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【発明の名称】 携帯電話からの電磁波を遮蔽するカツラ、およびその製造方法
【発明者】 【氏名】張 波

【要約】 【課題】携帯電話からの電磁波を頭から遮蔽することである。

【解決手段】導電性の毛髪、または導電性のシートを用いて、カツラを作る。毛髪に導電性を持たせるため、導電性材料で毛髪を作るほかに、導電性微粒子の混入、導電性繊維の混入、および導電性膜の塗布等の方法がある。このように作られたカツラを頭に被ることによって携帯電話からの電磁波を頭から遮蔽する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】導電性の毛髪やシート、または導電性を有する他の部品を含む、電磁波を遮蔽する機能を持つカツラ、半カツラ、部分カツラ等のもの、およびそれらの製造方法。
【請求項2】芯部が導電性を有するもので、芯の表面に他の材料で塗布された毛髪を用いて作られた、請求項1に記載したもの。
【請求項3】表面に導電性材料で塗布された毛髪で作られた、請求項1に記載したもの。
【請求項4】電磁波を遮蔽する機能を持つシートを用いて作られた、請求項1に記載したもの。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、導電性の毛髪、または導電性のシートを用いて作られた、携帯電話からの電磁波を遮蔽する機能を持つカツラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来は携帯電話につける電磁波遮蔽シートのようなものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯電話につける電磁波遮断シートにあっては、大きさに限りがあるため、携帯電話の発信部からの電磁波を頭から完全に遮蔽する効果は限定的である。
【0004】本発明は、カツラそのものに電磁波遮蔽の機能を持たせることによって電磁波を頭から効率良く遮蔽するカツラ、およびそれらの製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明は、導電性の毛髪、または導電性のシートでカツラを作ることを考案した。
【0006】従来のカツラ用毛髪の手触り等の特性を生かすため、毛髪の外部には従来の材料を、芯部には導電性の材料を使用する複合毛髪を提案した。
【0007】また、従来の毛髪に導電性の膜を塗布することによって、毛髪に導電性を持たせると同時に従来の毛髪の硬さを維持することもできる。しかし、この導電性薄膜の厚さは1μm以上であることが望ましい。
【0008】導電性を有する繊維で作られるシートを用いることも電磁波を有効に遮蔽することができる。
【0009】これらの方法を複合的に使用することによって、電磁波の遮蔽効果をさらに高めることができる。
【00010】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づき説明する。毛髪に導電性の材料を使用することによって電磁波を遮蔽するカツラを作る。
【00011】毛髪には、導電性を持たせるため、導電性の微粒子を混入する。その結果、従来の毛髪の硬さや触感や光沢を維持することができる。混入する微粒子のサイズは1μm以上が望ましい。
【00012】導電性微粒子の代わりに、導電性の繊維を混入した毛髪を利用することもできる。繊維は径が1μm以上のものが望ましい。
【00013】また、芯部に導電性材料を、外部に従来の材料を使用する二重構造にすることによって、従来の毛髪の感触や光沢を維持すると同時に、電磁波を遮蔽する効果を持たせることもできる。
【00014】従来の毛髪に導電性材料で薄膜を作ることで、電磁波遮蔽効果を持たせることもできる。ここで、薄膜の厚さは1μm以上が望ましい。
【00015】カツラののシートに、導電性の材料が含まれているものを使用することによって、電磁波を遮蔽することができる【00016】導電性の毛髪と導電性のシートを同時に使用することによって、電磁波遮蔽効果を高めることができる。
【00017】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【00018】カツラは頭部を覆うもので、頭部を完全防備する形にしているため、電磁波侵入を防ぐ効果が向上する。
【00019】携帯電話につける電磁遮蔽シートと比べると、カツラは面積が大きいのみならず、厚さも大きいため、電磁波遮蔽の効果は極めて大きい。
【00020】従来のカツラは外観や形をそのままに使用することができる。
【出願人】 【識別番号】398030610
【氏名又は名称】張 波
【出願日】 平成12年7月15日(2000.7.15)
【代理人】
【公開番号】 特開2002−30512(P2002−30512A)
【公開日】 平成14年1月31日(2002.1.31)
【出願番号】 特願2000−249048(P2000−249048)