| 【発明の名称】 |
女性用水着及び胸部整形部材 |
| 【発明者】 |
【氏名】井口 直子
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| 【要約】 |
【課題】乳癌の摘出手術に伴う手術痕等の、上腕部から肩、胸部にかかる傷痕を隠すことができ、しかも左右の乳房の形状や大きさの違いを整形することができ、着用後において、外観及び装着感に違和感を生じることのない女性用水着を提供すること。
【解決手段】上腕部から肩、首元にかけて連続的に生地で覆うことが可能な襟首部3と、胸部内側に左右乳房の形状の違いを調整するための胸部整形部材10が取り付け可能な整形部材取付部5とを装備する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 上腕部から肩、首元にかけて連続的に生地で覆うことが可能な襟首部と、胸部内側に左右乳房の形状の違いを調整するための胸部整形部材が取り付け可能な整形部材取付部とを備えていることを特徴とする女性用水着。 【請求項2】 前記襟首部の首回り後方をつなぎ止めるための締め付け手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の女性用水着。 【請求項3】 前記整形部材取付部が、前記胸部整形部材を挿入するための整形部材挿入部を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の女性用水着。 【請求項4】 前記整形部材挿入部が、チャックにより開閉できるものであることを特徴とする請求項3記載の女性用水着。 【請求項5】 紫外線吸収素材を用いて形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の女性用水着。 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかの項に記載の女性用水着の前記整形部材取付部に取り付け可能な胸部整形部材であって、該胸部整形部材が、被着者の胸部形状に応じて形状を調整することができるものであることを特徴とする胸部整形部材。 【請求項7】 前記胸部整形部材が、内部に気体を注入するための気体注入口を備え、該気体注入口が、人体接触側部材の内部に押し込むことができるものであることを特徴とする請求項6記載の胸部整形部材。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は女性用水着に関し、より詳細には、腕、肩、及び胸部が生地で覆われ、かつ胸部の整形機能を備えた女性用水着に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の女性用水着には、ワンピ−スタイプやビキニタイプのものがある。このようなタイプの女性用水着の多くは、上腕部から、肩、首元にかけては、幅の狭い肩ひもで肌が覆われる程度のものであり、上腕、肩、首元の肌を露出するタイプのものがほとんどである。 【0003】上記以外にも、ノ−スリ−ブタイプや袖付きタイプの女性用水着もあるが、首回りのカットは比較的広く、鎖骨部分が露出してしまうタイプが主流である。 【0004】また、上記タイプの女性用水着には、胸部の内側に、胸部パッドなどの胸部整形部材が装着されているものもあり、胸部の内側に装着されている胸部整形部材によって胸のボリュウム感を自然に出すことができ、見た目に美しいバスト形状を作り出すことができるようになっている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の女性用水着は、上腕部から肩、首元にかけて、肌を露出するタイプのものがほとんどであり、例えば、乳癌の摘出手術を受けて、乳房の切除により、上腕部から肩、胸部にかけて手術痕が残ってしまう場合など、従来の幅の狭い肩ひもタイプや鎖骨部分が露出するタイプの女性用水着では、手術痕を隠すことができずに露出してしまい、手術痕などの傷痕を気にせずに着用することができないという課題があった。 