| 【発明の名称】 |
ファスナー付被服 |
| 【発明者】 |
【氏名】高木 健一
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| 【要約】 |
【課題】ファスナーの開閉にて被服の着脱を行なっているが、特にファスナーの装着には一緒に被服の右前身頃が付いてきてなかなか挿入できないため苛々してくることが多いのをなくして簡単に装着が出来るようにする。
【解決手段】ファスナー10の開閉にて着脱を可能とした被服1において、ファスナー右金具12を縫着した右取付生地15の先端側一部を縫着しないで自由帯15aとしたものである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ファスナーの開閉にて着脱を可能とした被服において、ファスナー右金具を縫着した右取付生地の先端側一部を縫着しないで自由帯としたことを特徴とするファスナー付被服。 【請求項2】 自由帯の先端部と右取付生地をホックにて着脱可能としてなる請求項1記載のファスナー付被服。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はコートやブルボン等の被服に設けたファスナーの装着を容易にして手早く着服をすることが出来るようにしたファスナー付被服に関するものである。 【0002】 【従来の技術】科学の発達に伴って繊維製品特に、防寒も兼たトラベルウエアに於いては縫製技術は勿論その他の技術が発達して、目的に対応するよう防寒性や着心地等について色々と考え工夫された物が出ている。その中でもコートやブルボン等の前開きの被服には、ボタンと共にファスナーも設けておりボタンの掛外とファスナーの開閉にて被服の着脱を行なっていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしこのようにボタンの掛外とファスナーの開閉にて被服の着脱を行なっているが、特にファスナーの開閉を行なう前の装着には、左手でファスナーのファスナー本体を持ち、右手でファスナー挿入先端の挿入部を持ってファスナー本体受部に挿入部を挿入しようとするが、一緒に被服の右前身頃が付いてきてなかなか挿入できないため苛々してくることが多く、寒い時は手の動きが悪くなっているためより挿入が出来ず被服を着る時のファスナー挿入上非常に不都合を感じていた。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明はこのような不都合を解消するもので、ファスナーの開閉にて着脱を可能とした被服において、ファスナー右金具を縫着した右取付生地の先端側一部を縫着しないで自由帯としたものである。更に自由帯の先端部と右取付生地をホックにて着脱可能としている。 【0005】 【作用】使用に当たっては、普通の被服と同じように着用しファスナーを閉じる時には、ホックを外し自由帯を自由にしてからファスナーの移動金具を左手で持ち、右手でファスナー右金具の先端の挿入部を持って嵌合金具に挿入部を挿入する。この時挿入部を挿入のために動かしても自由帯によって前身頃や右取付生地や補助取付生地を動かさなくても自由に動くため簡単に挿入することが出来る。このため寒い時手が動きにくくても容易に挿入が行なえ手早くファスナーにて被服の前を閉じることが出来る。 【0006】 【実施の形態】以下本発明の一実施例を図面について説明する。図中1はブルゾンからなる被服全体を示し、2は右前身頃3・左前身頃4・後身頃5・衿6・袖7・裏地8・内衿9からなる被服本体であって、左前身頃4と裏地8間に左前身頃4側に左前覆部4aを形成するよう移動金具13を設けたファスナー10のファスナー左金具11を逢着した左取付生地14を逢着にて設けると共に、右前身頃3と裏地8間に右前身頃3側に右前覆部3aを形成するようファスナー10のファスナー右金具12を逢着した右取付生地15を補助取付生地16を介して逢着にて設け、且つ右取付生地15の先端側の逢着を無くして自由帯15aとし、ホック17にて自由帯15aの補助取付生地16への着脱を可能としている。 【0007】使用に当たっては、普通の被服と同じように着用し、ボタン18を掛ける前にファスナー10にて前を閉じる。このファスナー10にて閉じる前は図3に示す状態となっており、この状態からホック17を外し自由帯15aを図3の二点鎖線で示すように自由にしてからファスナー10の移動金具13を左手で持ち、右手でファスナー右金具12の先端の挿入部12aを持って嵌合金具13に挿入部12aを挿入する。この時今迄は挿入部12aと一緒に右前身頃3が動いてきてなかなか挿入出来なかったが、自由帯15aによって挿入部12aを挿入のために動かしても図4に示す如く前身頃3や右取付生地15や補助取付生地16には関係なく自由に動くため簡単に挿入することが出来る。 【0008】 【発明の効果】上述の如く本発明の請求項1に於いては、自由帯によって前身頃や右取付生地や補助取付生地を動かさなくても自由に動くため移動金具への挿入部の挿入が簡単に行なえ、寒い時手が動きにくくても容易に挿入が行なえ手早くファスナーにて被服の前を閉じることが出来る。請求項2に於いては、右取付生地の自由帯としての機能が終って不用となった時、自由に動くと煩わしいのを固定し無くしたものである。このように多くの特長が有り産業利用上非常に優れた発明である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】399063781 【氏名又は名称】株式会社岐阜武
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| 【出願日】 |
平成13年6月11日(2001.6.11) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100076945 【弁理士】 【氏名又は名称】六川 詔勝
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| 【公開番号】 |
特開2002−371406(P2002−371406A) |
| 【公開日】 |
平成14年12月26日(2002.12.26) |
| 【出願番号】 |
特願2001−216012(P2001−216012) |
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