向の二側部に巻ロックミシン縫製加工を施し、長手方向の他の一側部を手繰り寄せて束ね、図1に示したように茎の一部を形成することによって自然に他側部が花びら状に形成された花弁部で、弔事にふさわしい造花が形成される。オーガンジー布は正バイアスに裁断し、巻ロックミシン縫製加工するとカール状に折れ曲がるので長手方向と一側部をたぐり寄せると自然に花の形状になる。従って裁断するオーガンジー布の長さ、幅、形状に巻ロックミシン縫製加工することによって様々な形状の造花が形成される。又、花弁部6は花弁を白く縁取りすることによって花の輪郭、形状が鮮明になるので、セレモニーを一層厳粛なものにする。 【0013】このように構成されたセレモニー用造花を実際に喪服に取付ける場合は図3に示したように喪服の左胸のポケット付近に取付けるのが通常の取付け方法であるが、特に左胸のポケット付近にこだわる必要はなく、喪服の襟や腕の辺りに取付けても支障はない。 【0014】本発明のセレモニー用造花は参列者の各人が独自に所持するものではなく、斎場へ入る際に受付の係員が参列者一人一人に渡し、退場する際に回収するのが理想的である。又、本発明のセレモニー用造花は複数個をまとめて保管しても形が崩れるようなことはないが、大量を積み重ねたり、積み重ねた状態で運搬移動すると破損したり形が崩れることがあるので、一個づつケースに収納した方が商品価値を損なうことがない。 【0015】 【発明の効果】上記のように構成した本発明は次のような効果がある。 a.黒色のオーガンジー布を正バイアスに裁断した長方形布材の長手方向に巻ロックミシン縫製加工を施し、この一側部を手繰り寄せて茎状にしたものを半円筒の取付体に挿着する簡単な工程で製造でき、量生産が可能なので安価に提供できる。 b.緊急の弔事の場合、喪服の着用が間に合わないような時に胸又は腕に取付けることにより、喪服に代って弔意を表わすことができる。 c.本発明のセレモニー用造花はセレモニー会場に備え付けておけば、参列者の一人一人が持っている必要がなく急場にも間に合い、礼を失することはない。 d.セレモニー用造花に複数の色分けをしたリボンを取付けてあるので、葬儀場において複数の葬儀が行なわれる場合、各葬儀毎に色分けした造花を渡すことによって参列者が誤って他の葬儀に焼香することはない。 e.半円筒状の取付体の外側の平面部に着脱自在の接着剤の設けられているので平面部を衣服に押し当てるだけで造花を取付けることができ、容易に取り外すことができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】591266674 【氏名又は名称】鈴木 和子
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| 【出願日】 |
平成13年4月12日(2001.4.12) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2002−309428(P2002−309428A) |
| 【公開日】 |
平成14年10月23日(2002.10.23) |
| 【出願番号】 |
特願2001−151708(P2001−151708) |
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