【0006】このように、従来の女性用水着では手術痕を十分に隠すことができないので、女性用水着の上にさらにTシャツなどを着用することにより、手術痕を隠すようにしていたが、スポ−ツクラブやホテルのプ−ルでは、Tシャツを着用したままでのプ−ルへの立ち入りを禁止しているところもあり、人目につく傷痕を気にしたり、立ち入りを控えたりして、不自由な思いをすることもあり、普通の人たちと同等に楽しむことができないという課題があった。 【0007】また、従来の女性用水着の胸部に装着されるパッドは、左右同一形状であって、胸部のボリュウム感を全体的に整形するためのものであって、左右の乳房形状の大幅な違いを整形できるものではなく、左右の乳房の大きさが大きく異なる場合、特に乳癌の摘出手術等により、片方の乳房全体を切除した場合など、これら従来のパッドでは、水着着用後の左右の胸部のバランスをとることができなかった。従って、外観及び装着感に違和感を生じるものとなり、左右の乳房の大きさの違いを気にせずに着用することができないという課題があった。 【0008】本発明は上記課題に鑑みなされたものであって、乳癌の摘出手術に伴う手術痕等の、上腕部から肩、胸部にかかる傷痕を隠すことができ、しかも左右の乳房の形状や大きさの違いを整形することができ、着用後において、外観及び装着感に違和感を生じることのない女性用水着及び胸部整形部材を提供することを目的としている。 【0009】 【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を達成するために本発明に係る女性用水着(1)は、上腕部から肩、首元にかけて連続的に生地で覆うことが可能な襟首部と、胸部内側に左右乳房の形状の違いを調整するための胸部整形部材が取り付け可能な整形部材取付部とを備えていることを特徴とする女性用水着。 【0010】上記女性用水着(1)によれば、上腕部から肩、首元にかけて水着の生地で覆われるように襟首部が形成されているので、乳癌の摘出手術による、上腕部から、肩、胸部にわたる手術痕などの傷痕を水着により隠すことができ、被着者は、手術痕などの傷痕を気にすることなく、着用することができる。また、胸部内部に前記胸部整形部材が取り付け可能な整形部材取付部を備えているので、乳癌の摘出手術により乳房を切除した場合など、左右の乳房の形状、大きさが大きく異なる場合でも、乳房の形状、大きさの違いに応じて胸部整形部材を取り付けることができ、左右の乳房の形状、大きさの違いを気にすることなく、着用することができ、外観及び装着感に違和感を生じることのない程度に胸部を整形することができる。 【0011】また、本発明に係る女性用水着(2)は、上記女性用水着(1)において、前記襟首部の首回り後方をつなぎ止めるための締め付け手段を備えていることを特徴としている。 【0012】上記女性用水着(2)によれば、前記締め付け手段により、首回り後方の開放部をつなぎ止めることができるので、水中動作によって、水着がずれて、肩の傷痕が露出したり、前記整形部材取付部に取り付けられる前記胸部整形部材の位置がずれたりすることを防止することができ、水着のフィット感を向上させ、水中動作を行っても安定した整形状態を保つことができる。 【0013】また、本発明に係る女性用水着(3)は、上記女性用水着(1)又は(2)において、前記整形部材取付部が、前記胸部整形部材を挿入するための整形部材挿入部を備えていることを特徴としている。 【0014】上記女性用水着(3)によれば、前記整形部材取付部が、前記胸部整形部材を挿入するための整形部材挿入部を備えているので、適宜、整形部材挿入部から胸部整形部材を容易に挿入することができる。 【0015】また、本発明に係る女性用水着(4)は、上記女性用水着(3)において、前記整形部材挿入部が、チャックにより開閉できるものであることを特徴としている。 【0016】上記女性用水着(4)によれば、前記整形部材挿入部が、チャックにより開閉できるものであるので、前記整形部材取付部に、確実に前記胸部整形部材を封じ込めることができ、水中での動作によって胸部整形部材が外れたり、ずれたりすることもなく、外観及び装着感に違和感を生じることのない整形状態を保つことができる。 【0017】また、本発明に係る女性用水着(5)は、上記女性用水着(1)〜(4)のいずれかにおいて、紫外線吸収素材を用いて形成されていることを特徴としている。 【0018】上記女性用水着(5)によれば、上腕部から、肩、首元にかけての広い範囲で肌が露出されていないので、上記女性用水着を紫外線吸収素材を用いて形成することによって、紫外線から肌を守る効果を一層高めることができ、日焼け止めクリ−ムなどの使用が禁止されるプ−ルなどでの着用による日焼け防止対策や、肌の弱い人や、日焼けを極力避けたい人などのニ−ズに応じることができる。 【0019】また、本発明に係る胸部整形部材(1)は、上記女性用水着(1)〜(5)のいずれかの前記整形部材取付部に取り付け可能な胸部整形部材であって、該胸部整形部材が、被着者の胸部形状に応じて形状を調整することができるものであることを特徴としている。 【0020】上記胸部整形部材(1)によれば、被着者の胸部形状に対応させて、前記胸部整形部材の形状を調整することができる。したがって、乳癌の摘出手術により乳房を切除した場合など、左右の乳房の形状、大きさが大きく異なる場合でも、各個人の乳房の形状、大きさの違いに適応できるように前記胸部整形部材の形状を調整することができ、前記整形部材取付部に取り付けられる前記胸部整形部材の適用範囲を広くすることができる。 【0021】また、本発明に係る胸部整形部材(2)は、上記胸部整形部材(1)において、前記胸部整形部材が、内部に気体を注入するための気体注入口を備え、該気体注入口が、人体接触側部材の内部に押し込むことができるものであることを特徴としている。 【0022】上記胸部整形部材(2)によれば、前記胸部整形部材の内部に前記気体注入口から注入する空気の量によって、容易に胸部整形部材の形状及び大きさを調整することができる。しかも、空気注入後、前記気体注入口を、人体接触側部材の内部に押し込むことができるので、前記気体注入口が人体接触側部材の表面に出っ張ることなく、装着感にも違和感を生じることのないものとすることができる。 【0023】 【発明の実施の形態】以下、本発明に係る女性用水着及び胸部整形部材の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、実施の形態に係る女性用水着の外観を示す図であり、(a)は前身ごろを示す正面斜視図、(b)は後身ごろを示す背面斜視図である。 【0024】図中1は女性用水着を示し、女性用水着1は、上腕部を覆う三部袖の袖部2と、前身ごろ1aに襟首カットの浅い襟首部3とを備えており、袖部2と襟首部3とにより、上腕部から肩、首元までの鎖骨部分、及び胸部にわたる広い範囲まで水着により覆われ、肌が露出しないようになっている。また女性用水着1の胸部の内側部分には、後に説明する整形部材取付部5図1(b)が所定位置に設けられている。 【0025】このような女性用水着1の生地は、従来の女性用水着と同様の素材、例えば、ナイロン、ポリエステル、ポリウレタン等の繊維素材を用いることができる。また、女性用水着1は、上腕部から肩、首元までの鎖骨部分、及び胸部にわたる広い範囲まで水着により覆われ、広範囲にわたって肌が露出しないようになっているので、紫外線吸収素材を用いて形成することにより、紫外線による日焼け防止効果をより一層高めることができる。 【0026】また、後身ごろ1bの襟首部3の首回り後方には、ひもからなる締め付け部材4が設けられ、襟首回りや肩や背部を適度に締め付けることができ、水着を体にフィットさせ、水中での動作に伴う水着の位置ずれを起こりにくくするようになっている。また、締め付け部材4として、ひも以外にも伸縮性を有するゴムバンドや締め付け位置の調節が容易にできるマジックテ−プ(登録商標)などを使用しても良い。 【0027】また、背面の背開きの程度は、正面の襟首部3のカットが浅いことを考慮すると、やや広めにしてもよく、着脱が容易に行える範囲に背開きを設けるようにすれば良い。また、正面の襟首部3の略中央から胸部にかけて、ボタンやチャックなどの開閉部(図示せず)を設けても良く、このような場合には、前面の襟首も開くことができるので背面の背開きの程度を小さくすることもできる。 【0028】図2は、実施の形態に係る女性用水着の胸部内側を示す図であり、(a)は内側正面図、(b)は図1(a)におけるB−B線断面図である。 【0029】女性用水着1の胸部の内側部分には、整形部材取付部5が所定位置に設けられ、整形部材取付部5は、バストサイズに合わせて所定の大きさに形成された右カップと左カップとが中央の連結部を介して連結され、一体的に形成されている。整形部材取付部5は、例えば、ポリウレタンを含む弾性体シ−ト等で形成される胸部保持層6と、胸部保持層6の左右のカップの周縁部に伸縮性ネットで縫い合わせて形成された整形部材保持用ネット7と、胸部保持層6と整形部材保持用ネット7との間に胸部整形部材10(図3)を挿入するための整形部材挿入部8とを含んで構成されている。 【0030】整形部材挿入部8は、チャックにより構成されており、チャックを開くことにより、胸部整形部材10を出し入れすることができ、胸部整形部材10を整形部材取付部5の胸部保持層6の所定位置に配置できるようになっている。通常、乳癌の摘出手術では、左右いずれか一方の乳房を切除する場合がほとんどであるので、被着者は、切除された方の整形部材挿入部8に胸部整形部材10を挿入することで、切除された胸部の整形を行うことができる。 【0031】なお本実施の形態では、胸部保持層6を胸部の内側の表面に水着生地とは別に設けるようにしたが、別の実施の形態として、胸部保持層6を伸縮性の繊維を使用した胸部生地として水着と一体的に形成するようにしても良い。このような場合は、左右のカップとなるものを特に設ける必要もなく、整形部材保持用ネット7を胸部の裏地に縫い合わせて、胸部の裏地と整形部材保持用ネット7との間に胸部整形部材10を挿入することができる。 【0032】図3は、女性用水着1の整形部材挿入部8から挿入され、乳房の形状及び大きさを調整するための胸部整形部材10を示しており、(a)は背面斜視図、(b)は(a)におけるB−B線断面図である。 【0033】胸部整形部材10は、内部空隙11に空気などの気体を封入することができるように袋状で、頂部がなだらかな球面状をなす山型形状に形成され、乳房の形状及び大きさを決める外側表層部12と、伸縮性を有するゴム膜等の膜で形成され、内部空隙11への空気の注入により内側空間13が狭まるように膨らむ内側膜部14と、空気を注入するための気体注入口15とを含んで構成されている。 【0034】気体注入口15は、空気を注入するときは、内側膜部14表面から引き出すことができ、注入した後は、内側膜部14の表面から突出しないように内部(点線部分)に押し込むことができるようになっている。 【0035】このような、胸部整形部材10の使用形態を、図4に基づいて説明する。図4は、図3に示した胸部整形部材10を、図1(b)に示した整形部材取付部5に挿入して装着した状態を示す胸部の側面断面図である。 【0036】図4(a)は、内部空隙11に少量の空気を注入した状態の胸部整形部材10を取り付けた状態であり、左右の乳房の形状及び大きさの違いが小さい場合には、このような内側膜部14をあまり膨らませずに、内側空間13が広い状態で胸部整形部材10を用いることにより、被着者の胸部とのフィット感も良好なものとし、外観及び装着感の違和感を生じることのないものとすることができる。 【0037】図4(b)の状態は、内部空隙11に図4(a)の状態よりも多く空気を注入した状態の胸部整形部材10を取り付けた状態であり、空気を内部空隙11に注入していくと、外側表層部12の形状は、ほとんど変わることなく、内側膜部14が内側空間13方向に押し広げられ、内側空間13がなくなるようになっている。 【0038】このように胸部整形部材10の外部形状を変えることなく、内側空間13を狭くすることで、乳癌の摘出手術等により、一方の乳房のほとんどを切除した場合など、左右の乳房の形状及び大きさの違いが大きい場合にも、被着者の乳房の形状に合わせて内側膜部14の膨らみ具合を自由に調整することによって、被着者の胸部とのフィット感を良好なものとすることができる。 【0039】なお、本実施の形態に係る胸部整形部材10は、一方の乳房とのサイズの均等を容易に図ることができるように、外部の形状はほとんど変化しないようにして、内側膜部14の膨らみを調整して、異なる乳房の大きさ分だけ空気の注入により補うことができるようになっているが、胸部整形部材の別の実施の形態としては、胸部整形部材10の表面全体が伸縮性の素材、例えばゴム素材等で袋状に形成され、胸部整形部材10の内部に空気を注入することにより、胸部整形部材10全体の形状が大きくなる、すなわち整形する乳房サイズそのものが大きくなるようなサイズ可変タイプのものや、一方の乳房のほとんどを切除した場合など、片方の乳房の全体を整形するために所定の乳房形状にまで膨らませて使用するサイズ固定タイプや、全体的な乳房サイズの違いを調整するのではく、局部的な形状の違い、例えば、乳癌の摘出による部分切除にも対応できるような形状をした部分整形タイプの胸部整形部材であってもよい。 【0040】上記実施の形態に係る女性用水着によれば、上腕部から肩、首元にかけて水着の生地で覆われるように三部袖の袖部2及び襟首部3が形成されているので、乳癌の摘出手術による、上腕部から、肩、胸部にわたる手術痕などの傷痕を女性用水着1により隠すことができ、被着者は、手術痕などの傷痕を気にすることなく、着用することができる。 【0041】また、女性用水着1は、袖部2及び襟首部3により上腕部から、肩、首元にかけての広い範囲で肌が露出していないので、女性用水着1を紫外線吸収素材を用いて形成することによって、紫外線から肌を守る効果を一層高めることができ、日焼け止めクリ−ムなどの使用が禁止されるプ−ルなどでの着用による日焼け防止対策や、肌の弱い人や、日焼けを極力避けたい人などのニ−ズに応じることができる。 【0042】また、締め付け部材4により、後身ごろ1bの首回り後方の開放部をつなぎ止めることができるので、水中動作によって、水着がずれたり、首元が緩んだりして、肩の傷痕が露出したり、整形部材取付部5に取り付けられる胸部整形部材10の位置がずれたりすることを防止することができ、水着のフィット感を向上させ、水中で動作を行っても安定した整形状態を保つことができる。 【0043】また、胸部内部に胸部整形部材10が取り付け可能な整形部材取付部5を備えているので、乳癌の摘出手術により乳房を切除した場合など、左右の乳房の形状、大きさが大きく異なる場合でも、乳房の形状、大きさの違いに応じて胸部整形部材10を取り付けることができ、左右の乳房の形状、大きさの違いを気にすることなく、着用することができ、外観及び装着感に違和感を生じることのない程度に胸部を整形することができる。 【0044】また、整形部材取付部5が、胸部整形部材10を挿入するための整形部材挿入部8を備えているので、適宜、整形部材挿入部8から胸部整形部材10を容易に挿入することができ、さらに整形部材挿入部8が、チャックにより開閉できるものであるので、整形部材取付部5に、確実に胸部整形部材10を封じ込めることができ、水中での動作によって胸部整形部材10が外れたり、ずれたりすることもなくなる。 【0045】また、上記実施の形態に係る胸部整形部材によれば、被着者の胸部形状に対応させて、胸部整形部材10の形状を調整することができる。したがって、乳癌の摘出手術により乳房を切除した場合など、左右の乳房の形状、大きさが大きく異なる場合でも、各個人の乳房の形状、大きさの違いに適応できるように胸部整形部材10の形状を調整することができ、整形部材取付部5に取り付けられる胸部整形部材10の適用範囲を広くすることができる。 【0046】また、胸部整形部材10の内部に気体注入口15から注入する空気の量によって、容易に胸部整形部材10の形状及び大きさを調整することができる。しかも、空気注入後、気体注入口15を、内側膜部14の内部に押し込むことができるので、気体注入口15が内側膜部14表面に出っ張ることなく、装着感にも違和感を生じることのないものとすることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】301032252 【氏名又は名称】井口 直子
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| 【出願日】 |
平成13年6月7日(2001.6.7) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100096080 【弁理士】 【氏名又は名称】井内 龍二
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| 【公開番号】 |
特開2002−363805(P2002−363805A) |
| 【公開日】 |
平成14年12月18日(2002.12.18) |
| 【出願番号】 |
特願2001−171882(P2001−171882) |
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